※この作品はR-18です。

機動戦士ガンダムSEED ~キラくんのハーレム大作戦!!~   作:田 中太郎

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マリューと操縦席で

 

 薄暗い空間。彼の眼前で明かりを灯す計器類が唯一の光源。真新しく座り心地の悪い操縦席でうごめく二つの人影。圧迫感すら覚える巨人の体内で、少年は温もりを求め手を伸ばす。

 

 柔らかい人肌に沈み込む指。漆黒の中、電光によって浮かび上がる白い肌。その温かさの下を流れる血流が、脈動する心音が彼の心へ安心感をもたらす。

 

 キラはその温もりへ縋り付いた。既に狭いシート上で重なっていたものの、より深い接触を求めたのだ。震える彼の身体を包み込むかのように女体が触れた。

 

 きゅっと背へ回された腕が優しく締まり、キラを受け止めて来る。成熟した大人の肉体。母性すら感じられる彼女の身体が、恐怖に襲われる彼の精神を癒す。

 

「マリューさん……」

 

 窮屈な操縦席で自身と密着している女性の名を呼ぶキラ。心細げに紡がれた声に応じて、マリューは怖気が走る彼の背を優しく撫でた。

 

 暗闇に裸体で重なり合う男女の姿。豊満な果実が少年の顔に押し付けられた。深い谷間に埋もれ顔が埋もれ、果肉の肌触りと甘い香りに彼は溺れる。

 

「大丈夫、大丈夫よキラ君……」

 

 囁くようにして紡がれた言の葉。マリューの口より零れ出た慈愛の音色が怯えるキラを受け止める。しかし彼女の声にも、そう余裕が無い事にキラはおろかマリュー自身も気が付かなかった。

 

 轟く爆音。鳴り止まぬ銃声。飛び散る鮮血。鈍色の刃。向けられた殺気。そして、単眼の巨人兵との戦い。そんな命の奪い合いを潜り抜けた二人は、戦闘機械の中で抱き合う。

 

 つい先程まで生命の危機に瀕していた為か、子孫を残すべく少年の逸物は勃起し自然と彼女の腹部へ擦り付けられた。

 

 普段以上に固く反り立ち、鈴口から漏れ出た先走りが熟した女肉へ塗られる。逞しい雄の熱と臭いに、彼女の花弁も蜜を滴らせ、浅ましく男を求め始めた。

 

 はぁっと、どちらともなく濡れた吐息を零す。自らの意志で腰を突き出し、彼女の腹部へ雄の証を擦り付け始めるキラ。

 

 肉体越しに感じる情欲で子宮を疼かせ、甘え縋る少年へ彼女は自身の豊満な果実を差し出した。ぷっくりと腫れた先端が彼を誘うように背を伸ばす。

 

 淡い桜色の突起がキラの口内へ吸い込まれた。まるで赤子の如く、乳を吸いださんばかりに。歯を立て甘く噛み舌で唾液を塗し、ちゅっと音を立てて吸い込んだ。

 

「あぁッ」

 

 艶声がコックピット内へ響き渡った。おとがいを反らして悦びを現すマリュー。その耳障りの良い音色を聞きながら、彼は乳頭をしゃぶり続ける。

 

 甘美な刺激を与えられ、キラの口腔でどんどん固さを増す突起。それに伴い彼女の喘ぎは一層熱量を発していた。

 

 徐々に大きくなるマリューの身じろぎ。心地良い腹部が合わせてうごめき逞しく反り返った陰茎を愛する。裏筋の上を走る人肌との摩擦に、ぶるりと震えるキラの腰。

 

 電子機器と装甲板に囲まれたコックピットへ、艶美な空気が漂い始めていた。ちゅぱちゅぱと淫らかな音色が鳴り響く。

 

 夢中で淡い突起を吸っていたキラへ、自身の下半身から快楽信号が発せられた。二人の間で勃起する逸物に白く細い彼女の指が絡まっていたのだ。

 

 繊細な指使いで彼のモノの輪郭を辿るマリュー。鈴口より滲み出た悦汁を亀頭へ塗り広げ、厭らしいローションに変貌させる。

 

「うぅッ」

 

「フフッ、とても立派よキラ君……」

 

 腰の奥へ響く快楽に喉奥からくぐもった呻きを上げるキラ。それでも乳房から口を離さず吸い続けるその姿に、マリューは口元を綻ばせていた。

 

 鮮明な色合いの粘膜が指圧によって揉み解される。パンパンに張った傘を指先がなぞって行く。ヒクンッヒクンッと陰茎が悦びを訴え、陰嚢がきゅっと縮んだ。

 

 手のひらに穂先が包まれ擦られる。鋭い刺激に少年は思わず仄かな蕾を口から離してしまう。深い谷間に埋まった顔を反らして、空いた口より喘ぎを迸らせたキラ。

 

 両側より温かい女肉を感じながら、マリューの顔を視界に収めた。吐息に混じる情欲の陰。上気した頬は艶やかな桜色。

 

 母親の如く、彼を見守る瞳は熱く濡れそぼる。母性の込められた穏やかな微笑みは、どこか淫靡な雰囲気を醸し出していた。

 

「あら、もうおっぱいはいいのかしら」

 

 空いた方の手でキラの髪を梳きながらマリューがそう告げて来る。次いで緩やかに擦られていた切っ先が、きゅっと握られた。

 

 背筋にまで駆け巡る電流。彼はもたらされる快楽に耐え切れず、再びマリューの胸元へ顔を埋めた。視界一杯に広がる肌色の中、クスリと彼女が笑ったようにキラには感じられた。

 

「それじゃあ、次はこっちの子の番ね」

 

 そう言うや否や彼女の肢体が擦り下がって行く。裸体同士の摩擦が心地良い快感を生み、その身を震わせる少年。

 

 果てしなく柔らかい双珠の果実が彼の身体の上を走る。押し潰され卑猥に崩れた果肉。固く尖り切ったしこりが、胸板を通り腹部へと辿る。

 

 座席に腰掛け、彼女を見下ろす形となったキラは唾を飲み込んだ。上目遣いでこちらを見やり、自身の豊満な胸へ手を添えるマリューの姿。

 

 少年の股の間に入り込み、その豊満な果実にそれぞれの手を添えて今にも肉棒を飲み込まんとしている。つんっと穂先に何かが接触した。

 

 ひたすら柔らかいソレに、雄の証から情欲の涎が滴り落ちる。息が荒くなり、彼女を凝視するキラ。必死な形相の少年に対してマリューはクスリと微笑みを見せた。

 

 淫欲を帯びた厭らしい笑み。キラを誘うかのようにして己の乳房を弄び、チロリと艶やかな舌を見せた。瑞々しい唇の上を這う真っ赤な軟体。

 

 桜色の蕾と白い乳肌。視界に映るマリューの全てがキラの本能を誘惑する。今にも湧き上がろうとする射精感に、彼はぎゅっと歯を噛み締めて耐えた。

 

 しかし、マリューが起こした行動により無に帰す。

 

「中々泣き止まないわね、この子」

 

 朗々と読み上げられる言の葉。ひっきり無しに先走りを流す陰茎の事であろうとキラは理解した。ヒクンッヒクンッと震え、泣き喚く雄肉。そこへ雌の言葉が降り注ぐ。

 

「しっかりと、あやさなきゃいけないわ」

 

 一瞬であった。ストンっと巨大な女肉が打ち下ろされたのだ。丹念に塗された悦汁が潤滑油となり、スムーズに彼のモノを女肉の谷間へと導いたのである。

 

 柔軟性に富んだ果肉が陰茎を全体からあやす。突然の事に茫然とするキラへ一瞬遅れの快楽信号が灯された。おとがいを反らしてキラは叫ぶ。

 

「あぁッ!」

 

「フフッ。ほら、いい子いい子」

 

 マリューの手の内で複雑に形を変える乳肉。挟まれ、揉まれ、こね繰り回される。そして乳房全体を使って扱かれた。

 

 パンッパンッと下腹部へ打ち付けられる巨乳。そう広く無い空間を艶淫な打突音が支配した。寄せられた果実の狭間より亀頭が見え隠れする。

 

 乳肌と粘膜の鮮やかなコントラストがより一層彼の興奮を引き立てる。括約筋が締まり、腰が宙へ浮き始めたキラは快感に咽び泣く。

 

 悦びに打ち震える肉棒へ生暖かい感触が新たに加わった。天を穿つ切っ先へと降り注ぐはマリューの唾液。紅の塗られた唇が僅かに開き、粘度のある液体を滴らせる。

 

 中空に筋を作りながら亀頭へ付着し、彼の先走り汁と混ざり合って行った。互いの体液で生み出されたローションは泡を立て、雄肉へとまとわり付く。

 

 ぐちょぐちょと卑猥な水音を更に大きく鳴り響かせ、勢いを増す男女の乳交。その豊満な果実による奉仕はキラを夢中にさせた。

 

 腰の奥が蕩けてしまいそうな快楽。ひたすら柔らかい果肉に包まれ、両者の境目がおぼろ気となり混ざってしまうのでは、と一抹の不安を抱く程だ。

 

「あッくぅッ! マリューさん僕もうッ!!」

 

 キラは情けない声を上げ、彼女へ訴える。情欲の焔は限界近くまで燃え盛り、果てを目指して彼の腰を駆り立てた。

 

 少年の腰は勝手に動き出し、何度も何度も天へ突き上げられる。その度に柔軟な果肉を穿ち、狭間より腫れ上がった穂先を披露した。

 

「何て暴れん坊なのかしら。そんな子はこうして上げる」

 

 キラの腰の動きに合わせて乳房で愛撫しつつ、マリューは色香に染まった声を上げる。腰を跳ね上げ、彼女の眼下へ力強く顔を見せる亀頭。

 

 そこへマリューは唇を近付けて行った。チロチロっと影より垣間見えるのは彼女の舌先。ゆっくりと焦らすかのように間合いを詰める軟体に、我慢出来ず腰を突き上げ迎えに行く陰茎。

 

 ぐいっと目の前に現れた切っ先を湿り気の帯びた軟体が一舐めした。裏筋から先っぽへと舐め上げられ、キラは腰をガクガクと痙攣させた。

 

 マリューの口元へ突き出した状態のままブルブルと絶頂へのカウントダウンを開始する雄肉。その姿を愛おしそうに眺めながら、彼女は舐めしゃぶる。

 

 丹念に裏筋へ唾液を塗りたくり、張り出た傘をこそぎ、先端へ吸い付き、割れ目には舌先を入れていた。ちゅぱちゅぱと厭らしい音色を伴って悦楽がキラを襲う。

 

「出るッ! 出ちゃいますマリューさんッ!!」

 

 背中を固いシートへ押し付け彼は叫ぶ。腰の奥底から熱が吹き出し鋼のような硬度を持つ幹へ、精液が装填される。そんな爆発寸前の砲口へマリューの口が近付く。

 

 パクリッと口内へ飲み込まれる亀頭。温かい口腔との粘膜接触。頬をへこませ、ズズッと吸引するマリュー。まるで精を吸い取るかのような愛撫にキラは限界を迎えた。

 

 ビクンッビクンッと脈打つ雄肉。精巣から大量の白濁とした種子が吸い出され、彼女の口内へと吐き出される。目の奥で火花が散りキラの意識はぼやけ始めた。

 

「あッ、あッ、あッ」

 

 精が噴き出す度に少年の喉奥から湧き上がる呻き。白濁駅はマリューの口腔を真っ白に染め上げた。口内に精液が溜まる度に彼女は喉を鳴らして嚥下する。

 

 長く続いた射精。脈動を止めてもなお雄々しくそびえ立つ陰茎。尿道に残る残滓すら吸い取り、ようやくマリューは肉棒を口内から解放した。ちゅぽんっと水音を奏でて、口から姿を表す亀頭。

 

 唾液でコーティングされた切っ先は薄暗い中でもテカり、彼女の愛の深さを物語る。未だ反り立つ肉槍にマリューは熱を含んだ溜め息を吐き出した。次いで口を開き言葉を投げ掛けて来る。

 

「私のお胸と舐め舐めは気持ち良かった? 次はここで揉み揉みして上げる」

 

 そう言うや否や彼女は立ち上がる。そしてその場で身体を半回転させ少年へ背を向けた。絶頂後の余韻でぼんやりとするキラの視界に映り込むマリューの背面。

 

 肉付きの良い臀部がぷるんッとたゆむ。括れた腰から綺麗な背筋を通り、色香に満ちたうなじが晒け出されていた。くいっと豊満な桃尻がキラへ突き出される。そして、膝の上に座るかのようにゆっくり落とされて行った。

 

 陰裂から愛液が滴り落ち、彼の腿の上に斑点を描く。こちらへ振り向き流し目を送る彼女は濃厚な発情臭を漂わせていた。雄を誘う甘い香り。本能を刺激されたキラは獣欲のまま身体を突き動かす。

 

 焦らすようにゆったりと降ろされる桃肉へ向けて腰を跳ね上げ迎え撃つ。しかし角度的に合わないのか、雄の証は陰裂の上を走るばかりだ。ぬるぬるとした愛液をその身にまとい肉槍は花弁を擦り上げる。

 

「んッ、んッ、んぅッ」

 

 雄槍が突きを放つ度、とろとろに蕩け切った女唇をこそぎ飛び出た陰核を弾く。それに応じてマリューから鼻に掛かった鳴き声が響き渡る。彼女の腰が静かに震え、プシュッと淫液を吐き出した。

 

「もう、暴れないの」

 

 陰茎へ優しく添えられるマリューの手。細長い五指が絡み付く感触だけでキラは果てそうになった。彼は歯を喰い縛る事により快楽の波をやり過ごす。ここで果てる訳にはいかない。そう、果てるべき場所があるのだから。そのように雄の本能が少年へと囁く。

 

「ほら、ここが貴方を愛して上げる場所よッ」

 

 くちゅり、と雄と雌が口付けを交わす。雄槍はビクンッと震え、雌の中を蹂躙する時を今か今かと待ち望む。雌沼はヒクヒクと入り口を痙攣させ、雄を迎え入れた時を夢想し期待に打ち震えていた。

 

 マリューも興奮しているのか、声が上擦っている。キラも昂る気持ちを抑え切れず、彼女の腰を左右からそれじれの手で捉えた。

 

 獣欲に身を委ねた雄と雌の荒い息。呼吸音さえシンクロさせた両者がついに一つとなる。徐々に蜜沼へと穂先が埋まって行く。

 

 亀頭へ絡み付く淫肉。待ち望んだ雄の帰還に雌肉は喜色を現し複雑にうねる。身体の芯を貫くような快感。しかし、キラの本能は貪欲に更なる快感を求めた。

 

 ガクンッと少年の腰が弾け飛ぶ。それと同時に両手で掴んだマリューの腰を引き降ろす。とてつもない熱量を誇る沼地を貫く雄槍。

 

 ぐちゅんッと湿った音色が奏でられ、溢れ出した愛液が結合部より噴き出す。一気に根本まで深く繋がった男女。膣壁は歓迎するかのように情熱的な抱擁をよこす。

 

 陰茎はそれに応え、ビクンッビクンッと震え悦びを伝えていた。性器同士が互いを愛撫し合う一方で、当の両人は怒涛の勢いで生じた悦楽に理性を崩壊させていた。

 

 必死の形相を浮かべ、全身が病的な程までに痙攣しているマリュー。天を仰いで首筋を晒し、背中を少年へ預ける。ぷるぷると波立つ果肉。痛々しく腫れ上がった先端の突起が物欲しそうにゆらめいた。

 

 口の端から泡を噴き出し、彼女のうなじへ顔を埋めるキラ。快楽電流に陰嚢が縮こまり、括約筋がきゅっと締まる。マリューの甘い体臭を鼻腔一杯に吸い込みながら、彼は一つ息を吐いた。

 

 生じた快楽をじっくり味わうかのように停止する肢体。だがしばらくすると、どちらともなく動き始める身体。初めは相手を気遣うようにして振るわれる腰。

 

 ぐちゅぐちゅッと控え目な演奏が成される。キラの逸物が膣を穿ち、女の奥底を丁寧に愛撫した。マリューの女陰は、男の突起を包み込み膨大な熱量と大量の愛液によって蕩けさせる。

 

「いいッ、いいわッキラ君!」

 

「あぁッ、凄いですッマリューさん!」

 

 うわ言のように交わされた言葉。それが肉欲の宴を開催する合図となった。背面座位によって交わる肉体は、勢いを増して相手との繋がりを深める。

 

 掻き立てられる淫水の音。パンッパンッという打突音。マリューの臀部がキラの下腹部へ振り下ろされ、次いで引き上げられて行く。

 

 彼女の動きに合わせて突き上げられる少年の腰。淫肉からまろび出る幹は花弁から生み出された蜜によってテカり煌めく。

 

「あぁッ! ど、どうキラ君ッ、気持ちいいッ?」

 

「ううぅぅぅぅッ!! 気持ちいいッ、気持ちいいですッ!!」

 

 交合する男女の喘ぎ。味わえば味わう程に旨みを出す淫肉。甘い快感を与える熟成された女陰にキラは夢中となってしまう。

 

 溢れ出る淫蜜は彼の腿へ飛び散り、真新しいシートに染みを作った。彼女の尻肉はキラの太腿へ着地する度に厭らしく形を崩し、ぷるると弾ける。

 

 ぺたんぺたんと餅つきの如く波打つ桃尻。そんな弾力性を含んだ柔らかさをキラは堪能する。もっと彼女を感じたい。湧き上がった欲望にキラは自身の手をマリューの胸へと回した。

 

 ぶるんッぶるんッとリズムを刻む二つの果実。少年の手が果肉へと喰い込んだ。収めきれない程に豊満な乳肉が、指と指の狭間よりまろび出る。

 

 そして、先端で起立する蕾を伸ばした指先で弄り回す。コリコリッとした触り心地の良い感触。少年の指から発せられる刺激にマリューは声を上げて悦んでいた。

 

「あぁんッ! もう、キラ君ッたらぁッ! そ、そんなに私のおっぱいが好きなのぉッ!」

 

「は、はいッ大好きですッ!! ま、マリューさんのおっぱいもお尻もッ! ぜ、全部好きなんですッ!!」

 

「うぅんッ!! おぉんッ!! 嬉しいわッ。一杯一杯気持ち良くして上げるから、しっかり堪能しなさいッ!!」

 

 妖艶で淫靡な性交は激しさを増す。上下のピストン運動だけでは無く、時にはそのくびれた腰を左右に捻り、時には前後へ動かしキラへと擦り付けるマリュー。

 

 ただでさえ複雑に絡み付いていた雌肉は、より一層の快楽を少年へと叩き込む。しかし、それは鋭い刺激では無い。

 

 ひたすら優しく、そして温かい愛撫。どんどん底無し沼へハマって行くかのような途方も無い穏やかな悦び。

 

 ザラリとした膣壁の一角は亀頭を撫で擦り、陰茎の芯へ痺れを与えた。肉ひだの一枚一枚はまるで舌のようにうごめき、雄幹を愛おしそうに舐めしゃぶる。

 

 沼壺の最奥に佇む口は、真っ赤に腫らした穂先へキスを降り注ぎ、鈴口から何か吸い出そうと身じろぎした。

 

 彼を愛し甘やかそうとする大人の肉体。あどけなさを残す少年は涙すら流し、彼女との行為に溺れる。その一方でマリューもキラとの交わりに心を奪われていた。

 

 彼の澄んだ瞳が、透き通った声が、あどけない容貌が、線の細い身体が、爽やかな体臭が、彼女を惹き付けて止まない。

 

 そんな愛らしい少年が自身の肉体に夢中になっているのだ。おまけに子供とは思えない程、雄々しく逞しい逸物を自身の肉体によって勃起させている。我慢など出来る筈が無い。大人の矜持なぞ、とうの昔に投げ捨てられていた。

 

「ま、マリューさんッ! マリューさんッッ!!」

 

 彼女の名を叫び、その身に降り掛かる悦びを必死に伝えるキラ。我慢の限界はすぐそこまで迫っていた。乳房に沈み込んだ指を離し、マリューの腰を抱き締める。

 

 彼女の柔らかな下腹部の前で組まれた腕。手持ち無沙汰な指が、無意識の内に陰核を爪先で弾いていた。

 

「おぉぉううぅぅぅぅッ!!」

 

 雌の咆哮。突如として現れた快楽に彼女の肢体は痙攣を始める。お返しにと言うように膣壁が陰茎をもみくちゃに押し込んだ。

 

 掠れた唸りがキラの喉から迸る。一瞬意識が真っ白になった彼はもう保てない事を悟った。本能に身を任せ、迫り来る絶頂の高波目掛けて走り出す。

 

 ズンッ荒々しく穿たれる穂先。悦びに身をよじる最奥へ何度も突きを放つ。そして事の発端を作ってしまった爪先は、いつの間にか肉芽を摘まみ上げた状態で固定されていた。

 

「あぅぅッ! ふ、二つ同時にだなんてぇッ!!」

 

 膣と陰核。二重の快楽にマリューは苦し気に、それでいて喜色交じりに絶叫する。それに伴い、慈しむかのような彼女の腰の動きは、勢いを増して悦楽を貪り始めた。

 

 激しい交合。結合部から潮が噴き出され辺りに降り注ぐ。肉芽をきゅきゅっと刺激すれば彼女の下腹部は痙攣し、膣を突けば艶やかに声量を高める。

 

 狭い操縦席に熱気が立ち込める。マリューの珠のような肌に汗が浮かんでいるのをキラは見付けた。白い肌に幾つもの水滴が垂れて行き、道筋を作って妖しく煌めく。

 

 少年は彼女の背に舌を這わせた。汗を舌先で掬い取り、生成された道筋に沿って舐め上げる。仄かなしょっぱさが味覚を、汗の香りと彼女の発情臭が入り混じった匂いが嗅覚を撫で上げた。

 

「あぁんッ!!」

 

 思いもよらない刺激にマリューは高らかに喘いだ。少年に自身の味を確かめられる、そんな羞恥が彼女の興奮に燃料を注ぐ。

 

「あぁぁッ!! イキますッ! 僕イッちゃいますッ!!」

 

 マリューの痴態にあてられたキラは限界を告げた。ガタガタと腰が震え、絶頂時に訪れるであろう快楽に備え始める。

 

「ま、待ってぇッ! わ、私もッ! 私もイクからぁッ!!」

 

 キラの絶頂に合わせようとマリューも腰を振りたくった。淫靡な演奏が終局を迎えるべく最後の盛り上がりを見せる。

 

「で、出るうぅぅぅぅぅッ!!」

 

 少年の甲高い絶叫。意識が飛び、全身に衝撃が走る。全身に力が入り、それと同時に彼女の淫芽を強く押し潰してしまった。

 

「そ、そこはッあッぁぁぁッ!!」

 

 雌豹の叫び。全身をガタガタと痙攣させ、頂きへと至る。雄と雌は互いに身体を押し付け合い悦びを分かつ。脈動する度に噴出する精液。全てを受け止めようと優しく怒涛をあやす淫肉。

 

 白濁とした子種が膣内を真っ白に染めて行く。収め切れなかった精は幹を伝い、彼女の愛液とブレンドされ滴り落ちた。

 

 シート状へ白い水溜まりが出来上がった頃、ようやく吐精は終わりを迎えるそして二人の長い絶頂に幕が引かれた。雄雌の淫臭に満ちた空間には両者の荒い息が木霊する。

 

 未だ固さを保ち彼女の胎内を貫く肉棒がピクリッと動いた。雄肉に応じて膣壁が狭まり逸物へ擦り付けられる。淡い快楽電流の応酬。それが合図であったかのように揺らめき始めるキラの腰。

 

 マリューの口から一つ深い息が吐かれた。しとどに濡れそぼり色香を含んだ吐息。次いで彼女は声を発する。

 

「あんッ、もう本当に元気一杯なんだから」

 

 困った子ね、と言わんばかりの声色。そして身体を捻って振り返った彼女はキラの頬へ口付けを施す。くすぐったさに身を竦める少年。

 

 ちゅっ、と鳴り響くリップノイズは幾度と無く重なって行く。止む事の無いキスの雨。そう経たずして甘い悲鳴が再び響き渡る事となったのは、当然の帰結なのかも知れない。

 

 

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