※この作品はR-18です。

この可愛らしい女神様と愛の営みをっ!   作:ひきがやもとまち

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エリス様がアホエロい話です。エリス様が攻めでクリスが受けです。
失禁表現があります。苦手な人は避けましょう。
尚、毎度のことですが今作は原作とは一切合財関係はございません。その事を踏まえた上でお読みください。苦情は受け付けておりません。


第1章「エリス様とのエッチな同居生活だよっ!」

「・・・はい? クリスさん、今なんて言いました?」

「え? お金払うからエリス様のおパンツ見せてって、言っただけだけど?」

 

 しれっとした表情ーーではなくて、完全に素で不思議がってる彼女の表情には、どうして私が自分の誘いに疑問を抱いているのか全く分からない・・・そう太字で書いてあるかのようでした。

 

 思わずため息をつきつつも私は、自らの家主であり雇い主でもある盗賊の少女になった転生者の元男性にたいして、懇々と諭すような口調でお説教してあげる事を決意します。

 

「いいですか、クリスさん。よく聞いてください。

 アクア先輩と私の二人は女神です。この世界で崇められている最大手のメジャー宗教の御神体である私は勿論のこと、アクア先輩だってマイナーながらもアクシズ教団という問題児が大勢入信している大規模組織の主神ではあるんですよ?

 そんな私たちをお金で釣ってパンツを見せて貰おうだなんて、不敬の極みです。反省してください。めっ!」

「は~い、ごめんなさーい。でへへ~♪」

 

 怒られているにも関わらず、彼女の顔には反省の色が見えません。いえ、それどころか不平や不満、退屈など諸々の悪感情がいっさい見受けられないのです。

 大方の限りにおいてはですが、同年輩の人からお説教された人間男性の多くは不満感を抱きます。お説教してくるのが女性である場合はなおさらです。

 例外としては特殊な性癖の持ち主であり、女性に怒られるのが気持ちいい等と言い出すタイプの大きなお友達たちですが、彼女の場合はこれらともちょっとだけ違うように見えるから不思議です。

 

 クリスさんは私と話すこと事態を楽しく感じていて、内容については何でも良いと思っている節があります。

 ですが、だからといって話を聞いていないわけでもありません。私の言葉は何でも聞いてて楽しい。そう感じているのが丸分かりすぎてて、隠す気が全くありません。

 しょっちゅう裸にされてる私たちとは異なり、彼女は体は隠しても心を隠す気は欠片ほどもないのです。好きと思った人には好きという感情しか持ちません。そう言う人なのです、彼女は。

 

「にっこにっこ(ニコニコ~♪)」

 

 わざわざ笑顔を浮かべて効果音までもを口で奏でる彼女の脳天気さには呆れそうにもなりますが、そのお陰で私は雨梅雨夜風を防ぐ家屋と、寒さと飢えに怯えなくていい定期的な収入が手に入るようになった訳ですから、むしろ感謝すべきなのでしょう。

 

 すべきなのでしょうがーー。

 

「もう。ここに家主がいられたら居候として仕事がし辛いじゃないですか。

 良い子ですからお部屋で大人しくしてください。い・い・で・す・ね?」

「はーいっ! わっかりましたーっ!」

 

 元気よく片手を挙げて返事をすると、彼女ーー元男性な転生者にして、今では銀髪の美人巨乳盗賊少女として冒険者たちの間では知らない人の方が少ない人気者は、「バビューンッ!」と訳の分からない擬音を発しながら自宅の中へと戻っていきます。

 

 私はその後ろ姿を見送ってから庭の掃き掃除を再開し、ふと不安におそわれて身震いしました。

 それは些か以上にあり得ない可能性の出来事で普段であれば気にもとめない、天界にいた頃は考えもしなかった内容の不安。

 

 ーーもしも彼女が今夜、私の自室に夜這いを掛けてきたとしたら、どう対処すればいいのでしょう・・・?

 

 貞淑、清楚、慎み深い、深窓の令嬢・・・数々の形容詞で称えられてきた、かつての私。

 あのころは考えもしなかったことが、普通に考えたならば絶対にしちゃいけない事柄が、最近ふとした拍子に頭に浮かんで離れなくなってしまうようになりました。

 

「はぁ・・・つい最近までこんな事なかったのにどうしてーーやっぱり居候での家事手伝いは断った方が良かったのかな・・・?」

 

 そう考えつつも私は一定の収入が必ず手に入る現在の職業ーークリス家のメイドさんーーを放棄した場合に訪れる必然的な現実ーー馬小屋での寝泊まりーーを想起して頭を振り、絶対無理だと再確認します。

 

「うん、やっぱりこのお仕事は手放せません。絶対にです。アクア先輩とじゃんけんで戦い、50回目にしてようやく手にしたこの生活。何があっても守らなくては・・・!」

 

 ましてや家の間取りと雇い主の懐具合から雇えるのは一人だけと言われて、スーパー女神大戦が勃発した先日の一件で冒険者ギルドからは出禁を受けたばかりの身。

 数少ない収入源が三食付いてて自室有りとか、どんな優良物件でしょう。絶対に手放せません。ええ、絶対にです。

 

 ・・・・・・・・・でも、

 

「・・・一緒に住み始めて一週間も経つのに・・・なんであの変態さんは私に指一本触れて来ないのでしょう・・・」

 

 それがこの仕事で唯一の不審な点であり、そしてこれを唯一と言うには些か語弊があれども、私的心情だと的確な表現でもある「ほんの少しだけ不満」だったりするのです。

 

「・・・・・・少しくらいならサービスしてあげても罰は与えなくていい・・・ですよね?」

 

 ーーうん。これはサービスだから。アフターケア・・・いえ、雇い主を持ち上げることで待遇を今より良くしてもらおうという、正常な勤め人思考だから。女神な私だけど今は人間の肉体に入ってるんだし問題ナッシング。

 

「よし。今夜、襲おう」

 

 ふんすと息を荒げて決意する私は、この時少しだけ気が動転していたのです。ええ、気の迷いですとも。なのでこのから起こることは本来あり得ないIFストーリー。私がクリスさんを襲うという妄想世界の出来事です。

 

 見たら即座に忘れてください。・・・・・・いいですね?(Yes./Yes.)

 

 Yes.の選択しを選んだものとして物語を進めます。

 

 

 

 

 

 

 ここはクリス家の二階にあるクリスの自室。

 今夜もクリスは一人で自家発電に勤しんでおりました。

 

「ふぅ、はぁ・・・あん! くぅ、くぅ・・・うん、結構キツいねこのポーズ。縄がキツいし半端に身動きできないのも辛い。う、く・・・しかもアソコに挿入したままの超振動魔導張り型がスゴい勢いでぇぇぇぇぇぇーーー」

 

 動けないまま自分で自分に突っ込んだ張り型に、今夜何度目かの絶頂を味あわされそうになった、まさにその瞬間。

 

 ドゴゴゴンッ!!!

 

「ぬぁぁにをやっているんですかぁぁぁぁぁっ!!!!!!」

 

 扉を蹴飛ばしエリス様が、呼ばれて飛び出てジャジャジャーン。

 

「あ、エリス様だ。こんばんは~♪」

「こんばんは~♪・・・じゃありません!

 なにしてるんですか! なにやっちゃってるんですか!

 そんなにナニがしたかったんですか!? そうまでしてヤりたくなっちゃったんですか、このスーパード変態さんはーーーーーーっ!!!」

「うん、今のはエリス様の発言の方が変態臭いよね。さすがのボクでも今のは分かる」

 

 はぁはぁしながら縛られてるボクが言えた事でもないと思うけど、今日のエリス様はなんだかちょっとだけ変かも。

 まず格好が変。いつもなら穿いてるフリルとリボンの付いた可愛らしい水色パンティじゃなく、今夜に限ってアダルティックな黒のヒモパン(ガーターベルト付き)。

 次に手に持ってる枕が変。なんで自分の部屋があるのに、夜中に元男の部屋へ枕もって乱入してくるの? あと、その枕に書かれてるYes.No.って少し古いよ?

 

 ・・・あ、違った。よく見たらYes.Yes.だった。拒否権与えない奴だ。勘違いしちゃってごめんねエリス様?

 

「ナニを一人でヤっているんですかあなたは!

 ここに! 同じ家の一つ屋根の下に!

 こーんな可愛くて美人で魅力的な女神様が住んでいるというのに!

 それなのにあなたは・・・あなたは自分一人で自慰する方が気持ちいいと、そう言うつもりなのですか!?

 オナニーこそが至上で最高の一人エッチだと! 二人一組で行うセックスはただの生殖行為だと! 猿でも出来る動物的交尾行動だと! しかるに、繁殖にすら役立たないレズビアンセックスは道化の極みだと!

 そう言いたいんですかあなたは! 最低です!見損ないました! 人でなし臆病者腐れマンコぉぉっ!!」

「落ち着いてエリス様。今夜のエリス様はどこかおかしいって言うか、全部がおかしい。キャラ崩壊したあげく、ただのエロアホキャラになっちゃってるよ?」

 

 いるよね、とにかく淫語連発しまくるお色気キャラって。

 胸が不自然にデカくて「あは~ん」とか「いや~ん」とか言ってるだけの、頭空っぽなオッパイお化け。監督さんによっては可愛く映るんだけど、そうでない場合はただのアホにしか見えなくて、かえって萎えさせられる自称お色気担当。

 ああ言うのは嫌いな娘と好きな娘で両極端すぎるから微妙なんだよなぁ~。

 例えるなら「NG騎士ラムネ&40」のレスカ様と「40炎」のフェロモン・リップ。ボクは断然レスカ様派です。でも一番好きなのはOVA「DX」に出てくるマウンテン・デューです。

 

「とにかく落ち着いて。今縄をほどいてそっちに行くから・・・て、あれ。抜けられない?

 ーーんしょ、えい! とやっ! でりゃあっ!!

 ・・・・・・ダメみたいです。助けてエリス様」

「本当になにがしたかったんですかあなたは!?」

「いやまぁ・・・縄抜けの練習?」

「嘘です!絶対に嘘ですよねそれ!?」

「じゃあ、プロレスごっこでいいや」

「“じゃあ”ってなんですか“じゃあ”って!

 あと最後の“いいや”で嘘確定しちゃってるじゃないですか!

 ーーああもう! そんなに一人エッチが良いというなら仕方ありません!

 私が女神として、他の人と生きる性の悦びと言うものを教えてあげましょう!」

「・・・あれ? 今字の綴りが違ったようなーー」

 

 

 

 

 

 

 自分を縛って一人自家発電していたスーパーなド変態さんが何か言ってますがガン無視で進めさせていただきます。

 

「性の悦び。それは人が生きていく上で身につけた処世術。長く辛い人生の中でストレスを溜めすぎないよう、快楽によって問題を棚上げできる最高の現実逃避術。

 ーー私も女神時代はよくお世話になったものです・・・」

「ねぇ、今アクア様の名前は出さずに、さりげなくディスらなかった?」

「毎日毎日アホな上司とアホな先輩に振り回され、お休みの日には日頃の仕事疲れから丸一日寝て過ごし、たまの長期休暇には予定になかった仕事が回されて休日出勤。

 果ては、残業代は未払いのまま勤務時間は延長され続け、勤めていた天使たちは労働環境の悪化から辞めていって人員とベテランが減り、必要のない時間に休憩時間をいれられたせいで余計に仕事はキツくなりーー」

「エリス様が女神やってた天界の名前ってクロネコ○マト?」

「そんな日々ストレスと戦い続ける女神に必須なストレス発散法。

 そう! それこそが女神流上げ底奥義「レズビアニズム(性の悦び)」です!」

「おーい、落ち着いてエリス様ー。

 本音と建前、ルビと漢字表記が逆になってるぞー」

「では・・・いざ! 女神エリス、舞い散らせます!」

「なにを? 百合の花びらを?」

 

 変態さんが何か戯言を言っているのでガン無視。

 まずは彼女を縛っているロープですが、便利そうなのでこれはこのままでいいでしょう。必要があったら適宜解いて再利用する方針で。

 胡座縛りなのでアソコは前からでも丸見え。おまけに後ろ手縛りで両手は塞がっていますし、私が来るまでの間に何回かイっているらしく目は虚ろ。アヘる寸前のトロケた表情で涎を垂らしていますし、前戯は必要なさそうですね。

 

「なので早速いただきます」

「うん、意味が分からないし状況も分かってないんだけども。まぁ、説明する気もなさそうだから良いんだけどね別に」

「チュパッ」

「んぅんっ!?」

 

 おや? 吸い付いただけで声を出すなんて、変態さんにしてはやけに激しい反応ですね。・・・もしかしなくてもこの人、この大きな胸が弱点だったり?

 通常であるなら女体の中で大きな胸は感度が低く、小さい方がちょっとした刺激でより大きな快感を得られて気持ちよくなるそうです。これは少なくとも、私の身体で実証された論。信頼に値するものと考えるならば、これ程までに大きいにも関わらず過剰なまでの敏感さには秘密が隠されているに違いありません。

 

 それさえ突き止めれば、もしかしたら私も巨乳の仲間入りにーー!

 

「いや、最初に願ったボクの転生条件で思い描いたのが「敏感で大きな胸の、感じやすい女の子」だったからだと思うよ・・・?

 んぅん! そこ、ダメ・・・いゃんだよぉ~」

 

 変態が何か言ってる気がしますが、気にしません。今はそれより巨乳ーーいえ、クリスさんに性の悦びを教えてあげることに専念しなくては。

 

「んー、ちゅっ、ぽん♪ ちゅぱちゅぱ、ちゅるるるるる~♪」

「はぁっ・・・! あふっ、や、ん・・・だ、だめぇ・・・・・・」

「ちゅるちゅるちゅるるる、じゅばじゅばじゅばばばばっ!」

「んふぅぅぅぅーーーっ!! そ、そんな音たてたらはしたな、い・・・っ!」

 

 むぅ。やはり胸だけ吸っても真実には至れませんか。やはり女体の神秘は、お宝の眠る洞穴の奥底にあると見て間違いありませんね。

 

「・・・?? エリス様? どうしたの急に大人しくなったけど・・・。

 え? 解いてくれるのボクの縄? ありがと・・・って、え!? また縛るの!? 何のために解いたのかな!? しかも今度の縛り方、すごくエッチくない!?」

 

 蜜を吸いやすいように変態さんの姿勢を変えさせるべく、縄を解いて体勢を返させてから再度縛り上げます。今度の縛りは右足は右手、左足は左手と揃えて縛り、両手両足どちらもが頭の上にがに股姿勢で固定された、所謂まんぐり返しでの拘束。

 秘裂も菊のつぼみも丸見えで隠すことすら出来ず、恥ずかしいですね。

 

「うん、濡れてますね。これだけ濡れてれば挿入れても大丈夫でしょうから、挿入れちゃいましょう。えい」

「ふぇ・・・? なんのこと・・・んんんんんーーーーー!!!!」

 

 お尻の穴に人差し指を入れてみたら、あら不思議。きゅっとしまって圧迫してきて離してくれません。まるで財宝をねらって侵入してきた冒険者を阻むガーディアンドラゴンの噛みつき攻撃を連想させる偏執さ・・・まさか!

 

「もしやここに巨乳になる秘訣が隠されている可能性が・・・!」

「う、ん・・・ないよ、ね。ふつうに考え、て・・・んんんーー! 中でグリグリしちゃダメーーっ!」

 

 埋まっているかもしれないと思いほじくってみましたが、反応はありません。ここはハズレみたいですね。・・・ちっ。

 

 ですが本命はココではないので問題なしです。これはあくまで前戯の一種、いきなりだと驚くだろうなと思い気を使ってあげた、女神的優しさ。つまりは慈悲と施し。

 富める者は貧しき者へと施しを与える義務があります。

 女神という、この世界の頂点に立つ私には、下々の者たち下界の人間たちに優しく接する義務があるのですから当然のこと。基本でしょう。

 

「では、再び解いて次の姿勢へ。今度は再度縛ることはしませんので安心してください。その代わり、さっきよりもっともっと恥ずかしいかもしれませんので、お覚悟を」

「ふぇぇ~・・・? んぶっ!?」

 

 仰向けに横たわったクリスさんの顔面に自分の股間を押しつけた私は、自分も彼女の股間に顔を突っ込み、伸ばした舌で淫核を捉えて盛大に音をたてながらキスしまくります。

 

「じゅるじゅる! じゅばば! じゅばばばばばっ!」

「ひやぁぁぁぁっ!? だ、だめだよそんなの! 恥ずかしすぎ・・・く、っひぃぃぃぃぃっ!!!!」

「ちゅるちゅる、ちゅるるる。ずるるるるっ!」

 

 前世で男性だったのが信じられないほど大量の蜜を撒き散らし、クリスさんは羞恥に染まった顔と声で必死にイヤイヤをしているようですが見えません。私の視界は彼女のおまんこで占拠されており、他のものはなに一つとして映らないのです。

 

 強いて言えばそうですね・・・コレでしょうか?

 

「んひぃぃぃっ!? そ、そこはぁ・・・!?」

「処女膜です。元男だと有るかどうか微妙でしたが、やっぱり有りましたか。

 なるほど。これが巨乳の秘密が眠る宝物庫の扉ですね。攻略のため、破らせていただきます」

「ボクの身体はダンジョンじゃなーーくっひいいいいいいっ!!??」

 

 二本の指を差し込んで貫くと、指にはベットリと赤い物が付着して易々とは取れそうにありません。

 これは・・・当たりですね。

 

「やはり巨乳の秘訣はこの中に・・・! これで私も今日から巨乳の仲間入り!

 これでもう二度と先輩にパッド入れてるとか言われなくなるんですね! やったぁ!」

 

 このときの私は明らかに油断してました。急所を貫き仕止めた獲物がまだ息があり、朦朧としながらも生存欲求から狩人に一矢報いる可能性を考慮していなかったのです。

 何という迂闊なことでしょう。そのせいで私はこの後、人生最大の恥辱を味あわされる羽目になると言うのに・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 視界がぼやけてる。意識が浮いている。なにがなにで、自分が誰なのかもハッキリしない。

 ここは誰? 私はどこ? 後それから、目の前にある美味しそうなピンク色したコレはナニ?

 

 ーーなんでもいいか、いただきます。

 

「ん、ちゅうぅぅぅぅ」

「ーーふぁ!? クリスさんなにを・・・・・・あ、あ、あはぁぁぁう!」

 

 取りあえず舐めてみたら声がした。可愛い声だったから、もっと聞きたくなった。

 そうだ、今度はもっと可愛い声で鳴いてくれるように顔を近づけよう。

 そう思ったボクはピンク色のを顔に近づけようと手を伸ばし、お尻っぽいのを掴んで引き寄せると再び舐め始めた。今度のはさっきより、やや強めで。

 

「クリスさん! お、女の子がそんなところ舐めては・・・舐めては・・・舐め、舐め、舐めちゃダメぇぇぇん!

 私が感じちゃうじゃないですかぁぁぁ!」

「ちゅるちゅる、じゅるじゅる、ちゅぱちゅぱ、ずぞぞぞ」

「ヒィッ! あ、あ、そんな・・・ところぉ・・・!?

 ダメ! ダメ! ダメです! 女神に恥かかせちゃダメです! 私が堕天しちゃいます! 女神なのに堕天しちゃう! 堕女神様になっちゃう!

 いやぁぁぁぁぁっ!! 堕女神はいや! 堕女神はいやなのぉ!

 せめてエロスかアルスに留めてくださぁい! うひひぃぃぃん!」

 

 なんか聞こえた気がしたけどわからない。声は聞こえるけど、声がなにを意味してるのかまでは分からない。

 だから舐める。とにかく舐める。ひたすら舐めて舐めて舐めまくる。

 

「ちゅうぅぅぅっ・・・っぽん! ぶ、ちゅぅぅぅぅぅぅ」

「ふぁあああああ! クリスさん、そこダメ! 感じすぎてしまいまーーすぅぅぅぅっ!?」

「ちゅるちゅる」

 

 何かが聞こえるし、何となく許しを求めている気がするのだけれど考えられない。考える力がない。なにも思いつかない。

 なので、取りあえずは舐めたいと思います。

 

「ひっ! いぃぃぃ!! 今はダメ! 今はダメ! 出ちゃうから漏れちゃうから、おしっこいっぱいお漏らしちゃうから、今だけは許してくださぁぁぁい!」

 

 ん。なんだか変な匂いがしてきた。気にしないで舐めます。

 

「ひぃ、ひぃ! そんなそんなそんな! 女神の私が、人間の股間に顔を突っ込みながらお漏らしなんて! 人間の顔を太股で挟み込みながら、顔面放尿だなんて!

 そんなのダメ!そんなのイヤ! 女神としての立場が! 女神としての権威が!

 私がこれまで積み上げ続けてきた輝かしき経歴がぁぁぁぁっ!!!!」

 

 うん。なんだか破滅の音がします。でも、舐めます。

 

「で、出ちゃうぅぅぅぅ! いやぁぁぁぁぁっ!!!

 か、神様どうかお助けをほぉぉぉぉぉっ!」

 

 ぷっしゃぁぁぁぁぁっ!!!!!

 

 顔に何かしょっぱいのが掛かったと思った当たりでボクの意識は完全に途絶える。

 その直後、なにかがドサリと音をたてて気を失ったような気がするけど、気を失ったボクには判別できません。なので気絶します。お休みなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぷっはー! やっぱ一日中働いてから飲む一杯はサイコーだわ!

 この瞬間を得るために生きてると言っても過言じゃないわよねぇ~」

 

 私、女神のアクアは今日も一日土木工事で汗を流し、ひとっ風呂浴びてからギルドで一杯ひっかけ、その後アクセルの街の夜道を一人でブラブラ散歩中。

 

 所詮は初心者が住む街だからか治安が無駄に良く、夜道を女が一人でほっつき歩いてても声をかけてくるのはカスだがゴミだか言うチンピラ冒険者ぐらいなもの。

 安心して路上で寝れる治安の良い街アクセルは、この世の天国です。

 

「はぁ~。今日もつっかれたー。いい汗かいたわぁー。うん、肉体労働最高!」

 

 一日中働いて酷使した肩を労るように腕を振り上げ、軽くストレッチ。うん、まだまだ動きそう。これなら明日の仕事も順調そうね。

 めざせ1000万エリス! めざせ借金完済! すべては明日の生活のために!

 

「あ~、そう言えばここら辺だったっけ。あのバカが家借りたって言ってた場所。

 ーー仕方ないわねぇー。折角近くまで来てあげた事だし、立ち寄ってあげるわよ。客への持て成しにお茶請けくらい豪勢なのを出しなさいよね。私より金持ちなんだから」

 

 適当な口実を設けて知人に家に夜食を無心に行こうと、私は適当な屋台で適当な安いご当地B級グルメをお土産に購入してから領収書を書いてもらい、名義にあいつの名前を記入してもらうと、あいつの自宅へ足を向ける。

 

 今日はなにを出して貰えるかな~と些か浮かれすぎていたことは認めるが、流石に到着した目的地の自宅前で窓から見える範囲内にあんな代物が写っているなんて予想外すぎた。驚きのあまり買ったばかりのお土産を取り落として野良犬に食われてしまったけれど、誰も私を責められまい。

 

 それぐっらいに衝撃的スクープ映像だったのだからーー。

 

「・・・なに、あれ・・・?

 なんでエリスとあいつが互いの股間に顔突っ込んで気絶してるの・・・?

 なんでエリスだけ失禁して、あいつの顔をびしょ濡れにしてるの?

 なんでエリスだけアヘ顔で気絶してるの?

 ーー可笑しくない? なにもかもが・・・」

 

 いったい何が起きたのか、ナニが起きてしまったのか。

 一人では判断できない私は、とりあえず最近工事現場で知り合ったスケベな初心者冒険者の男に高値で売ろうと、その光景を魔法で絵に納めた。

 

「はい、チーズ」

 

 カシャリ。

 

 うん、良い画が撮れたわ。これは売れる!

 

「よーし! 新しい商売発見! これ使って儲けまくるわよー!

 めざせ10000万エリス! さっきよりちょっとだけ高くなったのは気にしてはいけない!」

 

 当初の予定からは大きく外れたが、それでも得る物が大きかった私は上機嫌で帰路に就く。

 

 翌日、エリスが泣き叫んで私に土下座し、ネガを買い取りたい旨を伝えてきたので10000万エリスで売ってやった。もちろんローンで、だけれども。

 

 こうして私は将来の安楽な生活を保障され、後輩のエリスは今日も元気に泣きながら算盤弾いてる。

 

 

 駆け出し冒険者の街アクセルは、今日も平和に日々を送っている。

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