聖女(性女)様と一緒 ~悠々自適の一人旅が、波瀾とエロに満ちた珍道中に~ 作:ぐうたら怪人Z
ヴィルは、混乱の極みに合った。
溜まりに溜まった性欲を発散しようとエルミアが待つ(はずの)部屋に駆けつけ、中に居た女性に抱き着いたら。
それは、彼の教え子(期間限定)であるイーファだったのだ。
そりゃ、混乱しようというものである。
「せ、先生?」
「イーファ、ど、どうしてここに?」
「えと、今日の授業で聞きたいことが、あって、ですね――」
そこで少女の声が一瞬途切れる。
恥ずかしそうに俯きながら、彼女は再び口を開き、
「あ、あの、先生――」
「どうした?」
「その、先生の、手が――」
「手?――――っ!!!?」
ようやく、気付いた。
いや寧ろ何故気付かなかったのか。
ヴィルの手は、イーファの大きな胸を揉んでいたのだ。
(道理でさっきから気持ちいいと思ったら!)
手に心地よい弾力が伝わってきている。
(――って、俺は変態か!?)
無意識におっぱいに手を出していたとは。
これでは、エルミアのことを性女だなんだと言えない。
「す、すまん!
そんなつもりは無かったんだ!!」
胸を揉んでおいて“そんなつもりは無い”も何もあったものじゃないが。
慌てて彼女から離れようとするヴィル。
しかし、それを他ならぬイーファ自身が止めた。
「ま、待って下さいっ!」
「え」
「あの、先生――このまま、して、下さい。
嫌じゃ、無かったら、ですけど。
アタシの胸、もっと揉んで――」
「お、おお」
振り返ったイーファの顔は、ほのかに上気していた。
そんな彼女から上目遣いでお願いされて――断る理性を、残念ながらヴィルは今持ち合わせていない。
「あ、ああっ――せ、先生っ――」
揉む。
今度は意識して、イーファのおっぱいを揉んだ。
ブレザーに覆われた彼女の豊満な双丘を、両手でこねまわす。
「あ、あ、あ――気持ち、いい、です――先生、アタシ、気持ち、いい――」
少女の口調がうっとりとしたものに変わる。
そしてイーファは少し後ろに倒れ、ヴィルへと身体を預けてきた。
少女の肢体と密着する。
肩まで伸びた彼女の赤髪が、青年に絡む。
女性特有の甘ったるい香りが鼻孔へ広がった。
「ああぁぁああぁぁぁ――先生――あ、あぁぁぁ――ヴィル先生――」
ヴィルに胸を揉まれ、感じ入っているイーファ。
だが一方で青年は、もどかしさも感じていた。
(直に、触りたい――!)
制服の上からでも十分その大きさは堪能できる。
しかし柔らかさや揉み心地は、直接触れなければ実感しづらい。
「……脱がすからな、イーファ」
「は、はい」
ヴィルの言葉に、少女は抵抗しなかった。
上着を開けさせていっても、為すがままだ。
「――はぅ」
イーファから恥ずかし気なため息が聞こえる。
制服の胸元は開き、ストライプ模様の可愛いブラジャーが現れた。
「に、似合ってるぞ」
「……う、嬉しいです」
見ておいて何も言わないのは失礼かと考え、台詞を考えてはみたものの――思った以上に恥ずかしかった。
少女の顔も真っ赤になっている。
……これは別に、ヴィルの言葉が原因というわけではないだろうけれど。
「ぶ、ブラも外すんですよね……?」
「――ああ」
返事をしてから、宣言通りブラジャーを脱がしにかかる。
エルミアで慣れてしまったため、簡単に外すことができた。
「あ、あぅぅ……」
羞恥に堪えかねたか、またしても少女は呻きを漏らした。
だが、ヴィルにそれを気遣うことはできない。
(――で、でかいっ!?)
とうとう姿を現した、イーファのおっぱい。
その迫力に、目を丸くしていたからだ。
大きい。
まだエルミアとそう変わらない歳だというのに、大きさだけでも依然見たセリーヌのバストといい勝負ができそうだ。
しかも、形も整っていた。
こんなに大きいのに、彼女のおっぱいは重さに負けることなく、ふくよかで艶美な円錐を保っている。
ツンと突き出た可愛らしい乳首も、胸の魅力に拍車をかけた。
ヴィルはゆっくりとそのバストに触れ、まずは全体を揉みだす。
「あっ! あっあああっ!」
少女の嬌声を耳に、青年は手で味わう彼女の感触に驚嘆していた。
(柔らかいっ――滑らかで――張りがあるっ――)
柔軟さと弾力の良さ、何よりも揉み応えのある大きさ。
触っているだけで、股間に血が集まってくるのが分かった。
「あ、うぅっ――は、あ、あ、あ――んぅぅうううっ!」
イーファの感度も上々のようで、揉めば揉むだけ喘ぎを漏らす。
“ヤり甲斐”のあるおっぱいだ。
「はっ――あっあっあっあっあっ――」
自分の手でこの巨乳をこねくり回しているという、その事実もまたヴィルを興奮させる。
指を動かせばぐにぐにと形が変わる豊かな双丘は、見ているだけで男を絶頂させかねない。
青年は手を胸の先端へと移していく。
「――んんっ」
もう固くなっている乳首を掌で転がし、
「――あ、あ、あ、あ――ん、ああぁぁぁ――」
先っぽを爪でカリカリと擦り、
「あっ!――あっあっあっああっ――」
最後に、指で突起を抓んでやる。
「――ああっ!?――あっ! あっ! あっ! あっ! あっ――!」
ブルブルと身体を震わせるイーファ。
目を閉じて、胸からの快感に浸っていた。
「――おっと?」
胸を責め続けていると、彼女の身体が完全にヴィルへもたれかかってくる。
「せ、先生――アタシ、もう、立ってられない、です――」
「……そうか」
ヴィルは彼女の身体を抱え、ベッドへ運んだ。
仰向けにして、横たわらせる。
自分もまたベッドに上がり、彼女の上に覆い被さる。
「先生――」
「イーファ――」
互いに見つめ合いながら、口づけ。
イーファの可愛らしく整った顔が、眼前にまで迫る。
「――んっ――ん、んんっ――」
軽いキスから入り、少しずつ舌を絡ませていく。
「――んんっ――ん、ふっ――んんぅっ――んんーっ――」
プルプルした瑞々しい唇を堪能しながら、しなやかで繊細な舌を味わう。
慣れてきたのか、イーファの方からも舌を出してきた。
「――んっちゅっ――れろれろっ――んっ――ちゅっちゅっ――」
唾液と唾液が混ざり合う。
そんな風に唇を重ね続けながら、ヴィルは彼女の衣服を脱がし始めた。
もう羽織っているだけだった上着はすぐに。
スカートとショーツは、イーファにも動いて貰って。
「――はぁっ――先生――」
口づけが終わったとき、少女は生まれたままの姿となっていた。
正面から見て、改めて彼女のスタイルの良さを実感する。
巨乳っぷりは先ほど十分思い知っていたが、尻もこれまた大きかった。
しかし贅肉無駄肉の類は無く、プリッと張ったいい尻肉。
腰は色っぽくくびれており、男にとっての理想的な肉体だ。
仮にエルミアの肢体を“美しい”と表現するなら――イーファの肢体は、ひたすら“淫猥”だった。
まるで、雄の欲望を受け止めるためにあるかのようだ。
少女を上から下まで干渉した後、自らも衣服を脱ぐ。
そして、ヴィルは彼女に告げた。
「それじゃ、始めるぞ」
「……あ、あの、先生」
おずおずと、イーファが話しかけてくる。
だがその言葉は青年の意表をつくもので。
「――な、何を、始めるんですか?」
「え?」
思わず聞き返す。
「何ってその――分からないのか?」
「す、すいません、アタシ、こういうの初めてで――
これから、何が始まるのでしょう?」
「えええええ――」
こんな身体をしていて?
初めてなのか?
いや、そもそも知識すらない?
(どういう環境で育ってきたんだ!?)
自問する。
ただ、魔法使い達は魔法関連の勉学に没頭することが多いため、或いは性知識を何も身に着けずに育つこともあるかもしれない。
かなり偏った教育であることに違いないが。
ともあれ、彼女になんと答えるべきか――
悩んだ末、ヴィルは正直にこう言った。
「その――セックスをするんだよ」
「セックス?
セックスって?」
それすら分からないのか。
どうする。
どうしよう?
仕方ないので、そのものずばりを答えることにする。
「あー、“子作り”のことだ」
「こ、子作りっ?」
イーファの目が見開いた。
かなり驚いているようだ。
……ここまで来てそんな反応をされるとは、驚きたいのはこっちの方だ。
「……先生は、アタシに子供を産ませたいんですか?」
「まあ、そうなる、かな」
これから行う行為の、本来の目的はソレだろう。
実際、できる可能性は十分にあるのだから。
「――ヴィル先生の、赤ちゃん――」
思い詰めた様子のイーファ。
しばし俯いて考え込んでから――意を決したように、こちらを見つめてきた。
「わ、分かりました。
アタシ、先生の赤ちゃん、産みますっ!」
何やら覚悟を決めてしまったらしい。
「……分かった」
だがその言葉が、ヴィルをその気にさせた。
こんな少女にそこまで言わせて、引き下がったら男が廃る。
「産んでもらうぞ、俺の子供を」
「――は、はいっ」
イーファが気丈に頷くのを見てから、ヴィルは彼女の股間に手をやった。
「――んっ」
少女が身を固くする。
会話が会話だっただけに、緊張しているのかもしれない。
それをほぐすため、青年はそっと女性器をなぞってやる。
未だ誰の侵入も許していない、ぴったりと閉じた彼女の“入口”を。
「――ああっ――あっ――んぁああっ――」
「もう、大分濡れているな」
「濡れ、て――?
あ、んっ――アタシ、おしっこ漏らしちゃってるんですか?」
「違うよ。
女性は、気持ち良くなったら自然とここが濡れてきてしまうものなんだ」
「そ、そうなんですか――あうぅっ――安心、しました――あ、あぁああっ」
性の教育をしながらセックスするというのも新鮮であった。
そうこうしている内に、イーファも大分落ち着いてきたようだ。
ヴィルはこれまでのやり取りで痛みすら感じる程に勃起したイチモツを、少女の股間に擦り付ける。
「――ひゃうっ!?
先生、それ、は――?」
「“コレ”を、今から君に挿れるんだ」
「え、うそ――?」
イーファがまじまじと青年の股間を、そこに付いいている“棒”を見つめる。
“どこ”に突っ込むのかは、なんとなく察したのだろう。
少女は表情を引きつらせ、
「は、入らないですよ、そんなのっ――そんな、丸太みたいな――」
丸太は言い過ぎだと苦笑しながら、ヴィルは答えた。
「大丈夫だ、イーファ。
女性の身体は、“コレ”が入るように出来ているんだ。
だから、何も心配することは無い」
「そう、なんですか?」
「そうなんだ」
「……分かりました。
先生を、信じます」
「ありがとう」
了承を得たところで、剛直をイーファの膣口へ当てがった。
「力を、抜いておくんだ。
そっちの方が、楽になるから」
「は、はいっ」
彼女がどの程度このこと理解しているか、今は知りようもないが。
なるべく無茶はしないように、ゆっくり挿入を開始する。
「――うっ――あっあっ――」
苦しそうなイーファの息。
少し行ったところで、男根の先端が“何か”にぶつかる。
――処女膜だ。
「……イーファ。
ちょっと、痛むぞ。
辛いけれど、我慢してくれ」
「――はい、先生」
少女は目を瞑り、来るであろう痛みに備えた。
その様子を確認してから、ヴィルは腰を一気に推し進める。
「――――いっっ!?――――くあっっ!!?」
男性器が膜を突き破ると同時に、イーファが息を詰まらせた。
少女の目から、涙が零れ始める。
「――ふぅっ――ふぅっ――ふぅっ――ふぅっ――」
破瓜の痛みに耐えるため、細かい呼吸が繰り返される。
ヴィルは痛みが少しでも和らぐのを、じっと待った。
「――ふぅっ――ふぅっ――も、もう、大丈夫、ですっ」
「本当か?」
まだかなり辛そうに見える。
「別に、ここで止めてもいいんだぞ?」
「ほ、本当、に、大丈夫、です、からっ――ふぅっ――ふぅっ――
アタシ、ヴィル先生の赤ちゃん、産みたいんです――
だから、続けて、下さいっ」
「……そうか。
じゃあ、動くぞ」
イーファの意を汲んで、ヴィルは腰を動かし始めた。
彼女のことを慮って、かなりゆっくりと、だが。
「――うっくっ――あっぐっ――んぐっ――」
聞こえてくるのは、嬌声ではなく苦悶の声。
やはり痛みはほとんど収まっていないのだろう。
だがその一方で、
(くっ――きついっ――扱かれるっ!)
ヴィルの官能は、十二分に刺激されていた。
イーファの膣内は、処女であったが故にまだ狭く、男根をぎゅうぎゅうに締め付けてきた。
青年が少女の身体に興奮しきっていたこともあり、達するまでにそう時間はかからなそうだ。
「――うぅっ――ん、くぅっ――う、あっ――あぅぅっ――」
彼女をできるだけ傷つけないよう、緩慢なピストンを続ける。
ともすればより強い快楽を求めて激しく腰を振りそうになるのを、必死で抑えた。
「――う、あっ――あっ――んんっ――あ、ああっ――あああっ――」
その甲斐あってか。
イーファの声に、少しずつ艶が帯び始める。
「――あ、ああ――ん、あ、あ――あんっ――んぁあっ――」
「……少しは、良くなって来たか?」
「――あっあっ――は、い――んぅうう――
――な、なんだか、気持ち良く――あっ――なって、来ました――ああぁああっ」
確かに、少女からは嬌声が聞こえ始めた。
ならばもう少し早く動いても大丈夫か。
「あっ!――あっあっあっ!――先生、急に、激しくっ――あっあっあっあっ!」
腰の速度を上げればその分強くイチモツを扱かれることになり、快感も増幅していく。
射精感が強まっていくのを感じながら、ヴィルはイーファへ心配げに問いかけた。
「――これだと、痛むか?」
「い、いいえっ――あっあっあっあっ!――凄く、気持ち、良い、ですっ――ああっあっあああっ!」
イーファから苦し気な声色がほぼ消え去っている。
表情も蕩けてきていた。
(結構、こっちの方にも素質があるんだな)
処女を失ったばかりで、ここまで感じることができるとは珍しい。
エルミアは――まあ、別格として。
「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!
先生、なんだか、変な、感じになってきました――あっあっあっあああっ!!」
「変? どう、変なんだ?」
「あ、の――お腹が、熱くなって――身体が、ふわっと浮いてきて――あぁあああああっ!!」
どうやら、絶頂が近い模様。
ちょうどいい。
こちらも、そろそろ限界に達するところだ。
「それは、イーファの身体が赤ちゃんの“種”を欲しがっている証拠だ。
セックスしてると、そうなるものなんだよ」
「そう、でしたかっ――あっあっあっああっ!――アタシの身体も、ヴィル先生と赤ちゃん、作りたがってるんですねっ!
あっあっあっあっあっあぁああああっ!!」
「ああ、そうだ。
今、種を注いでやるからなっ」
そう言うと、ピストン運動にスパートをかける。
「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!!」
イーファの艶声が大きくなり、ヴィルの股間はさらに強く絞られていく。
ヴィルの射精も、すぐ間近だ。
「イクぞ、イーファ!
君の中に、俺の子種を全部出すっ!」
「あっ! あっ! あっ!! あっ!!――先生、先生っ!!!
来ますっ――何か、来ますっ――あっ! あっ! あっ!――来るっ来るっ来るっ来るっ!!
――あぁぁああああああああああっ!!!!」
少女が身を仰け反らせるのと、青年が精を解き放つのは、同時だった。
膣肉の収縮でさらに剛直は搾られ、精液をびゅくびゅくと注いでいく。
「あっ!――あっ!――あっ!――あっ!――あっ!」
ビクビクと痙攣するイーファの肢体。
股間からは、破瓜の血と精液が混じった液体がトロリと流れる。
「ああぁぁぁぁぁ―――――あ」
そしてイーファは、初めてのセックスによる絶頂で。
そのまま気をやってしまうのだった。
「――――ん?」
夜。
隣で寝ていたイーファが目を覚ました。
「起きたか?」
「……先生?
アタシ、どうして――?」
「終わってから、すぐに気を失っていたんだよ」
「そ、そうだったんですか」
自分の痴態を思い出したのか。少女は顔を赤く染めた。
少しして、何かを思いついたように、口を開く。
「でもこれで、アタシはヴィル先生の子供を身籠ったんですよね?」
「いや、それは――どうだろう?
一回で妊娠する確率は、そう高くないんじゃないか」
「えっ」
意表を突かれたかのように、イーファは驚きの声を上げる。
……本当に、何も知らないらしい。
しかし彼女はすぐ気を取り直し、
「それじゃ、またセックスしなくちゃですね」
「ああ、そう――――って、いいのか?」
「だって、ヴィル先生はアタシと子供を作りたいんですよね。
アタシも、先生との子供なら欲しいですし」
「…………」
きょとんとした顔で言われ、こちらが気恥ずかしくなってしまう。
「――正直、君にここまで慕われていたとは思わなかった」
「何言ってるんですか。
先生は、アタシの恩人ですよ?
他の教師はアタシのこと相手にしてくれなかったのに――先生は、真剣になってくれて」
「そう、かな?」
単に、イーファに必要だった知識を彼らが持っていなかっただけ、なのだが。
それを指摘するのは野暮に思えた。
「……それに、顔も結構アタシの好みだったりしまして」
「あ、ああ――そう」
顔を真っ赤にしながら、そういうことを言わないで欲しい。
返す言葉が思いつかなくなる。
「と、とにかく。
今日は休みなさい。
明日も講義はあるんだから」
「――明日も、してくれるんですよ、ね?」
「……君が、嫌じゃないならな」
「嫌なわけ、ないじゃないですか」
イーファがにっこりと微笑んだ。
年相応な愛らしい笑みに、心臓の鼓動が早まってしまう。
「――お休みなさい、先生」
「――お休み、イーファ」
最後に軽くキスを交わし――少女は再び、眠りに就く。
それを見届けてから、
「……さて。
どうしようか」
今夜のことを