機動戦士ガンダムSEED ~キラくんのハーレム大作戦!!~ 作:田 中太郎
薄暗闇。人工の陽光が落ち、辺りに夜の訪れを告げる。そんなキラの自室を照明の保安灯が、仄かな光を発していた。
光源の煌めきの下、寝台の上で三つの影がうごめいていた。一つは、寝台へ仰向けに寝転ぶキラの姿。残りの二つは、キラの下腹部へ群がるミリアリアとフレイであった。
闇夜の中、天高くそそり立つキラの肉竿へ二つの赤い軟体が這いずり回る。まるでマーキングをするかのように少女達の舌が動き回っているのだ。
ぴちゃぴちゃと飴を舐めるかの如く、丁寧に味わっていく二人。鋼のような硬度で勃起した逸物へ舌が這わされる度に、得も言えぬ電流が彼を襲う。
くぅっとキラが呻き声を洩らせば、彼女達はもっと聞きたいと言わんばかりに一層丹念に舐めしゃぶっていく。暗闇に漂う淫靡な音色。
艶やかに上気した肌の上を走る汗。夢中になって舌が振るわれる度に、真紅と鳶色の髪が宙へ跳ねる。そして情欲に染まった瞳は、彼の肉棒を捉えて離さないでいた。
「あぁッ」
陰茎から走る快楽にキラは息絶え絶えになっていた。彼の亀頭を赤い軟体が舐め上げ、固く芯の通った幹へ唾液が塗り込まれる。
そんな時、肉棒の穂先が温かい何かによって包まれた。突然の感覚に彼は慌てて視線を少女らへと向ける。
すると視線の先には、小さな口を開き陰茎を飲み込むミリアリアの姿が見受けられた。ピンクの粘膜が唇を通り過ぎ、口内へと徐々に入って行く様子が窺える。
「み、ミリィッ」
キラは呻く。ちらっとこちらへ向けられた彼女の瞳は濡れぼそり、喜色の色を映し出す。そして穂先の全てが飲み込まれる。刹那、彼女は口内の全てを使いキラの肉槍を刺激し始めた。
淫らかな啜り上げる音が部屋中に鳴り響く。彼女自身の頬がへこむ程まで吸引され、ミリアリアは首を前後に振り始めた。小さな口から出入りする彼の陰茎は、唾液にコーティングされて薄明りに煌めく。
「キラ、私で気持ち良くなって。いっぱい気持ち良くなってッ」
息継ぎのタイミングでミリアリアがキラへ告げた。愛する者へ自身の想いを伝えたいと言わんばかりに。
再び逸物が温かい口内粘膜にマッサージされ、彼の穂先の上では舌が踊る。快楽の電撃の前におとがいを反らすキラ。
しかし、更なる追撃が彼を襲う。陰茎から流れる快楽の電流に、縮こまった陰嚢。そこへ紅の少女が舌先を向けたのだ。
「ッ!?」
予想外の刺客にキラは目を白黒させる。そうしている間にもフレイの舌先が陰嚢の上を走る。皮に刻まれた皺の一本一本へ丁寧に唾液を塗し、唇で挟んで揉み解していった。
陰嚢に包まれた睾丸は舌の上で転がされ、ぱくりと口内へ吸い込まれた。そして飴玉を味わうかのように、口の中で優しく楽しむフレイ。
「ふ、フレイッ!!」
「フフ。キラのここ、可愛い」
キラの甲高い訴えにフレイは陶然とした声色で応じた。雄の因子が詰まった玉へ彼女は口付けを施し、再び愛撫を再開する。
愛おしくて堪らないフレイは口だけならず、手をも使って丹念に愛していった。
愛撫の音色が二ヶ所から鳴り響き、薄暗闇に波紋を残していく。悦楽がキラの背筋を駆け上り、彼の堤防を決壊させんと揺すり続けた。
「あ、くッ……ふ、二人共もう離れて!!」
ぐちゅぐちゅと厭らしい音色へ被せるようにしてキラは叫んだ。限界が近かったのだ。噴火の前兆にガクガクと腰が震え出す。
少年の訴えに伴い、ミリアリアは口内から亀頭を解放し、フレイは陰嚢から顔を遠ざけた。しかし、その行為は彼の要望を聞き入れた上での動きでは無かった。
少女達の瑞々しい唇がキラの穂先に寄せられる。まるで左右から挟み込むようにして、亀頭へ二つの唇が添えられた。次いで舌がチロチロと顔を出す。
艶やかな色の軟体はカリの段差に沿って動き出した。キラは歯を噛み締め、その光景を見た。
頬をピンクに染めた二人の美少女。その顔が自身の淫棒を挟み、舌を伸ばして刺激する姿。上目遣いな視線で熱い想いを乗せる瞳。
「キラ、いいよ。私達に出して」
「お願い、キラ。頂戴、私達に」
明かりの絞られたキラの私室へ、蕩けた声が紡がれた。次いで、彼女達の手が律動を始める。茶髪の少女は逞しい幹を、赤毛の少女は可愛らしい袋を。
激しく、優しく、そして愛情を込めて彼の吐精を催促する。愛の籠った攻勢にキラは堤防が崩れ去ったのを知覚した。
背筋が反り上がり、腰が浮かび上がる。食い縛られた歯の隙間から雄獣の咆哮が迸った。少女達の横顔に挟まれた肉棒から、キラの精が放出される。
鈴口から激しい勢いで射出され、宙を舞い彼女らへ降り注ぐ白濁。厭らしく口を半開きにし、そこから舌を走らせる少女達はうっとりとした表情で精液を浴びていた。
脳内で火花が散り、悦楽の真っ只中にいるキラ。その射精は数十秒までに及んだ。ビクンッビクンッと震え、最後の放出を終えた後には、濃厚な精臭が残される。
髪に、顔に、身体に、と所狭しと白濁液を浴びた少女達。はぁはぁと熱を吐き出す二人は、付着した精を指で掬い口元へ持っていく。
「すっごい匂い……」
どちらともなくポツリと呟かれた言葉。トロンッと目尻を垂れさせ、情欲の焔を湛えた瞳が精液をじっくりと見詰める。そして、白濁を絡ませた指を口内へ含ませた。
ちゅぱちゅぱと少女らは自身の指を吸う。まるで赤子のように、幼子のように。彼の種子を味わった二人は、ほぅっと一息吐く。
次いで、枷が外されたかの如く次々に付着した白濁液を掬い取り、口元へ運んで行った。艶やかな、おしゃぶりの音がキラの鼓膜を甘く震わせる。
ふいに、フレイが陰茎へ手を添わせた。そして口を開け、彼の逸物を飲み込んで行く。どうやら、彼女自身の身体へ付着した分の精液は舐め終えたらしい。
その珠のような肌の頬をへこませ、ズズッと吸引を立てる。射精後の敏感な陰茎への刺激に、キラは身体を強張らせ、おとがいを再び反らす。
「あぁん。ずるいわ、フレイ」
ミリアリアが甘い響きの伴った鳴き声を上げる。彼女は未だキラの穂先をしゃぶっているフレイの許へ顔を寄せた。
敏感な粘膜の上で両者の舌が交わる。初めは舌先での突き合い。じゃれ合うような幼稚な馴れ合いは徐々に深く、そして艶美さを醸し出していく。
キラの眼前で繰り広げられる少女達の痴態。両者の間で唾液が行き交い、彼の精が交換される。突如として始まった艶姿に、彼の逸物へ再び熱が灯った。
そんなキラの状況を悟ったのか、二人同時に彼へおねだりを始めた。
「キラぁ、来てぇ」
ミリアリアはシーツへ仰向けに身を預け、足を開く。手はそれぞれ左右の腿へ添え、トロトロに蕩けた淫壺を強調する。
淫核は鞘から飛び出し、真っ赤に充血していた。ヒクヒクと彼の帰りを待ち受ける淫肉からは、むせ返るような雌臭が漂い辺りへ蔓延する。
「ねぇ、キラぁ」
フレイはキラへ背を向け、その豊満に実った彼に尻肉を突き出す。両手を桃肉へ添え、真ん中に出来た谷間を開けた。
淫液によりコーティングされ煌めく菊門と女唇。可愛らしいおちょぼ口は空気に晒され恥ずかしそうに震え、陰唇からは愛液が止めどなく滴り落ちた。
そんな煽情的な二人の姿に息を呑むキラ。彼の陰茎は痛くなる程に反り立ち、灼熱の熱さを放つ。その雄々しい槍を少女らは、淫らかな視線で誘う。
キラは気が付いていなかった。彼女達を焦らしていたのと同時に、自身の性欲も弱火でじっくりと炙っていた事を。
彼女達の淫靡な姿に先走り汁を滴らせた雄。そして、そこから湧き上がって来る欲求に突き動かされるようにして、彼は二人の少女へと歩みを進めて行った。
期待に満ちた視線がキラに突き刺さる。彼は先にミリアリアへと覆い被さった。その行動にミリアリアは歓待し、フレイは切なそうに鳴いた。
寂しそうなフレイへ申し訳なさが湧き上がるキラ。しかし、最初は一人一人しっかり相手しなければならないと彼は思った上での行動なのだ。
赤毛の少女へ目線で謝意を伝え、自分の下にいるミリアリアへ穂先を向けた。彼女の開かれた股の間に入り込んだキラは、自身のモノを彼女のモノへ添える。
刹那、くちゅりと二人の性器がキスを交わす。
鈴口と壺口が触れ合っただけで互いの腰が悦びに震えた。はぁはぁと荒い呼吸音が両者の間に流れる。眼下で彼を迎え入れるかのように、両手を広げ始めたミリアリア。
キラは彼女に応じてゆっくりと、その身を興奮に揺れる肢体へ落とす。柔らかな腹部が彼の腹筋に引っ付き、育ち盛りの双珠が彼の胸板と密着する。
固く尖り切った乳首が、コリコリっとした心地良い感触を彼に与えた。顔は互いの鼻頭が触れ合いそうになるほど近付き、視線は相手の瞳を捉えて離さない。
キラの背へ回された腕が、きゅっと締まる。白いシーツへ投げ出された鳶色の髪。淡い桜色に染まった頬。濡れぼそった荒い息。それら全てへ愛おしさを彼は抱いた。
そんなキラの想いに晒され蜜壺から、ぴゅっぴゅっと穂先へ愛液が吹き掛けられる。まるで彼女も同じ気持ちであるかのように彼は感じた。
「キラ……」
「ミリィ……」
二人の間に言葉はいらなかった。それだけで通じ合える。互いにそう確信していた。宛がわれた穂先が、蕩け切った肉壺へ埋め込まれて行く。
先端が挿入され、とろとろに熟された蜜が溢れてシーツへ濃い染みを刻み込んだ。侵入を果たした雄へ、肉壁が複雑にうごめき絡まっていく。
「あぁッ……」
先端を僅かばかり飲み込んだ。たったそれだけなのにミリアリアはおとがいを反らし、その白い首筋を彼へ見せ付けていた。
自ら雄を飲み込まんとうねる淫らかな肉壺へ、キラは腰を推し進める。ひだひだの粘膜の槍がこそぎ押し広げて行った。
きゅっきゅっと淫壺は歓喜の悲鳴を上げ、自身の体液を雄肉へ塗り込む。ゆっくりとした行進に伴い、彼女の背筋が寝台から浮かび反って行く。
一番張り出た傘が埋め込まれ、鋼のように固い幹が沈んでいく。つぶつぶが、びらびらが、うねりが、締め付けが雄大なモノを迎え入れ、悦びを露わにしていた。
「ぁ……ッぁ」
ミリアリアの口から息が漏れ出た。根本まで挿入したキラの穂先が彼女の最奥を突いたのだ。それと同時に、少女の足が彼の腰へ絡まり固定される。
ぎゅっぎゅっと淫肉は絶えず締め付け、快楽のツボを刺激していた。このままでは自分が先に果ててしまう。そう考えたキラはミリアリアへ声を掛けた。
「ミリィ、動くよ」
「ぁッ……ま、待っ」
彼女の返事を待たずして彼は再び最奥を突いた。そして、腰を押し込んだまま穂先を奥の壁へ、べっとりと密着させてから動かす。
ミリアリアとの何度かの交合を経て、キラは彼女が好む箇所を割り出していたのだ。その中でも最奥の刺激は茶髪の少女へ、多大な悦びを与えるスポットであるらしかった。
そこでキラが考えたのがマッサージの如く絶えず最奥を揉み解す事である。これで彼女が喜んでくれれば。キラは淡い期待を胸に腰を動かし続けた。
「ひッ、あッ……ぅぅッ!!」
ミリアリアの口から途切れ途切れの嬌声が上がる。同時に蜜壺は締まって彼へと応じた。しかし負けじと狭まった肉壁を幹で押し広げて、穂先を押し付け続けるキラ。
部屋に広がる悦声と淫水の音色。時折ぷしゃっと彼の下腹部へ目掛けて潮が放たれる。シーツに降り掛かる二人の体液が染みの勢力図を拡大させていた。
「うぅッ」
呻き声を上げるキラ。彼の限界も近かった。快楽の余り、熱の持った淫壺と自身の陰茎が溶けて交じり合ったように感じられる程だ。
ミリアリアは満足してくれているだろうか。ふとキラの脳裏にそんな考えが過る。
彼は気が付いていない。ミリアリアは彼が挿入を果たした時点で絶頂を迎えていた事に。
それも中々頂から降りる事が出来ずに、絶えず最果ての快楽を感じていた事に。
そこへキラの奥攻めが始めり意識が飛んでしまっている事に。彼は気付いてはいなかった。
「あぁッ、ミリィ!!」
「あッぐッ……きらあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
二人の絶叫が重なった。少年は陰茎を最奥に擦り付けたままで愛する少女の名を。少女は一際高い頂きで意識を飛ばす前に愛する少年の名を。
どくっどくっとポンプの如く睾丸から種子が汲み上げられ、彼女の奥底に吐き出される。淫壺はその精を一層欲しがり、優しく淫らかにおねだりする。
それに応じて陰茎は何度も何度も脈動し、彼女へ精液を放っていった。長い射精を終えたキラは、どうにか淫壺から自身の逸物を引き抜く。
行かないで、ずっと一緒にいて。そう鳴いて絡まる淫肉をこそぐ度に、彼の目の奥で火花が散っていた。引き抜かれた淫壺は名残惜し気にひくつき、真っ白な彼の残滓を垂れ流している。
はぁはぁと荒い呼吸でキラは、絶頂後の気怠さが後に引く身体を動かした。まだ愛すべき人はいるのだから。彼は自身の身体をそう叱咤した。
二人の性交を見て、寂しさに身を震わせていた赤毛の少女が彼を呼ぶ。
「きらぁ……」
「フレイ、待たせてごめんね……」
「うぅん、大丈夫。だって、こうして来てくれたんだから」
情欲の色に染まりながらも、いじらしくキラを待つその姿に彼は熱い想いを胸に抱く。そして湧き上がった欲求に逆らわずに彼女を掻き抱いた。
絡まる視線。自然と二人の唇が合わさる。次いで重なり合った二人の影はベッドへ崩れ落ちて行った。
パンッパンッと激しい打突音が室内へ響き渡る。それと共に濃厚な性臭と獣のような唸り声が放たれる。ベッドのシーツはその大半を染みによって支配され、幾重にも作られた皺が性交の激しさを物語っている。
「うッ、あッ……あぁああぁぁぅぅぅうッ!!」
尻肉を掲げて四つん這いに崩れ落ちているフレイが、悦楽に満ちた叫びを上げた。その背には赤い長髪が乱れ散らばって張り付いている。
そして手はシーツを強く握り締めて、襲い掛かる快楽で意識が飛ばないように抵抗していた。そんな彼女の背後から覆い被さり、淫靡な音を立て腰を振るうキラの姿があった。
まるで獣のような交わり。腰を打ち付けられる度に尻肉は弛み波紋を残して行く。腰に激しく当たる為か彼女の臀部は淡い桜色に染まっている。
時折キラはその尻たぶを癒すようにして手を這わす。性交の快楽を感じながらも、フレイが痛い思いをしていないか気が気でない為だ。
優しく慈しむように、波紋を残す淫らな桃肉を撫で回す。その度に彼女の掲げられた腰が震え、淫裂から吐き出される愛液の量が増すのであった。
「おぉうぅッ、きらぁぁぁぁ!!」
顔を汚れたシーツに埋め、くぐもった声でフレイは紡ぐ。開かれた口からは唾液が滴り、シーツの上に水溜まりを生成していた。
「あぁ、フレイ!!」
勢いを付けて激しく律動させる肉棒を、淫壁が優しく包み込む。迸る快楽の電流に彼は上体を倒して、彼女の背中へ軟着陸した。
それと同時に腕を伸ばして、寝台へ押し付けられた二つの果実を鷲掴んだ。指の隙間から果肉がまろび出て、指跡を刻み込む。コリッとした蕾は手のひらで潰され、こねくり回された。
「おぉうぅぅぅうッ!!」
愉悦に満ちた鳴き声がフレイの口から零れ出た。彼女は快感の余りにか歯が合わず、ガタガタと震え音を立てている。しかし、肉体は未だ少年を悦ばすべく締め付けを継続させていた。
濃厚な艶声の中、ギシッギシッとベッドが軋めく。想い人から送られる悦びで、両者は自身の頂きを幻視した。互いに限界の一歩手前。だが、それでも二人は愛する者への愛撫を止めない。
キラは指先で二つの蕾を摘まみ、きゅっきゅっと刺激を与える。それに応じるかのようにフレイは甘い悲鳴を響かせる。
次いで、眼前に広がるうなじへ舌を這わせた。赤い髪が散らばり白い肌の上に張り付く光景は、艶美に色気を醸し出している。
更にそこへ真っ赤な彼の舌が走る。淫壁が強くうねってキラの愛撫で悦んでいる事を伝えていた。
そんな折にキラへ更なる官能の雷が駆け巡った。フレイが手を伸ばし、彼の陰嚢を包み込んだのだ。両手で包み込まれた玉袋へ、十の指が殺到し愛を刻む。
キラは目の奥で閃光が迸ったのを感じた。淫欲の塊が熱となって溢れ出ようとしている。彼はフレイの名を叫んび、限界を告げた。
「フレイッ!」
その言葉に応じて彼女の花弁も淫らかな動きを一層深くする。そして、首を捻り彼へ流し目を送って彼の名を叫び返してきた。
「キラッ!」
僅かなやり取り。それだけで互いの想いが通じる。精神的充足感を胸に抱きながら、キラはラストスパートを駆け抜けた。
ぎゅっと締まる淫肉を貫き掻き分け、彼女の根底へ何度も何度もぶつかる。狭い膣道を往復する度に、下腹部へ吹き掛けられるフレイの歓喜の証。
寝台の呻きは激しさを増し、厭らしい唸り声の二重奏が一層盛り上がりを見せた。フレイの腰が小刻みに痙攣を始め、キラの歯が彼女のうなじへ甘く突き立てられる。
ドンッと少女の蕩け切った沼を雄槍が穿ち、終焉が訪れる。袋小路の行き止まりにべったりと淫頭が密着し、到達するは快楽の頂点。
唐突に室内へ訪れた静寂。息が詰まり声も出せない現状が両者の絶頂の深さを物語る。ドロドロに溶け合い、その身が一つになったのではないかとキラは錯覚した。
鈴口から噴き出す白濁によって膣道は真っ白に染められていく。長い吐精が終わりを迎えた事により、二人の呼吸はようやく再起動を果たす。
重なる息遣いの中、キラは肉沼から雄槍をゆっくりと引き抜いていった。大きく張り出た傘が、膣道を掘削し退路を確保する。
陰茎が全て抜け切った瞬間、陰唇にぽっかり空いた穴が収縮を始め脈動した。花弁の上でひっそりと佇む菊門も、きゅきゅっと泣き腫らし淫液を滴らせている。
「キラ……」
小さく紡がれた声。腰を落とし座り込んだ彼へ、もう一人の少女の影が寄り添って来た。全身から濃厚な女臭を漂わせた鳶色の雌猫。
桜色に腫れた蕾を彼の肌に押し付け、自身の体臭を擦り付けて行く。そんな厭らしいマーキングに触発されたのか、深紅の雌猫も意識を覚醒させて彼へと這い寄って来た。
少女らの股から彼の証が滴り落ち、そこが誰の物であるかを喧伝しているかのようだ。
両サイドから色香を醸し出す愛らしい少女達。その肌が、視線が、指が、舌が、キラの身体中を撫で擦る。ついには、四つの果実が彼の雄槍を挟撃する事態へ発展した。
興奮により上気した珠のような肌。その狭間よりキラのモノが顔を出す。彼女達の体液を潤滑油代わりに使い、彼を愛していった。
穂先へ舌を伸ばし舐めしゃぶる光景に、再び渦巻くキラの欲望。そう経たずして嬌声が部屋中へ満ちて行く。
愛する者達による情欲の宴は、まだまだ終わりそうに無い。
夜編。
三話構成編、終了。