機動戦士ガンダムSEED ~キラくんのハーレム大作戦!!~ 作:田 中太郎
ネオン街を彩るイルミネーション。夜の帳に煌めき、不夜城の影を浮かび上がらせる。人々が一日の疲れを癒し、明日への活力を生み出す歓楽の地。
宿泊施設が立ち連なる区画では、多種多様の宿が轡を並べ利用者を待ち受ける。そこはどのような客であろうと全て平等に受け入れるホテル群。
例え、道端で酔い潰れていた女性の介抱の為に一室を借りようとも。例え、介抱しようとした女性に襲われようとも。規約さえ守れば全てを受け入れる。
事実、派手な装飾が目立つ部屋で、キラは妙齢の女性に唇を奪われているのだから。
女性に抱きすくめられ密着する身体。仕事帰りなのか、オレンジ色のツナギが視界にちらつく。亜麻色の髪が彼の額をくすぐり、視界に映し出される彼女の白い肌は桜色に染まっていた。
服越しにも分かる程、熱を帯びた肢体。豊満な二つの果実はキラの胸に押し潰され、その柔らかさを彼に伝える。そして仄かに漂う汗交じりの女臭。
そんな男を誘う甘い香りには酒精が入り混じっていた。深々と合わさった唇。彼女の口内から舌が伸び、キラの唇へ添えられる。
そして割れ目を押し開き、厭らしい赤い軟体は侵入を果たす。だが、目を白黒させ事態を把握出来ずにいるキラは歯を閉じており、結果的に口内への侵入を拒んでいた。
エナメル質の歯を撫でるようにして泳ぎ回る彼女の舌。ズズッと卑猥な音を立て、歯の狭間から漏れ出たキラの唾液をすすっていく。
「んんぅ……」
彼の味を堪能するかのように、女性の呻き声が上がった。色香をふんだんに塗した声が、キラの聴覚を突いて背筋に甘い電流を走らせる。
次いで背後に回された手がスルスルと降りて行く。ねっとりと服の上から彼の肉体を味わうかのように。
「んむぅぅッ」
キラは思わず喉の奥から声を上げた。今までに感じた事の無い、官能を炙りじわじわ高めていく手付き。情熱すら感じさせる淫らかな手業が、彼の服へ皺を刻む。
密着した前面では、豊満な乳房が情熱的に擦り付けられる。服越しに女性の突起が浮かび上がり、彼女の情欲が垣間見えていた。
くちゅくちゅと奏でられる艶美な演奏。そのリズムに合わせて彼女の腰が揺らめく。キラの足を女性の股が挟み込み、彼の腿へ自身の股間を押し付けた。
熱い。混乱する頭の中でキラはそう感じた。生地を通し伝わる女陰の熱量が彼の芯を焼く。そして彼女の熱が乗り移るかのようにして、徐々にキラの股間へ熱い奔流が集まり出していた。
すぅっと臀部を走る感触。背を滑り落ちて行く指先が彼の尻肉を捉えたのだ。布の上を這い回る繊細な指使い。厭らしく、淫らかに、細長い指が巧みにキラへと性的な快楽を送っていた。
それに伴い、股間へ集中した欲望の熱が彼の陰茎に火を灯し始める。ゆっくりとズボンの内側から布を押し上げ、膨らんでいく雄の証。
ついには腿を挟み込む彼女の足にソレが当たってしまった。生地の上から触れられた女肉の柔らかさで、ズグンッと陰茎が震える。
キラの瞳を女性の視線が覗き込んできた。情欲に濡れぼそった瞳が彼を見据える。クスッと彼女が笑ったようにキラは感じた。
「フフッ、どうして固くなっているのかしら」
「そ、それはッ」
ちゅぽっと卑猥な音を立てキラの口から彼女の舌が抜かれる。次いで彼を問い詰める言葉がまろび出て来た。
しかしそこに帯びた熱量は、ねっとりとした発情臭を漂わせている。応じようとキラが声を上げるも、雌豹の牙が先に動いた。
キラの尻たぶを掴んでいた手が正面へ回される。そしてズボンの上から隆起した肉棒を捉えたのだ。窮屈になった生地越しにスッスッと指先が走っていく。
裏筋を這い上がり、盛り上がった傘は爪先で弄られた。赤く腫らした亀頭が五本の指で摘まれる。
「あぁッ」
快楽に翻弄され思わず呻き声を上げるキラ。それを見て女性は笑みを深める。
「可愛い子……ここは立派だけれども、まだまだ子供ね」
「うッ……ぅぅッ」
淫靡な摩擦音をバックにキラの喘ぎが上がる。彼女の指が舞い踊る度に、快楽電流が芯を伝って彼の内側を駆け巡っていた。
鈴口から先走り汁が滲み、下着へ悦びの証を染み付ける。キラの目の奥で火花が散る中、彼女は空いた方の手で彼のシャツをめくり上げた。
空調が作動し、心地良い空間を提供しているのにも関わらず、キラの体温は上昇し肌には汗が浮かんでいた。
このまま流されてはいけない。そんな思いが彼の脳裏によぎる。どうにかしなければ、と対処に移ろうとするキラだったが、またもや彼女に先手を打たれてしまう。
曝け出された胸板を熱の籠った視線で見つめる女性。そして何を思ったのか舌を伸ばし、キラの汗を舐めとったのだ。
生暖かく湿った軟体が素肌を這う感触。ゾクッとしたものが少年の背筋に流れた。次いで丹念に肌を舐め上げた舌が、キラの胸の先端を捉える。
「くぁッ!」
「フフッ、男の子なのに乳首が気持ちいいの?」
熱い情念の入り混じった声で囁かれる。チロチロと舌先で突起を弄られ、甘い疼きがキラを貫いた。自身の口から零れ出た喘ぎに、彼は羞恥を感じ必死に取り繕うと努力する。
だが、そんな彼の手の内は彼女に読まれていたのであった。
「う……そ、そんな」
「大丈夫よ、男の子でも感じたって変じゃないわ……さぁ、もっと気持ち良くなっていいのよ」
母性の乗った声色で優しく紡がれた言の葉。この疼きは気持ち良いモノ。そう彼女に決め付けられ、否定を呈する事も出来ず攻めが再開された。
ちゅっと水音を立てて女性の口が胸に吸い付く。舌で絡め取り、唇に挟まれ吸引される。ちゅぱちゅぱと厭らしい音色が彼の聴覚を突く。
何かが溢れ出そうな、そんな感覚に捕らわれたキラは彼女の頭を掻き抱いた。上半身と下半身、二重に紡がれる快楽に、腰がガクガクと痙攣を起こす。
「あッ、くぅぅッ。もう、これ以上は止めて下さいッ」
彼は叫ぶ。これ以上の快楽を与え続けられたら、どうにかなってしまいそうだったから。しかし、そんなキラの願いは聞き届けられなかった。
胸元から上目遣いで女性が視線を向ける。淫靡な色に染まっている筈の瞳に、何故か母性が見え隠れしていた。艶やかな笑みを顔に張り付け、彼女は言葉を紡ぐ。
「どうして? もうイッちゃいそうだから?」
「うッ……」
恥ずかしさに言葉が詰まるキラ。出会ったばかりの女性に、そんな事を言える訳が無い。そんな時、胸板から鋭い電流が走った。声に成らない呻きを溢しつつ、キラは何が起きたのか悟った。
「正直に言わない子は、お仕置きね……」
もう片方の突起へ彼女の空いた手が添えられ、摘まれていた。指先でクリクリッと転がされ、爪先でキュッとつねられた。
小さな痛みを伴った刺激が、瞼の向こう側で閃光を走らせる。もう片方の胸へ再び唇が吸い付き、下腹部では五指が陰茎を揉み解す。
そして彼女から漂う汗混じりの女臭が、彼の理性を突き崩そうとしていた。濃厚な香りに目の前が霞む。陰部から湧き上がる欲望は奔流となって、頂きへ向けてのカウントダウンを開始する。
「うぁッ、僕……僕、もうッ!」
「いいのよッ、一杯気持ち良くなりなさいッ」
キラの声に彼女は息を荒げて、絶頂を促す。自身も興奮しているのか、キラの太腿に密着した女性の陰部は熱く情欲で燃え盛り、ズボンへ染みを浮かび上がらせていた。
頂点へ巧みに導かれるキラが意味を成さない声で鳴く。その声に我慢出来ないと言わんばかりに、彼女はキラの胸へ吸い付く。ちゅぱっという音色が響き渡り、疼きが彼の胸板を貫いた。
その拍子に我慢の限界を越えてしまうキラ。腰が跳ね上がり、彼女の手のひらの圧力が陰部に掛かる。欲望の濁流が腰奥から放たれ、彼は天を仰いだ。
ビクンッビクンッと雄肉が脈打ち、下着という名の拘束具の中で暴れ回る。そんな肉棒を押さえ付けるが如く、ギュッギュッと片手で圧力を加える亜麻色の雌豹。
初対面の成人女性に導かれ、普段着のまま吐精しているという事実。背徳感すら覚える非現実的な状況下で、キラの理性は崩壊寸前であった。
「凄く熱いわ……こんなの出されたら私……」
そこか遠くで鳴り響く女性の声。うっとりと蕩けた声色で紡がれるソレを耳にしつつ、彼は悦楽の波に翻弄されていた。
やがて長い長い射精を終え、キラは力が抜けて膝から崩れ落ちる。余りの快楽に霧がかかった脳内。ぼんやりとした意識で、彼は目の前で直立する雌豹を見上げた。
艶やかに濡れぼそった瞳。薄く化粧を施された頬は桜色に上気している。紅を付けた唇の上を真っ赤な舌が走り、湿らせる。ツナギをはち切らんばかりに張らせた二つの果実。
その先端部に薄っすらと突起の影が見え隠れしている。くびれた腰はせわしなく居場所を探し揺らめく。その度に豊満な尻肉が、プルンッと震えていた。
そして彼の眼前に展開した下半身。股間の辺りは染みによって陰りが生まれ、それは腰が踊る度に勢力を拡大。一本の筋を付けて内腿から膝を伝ってふくらはぎへ。
まるでお漏らしでもしたかのようなソレから、凝縮された淫臭が発せられていた。その匂いに誘われ、再び彼の雄が鎌首をもたげる。
「あぁ、もう我慢出来ない……」
ねっとりとした獣欲に浸される雌の囁き。力を増した淫棒に惹き付けられたのか、彼女はゆっくりと屈み込んで来た。獲物を狙うが如く、彼の陰部へ一直線に向かう美貌。パカッと口が開き、上下に分かれた唇の間を一筋の唾液の橋が繋げる。
色気漂う四肢が地へと接し、獣の姿をキラに連想させた。はぁ、と生暖かい吐息が彼の陰部へ掛かる。ぶるりと自身の精に塗れた陰茎は震えた。まるで彼女の口が襲い掛かって来る事を期待するかのように。
そして、ついにその時がやってきた。口内から軟体が姿を現し、彼の股間部へと着地する。精液が下着を通り越し、ズボンの上にまで浮かび上がった箇所へと。
黒ずんだ生地を、こそぎ取るかのように舌が一舐めする。刹那、高々と掲げられた彼女の臀部が震え、雌の臭いが辺りに振りまかれた。
濃厚な雌臭を身にまとう彼女はキラのズボンのファスナ―の金具を咥える。ジッジッと引き下げられ開帳される窓。
中からボクサーパンツが垣間見え、中に閉じ込められていた精臭が解き放たれる。ツンッ鼻を刺す、栗の花の匂い。そして繊維を通り抜け、滲み出た精液を雌豹が捉えた。
「あぁッ」
陰茎をパクリっと甘く咥えられた衝撃。キラはおとがいを反らして呻く。初めは浮かび上がった白濁を舐め取るだけであった行為。
しかしいつの間にか下着は捲られ、直に陰茎を舐めしゃぶられていた。用を足す時のようにズボンの窓から姿を現す男根。
亜麻色髪の雌豹は、固くいきり立つ雄の証を夢中で頬張る。キラは無意識の内に後ろ手をついて腰を突き出し、彼女へ淫棒を捧げていた。
華美な一室に厭らしい音色が満ちる。飾られた寝台の影で快楽を貪る二匹の獣。雌は若い雄の鳴き声に淫欲を滾らせ、雄は年上の雌から与えられる快感に夢中となる。
ぐちゅぐちゅと鳴り止まぬメロディーは、気付かぬ内に二重奏へと変貌した。成熟した雌は欲望を抑え切れず、泣き腫れた肉貝を自ら慰め始めたのだ。
片方の手がズボンの中へ侵入し、下着をも突破する。そして直接、その細い指先で熟れ切った雌肉をなだめていた。
キラの視界からは中の様子を伺えない。だが淫らかなリズムを刻む女尻と下半身へ伸びきった彼女の片腕。頻繁に耳にする唸り声が、雌豹の身に何が起こっているのか知らしめてくれる。
「ああぁッ、出るッ! 出ちゃいますッ!」
女性の痴態に誘われ、キラに果てへの前兆が訪れた。悦楽の電流に背筋を反らし、腰が飛び跳ねる。軽く喉を突いてしまったのか、彼女は軽く咽込み陰茎を吐き出した。
しかし、キラへの攻めは止めない。残った片手で男根を扱き上げ、上目遣いで若い雄へ言葉を放つ。
「いいわッ! 出してッ!」
唾液と精液の残滓、そして先走り汁を潤滑油代わりに陰茎を猛烈な勢いで扱く。その穂先は情欲に彩られた彼女の美貌へ向けられていた。
「ほらッ、出しなさいッ! 私の顔に掛けなさい!!」
「あ、あぁぁぁあッ!! ご、ごめんなさいッ。で、出るぅッ!!」
口の端から泡すら噴き出し、キラは絶頂を迎えた。二度目とは思えぬ程の勢いで白濁液が噴出する。そしてソレは、狙いを違えず彼女の顔へ着弾した。
「あッ、ああぁぁぁあッ! わ、私もイクうぅッ!!」
着弾と同時にガタガタとその色気溢れる肢体を震わせ、彼女も頂きに至った。悦びに歪んだ顔へ次々と白濁液が化粧を施していく。
青臭い精液に更なる深みへ陥ったのか、手が突っ込まれた陰部より間欠泉が迸っていた。布繊維をも突き抜け滝の如く快楽の証が噴き出される。
お洒落な床に淫靡な水溜まりが生まれた。艶やかな白化粧を施された彼女は、力尽きたかのようにその肢体を地へ投げ出す。
まだ噴火の余韻を残す男根は、残弾を亜麻色の髪へ降り注いで終末に至った。次いで腕から力が抜けたキラも仰向けに倒れ込んだ。
はぁはぁと、荒々しく酸素を求める音色が絶頂の激しさを物語る。だがしかし、まだまだ獣欲は満たされてはいなかった。
程無くして、むくりと起き上がる雌豹。顔にこびり付いた子種を舐め取りつつ、若い雄の許へ赴く。もっと深く貪りたい。そう言わんばかりに雄を誘惑せんと鳴き声を上げた。
雄の本能をくすぐる声に彼もまた欲望への飢餓感を覚えた。情欲に濁った瞳が交わる。二匹の獣は寝台を新たな愛の巣と選んだのであった。
成熟した肉体が彼の前で踊っていた。熟れた果実を彷彿させる乳房が、たゆんと舞う。大きく実った先端の突起は、食べ頃だとアピールして彼の唾液を湧かせた。
次いでキラの視線は降っていく。柔らかく彼を包んでくれそうな女体は甘い香りを放ち誘いを掛ける。その下で、ぐいっとM字開脚によって姿を現す女貝は淫らかに濡れぼそっていた。
「フフッ、大人のここは初めてかしら?」
食い入るように見詰めるキラへ彼女は言葉を投げ掛ける。そして挑発するかのように、淫貝から愛液を溢れ出させた。
指摘された恥ずかしさに彼は顔を俯かせるも、すぐにその目線は雌肉へ舞い戻ってしまう。ピクピクと絶えず震え、彼を誘惑する肉沼。
その畔で大きく実った肉芽がツンっと尖り、彼女の淫欲の深さを現す。生い茂った草原は手入れが行き届いており、思わず愛でたくなるような美しさを誇っていた。
そして淫靡な微笑みで彼を見詰める女性。優し気で母性すら感じられる美貌を、淫欲に染めるギャップにキラは心奪われる。
「そんなに見詰めたら照れるわ、キラ君……」
「す、すみません。マリュ―さん……」
先程、服を脱がせ合った際に交わした名を呼び合う二人。クスリと愛おしそうに笑う女性――――マリューと気恥ずかし気なキラ。
一回り違う年齢の男女が裸体を晒し合う状況に、両者は改めて胸を高鳴らせる。淫欲のまま貪り合った事により、二人の間にはどこか甘い空気が流れるようになっていた。
時間を置いた為、多少は冷静になったとでも言えるだろうか。しかし、それでもなお淫靡な雰囲気は拭えずにいる。
「さぁ、キラ君。お勉強の時間よ」
再度、くいっと女唇を開けるマリューは淫らかな始業の幕開けを告げた。片手の指で器用に陰唇を押し広げ、もう片方の手で一つ一つ指差して解説していく。
「ここが大陰唇、こっちが小陰唇よ……」
くちゅっくちゅっと彼女の解説と共に淫靡な水音が鳴り響く。覗き込むようにして夢中で眺めるキラ。その視線だけで、彼女の雌肉が感じてしまっているのだ。
そして彼もまた艶やかな授業に興奮し、男根を真っ赤に腫らしていた。鈴口から涎を垂らす陰茎に呼応して、ヒクヒクと陰核が脈動する。
「そして、ここがッ……ち、膣よッ」
ピンクの花弁が、彼女自身の指先によって突かれ淫蜜を垂れ流していた。きゅっきゅっと尻たぶに力が込められ、えくぼが出来る。その度に、僅かに垣間見える菊門がすぼまり悦汁を生み出している。
この異質な状況下で、キラの熱心な視線に晒され悦びが深まっているようだった。そんな淫乱な雌肉にキラはより一層魅了されてしまう。
今すぐにでも彼女を味わいたい。一つになって愛し合いたい。そして甘えてみたい。大人の包容力が成せる業なのか、キラは普段より肉欲に対して積極的であった。
しかし、淫靡な授業に必死なマリューは彼の心境に気が付いていない。はぁはぁと荒々しい熱の籠った吐息で、詰まりながらも言葉を紡ぎ続ける。
「この小さな穴は……尿道口ッ。そ、そしてここがッ」
徐々に迫るキラの顔に何も言わず、彼女は授業を続ける。咎めるより寧ろ触ってくれと訴えるようにマリューの腰が小刻みに痙攣していた。
濃密な発情臭すら嗅げる距離まで詰めたキラへ、ぴゅっと雌の蜜が吹き掛けられた。彼は顔に付着した液体を舌で舐め取る。そこか癖になる濃厚な味。
もっと味わいたい。そんな願望が少年の胸に湧き上がった。チラリとマリューの様子を伺うキラ。そこにはだらしなく表情を蕩かせ、口の端から唾液を垂らし期待に心を躍らせる厭らしい女の姿があった。
「あッ、くッ……き、キラ君。そこは、陰核は敏感なの。そうっと……そうっとよッ」
キラは唾を飲み込んだ。眼前に佇むのは立派に実った肉芽。鞘からその身を曝け出し、彼に吸われたがる厭らしい突起。
ゆっくり唇が近付く。目を見開き彼を凝視して、その瞬間を待つマリュー。ちゅぽっと陰核がすすられた。口内に肥大した淫肉が吸い込まれる。
刹那、ガクンっとマリューの肢体が跳ね上がった。しかしその衝撃にもキラは肉芽を離さず、彼女の尻肉を抱え込み、逃げないよう押さえ付けた。
立派に勃起した雌突起へ舌を絡ませ愛でるキラ。その様はまるで砂漠でさまよい、ようやく水へあり付けたかのような激しさであった。
「あッ、おッ、おぉぉぉぉおぅぅぅうッ!!」
天を見上げ、色っぽい首筋を晒すマリュー。その声はまさに獣の咆哮。ガタガタと全身を激しく震わせ、キラの側頭部へ手を添えていた。
果たしてその手は、止めようと意図したものなのか。はたまた、更に快楽をねだろうと企図したものなのか。
ただ、はっきりしている事はその這わされた手に導かれるようにして、彼は一層愛撫を深めたという事実のみ。
ぷしゃっとキラに間欠泉が吹き付けられた。何度も何度も噴き出し、辺り一面に撒き散らされて行く。彼女の桃肉が浮き上がり、反っていく背筋。
赤子のようにクリトリスをしゃぶるキラは歯を立てた。優しく触れるか触れないかの甘噛み。それに対するマリューの反応は劇的なものであった。
一際大きく跳ね上がり、全身を痙攣させる。反った背中はアーチを描き、寝台の上を行く。尻たぶすら宙に浮き、彼の口元へ押し付ける形となった。
キラの頭部へ添えられた手が、髪に絡み付き掻き抱いてくる。上下に分かれた瑞々しい唇の狭間より、吐き出された遠吠。
殷々と室内に木霊し、そして彼女の肉体はベッドへ沈んだ。マーキングされたキラの身体から彼女の淫臭が漂う。
眼前には、弛緩と収縮を繰り返し愛液を垂れ流す淫沼の姿。少し視線を上げれば、浅い呼吸を繰り返し上下に揺れる果実。その先端部は力強く天を指していた。
ゴクリっとキラの喉がなる。いやに大きく聞こえたソレを尻目に彼は、仰向けに力尽きたマリューへ覆い被さった。
キラの我慢は限界を示していたのだ。心臓の脈打つ音が耳の奥から聞こえ、耳を澄ませば血流すらも捉える事が出来た。そして痛みを感じる程に勃起した逸物。
真っ赤に腫らした穂先を、トロトロに煮詰められた沼地へ向ける。くちゅり、と泥濘へ接した先端。鈴口より溢れ出た先走り汁と、彼女の淫液が溶けて交じり合う。
「き、きらくん……やめてッ」
舌足らずな声で紡がれる拒絶。しかし、こちらを見やる目は彼に向けて正反対の意を伝えていた。お願い入れて、と。
「ま、マリュ―さんッ……」
「おねがい、きらくん……これいッじょッ……あッあッあぅッ!!」
彼女の言葉を遮るようにして、穂先が泥濘へ沈んだ。パクリっと先端を飲み込んだ膣口は嬉々として淫液を塗り込んで来る。
マリューの淫らかな喘ぎを背景に、彼の腰奥に目掛けて走り出す甘い痺れ。キラは思わず仰け反った。柔軟性に富んだ淫肉が亀頭を包み込み、揉みくちゃに歓迎するのだ。
今まで経験したものとは違う類いの快楽に、少年は喉の奥から唸り声をひり出す。少しでも腰を突き出すと、目の奥でバチバチと火花が散り、力が抜けてしまう。
「あッ、うぅぅ……ま、マリューさんッ!!」
「だめ、だめよッ……気持ち良すぎてッ、おかしくなっちゃうわッ!!」
先端部のみだというのに、二人のボルテージはどんどん上昇していく。快楽に耐えられそうに無いキラはその身をマリューの肢体へ投げ出した。
線の細い身体は豊満な肉体へ沈み込み、得も言われぬ心地良さを少年へ与える。そして飛び込んだキラの身体に巻き付く両腕。
余りの気持ち良さに二人共耐え切れないのだ。互いに何かへ縋り付かないと、どこかへ飛んでしまいそうな予感を抱いていた。
迫り来る深い悦楽から逃れようとキラの腰が円を描き始める。その動作は、まるでマドラーでコップの中身をかき混ぜる動き。
連動する肉棒は、淫沼の中を拡張するかのように泳ぐ。ひッ、と短く鋭い悲鳴が轟いた。ただでさえ立派な巨根が、膣内を押し広げようと暴れるのだ。
穂先のみとはいえ長大なソレは、彼女のスポットを的確に突いていた。きゅきゅッと締まり、悦びでのた打ち回る淫肉。
マリューの急所を刺激したとは知る余地も無いキラは、突然反応した女性器に不意を突かれてしまった。今まで愛し合った少女二人の締め付けとは違う収縮。
その身全てを使って悦びを現す若い花弁とは異なり、どこまでも深く底の見えないうねり。深淵に捕らわれ、溺れてしまいそうな感覚。
最早、自身と相手の境界線すら蕩けて入り混じってしまったような快楽にキラの腰は屈してしまった。足の力が抜け、支えを失った腰が一気に底無し沼へ落ちる。
「あ……」
「え……」
ズドンっと勢いを付けて沼底まで貫いた逸物。一瞬何が起きたのか理解出来なかった二人の間を、間抜けな声が走り去る。
だが、数瞬後には両者の体内を暴風が所狭しと駆け巡った。すぅっと瞳が瞼の後ろへ隠れるマリュ―。目の焦点を失い、視線が中空をさまようキラ。そして二人の口が開く。
「あッ、あぁッ。あぁぁあうぅぅぅうッ!!」
「うッ、うぅぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁッ!!」
迸る絶叫。体内に溜まる一方の快楽を、少しでも放出しようとするかのように。だが、その試みに嘲笑を浮かべる悦楽。
二人は頂きを軽々と越えてしまった。天高く舞い上がり続ける絶頂。激しい浮遊感に雄と雌は互いの身体を抱き締め合い、耐える事しか出来ずにいる。
複雑にうねり、淫肉が逸物を柔らかに包み込み咀嚼した。深みへ飲み込まれる肉棒は、沼底を亀頭で押し潰して放精を続ける。
男性器と女性器から吐き出される淫靡な液体は溶け合い、両者の下半身を汚していった。結合部より噴き出される濃厚はカクテルが、寝台をぐちゃぐちゃに染めて行く。
ギシギシと軋みを上げるベッドで卑猥な舞踊が続けられる。ガタガタと震える肢体でキラは巨大な果実へむしゃぶり付き、先端の淡い突起を必死に頬張る。
追加された快感にマリューは堪らず両足を彼の腰に絡み付かせ、更に深く縋り付いた。その拍子に二人の陰部が距離を詰め、やがて密着して行く。
お互いの仄かな茂り同士すら複雑に絡み付き離れまいとする。そして一つのオブジェクトと化した男女の影。
延々と続いた絶頂の波がようやく収まった時、二人の意識は深淵の闇に沈もうとしていた。激流の余韻に身を浸らせる中、互いを拘束していた四肢が力無くシーツへ舞い落ちる。
それぞれ相手の温もりを素肌で直に感じながら、やがてキラとマリューの間に立ち始める寝息。
意識を手放してもなお、二人は一つとなって繋がり続けるのであった。
前回より文章量多め