聖女(性女)様と一緒 ~悠々自適の一人旅が、波瀾とエロに満ちた珍道中に~ 作:ぐうたら怪人Z
「えー……なんだこれ」
寝室のドアを開けたヴィルが見た光景は、一言で説明しづらいものであった。
とりあえず、エルミアとイーファは全裸だ。
一切合切何も着ていない。
銀髪の少女の、均整が取れた美しい肢体も。
赤髪の少女の、抜群の巨乳・巨尻を誇る肢体も。
全て白日の下にさらされていた。
(まあ、それはいい)
よくはないが、いつものことである。
彼女達と寝る際は、大体が全裸か半裸だ。
ヴィル自身それを大いに楽しんでしまっているのだから、文句は言えない。
そして部屋には
糸は天井にある梁に引っ掛けられており、その端は――
「……ああ、ヴィル?
帰って来てたの――くぅっ!?」
「せ、先生、ちょっと待ってて――は、ぅううっ!?
エルミアさん、コレ、一旦やめましょ――んぁあ、あっ!?」
――その糸の端は
即ち、乳首2つとクリトリス1つだ。
2人の乳頭と陰核が、糸を介して繋げられていた。
片方が少しでも動けば、もう片方を
つまり軽く身じろぎでもしようものなら、容赦なく乳首やクリトリスが刺激されるということだ。
当然、作用反作用の法則により、動いた側も同じ仕打ちを受けるため、双方共に無事では済まない。
「ああっ――あっ――あああっ」
「ん、くぅっ――やっ――あぅぅぅっ」
時折混じる艶声の原因がコレである。
軽く現状を把握したヴィルは、エルミアへ尋ねてみる。
「で、結局君達は何をやってるんだ?」
「ふっ、くぅ――何といえば、イーファへのお仕置きよ。
今朝の彼女の言動は、ちょっと聞き流せない感じ、で――あ、あ、あっ」
「……そうか」
今朝の言動とは、セリーヌに対するものだろう。
確かに、かなり僻んだ台詞を吐いていたような気がする。
そしてよく確認してみれば、イーファにだけ糸を自力で解かぬように手枷まで嵌めてあった。
実にお仕置きらしいと言える。
「……なんでこんなやり方なんだ、という質問は聞くだけ野暮だな」
「この町の特産品が糸って話を聞いて、閃いたの――あ、あぅっ」
「いや、聞いてないぞ?」
「は、あ、あ、あ――丁度良い細さと強度を持つ糸の選別に一日かかっちゃった――ひぅっ」
「だから聞いてないって」
特に知りたくも無かった事情まで把握できてしまった。
まあそれはそれとして。
「お仕置きだというのは分かった。
だが何故そのお仕置きをお前までヤられている?」
「うん、最初は――ん、んっ――イーファだけに仕掛けてたんだけど。。
悶えてるのを見て、ついムラムラっと――ふ、んんっ」
「…………そうか」
そうとしか言えなかった。
仕方がないのだろう。
興味を持ってしまったから仕方ないのだ。
彼女は性女なのだから。
仕方ないから――ヴィルも、仕置きを手伝ってあげることにした。
「ひゃぅうううっ!?」
「ひぃいいいいっ!!?」
手始めに、エルミアの身体を掴んで大きく揺さぶってやる。
糸に引っ張られて、本来ならツンと突き出た綺麗なおっぱいがその形を崩す。
それはイーファも同じ。
ボリュームたっぷりな彼女の胸が、糸によって引き延ばされていた。
「ヴぃ、ヴィル――!?
何を――?」
「いや、俺も加わろうかと思ってな」
言いながら、プリっとした尻肉を鷲掴みにする。
弾力と柔らかさを兼ね備えた肉感が手の平全体に伝わってきた。
「ひゃっ――はぅうううっ!?」
驚いて身体を動かしたエルミアは、糸の責め苦で艶めかしい悲鳴をあげる。
キツク張られた糸は、僅かな動きも許さないのだ。
「あ、あぁあああああっ!?」
同時に、離れた場所でイーファも悶える。
乳首と陰核を一斉に責められているのだ。
苦悶も当然といえる。
(これは――なかなか面白いな)
良い余興であった。
本当に軽く弄っただけで、2人が一緒に喘ぎ出す。
ヴィルにとっても新鮮な体験であり、だからこそもっと試してみたくなる欲求が湧いてくる。
「よし、するぞ」
宣言と共に、彼は自らの愚息を取り出す。
エルミアとイーファの艶姿を堪能したヴィルのイチモツは、大きく反り返り、脈打っていた。
ソレを見た少女2人が大きく目を見開く。
「ヴィル?
す、するのは全然OKなんだけど、今はちょっと――」
「そ、そうですよ、先生!
まずは糸を外してからですね!?」
これから降りかかる未来を予想して、次々に制止の言葉をかけてくる少女達。
だがそんなもので止まるヴィルではなかった。
(この程度で弱音を吐くなら、最初からやらなければよかったんだ!)
断固とした決意だ。
そもそもコレをやり始めたのはエルミアで、原因はイーファなのだから、彼女らの自業自得と言える。
「さ、挿れるからな」
「待ってってば――っっ!!!?」
力づくでエルミアの股を開かせると、その付け根にある美しい花弁へ肉棒を突き立てた。
既に十分濡れていた膣肉は巨根をすんなりと受け入れた。
「ひぁああああああああっ!!?」
途端に響く聖女の絶叫。
「あ、あ、あ、あぁぁぁああああっ!?」
そこへ魔女の艶声も混じる。
2つのハーモニーがヴィルの耳を楽しませた。
(しかも、いつもより締まりがキツいな……!)
余程感じているのだろう、エルミアの膣は痛みを感じる程に愚息を絞ってきている。
普段はひたすら男を快楽へと誘う名器が、大きく変貌していた。
(しかしこれはこれで)
違う刺激があって大変良い塩梅である。
さらなる快感を貪るため、ヴィルはエルミアの身体をがっしりと掴むと、自ら腰をグラインドし始めた。
……敢えて、彼女の身体を大きく揺さぶりながら。
「あーーーーっ!!?
あっ!! あっ!! あっ!! あっ!!
あぁああああーーーーーっ!!!」
媚肉を抉られ、胸と股間にある敏感な先端を引っ張られ。
二重三重の刺激に襲われるエルミアが、大きく口を開けて嬌声を吐き出す。
股からは愛液が幾筋も流れ落ちた。
部屋の中に雌の匂いが充満する。
ヴィルは五感の全てでこの聖女を堪能していた。
「ひっ! はっ! あひっ!
先生! はげ、激しっ!? はっ! あっ! あっ!」
イーファの方は、肉棒の責めが無い分多少余裕があるようだった。
糸に引かれるのを少しでも防ごうとしているのか、こちらの動きに合わせてぴょんぴょんと飛び跳ねている。
余り効果は無いようだったが。
ヴィルはエルミアの耳元に口を近づけると、
「凄い締め付けだ!
もっと激しくいくぞ!」
聞こえているかもわからない台詞を投げかけ、腰の打ち付けを早めた。
さらに大きなピストンを行うために、彼女の肢体をひょいと持ち上げると、思い切り上下へ揺する。
「うひぃいいいいいっ!!!
いぃっ!! いぃっ!! いぃっ!!
いぁあああああああっ!!!!?」
聖女の背が反り返り、瞳が白目を剥く。
「おお、締まる!?」
膣奥にあるコリコリとした子宮口を叩くイチモツが、千切れそうな程の締め付けを受けた。
愚息の根本から先端までが、猛烈な刺激で扱かれる。
ビチャビチャと音を立てて女の蜜が流れ落ち、床に水たまりを作る。
男根に貫かれるだけではなかなかこうはならない。
同時責めが相当効いているのだろう。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あっ!!
も、ダメ、イク、イクっ!! あぁあああああああっ!!!」
向こうでは堪え切れなくなったイーファが気をやっていた。
ビクビクと痙攣を起こし、股から透明な液が垂れる。
2人の淫猥な香りが交わり、芳しい匂いがより濃く部屋を満たす。
しかし――
「ひぁあああああああああっ!!!
ああっ!! あっ!! ああっ!! あーーーーっ!!!」
「イった!! イキました!! イったんですっ!!
だから止めて!! 止めてぇえええええええっ!!!!」
――しかし、ヴィルは止まらない。
自身はまだ達したわけでは無いし、何よりこのプレイをもっと続けてみたかった。
だから、さらに強く、深く、腰をエルミアへ打ち付ける。
「あっ!!! あっ!!! あっ!!! あっ!!!! あっ!!!!」
「いぃぃいいいいいいいっ!!!
イクぅっ!!! またイクぅぅうううううっ!!!」
イーファ、二度目の絶頂。
エルミアはイったのかどうか分からない。
正気を失っているのは確かだが。
と、その時。
(お、子宮が下りてきたな)
子宮口までの距離が急速に縮まってくるのを感じる。
思考がおかしくなっても、聖女の身体はしっかり反応しているようだ。
自ら最奥へと招待してくれたのだから、男としてそれに応えないわけにはいかない。
「よし、挿れるぞ!」
ぐっと挿し込まれたイチモツは、子宮の入り口をこじ開けその中へと侵入する。
カリの部分に子宮口がひっかかり、心地良く締めつけを味わう。
「――――おっ!? ぐっ!!?!!!?」
エルミアは苦悶を吐いた直後、
「あぁぁあああぁぁああああああああっ!!!!!
あ、ああぁぁぁああああああああああああっ!!!!!!」
あらん限りの声を張り上げた。
と同時に、彼女の膣肉が激しく蠢動を始める。
(何だこれは!!)
その艶めかしい蠢きは、これまでの行為で十分滾っていたヴィルの愚息へさらなる快楽を注入し始めた。
「おお、おおおおっ!!
凄いぞ、エルミア!
どうなってるんだ!?」
「あひっ!! ひぃっ!! んあっ!!! あぅっ!!! おぁあああっ!!!!!」
ヴィルの問いには答えず、ガクガクと身体を震わせ喘ぎ続けるエルミア。
口は半開き、涙や涎が流れ、その表情は聖女として許されないものになっていた。
愛液も栓が抜けたように漏れっ放しになっているが――それでも腰のグラインドは止めない、止められない。
それほどに、ピストン運動から生じる刺激と膣壁による扱きの刺激は凄まじかった。
その快感は青年を絶頂させるに十分過ぎるものであり――
「――ぐ、出すぞ、エルミア!」
限界が来た。
亀頭を子宮内へと突き込むと、溜まりに溜まった精を解き放つ。
ドクドクと、ヴィル自身でも驚くほどの量が噴き出ていくのが分かる。
「おひぃっ!!? あ”っ!! あ”あ”っ!!! あ”あ”あ”っ!!!
あああああーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!」
精液の奔流に子宮を叩かれ、エルミアが絶叫する。
「――――――あ――あ、あっ」
肺の中にある空気を全て吐き出したたのか、声が止まった。
口をパクパクと動かすのみ。
だが直に、
「――――か、ふっ」
その動きすら止まる。
全身が脱力し、動作が完全に停止した。
「……ふぅ」
ヴィルはずるり、と肉棒を引き抜く。
愛液交じりの白濁液がエルミアの膣口からドバドバと垂れ落ちてきた。
顔を見れば瞳から光が消え、どこか虚ろな表情となっていた。
(こんな状態だっていうのに、それでも男の性欲を掻き立ててくるんだから、大したもんだ)
青年はエルミアの様子をじっくり鑑賞し、雌を征服した満足感にも似た充足を味わっていた。
そんなところへ聞こえてくる、一つの声。
「あーっ……あーっ……あーっ……あーっ……」
イーファだ。
途中からエルミアだけに意識を集中させてしまっていたが、イーファもまたエルミアに連動した糸に責められ続けていたのである。
息も絶え絶えな様子で、瞳の焦点が定まっていない。
足元には大きな“愛液たまり”が出来上がっている。
ひたすらイキ続けていたことだろう。
「――さてと」
イーファの様子を確認した後、ヴィルは一旦エルミアの身体から手を離した。
意識を失った彼女の肢体はそのまま床に倒れ込んでいき――
「あ、あぁぁああああああああああああああああああっ!!!!?」
「うひっ!!? あひぃいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!?」
耳をつんざく叫びと共に、立ち上がった。
エルミアとイーファを繋ぐ糸はまだ健在なのだ。
であれば当然、片方が倒れようものなら糸は全力で彼女達の“突起”を引っ張り出す。
「あっ! かっ! はっ! あっ! あっ!」
最早意識も力も失ったと思われたエルミアだが、乳首とクリトリスへの痛覚で再び覚醒したようだ。
細かく息をしながら、震える身体をどうにか支えている。
(こういうのも火事場の馬鹿力というのかね)
変なところで人の可能性を目の当たりにし、内心驚きの声を上げた。
そんな彼へ、消えかけるような口調でイーファが話しかけてくる。
「……せ、先生……もう、無理、です……
アタシも……エルミアさんも……げ、限界……」
「そう簡単に決めつけるのは良くないな」
「――――ひっ!?」
怯える悲鳴。
イーファは見てしまったのだ。
隆々とそびえ立つ、ヴィルの剛直を。
「――先、生?
――そ、それ、は――?」
「夜はまだ長い。
君がしっかり反省するまで、付き合ってやるからな」
「い、いやぁあああああああっ!!!?」
そして。
「無理ぃっ!!! もう無理ぃっ!!!
イクイクイクイクイクイクぅうううううっ!!!!!」
「取ってぇっ!!! この糸、取ってぇっ!!!」
真夜中を過ぎても、部屋には女の嬌声が響き続けた。
明けて、次の日。
「……あー」
後悔の呻きと共に、ヴィルは身体を起こす。
首を回して周りを見渡せば、そこには――
「――いくぅ――またいくのぉ――」
「――えへっ――えへえへっ――えへっ――」
――全裸でベッドに倒れ伏し、意味のない呟きを繰り返すエルミアとイーファの姿。
弛緩しきったその顔と光の無い瞳は、彼女たちが未だ正気に戻っていないことを示唆していた。
股間からは今なお愛液が垂れ流しになっている。
「……やってしまった」
昨晩は、途中からタガが外れてしまっていた。
まさかここまでヤってしまうとは……
「いかんな、どうにも」
この分では、2人とも今日一日まともに動けないだろう。
言い訳ではないが、エルミアと旅を始めてから自分の嗜虐性が加速的に増加してきている気がする。
或いは、ヴィルに元々あった“素質”が開花してきたのか。
よろしくない傾向である。
「ま、まあ、今日も俺はジットの訓練に付き合うつもりだから――」
彼女達が寝込んでいても不都合はない。
青年はそう判断してから、
(早々に、部屋の掃除と彼女達の身支度をしなければ)
取り急ぎ、後片付けを優先すべきと考えた。
だがその前に、
「……2人共、すまなかった。
今日はゆっくり休んでいてくれ」
ぺこりと頭を下げ、まずは一応の謝罪を行う。
もっとも――
「――いくいくぅ――いくぅ――」
「――えへっ――えへへへっ――えへへっ――」
――イキ果てて雌となった少女2人に、その言葉が理解できたようには思えなかったが。