※この作品はR-18です。

神器なき男 (再編集版)   作:もっち~!

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珍客 Part1

 

 

家に帰ると、隣に見慣れないマンションが…えっ?こんなマンション有ったっけ??そういや、おっさんが隣に来るって…魔法で建てたのかな?自分の家の中に入ると、おっさんが1階のリビングにいた。

 

「おぉ、帰ってきたかぁ、ボウズ!」

 

「本当に遊びに来ているのね。隣の見慣れないマンションはおっさんの?」

 

「そうだ!!いつでも遊びに来いよ。歓迎するぜぇ」

 

笑いながら、僕の頭を撫でた。

 

「あぁ、あの店は閉めたから、店の商品は、俺の家の倉庫にあるから、欲しい物が有ったら持っていって良いぞ」

 

「了解。あぁ、疲れた。寝ようかな」

 

「もう、寝るのか?ちょっと、下で手合わせしようぜ。ボウズのレベルを知らないと、アドバイスが出来やしねぇからな」

 

おっさんは、僕の手を引いて、トレーニングルームに連れて行く。リヴァさんに、イッセー、ヴァーリがしごかれていた。黒歌は、白音とギャスパーに気功を仕込んでいる。ヴァイラは素振り。ソーナは椿姫と実戦形式の練習。みんな、がんばっているな?あれ?リアスは…?

 

「黒歌、リアスはどうした?」

 

「朱乃と共に、朱璃さんに料理習っているんにゃ」

 

朱乃さんは良いとして、リアスは戦士としてリタイヤかな?

 

「ボウズ、他人の心配より、自分の心配をしろよ」

 

もう、オッサンは手に光の槍を持って構えていた。僕はホーリーナックルを装備した。ここで、妖刀を使うと仲間が、危険になる可能性が大なので使えない。槍相手だと接近戦装備に当たるナックル系は不利だよな。さて、どうしよう。あれっ、槍を投げてきたよ…投げては出し、ってそんなことできるんだ、堕天使って。などと感心。僕は避けるのに必死だった。

 

「ボウズ、逃げてばかりじゃ、勝負にならないぞ」

 

いや、しかし…ならば拳に気を載せる。右ストレートを放つと聖なる光の槍を撃ち出した。

 

「え?光の槍の攻撃ができのかぁ」

 

「ただの光じゃないよ。聖なる光さぁ」

 

今度は左フックを放つと、聖なる刃が撃ち出された。

 

「うっ、今度は刃かぁ」

 

感心しているおっさんに、隙が生まれたので一気に詰め寄り、左フックを脇腹目がけて放った。拳がインパクトの瞬間、聖なる光の矢を撃ち出す。

 

「なんだとぉ」

 

おっさんは、その場に倒れ込む。僕は矢を抜いて、それから回復魔法をかけて、傷を治してあげた。

 

「アザゼルが、倒されるのを初めて見た」

 

ヴァーリは驚愕な表情。

 

「あいつ、あんなに強いのかぁ」

 

イッセーも驚いた表情で僕を見ている。

 

「私達のマスターを甘く見ない事ね。ヴァーリ、イッセー。今度、彼に鍛錬に連れて行ってもらいなさい。もっと強くなれるはず」

 

リヴァさんから、彼らにアドバイスが飛んだ。おっさんは、息も絶え絶えに立ち上がった。

 

「ボウズ、案外強いじゃないか」

 

「一応、手加減したよ。聖なる槍にも出来たけど、殺しちゃますいし」

 

「おいおい、この俺が手加減された上に、瀕死の状態かよ。でも、正攻法も出来るみたいで安心したぞ」

 

その時、異常を知らせるブザーが鳴り響く。異常なオーラを纏った者が、門を通過すると鳴動するシステムである。僕らは、一階に集まって、侵入者の迎撃の為に身構える。

 

ドアをぶち破って入ってきた侵入者。黒いコートに身を包んだ長身の男だ。だれ?この人は??

 

「クロウ 久しい」

 

オーフィスがその男性に声をかけた。知り合いかな?

 

『お前は…宿主、注意しろ。こいつは邪龍だぁ』

 

ドライグがイッセーに警告をした。

 

「邪龍?」

 

当のイッセーは、知らない単語に戸惑っている。

 

「ここは、どんだけドラゴンがいるんだ?おい、お前ら戦おうぜぇ!」

 

「はぁ?ドライグより弱い奴と戦えるか。クロウ、お前はバカか?」

 

アポから罵声を浴びたクロウと呼ばれている邪龍。

 

「ドライグが弱い?お前、何を言っているんだ?ドライグは二天龍だぞ」

 

『はぁ?ここでは二天龍は、一番下っ端なんだよ。クロウ』

 

自分の立場を話すアルビオン。

 

「はぁ?ここには、どんだけ強いドラゴンがいるんだ?」

 

「とりあえず、僕とドラゴンとクロウは、トレーニングルームへ移動だ。ここはリビング、寛ぎの場なんで、戦いは禁止だ」

 

「俺は、どこでも良いぜ」

 

僕達は、トレーニングルームへと移動した。

 

「ほぉ、本格的に戦える施設があるのか?」

 

トレーニングルームを見渡したし、感心しているクロウ。

 

「さて、どいつが俺の相手だ?」

 

仲間のドラゴン達は、徐々にオーラを纏っていく。

 

「クロウ お前の勝てる相手 二天龍だけ あと強い」

 

「お、お前、オーフィスか?」

 

「グレートレッド、リヴァイアサン、サマエル、ティアマット」

 

「あぁ?なんだって??最上位クラス勢揃いだと?」

 

クロウが後ずさりした。

 

「誰と 戦う? クロウ」

 

「いや…出直して良いかな?」

 

邪龍がビビっている。

 

「良い訳ないだろう!ドアを破壊したんだから、落とし前つけて行けよ、クロウ」

 

アポ君…

 

「打撃しかできないあんたに、勝ち目無いぞ、クロウ」

 

リヴァさん…

 

「装甲も厚くないし、私の毒で死ぬか?クロウ」

 

サマエル…

 

増大していく僕の家のドラゴン達のオーラ。相当のプレッシャーなのか、邪龍クロウの顔に汗が滲んでいる。

 

「ここじゃ、あんたなんか、ドライグ達と同じ扱いだよ」

 

ドラゴン界の姉御様、ティアさんがクロウに更なるプレッシャーを与えている。これには、邪龍筆頭格のクロウも

 

「あぁ…落とし前はどうつければ…」

 

「私達のマスターに仕えろ。そうすれば練習台として、いくらでも戦わせてあげるぞ」

 

チームドラゴンのまとめ役のリヴァさんが提案をした。

 

「戦えれば本望だ。ドラゴンマスターよ。私を仲間にしてくれ」

 

クロウの言葉を受けて、サマエルのいるロザリオがドラゴンスレイヤーに変化した。

 

「シュウよ、その剣をクロウに触れさせてくれ。そうすれば、下僕に出来る」

 

僕はサマエルに言われるがまま、クロウにドラゴンスレイヤーを当てる。クロウの額に文様が一瞬浮かび消え去った。

 

「これで儀式は終わりだ。これで、クロウはシュウの下僕になったぞ」

 

呆気ないほど簡単に、儀式が終わると、知恵の精霊様が現れた。

 

「『三日月の暗黒龍(クレッセント・サークル・ドラゴン)』クロウ・クルワッハよ、私はお前の事を知っている。マスターシュウ、サマエルに伝えたい。この者の生き様を。この者、元々『太陽の神』であった。しかし、神々の戦いにおいて戦果を上げすぎて、『戦い・死の神』になってしまった。目立ってしまった彼は、天界の目に止まりブラフマーのように封印されそうになったが、あいつとは違い戦闘能力があったが故、サマエルと同様にドラゴンにされてしまった。その後、ギャスパーに宿る魔神バロールに仕え、バロール亡き後、一人で戦いの臭い、強者の臭いを追い今に至る。」

 

「なぜ、それを知っている。ここにはバロールを宿る者もいるのか?」

 

「私は、知恵の精霊。無垢なる者に知恵を授ける精霊だ。知らぬことはない…はずだ」

 

そこまで言うと知恵の精霊様は消えた。

 

「意外 クロウ 神様だったって」

 

「見えないなぁ。とりあえず、長身の男姿じゃ暑苦しいので、女性になれよ、クロウ」

 

「この命令口調の女の子は誰だ?」

 

「私は、真なる赤龍神帝と呼ばれる者だけど、文句あるのか??」

 

「いや…ございません」

 

クロウも女の子になった。

 

一段落ついたので、リビングへ。みんな心配そうに待っていてくれた。

 

「新たな仲間クロウです。よろしくね!」

 

「おい、クロウ・クルワッハを仲間にしたのか?」

 

おっさんが驚いている。ダメなのかな?

 

「しました。まずい?」

 

「ますます、ドラゴンのオーラが濃くなるなぁ、この家…」

 

溜息を吐いているおっさん。まぁ、来る者拒まずって感じかな?ダメだったら、知恵の精霊様や、サマエルがダメって言ってくれると思うし。

 

------

 

やっと寝られる…自分の部屋に向かう途中、グレイフィアが転移してきて、

 

「ご主人様、一緒にいらしてください」

 

って、僕を拉致した。今度は何?連れ出された先は、リアスの母親の部屋のようだ。

 

「どうしたのさぁ?」

 

「あなた、グレイフィアを手懐けたそうね」

 

手懐けた?躾をしたけど…それかな?

 

「リアスにも、あぁ言う事をしたの?」

 

「リアスには何もしていない」

 

「どうして?」

 

「護りたいだけだ。だから、結婚には拘らない。護れる距離にいられれば良い」

 

何がしたいんだ?この悪魔は?眠気と疲労とストレスが増大して、僕を闇へと引き釣り込んでいく。

 

「おい、グレイフィア。そいつを羽交い締めにしろ!」

 

「はい、ご主人様」

 

グレイフィアがリアスの母親の動きを封じ込めた。その行動に驚く、リアスの母。

 

「何をしているの?ねぇ、グレイフィア」

 

グレイフィアとリアスの母であるヴェネラナの首に、首輪を装着した。

 

「何のマネ?」

 

スルーする。

 

「グレイフィア!全裸になって、そいつも全裸にしろ。どうせ、この部屋も誰も入れないようにしたんだろ?おい、どうなんだ、ヴェネラナ!」

 

口をパクパクさせているヴェネラナ。図星だな。彼女のリードを引き、

 

「僕のアレを口で大きくしな!」

 

はっとしているヴェネラナ。強くリードを引き、引き寄せた。

 

「こんなマネして、ただで済まないわよ!」

 

「はぁ?生きてこの部屋から出られると思っているのか?」

 

瞳が恐怖の色に染まっていくヴェネラナ。

 

「グレイフィア、コイツのを準備オーケーにしてくれ」

 

「はい、わかりました」

 

ヴェネラナの秘部をいたぶり始めたグレイフィア。

 

「グレイフィア…やめなさい…」

 

「なぁ、立場がわかっていないのかな?ヴェネラナさん♪」

 

-------

 

グレイフィアとほぼ同じ躾をしたヴェネラナは、僕の奴隷状態だった。十字架のサンドイッチ、2本のホーリーロッドにより、悪魔としての最大限と思える苦痛をプレゼントしてあげた。

 

「グレイフィア、気持ちいいよ♪」

 

「はい♪」

 

躾中の悪魔の前で、僕とグレイフィアの濃厚なプレイが展開していた。

 

「ご主人様の中出し…とても気持ち良いです♪」

 

彼女は中出しプレイの虜になっていた。中で出すと、僕のストレスが何故か減っていく気がする。なので、溜まっている物を出せるだけ出していく。リアスには、こんなマネをしたく無いから…

 

「たすけてください…」

 

躾中の悪魔が掠れるような小さな声で、何かを言っている。スルーだな。僕を被っていた闇が薄れていくと、躾から悪魔が解放され、床に落ちている。

 

「そろそろ、部屋に戻らないと。グレイフィア、連れて行ってくれる?」

 

「はい、ご主人様♪」

 

転移する前に、首輪を回収して、グレイフィアと共に転移した。

 

------

 

次の日の朝、登校ラッシュが始まった。朱璃さんが来てくれてからは、お弁当を作ってくれるようになり、お昼も栄養バランスが良い食事を取れるようになっていた。いつも、みんな同じお弁当のはずが?今日の僕のお弁当がいつもと違う。なんでだ?

 

「昨晩、朱璃さんに料理を習って、今日のシュウのお弁当を、私が作りました♪」

 

それで、夜の鍛錬にいなかったのね。納得…が、リアス、料理できないだろう?弁当箱の蓋が閉まりきらない、やけに重いし…何を入れたんだ、アイツは。

 

それぞれ、自分のお弁当を持って登校した。今日の僕のお弁当がすごく不安だ…

 

 

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