※この作品はR-18です。

神器なき男 (再編集版)   作:もっち~!

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新しい仲間*

 

美猴が仲間になって半月。毎日懲りずに大口を叩いて、ドラゴン達に殺されている日々を送っていた。

 

「反則だろ?あの強さは。ドラゴンばかりでなくて、もう少し弱そうな、そこの子とやりたい」

 

美猴が相手に指名したのは白音。が、結果1分持たずに復活魔法行き。

 

「もう少し弱そうな、あの紅髪の女の子は?」

 

次に指名したのはリアス。同じく1分もたない。

 

「相手を舐めてかかるから、1分もたないんじゃないの?」

 

「はぁ?お前、さっきから高見の見物しているけど、お前が一番弱いんじゃないの」

 

次は僕??『ウルティマウエポン』で瞬殺。あぁ、また復活の魔法しなきゃ。黒歌先生に頼んで回復役に仕立ててもらおうかな?仙術の使い手として優秀だって聞いているし。

 

僕達の家にいる小さい女の子達は、ドラゴンとか巨大な魔物である。人化した際に小さい女の子姿が一番動きやすい上に、本来の能力に支障がないらしい。それより少し大きな女性はねこしょうとか上級悪魔だ。

 

見た目で相手選んだら負けだよ。

 

---

 

そんなのどかな夏日。意外なお客さんが来訪してきた。呼び鈴が鳴ったので、玄関にあるオーラ計をチェック。異常値は出ていない。ドアを気楽に開けた。

 

「どなたですか?」

 

玄関には、スーツにメガネという格好の男の人と、魔法使いの衣装を着た小柄な女性が立っている。

 

「アーサー・ペンドラゴンと申します。こちらは妹のルフェイ。闘戦勝仏様からの紹介で

、こちら様で仲間を集めているとお聞きして参りました」

 

初代孫悟空のお爺ちゃんの紹介なら歓迎かな?

 

「中に入ってください。お話をお聞きします」

 

僕はリビングに二人を通したのだが、お兄さんの方が、顔を強張らせた。

 

「このオーラは一体…」

 

妹さんを護るように、空間から剣を取り出し身構えた。

 

「聖王剣コールブランドですね。良い聖剣をお持ちですね」

 

木場が剣の正体を言い当てた。

 

「剣を見ただけで見極めるとは中々ですね」

 

「この家で、剣士は僕と彼女だけです」

 

僕は、自分と木場を指差して、アーサーさんに説明した。

 

「さっきから気になっているのですが、このオーラは?」

 

「どんなオーラですか?特に気になるオーラを、飛ばしている者はいないみたいだけど」

 

この家に住んでいると、殺意や悪意が籠もっていないオーラは日常茶飯事だし、気にならない。いや、気にしていたら神経が保たないかも。

 

「人間の物とは違う。何か特殊な生き物の…」

 

「あぁ、ドラゴンかな?この家にはドラゴンが数人いますから」

 

「いや、普通のドラゴンではないですよ」

 

「うちには普通のドラゴンはいませんが」

 

「…」

 

無言になってしまったアーサーさん。

 

「仲間になってもらうにあたり、転生悪魔になっていただきますが、よろしいでしょうか?」

 

「悪魔の眷属になるということでしょうか?」

 

「そうなります」

 

妹さんのルフェイはオーフィス、ギャスパーと遊んでいる。

 

「人間のままではダメですか?」

 

「ダメではないですが、寿命が短いのがネックかもしれないです。この家には、普通の人間は一人もいませんから」

 

「妹と遊んでいるあの子たちは?」

 

「無限の龍神オーフィスとハーフヴァンパイアです」

 

「オーフィスですって??」

 

「はい」

 

信じられない物を、見た目をしているお兄さんのアーサー。

 

「どうします?仲間になるのを辞めますか?」

 

「断れば、生きてここを出られない気がしてきました」

 

「そんなことはないですよ。記憶は操作して、ここで見た事、知った事は忘れてもらいますけどね」

 

「妹のあんな無邪気な笑顔を、久しぶりに見た気がします。ここにいれば、穏やかに、そして強くなれますか?」

 

「努力しだいです。最低でも魔王クラスと戦えるようになってもらいますから」

 

「魔王クラスが目標ですね」

 

「最低限の目標です。そこがスタートラインですよ。」

 

「魔王を倒せる実力があって、スタートラインなんですか…強くなれそうですね。私はもっと。お願いします。妹と二人、仲間に入れてもらえませんか?」

 

二人をトレーニングルームに案内する。

 

「軽く実戦をしてみてもらえませんか?実力を見てみたいです。」

 

アーサーの相手はレヴィアタンさん、ルフェイの相手は僕で実戦形式の試合をした。

 

武器相手のレヴィアタンさんは無敵だ。アーサーの剣に恐れることなく、アーサーの首を掴むとへし折った。

 

ルフェイの魔法陣は綺麗な書式だったんだけど、素直すぎて書き直すことが容易で、攻撃ベクトルをリバースに書き換えて、自分で放った攻撃魔法を、自分ですべて受けて自爆状態になった。

 

その後で、ヴァイラにいって、悪魔の駒で生き返らせて眷属になってもらった。この二人は経験を積めば、強力な戦力になってくれると思う。

 

美猴とアーサーとルフェイを連れて異世界で鍛錬して鍛えようかと思う。あのイッセーでも強くなったしね♪

 

新しく仲間になった美猴、アーサー、ルフェイで異世界で鍛錬。とりあえず、いつものように無限地獄に近いスライム叩きから。

 

「無限に出てくるから、ペースを考えないと夜までもたないよ」

 

「こんな敵、楽勝だぜぇい」

 

美猴は保たないなぁ。

 

「斬った手応えがあまりないんですね」

 

アーサー、そこが肝だよ。手応えがないから、無駄に力み易いのが難点だ。

 

「魔力がもつかな?」

 

ルフェイ、保たないと思うよ。

 

---

 

夜になり、迎えに行くと、美猴はダウン、アーサーとルフェイはヘトヘトになりながら、戦っていた。

 

「どうだった?」

 

「心が折れそうになりますね。朝から夜まで単調な闘いだと」

 

「まさにソレだよ。まず、折れない心が大事だからね」

 

1日目終わって宿屋に。

 

2日目。アーサーは聖騎士のギルド、ルフェイは禁断の魔術のギルドに入学。現実世界での24時間の4年間学んでもらうことに。美猴は現実世界で鍛えるためにお持ち帰り。

 

---

 

美猴と共にトレーニングルームへ。クロウ相手にイッセーが頑張っている。ヴァーリはアジ相手に苦戦中。斬りつけるとアジって厄介だから、攻略が難しいよね。さて、美猴の相手にちょうど良さそうなのは…体術系の翼紗に決定。美猴には棒無しで挑んでもらう。

 

僕は部屋に戻って、瞑想をするような感じで、当日の作戦をサマエルと念話で話し合う。決行日は前倒しで、年内にすることになった。サーゼクスお兄さんが胸の内にしまいきれずに、アジュカ父さんに話してしまっていた事実。他にも漏らしている可能性は否定できない。相手に漏れてしまった場合、防御を固くされる前、に攻めた方が成功率は上がるので。

 

ただ、まだ獣門をどこに設置して、最終兵器を出すかが決まっていない。最重要なのはブラフマーとサマエルを天界のシステムのある最上階に入り、システムを改修することなんだけど、どこで騒ぎをおこして大勢の天使を、引きつけるかがカギになりそうだ。

 

そんなこんなを考えていると、僕の部屋のドアをノックする音に気づく。入ってきたのは木場だった。

 

「ちょっといいかな?」

 

「いいよ」

 

ベッドサイドに腰掛けている僕の隣に座った。

 

「僕はいつまでこの姿なの?」

 

あぁ、そういうことね

 

「ずっと」

 

「無理だって。イッセー君の視線が怖いんだよ」

 

そっち?

 

「妄想ハーレムに参加させるのに、脳内保存しているんじゃないの?」

 

「そうだと思うけど」

 

「じゃ、僕が襲おうか?」

 

イヂワルっぽくいう

 

「え??」

 

ドアに封印をかけて、外部と遮断する。それに木場が気づく。

 

「なんで、ドアに封印を?」

 

「誰かが入ってきたら困るだろ?」

 

「困ることしなければいいじゃない」

 

僕は木場を後ろから抱きしめた。

 

「何しているんだよ」

 

スレンダーでなかなか形の良いものをお持ちのようで。

 

「木場のスタイルの確認」

 

胸を手で揉み、指で乳首を刺激していく。

 

「そんなことをしなくても良いよ」

 

「ノーブラなんだね」

 

「…」

 

木場は何を思ったのか、服を脱いで全裸になった。

 

「おい、目のやり場に困る」

 

「女性の裸は見慣れているんじゃないの?」

 

「木場の裸は見慣れていない」

 

「え?」

 

頬が赤く染まる木場。そんな木場に服を投げる。

 

「すまん、今はそういう気分にならない」

 

木場は服を着始める。

 

「誰でもいいのかと思っていたよ」

 

「僕だって好みはあるよ」

 

「僕は好みじゃないんだね?」

 

「好みだよ好みに決まっているだろ?」

 

「え?」

 

シャツのボタンを閉じる動作が止まる木場。

 

「好みの姿にTSさせるに決っているだろ?こういう場合はさぁ」

 

「こういう場合?」

 

「お仕置きとして楽しむのに、好みでないと萌えないもの♪」

 

半開きのシャツから、美形の胸が見えている。僕は乳首を舐め回した。

 

「あっ…ダメだよ…シュウ…」

 

木場の艶めかし声が聞こえる。乳房を手で揉む。良い弾力だな。谷間を舐める為に、顔を木場の胸に埋める。

 

「だっ…ダメだって…シュウ…」

 

あぁ、なんか木場で興奮してきたなぁ。ズボンを脱がすとノーパンだった。下腹部に顔を埋める。

 

「あっ…おかしくなりそうだよ…ダメ…」

 

木場の下腹部は大洪水になった。僕は木場の前に服を置いた。

 

「その身体で裸になるとそうなるから、もうなるなよ」

 

僕は木場が服を着たのを確認してドアの封印を解いた。部屋から出る時に、木場が微笑んでいたのを、僕は気づかなかった。

 

 

 

 

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