※この作品はR-18です。

マシュ・キリエライトの一人旅   作:野比のび太

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予想外DEATH

 

「……おいマシュ、お前は何だ? 答えてみろ」

 

「はい……♡ 私は連合ローマ帝国に仕える男性たちの肉便器、及び性奴隷です♡ 皆様のおちんぽにご奉仕し、気持ち良く射精して頂くことが私の存在意義です……♡」

 

「そうだ、その通りだ。それで? ついさっきまで屈しないだのなんだのとほざいて、俺たちに反抗していた自分のことはどう思うんだ?」

 

「愚かさの極みと言って良い程の馬鹿な行動でした♡ こんな素敵な役目を与えて下さった皆様に反抗するなんて、私は本当に愚かでした……♡ その愚かさを自覚させ、私の目を覚まさせて頂いた皆様には、心の底から感謝しています♡」

 

「ほう……なら、お前は今からどうするんだ? なにをするのか、言ってみろ」

 

「当然、皆様にご奉仕させて頂きますっ♡ マシュ・キリエライトのスケベボディは、皆様のおちんぽを気持ち良くするために存在しているのですから……♡」

 

 ゆさりと揺れる乳房。叩かれ過ぎて真っ赤な手形が幾つも刻まれているお尻。濡れ濡れ、ぐちゃぐちゃのおまんこ。淫らで無様な雌奴隷に相応しく、いやらしいことをする準備が万端とでも主張する自身の体を余すことなく見せつけながら、私はそう呟いた。男たちはそんな私のことを愉悦さに満たされた瞳で見つめ、口元に笑みを浮かべている。

 完全に、調教は終わった……私は快楽に堕ち、自分たちに従順な雌奴隷へと変化した。そのことを確信している彼らの表情には、仕事をやり切った満足感とこれからする行為への期待が浮かんでいる。そして、じっくりしっかりと躾けられた私の心を確かめる様に、彼らはまた一つの質問を投げかけて来た。

 

「良し、こっちにケツを向けろ。ちんぽ恵んでやるが、どっちの穴にぶち込まれたい?」

 

「……どちらでも構いません。私の体は皆様のもの。皆様の望むことをするのが雌奴隷たる私の使命であり、私のしたいことを皆様に叶えて頂くのはお門違いです。ですから、皆様がぶち込みたい雌穴にその立派なおちんぽ様を突っ込んで頂ければそれで良いのです。おまんこも、けつまんこも……私のいやらしい穴は、既に準備万端ですから……♡♡♡」

 

 叩かれ続け、むっちりと腫れ上がったお尻を男たちの方に向けた私は、心の中に浮かび上がる思いを口にする。その答えは、どうやら彼らのお気に召すものであった様だ。くくく、と喉を鳴らして私を嘲笑う男たちの中から、代表者として質問を行っていた男が私のお尻を掴み、そして言う。

 

「それで良い。お前はちんぽに奉仕して、俺たちを満足させることだけを考えりゃあ良いんだよ。本拠地に帰ったら本格的な精神調教を行ってやるが、今はその程度で勘弁してやる。お前は、俺たちのちんぽが勃たなくなるまでそのエロい体で精液搾り取れば良いんだ」

 

「はいっ♡ 了解しましたっ♡♡♡」

 

 新しくインプットされた自分の役目に頷きつつ、私は背後の彼を誘う様にお尻をふりふりと振って見せた。そうすれば、ニタリとあくどい笑みを浮かべた男性は、大きく膨れ上がった己のおちんぽを握り、その興奮を容赦なしに私に向けて来る。亀頭が狙うのは私の肛門、出す場所から挿れる場所へと変化したけつまんこだ。

 

「んゴおぉォおぉおぉおッッ♡♡♡ おひ、ほぉおおぉおおオォッっ♡♡♡」

 

 ゴリッ、と菊門がこじ開けられる音がして、次いでお尻の穴にひどく鈍い快感が響く。奥へと一息に叩き込まれたおちんぽが、私のけつまんこの中で激しい熱を放っている。その熱と快感に獣の様な雄叫びを上げた私は、舌を放り出して情けないアクメ面を晒すしかなかった。

 男性は、そのまま私の胸を掴んで自分ごと背後の方向へと倒れ込んだ。彼の体を下敷きにして床に寝転がる私は、成す術もなく喘ぎ続けている。肛門を穿たれたことで興奮し、愛液を垂れ流す私のおまんこも衆目に晒され、当然の如くそこも男たちの欲望の対象となってしまった。

 

「オラッ! なにちんぽ一本で満足してんだっ!? まだてめえにはちんぽ扱くエロ穴が残ってんだろうがよっ!!」

 

「あひいぃいぃいいいぃいィィいぃいいッッ♡♡♡」

 

 股座に立つ別の男性に脚を広げられ、ぱくぱくと開閉するおまんこを視姦され、何の了承もないままにおちんぽを叩き込まれ……私は、だらしなくも声を上ずらせてイった。二本挿しの快感に勝てるはずもなく、ただ達してしまった。

 膣と肛門、二つの穴を支配する男たちのおちんぽ。女性としての重要器官を完璧に掌握されてしまった私であったが、それでも悔しさなど一切感じていなかった。私が感じているのはただただ快感だけであり、それによって生まれた幸福感が全身を包み込んでいる。男性たちを恨んだり、この状況を悔しく思ったりすることはなく、むしろ彼らには感謝の気持ちを抱く有様だ。

 

「あ、ありがとう、ございまふぅ……♡♡♡ 肉便器のマシュに、こんなにも立派なおちんぽを恵んで下さって、お役目を与えて下さって、ありがとうございますぅ……♡♡♡」

 

「く、くく……! 良い心掛けだな、ちゃ~んとお礼が言えたじゃねえか。これからもその気持ちを忘れるなよ?」

 

「は、い……♡ 連合ローマ帝国の皆様にご奉仕出来る悦びも、私がどれだけ無様な存在なのかも決して忘れません……♡♡♡ 私は皆様のおちんぽをすっきりさせるためだけのおちんぽ奴隷です……♡♡♡ 生涯を、おまんこするためだけに捧げさせて頂きます……っ♡♡♡」

 

 アナルに挿入する男性が私の胸を揉み、乳首をコリコリと弄る。膣を穿つ男性は、亀頭で私の子宮をぐっと押し込んでこねくり回すマッサージをしていた。もどかしい快感と強い快感、更には二穴で擦れ合うおちんぽが生み出す快感に喘ぎ、それがまた私の意識を打ち壊していく。

 男の人たちに包まれる……いや、支配されると言う方が正しいのだろう。しかし、私の心の中ではそれが幸せに感じられてしまう。性の快感が、彼らへの服従を更に確かなものへと変化させるのだ。

 

 仰向けに寝転がり、二本のおちんぽに貫かれる私。はあはあと興奮した荒い呼吸を繰り返す私の前に、更に数本のおちんぽが突き出される。それを見た瞬間、私は自分がどうするべきなのかを即座に理解し、それを行動に移していた。

 

 左右の手で、近くにあったおちんぽをそれぞれ握る。最初はやんわりと掴んだが、しかし手にしたそれがとても硬く熱いことを感じ取れば、自然と握る力が強まってしまう。その雄々しさに感動し、甘い息を吐いて胸を高鳴らせた私は、しゅこしゅこと慣れた手つきで二本のおちんぽを扱き始めた。

 口も似た様なものだ。大きく開き、舌を丸め、斜め上を向いてただじっと待つ。そうすれば、滾りに滾ったおちんぽを涎たっぷりの口まんこへと突っ込む男が現れた。一息に喉を奥まで犯し、窄めた口によるバキュームフェラを愉しむ男性の動きのまま、私はただ舌をおちんぽに這わせて奉仕を続ける。

 

「んぶぅううぅうっ♡♡♡ ぼぉおおっっ♡♡♡ んずぉおおぉおおぉっ♡♡♡」

 

「へ、へへへっ! これがデミ・サーヴァント様の末路か! たくさんのちんぽに囲まれて、嬉しそうじゃねえの!」

 

「人理だ世界だのために苦しい戦いを続けなくて済むんだ、こっちのが幸せな結末ってやつじゃねえのか? そもそも、こいつには淫乱の素養があったみたいだしな!」

 

「違いねえ! ……マシュちゃんよ、覚悟は良いか? これからのお前の人生はちんぽと精液塗れの無様なもんになるんだぜ。俺たちが飽きるまで延々と玩具にしてやっから、そのつもりでいろよ」

 

「んぅうぅううぅうぅうぅううっっ♡♡♡」

 

 乳首を引っ張られながら告げられる最悪の末路。人として、女性として、これ以上はない屈辱的な宣告。しかし、それを耳にした私は、全身を痙攣させて悦びで絶頂してしまった。生涯を懸けて男性に奉仕し、肉棒を主として従い、身も心も捧げるという人生に幸福感を抱いてしまっていた。

 びくん、びくんと体が跳ねる。膣からは勢い良く愛液が噴き出してその興奮を示す。男性たちもゲラゲラと私の痴態を見ては嗤い、そして腰を振って更に私を無様な存在に堕とそうとして来た。

 

「はははははっ! 犯され、輪姦(まわ)されて潮噴きかよ!? ホント、肉奴隷になるべくして生まれて来た女だなぁ!」

 

「マシュ! てめえに最初の任務をくれてやる! 今日、この場で、俺たちのちんぽから精液が一滴も出なくなるまで奉仕し続けろ! わかったら返事しろ、変態雌奴隷がっ!!」

 

「んおおぉおぉおおぉおっっ♡♡♡ ぶもぉおおぉォおぅっッ♡♡♡」

 

 口の中におちんぽを突っ込まれている私はまともに喋ることも出来ない。牛の様な無様な鳴き声を上げ、彼らの話を聞いていたということを主張することしか出来ない。そんな私のことを見て、指差して、男たちは嗤う。肉便器に相応しい、情けない姿だと口々に言いながら。

 私には反抗する気力も感情も無い。彼らの言うことを素直に聞こうとしか思えない。全身を包む快楽が、それで良いのだと私の心を塗り潰していく……。

 

 舌でおちんぽの味を存分に堪能し、耳で男たちからの罵声を聞き取って被虐的な快感に震え、鼻で精液と肉棒の臭いを嗅いでは発情し、目で私を取り囲む無数の男性たちと彼らのおちんぽを見て、子宮を疼かせる。そして、全身で敏感に快楽を貪り、ただただ彼らに気持ち良くしてもらう。乳首を抓られるのも、胸を揉まれるのも、両手でおちんぽを扱くのも、二穴を穿たれるのも……全てが心地良く、何もかもを手放しても良いと思えるほどの魅力に満ちている。その誘惑に乗ってしまえば最期だとわかっているのに、私はそれに抗うことが出来ない。

 

 口で、手の中で、膣で、尻穴で……おちんぽが膨らむ。種付けの準備を整え始める。

 女を感じさせるためじゃなく、自分たちが気持ち良くなるためだけのセックス……乱暴で愛なんて欠片もない性行為なのに、私はそれで狂ってしまうほどの快感を感じていた。肉便器として、性奴隷として、私は十分なまでの覚醒を見せていた。

 だから……私は全てを受け入れた。彼らのために、自分のために……おちんぽ様から吐き出された欲望を全身で受け止めるべく、私は最高の状態を作り上げる。ドクン、ドクンッ! と弾け、そして私の体の内外に夥しい量の精液を放つおちんぽ様たちに感謝しながら、私はくぐもった嬌声を上げ、絶頂に達した。

 

「んんんん~~~~~~~~~~~~~っっ♡♡♡♡♡ んぐぅうぅうぅうぅぅうぅぅぅううぅうぅぅっっ♡♡♡♡♡」

 

 子宮が、腸内が、口の中が、心が……満たされる。満たされてしまう。淀んだ醜い欲望によって、私の全て塗り潰してしまう。

 世界を救うことなど、人理の修復など、カルデアや聖杯、その他の何もかもが、どうでもいいことになってしまった。代わりに浮上して来たのは、たった一つの単純な行動。『新生ローマ帝国の兵たちに奉仕する性奴隷として生きること』こそが私の存在意義なのだと、完全にインプットされてしまった。

 

(あ、あ……♡♡♡ 混ざ、る……壊れてしまう……♡♡♡ 私が、壊れて、おちんぽに逆らえない雌奴隷に、なって……♡♡♡)

 

 注がれる精液の熱さ、おちんぽの脈動、逞しい男の人たちの体。それらが私の心を狂わせた。味わった快楽が、受けた調教が、私の心を解放した。

 そして、私は気が付く。私は、おちんぽに従うために生まれて来た雌なのだと。彼らの言うことは絶対なのだと。そう、気が付かされた。分からされてしまった。

 だから、全身の穴という穴からおちんぽが抜けて、また別のおちんぽが突っ込まれたとしてもありがたいという感情しか湧き上がらなくなっていた。自分の役目を全うする機会を与えてもらえるのだと、こんなにも甘い快楽を味合わせてもらえるのだと、悦びしか感じられなくなっていた。

 

「……寝られると思うなよ、マシュ。女日照りで堪ってんだ、全員のちんぽに誠心誠意奉仕するんだぜ……!」

 

 耳元で囁かれたその言葉に大きく頷き、おまんことけつまんこをきゅっと締めた私は、精液塗れの体を使って再びおちんぽ奉仕へと移っていった――。

 

 

 

 

 

 

 私への輪姦はそれから夜通し行われた。おまんこも、お尻も、おっぱいも……体中全てを使ってちんぽを擦り、精液を体の内外問わずに射精し続け、男性たちは性の宴を思う存分に楽しむ。長い禁欲生活から解放された彼らの性欲は凄まじく、それぞれが数え切れないほどの射精を行っては私を快楽の坩堝に叩き込んで来た。

 そうやって何度も精を吐き出し、私を犯し続けてはいた彼らであったが……当たり前の如く、限界というものはやって来る。十名ほどの男性たちは、私を犯して満足した者から次々とセックスを止め、乱れる私の姿を視姦して楽しむという行為に移っていった。

 一人、また一人とセックスの輪から抜け出していく男性たち。周囲を囲む人だかりが少なくなり、おちんぽの数も減っていることを悟りながら、私はそれでも突き出されるそれに懸命に奉仕し続ける。やがて、空に日が昇り始めた頃……私を抱いているのはたった一人の男性だけになり、それ以外の男たちは疲れからかぐっすりと眠りこけてしまっていた。

 

「はぁっ! っあぁ……っ!! そろそろ、終わりにするかぁっ! 最後の一発だ! しっかり子宮で受け止めろよ、マシュ!!」

 

「はいっ♡ 肉便器のマシュ・キリエライト、ザーメンでたぷたぷのお腹でしっかり受け止めますっ♡♡♡ 最高に気持ち良い射精、どうぞっ♡♡♡」

 

「良い娘だ! ぐ、おぉぉぉぉぉっっ!!」

 

「あはぁぁぁああぁぁっっ♡♡♡ んふ~っ♡ ふ~っ♡ ふあぁぁ……っ♡」

 

 正面から抱きかかえられた体勢で、子宮にザーメンを注がれる。もう何度目か分からない種付け行為に感じつつ、私も目の前の男性同様に絶頂を迎えて嬌声を上げる。昨晩から続く性交の中で精液を吐き出し続けた男性は、随分と温くなった精液を私の中に吐き出すと深く溜息をついてから言った。

 

「へへ……! 良い拾い物をしたぜ、まったく。こんなにスケベなちんぽ奴隷を手に入れられるなんてな……!」

 

「んぐっ♡♡♡ んんっ♡ ちゅぱっ♡ れろんっ♡」

 

 セックスに疲れているであろう男性の前に跪き、半勃ち程度の柔らかさになってしまったおちんぽを咥える私。こびり付いた精液と愛液を舌で舐め取るお掃除フェラを自発的に行う私に対して、男性は目を細めて頭を撫でてくれた。

 

「飲み込みが早いな。身の程も分かってやがる。自分を気持ち良くしてくれたちんぽにはそうやって感謝を伝えるのが、ちんぽ奴隷ってもんだ。しっかりと綺麗にするんだぞ、マシュ」

 

「んちゅっ♡ ちゅぅうっ♡ じゅるるっ♡ ちゅぱちゅぽっ♡」

 

 男性の言葉に合わせておちんぽへの吸い付きを強くした私は、苦くてしょっぱいおちんぽを懸命に舐め続けた。段々と硬さを取り戻しつつあるそれの感触に子宮を疼かせながらも、丁寧に激しく舌を這わせる。口を窄め、何度も顔を前後させる私の口淫を心地良く楽しんでいた男性は、私の頭に手を添えると笑いながら口を開いた。

 

「もう良いぞ、マシュ。もう十分だ。その辺にしておけ」

 

「んごっ♡♡♡ んちゅっ♡♡♡ ちゅぽぉっ♡♡♡ ずるるるるるっっ♡♡♡」

 

「おいおい……ちんぽに夢中になり過ぎてんな。好き者になるのは良いが、この辺も上手い事調節していかないとな……」

 

「じゅるるるるるるるるっっ♡♡♡ ずごぉぉおぉぉおぉおぉっっ♡♡♡」

 

 聞こえている言葉を無視し、命令を無視して、私はおちんぽを吸い続けた。どんどん硬くなるそれがまたしても射精の時を迎えようとしていることを感じ取る私は、ひょっとこの様な無様な表情を晒しながらも嬉しさに口元を歪めて笑みを浮かべた。

 しかし、男性の方は自分の言うことを無視する私に我慢の限界を迎えた様だ。柔らかくも勃起しつつある肉棒が絶頂を迎える前に両手で私の頭を抑えると、苛立った様子で私を見下しながら言葉を吐き捨てる。

 

「おい、人の話を聞けよ。もうちんぽ奉仕は終わりだ。自分が気持ち良くなりたいからってむしゃぶりついてんじゃねえよ、この淫乱が! セックスは終わりだ、お前もとっととその汚れた体を綺麗にして――」

 

 彼は、私に対して何かを言っている。どうやら何かお気に召さないことがあった様だ。それは反省しなければならないだろう。しかし、私には彼が何故怒っているのかが理解出来ない。何故だか、頭に靄がかかった様な感じがして、その言葉の意味を理解出来ないのだ。

 どうしてだろうか? 何故だろうか? 私の何が悪かったのだろうか? ……私はただ、自分の役目を果たそうとしているだけだ。未だに果たせていない、自分のすべきことを成そうとしているだけなのに。それは、彼らの命じたことであるはずなのに……。

 

「……何故、ですか?」

 

「あぁ……?」

 

 私は、素直にその疑問を口にした。というより、口から思いが言葉となって勝手に飛び出していた。

 抱えている疑問の答えを教えてもらうべく、私は言葉を紡ぐ。ポカンとした、呆気にとられた表情をしている彼へと、私自身の疑問を投げかける。

 

「私の役目はおちんぽへの奉仕です。皆様から命じられたのは、『皆様のおちんぽが勃たなくなるまでセックスすること』と、『おちんぽから一滴も精液が射精なくなるまで奉仕すること』のはず……まだ、その命令を果たせていません。だって、あなたのおちんぽは勃起しているじゃあありませんか」

 

「は、ぁ……? お前、何言って――?」

 

「ご遠慮なさらないで下さい。私はまだまだセックス出来ますから……♡ お口でしゃぶって、おまんこで絞って、お尻で締め付けて……最高の射精を迎えて頂く準備は整っています♡ さあ、セックスを続けましょう♡ そのおちんぽが勃たなくなるまで……♡♡♡」

 

「ひ、ひぃっ!?」

 

 自分の意思を伝え、口を開いた私は、そのまま再び目の前のおちんぽへとむしゃぶりついた。話している間に少し萎えてしまったことを申し訳なく思いながら、早く勃起し直して頂くために先ほどよりも懸命に舌を這わせ、顔を動かす。そうすれば、男性の口からは驚くほどの大きさで叫びが飛び出して来たではないか。

 

「おっ! おぉぉっ!? ま、待てっ! も、俺は射精(で)ないっ!! もう良いっ! 良いって言ってるだろっ!」

 

「んごぉおっ♡♡♡ じゅごぉおおぉっ♡♡♡ ずるぅううゅぅっ♡♡♡ んじゅるううぅうっ♡♡♡」

 

「や、やめろっ! やめてくれぇっ! これ以上は無理だっ! 枯れるっ! 枯れちまうっ!! もう良いからっ! 頼むからもうやめてくれぇっ!!」

 

 懇願する様に叫ぶ男性のことを、私は無視した。私が優先すべきはおちんぽへの奉仕、それだけだ。遠慮しているであろう彼の言葉を聞く必要はなく、ただ快適な射精を促すことだけを考えていればいいのだから。

 彼はまだ満足していない。当初と比べては微々たる物ではあるものの、彼のおちんぽは硬くなっている。まだ射精出来る。まだ勃起出来る。私は、まだ彼を満足させられていない。おちんぽ奴隷の役目を果たせてはいない。だから、奉仕を止める訳にはいかないのだ。

 

「ずごぉおおぉおぉおぉッっ♡♡♡ んじゅごぉおぉおぉおっっ♡♡♡ ずぷぅっ♡♡♡ んじゅぅううぅぅうぅうぅっッ♡♡♡」

 

「あ、あ……誰か、起きてくれ……こいつを、止めてくれ……! し、死ぬ……っ! 精液と一緒に生命力を吸い取られて、死んじまう……」

 

「じゅぅぅうぅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡ じゅるるるるるるるうううぅうぅうぅぅぅっ♡♡♡♡♡」

 

「く、狂って、やがる……! 本物のちんぽ狂いだ……! さ、最悪だ、もう、だめだ……! 魔力も、生命力も、もたねえ……! 射精と一緒に、消え……がぁぁぁぁぁぁっっ!!」

 

 ぴちょんっ、と口の中で精液が跳ねた。今までの射精と比べたら弱々しく、精液の量も少ない。だが、これも立派な射精だ。吐き出して頂いたそれをしっかりと味わい、彼に感謝しなければならない。

 ……のだが、精液のテイスティングを行っているうちに、ご奉仕をしていた彼の姿はどこにも見えなくなってしまっていた。もぐもぐと精液を咀嚼し、嚥下した私は周囲を見回してみるものの、先ほどまで彼がいた場所に黒い砂の様な物が落ちているだけで人の姿は何処にも見受けられなかった。

 一体、どうしたことだろうか……? 彼は何処に消えたのだろう? どうして一瞬で姿を消してしまったのだろう? 疑問を胸に、再び彼の姿を探して周囲を見回した私であったが、とある物を目にした瞬間にその疑問は消え失せてしまった。

 私が目にした物……それは、眠りこける男たちの朝勃ちしたおちんぽだ。乱交の後に休息をとったお陰か、再び勃起しているそれを見れば、私の最優先事項は消えた彼の探索からおちんぽへのご奉仕へと切り替わってしまう。

 

「ふ、ふ……♡ すぐ、ご奉仕しますね♡♡♡ 朝勃ちちんぽを私のドスケベボディで満足させて♡ 一番搾りのザーメンをたっぷり搾り取らせて頂きますから……♡」

 

 急いでおちんぽを満足させなければならない、私の存在理由はそれなのだから。一人一人、丁寧に奉仕して、最高の射精を迎えて頂かねばならない。それが私の全て、私の仕えるべき存在、それが私の――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!?」

 

「マシュ! 気が付いたのね! 本当に……本当に、良かった……!」

 

「ブーティカ、さん……? 私は、一体……?」

 

 頭がガンガンする。体中が謎の倦怠感に包まれている。何より、鼻を衝く精液の臭いが濃すぎて堪らない。この場で何が起こったのかは察することが出来るのだが、問題はその記憶が私にはないことだ。

 新生ローマ帝国の兵たちに捕まり、調教を受けた後、私は何をしていただろうか? とても大事なことである気がするのに、どうしても思い出せないのだ。頭の中に霞がかかった様な感覚が、追憶を邪魔してしまう。そのせいで、自分から懇願してセックスを強請った時からの記憶があやふやになってしまっていた。

 

「安心して、マシュ。どうやら、あなたを捕まえていた男たちは大急ぎで逃げたみたい。きっと、私が援軍を連れて来たことに驚いて、気絶してるあなたを連れて逃げることも出来なかったんでしょうね」

 

「逃げた……? 彼らが、ですか?」

 

「ええ、私がこの小屋に踏み入った時にはマシュしかいなかったわ。あと、新生ローマ兵は大慌てで逃げたせいか、魔力を感じる素材を幾つも落としてる。相当に慌ててたみたいね。でも、この近くには人っ子一人見当たらないわ。奴ら、どうやって逃げたのかしら?」

 

「ううん……? 何か、忘れているような……? 何が起きたのかが、思い出せない……」

 

 はっきりとは思い出せないが、私はとても大事なことを忘れている気がする。これを思い出せれば、ブーティカさんの疑問を解決出来る様な気がするのだが、どうしても思い出せない。

 顔をしかめ、必死にそのことを思い出そうとする私。しかし、ブーティカさんはそんな私のことを見るとはっとした表情になって、手にしていた外蓑を被せてくれた。

 

「……ごめんね、マシュ。今はあなたを安全な場所に送って、休ませることが優先だよね。急いで本拠地に戻ろう。遅くなって本当にごめんね……!」

 

 この場に残るレイプの跡を見て、ブーティカさんは苦しそうな表情を浮かべた。彼女の歴史を知る私は、その胸中を察して何も言えなくなってしまう。

 ……今は、ブーティカさんの優しさに甘えよう。一時は死を覚悟したが、幸運なことに命を拾うことが出来た。無事に人理修復の旅に戻ることが出来るのだから、それで良しとしよう。思い出せない記憶も、そのうちに思い出すだろうから……。

 

 そうして、一人胸の中で結論を出した私は、ブーティカさんの後に続いて用意されていた馬車に乗り込んで、本拠地へと帰還し始めた。強化用の素材や、レイプされた時に得た経験値をお土産に出来ると考えれば、この屈辱も無駄ではないはずだ。

 だが……本当にあの場で何が起きたのだろう? 答えの出ぬ疑問を抱え、それを延々と悩みながら、私は馬車に揺られ続けたのであった。

 

 

 





マシュ・キリエライト 現在のレベル 18


新スキル『狂化E(淫)』を習得


狂化E(淫)

戦闘時効果
無し

保有効果
特定の条件を満たした場合に発動。セックスに関する能力を僅かに引き上げ、体力を微量回復する。
このスキルの発動時、マシュの思考能力は著しく低下し、発動後には記憶障害や体力の大幅消費などの影響を及ぼす。


世界樹の種、虚影の塵、英雄の証、等の素材を大量に入手しました。

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