---ヴァイラ---
シュウに呼ばれて、彼の部屋に行くとヴァーリがいた。彼は、私が部屋に入ると、ドアに結界を貼り、外と遮断したみたいだ。
「二人だけに頼みたい事が有るんだけど」
いつもと変わらない表情の彼。
「なんだよ。あらたまって。何でも言ってくれ。君には感謝しているんだから」
「そうですよ。あなたのおかげで、だいぶ鍛えられましたし」
「そう言ってくれると、助かるよ。半年位一緒に活動して欲しいんだ。ヴァイラとヴァーリは休学してね」
休学?
「遠くに行くのかい??」
「いくつかの国を回る予定だよ。どこも強敵揃いだし」
強敵と聞いて、ヴァーリは、にやついている。
「あと、ヴァーリ。ヴァイラの眷属になってあげてね」
涙が出そうになった。たぶん、近い将来の戦闘の先、『王』を失ったヴァーリが、ここを離れないようにしたいのね。あなたの思い、受け取ります。
「ヴァーリ、お願いします」
「了解だ。戦闘機会は多い方がいいからな♪」
嬉しそうなヴァーリ。シュウの未来を知ったら…
ドアの封印をはずして、ヴァーリを退席させた彼。
「ヴァイラに、これを渡しておく」
種みたいな物を貰った。
「妖しげな術を使うギルドにいる時に、僕の…人間だった頃の僕のDNAを詰めた種を作ったんだ。ヴァイラに…ごめん。こんなものしか残せなくて…」
彼はボロボロ涙を溢している。私は彼を優しく抱きしめた。
「これから、あなたが旅立つまで、傍に置いてくださいね。あと、黙って行かないでね」
頷いた彼が、落ち着くまで傍にいよう。
---クロウ---
シュウが突然来て、俺以外の生きている邪龍を教えろって??
「アジ・ダハーカがたぶん、どこかに封印されていたはずだ」
「アポ、探してくれるかな?」
「わかった。オーフィス、次元の狭間から探すから、一緒に来て手伝え」
「わかった」
---イッセー---
初めて俺の部屋に来たシュウ。部屋の中を見渡して…それは、プライベートの侵害だぁ。
「お前が、俺の部屋に来るなんて、どうしたんだ?」
「イッセー、頼みがある」
いつになく、真剣なアイツ。
「無理難題は無理だそ」
「もっと強くなって、リアスを支えられるようになってくれ。頼む」
えっ?目を疑う光景…アイツが俺に土下座にしている…どうしたんだ?コイツ
「俺はお前みたいに、強くなれないぞ!」
「そんなこと無いぞ。ドライグと会話して、ドライグの力を引き出せよ」
あっ、そういうこと…
「でも、目の前に、人参が無いとダメなやつだぞ、俺ってさぁ」
不敵な笑みを浮かべるアイツ
「そう言うと思ったよ。これあげるから、頼むぞ、相棒!」
桃色の玉を俺に当てると吸い込まれていった。
「なんだ?今入れたのは??」
不安になる俺
「僕の作ったオリジナル神器だよ。『桃色天国(イッセーズ ドリーム)』だ。強くなれば強くなるほど、妄想で豪快な実体を伴ったハーレムが作れるぞ。禁手は『俺はハーレム王になる(バルキリーズ カーニバル)』で、妄想で創り出した女性を呼び出して戦わせることが出来るんだ♪」
「マジですか?俺の夢を神器にしてくれたのか…強くならないといけないなぁ」
「がんばってくれよ!!」
---白音---
部屋で寛いでいると、ドアをノックしてシュウお兄様が入ってきた。
「ちょっと、いいかな?」
「はい」
お兄様は私の横に座り
「駅前で貰った魔法陣に、ガールフレンドが欲しいって念じて、あの日出会えたのが白音で良かったよ。いっぱいガールフレンドが出来たし。ありがとう、白音」
「私こそ、契約以上の報酬をいただきました。黒歌お姉様と一緒に楽しく暮らせていますし、黒歌お姉様の悪いレッテルも無くしていただきました。今の私では返しきれない恩です」
「前に渡したライトニングナックルを出してごらん」
私はナックルを手渡した。すると、違うナックルを手渡された。
「僕の使っていたホーリーナックルだ。気を込めると、インパクト時に聖なる槍を4本撃ち抜けるから、最上級悪魔でも大ダメージが入れられる。だから今後、それを使ってね」
そういうと立ち上がって部屋を出て行こうとする。私は咄嗟に、お兄様の背中に抱きすがる。
「ホーリーナックルは、お兄様の愛用の武器じゃないですか?どうして私に??」
「白音に使って欲しい。この先、ずぅ~っとねぇ」
お兄様は私を置いて、どこか遠いところに、行こうとしている、猫しょうとして直感がそう言っている。
「私達を置いて行かないでください。私とお姉様とお兄様は、家族ですよね?」
涙が溢れて止まらない。
「白音、黒歌と僕は家族だよ。ずっと一緒にいたいに決まっているだろ」
そういうと、振り返らずに、部屋を出て行かれてしまった。お兄様の歩いた跡には、水滴が点々と落ちていた。
---リアス---
復活を遂げた夜以来、私と目を合わせようとはしないシュウ。今夜は夜這いしてやる。爆睡中の彼を襲ってやる。私を無視するとは…悪魔の恐ろしさを思い知らせてやるからね。
シュウの部屋のドアを開け室内に入ると…まだ、起きていた。いつも寝ているでしょ?この時間帯は…
「リアスかぁ。夜這いか?残念でした、まだ寝ていません♪」
がっくり…凹む私。
「まぁ、隣に座れよ」
ベッドサイドに座っている彼の隣に座る。
「で、用件は夜這いだけかな?」
イヂワルな笑顔を浮かべる彼
「うぅ、そうだけど、文句ある?」
正直に答える。
「文句は無いけど…」
けど?なんだろうか?袋から何かを取り出して、私に手渡した。
「これをあげる。僕のDNAが入った種だよ」
「どういうこと?」
「不要だったら、燃やしてくれ。灰になるから」
「不要の訳ないでしょ?でも、直接あなたから欲しいだよ」
「はぁい?まだ高校生だぞ?」
「じゃぁ、大人になったら直接ください」
項垂れるシュウ。
「ごめん。僕は…大人になれないから」
「何でよ?これから先も、ず~っと一緒にいてよ」
「僕のお願いを1つ聞いてくれるかな?僕の事を忘れて、もっと幸せになれる相手を見つけて、幸せな家族を作ってください」
シュウ?泣いているの?
「はぁ?何言っているのよ?!今も、これから先も、あなたが良いんだよ!その願いは拒否だわ」
私の言葉を遮るように、私の口を彼の口が塞いだ。私の顔に彼の涙が触れる。彼を押しのけ、更に言葉を続ける私。
「何が片道切符だよ?ソロで切り込む?何言っているだよ!私達は仲間でしょ?なんで、一人でやろうとするのよ。巻き込みたくない?はぁ?今まで散々巻き込んできて、今更何言っているのよ!!」
「僕達のチームの約束、絶対に悪魔と堕天使は巻き込まない。これが総てだよ」
「なら、私を転生人間にして!そうすれば参加できるわよね??」
彼は私の両肩を掴み揺すった。
「おい、リアスは次期当主なんだぞ?連れて行ける訳ないだろ。転生人間?お前は…リアスは魔王の妹なんだぞ!立場を考えろ!!」
沈黙が時間を支配したかのように、無言の時間が過ぎていく…私は意を決した。
「それなら、私のお願いを聞いてくれる?あなたと愛し合った後、その種を私の身体に入れてよ、今から」
私は服を脱ぎ始めた。
「だから、まだ、高校生なんだぞ?今使ったら、来年の今頃、お前は母親になるんだぞ?落ち着いて考えろよ!」
「じゃあ、再来年の今頃、愛し合った後にシュウが入れてくれる?」
「無理…」
凹む彼…
「なら、今でしょ!!」
脱ぎ終わった私は、手際よくシュウの服を脱がせた。
「いきなり種を入れちゃダメ?」
困惑している彼は、弱気な発言を口にした。いきなり?許さないわよ!
「ダメに決まっているでしょ!丁寧に、私の身体をかわいがってね」
彼の口が私の口に合わさる。彼の舌が私の唇を這い回る。唇と唇の合間から進入して、私の歯茎、歯の表裏を舐め回していく。そして、口内へ進入。舌と舌が絡み合う。ワルツを踊るようにゆっくりと、お互いの感触を記憶に留めるように…
彼の手が私の胸を揉んでいる。硬くなってきた乳首を、彼の舌が優しく舐め回してくれる。軽く噛んだり、指でなで回したり、時々舌で押し込んだりと…色々な刺激を私の身体に刻んでくれる。
彼のモノが私に侵入してきた。ゆっくりと、ゆっくりと、奥を目指して…動きは段々速く荒々しくなっていく。このまま、時が止まってくれたらいいのにって、無理なお願いをしたい。いつしか私の頭の中は真っ白くなった。
耳元で彼の声がする
「種を入れたよ。来年の今頃、実がなる」
「ありがとう。あなたに逢えて良かったわ」
「僕の方こそ、ありがとう」
そういって、彼は私の額にキスをしてくれた。
---ヴァイラ---
久しぶりに呼ばれて、シュウの部屋に行く。彼は笑顔で私を迎えてくれた。
「どうしたのかな?」
彼が私の頭を撫でてくれる。私は…
「さっき、あることに気づいたんだよ」
彼は部屋のドアに封印を施し、外部と遮断した。私は彼の座っているベッドサイドの隣に座り、彼の次の言葉を待った。
「これから話すことは、僕とヴァイラだけの秘密だぞ?いいな。」
私は彼の言葉に頷く。
「みんなへの贈り物を探しているうちにさぁ、もっと、生きたいって欲望が出ちゃったんだ。ジズ達もみんなと触れ合っているうちに、もっと、みんなといたいって欲、いや希望も持つようになったきたし。で、サマエルと相談して、僕の分身の術と創造神の力で、獣門を開くのにコピー体で出来ないか、検討中なんだ。一回しかできないので、本番で試してみるまで、効果がわからない。もし、成功すれば、僕達4人は消滅しないで帰還できそうだよ」
彼は嬉しそうに私に伝えてくれた。
「成功すれば、再来年も一緒にいられるんだね?」
笑顔で頷く彼。
「成功したら、約束通り一生、僕の傍で護ってくれよな」
私は頷いて、彼に抱きついた。彼は私の髪を撫でてくれている。
「成功させたいなぁ…」
物思いに耽る彼。
---ソーナ---
私の部屋に、シュウ君が訪ねて来てくれた。色々あって、私は彼の目が見られない。急に彼が私をお姫様だっこをしてベッドサイドに立つと、私をベッドへ落とした。私は驚いて目を見開くと、眼私の顔の上に彼の顔があり、私の目をじっと覗きこんでいる。
「ソーナが気に病むことはない。僕の問題だよ」
私が反論しようと口を開けたら、彼の口が優しく接してくれた。眼鏡を外され、彼の額が、私の額に乗っかる。彼の鼻と私の鼻が隣り合わせに並んでいる。私は腕を彼の背中に回す。
「お願いです。私を一人残して行かないでください」
彼に懇願した。彼は私の身体から離れて、ベッドサイドに座った。私も起き上がり、彼の隣へちょこんと座った。彼は袋から何かを取り出し、て私に手渡してきた。
「これ、僕が人間を辞める前に、取り出したDNAを封じ込めている種だ。これを使えば、僕とソーナとの間に、新しい命が生まれる。いらなかったら燃やしてくれ、灰になるから」
私は彼の肩に頭をのせて、
「欲しいです。あなたとの新しい命。だから、使います。高校を卒業したら産みます」
私の肩を優しく抱いて、
「戻って来られるといいなぁ。ソーナとの子供を抱きしめたい。消滅を覚悟していたのに、ソーナ達と…揺らいじゃうよ」
私は彼が戦場へ旅立つのを、笑顔で送り出せる自信は無い。彼はきっと、私達のそんな顔を見たくないから、黙って旅立つんだろうなって予感が有る。
「ソーナに頼みがある。あの二人を貸してくれないか?」
あの二人?巴柄と翼紗のことだよね
「貸すのはいいけど…お仕置きするの?」
ちょっと不安。
「お仕置きするんだったら、ソーナの方がいいなぁ。いい反応してくれるし」
顔を赤らめる私。
「鍛えるんだよ。僕がいなくなったら、ソーナを守れないから。椿姫一人じゃ彼女に悪いし」
眷属があんなことをしたのに、私の事を心配してくれているんだね。ありがとう、シュウ君。シュウ君のことを考えていたら、身体が…アソコが熱くなってきた。部屋を出ていこうとする彼の背中に抱きついた。
「ねぇ、あ、アソコが熱いの。こんな淫らでイヤらしい身体の私にお仕置きをして、お願い」
飢えた獣のように、彼の唇に濃厚なキスをした私。彼はドアに封印をして、外部と遮断して、私をベッドに押し倒す。
彼は私の服を、私は彼の服を脱がせていく。私の胸の谷を彼の舌が這う。彼の両手は、私の胸へ色々な刺激を与えてくれる。私の花園は洪水状態だ。その花園へ、彼の雄しべが侵入してきた。彼の雄しべも色々な刺激を、私の秘密の洞窟に与えてくれる。なんともいえない幸せな気分…頭の中は真っ白になっていった。
気が付くと、彼はいなかった。私は彼の種を、まだ湿り気の残っている花園に植えた。きっと来年の今頃、実をつけるだろう。まだ高校生だけどいいや。それが、私達の記念日になるのだから。
---シュウ---
巴柄と翼紗とイッセーの4人で、異世界での鍛錬を始める。今回は魔王クラスがいる世界だ。いきなり敵と遭遇。まず、巴柄と翼紗だけで戦わせる。
「ち、ちょっと、あんた達は見ているだけ?」
翼紗が文句を言う。
「僕の首をちょん切った人がいるから大丈夫でしょ?」
「これって、仕返し?」
巴柄が見当違いな事を言う。
「鍛錬だ。お前らが弱かったら、誰がソーナを護るんだよ」
「死ぬって、攻撃が効かないよ~」
「死んでも大丈夫。復活させるから。何度も死の恐怖を体感すれば、慣れるよ」
「そういう問題なの??」
二人はあっけなくやられて、次だ。
「こいつら、復活させるまで、イッセー戦っていてくれ」
「え?一人で??無理だって。」
「無理?俺がいなくなったら、リアスを護れるのはお前しかいない。だから、強くなれよ、相棒!」
「なら、昔みたいに参謀してくれ。相棒よ」
「とりあえず、この前あげた神器で、エロパワーをアップして、ドライグに流してみろよ」
「了解!相棒」
イッセーが闘っている間に、二人を復活させる。
「イッセー!二人が復活した。ドライグで二人に力の譲渡をしてみろよ」
「そんなことできるのか?」
おい、ドライグと会話してくれよ、相棒よ。
「おまえ次第だよ。ドライグと話したら、そういう能力が有るってよ」
「了解♪」
「巴柄、翼紗、お前らが攻撃する番だ。運が良ければ、イッセーから力の譲渡が、来るかもしれないよ」
「もう死にたくないよ~」
結局、気を使い果たし三人とものびている。まぁ、初日だ、こんなものだろう。僕は目の前の敵を一撃で倒した。
のびている巴柄と翼紗を全裸にして、起こす。
「なんで全裸のよ」
「はぁ?羞恥心を感じないで戦えるようにだよ。ふふふ」
「絶対に仕返しでしょ?
「ふふふ」
米粒大に圧縮したオーラを、二人のクリトリスに撃ち込む。
「「痛っ!」」
「はぁ?濡れているじゃん。気持ち良いんだろう?」
「こいつ…お前を斬る!」
巴柄が斬りかかってきた。僕は米粒大のオーラを乳首に撃ちだした。
「あぅ…」
「オーラにカミナリ成分を付加してある。これを膣に撃ち込むとどうなるかな?」
急いで股の裂け目を隠す二人。乳首狙いだよ。乳首に再度命中。下腹部はエライことになっている。コイツら、こういう刺激に弱すぎだろ?
「あっ…いい…」
恍惚の表情の翼紗に欲情してしまった僕は、彼女の襲い掛かる。髪の毛と同じ緑色のアンダーヘア。柔らかい。翼紗の股間に顔を埋め、翼紗のエキスを飲み、喉を潤す。
「吸わないでください…ダメっ…気持ちいい…」
翼紗の姿に何故か懐かしさを感じる。なんでだろうか?
「おぉ、目の前に全裸の女性が二人じゃないですかぁ~」
意識を取り戻したイッセー。
「相棒、喰っていいぞ。おい、そこの二人!喰われたくなかったら、イッセーを倒してみな」
二人に襲いかかるイッセー。三人で戦いあっていると、お客さんが来た。
「おい、敵が来たぞ。今度は協力して倒さないと、死ぬよん♪」
『死』という言葉に敏感になっている三人。羞恥心を持たずに戦っているみたいだ。ご褒美に巴柄と翼紗にはビキニを着用させた。
「ねぇ、鎧がいいよ~」
「はぁ?重くて動作が遅くなるだろう?」
巴柄に鉄のフルアーマーを着用させた。案の定、動作は遅く簡単に終わった。翼紗にはチューブトップを着用させた。
「これの防御力はどの位ですか?」
「鉄並みだよ」
あぁ、話している間にやられたし。イッセーは僕の後ろに隠れるし、はぁ…目の敵を一撃で倒す。
「シュウ、一撃かよ」
感心してくれたイッセー。
「イッセー達には、これくらいになって欲しいだよ」
今日はここまでかな?