年内に何とか1本は作品を投稿しようと考え、本当に久々にこちらのお話を書き上げました。
クリスマスプレゼントということで、内容はクリスマスとは関係ありませんが、楽しんでください。
カルデア女英霊奪還作戦の更新は、もう少々お待ちください。
本当に申し訳ありません。
どうも皆さん、こんにちは。マシュ・キリエライトです。
今、私は、地中海に浮かぶ孤島にある洞窟の中に1人で足を踏み入れています。
ここで軽くですが、そこに至るまでの経緯をご説明させていただきますね。
ネロさんの提案でこの島に住まうと言われているローマの神を探しに来た私たちは、神霊のサーヴァントであるステンノさんと出会い、彼女こそが噂に聞いていたこの島に住まう女神だということを理解しました。
友好的に、だけどどこか油断出来ない雰囲気を醸し出すステンノさん。
サーヴァントとして現界しながらも戦う力を持たない彼女は、戦力としてローマ軍に加わる代わりにとっておきの宝を私にくれると言いました。
その条件として、島の奥にあるこの洞窟の一番奥まで行って、そこにいる魔獣の相手をして来るというものを提示されたのです。
ステンノさんが下さる宝物が何なのかはわかりませんが、折角のご好意を無下にするのも心苦しい。
というわけで私は、女神の祝福と称したステンノさんからの口付けをもらった後、ネロさんと別れてたった1人でこの洞窟の攻略に挑戦しているというわけです。
この洞窟の中には、そこそこの数のスケルトンが生息していました。
それらを蹴散らし、バラバラにしながら先に進んでいった私は、ようやく洞窟の最深部と思わしき場所に到達します。
ステンノさんの言葉が正しければ、ここには洞窟の主とも呼べる強敵が待ち受けているはずです。
その敵を倒すことで、ステンノさんが用意した宝物が手に入るはず……と、考えていた私の前に、低い唸り声を上げながら1頭の魔獣が姿を現しました。
「グルルルルル……ッ!!」
「うっ……!? これが、ステンノさんが言ってた相手、ですか……!」
ライオンと、山羊と、蛇。
それぞれの肉体を組み合わせて作り上げられた、禁断の魔獣が私に対して威嚇の唸りを上げ、獰猛に牙を光らせる。
あの生物の名はキマイラ、もしくはキメラ。
悪名高い、ギリシャ神話の恐るべき魔獣だ。
同じギリシャ神話出身のステンノさんとキメラとの繋がりになるほどと首を縦に振って頷きながら、私は戦闘態勢を取ります。
相手は神話に名高い魔獣。激戦を覚悟して臨まねばなるまいと緊張感に体を強張らせる私でしたが……その視線が、ある一点へと吸い寄せられてしまいました。
「え、あ……っ♡」
四つの脚で地面に立つキメラのお股から生えている、巨大なおちんぽ♡
ギンギン、バッキバキの人間サイズなんかとは比べ物にならないサイズの勃起おちんぽを見た瞬間、私の子宮はきゅんきゅんとときめき始めてしまいました。
ごきゅっ、と喉を鳴らして涎を飲みながら、私は思います。
あんなにおっきなおちんぽをハメられたら、ものすごく気持ちいいだろうなぁ……と。
この前の休暇以降、最近はおちんぽ日照りの状態が続いています。
おまんこもけつまんこもおちんぽが欲しくて仕方がない状態であんな立派なおちんぽを見せつけられてしまっては、私の中の雌の本能が疼いてしまうというものです。
いや、でも、キメラは当然ながら人間ではありません。
フランスへのレイシフトの時から何百回とセックスを行ってきた私ですが、やっぱり異種姦という行為に臨むには若干の気後れがあります。
それに、あんなに大きなおちんぽがお腹に収まるかどうかなんて私にはわかりません。
最悪、おまんこが裂けてしまったり、お腹が突き破られてしまうかもしれない以上、キメラとのセックスは避けるのが無難でしょう。
(仕方がない、ですよね……危ないし、怖いし、人間以外の生物とのセックスなんてやっぱりまずいですもん……)
倫理的にも、安全面からの観点で考えても、魔獣とのセックスなんてしてはいけない。自分から望んで、股を開くなんてことがあってはいけません。
そんな風に正常な思考を取り戻した私は、緩んでいた盾を掴む手に再び力を籠め、きりっとした精悍な表情を浮かべて視線をキメラのおちんぽから3つある頭のうち、一番目立つライオンの顔へと向けると……。
「えへっ♡ ふふふふふふ……♡♡♡」
……一瞬でそれを淫らに蕩けさせ、卑猥な笑みを顔に浮かべました。
同時に武器である盾や無粋な鎧は消滅させ、インナーも消し去った生まれたままの姿になった私は、ゾクゾクとした背徳感に背筋を震わせながら、一歩、また一歩とキメラに近づいていきます。
「ふ、ふ……♡♡♡ キメラさ~ん♡ 私には戦うつもりなんてありませんよ~♡ そんな痛くて苦しいことより、お互いがすっごく気持ちよくなれる楽しいことをしましょう♡」
たぷんっ♡ ゆさっ♡ むちっ♡ ぷりんっ♡
そんな卑猥な擬音が相応しい乳揺れと尻振りを見せつけながら、キメラの雄としての本能を呼び覚ますようにして、私は彼へと誘いの言葉を口ずさみます。
人間である私が、化物であるキメラを自ら誘って性交を行おうとするだなんて、なんて淫乱で馬鹿げた行為だと誰もが思うでしょう。
でも、それが堪らないんです。最高に馬鹿な行為を、最低に淫らな行為を、自ら望んで雄に抱かれるという背徳感こそが、私の快楽を駆り立ててくれるスパイスになるんです♡
硬い地面に仰向けに寝そべって、M字に脚を開いて、両手でおまんこを左右に引っ張って、ピンク色の卑猥な色をした女性器をキメラに見せつけながら、興奮のままに荒い呼吸を繰り返す私は、下品にも程がある誘い文句を口にしました。
「さあ、早くこの雌穴にあなたの立派なおちんぽをぶち込んでください……♡♡♡ 私、一切抵抗しませんから♡ あなたに犯されるためだけにこうしておまんこおっぴろげて、ぐちゅぐちゅとろとろのスケベ穴を準備万端にして待ち続けてます♡ ふんわりえろえろマシュまんこをキメラ様のガチガチ勃起おちんぽで滅茶苦茶にしてください♡ それで、たっぷりたまったザーメンを種付けする勢いで私の子宮の中にぶちまけてくださいっ♡♡♡」
「グルルルゥゥ……ッ!!」
困惑、そして警戒。
そんなキメラの心情が伝わってくるかのような唸り声を耳にしながら、私は彼へと完全服従の体勢を取りながら媚びた視線を送り続ける。
私は、あなたに蹂躙されるためだけに存在している雌であると、抱えている情欲を全てぶつけても構わない雌であると、視線とポーズで訴えかける私の媚び媚びの屈服宣言が功を奏したのか、キメラはゆっくりと私に近づき、獅子の大きくて熱い舌でおまんこを舐め始めました。
「あひぃんっ♡ んあぁっ♡ お、おまんこっ♡ クリっ♡ 全部いっぺんに舐められてますっ♡ あぁあっ♡ ザラザラ猫舌気持ちいいですっ♡♡♡ クンニしてくれてありがとうございますううっっ♡♡♡」
肉厚な舌で性器全体を舐められる快感にびくびくと体を震わせながらアクメを繰り返す私。
発情おまんこはキメラの舌の動きに合わせて熱い本気汁を垂れ流し、だらしなく蕩けるアヘ顔がその快感の強さを物語っている。
しかし、キメラにとってはこの行為は愛撫ではないということを、私は理解していた。
これはテストであり、毒見だ。自ら肢体を投げ出し、痴態を晒して肉棒を強請るこの雌が、本気で自分に屈服しているのかを確認することがこのクンニの目的なのだ。
この雌が股座から噴き出すねっとりとした愛液は自分に対して毒にならないのか?
この雌は自分が油断した瞬間に本性を現し、急に牙を剥くことはないのか?
自然界に生きる者ならば、いや、少しでも地性を持つ者ならば当然の如く抱くであろうその疑問に対して、私が肯定するような雰囲気や行動を取ってしまえば最後、キメラは無防備な私を食い殺してしまうだろう。
しかして、正真正銘の変態である私はキメラのこの愛撫に対して、心の底からの感謝と服従を誓う言葉を叫びながら、何の害もない、ただ甘ったるいだけの愛液を屈服の証明として噴き出してみせた。
自分がただ、逞しく強い雄に犯されることだけを望む淫らで惨めな雌であることを全身を以てアピールし、一切の抵抗や反逆の意志を見せずに快楽に屈する私の姿はキメラを安心させるに十分な効力を発揮したようだ。
5度目の潮噴きアクメを迎え、勢いよくまん汁を噴き出して痙攣アクメしている私を尻目に、キメラはようやくご自慢の巨大ちんぽを私に恵むことを決めてくれたみたいです。
「あ、あぁ……っ♡♡♡ 大きくて、素敵なおちんぽです……♡♡♡」
ギンギンに勃起したキメラおちんぽは、私の顔を遥かに超える大きさを有しています。
太く、硬く、そして熱い滾りを持つそれが雄々しく反り返るその様は、私の中の興奮を大いに高め、雌としての本能を呼び覚ましてくれました。
「ゴウッ……!!」
「あっ、はいっ♡ 四つん這いになって、お尻を突き出せばいいんですね?」
キメラの言葉が分かるはずなどないのですが、何故だか今の私には彼の意志が本能的に感じ取ることが出来ています。
彼の唸り声に従い、野獣の交尾として一般的な後背位の大勢を取った私は、おまんこと脚を大きく開き、むちむちゆさゆさとお尻を大きく振って、キメラに挿入をせがむような卑猥な踊りを披露しました。
「キメラさまっ♡ この発情雌まんこにっ、キメラさまのぶっとくて立派なおちんぽをお恵みくださいっ♡ 貴方様のザーメンを私の子宮の中にぶちまけてくださいっ♡」
「グルゥッ! ゴウゥッ……!!」
「はいっ♡ ありがとうございます♡ もっとお尻を高く、ですね……♡」
高く、ぷりっ♡ とキメラがハメやすくなるようにお尻を突き出してみせれば、自分に従順に従う私を褒めるようにして、蛇たちが頭を撫でてくれました。
そうした後、十分に獣欲を刺激されていたキメラは、バッキバキに勃起したおちんぽを高く浮かび上がらせた私のお尻に擦り付けた後、ぱっくりと開いているおまんこへと乱暴に挿入していきます。
「んへほおぉっ♡ お、おっきぃぃぃ……っ♡♡♡ おおおぉおおぉおおっっ♡♡♡」
私の体のことなんてまるで考えてない、強引な挿入。
しかし、それが私の被虐心を燃え上がらせ、快楽を駆り立てました。
成人男性の腕を越えるであろう太さと長さを持つキメラちんぽは、これでもかと私のおまんこを押し広げながら奥へ奥へと侵入していき、最奥へと辿り着きます。
「お、おおっ♡♡♡ ほ、ひぃ……っ♡♡♡」
その迫力。圧。熱量。そして、猛々しさ。
雄のちんぽが持つ凄まじいまでの雄々しさが、雌の最も弱い器官である子宮に直接叩き込まれる感覚に、私は恍惚とした笑みを浮かべて全身を痙攣させます。
「あひぃいぃいっっ♡♡♡ あぁあっっ♡♡♡ んあぁああっっ♡♡♡ ひぐっ♡ ち、ちくびぃいっ♡♡♡ 一緒に、責められてぇっ♡♡♡ あぁああああああぁっ♡♡♡」
猛々しいキメラちんぽをおまんこに叩き込まれる快感に喘ぐ私の揺れる胸へと、彼が持つ蛇の頭が伸びてくる。
両方の乳首にそれぞれ大きな口を開けて噛み付いた蛇たちは、甘噛みを続けながらその長い舌でちろちろと巧みに私を責め立ててきます。
ぶっとくて素敵な獣おちんぽに蹂躙されるだけでもイキ狂ってしまいそうなのに、そこに蛇の舌による乳首責めも加われば、一瞬にして私の心からは理性が消え去ってしまう。
そして、更なる快楽責めとして緩んだお尻の穴に残る1匹の蛇が潜り込んだ瞬間、私はキメラと同じ獣へと堕ちてしまうのです。
「ほぉおおぉおおっっ♡♡♡ んほひぃいっっ♡♡♡ おおぉっ♡♡♡ ほおぉおんんっっ♡♡♡」
人間のそれを遥かに超える大きさを持つキメラちんぽが、凄まじいまでの力強さを誇るピストンで私のおまんこを責める。
それに加え、乳首とアナルまでもを同時に弄られた私は、即座に敗北を認めて魔獣が与えてくれる快感の虜になってしまいます。
激しく、力強く、私を征服するかのように……何度も腰を振り、お尻を打ち受けるキメラの叫びに応え、私も咆哮を上げます。
「ガオオオォオオオッ! グルオオオオオッ!!」
「あっ♡♡♡ は、はいっ♡♡♡ もっとおまんこ締めますっ♡♡♡ おちんぽに媚びさせていただきますぅっ♡♡♡ あなたを気持ちよく出来るよう、一生懸命努力させていただきますっ♡♡♡」
「グオオオオオオオッッ!?」
「はいいっ♡♡♡ きもち、いいですっ♡♡♡ あなたのおちんぽにおまんこの奥まで穿り返されてっ♡ 私のドスケベまんこ悦んじゃってますうぅっ♡♡♡」
「ガフッ! ゴオオオオオッ!! グギャアアアアッッ!!」
「んおおおっ♡♡♡ お、おひり、ちくびぃっ♡♡♡ すごくきもちいいでしゅぅうっ♡♡♡ こんなにいっぱいあいしてもらえるだなんて、わたひはとってもしあわせでしゅぅ……♡♡♡」
セックスの中で放たれる魔獣の叫びが、私の耳には人の言葉となって聞こえていました。
人とそうするように彼と会話し、その叫びに答え、言われるがままに膣を締め、お尻を振って、媚びに媚びる中……一際大きな叫びを上げたキメラの言いたいことを理解した私もまた、獣のような咆哮を上げてそれに応えます。
「ガルオオオオオオオオオオオオオオッッ! グオオオオオオオオオオオオオオッッ!!」
「あ、ああ……っ♡♡♡ はいいいいっっ♡♡♡ なり、ましゅっっ♡♡♡ わたし、マシュ・キリエライトはぁっ♡♡♡ キメラのっ♡ あなたの番となってっ♡ この洞窟で一生を過ごしますうぅうっっ♡♡♡ いっぱいあなたとセックスしましゅっ♡♡♡ いっぱいあなたのあかちゃんうみうみしましゅぅううっ♡♡♡ だから、だから――っ♡♡♡ 私の子宮にどろっどろのキメラザーメンくださいぃいっ♡♡♡ 私のこと、孕ませてくださいいぃいいいぃいぃいいっっ♡♡♡」
自分の番となり、子を孕めというキメラの要求も、今の私には拒むことは出来ません。
いや、そもそも拒むなんて選択肢は端から頭の中になかったのでしょう。私に絶大な快感を味わわせてくれる強い雄に屈服し、その雄からの求愛を受けた私は、文字通りの獣となってその愛と栄誉に応えようとしか思えなくなっていました。
「おおおぉおおぉおおおっっ♡♡♡ おおおっっ♡♡♡ んおぉおおおぉおおぉおおっっ♡♡♡ あおおぉおおぉおぉおぉおおおおんっ♡♡♡」
「グルルルファアアッ! ガウッ、ゴオオオオォオオォオォオオオォッ!!」
私とキメラ、2頭の獣の咆哮が洞窟中にこだまする。
番となった私たちの、仲睦まじい交尾によって生み出されるのは最高級に下品な私のアヘ声と、極上の雌である私を確実に孕ませようと意気込むキメラの力強い叫び。
何度も何度も……夫の逞しいおちんぽを受け入れたおまんこは、既に彼の子を孕む態勢を整えていました。
硬く、切なく、大きな痙攣を起こして私の最奥までねじ込まれたキメラのおちんぽが絶大な衝撃を子宮に叩き込むと同時に、そこから爆発的な勢いを持った精液が解き放たれ……私の意識を、真っ白に染め上げました。
「おほおぉおおぉおおぉおおおぉおおぉおぉおおぉぉっっ♡♡♡ あ、おおぉおおおぉおおおおぉおおおぉおおぉおぉおおおんんっっ♡♡♡」
まるで犬の遠吠えみたいだな、と何処か今の自分を冷めた目で見ている私が思う。
理性を捨て、尊厳を捨て、常識を捨て……そうやって、この快感に従って獣の妻となった私もまた、キメラと同じ獣に堕ちたということなのでしょう。
でも、それでいい。それで構わない。
この幸せと悦びを一生味わえるのなら、私はもう、人でなくても構いません……♡♡♡
「ん、あぁ……♡♡♡ あな、た……っ♡♡♡ はうぅぅっ♡♡♡」
一度おちんぽを引き抜かれた私は、仰向けになると自らブリッジの体勢を取り、夫を迎え入れるように大きく股を開きます。
その行動に応え、再び私のおまんこにその立派なおちんぽを叩き込んでくれたキメラは、蛇の尾を使って私の体を優しく抱き締めてくれました。
「はぁぁ……♡♡♡ あんっ♡♡♡ ずっと、ずっと……こうしていましょうね、あなた♡ 赤ちゃんが出来て、お腹が大きくなったら、その間はお尻でお相手しますから……それ以外の時は、ずっと、子作り交尾してましょう……ん、はぁっ♡♡♡」
両腕と、両足で、大きな大きなキメラの体にだいしゅきホールド。
お互いに抱き締め合い、大事な部分同士で結合した私たちは、愛の囁きを口にし合いながらお互いを求める。
そして、これから先の一生をどう過ごすかというビジョンを共有した私たちは、誰にも生活を邪魔されないであろう洞窟の更に奥を目指し、闇の中に消えていくのでありました……♡
「ん、ぁ……?」
「ふふふ、ようやく目覚めたのね。おはよう、マシュ。随分と寝坊助さんじゃない」
「ステンノ、さん……? あれ、私、は……?」
「うふふふふふふ……♡ 大丈夫よ、全て分かっているわ。あなたは私が用意したキメラと交尾して、あの子の妻となった? それで、この洞窟で幾年もの月日を過ごした……でしょう?」
「あ……そう、です……ステンノ、さん……今、外はどうなって……?」
長い、とても長い睡眠から目覚めた時のようにぼやけた頭を振りながら、私は、私の前に姿を現したステンノさんへと外の世界の情勢を尋ねました。
今更といわれてしまえばそれまでですが、性交の興奮から覚めた私は自分自身の使命をようやく思い出したわけで……もうとっくに色んなことに決着がついているのだろうなと思いながらも、ローマの状況を確認しようとしたのですが――
「ふふふ、大丈夫よ。あなたがこの洞窟に入ってから、外の世界に何も変わりはないわ」
「え……? だって私は、この中でもう何十年も過ごして……?」
「あら? まだ気が付かないの? 本当に何十年もこの洞窟で過ごしていたというのなら、あなたも年を取っているはずでしょう? で、今のあなたは幾つくらいに見える?」
「あ、れ……?」
ステンノさんにそう言われて初めて気が付いたのですが、私の姿はこの洞窟に足を踏み入れた時から何一つとして変わっていません。
変化といえば、せいぜい洞窟内の泥で汚れ、おまんこから精液を溢れさせていることくらいのもので、その違和感に気付いた私はようやく完全に意識を取り戻した後、楽しそうに私のことを見つめているステンノさんに尋ねます。
「もしかして、あれは……夢、だったんですか?」
「ふふふ、正解よ。とっても幸せな夢が見れたみたいね、マシュ?」
そう言って微笑んだステンノさんは、私の夫(でいいのでしょうか?)となったキメラの頭を撫でると、全てのからくりを説明してくれました。
曰く、このキメラはステンノさんが用意した、彼女の『魅了』スキルを付与された個体であるということ。
私の中の淫靡さを見抜いたステンノさんは、私とキメラがこうなることを予期して、ちょっとした遊びのつもりでこんなことを仕掛けたということ。
私とキメラがセックスをして、この巣に連れ込まれ、気を失うまで再びセックスをしたところまでは現実。その後の長い長いこの洞窟での生活は、全て夢だったということ。
それら全ての解説を終えたステンノさんはいたずらっぽく笑うと、優しい声色で謝罪の言葉を述べてくれました。
「ごめんなさいね。でも、素敵な夢を見れたでしょう? それに、私は嘘は吐いてないわ。あなたにとっておきのお宝を上げたもの」
「あ、それってもしかして……『動物会話』のスキルでしょうか?」
「ふふっ、正解。この子の言葉が理解出来るようになったでしょう? それに、あなたが得たものはそれだけじゃないわ。この子との縁を結んだあなたの中には、新しい力が芽生えたはず。その力を開花させたければ、またここに来なさい。もっとも、今のあなたにはそんな余裕はないでしょうけどね」
何やら意味深なことを言うステンノさんですが、私にも何となく彼女の言っていることが理解出来ていました。
自分の中で生まれた力を認識し、それが何らかの宝具であることを感じ取る私に向け、ステンノさんはたおやかな笑みのまま言います。
「その力を強めるためには、あなたの見た夢を思い起こす必要がある。あなたがこの子の妻としてどんな日々を送ったのかを思い出し、その想いを強め、この子との絆を深めることが、あなた自身の強化にも繋がるわ」
「そう、ですか……でも、今は――」
「そうね。ローマのいざこざをどうにかしなくちゃならないものね。でも……こういう目標があれば、負けたくないって想いが強まるでしょう? 戦いを乗り越えた先にあるご褒美。それを目指して一生懸命頑張りなさい、マシュ」
私を試すような、その心の中を見抜いているような、そんな笑みを浮かべて言葉を口にしたステンノさんは、先んじて入口へと戻っていきます。
私もまた、彼女の背を追って歩き出したのですが……その際、夫であるキメラに軽く頬擦りされ、彼からのお見送りを受けることになりました。
必ず、またここに戻ってきて、交尾をしよう……そんな言葉を投げかけられているということに気が付いた私は大きく頷くと共に、彼の目を見て淫靡な声でこう言います。
「はい……♡♡♡ また、あなたとセックスするために戦いに勝って、戻ってきますね♡ その時には夢の中でも現実でも、いっぱい愛し合いましょう♡ あなた……♡♡♡」
「グルオオオッ……!!」
それで満足してくれたキメラが、巣の中に鎮座して今度こそ私を見送ります。
私もまた、彼の視界から消えるまでは四つん這いの格好で進み、種付けされた精液を溢れさせるおまんこと、むっちりお尻をぷりぷり振る様を見せつけながら、この特異点で出来た旦那様とお別れを果たしたのでありました。
マシュ・キリエライト 現在のレベル 21
スキル習得『動物会話(淫)』
宝具習得『
【女神の力を与えられたキメラ】と縁が結ばれたため、性晶石召喚で当該サーヴァントの召喚が可能になりました
『動物会話(淫)』戦闘時効果
使用時NPを獲得
(LV1で20%)
『動物会話(淫)』効果(裏)
人間以外の自分のことを性の対象として見る生物との意思疎通を可能とする
獣姦行為への忌避感が無くなり、平然とそれを行えるようになる
また、【獣】特性を持つ対象とのセックスでより深い快感を味わえるようになる
会話を繰り返すことでレベルが上昇し、効果も増大する
宝具『
Bastard宝具
自身の攻撃をアップ(3ターン)し、敵単体に超強力な攻撃&チャージを1段階引き下げる
ランク:D
種別:対人宝具
最大捕捉:1人
由来:マシュ・キリエライトが洞窟内で縁を結び、夫としたキメラ
特殊な召喚術により【女神ステンノの寵愛を受けた魔獣】を呼び出し、攻撃を行わせる宝具
ステンノが持つ強力な魅了効果と【吸血】スキルの合わせ技によって、相手を強制的に脱力させることが可能
持続時間は短いが、強力な魔獣を召喚し使役することが出来るため、ここぞという場面では役に立つ
(マシュと交尾している最中は制限時間が経過せず、ずっと召喚したままに出来る)
解放されたイベント
絆クエスト『ステンノ&キメラ』が解放されました
この特異点を攻略後、特定の行動を取るとイベントが開始されます
サーヴァントend『現実となった夢』が解放されました
『ステンノ&キメラ』の絆クエストを進めることで辿り着き、発生すると特殊なスキルか礼装、もしくはその両方が入手出来ます