聖女(性女)様と一緒 ~悠々自適の一人旅が、波瀾とエロに満ちた珍道中に~ 作:ぐうたら怪人Z
「――ふぅぅぅ」
初日が終わり、ヴィルは大きく息を吐いた。
イーファの訓練は、一先ず出だし順調と言える。
問題点の洗い出しは出来たので、明日からはそれに対応したカリキュラムを行う予定だ。
その内容についても、ちょうど訪ねてきてくれた教師達の協力のもと、既に作成済み。
(
あの2人、やはり良い先生のようだ。
そんなことを考えながら、自分にあてがわれた部屋へ入る。
「あ、おかえりー」
中では銀髪の少女――エルミアがくつろいでいた。
ワンピース姿で、ベッドに横たわっている。
彼女のための部屋も別に用意されているが、ごく普通にヴィルの部屋を使っていた。
もっとも、それについてヴィルが異論を唱えることは無いが。
「今日はどうだったー?
あの後、あの子とナニかあったりしてない?」
可愛い顔にニヤニヤとした笑いを浮かべ、とてとてこちらへ歩いてくる少女。
ヴィルもまた彼女へ近づいて、
「――――んむっ!?」
抱き締めると同時に唇を奪った。
いきなりのことでエルミアは戸惑うが――
「――んんっ――んむっ――ん、ん、んん――んぅ――」
そんなことを構い無しに、少女の口元を味わう。
柔らかく瑞々しい感覚が、舌を通して伝わってきた。
「――ん、ちゅっ――れろ――は、う――れろれろっ――ちゅぱっ――んぁ――」
口の中にまで舌を侵入させる。
暖かい。
エルミアの口内を、舌を、歯を、隅々まで舐めていった。
「――ん、あ――――――ぷはぁっ!」
少女の味を存分に堪能したところで、口を離した。
「――はぁっ――はぁっ――ど、どうしちゃったの、ヴィル?
急にこんな――」
「――エルミア」
無理やり口を塞がれて息苦しかったのだろうか。
美しい少女の瞳は、少し涙ぐんでいた。
その様が、しかし、劣情を掻き立てる。
「今夜は、俺の好きにさせてくれ」
言って、彼女の片脚を抱え上げた。
「――あ、ちょっと」
同時に、スカートを捲りあげる。
白い下着が露わになるが、それをじっくり鑑賞するでもなく。
エルミアの身体を少し浮かすと、ヴィルは自分の股間を彼女の股の下に滑り込ませた。
「ま、待って、ちょっと待って。
私、まだ濡れてないから――」
青年が何をしようとしているのか、少女はすぐ察したのだろう。
彼女にしては珍しく、制止してきた。
だがそのお願いを、青年は却下する。
エルミアと身体を密着させ、少々もたつきながらも自分の性器を――ギンギンに勃った男性器を取り出す。
彼女のショーツをずらし、股にイチモツをあてがい――
「――う、あぁあああああっ!!?」
ずぶずぶと、埋め込んでいく。
(――きつ、い)
まだ愛液の出ていない性器は、いつものようにヴィルを迎え入れてくれない。
膣壁が異物の侵入を拒んでいた。
だがその抵抗を、青年は力づくで捻じ伏せていく。
「――あ――がっ――あっ――
い、痛――うっ――あ、ああ――」
おお口を開けて悶えるエルミア。
快感よりも痛みが勝っているようだ。
前戯も何もしていないのだから、当然である。
「――あ、かっ――くっ――あ、ああ、あ――」
苦悶の声を聴きながら、腰を推し進め――奥にまで到達した。
「……動くぞ」
相手の返答は待たず、着の身着のまま、向かい合った立位の状態で腰を動かす。
「――あぐっ!?
――ヴィル、止め、て――もっと、ゆっくり――あぅううっ!?」
ギチギチの膣内に、ペニスを出し入れする。
ヴィルにも痛みはあったが、エルミアが感じるそれはこの比で無いだろう。
「うぐっ――いっ――あぅっ――
う、あっ――あっ――ああっ――あんっ――」
だが、流石は性女。
こんな無理やりな行為にも関わらず、程なくして彼女の性器は愛液を流し始めた。
男根と膣壁との“擦れ”が次第に滑らかになっていく。
「は、あ、あぅっ――あっ!――ああっ!――あああんっ!
あっあっあっあっあっあっ!――あぁあああああっ!!」
苦しげだった声が、嬌声へと変わる。
強張っていた顔も弛緩していった。
「あぅっ! あっ! あっ! あっ! ああっ!」
ヴィルの身体に手を回し、自分からも腰を動かしだすエルミア。
完全にいつもの調子になった。
そんな彼女の首筋に、青年は舌を這わす。
きめ細やかな肌が、彼の食感を楽しませた。
――実のところを言えば。
ヴィルは今日、いっぱいいっぱいだったのだ。
何がって決まっている、イーファだ。
彼女はエロ過ぎた。
まず午前中はイーファが何故魔法を使えないのか、検査するための時間に当てた。
彼女は制服姿で来た。
昨日も着ていた服であるが――
検査するために彼女の近くで作業することになると、これがもうヒドイ。
(制服のサイズ、
つい愚痴ってしまう。
服がイーファの肢体に完璧にフィットしていて、おっぱいの形が丸わかりなのだ。
至近距離でゆさゆさと揺れるあの巨乳は、もはや凶器だった。
あの短いスカートも角度が計算されているのだろう。
健康的でむっちりした太ももは露わになっているのに、あと少しの所で中身は見えない。
それがとてもヤキモキさせる。
(午後は午後で――あの格好はヤバかった)
豊満な肢体に、Tシャツ短パンというラフな格好は危険だ、NGだ。
いや、ヴィルが“動きやすい”服装でと指定したのが原因なのだけれど!
おかげで彼女のスタイルがより一層目に留まるようになってしまう。
基礎体力をつけるため、運動させたのも良くなかった。
苦し気に息をつく顔が色っぽいったら無い。
おっぱいとお尻が揺れる様子は、重力でも発生させているのかと思う程に視線が引きつけられる。
(しかし、あれだけ怒鳴った手前、明日からはやらないとは言いづらいし――)
明日からも、あのトレーニングは続行する。
耐えねばならない。
教官が生徒を“そういう目”で見るなど、あってはならないのだ。
――よくもまあ、学院の教師陣はあの誘惑を跳ね除けているモノだと、心底尊敬する。
それとも自分が邪なだけだろうか。
(今日は、エルミアのおかげで何とかなったが――)
欲望に流されそうになったら、すぐにエルミアのことを思い出すにしていたのだ。
自分の恋人である小柄な少女の、あどけない美貌や、この上なく均整の取れた肢体。
それを頭に浮かべることで、イーファへの欲情を発散させていたのである。
おかげで、エルミアを見かけるなり辛抱堪らなくなってしまったわけだが。
この調子でいくとここから1週間、彼女には負担をかけ続けることになりそうだ。
「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」
エルミアの膣で剛直が扱かれる。
ピストンする度に根元から先端まで搾るように刺激され、もう限界だった。
「――出すぞ」
手短に言う。
自らの愚息を彼女の最奥へ突き立てた。
「あっ! あっ! あっ! あっ!――――あぁぁああああああああっ!!」
精を迸らせたのと、エルミアが一際高く喘いだのは、同じタイミングだった。
「あっ――あっ――あっ――あっ――」
絶頂の余韻で小刻みに震える少女。
その間、青年も溜まっていた精液を膣へ吐き出していく。
「あっ――あっ――あっ――
はぁぁぁぁ――」
エルミアの身体から力が抜ける。
体勢が崩れ、その場にへたり込んでしまった。
「す、凄かったぁ♪」
満足そうに笑うエルミア。
だがしかし。
「――まだだ」
「えっ?」
ヴィルは少女を無理やり立たせる。
今度は彼女を後ろ向きにし前へ屈ませ、再度スカートを捲りあげた。
白いショーツに包まれた、可愛らしい、プリッとしたお尻と対面する。
それを両手ががしっと鷲掴みにした。
「んぁっ!?
ま、また、するの?」
「ああ」
手には、すべすべした肌と、柔らかくてハリのある尻肉の感触。
その肉を揉み続けながら、ヴィルは股間をエルミアの尻へ擦りつけた。
愚息は、再び勃起している。
「あっ――ああっ――ヴィルのちんぽ、熱い――」
青年は、少女のショーツをずり下ろし、尻の肉でイチモツを挟む。
その状態で前後へ動かし始めて――いわゆる尻コキというヤツだ。
膣による締め付けとは違う、きめ細かな素肌に優しく包まれる感覚。
それがとても新鮮で、病みつきになりそうだった。
「んっ――ふっ――あっ――あっ――」
甘い声が漏れだす。
エルミアもまた、尻を男根で擦られる行為に、感じ始めているようだ。
このままずっと続けていたいという気持ちもある、が、
(――また、挿れたい!)
そんな欲求も湧いてくる。
鮮やかなサーモンピンクの花弁が目の前にあるのだから、それも仕方なし。
そして今のヴィルでは、その衝動に抗えない。
彼は尻コキの勢いそのままに、自身をエルミアの秘部へ突き刺すのだった。
「――あひぃぃいいいいいいっ!!?」
甲高い艶声が、部屋に響き渡る。
――結局この日は、ベッドでさらにもう一回戦こなしてから眠りについた。
深夜。
エルミアは、隣で寝るヴィルの寝顔を見ていた。
月明かりに照らされた青年は、すやすやと安らかに眠っている。
「ぐっすり寝ちゃってまあ。
……あれだけ激しくしてたんだから、当たり前だけど」
お腹をさすった。
“ここ”にはまだ、ヴィルの子種が残っている。
その事実に、女としての幸せを感じてしまう。
「――でも。
うふふふふ」
ニヤリと笑う。
エルミアは、ヴィルの“変化”を見逃さなかった。
アレは間違いなく、イーファが原因だろう。
「なんとなーく、ヤってる最中に別の女のこと考えているような感じしたし」
不満げに頬を膨らませ、ツンツンと青年の頭を突く。
ヴィルにイーファを抱いて欲しくはあるが――乙女心は複雑なのだ。
それはともかく。
「ヴィルってば、やせ我慢してるだけだったのねー」
あのエロさをもってして貞操観念の牙城を崩せないようなら、もっと露骨な手段も――と考えていたのだが。
どうやら、効いていないわけでは無かったようだ。
いや、効いていないどころか、あと一歩のところまで成果を挙げていたようにも見える。
もう一押ししてやれば――
「――堕とせる」
エルミアは邪悪に微笑む。
明日からの訓練は、