リヴァさんとサーゼクスお兄さんが転移していった。今のやり取りを、リアス、ソーナ、ライザー、レイヴェルの純血悪魔も聞いていた。
「ねぇ、今の話は、どういうこと?」
リアスがサマエルに喰ってかかる。リアスを冷めた目で一瞥して、僕の白い十字架に帰って行くサマエル。
「ちょっと、逃げるの!」
僕の胸ぐらを掴んで、叫ぶ。リアスの大声で、他のみんなもゾロゾロ集まってきてしまった。僕の胸ぐらを掴んで、ケンカを売っているように見えるリアス。これはタイミングが悪いぞ。
「シュウにケンカを売るとは、いい根性だわね」
って、冷ややかな黒歌。
「我 シュウをいぢめるお前 許さない」
リアスに怒りのオーラを放つオーフィス。
「リアスさん、やって良い事と悪い事の分別が、出来無いんですか?」
リアスに説教をする気満々の白音。
「それはまずいですよ。リアス部長」
事無かれ主義のイッセーですら、ダメだと感じているようだ。
「ご乱心しましたか?リアス先輩」
心配そうに見ているギャスパー。
「あらあら、リアスは血の気が多いみたいね」
なだめようとする朱乃さん。
続々と怒りのオーラがこみ上げてきているぞ…どうするんだ、リアス。周囲のオーラを感じ取り、彼女はみんなの方を向いて苦笑いして、僕を掴んでいた手をゆっくりと離した。
「いや、シュウに言っていた訳でなくて…サマエルにねぇ。シュウからも説明してよ~」
青い顔で涙目…しょうがないなぁ。怒り続けているみんなに、顛末を話した。徐々にオーラがしぼんでいく。
「で、シュウはどこまで知っているの?」
リアスに訊かれた。
「悪魔の話はわからない。でも、サマエル達の事が天界にばれると、僕が殺されるかもしれないって」
「なんでですか?」
ギャスパーに訊かれた。
「天界の人にとって、都合が良く無いのかもしれない。僕って存在は」
「我 シュウ 守る」
力強い言葉を掛けてくれたオーフィス。
「オーフィス、ありがとう」
彼女の頭を優しく撫でてあげる。
「これからどうする?」
リアスに訊かれた。
「土日で学校が休みだから、この2日で色々調べようか。ライザー達純血悪魔は、冥界で情報を集めてきてくれるかな?」
「わかった。レイヴェル、行くぞ」
「はい、お兄様」
フェニックス兄妹が転移していった。
「リアス、私達も」
それを追うようにソーナとリアスも冥界へと転移していく。
「私達はどうするにゃ?」
黒歌に訊かれたけど、家系的に悪魔では無い僕達には、悪魔の根本を調べるつてがない。
「調べる手立てが無いからなぁ。それぞれ鍛錬していこうか。いつ戦闘になっても良いようにさぁ。黒歌はイッセーと体力増強、白音はギャスパーの能力制御の練習を頼めるかな?」
黒歌と白音が頷いた。それぞれのパートナーを鍛錬場所に引き摺って行く。
「残ったのは、椿姫と朱乃さんと、オーフィスだな…異世界で、鍛錬するかな。オーフィスは白音の傍にいてくれるかな?」
「我 白音も好き」
トコトコとギャスパーの部屋に向かうオーフィス。
「椿姫と朱乃さんは異世界で修行ってことで良いかな?」
二人とも頷く。
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椿姫と朱乃さんと三名で異世界へと向かった。降り立ったのは、レベル1の世界だ。
「とりあえず、一番弱い敵相手に、どこまで戦えるか見せて下さいね」
椿姫は長刀でスライムを切り刻んでいく。朱乃さんは、雷撃で、スライムを蹴散らしていく。この二人は、リアス、ソーナより使えそうだ。しばらくして、次々にわき出てくるスライムの中に通常でない冥界スライムが混ざり始めた。女性の放つフェロモンに引き寄せられていく冥界スライム達。ここからが、あの二人の正念場かもしれない。
まず、捕まったのは椿姫の方だった。少しの時間差で朱乃さんも捕まってしまったみたいだけど、朱乃さんは纏わり付くスライムを雷撃で倒している。椿姫の方は服がぼろぼろだった。肌が露出している部分から触手が入っていく。身を悶え始める椿姫。朱乃さんも雷撃の威力が徐々に落ちていき、触手が朱乃さんを襲う。何匹かは触手で朱乃さんの胸をまず攻めている。別の個体は服を溶かし始めているし。そんな中、朱乃さんの雷撃が復活した。触手って燃えやすいのか、次々に灰になり、朱乃さんの周りからスライムがいなくなった。一方、椿姫は達したようだ…
全裸で意識が朦朧としている、朱乃さんにムラっときた僕。強いヒロインがボロボロになっている姿が好きな僕。性癖が破綻しているのかな?
創造の扇で瞬く間に、朱乃さんを亀甲縛りにした。縛られたことにすら気づいていない、朦朧としている朱乃さん。股の部分の綱を引くとピクっと身体が反応した。
「いつの間に縛ったのかしら?シュウくん♪」
身体中にカミナリのオーラを纏うが、その綱は通電性有りだったりする。朱乃さんは自分の雷撃を性感帯にまともに受けて、泡を吹いて失神してしまった。う~、どうしよう。
とりあえず、宿に連れて帰ろうかな。
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1日目、宿に着いて、疲れ切った椿姫はもう寝ている。朱乃さんが相談が有るというので、僕は朱乃さんの前に座っている。
「死んだ人を蘇らせる能力って、本当なの?」
真顔で質問してきた朱乃さん。誰かを甦らせたいのかな?
「本当だけど、現実世界では使わない方が良いみたい。天界の人にばれちゃうからさぁ」
魂を管理しているのは、天界らしい。で、魂の原簿という魂の戸籍管理簿が、天界に有るそうだ。その記載と魂の在処が違う場合、違法と判断されるとか。
「あのねぇ、私、生き返って欲しい人がいるの」
目を見開いて僕を見つめる朱乃さん。
「どなたですか?」
「私の母。私が小さい時に、私を庇って殺されちゃったの」
「…」
こういう時に、かける言葉がわからない。こういう時に、どう接してあげれば良いのかも、わかない。何か言葉を掛けないとと思うのだけど、言葉が出て来ない。
「私の母を、生き返らせてもらえないかな?お願い、シュウ君」
朱乃さんの目は、とっても哀しげだった。直視しているのがつらいほど。僕は朱乃さんの肩に手をかけた。朱乃さんは目を閉じる。イヤな展開が浮かび朱乃さんから僕は離れた。
「私を好きして良いのよ。願いを叶えてもらう代価…私の身体くらいしかないから」
そんな切ない朱乃さんに、僕は言葉を掛けてあげられなかった。なんて言ってあげればいいのか。本当にわからなくて泣きそうになった。そんな、僕にサマエルが念話で
『シュウのその想いを創造の扇に乗せて、念じてみなさい。叶えてあげましょう。この純粋な願いを』
僕は頷いて、創造の扇を取り出し、朱乃さんへの想いを流し込みながら念じて、扇を振ると知らない女性の身体が創造できた。
「お、お母さん!」
女性に声を掛けて、縋り付く朱乃さん。次に復活の呪文を唱えて魂を呼び出し、朱乃さんのお母さんを蘇らせた。徐々に、目の前で横たわっている女性の瞼が開いていく。
「朱乃?」
朱乃さんを認識出来たのか、甦った女性が声を掛けた。
「お母さぁ~ん!」
朱乃さんの大きな瞳から涙が溢れていた。流れ出した涙は拭っても拭っても流れている。朱乃さんが母親の姫島朱璃と抱き合った。声を出さずに見つめあって、時々頷いて…永かった空白の時間を埋めるように…止まっていた時計の針は動き始めている。これからは二人で時間を歩めるだろう。
。
僕はこの場の雰囲気に圧倒される気分になり、静かに一人部屋を出た。僕の母さんはどこに行ったのかな?家族を卒業した母親の顔が、脳裏を掠めていく。
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部屋を出たのは良いが、この後どうしよう?ノープランな僕。椿姫の部屋で寝ようかな。ということで、椿姫の部屋に入って行った。疲れ切った椿姫はスヤスヤ寝ている。軽く口づけをしてみた。起きない。胸の突起物を舐めてみる。起きない。股の突起物を舐めてみる。起きないが身体が反応している。おもしろい玩具に巡りあった子供のように、アレコレしてみるが、起きない。よっぽど疲れたんだね。が、後ろの穴に差し込んだ時に起きてしまった…まずいぞ。
「誰?後ろにいるのは?」
背中側にいるので、僕ってバレていないみたいだ。このまま後ろから攻めてみようかな。後ろから、両方の胸をわしづかみにする。僕の腰は元気いっぱいに運動している。
「あぁぁぁぁ…そこはだめぇぇぇ…」
椿姫の腰も動いている。耳たぶの裏を舐める。口に入れて、唇でハムハム感を味わう。
「やめてぇぇぇ…私、おかしくなりそう…ダメぇぇぇ~…あっ…あぁ、もっと…ください」
椿姫のエムスイッチが入ったみたいだ。差し込んでいたモノを抜いて、違う穴に入れる。角度的には穴の壁をつつく感じになる。
「うっ…こんなに気持ち良いのは初めてぇぇぇぇ~♪」
椿姫の手が自分の胸の突起を刺激し始める。それに伴い、息づかいも荒くなっていって…急にゼンマイの切れた玩具の様に動きを止めた。達したようだ。俯せで気を失っている…
軽く口づけをしてみた。起きない。胸の突起物を舐めてみる。起きない。股の突起物を舐めてみる。起きないが身体が反応している。おもしろい玩具に巡りあった子供のようにアレコレしてみるが、起きない。よっぽど疲れたんだね。が、後ろの穴に差し込んで…
これを3回くらい繰り返したら、後ろの穴の締まりが悪くなってきた。シャワーを浴びて、寝よう。明日は戦闘しないで、朱乃さんの母親を安全な僕の家に連れて帰って、また椿姫とこの世界に来ようかな…