機動戦士ガンダムSEED ~キラくんのハーレム大作戦!!~ 作:田 中太郎
ヘリオポリス。漆黒の宇宙にて戦乱が及ばぬ楽園。中立と謳うだけあって、多種多様な人種が集う大海の孤島。コロニー内では人々が行き交い、生の営みを築いていた。
そんな中、とある一軒家にて生ならぬ性の営みが行われていた。まだ辺りは明るく人工の陽光が窓から彼らの営みを照らし付けている。
ぐちょぐちょと淫らな水音がそう広くない部屋へ響き渡る。小綺麗にサッパリとした空間。調度品も必要な物だけ置かれ、飾る物が無い部屋。
しかし寂しさすら覚える空間の寝台の上。そこでは年端もいかぬ裸体の男女が、素肌を重ね合わせている。少女と少年の性交。どんな飾りであろうと表す事の出来ない、愛の営みが繰り広げられていた。
少女はその珠のような肌に汗を浮かばせ、身体を振るう度にその液体を辺りに飛び散らせる。電灯を付けておらず、外界からの光だけがその汗を煌めかせ、彼女の肢体を飾っていた。
「ああぁぁッッ!!」
その瑞々しい少女の唇が割れ、艷声を上げた。仰向けに寝転ぶ少年のモノを女陰がくわえ込み、上下左右に扱いていく。淫汁がひっきりなしに吐き出され、彼の肉棒へ塗り混む。
「だ、ダメッ! ダメなのッッ!!」
イヤイヤと首が振られる、まるで堪らないと言わんばかりに。首が動く度に少女の外跳ねした茶髪が激しく揺れる。胸に実る二つの果実も身体の動きに合わせて舞い踊っていた。
「あぁああぁぁッ!! イクッ、イッちゃううぅぅッ!!」
外行く人にまで、聞こえてしまいそうな声量で叫ばれた言葉。可憐な少女の声は淫らな色に侵食されていた。ぐちょぐちょと音を立てて跳ね回る腰。
余りの快楽にか、少年と少女を繋ぐ結合部はぐしょぐしょに濡れ、シーツへ盛大なシミを描いていた。
「ううぅぅぅッ。い、一緒にッ! 一緒にイこッ!!」
余裕の無い声色で彼女が訴える。双山の果実の先端。そこに佇む淡い桜はビンビンに尖り、卑猥なその身を曝け出す。
陰部にある鞘からも、ピンク色の突起物が顔を出し痛いほどに、その身を乗り出していた。陰茎にまとわりつく液体に白い物が混じり始めていた。
いわゆる本気汁と言われるその液体は、彼女の限界を物語っている。
「も、もうッ。わ、わたしッ……私ぃッ!!」
上体を倒し、彼の身体へ覆い被さる。桜色の蕾が二つ、彼の胸板でこねくり回され、得も言えぬ甘い痺れを生み出していた。
「あぁッ!!」
「うッ、ううぅぅッ!!」
少女と少年の呻き声が重なる。今まで歯を食い縛り、声を出さないようにしていた少年も、とうとう限界を迎えていた。
「あっ、ああぁぁああぁぁッ!! キラぁ!!」
「う、うぅぅッ。ミリィ!!」
全身を波立たせ互いの名を叫び合う二人。少女、ミリアリアは少年の首へすがり付き、絶頂を迎える。
少年、キラは腰を突き出し少女の最奥へ精を吐き出して果てた。
圧倒的な快楽の奔流。ミリアリアの陰唇から間欠泉のように、潮が脈動に合わせて吹き出す。
最奥で精を放つキラはまだ足りないと言わんばかりに、彼女の尻肉を掴んだ。むにゅ、と尻肉に指が埋まる。それで、ここ最近淫らかに育ちつつある、ミリアリアの臀部を固定し腰を動かす。
ずちゃずちゃ、と厭らしい湿った音が鳴り響く。絶頂で絡み付く淫肉をこそぎ、そして貫く。
「お、おっおおうぅぅッ!」
彼女の口から放たれるのは最早、獣の咆哮。その端麗な顔は快楽によって醜く歪み、口を大きく開けている。唇の端から唾液が一筋、川を作り流れ落ちていった。
そんなミリアリアの唇を自身の唇と合わせるキラ。彼に与えられる快楽から少しでも気を逸らすようにして、少女は差し出された唇へむしゃぶりつく。
舌が伸ばされ中空で絡み合い、どれだけ愛しているかを相手へ伝える。撫で合い、絡め合い、そして唾液を飲ませ合う。
上下両方の口から奏でれる艶やかな二重奏。温かい人肌同士の接触はより一層気持ちを昂らせるスパイス。
厭らしい音が鳴り響く度に、彼女の奥が突かれ震え上がる。
「キラッ!! キラあぁああぁぁッッ!!」
「うぅッ。ミリィ、ミリィッ!」
二人の絶叫。少女は涙まで流し快楽を訴える。しかし彼の腰は留まる事を知らない。ズンッズンッと奥底、子宮口まで突く肉槍。何度も、何度も。
快感に翻弄されるミリアリア。しかしその胎内は激しく動く男性器を受け止め、優しく淫肉を絡ませて迎え入れる。ギュッギュッと絡み付き、刺激を与えて来る淫肉の前に、キラも限界寸前であった。
「あッッ!!」
「うぅッ!!」
短い咆哮と共に両者の律動が止まる。ミリアリアはその雌香漂う上体を起こし、限界まで仰け反らせた。
キラは腰が浮くまで突き出し、彼女の中にガッチリ嵌め込む。
迸る奔流。快感の嵐の前に声すら出せず、ただただ身を任せる二人。二度目とは思えぬ量が肉棒から胎内へ放出され、ミリアリアの膣を白く染め上げた。
精を受けた淫肉はより一層貪ろうと脈動を続けるペニスを扱き上げた。
上体を起こし天井を向くミリアリア。その目は限界まで見開かれ中空を見詰める。口の端からは泡すら吐き出していた。一方でキラは、彼女の尻肉を力強く握り締め、無意識の内に突き出した股間へと押し付けていた。
そして目を閉じ歯を噛み締め、意識が遠退くのを必死に耐えていた。二度目の絶頂は長く深く続いた。途中で力尽きたのか、ミリアリアはその上体を、再びキラの胸へと軟着陸させる。
蕩け切った表情を浮かべ意識朦朧とした彼女は全ての制御を手放してしまった。プシャッと結合部から液体が吹き出す。何度も何度もキラの下腹部へ吹き掛けた潮とは違い、温かいソレ。
体内で温められ、ぬるめのお湯と言っても過言では無い温度。潮吹き以上に長い時間を掛け結合部から放出され続けた。温められた液体がキラの腹部、そして寝台へと流れて行く。
ツンッと鼻を差すアンモニア臭。下半身が掛けられた液体によって温められる中、彼は自分の胸へ崩れ落ちた少女へ優しく腕を回す。
抱き締められたミリアリアは視線を上げ、彼の瞳へと合わせた。自然と両者の顔が近付く。そして慈愛が込められた優しいキスが、二人の間を零にするのであった。
「ごめんね、キラ。一杯汚しちゃって」
「僕の方こそ、暴走しちゃってごめん」
バスルームに響き渡る水流の音。降り注ぐ温水の雨の中、二人は正面から抱き合い、そのような言葉を交わしていた。
「キラはいいのよ、別に。とっても気持ち良かったから。でも私なんて……」
「ぼ、僕はミリィがそこまで感じてくれた事が嬉しいから、大丈夫だよッ」
「キラ……」
「ミリィ……」
情事の余韻を燻らせる二人は、濡れそぼった瞳で互いに見詰め合った。シャワーから流れる温水が両者に降り掛かる。彼女の上気した肌と、その上を流れる水のコントラストにキラは自然と喉が鳴った。
彼の熱く燃えたぎる陰茎が、ミリアリアの腹部越しに子宮へ押し付けられる。その熱と感触の前に、彼女は艶やかな色を含んだ息を吐く。
「キラのご両親、いつ帰ってくるの?」
「遅くなる、って言ってたからまだ帰って来ないと思う」
確認するように紡がれた言の葉。それを合図に二人は行動に移る。
ミリアリアはキラに背を向け、バスルームの壁へ両手をつく。
キラは再び硬度の増した男性器を、少女の花弁へ向ける。
「ああぁ……大きい。やっぱり大きいよ、キラぁ」
「ううぅ……す、凄く締め付けて来るよ、ミリィ」
蜜で濡れ濡れの花弁へ、肉棒が埋まって行く。陰部から感じる愉悦に少年と少女は全身を震わせた。
次いで、キラは彼女の背に身体を合わせ、双山の果実へ手を伸ばす。ミリアリアは、背中全体を少年の身体で覆われ、その心地良さと温かさに震える。
最近、淫らかに育ってきた乳房へキラの手が添えられた。張りと柔らかさを兼ね備える果実。その先端の淡い突起を摘まんだ。優しく摘まれた乳首に、ミリアリアは喘いだ。
「ううぅ、キラ……キラぁ!」
「くうぅ、ミリィ…ミリィ!」
重なる生殖器同士の距離が零になった瞬間、二人は喘えぎ声と共に動き出す。大きく腰を振るい、男性器を叩き付けるキラ。ふっくらとした臀部とぶつかり、激しい打突音をバスルームに響かせる。
胎内、乳房、背中、そして叩き付けられる臀部からすら快楽の電流が放たれ、よがるミリアリア。ガクガクと腰が震え、今にも崩れ落ちそうになる。
激しく怒濤が穿たれる中、少女は上体を逸らしキスを求めた。少年は片手を胸に残し、もう片方の手で彼女の肉芽を摘みに陰部まで手を伸ばす。
縦横無尽に暴れ回る情欲と愛欲。自分、そして相手を満たす為に様々な手法で愛撫を行う。長い付き合いから導き出される技に互いを高め合う。
そう彼らの付き合いは、ヤマト一家がこの楽園へ移り住んでからすぐに始まった。
たまたま巡りあった二人の関係は出会って半月目のある日、少女が少年を襲った事により今の形へと変貌した。いわゆる逆レイプである。
当初主導権を握っていた彼女も今となっては──────
「あぁッ! キラぁッ!」
少年へ甘い声を上げる少女。既に主導権が少年へと入れ替わって久しい。だが、ミリアリアはそれで満足していた。不思議な魅力を持つ少年。初めて会った時からミリアリアは惹かれていた。
女体の奥底に眠る雌を呼び覚ますような魅力をキラは持っていたのだ。初めは彼女から求めたのが、今となっては彼にも激しく求められる仲。満足しない訳が無い。
例え自分に好意を抱き、告白する機会を伺っている友人が居ようと。キラとの関係の前では、その友人と恋仲になるという選択肢に魅力は感じられない。ミリアリアはそう確信していた。
その友人が決して悪い訳では無い。嫌いでも無い。しかし、キラの魅力の前では異性として見れないだけであった。
「あぁッ!! もう、わたしぃッ!!」
ミリアリアが艶声を上げる。それに呼応してキラはラストスパートを掛けた。胸の淡い蕾を。淫裂の上に佇む小芽を。愛を紡ぐ口と舌を。そして優しく肉槍を包み込む胎内を。
キラは愛撫した。
「イッくウゥうぅぅぅッッッ!!」
「ミリィッ!」
白濁が彼女の胎内で暴れ回る。ガクガクと全身を痙攣させ、少女は地面へ崩れ落ちた。それと共にキラも彼女を抱き止めながらへたり込む。
温水の雨が降り注ぐ中、互いの体温に包まれ目を閉じ意識を手放す二人。その表情はどこまでも安らかなものであった。
──────いいか、キラ。この鳥型ロボットをお前の護衛に付ける。絶対、知らない女の人に着いて行ったら駄目だぞ! 何度お前が連れ去られようとする場面に遭遇した事か……──────
・ある少年が別れ際に放った言葉
初投稿。
ゆるい感じでやっていきます。