「……ようやく、準備が整いましたね……♡」
「ええ! これで我々の悲願が成し遂げられるのです! どれもこれもマシュ様のお陰です!」
若干恐怖を感じさせる笑顔を浮かべる目の前の男性……ジル・ド・レェさんは、私に向けて心からの感謝の言葉を送ってくれた。私もまた笑顔を彼に返し、視線を地下室へと続く扉へと移す。
その奥、その場所で行われる行為を思った私はじわりと子宮を疼かせると、舌なめずりをしてから扉に手をかけた。
「……ジルさんと出会ってからもう3週間も経つんですね。最初は驚きました」
「それは私も同じですよ。ですが、こうやって協力して一つの物事を達成しようとする関係になったことの方が驚きではありませんか?」
「ふふふ……♡ そうですね!」
三週間前、私たちはフランスのとある町で再会した。かつて敵として相まみえた相手との再会には、当然警戒心があったものだ。
しかし、お互いに過去の事は水に流し、
「……いよいよ、ですね」
「ですな……!」
私たちが拠点としているとある酒場の地下、そこに続く扉を見て私たちは顔を見合わせる。そして、その先に広がる光景を思い、共に笑顔を浮かべた。
「………」
無言のまま扉を開いたジルさんの後ろに続いた私は、部屋の中にいた一人の女性の姿を見て胸を弾ませた。そこには、海魔に全身を拘束されている聖女の姿があった。
「ジル、マシュさん……これは、どう言う事ですか!?」
「おぉ、ジャンヌ……やはりあなたは美しい……!」
「訳の分からないことを言っていないで早くこの拘束を解きなさい! あと、服を返して下さい!」
顔を真っ赤にしながら全裸のジャンヌさんが叫ぶ。その紅潮は怒りの感情からか、それとも羞恥心から来るものなのかは私にはわからなかった。
今はそんな事よりも優先すべきことがある……私は、ジルさんの後ろから歩みを進めてジャンヌさんの前に立つと、彼女に向けて友好的な笑顔を見せた。
「落ち着いて下さい、ジャンヌさん。私たちは、何もあなたに危害を加えようとしている訳では無いんです」
「だったら早く私を解放してください! そもそも、あなたたちの目的は何なんですか!?」
「目的? ……それはですねぇ……♡」
その言葉を口にした瞬間、私の笑顔が妖しい物に変わったことが自分でも分かった。それを見るジャンヌさんも驚き、息を飲んだことが分かる。
もう丁度良い頃合いだろう、そう判断した私は、目の前のジャンヌさんと同じ様な格好を取る。両腕と両脚を大きく開き、大の字になった私の体を光が包み、そして……
「なっ!?」
ジャンヌさんの目の前で、私は全裸になった。そうした後、驚きの声を上げるジャンヌさんの目の前で、私は微笑みかけながら彼女に告げる。
「……私たちの目的は、ジャンヌさんの事をとろっとろに蕩けさせてあげる事です……♡ サーヴァントや聖女、果てはジャンヌ・ダルクと言う役目を忘れた、只の女の子にしちゃうことが私たちの目的なんですよ……♡」
「は……?」
私の言っている意味が分からないであろうジャンヌさんは、ポカンとした表情を私に向けていた。そんな彼女の様子を眺めながら、私も自分の目的の為の行動を取る。
「んっ♡ んんっ……♡」
背後のジルさんが魔術を発動し、海魔をもう一体召喚してくれた。私は、その海魔に体を絡め取って貰い、ジャンヌさんと同じ状況になる。
「……では、始めましょう♡ まずは……おっぱいからですねっ♡」
「え? あっ!?」
私の合図と共に海魔が粘液を発射した。私たちの体に降りかかったそれは、女を狂わせる媚薬入りのローションとしての効能を持っている。
体の外側から体を敏感にし、染み込むことで内部を火照らせる即効性の媚薬……それを大量に浴びたジャンヌさんもその効果に戸惑いながらも発情し始めている様だ。
「くっ……! これ、は……!?」
「……そう身構えないで下さいよ、ここからが本番なんですから……♡」
「は、あぁぁぁぁっっ♡♡♡」
私たちを絡め捕る海魔の口から、新たな海魔が生み出される。
丁度私たちの乳房を覆い隠す程の大きさのそれは、体の中央にある口と思わしき器官を大きく広げながら私たちの胸へと張りついた。
「んっ♡ あぁっ……♡ これ、良いです……♡ 沢山試行錯誤した甲斐がありましたね……♡」
「あっ♡ あぁっ♡ うあぁぁっ♡♡♡」
吸盤の様に体全体を使って私たちの乳房に吸いつく海魔は、その動きで私たちに凄まじい快感を与えてくれていた。
五本の脚部で胸に張り付いている海魔が体を引きながら乳首に吸いつけば、当然その脚には力が籠る。私たちは、乳首を吸われながら胸を揉まれると言う普通のセックスではまず感じられない快感を味わっているのだ。
「あっ♡ んあぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ な、なぜっ♡ こんなことをっ……♡」
海魔に胸を弄られ、涙目になりながらジャンヌさんが私たちに問いかける。その声が蕩け始めている事はすぐに分かった。
予想以上の乱れ具合を見せてくれるジャンヌさんに満足げな笑みを浮かべた私たちは、彼女のその疑問に答えを返す。
「最初に言ったでしょう? ジャンヌさんには、これからただの女の子になって貰うんですよ」
「な、なぜっ、そんな、ことを……くひゅぅっ♡♡♡」
「ジャンヌ……もう、このフランスには問題の火種は無い。新たな戦いが起こることも無い。ならば、あなたは自由に生きるべきなのです」
「そんな、こと……っ! 私がサーヴァントとしてこの世界に召喚された以上、何か目的があるはずですっ! 私は、その目的を果たさなくては……んあぁっ♡」
「……ね? そんな風になってしまうでしょう? 真面目なのは良いですけど、ジャンヌさんはもう少し楽しむ事を覚えた方が良いですよ」
「あっ♡ あぁっ♡ あぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」
私たちを拘束する海魔が次の責めを始める。大量の突起が付いた触手を私たちの股座に伸ばすと、それを激しくおまんこに擦り始めたのだ。
たっぷりの媚薬ローションが塗りたくられたその触手は、スムーズに私たちの性器を責める。ついでに胸への愛撫で勃起していたクリトリスを責められた私たちは、頭の中で電撃をスパークさせるかの様な快感を感じていた。
「だ、だめぇっ♡♡♡ そこはだめぇっ♡♡♡ 媚薬ローション塗りながらいじっちゃだめぇぇぇっっ♡♡♡」
胸を愛撫されながら敏感な部分を激しく擦られたジャンヌさんが体を仰け反らせて喘ぎ叫ぶ。しかし、海魔が彼女の声に耳を貸すはずが無い。
愛液を噴き出し続けるジャンヌさんの秘所を休む間も無く責め続ける触手には、既にローション以外の粘液がたっぷりと付着していた。いやらしい匂いをぷんぷんと放つ触手が彼女のおまんこを擦る度、ジャンヌさんの膣からは熱い愛液が涙の様に溢れて来ているのだ。
「ああぁ……♡ あっ♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
快感に翻弄されるジャンヌさんに海魔がトドメの責めを繰り出す。細い触手が新たに伸び、それが彼女の尻穴に潜り込み始めた。
非常に細いその触手の先端からは、媚薬と弛緩効果のある液体がぷしゅぷしゅと噴き出している。お尻の中は吸収が早いから、すぐにその効果は発揮されるだろう。
「あ、へ……♡ へあぁ……っ♡」
予想通り、ジャンヌさんの体からは力が抜けていった。もはや海魔の成すが儘になった彼女の体を触手が責め続ける。
たわわに実ったおっぱいを吸い、揉む。グロテスクな海魔に包まれている彼女の乳房が、その動きに合わせてぷるぷると揺れる光景は男から見れば絶景だろう。
イボの付いた触手でおまんこを擦り上げる。クリトリスは充血し、一擦りされるだけで愛液が水鉄砲の様におまんこから噴き出して来る。触手が響かせる水音は、先ほどよりももっと大きくなっていた。
アナルに潜り込んだ細い触手がその入り口を広げるかの様にぐりぐりと動き続ける。入り口をこんなに広げて貰えば、おちんぽだって簡単に挿れられるだろう。穴の中も媚薬で開発されたから、初めてのアナルセックスでも十分に感じられるはずだ。
「あ、あ……♡ だ、め……♡ こんなの、らめぇ……っ♡」
全身を海魔に責められるジャンヌさんの表情は蕩け、感じる女そのものになっていた。
もはや思考も定まっていないであろう彼女の様子に満足気に笑った私は、彼女と全く同じ様に海魔に愛撫される自分の体を見せつけながらジャンヌさんに話しかける。
「んはぁ……♡ 全身、気持ち良いでしょう? これが女の悦びって奴なんですよ……♡」
「お、女の、悦び……?」
「そうです♡ 開発された全身を弄り回される快感……♡ 想像しただけでおまんこ汁がとろっとろに溢れて、体が火照って来るでしょう?」
「う、あ……♡」
小さく、僅かにジャンヌさんの体が震える。ゾワリと湧き上がって来た初めての感覚に、彼女の意識が持っていかれそうになっている。
頃合いだ……小さく微笑んだ私は、海魔に命じてジャンヌさんとの距離を更に縮めた。そして、触手によって固定された彼女の顔に己の顔を近づける。
「むぅっ!?」
「んっ……♡」
そのままジャンヌさんの唇を奪った私は、彼女の口の中で舌を動かし始めた。ジャンヌさんの舌を絡め捕り、今までの経験で得た舌技を活かしたディープキスを行う。
同時に海魔の愛撫も激しくなり、ジャンヌさんの体を絶頂させようとし始めた。女性とのいやらしいキスによる混乱と全身を駆け巡る快感の信号に翻弄されるジャンヌさんの体は、その快感に素直に反応してしまっていた。
「んんん~~~っっ♡♡♡ んむぅっ♡ むぅぅぅ~~~っっ♡♡♡」
おっぱいを、おまんこを、けつまんこを……同じ様に責められ、同じ様な快感を感じる私とジャンヌさん。唇と舌で繋がり合う私たちは、海魔の手によってイかされようとしていた。
「んっ♡ んんっ♡ んん~~~っっ♡♡♡」
「んはっ♡ んんん……っっ♡♡♡」
不意に、その瞬間はやって来た。海魔の触手がしなり、私たちの尻を叩いたのだ。
馬に加速しろと合図する時の様に、海魔は私たちに合図を下した。絶頂しろと……その欲望を開放しろと、鞭の様にしならせた触手で尻を叩いて合図を送って来たのだ。
私たちの体はその合図を従順に受け取り、その命令通りにした。子宮と尻が激しく震え、体の中に溜め込んだ快感が爆発する。
「「んんん~~~~~~~っっ♡♡♡」」
体が同時に伸び上がる。硬直し、細やかな痙攣を続け、訪れた絶頂に意識を浸らせる。
人外の化け物に愛撫され、同性とのキスで絶頂してしまったジャンヌさんは、茫然とした表情でうわ言の様に何事かを呟いていた。
「あ、こ、こんな……こんなの、って……♡」
「ふふふ……♡ どうですか? 気持ち良かったでしょう?」
「あ、きゃっ!?」
海魔の触手から解放されたジャンヌさんが床にへたりこむ。どうやら、まだ体の自由が利かない様だ。
私はそんなジャンヌさんの体を後ろから抱きかかえると……そのまま、彼女の胸と秘所へと手を伸ばした。
「あっ♡ ま、マシュさんっ!?」
「ふふふ……♡ ジャンヌさんの体、温かくて柔らかいですね~……♡ 男の人に弄られるためにある様な体です……♡」
大きく柔らかい胸に左手を伸ばし、その膨らみを揉む。優しく、手の動きを馴染ませる様に乳房を揉みながら、硬く起立している乳首を強く摘まんだ。
「ひぃっ♡」
「あはっ♡ 正直な反応ですね♡ 気持ち良い、でしょう?」
「あ、あ……♡」
胸を愛撫される快感に口をパクパクと開閉し続けているジャンヌさんの耳元で囁いた私は、右手の人差し指と中指を彼女の膣内へと潜り込ませた。
ぐちゅり、と言う水音を響かせた彼女のおまんこの中で二本の指を器用にばたつかせながら出し入れすれば、その水音は更に大きくなると共に甘い声が地下室に響き始める。
「あっ♡ んあっ♡ あぁぁっっ♡」
「ジャンヌさんのおまんこ、とろとろのあつあつになってますよ……♡ 指で掻き回すとえっちなお汁が溢れて来て、とっても嬉しそうですね……♡」
「ら、らめぇっ♡ もう、やめへぇぇぇっっ♡」
言葉で拒絶するジャンヌさんだったが、もはや彼女の体はその意思とは関係なく快感に屈服していた。私の手と指に成すが儘にされる事を望み、快感を享受していたのだ。
それを理解している私は彼女を愛撫し続ける。そして私の腕の中で痙攣し、体を跳ね上げ、嬌声を上げるジャンヌさんの意識に擦り込む様にして彼女の耳元で甘い囁く。
「……もう、ジャンヌさんは戦う必要なんて無いんですよ。このフランスで自由に生きて良いんです。誰にも縛られずにね……♡」
「うっ♡ あぁっっ♡ そ、んなこと、言われても……っ♡♡♡」
「自分がジャンヌ・ダルクと言う高名な英霊である事も、聖処女と呼ばれる清らかな存在だと言う事も忘れましょうよ……♡ 死んだ後もかつての生き方に縛られるなんて、馬鹿みたいでしょう?」
「くぅあっ♡ あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
快感と共に、言葉を彼女の心に刻み込む。体と心を快楽に支配させ、ジャンヌさんの意識を変えていく。
「……昔、死ぬ前にレイプされ続けた苦しみはご察しします。でも、本当のセックスはそんな苦しい物じゃない……とっても気持ち良くって、病み付きになっちゃうものなんですよ……♡」
「はぁっ♡ うっ♡ あぁっ♡ んぁぁぁぁぁっっ♡」
「感じてみたくはありませんか? 細い女の指でも、柔らかい触手でも無い、硬くて、熱くて、雄々しい……男の人の、おちんぽ……♡」
「んんん~~~~~~~っっ♡♡♡」
二本の指を広げ、ジャンヌさんのおまんこを左右に開く。広がった膣口からは、蜜の様な愛液がとろりと零れ出て来た。
「ここにおちんぽぶち込んで貰えたら、すっごく気持ち良いんですよ……♡ 私ももう、すっかりその気持ち良さの虜なんです……♡」
「あ~……っ♡ う、あぁ……っ♡」
「……子宮、疼いてるでしょう? おまんこ寂しくって震えてるでしょう? 分かるんです、同じ女だから、今のジャンヌさんのお気持ちはよ~く分かるんですよ……♡」
両手でジャンヌさんの腹を撫でる。そこの奥、女性として最大に大切な器官である子宮の疼きを確認しながら……
もう、ジャンヌさんはこの快感に逆らえない。もう、今までの自分を捨てるしかない。あとは、彼女のその一歩を歩ませるだけだ。
「……二回目の処女喪失、しちゃいませんか? 今度は自分から望んで、男の人を迎え入れてみましょうよ……♡」
「あ、あ……私、わたし、はぁ……♡」
トクン、トクン……♡ 手で触れるジャンヌさんの下腹部、そこにある子宮がそんな甘い鼓動を刻み始めた事を私は感じ取った。同時に、ジャンヌさんの体の熱が更に高まり始める。
終わり、そして始まったのだ。もう、『聖処女 ジャンヌ・ダルク』などこのフランスには存在しない。これから彼女は、新しい人生を歩み始める。
ただの小娘として、女の悦びを知った者として……彼女は、
「おお、ジャンヌ……! 魂の解放は成ったのですね……!」
「ええ、そうですよ。……こちら側へようこそ、ジャンヌさん……♡」
トロンとした表情のジャンヌさんの瞳を覗き込みながら私は微笑み、そして短いキスを彼女の唇に落とした。
暗い路地裏を、私は歩いていた。
ローブを深く被り、ゆっくりと歩む私は、遠くに見える明かり目掛けて人影のない路地を進み続ける。
夜の闇に紛れ、ただ歩み続ける私は無言のまま明かりまで辿り着くと……そこに居た先客たちへと視線を向けた。
「……なんだぁ、てめえは?」
そこに居たのは三名の男性、いずれも汚い身形をした浮浪者だ。歳は40歳くらいの中年だろうと私は思った。
人通りの少ないこの路地を寝床として暮らしている三名の男性が居る……教えられた情報通りの男たちを見つけた私は、被っていたローブを外して彼らに顔を見せた。
「おほ~っ! ……べっぴんさんじゃあねえか!」
「まだ若いってのにどうしてこんなところに来た? もしかして家出かぁ?」
「でもまあ、ここに来たのは間違いだぜ。なにせここは人通りも少ない、俺たちしかいないこんな路地裏に若い娘が来るなんざ、襲って下さいって言ってる様なもんだからな!」
私が若い女性である事を知った男たちの目つきが変わる。獲物を見る肉食獣の様な鋭い目、それでいて欲望を隠しきれないでいるいやらしい視線を私に送っている。
そう言った視線を送られた事は前にもあった。その時はただ恐ろしく、おぞましい物に感じたが……今は、違う。
「……っ♡」
私は覚悟を決め、ローブを脱いだ。そしてそれを彼らに投げつけると……自らの体を隠す事無く見せつける。
一瞬、私を見る彼らの表情はポカンとした驚きの表情になったが……すぐさま、先ほどよりもいやらしい視線を私に向けて来た。
「……なんだよ、そう言う事か」
「……はい」
ゆっくりと私は彼らに近づく。そして、明かりとなっている焚火の近くに立つとそのまま体を回転させて全身くまなく彼らに見て貰い始めた。
私は今、全裸だ。素っ裸の、生まれたままの自分自身の姿を、初めて会う男たちに見せつけているのだ……
淫らで愚かな事この上ないこの行為を自分が行うなど、つい先ほどまで考えもしなかった。だが、こうやってそう言う行為を行ってしまえば、脳が沸騰するほどに興奮している自分を感じ取れる。
これが肉欲……神に仕え、清純であろうとした私が知ることの無かった快感の味。それを教え込まれた私は、自分が堕ちて行くことを感じながらもこの快楽を味わう事を選んだ。
「素っ裸でこんな所に来るなんて、アンタ相当の淫乱だな……!」
「若くて美人だって言うのに勿体ねえ! いや、ありがてえって言うべきか?」
「おい、この為だけにここに来たわけじゃねえんだろ? して欲しい事があるなら言えよ」
「……はい♡」
つい先ほどの海魔とマシュさんとの交わりの跡は、ジルの魔術で消して貰った。私の体は綺麗なままで、傷跡一つ残っていない。
だが……体中に漬け込まれた媚薬と交わりの中で感じた熱はまだ去っていなかった。それどころか更に体を昂らせ、私の中で暴れ回るばかりだ。
「……っっ♡♡♡」
目の前に立つ男性たちの股間を見た私は、そこで主張するかの様にズボンを押し上げるおちんぽの存在を感じ取って喉を鳴らした。
私を見て興奮したのだろう。今すぐにその熱を治める為に、目の前の雌の体を味わいたいと思っているのだろう。
私もそれを望んでいる……あの熱く硬い肉棒で、私を蹂躙して欲しいと心から願っている。
「……皆様にお願いがあります……♡」
秘所に手を伸ばし、そこを指で広げる。自分自身の一番恥ずかしくて大切な場所を良く見える様に男性たちの前に曝け出す。
ゾクゾクする様な甘い痺れを感じた私は、自分の中の欲情の炎が更に激しく燃え上がっている事を感じながら、己の願いを口にした。
「わ、私の……ジャンヌの処女まんこに、おちんぽのお恵みを下さいっ♡ えっちな事に興味津々な淫乱娘に色んな事を教えてくださいっっ♡♡♡」
言った、言ってしまった……もう、後戻りは出来ない。
やろうと思えば彼らを叩きのめし、ここから逃げる事は出来るのだろう。しかし、私はそれを望んではいなかった。
激しい位に高鳴る胸の鼓動が、触れられても居ないのに太腿まで愛液を滴らせる秘所が、
だから私はその声に従う。自分自身の願いとして、その望みを叶える為に全てを差し出すのだ。
(ああ、主よ……♡ 私は今から、見ず知らずの男性たちと淫行に耽り、処女を捧げます……♡ 私が快楽に堕ち行く様を、どうか見ていて下さい……♡)
そんなふざけた神への思いを心の中に浮かべる程、私……ジャンヌ・ダルクは、この後に行われる性交への期待で狂っていたのであった。