-
--憐耶---
あれ?何だろう…胸が痛い。苦しい…桃ちゃんも同様のようだ。醒めた目で、私達を観察している亘さん。あっ!何かやらかしたんだ。救援信号を飛ばすが、結界で被われているのか、部屋の外へ撃ち出せない。
頭の中がモヤモヤする。桃ちゃんは這ってドアまで行くが、開かないようだ。
「うっ…何をされたんですか?」
術師に質問をしてみた。
「憐耶が興味を持っていた魔法陣のテストだよ」
アレは、何の魔法陣だったんだ?見た魔法陣を思い出す。使っている文字は知らない物だった。胸が痛い…ブラウスを脱ぎ、ブラを外す。乳首が固く大きく成っている。って、ことは、そっち方向の術式なのか?
「憐耶の乳首は綺麗な色だな。未使用かな?」
エロさを感じない視線を、私の乳首に放つ亘さん。マズいよ。完全に研究モードに入っている。そそり立つ乳首に亘さんの指先が触れた。
「あっ…」
それだけの刺激で、パンティーは…
「効果抜群なのかな?」
桃ちゃんの耳タブを指先でなぞっている。
「あぁ~ん…」
全身が痙攣し始めた桃ちゃん。
「どこかで術式を間違えたかな?これじゃないなぁ」
私達をスルーして、術式と睨めっこをし始めた。え~!こんな状況にして、放置ですかぁ~。桃ちゃんは自慰を始めていた。自慰未経験な私は、桃ちゃんをじっくりと見て、自分に対して、試して見る。
「あぁ…いい…すごい…こんなに…」
ぐしょ濡れになったパンティーを脱ぎ、直に指で弄んでいく。
「はぁ…はぁ…はぁ…いい…亘さん…欲しい…」
這って、亘さんに近づいていく私。彼を見ると、テイク2を発動したようだ。今度はどうなるんだ?
-----
ミノタウロス達に回されていた。彼らの固く太い肉棒が、私を何度も貫くように差し込まれていく。差し込み、中で出して、抜く。そんなヒットアンドウエイを繰り返されていく。
助けて…
--
冥界スライムで満たされたバスタブにいる私。穴という穴に、彼らは侵入して、私の身体の中にはスライムが一杯いる。彼らは触手を使い、身体の中で活動をしている。身体の表面にも、ぎっしりとスライムが貼り付いている。
ダメ…おかしくなりそう…助けて…
---
私は亘さんの上で跳ねていた。私の動きに合わせるように、私の乳房が上下動している。
「いい…もっと、刺激を…いい…ソーナに負けないから…お願い…」
願望を口にしている私。彼は私の希望を叶えてくれる。
「ソーナより、気持ちが良いよ、憐耶…」
彼の肉棒が抜かれると、私の中から、彼の白い体液が流れ出していく。気持ちいい…もっと、ください…彼の肉棒をしゃぶり、再使用できるように、刺激を与えていく。彼の口は私のアレに口づけをして、私の出す体液を飲み干していく。
------
朦朧とした意識から目覚めた。身体が怠い…私の腕は背中側上方に引っ張られている。腕の付け根が痛い。彼は後ろから責めているようだ。足は彼の背中方向に伸びた状態で引っ張られている。彼の手は私の乳首を調教していた。
口から泡が…言葉を発することが出来ない。くっ、苦しい…桃ちゃんは、十字架に磔にされ、ぐったりとしていた。
全身の筋肉が弛緩していく。達したようだ。達した私から離れた彼。机に向かい、魔法陣と睨めっこをしている。まだ、完成していないの?このテスト地獄はいつ終わるのだろうか?
綾香さんは入院中だし、リアスさん、会長はお見舞いに行っているし。残っていて、頼れるのは誰だ…いや、ここはどこだ?亘さん専用フィールドだと、誰も呼べない。必死に考えてみる。
『召喚魔法は使えるはずだよ、憐耶』
亘さんから念話が届いた。え?じゃ、あれは、誰?
『暴走した僕…ごめんね、憐耶、桃ちゃん…』
暴走状態なんだ。ソーナさん達が、あんな目にあっても亘さんを支えるのは、そういうことか…封印の副作用での暴走。でも、亘さんの優しい心は別にあるのだろう。
『暴走状態の僕は、僕では止められない。止める方法はあるんだけど、それをやると、世界が滅亡するかもしれない…どうしよう』
封印を解いて、感情を1つに統合するんですね。その決断は私には判断できません。
『憐耶、翼紗を召還して、そして時間差を付けてゼノヴィアを呼ぶんだ!』
一瞬、結界にヒビが入った。そこに残っている力を集中して、翼紗を召還してみた。私の隣に召還された翼紗さん。
「そういうことか、亘。了解だ。憐耶、よくやったな」
翼紗さんが、暴走体の首をネックハングした。
「えっ?どうやってここに?」
ゼノヴィアさんを召還…そこで、意識が途絶えた私。
------
意識が戻ると、亘さんは翼紗に説教されていた。
「暴走なんかするなよ」
「没頭していただけなんだよ。暴走するなんて、考えてもいなかったし」
「何度も暴走して、懲りないのか?」
「そうだよな…暴走原因はわかっている」
「何が原因だ?」
「リアルタイムで没頭したからだ。専用フィールドでなら、感情の封印を解いても大丈夫だから、暴走はしないんだよ」
原因を聞いて、はっとした翼紗。
「そうなのか…わかった。その研究するときは、私を試験体として、連れて行け。いいな、亘」
「いいのか?止めるヤツはいないぞ」
あっ、それでリアルタイムで研究していたのかな?万が一の時に、救援を呼べるから。亘さんの発言に頷く翼紗。
「あぁ、いいよ。私を好きにしろ♪出来るもんならな!」
出来るもんなら?後で聞いた話だけど、亘さんに手を出されていないのは、翼紗とルフェイちゃん、トスカさんだそうだ。どんな基準なんだ?
---亘---
翼紗を連れずに専用フィールドで、研究の続きをしている僕。僕の考えている催淫とは違う催淫が大量にできたのだが、考えている催淫は出来ない。なんでだ?
『亘の考えている催淫は無理だよ。前戯無しで、ドレインはチートすぎるからね』
って、むじゃ君。そうかチートすぎたのか。
『相手の事を考えての事だろうけど、催淫ってそういう物じゃないから。亘は優しさを追求する余り、極悪非道に成り下がっているよ♪』
そうなのか…う~ん。エロ心って難しいなぁ。
『恋愛感情の封印を解きなよ。そうすればエロ心が理解できるかもしれないよ』
いや、封印は解かない。それならば、エロ心なんか要らない…でも、リアスが…あぁ、どうすれば良いんだ?
『悩む事はいいことだ。一杯悩めよ、亘』
---リアス---
亘がやらかしたそうだ。今回の被害者は花戒さん、草下さんだと言う。まったく、私の留守中にやらかさないで欲しいな。彼の部屋を訪ねた。
「どうしたんだ、リアス?」
「どうしたんだ、じゃないでしょ?なんで、問題を起こすのよ~」
「やっぱり、ここにいたらダメなのかな…」
「ダメじゃない。ねぇ、私にしなさい。そういうテストは!今後はいいわね?」
「リアスにはしたく無い…」
私じゃ役不足なのか…
「そうじゃない。でも、ダメだ」
「じゃ…なんでよ~」
珍しく即答して来ない亘。
「リアスの…そういう姿は見たく無いから…」
彼の感情が乗った言葉を、初めて聞いた気がした。自然に涙がこぼれで出していく。
「あれ?なんで…涙が止まらないよ~」
笑って感情をごまかす私。でも、彼は心が読めるから…立ち上がって、私を抱きしめた亘。私の腕は力無く床方向に垂れ下がっていく。私の涙を指で掬い、舐める。
「美味しいよ…リアスの涙…好きだよ…リアス…」
そして、私に口づけを…私は彼がしたいよう、されたい。抵抗せず、彼の行為を総て受け入れていく。でも、今日の彼は、私を全裸にしたり、交わったりはしなかった。口づけ止まりだった。
「どうして?」
「悩んでいるんだ…リアスとの関係…僕はどうすれば良い?」
暴走原因は私なのか?私に何かがしたくて、彼は何かの研究をしている。そして、暴走…
「亘は亘で良いんだよ。それ以上でもそれ以下で無くてもいいから」
「でも…リアスの役に立ちたい」
「なら、私の傍にいて。どこにも行かないで」
「そんなことでいいの?」
「私にとっては重要な事なの。わかった?ねぇ、亘」
渋々頷く亘。それで良しとする。追い込むと何かをやらかしそうだし…
---綾香---
「亘、あんた、私が入院中に、何かをやらかしたんだってね!」
「え?たいした事じゃ無いよ」
「はぁ?私以外の女といい思いをするんじゃないよ。その為に、下僕契約をしたんだから!」
「え?その為なの?」
驚いている亘。ふふふ、お前の姉を舐めるなよ!
「リアスさんと翼紗さん以外は、ダメだからね」
「え~、それじゃ、姉ちゃん以外にアレコレできないじゃん」
ふふふ、リアスさんと翼紗さんは、亘にとっての例外であるのは、掴んでいる。
「姉ちゃんじゃ、つまらないよ~。耐久力なさ過ぎだし」
えっ?そうなの…
「戦闘の耐久力は強力だけど、あっち系の耐久力は無いに等しいしさぁ~」
え…そこまで言われる程なのか…
「試して見る?」
一瞬で達して、畳に倒れる私。その私に、5秒間隔で絶頂を与え続ける亘。5分ほどすると、絶頂地獄から解放された。
「わかった?ねぇ、姉ちゃん♪」
返事が出来ないほど、ダメージを受けている。意識が朦朧としている私の服を、徐々に脱がす鬼畜な弟。
「今日はどう料理されたいの?エムの巫女様♪」
返す言葉が出ない私。ズブズブに濡れきっているアソコに、亘の肉棒が侵入してきた。
「ほら、動いて見なよ。どうしたの?今日もダッチワイフ状態なの?」
弟の侮辱的な言葉に、反論する力は残っていなかった。いや、弟の言う通りダッチワイフ状態だし。弟のしたいようにされる私。
「もう少し、どうにかならないかな?ねぇ、姉ちゃん♪」
最後はお約束の、弟の溜まっている物を総て、私の中にぶちまけて貰う。彼の肉棒を抜くと、私の体内から彼の白い体液が大量に流れ出していく。これが、途轍もなく気持ちが良いのだ。言葉では私を侮辱している弟であったが、それは言葉責めであって、私の一番好き行為は必ず、最後にしてくれていた。これの為に、私は子供の産めない身体になったと言っても良いし。
『僕はどうしたら、良いんだ?ねぇ、姉ちゃん』
身体が動かせない私を膝枕に乗せて、髪の毛を撫でながら、心の叫びを私にぶつける弟。
---亘---
「何を見ているの?」
モンスターハンターとしての僕宛の手紙を読んでいると、姉ちゃんが声を掛けてきた。
「仕事依頼なんだけど…これって、退治する相手が違うと思うんだよ」
手紙を姉ちゃんに見せた。大まかな内容は、あるハイエルフが、人間を殺していると言う。そのハイエルフを捕獲、もしくは殺害してくれとあるが…そのハイエルフは人間に、されたくない行為をされたのだろう。エルフ系は耳を触られると淫乱化する。なので、大切に想う相手以外には触らせないのだが、一部の人間はそういうエルフをエロフと呼び、性の玩具にしていることがあるのだ。裏ルートでは高値で取引されていると聞く。
「そうだね。殺す必要性が感じられない。もし、殺すのであれば、村ごと焼くとかの方が効率が良いと思うし」
僕と姉ちゃんの意見は一致した。そのハイエルフを助けて、悪の源を滅することにする。拙速、旅支度をする僕達。そこにヴァーリ達、同居人が現れた。
「亘君、どこかに旅行かい?」
「旅行というより、仕事だよ」
「私達も付いていきますにゃ~♪」
「海外なんだよ。国内なら、連れて行けるけど…だって、ヴァーリも黒歌も小猫ちゃんも、パスポートが取れないでしょ?」
「「あっ!」」
ハーフ悪魔と物の怪ではパスポートは取れない。この国はそこまで寛容ではなかった。別の方法で、海外まで転移する能力は、流石に僕にも無かった。まぁ、僕一人ならどうにかなるかって感じだけど、姉ちゃんが一緒なので、空路を使うことにしたのだ。
「南仏の森なんだけど、ヴァーリでも辛いでしょ?」
「そうだね…飛んでいけるとは思うけど、直後に戦闘になると、辛いなぁ。後から追う感じにはなるけど、どの位滞在するのかい?」
「救出作戦だから、時間は争うよ。これから、空港に行って、一番早く着く便に乗る。ただ、向こうに着いて、必要だと思ったら、召還魔法で呼び出すかも知れない。召還魔法なら、距離は考慮しないからね」
「わかった。待機しているよ。亘君、気を付けてな」
「ありがとう、ヴァーリ」
ヴァーリと抱き合い、一時の別れを惜しむかのごとく、彼と唇を重ね合う。
「おい、男とするなら、私としなさい!」
と、姉ちゃん。スルーしておく。そして、空港へと向かった。