聖女(性女)様と一緒 ~悠々自適の一人旅が、波瀾とエロに満ちた珍道中に~ 作:ぐうたら怪人Z
予想外なことに――などと言ってはまずいかもしれないが、午前の講義はその後、滞りなく進んだ。
本当に一発ヤってスッキリしたらしく、イーファはしっかり集中して授業に取り組みだしたのだ。
なし崩し的に何度もセックスすることになるのではないかと期待、もとい心配していたヴィルだが、これは嬉しい誤算である。
いや本当に。
午後もこの調子で、と思った矢先。
「――ヴィル先生」
イーファが話しかけてくる。
その瞳は、どこか潤んでいた。
「……ひょっとして、またか?」
「――はい」
顔を赤らめえて俯く少女。
つまるところ彼女、再び“ムラムラ”が始まってしまったらしい。
ヴィルは、何とはなしにイーファを観察する。
午後からは基礎体力作りのトレーニングなため、彼女はTシャツに短パンという動きやすい格好へ着替えていた。
制服時よりもさらに少女のスタイルが丸わかりになる服装だ。
Tシャツはおっぱいの形通りに膨らみ、短パンは眩しい太ももを惜しげもなく晒しだしている。
それを見たから、という訳でも無いのだが。
「……我慢は、良くないよな」
「っ!! じゃあ――!」
イーファは顔を輝かせた。
いや、ヴィルもスケベ心だけで了承したわけではない。
セックスした後、確かに少女の集中力は上がるという実績があるからだ。
……スケベ心があることを否定はしないが。
「イーファ、こっちに」
「はいっ」
呼ぶと、少女は素直に近寄ってくる。
これから行われることに胸躍らせているのか、にこやかな笑顔だ。
「俺の首にしがみ付いてくれ」
「こうですか?」
言った通りに抱き着いてくるイーファ。
むにゅむにゅっと彼女の豊満な果実がヴィルに押し付けられた。
Tシャツ越しにも、その柔らかさがよく分かる。
「よし、そのまま掴んでいるんだぞ」
「――え?」
言ってから、少女の膝辺りを持って抱えるヴィル。
彼女の股間と自分の股間が重なるような位置にまで抱え上げ、そして――
「あっあっあっあっあっあっあっあっ!!?」
人気の無いグラウンドに木霊するイーファの喘ぎ声。
ヴィルは少女を抱えたままセックスを――俗に駅弁と呼ばれる体位でセックスを続けていた。
2人とも服は着たまま。
彼女の短パンの隙間からイチモツを挿入しているのだ。
「どうだ、イーファ?
気持ちいいか?」
「は、いっ――あっあっあっあっ――気持ち、いい、ですっ――あ、あ、あ、あ、あああっ!!」
彼女を振って、自分の腰も動かして、自身を膣へと突き立てていく。
パンッパンッと子気味の良く肉がぶつかる音が聞こえる。
併せて、キツク締め付ける膣壁に剛直は扱きあげられた。
「あっあっあっ!――あ、当たってますっ――先生の、おちんちんが――あっああっ!――アタシの、一番奥にっ!」
感極まった様子で嬌声を上げるイーファ。
それに対してヴィルは、
「――それは違うぞ」
冷静に指摘した。
「――えっ?――あ、う、ああっ!――ち、違うって――?」
「ココはまだ君の一番奥じゃないってことだ。
本当の奥は――」
“ソコ”に当たるよう、体位を調整する。
――亀頭にコリッとした感触。
「――んああっ!?」
イーファがビクッと震える。
「せ、先生――そこっ――そこ、は――!」
「ああ、子宮口だな」
生徒の質問に端的に答える。
しかる後に、ぐぐっと腰を推し進めた。
「あっ――!?」
少女の子宮口を、亀頭がこじ開けていく。
ゆっくりと、ヴィルのイチモツが子宮の中へと入っていった。
「あっおっ――!?
おっ! おおっ! おおっ! おおおおっ!!?」
子宮へと直接性器を挿入される快楽に、イーファは目を見開いた。
そんな彼女にお構いなく、青年は剛直を侵入させていき――
「んっおっ!!?」
――棒の先端が、“壁”に行き着いた。
「分かるか、イーファ?
ココが、君の、一番奥だ」
「あ、ひっ――あ、あ、あ――」
ヴィルの解説は、今の彼女には届かないらしい。
正真正銘の最奥まで雄を受け入れ、少女は気をやっていた。
目の焦点は合わず、口はだらしなく開けられている。
「……動くぞ」
イーファの返事は待たず、青年はピストンを開始する。
「おぁああああっ!!? おぁっ! おっ!! おおっ!! おおおっ!!」
雄叫びのような艶声を上げる少女。
子宮を直接責められているのだ、その刺激は計り知れない。
しかし、刺激でいえばヴィルもまた――
(……いかん、もう射精しそうだ)
――限界に到達する寸前であった。
竿は膣壁によって扱かれ、先端は子宮口に咥えられ。
二重の快楽が彼を襲っていた。
「あひっ!! あひっあひっあひっあひゃあっ!!?」
意識はほとんど飛んでいるはずのイーファだが、彼女の身体は青年を貪欲に求めていた。
事実、彼に抱き着く手からは力が抜けていない。
ヴィルはラストスパートで、大きく腰を振り出した。
「あぁあああああああっ!!? あっ! あっ! あっ! あっ! あぁああああああっ!!!」
けたたましく喘ぐ少女。
ヴィルの射精感も最高潮へ達し――
「出すぞっ!」
「あっ!! あっ!! あああっ!!!
あぁぁああああぁぁぁぁあああっ!!!!」
――直接子宮内に精液を注入してやると、イーファの肢体はガクガクと震えだした。
どのタイミングでかは分からないが、少女も絶頂していたのだろう。
「――あっ――あっ――あっ――あっ――」
彼女はまだ細かい痙攣を繰り返している。
それに合わせて膣も蠢動し、剛直に残った精液を搾っていく。
イったばかりで敏感になっている愚息を締め付けられる感覚は、堪らない快感だった。
「……とはいえ」
イーファを抱えたまま、ヴィルは独白する。
「流石に、やりすぎた……」
青年の額に一筋の汗が流れた。
いやまったくもって。
昨日処女を失ったばかりの少女にするプレイでは無かっただろう。
5日目の夜。
いつもの教師達と談合を終えたヴィルは、自室に向かって廊下を歩いている。
結局あの後、ヴィルの
……言うまでも無く、かなりの力技だ。
(注意しないと)
ほとんど生娘に近いイーファに、今日は散々な目に遭わせてしまった。
教師としてというより、男として最低の行為である。
よくよく反省せねばならない。
(――エルミアと会ってから、俺の中でタガが外れてきている気がする)
別にエルミアのせいにしたいわけでは決してない。
ただ、彼女と会ってから、自分が過激な、或いは変態的な性行為に対して抵抗が無くなってきているのは事実なのだ。
――元から素養はあったのかもしれないが。
(今日はこのまま休もう。
自戒の意味も込めて)
もしエルミアが、或いはイーファが部屋で待っていたとしても今夜は一人で寝ることに決める。
今夜は頭を冷やさねばならないのだ。
(いや、帰って寝るというごく普通のことに対して自戒だの何だの大仰過ぎるけれども)
一般的な感覚との乖離が生じていることを、改めて認識する。
これはいけない。
(常識を取り戻すんだ――!)
そんな(今のヴィルにとっては)一大決心をしたところで、部屋に到着した。
扉を開けると予想していた通り、エルミアが――
「あ、おかえり」
「――はぁっ――はぁっ――せ、先生――?」
――いや。
エルミア
「うぇっ!?」
つい、変な声を出してしまう。
部屋の中にはエルミアともう一人、イーファまで居たのだ。
だが別に、2人が居ることに問題があるわけではない。
ヴィルが驚いたのはそこではなく。
「――はぁっ――はぁっ――先生――んっ――ああっ――」
……イーファが、既に発情していることだ。
彼女はベッドの上でショーツ一枚になり、息を荒げていた。
下手人が誰かは、考えるまでもない。
「な、何してるんだ、エルミア!?」
「え? 何って、マッサージよ?」
「――あっ――あぁあああっ」
エルミアがイーファの胸をすっと撫でると、女生徒は切なそうに喘ぐ。
ここでナニが行われていたか、嫌という程理解できるやり取りだ。
「ヴィルの部屋に行こうとしてたら、
貴方との特訓で大分疲れていたようだから、こうしてマッサージで癒してあげたわけ」
「そんなマッサージがあるかぁっ!?」
マッサージはマッサージでも、上に“性感”という文字が付く。
「えー、ちゃんと疲れも取れてるのにー。
――そうですよね、イーファさん?」
エルミアが(口調だけは聖女モードで)話をふると、裸の少女はたどたどしい口調で、
「あ、あ、あ、あ、あ――はい、エルミアさんのマッサージを受けると――んんんっ――
明日に疲れが――はぅっ――残ら、ないんです――あぁああ――」
視線が定まらず、間違いなく意識が朦朧としている状態でそんなことを言われても、説得力は皆無である。
ヴィルの不審な目に気付いたのか、エルミアが弁解する。
「いやいや、私、マッサージには本当に自信があるんだってば。
攻撃魔法の次くらいに。
だいたい、この子が貴方のハードトレーニングに着いていけたのは、誰のおかげだと思ってるの?」
「……だったら普通にマッサージしろよ」
そう突っ込むのが精一杯だった。
あんまりにもアレな光景を見せつけられて、どっと疲れてしまったのだ。
「まあまあ。
ほら、これでこの子も準備万端なわけだし?
約束通り、3Pしましょう」
「しましょうってお前」
ジト目で睨むが、暖簾に腕押し。
エルミアはベッドに横たわるイーファに話しかけだす。
「イーファさんも、したいですよね?
ヴィルも交えて――3人で、気持ちいいことを」
ツツツ――と聖女は女生徒の股間に指を這わせていった。
途端に、イーファはビクビクと肢体を揺らす。
「あっ!――あぁああっ!――はい、アタシ――ん、んんっ――先生と、気持ち良くなりたいです――」
「――ほら、イーファもこう言ってる」
再びこちらを向いたエルミアは見事なドヤ顔を決めていた。
「どう見てもお前が言わせてるだろ!?」
「でも、この子が貴方とセックスしたがってるのは本当でしょ。
今日も、
「うっ!?」
それを言われると何も言えなくなってしまう。
何故彼女が知っているのか気になるところだが、ヴィルとて厳重に周囲を注意していたわけでもない。
「私とイーファが“知らない仲”じゃないのだって見れば分かるわよね。
3人でスルのに、何の問題はないってこと」
「―――む、むむぅ」
呻くヴィル。
しかし彼の股間は、本人の意思とは無関係にこの状況へ反応し出していた。
可愛い教え子が巨乳を丸出しにし、愛しの恋人が乱交を誘っているのだ。
どれだけ強靭な精神であっても、ぐらついてしまう。
その時。
(――んん?)
ヴィルの頭に、ある閃きが訪れた。
「……ひょっとして。
ここ数日イーファの様子がおかしかったのはお前のせいか?」
「ぎくっ!?」
エルミアはとても分かりやすかった。
「…………」
「…………」
ジロッと睨む。
今度は、暖簾に腕押しとはいかなかった。
エルミアはこちらに目を合わせようとしない。
「……なるほど、そうか」
ここ数日の疑問が氷解する。
何故、イーファは会って間もない自分にああも熱を上げていたのか。
何故、処女である彼女がああも容易く身体を許してしまったのか。
――全て、この性女が暗躍していたからだったのだ。
ヴィルの視線に堪えられなくなったか、エルミアは喚き出す。
「べ、別にいいじゃないっ!
無理やり何かしたわけじゃないんだし!?
ヴィルだって、いい思いしたでしょ!?
こんな抜群スタイルの子を抱けたんだから、寧ろ私に感謝して欲しいくらい―――」
「――エルミア」
開き直った彼女の台詞に割り込む。
青年は鋭い双眸でエルミアの姿を見据えると、
「お仕置きだ」
「え」
そう言うと、ヴィルは彼女を抱き寄せ、部屋の机の上へと押し倒した。
「あ、ちょ、ちょっと――」
突然のことにエルミアは抵抗しようとするが、彼我の戦力差は圧倒的である。
成す術も無く、裸に剥かれていく。
程なくして、美乳・美尻という形容がぴったりな、均整の取れた肢体が露わになる。
いつもであれば、その美しさに見惚れてしまうところだが――
「な、なぁんだー。
結局、ヴィルってば私とヤりたいんじゃない。
こ、こういう乱暴なのも、け、結構、好きかなー?」
エルミアが減らず口を叩いてくるが、その態度に余裕はなかった。
こちらが
ヴィルは至近距離で彼女の瞳を覗き込み、こう告げた。
「――“震撃”を解禁する。
徹底的にヤってやるからな」
「嘘ぉッ!?」
素っ頓狂な叫びを上げるエルミア。
流石の彼女も、あの“技”は堪えるようだ。
「じょ、冗談きついってば!
アレ、本気で洒落にならないんだって!!
ね、ねぇ、待って、ヴィル!?
お願い、話を――」
弁解のチャンスなど与えず。
ヴィルは、勃起したイチモツをエルミアの“中”へとぶち込んでやった。
“超振動”が、彼女の膣奥に、子宮に、炸裂する。
「――おひぃいいいいいいいいいっ!!!!!!?」
……この日。
学院で策謀を張り巡らせていた黒幕は、とうとう討伐された。