聖女(性女)様と一緒 ~悠々自適の一人旅が、波瀾とエロに満ちた珍道中に~ 作:ぐうたら怪人Z
「……ふぅぅ」
大きく息をつく。
ヴィルは、ソファーに座りくつろいでいた。
場所はここ数日軟禁されていた例の部屋だ。
現在は軟禁されているわけでは無く、単に休憩のため使っている。
閉じ込められていた時は窮屈のようにも感じていたが、“一仕事”終わっていざここを満喫できるようになると、なかなかどうして快適な空間だった。
窓から入る日は暖かく、ソファーのクッションも丁度良い塩梅。
それに加えて――
(……綺麗なメイドまで居る)
部屋にはヴィル以外にもう一人、
ロングスカートの侍女服を身につけた彼女は現在、部屋の床掃除中である。
(主人が居るのに掃除をしているのはどうかと思うが――)
別段、気にならない。
いや、
メイドの少女は床掃除を、モップなど使わずに直接手に布巾を持って行っていたのだ。
自然、侍女は四つん這いになり――
(いい眺めだ)
――お尻をくいっと突き上げた格好で、彼女は床を拭いていた。
ヴィルのすぐ目の前で、ヒップがふりふりと揺れている。
生地が薄いためか、スカート越しでもその“形の良さ”が丸わかりだった。
「ふむ」
ちょうど近くを通りかかった
「――あっ」
少女が可愛らしく声を上げる。
しかし、手を払いのけたりもしなければ、そもそも抵抗の素振りすらしない。
当然だ、今自分は彼女の主なのだから。
「……いい感触だな」
メイドのお尻をさらに弄りながら、そう告げる。
掛け値なしの称賛だ。
柔らかくそれでいてハリのある肉感がスカートの滑らかな触感に包まれ、実によい手触りとなっていた。
「こ、光栄です――あんっ」
少し顔を赤らめながら、銀髪の侍女は返事をした。
「あっ――ん、んん――」
さらにもじもじと身体をくねらせる。
尻肉を揉まれただけで、大分感じてしまっていしい。
良い感度である。
「よしっ」
一言そう呟くと、今度は両手で尻を触り出した。
「あ、ああんっ――」
ビクッとメイドが震える。
それに構わず、ヴィルは彼女の尻を堪能した。
手の平から伝わってくる、臀部の美しい曲線が堪らない。
こうしてずっと撫でながら、日がな一日過ごすのもよいかもしれない。
(しかしそれは生殺しでもある)
彼女に触れば触る程、欲望が抑えられなくなってくる。
(まあ、抑える必要もないんだが)
という訳で、あっさり欲情に流されてみる。
ヴィルはメイドのスカートを捲り上げた。
「――っ!!」
驚く気配は見せるものの、嫌がりはしない。
よく教育されているメイドだ。
「……綺麗な尻だぞ」
「あ、ありがとうございます」
誉め言葉に、恥ずかしがりながらの返答。
実際、その光景は素晴らしいものだった。
純白のショーツに包まれた尻肉は綺麗に弧を描いており、スカート越しに想像していた以上の淫猥さを放っている。
脚はスラリと伸び、太ももまで覆う白いニーハイソックスが目に優しい。
指で尻の表面をすすっとなぞってみると――
「はうっ」
――スベスベの触感だ。
シミも弛みも無い、満点の素肌。
愛らしい嬌声も耳障りが良い。
(……だが)
完璧な装いの下半身だが、一か所だけ“おかしな部分”があった。
それは太ももの付け根。
ショーツの中央部。
「……ここに染みができているぞ?」
「――っ!? そ、そこは――!」
少女が息を飲んだ。
自分でも気づいていなかったのかもしれない。
彼女の下着が――ちょうど女性器の辺りが、うっすらと濡れていたのだ。
「これは、どういうことかな?」
人差し指で濡れた箇所をつついてやると、
「あ、あうっ――いけません、ご主人様っ!
そ、そこを触っては――あぁああんっ」
分かりやすく悶えてくれる。
細い眉をきゅっとひそめながら、メイドは甘い吐息を吐き出す。
そんな反応をされては、もっとしてみたくなるというものだ。
「そ、そんな――あ、ああ、あ――敏感な、ところ、を――
あ、あ、あ、あ――撫でられて、しまうと――」
ぐにぐにと指先を押し付ける度に、侍女は喘ぎを漏らした。
しかし姿勢は決して崩さず、こちらへ尻を突き出したままだ。
……もっとして欲しい、ということだろう。
「おや? 染みが広がってきたな。
何が起きているのだろう?」
「それ、は――あ、あああっ」
侍女の返事が喘ぎでかき消された。
なので、青年は再度質問する。
「なあ、教えてくれないか。
この“染み”はどういう代物で、何故広がり始めたのかを」
聞いている最中にも、ショーツの上から秘部を撫で続ける。
「あ、あ、あ、あ――それは、気持ち良く、なってしまったから、です。
ご、ご主人様にお尻を揉まれて――あ、うっ――気分が、高揚してしまったのです――あ、あ、あ、あ」
「ほほう。どうして気持ち良くなるとここに染みができるんだ?」
「は、はい――あ、ああっ、ん、き、気持ち良くなると、愛液が出てしまう、のです、あ、あぅっ――
お、おまんこから、あ、あ、あ、あ、あ、愛液、が、流れ出て、しま、あ、あ、あ、あ、あ、あっ」
ぐりぐりとメイド少女の股間に指を押し付ける。
ショーツの染みはさらに広がり、指先も彼女の愛液で濡れていた。
「ふむふむ、では俺がこうして突いている“ここ”が――」
「――は、はいっ、私の、おまんこ、ですっ!
先程からご主人様に、あ、あ、あ、触られ、て――あ、あ、あ、ああ、あ、気持ち良くなってしまっている――
あ、ああ、あ、あ、そこが、私のおまんこなのですっ、あ、あ、あ、あああっ!」
正しく自分の言う通り気持ち良さそうに身を捩らせ、彼女は答える。
「そうか、よく言ってくれた。
では、もっと気持ち良くしてやろう」
そう宣言し、ヴィルは人差し指をぐっと
散々に弄られて濡れそぼった女性器は、ショーツごと彼の指を飲み込んでいった。
「あっ!? はぁあああああああうっ!!?」
途端、一際大きな嬌声をあげる銀髪メイド。
背を弓なりにしならせ、ビクビクと快楽に震え始めた。
「どうだ? 気持ち良くなれただろう?」
ショーツの生地に包まれた指で、膣内をぐちょぐちょに掻きまわしてやる。
すると――
「あぁぁああああああああんっ!!!」
――見ているこちらが清々しい気持ちになる程、見事に侍女はよがった。
美しいその顔は蕩け、恍惚としている。
「あ、あ、あ、あ、あっ!! き、気持ち、い、あ、あ、あ気持ちいい、ですっ!!
で、でも――あっ! あっ! あっ! あっ! あっ! そんなっ! 激しくされましたらっ!!
あ、あ、気持ち、良すぎてっ! い、い、い、い、い、イってしまいま、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!!」
「いいぞ、許す。
思い切りイクんだ」
指先に力を入れ、さらに奥へと突き込んだ。
ビリッと音をたて、ショーツの生地が破ける。
と、同時に。
「あ、あぁああああああっ!!!?
い、い、い、イクっ、い、い、イキますっ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、イクぅぅうううううっ!!!!!!」
メイドもまた、果てた。
目を見開き、長い銀髪を振り乱しながら、ガクガクと身を痙攣させる。
その股間からは愛液が流れ出て、ポタポタと床に垂れ落ちる。
「はーっ、はーっ、はーっ、はーっ、はーっ、はーっ」
身体の震えが収まると、侍女は肩で息をし始める。
相当に絶頂が堪えたようだ。
しかし青年は、“責め手”を緩めない。
「……せっかく拭いた床がまた汚れてしまったな」
そう言って、床にできた愛液の水たまりを指さす。
こちらの意図がすぐに分かったのだろう、メイドは四つん這いのままヴィルに向かって頭を下げてきた。
「も、申し訳ございません、ご主人様。
私の不手際のせいで、不快な思いをさせてしまいました……」
土下座のような格好で謝罪を口にする侍女。
そんな彼女に対し、
「口では何とでも言える。
許しを請うのであれば、態度で示して貰おうか」
未だ機嫌を直さないヴィル。
この言葉を受けて、メイドは一つ頷いてから這った姿勢のまま体の向きを変え始めた。
再度、彼に対して尻を向け、股間に手を添えて自らの指で膣口を広げる。
鮮やかな色合いの花弁が、よく見えるように。
「ご主人様――どうか、この卑しいメイドに、罰をお与え下さい。
ご主人様の太いおちんぽで、私のおまんこを貫いて下さいませ」
顔を真っ赤にして、メイドはそう告げる。
だが、その表情は――
「――違うな」
その一言で、ヴィルは彼女の言葉を切って捨てた。
少女が不思議そうな顔をして、
「ご、ご主人様?
何が、違うと言うのですか?」
「君は罰が欲しいんじゃない」
すっ呆けるメイドに、彼は盛り上がった股間を彼女の秘部へと擦り付ける。
「あ、あはぁああああんっ♪」
すぐさま、快楽の声を漏らす侍女。
それを見て確信する。
「君は“ご褒美”が欲しいんだろう?
俺のイチモツを受け入れて、もっと気持ち良くなりたいと思っているんだろう?」
言葉を続けながら、ズボンから取り出した愚息でメイドの股間を何度もなぞってやった。
彼女は再び身を捩りだし、
「そ、そんな、ご主人様っ!
私は、私は――!!」
「正直に言え!
コレが欲しいんだろう!?」
剛直で執拗に膣口を叩く。
しかし、決して挿入はしない。
してやらない。
――とうとう、メイドが根負けした。
「そ、そうですっ! 私は、ご主人様のおちんぽが欲しいだけなんですっ!
私は自分の失敗を理由に、ご主人様のぶっといおちんぽを欲しがった、淫乱なメイドなのですっ!!」
「ふふ、ようやく素直になったな。
欲しいのか? コレがそんなに欲しいのか?」
「はい、欲しいですっ!
ご主人様の立派なおちんぽを、私のドスケベまんこにぶち込んで下さいませ!!」
涙目になりながら訴える銀髪のメイド。
そこまで請われたなら、主人として応えない訳にはいかない。
ヴィルは少女のか細い腰を両手で掴むと、己のイチモツを膣口へ一気に突き入れた。
「あ、あぁあああああああああっ!!
来たっ、来ましたぁああああっ♪」
歓喜の声で受け入れる少女。
膣肉もまた男根にしっかりと絡まり、その侵入を出迎えてくれる。
青年は腰を前後に動かしながら、
「いいぞ、凄い締め付けだ。
そんなに嬉しいか?」
「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!
嬉しいですっ!! 凄く嬉し、あっ! あっ! あっ! あっ!
き、気持ちいいぃいいいいっ!!!!」
少女の方も、自分で腰を動かしてヴィルの股間に尻をぶつけてくる。
パンッ、パンッ、という肉と肉のぶつかる音が、部屋に響き渡った。
「あっ! あっ! あっ! ご主人様の、奥に届いてますっ!!
私、の、子宮、ご主人様のおちんぽが叩いてますぅうううっ!!!」
感極まった声を出すメイド。
彼女の方も、膣で剛直をきつく絞って、極上の快感を提供してくれていた。
(この分だと、すぐ射精してしまいそうだ……!)
これまでの行為でヴィル自身散々昂っていたのもあって、限界はほど近いところまで迫っている。
なので、様子見などせず最初から全力で腰を振る。
「はっ! あっ! あっ! あっ! 激しっ、激し、い、です、あっ! あっ! あっ!」
互いにぶつかりあう肉の音が大きくなる。
膣口から愛液が止めどなく流れ、床の染みはさらに増える。
しかし当の2人はそんなことまるで気にせず、ただただ快楽を貪るべく身体を動かし続けた。
「よし、
昂ったヴィルは、さらなる最奥を目指した。
それは即ち、“子宮内”。
彼女の腰をがっしりと抱え、“狙い”を定めてイチモツを強く強く
「あひっ!!?」
コリコリとした子宮口に一度引っかかるが、お構いなしに男根を侵攻させる。
亀頭でぐいぐいとその細い“入り口”を押し広げ、ついに――
「ひゃひぃぃぃいいいいいいっ!!!!?」
甲高い悲鳴が少女の口から吐き出された。
ついに子宮内への侵入を果たしたのだ。
「……くぅ、
ギチギチに
膣壁に竿が搾られているのと合わせ、愚息への刺激は最高潮に達した。
射精感も十二分に溜まり、それを解放するためにラストスパートをかける。
「こっ!? ほっ!!? あっ!! あっ!! あっ!!
あ”、あ”、あ”、あ”、あ”、あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」
直接子宮を犯され、メイドは獣のような叫びを上げる。
股間からは愛液だけでなく、尿まで漏らし始めた。
綺麗な顔は涙や涎、鼻水でぐちゃぐちゃになっている。
その姿がヴィルの征服欲を満たしていく。
「お”お”お”お”お”お”お”――!!!」
子宮の奥壁を亀頭で叩いてやると、白目を剥いて激しく絶叫した。
だがそんな有様にまで堕ちても、少女の膣は男性器を掴んで離さない。
ヴィルもまた、限界に達する。
「――ぐっ、イク……!!」
「お”お”っ!! あああぁぁぁぁぁぁあああああああああああああーーーーーーっ!!!!!!」
精液が噴射され子宮を満たすのと。
メイドが絶頂して身を仰け反らしたのは、同時であった。
部屋の中でそんな“濡れ場”が展開している頃。
「……アイツら、いつまでアレやってるんだ?」
「さぁ、アタシに言われましても」
すぐ外では、ラティナがイーファにぼやいていた。
「つーかあの男、オマエだけじゃなくて聖女まで手籠めにしてたのかよ!」
「聞いた話だと、先に誘ったのはエルミアさんだそうですよ」
「マジで!? とんだ性女だな、おい!」
会話するラティナは、若干以上に苛立っている。
それは、ヴィルとエルミアが王都への出発そっちのけで数日屋敷に篭り、あの“イメージプレイ”を続けているせいか。
それとも――
神獣との戦いで体力を激しく消耗したためしばらく休養が必要だ、との説明もされたのだが――
(――怪しいもんだ)
その割に、あの性豪っぷりである。
ヴィルもエルミアも、飽きもせずに『ご主人様とそのメイド』ごっこをしてまぐわっているのだ。
本当に疲労しているのか実に疑わしい。
(もっとも、だとすると大した労力も払わず神獣を倒しちゃったってことになるんだけど)
それはそれで、信憑性の無い話ではある――信憑性が無いと
苛立ちの理由は他にもあった。
事後処理の面倒臭さである。
これまで祀っていた炎虎ズィーガが居なくなってしまったのだ。
その経緯を含め、様々な報告を“王国”にしなければならない。
現在、関連書類を絶賛執筆中である。
組織内への説明――つまりは村人への説明もあるのだが、そちらは村長へ老侍女へ投げた。
あっちはあっちでサーラへの対応で四苦八苦しているようだったが、知ったことではない。
まあ、そういうアレコレが混じり合って、不機嫌な態度に繋がるわけだが。
それを知ってか知らずか、イーファが話しかけてくる。
「まあ、今回はかなりエルミアさん頑張りましたし、これ位の恩恵はあってもいいんじゃないですかねー?
これまで一日たりとも欠かしてなかった先生とのセックスを我慢してまで、村の人達の説得をしてたわけですから」
「一日も欠かしてなかったのか!?
どうなってんだよ、それ!!」
聖女の変態っぷりは想像以上だった。
成程、同じく変態な英雄様と気が合う訳だ。
と、変な納得をしたところで、ラティナはふと気になったことを聞いてみる。
「つーか、オマエらって結局どういう関係なんだ?」
「えーと――エルミアさんが先生の一号さんで、アタシが二号さん、みたいな?」
「……あっそ」
割と予想通りな答えに、肩を竦めた。
(こんなのが聖女と魔女でこの国大丈夫なのか?
……あー、でもこんなだったから、アイツを引き込めたのかも?)
そう考えると、結果的にこの人選は正解であったのかもしれない。
勇者の一団メンバーとして如何なものかというツッコミもあるが、それはラティナにとって些事である。
“結果”が出れば、それでいい。
「あ、また始まりましたね」
イーファの言葉通り、部屋の中からまた嬌声が漏れ出した。
性懲りも無く性交を再開したようだ。
(あーあ、アホくさ)
一つ大きな伸びをしてから、ラティナは立ち去ることに決めた。
やらねばならない仕事はまだまだあるのだ。
ただ、その前にもう一つだけ尋ねなければならないことがあった。
彼女は顔をイーファに向けて、
「――なぁ、3号って空いてたりする?」
第9話 完
セリーヌ「空いてませんよ?」