※この作品はR-18です。

神器なき男 (再編集版)   作:もっち~!

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初めての中出し*

 

悪魔の駒…リアスが僕に入れようとして、入らなかった駒だ。この駒を調整するのもアジュカ父さんの仕事だそうだった。なので、駒の仕組み、構造などの資料が、仕事場には大量に保管されていた。

 

僕はリアスの役に立ちたかったので、駒の改良に取りかかった。しかし、分からない仕組みが多い上、構造をいじる装置の使い方も未熟だった。

 

「シュウにはまだ無理だな。もう少し、勉強をして出直せ」

 

って、父さんにダメ出しをされる始末。僕では無理なのかな…そして、魔法陣の解析、新たな術式の製作などの仕事に戻った。

 

しかし、諦める訳にはいかないので、仕事の合間に、まず装置の使い方を勉強していく。

 

 

ある日、閃きが僕の貧弱な脳細胞に舞い降りた。悪魔の駒に拘る必要は無いんじゃないかな?僕は悪魔では無いし。もっと、単純な仕組みで1から設計すれば…悪魔の駒の外形だけ利用して、内部構造を1から設計し始めた。これは困難な作業となった。構造を理解していないのに、設計も何も無いよなって、僕の心が折れていく…設計することが無理だと実感した僕は祈るように

 

『僕専用の駒が欲しい』

 

と、念じてみた。すると、僕の手には駒が1セット現れた。現れた駒を解析していく。すると、これまでの困難が嘘のように消え、僕の貧弱な脳細胞でも理解することが出来ていた。

 

『創造能力が解放されました。探求する知識の能力が解放されました』

 

と、脳裏で声が聞こえた。創造能力?欲しい物を念じる。

 

『リアスにあげると喜ぶ物』

 

すると、僕の手には、指輪が現れた。現れた指輪を、大事にポケットにしまっておく。今日帰ったらリアスにあげようっと。しかし、こんなチートな能力って、誰でも持っているのかな?

 

父さんに報告した。

 

「はぁ?創造能力と知識の探求だって?」

 

驚く父さん。僕は先程手に入れた駒セットを、父さんに見せた。手に取り駒を調べる父さん。

 

「うっ…そんな…マジか…なるほど、そうなると、あぁ、これがこうなって…」

 

父さんは手にした駒を返してくれた。

 

「凄い…これなら、シュウが『王』になり眷属を集めれば良いんだ。そうすればリアス君を護れるぞ」

 

っと、お墨付きを貰った。リアスが護れるなら、嬉しい能力だ♪

 

「で、何か攻撃に使える能力は目覚めたかな?」

 

そんな能力は無いと答える僕。

 

「そうか…まぁ、創造能力で武器を出せば良いのかな」

 

武器?扱い方を知らない…どうするかな?そもそも、武器ってなんだ?

 

「父さん、武器って何?」

 

ずっこける父さん。

 

「おいおい、そんな事も知らないのか…困ったなぁ…そうだ!シュウ、これからここに行ってみなさい。先方には俺から連絡しておくから」

 

っと、地図を貰った。駅前の通りから1本入った小径のようだ。僕は早速出掛けた。

 

------

 

地図に書かれた場所は、骨董屋さんのようだ。昔に作られた物が一杯置かれている。目的の人物は店の奥かな?店の中は廃墟のような雰囲気である。店の奥の方へと進むと、この前、僕を検査してくれた、胡散臭いおじさんがいた。

 

「おぉ、シュウ。良く来たな。歓迎をするぞ。アジュカから話を聞いた。武器を知らないって、お前、リアスを護る気が本当にあるのか?」

 

え?リアスを護る為の道具なのか。それは、勉強しないとダメだな。

 

「これが、刀、で、これが剣、で、この小さいのが短剣だ」

 

う~ん。ナイフの大きいヤツかなぁ…剣という物を手にした時、脳裏に何かの魔法陣が浮かんだ。僕はその魔法陣を発現させ、発動させた。すると、僕の手に剣が現れた。

 

「おい、今の魔法陣…空間封印解除じゃないか…なんで、お前、それを…って、その剣…」

 

剣を目にしたおじさんは後ずさりしている。

 

「ここで、抜くなよ!いいなぁ」

 

「抜くって?」

 

「鞘から出すなってことだ」

 

少し、鞘から出した剣から、まばゆい光があふれ出した。

 

「おい、しまえ~!」

 

驚いた僕は鞘に完全に戻した。

 

「まさか…お前が持ち主とは…それは聖剣エクスカリバーという剣だ。それを使いこなせれば、大抵の敵は倒せるが、練習では使うなよ。仲間がヤバいからな」

 

仲間がヤバい?リアスが危険ってことかな。う~ん、練習で使えないのか。

 

「じゃ、練習用の剣をください♪」

 

うん?背中がモゾモゾする。肩が重い…何かが僕をよじ登り、頭をパンパンされているし…

 

「オーフィス…何してんだ~!」

 

おじさんが僕に向かって言った。僕の名前は違うけど…うん?おじさんの視線は僕の頭の上の方だった。触って見ると、何やら柔らかい物が載っている。なんだろうか?肩を触って見ると足らしい物が垂れ下がっている。うん?

 

「おい、オーフィス、そこから降りろ!」

 

「ヤダ!我、この者と生きる♪」

 

頭の上から声がした。女の子の声だ。えっ?僕に載っているのって…鏡は?周囲を見ると、姿見を発見した。それを覗くと、僕の肩に載っている少女がいた。黒いドレスを着ている。僕よりも幼いみたいだ。

 

「やはり、無属性同士惹かれるのか?って、オーフィス、ダメだ。お前は外出禁止だろ?」

 

「拒否!消すぞ、アザゼル!」

 

「えっ?お前…そんな攻撃的だったか?」

 

胡散臭いおじさんの顔から、血の気が失せていく。

 

「我、この者を護る♪」

 

「はぁ~、しょうがねぇなぁ…シュウ、ソイツの名前はオーフィスだ。種族はドラゴン。悪いが当分、任せるぞ」

 

え?任せる?

 

「僕、居候なんですが…」

 

「お前とオーフィスがいれば、リアスは安全だよ。それだけの戦力だ」

 

この子、強いんだ♪

 

 

 

---シュウ---

 

「この子は誰?」

 

家に帰ると、リアスに訊かれた。

 

「この前の胡散臭いおじさんの家にいたんだ。この子、強いらしいよ。名前はオーフィスで、種族はドラゴンだって♪」

 

驚くリアスと朱乃さん。

 

「えっ…え~!オーフィスって、最強クラスのドラゴンよ…なんで、そんなに懐いているの?」

 

最強クラスのドラゴンなのか。強い味方は心強い。

 

「そうだ、オーフィスにプレゼント♪」

 

僕の駒を入れてみるが、『女王』の駒しか入らなかった。

 

「シュウ…駒を持っているの?って、オーフィスを眷属に?どんだけ強いのよ、シュウは…」

 

そうだ。ポケットの中をゴソゴソと。リング状の物を取り出して、

 

「リアスには、これをプレゼント♪」

 

リアスの指に指輪を嵌めた。

 

「え…指輪…それにこの指って…婚約指輪…」

 

顔を真っ赤にしたリアス。

 

「ねぇ、リアス。オーフィスの部屋って有る?」

 

「うんうん♪有るよ。ちょっと待ってね、今案内するから♪」

 

 

-----

 

翌日、仕事場に行くと…

 

「シュウ…彼女がオーフィスかな?」

 

僕の肩に…あぁ、肩車という体勢らしい…に、載っているオーフィスを指差す。アジュカ父さん。

 

「『女王』の駒が入ったよ~」

 

「えっ?入ったの?お前…どんだけ…」

 

父さんは驚いているようだ。まぁ、最強のドラゴンが仲間になったからな。

 

僕はオーフィスを肩車したまま、仕事をこなしていく。もうすぐ、学校へ通うようになると、仕事をする時間が減るので、出来るうちに仕事をかたづけていく。

 

突然、オーフィスの様子が変わった。僕から降りて、僕を護るようにして立っている。ドアの向こうに何かがあるようだ。

 

「うん?シュウ、その子を和ませてくれるか?ティアが入れないみたいだ」

 

ティアって父さんの秘書の女性だ。なんで、入れないの?僕は言われた通り、オーフィスを優しく抱きしめて、彼女の好きなこと、頭を撫でてあげ始めた。すると、彼女は笑顔の彼女に戻っていった。

 

「はぁ~やっと入れる…」

 

ティアさんが、ドアから入って来た。

 

「何で、あの子がいるのよ!ねぇ、アジュカ!」

 

「シュウが眷属にしたそうだ。お前を敵と判断したんじゃないか?」

 

「まぁ、同種族だからねぇ。そう思われてもしかたないけど」

 

同種族?ティアさんってドラゴンなのか?

 

「ねぇ、ティアさんもドラゴンなの?」

 

「えぇ、まぁ…内緒だよ、シュウ君」

 

口の前に指を立てる仕草をしたティアさん。

 

「そうなんだ。ねぇ、僕の眷属になってください。お願いします」

 

ティアさんに頭を下げる。

 

「アジュカ…どうしたら良い?」

 

困ったような声のティアさん。

 

「成ってあげたら?じゃないと、敵属性は消えないかもしれないぞ♪」

 

「そうね…あの子と戦闘になったら、無事では済まないよな…いいわよ、シュウ君」

 

承諾を得たので、駒を、価値の低い順に入れてみると、『戦車』が入っていった。

 

「まぁ、耐久力はある方だと思うけど…って、この駒は何?ねぇ、アジュカ」

 

「シュウが創造能力で作った物だ。何の駒かは定かではない。が、種族はそのままのようだ。あの子で確認した。能力値は…ティアでチェックだ」

 

ティアさんを、検査し始めた父さん。

 

「そうだ、父さん。聖剣って何?僕エクスカリバーっていう聖剣を持っているみたいなんだけど、練習に使うなって、胡散臭いおじさんが言っていたよ」

 

「胡散臭いおじさんって名前でなくて、アザゼルって名前を覚えてやれ、シュウ♪」

 

「わかった。で、聖剣って?」

 

「うん?おいおい、エクスカリバー持ちなのか…そうだな、それは練習では絶対に使うなよ。悪魔の者は死んじゃうからな」

 

え?リアスも父さんの死んじゃうの…それはダメだな…

 

「シュウ君って何者?ねぇ、アジュカ」

 

「ティア、今は話せる時期じゃない。また、今度な♪」

 

 

 

---アジュカ----

 

シュウが帰ったので、アザゼルに連絡をした。

 

「あいつ、能力が覚醒し始めたんだじゃないか?」

 

アザゼルが開口一番で口にした。

 

「そんな気がする。リアス君を護りたいって気持ちが、作用しているかもな」

 

「創造能力は無邪鬼の能力だ。あと、陰陽師系の魔術も使えるようだぞ。更に脅威なのは、オーフィスが一目ぼれしたことだ」

 

「おかげで、ティアも眷属になったよ」

 

「そうなると最強クラスが2体か…それに聖剣持ちだ。悪魔なんか一溜まりも無いだろう」

 

「シュウ一人でもだ。怖いのは、シュウは戦闘の仕方を知らないことだ。魔法1発で勝負を決めるかもな」

 

「可能性は有る。最強の陰陽師の上、聖戦士だったらしいぞ。そして、ほとんど総ての魔法体系に精通している。化け物って言葉はアイツの為にあるようだ」

 

「おい、アザゼル。絶対にシュウを化け物扱いするなよ。そんなことをしたら、俺がお前を許さない!」

 

「おぉ、怖えな…会話用魔法陣なのに、恐怖を感じるって…お前も有る意味、化け物クラスだな」

 

「俺は化け物でもいい。シュウは化け物では無い。そういう生き方をさせてあげたいんだよ」

 

「アジュカ…それって、アイツが化け物って認めているぞ!」

 

あぁ、そうだな。改めないと、まずいな。

 

 

 

---シュウ---

 

オーフィスは寝る時間になると、どこかに遊びに行く。なので、オーフィスが遊びに出た後に、リアスの部屋に行くことにした。部屋に入ると、全裸のリアスが僕を待っていた。

 

「シュウ、寝よう♪」

 

リアスと共にベッドに横になる。そして、リアスと一体化する。気持ちいい。リアスは顔を真っ赤に染めている。

 

「大丈夫?熱でも有るの?」

 

「うん?違うよ~シュウとこうしていることが嬉しいから♪」

 

リアスが僕を抱きしめてくれた。彼女の柔らかい胸が、僕の胸に吸い付くように、触れている。だんだん、リアスの乳首が固くなって立ってくると、僕の胸は乳首により、押し込まれていく。少し痛いけど、リアスは楽しそうなので、我慢する。

 

-------

 

朝、起きると、僕はやらかしてしまった事に気づく。そして、目覚めたリアスに謝る。

 

「ごめんなさい。おねしょしたみたいだ…」

 

リアスは現場検証をすると、

 

「おねしょじゃないよ。シュウが元気な証拠なんだよ、これはね♪ほら、触ってごらん」

 

リアスの割れ目から僕の出してしまった物が、大量に流出している。あれ?白いし…触ってみると、べとつき感がある。おねしょはサラサラ感だよな?あれ?これって、何だろう?

 

「これって何?」

 

リアスに訊いてみた。その途端、リアスの顔は紅潮していった。

 

「え…えぇっとねぇ…シュウが元気な証拠よ…う~んっと…シュウが大きくなれば、分かるわよ♪」

 

勉強しないといけないのか…父さんに訊いてみるか。

 

 

 

----アジュカ----

 

サーゼクスに連絡をした。

 

「どうしたんだ、アジュカ?何か問題でも起きたか?」

 

「なぁ、お前の妹、問題無いのか?」

 

「うん?リーアがどうした?」

 

「全裸でシュウを抱き枕で寝るって、どういう事だ?それも毎日らしいぞ」

 

「あぁ、それか…リーアは全裸で抱き枕が無いと、寝られないんだよ。まぁ、一種の性癖と思ってくれ」

 

性癖なのか…それでかたづけるつもりか?ならば、

 

「今朝、中出ししたそうだけど、じゃ、問題は無いってことでいいな?」

 

「…ちょっと、待て!中出しって…」

 

「健全な精神と身体で、大人の入り口に立った少年だ。罪は無いと思う。むしろ、そんな少年と毎日、裸で交わって寝る、変わった性癖持ちの方が悪いってことで、いいな?」

 

「おっ…おぃ…まさか、リーアの中に?」

 

「他に誰がいる?うちのシュウはリアス一直線だぞ!」

 

少しキレ掛かっている俺。無知は罪だと思うけど、普通は睡眠中に問題は起きないはずだ。

 

「えっ…そんな…」

 

通話が一方的に切られた。妹に速効で連絡だな、アイツ。

 

 

 

---サーゼクス---

 

リーアに連絡を取った。

 

「どうしたの?何か事件?授業中に連絡をしないでって、いつも言っているでしょ?」

 

リーアは怒っていた。そうだ、授業中の時間だな。まぁ、いい。急ぐ用件だし。

 

「なぁ、リーア、シュウ君が今朝、中出ししたって本当か?」

 

「…お兄様…デリカシーって言う物が無いんですか?なんで、レディーに対して、そんな直接的な言い方をするんですか?」

 

あっ、しまった…急ぐ余り、言葉を選ばなかった。

 

「えぇ、しましたよ。今朝、大量にね。たぶん初めてなんだと思います。アレが何かを知らなかったですから」

 

初めての大放出なのか。う~ん…

 

「でだ…でっ、出来たのか?」

 

「お兄様、再三申し上げますが、あんたは、デリカシーは無いんですか?」

 

あんた呼ばわり、リーアがキレている。マズいなぁ。

 

「今日は安全な日です。危険な日は交わらない、他の方法を考えます。私とシュウの問題に、興味本位で立ち入らないでくださいね!魔王様!」

 

リーアが一方的に通話を切った。魔王様呼び…マジキレしている感じだ。どうしよう…

 

 

 

---シュウ---

 

「ねぇ、もうすぐ春休みなんだけど、シュウ、一緒に私の実家に来てくれないかな?」

 

真っ赤な顔のリアスに訊かれた。春休み?何だろうか?

 

「ねぇ、春休みって何?」

 

「学校に行った事が無いシュウは、知らなくて当然だからね。ごめんなさい、説明不足で。でね、学校には春休み、夏休み、冬休みの3つの長期休暇があるの。で、春休みだと、一週間くらいかな。そのくらい休みが続くのよ。で、春休みが終わると、シュウ待望の新学期がスタートするの」

 

新学期を準備するための休みなのかな?

 

「うん、わかった。一緒に行く。リアスの傍にいたいからね」

 

「ありがとう、シュウ♪」

 

僕を優しく抱きしめてくれたリアス。リアスの身体は、柔らかくて暖かくて気持ちが良い。最近、リアスの抱きしめが、お気に入りになった僕。

 

オーフィスにどうするかを訊いてみたら、悪魔の世界は行かないって、返事を貰った。僕のいない間は、アザゼルの店に居座るそうだ。

 

 

 

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