※この作品はR-18です。

神器なき男 (再編集版)   作:もっち~!

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快気*

---シュウ---

 

腹部が完治した。徐々にリハビリという名の添い寝が再開された。う~ん…川の字での睡眠が続く。公平に接したいので、寝返りが打てない。これはこれで辛い。

 

今夜は、この家の住民では無いソーナと、リアスが添い寝当番、通称リハビリ係だ。リアスと交わり、ソーナとは口を重ねる。体勢的につらいけど、がんばる僕。

 

「やっぱり、実体はいいなぁ」

 

って、リアス。僕は動けないので、リアスが身体の向きを変えて、僕のアレの感触を、色々な角度で愉しんでいる。僕はソーナの舌を吸い、薄めの舌の感触を確かめるように、転がしていく。僕の腕を自分の胸に誘導して、僕と彼女で彼女の胸を責め立てる。

 

リアスは体勢を変えて、僕のアレを胸の谷間に挟み、先端を舐めだした。翌日、イッセーに訊いたら、パイズリフェラという行為らしい。

 

あっ…これが快感って感覚なのかな。今までに無い刺激で、太股が痙攣していく。

 

「おっ!シュウ、感じているわね。そうか、これが効果的なのか。あっはぁ♪」

 

僕の身体の異変を愉しみながら、舐め方を工夫して舐めすすめる。その結果。僕のアレは噴火した。噴出物はリアスの顔を直撃。

 

「うっわぁ♪こうやって出るのね」

 

噴出物を退かさずに、新しい玩具を見つけた子供のように、僕のを舐めるリアス。何かを閃いたのか、僕の膝を肩に掛けて、パイズリフェラをする。太股にリアスの乳首がランダムで触れる。当たる強弱もランダムだし…新たなる刺激に、僕の身体は反応していく。さっきよりも噴火が早まりそうだ。

 

ソーナは僕の首に腕を回してきた。もっと欲しい時の合図みたいな感じだ。ソーナの胸を少し乱暴に責める。身体を捩って刺激を愉しむソーナ。

 

そして、彼女達が眠りに付くまで、3Pは続いた。

 

---------

 

久しぶりの学校。僕の貧弱な脳細胞には、少し負荷が高かったのか、授業中に居眠り…あっという間に昼休み。僕のお弁当はアーシアお手製の野菜ジュースだ。まだ腹部が完治したばかりなので、消化吸収の良い乳酸菌入りの野菜ジュースを、毎朝作ってくれていた。それを水筒に入れて持って来ているのだ。

 

「そう言えば、イッセー。ハーレム王になれそうなのか?」

 

ふと、浮かんだ言葉を投げてみた。

 

「あぁ、それな…お前を見ていたら、無理に思えて来たよ。全員とほぼ平等にプレイって…俺は一番好きな女性を優先しちゃうだろうな」

 

「そうか…普通はそうなのか…僕が愛せないから…」

 

「いや、そういう意味じゃない。お前は立派に愛していると思うよ。じゃなきゃ、あぁはこまめに出来無いと思う」

 

そうなのか。僕は愛することが出来ているのかな?

 

 

-------

 

そして、放課後。久しぶりの部室。なぜか、ソーナ達もいる。

 

「今日は、シュウの快気祝いのパーティーよ♪」

 

って、リアス。美味しそうな食べ物が一杯並んでいる。でも、僕はまだ食べられない…くやしい。

 

宴会の中程、ここでは有り得ないオーラを感じる。

 

「リアス、聖属性が近づいて来る」

 

僕は警告を発して、ドアの前に進み出る。聖属性に対抗できるアーシア、ガブリエル、そしてオーフィス、黒歌、白音がみんなを護る為の壁になりドアの前に集まった。

 

ドアの前に聖属性2、悪魔1を検知。ドアの外から声がした。

 

「サーゼクスだ。もし、臨戦態勢であれば、解いてくれ」

 

「お兄様…どなたと一緒ですか?」

 

リアスが確認をする。

 

「教会からの使者2名だ。リアス、シュウ君に依頼があるそうだ」

 

僕は目配せをして、皆で臨戦態勢を解く。でも、いつでも術は撃てるように、しておく。

 

「どうぞ、お入りください」

 

リアスの声で、ドアが開き、サーゼクスさんと二人の少女が入って来た。一人は青髪ショートで、もう一人は金髪のツインテール。腰には聖剣を帯同しているようだ。

 

少女達は周囲を見回した。剣をいつでも抜けるようにしてある。あちらも罠を疑っていたのかもしれない。

 

「今日は何かのパーティーかな?」

 

サーゼクスさんが訊いてきた。

 

「えぇ、シュウの快気祝いですわ、お兄様。で、御用件は?」

 

「彼女達のミッションに協力をして欲しい」

 

「ミッションって?」

 

僕がサーゼクスさんに訊いた。

 

「君は誰だ?」

 

青髪少女に訊かれた。

 

「依頼者がまず名乗るべきでは?」

 

「あぁ、そうだったな。私はゼノヴィアで、彼女は相棒のイリナだ」

 

「えっ?イリナ?あぁぁぁぁぁ!」

 

イッセーが大きな声を出した。なんだ?

 

「えぇぇぇぇ~!イッセー君?どうして、ここに?」

 

イリナはイッセーを知っているようだった。

 

「イリナ、彼は誰だ?」

 

ゼノヴィアがイリナに尋ねた。

 

「私の幼なじみで、ダーリンの兵藤イッセー君♪」

 

ダーリン?恋人?!

 

「だっ、ダーリンって…単なる幼なじみだろ?」

 

何かをあせっているイッセー。

 

「あれ?忘れたの?一緒にお風呂入って、一緒に寝た仲でしょ♪」

 

一斉にイッセーに視線が集まる。

 

「え~ぇっと…小学生の時の話をされても…」

 

「逃げるの?処女を捧げたのに…」

 

うん?まだ破れていないみたいだけど…

 

「はぁぁぁぁぁ~?小学生でそんな物捧げられても、入らなかっただろ?入ったのはお尻の穴だし…」

 

アナル処女を奪ったってヤツなのか…桐生のお陰で、アレコレとそっち系の知識が学べていた。

 

「さすがに、きもいな、アイツは」

 

って、ヴァイラが呟いた。第一印象が良くなったからな。

 

「で、何で、転生悪魔なの?」

 

言い当てられた事に、たじろぐイッセー。

 

「何でって…」

 

「ハーレム王になる為の一歩だって」

 

リアスが呆れたように言った。

 

「はぁ?まだ、そんな夢を追っていたの?イッセー君の将来は私の旦那様なんだよ~♪」

 

埒が明かない気がしてきた。なので、イッセーとイリナを別室へと強制転移させた。堕天使戦の後に反省して、気づいた方法だった。あの時も、匙とアーシアを強制転移させれば良かったはずだ。

 

「で、ゼノヴィア、何の用だ?」

 

再度訊いた。

 

「だから、貴様は誰だ?」

 

あぁ、名乗っていなかったな。

 

「代羽周太郎。教会的には聖女マリアの息子だ」

 

「あのマリア様の養子か…」

 

ゼノヴィアの顔色が変わった。

 

「そうだ。で、何の用だ?悪魔狩りであれば、お前を狩る」

 

オーラによるプレッシャーを掛けていった結果、顔から血の気が失せていくゼノヴィア。

 

「待て!そういう用件では無い。敵対行為はしない」

 

ゆっくりとした動作で、腰から聖剣を外し、床に静かに置いた。

 

「で、用件?」

 

「教会から聖剣が盗まれた。それを奪い返すのを手伝って欲しい」

 

聖剣?悪魔が灰になるだろうに。

 

「悪魔では危険だろう。罠に嵌める気か?」

 

「罠では無い…」

 

「なんと言う聖剣だ?」

 

「エクスカリバー…」

 

えっ?有り得ない…だって、それは僕が持っているし。

 

「レプリカ?」

 

「いや、以前破壊された時に、7つの聖剣に作り替えたそうだ。その内の4本が奪われたんだ」

 

「有り得ない…」

 

「なんで、言い切れる?」

 

僕は僕の愛剣を呼び出し、ゼノヴィアに見せた。

 

「え…」

 

絶句して固まるゼノヴィア。

 

「それが本物のエクスカリバーだ。だから、分割は有り得ない」

 

「引き抜けない…重い…」

 

「あぁ、持ち主しか抜けない。それに、ここで抜くな。ここで抜くと、ここにいる悪魔は全員灰になる。抜くなら屋外でだ」

 

「本物なのか…そんな強力な聖剣は見た事が無い…」

 

僕の話で固まる、サーゼクスさん達悪魔属性の皆様。

 

「それは本物ですよ。あっ、私はセラフのガブリエルです。天界より彼の警護役として仕えております」

 

「ガブリエル様…」

 

ガブリエルに跪くゼノヴィア。

 

「なんで、こんな状況なんだ、ガブ?」

 

ガブリエルに状況確認をしてみる。

 

「あのですね…聖剣エクスカリバーは信仰の対象になります。だから、レプリカを本物って思い込んだ聖職者が、聖物指定してしまったのです」

 

あぁ、それでかぁ。

 

「って、ことで、奪還は必要無いな。問題は奪った奴らだな。そいつらは危険だ。そうだろ、ガブ?」

 

「えぇ、おっしゃる通りです」

 

「詳しい話は家で聞こうか。リアス、客人を泊める部屋って有る?」

 

「え…あ…ご用意します…」

 

予想外の展開だったのか、言葉遣いが崩壊しているリアス。

 

 

-------

 

家でゼノヴィアから詳しい話を聞いた。あぁ、イリナはイッセーと同居にした。積もる話があるようで、イッセーからイリナが離れなかったから。

 

この街にレプリカを盗んだ奴らがいるらしいそうだ。先遣隊の牧師達を送り込んだそうだが、全滅させられたようだ。しかし、そのような情報は、この街の統轄者のリアスにも、魔王サーゼクスさんにも届いていない。秘密裏に行動して、秘密裏に始末されたようだ。

 

「普通、そういう事件があれば、私の耳に入るはずですが、まるで入って来ません」

 

と、サーゼクスさん。

 

「死体はどうしたんだ?聖職者なら、それなりのオーラを死後も纏っているだろうに」

 

疑問を口にした僕。

 

「そういう死体は見付かっていない。オーラを消し去って、一般人として処理されたのかもな」

 

「そうか、死体は他の地域に捨ててくれば問題ないか。そうすると、相手は能力持ちの上、最上級クラスの人外だな」

 

結論を推察した僕。死体の遺棄場所に、ある場所が浮かんだから。

 

「はぐれで最上級クラスって、誰がいますか?」

 

サーゼクスさんが会話用魔法陣で、色々な関係機関に連絡を取り始めた。

 

「いたぞ、一人はぐれの大物が。もしかすると、シュウ君が探している奴かも知れない。最上級堕天使のコカビエルだ」

 

あぁ、堕天使なら、当たりかもな。匙を罠に嵌めた黒幕の可能性は有る。

 

「ゼノヴィア、僕は協力する。仲間を罠に嵌めたヤツかもしれないから」

 

「シュウ以外に協力してくれる者はいるか?」

 

「えぇ、シュウの仲間全員。シュウだけに背負わせない」

 

リアスが力強く言い放った。

 

「そうか。協力に感謝する。まず、剣士を数名借りたい。牧師達を手に掛けたヤツをあぶり出したいから」

 

剣を扱える者、僕、祐斗、巴柄、椿姫が名乗りを上げた。そして高火力要員として、オーフィス、ティアさん、ガブリエル、グレイフィアさんが名乗り出た。

 

「なぁ、高火力過ぎないか?」

 

オーラでやられているゼノヴィア。オーフィスとティアさんが強力なオーラを放っているから。

 

「あと、索敵もいるよね。闇雲に練り歩くのは危険だし。黒歌、白音、桐生、翼紗で索敵して。あと遊軍は、ヴァーリ、イッセー、匙だ。これだけいればどうにかならないかな?」

 

「どんな奴らだ?」

 

戦力確認をしてきたゼノヴィア。

 

「オーフィスとティアさんはドラゴン、グレイフィアさんは元魔王の『女王』、ヴァーリはアルビオン、イッセーはドライグ、匙はヴリトラ、黒歌は猫しょう、白音は猫又だよ」

 

「えっ…白龍皇と赤龍帝がいるのか…で、ドラゴンが2体って…」

 

戦力に驚いているゼノヴィア。

 

「そうだ!回復部隊もいるな。アーシアとギャスパーとレイヴェル、頼むよ」

 

「「「はい♪」」」

 

「ギャスパー、瀕死になったヤツだけ時間を止めて、医療機関に強制転移させてくれ」

 

「高度な応用技ですね…やってみます!」

 

「おい!俺にも仕事をくれ!」

 

って、誰だっけ?あぁ、レイヴェルの兄かぁ…名前は…う~ん…

 

「ライザー、影が薄いんだから、シュウを悩ませないでよ」

 

リアスがキレ気味だ。そうだ、ライザーだ♪

 

「ライザーも遊軍だな」

 

リアスの頭を撫でて、怒りを鎮めさせていく。

 

「ごめん…シュウ…キレました…」

 

「それもリアスのうちだ。問題無い」

 

「うん♪」

 

嬉しそうなリアスの顔。久しぶりに見たかな。ベッド以外では。

 

-------

 

イッセーはイリナと…無事に筆下ろしを果たしたようだ。

 

「オッパイ星人のイッセー君の為に、胸をがんばって育てたのよ♪」

 

っていう言葉に感動したらしい。

 

 

 

 

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