※この作品はR-18です。

純情魔王の寝取られ勇者観察日記 ~間男死すべし、慈悲は無い~   作:ぐうたら怪人Z

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中編

 

 

 

 そして、王宮。

 王女レティシアを連れ帰った勇者はその功績を高く評価され、王から褒賞を受けることとなった。

 セリムは今、城にある謁見の間に通されている。

 

『……魔王様』

 

 どうした?

 

『なんだか勇者、歓迎されていないようですが』

 

 ……そうだな。

 周りにいる兵士が勇者を見る目が、何処か剣呑としている。

 まあ、突然現れた若者が王女奪還という大功を為し、王直々から褒美を貰えるというのだ。

 嫉妬の一つや二つ、湧くだろうさ。

 

『嫌なものですねぇ、人間は』

 

 そう言ってやるな。

 ま、浅ましい連中だとは吾輩も思うが。

 

 ……む、王が現れたぞ。

 

『ほう、大分老齢ですな。

 あの王女の父というより、祖父という方がしっくりきそうな』

 

 うむ、晩年になってから出来た娘なのだろう。

 だが歩き方や佇まいから見て、身体はまだ弱っていないようだ。

 

『――後ろから、王女も現れましたね』

 

 ……綺麗に着飾っておるなぁ。

 旅をしていた時の姿も美しかったが、こう豪奢なドレスを身に纏うとまた魅力がぐっと増すな!

 

『下世話な感想しか言えないんですか、あんた」

 

 う、うるさいっ!!

 

 ……玉座についた国王は、勇者へと言葉をかけた。

 

「大儀であった、勇者よ」

 

「―――」

 

 それに対し、セリムは跪いて一礼をする。

 レティシアは、王のすぐ隣――王の傍らに立ち、勇者を見つめている。

 

「顔を上げよ、勇者。

 そう畏まれては、儂もお主にどう接すればいいか分からなくなってしまう。

 お主は我が娘を救出してくれた恩人なのだからな」

 

「――――」

 

「はっはっは、謙遜をするでない。

 どうも、娘から聞いていた通りの男のようだな――もう少し見栄を張っても良いのだぞ?」

 

「――――」

 

「うむうむ、勇者たるもの周囲に対して“格好つける”ことも忘れてはならん。

 さすれば、お主への信頼も自然と高まるというものよ」

 

「――――」

 

「ああ、だから恐縮するなと言うに」

 

 ふぅむ、案外気さくな王のようだな。

 勇者に対してこうも気軽に話しかけてくるとは。

 

『…………』

 

 ん、どうした、側近よ?

 

『……い、いえ、なんでもありません。

 おそらく気のせいでしょう』

 

 ふむ?

 

「とにかく、だ。

 娘を救ってくれたお主には相応の礼を用意せねばならん。

 ……と、そうだ。

 レティシアよ、勇者の活躍をもう一度儂に語ってはくれぬか?」

 

「――は、はい」

 

 国王に促され、レティシアが口を開いた。

 

「勇者様は、魔物に攫われた私が、命の危機に晒されているところを――んっ――

 さ、颯爽と現れ、瞬く間に魔物を――んんっ――魔物を、倒して下さったのです」

 

 ……あ、あれ。

 気のせいか、王女の口調に違和感が……?

 

「ほうほう、それで?」

 

「――あ、んっ――私を、助けて下さった勇者様は――んんっ――

 城までの私の護衛も、快諾して下さいました――あんっ――」

 

 姫はところどころに苦悶の声を上げながら、話を続けた。

 ……いや、苦悶というより、これはむしろ喘ぎのような……

 顔も、気のせいか火照っているように見える。

 

「―――?」

 

 勇者もまた、不思議そうな目で彼女を見ていた。

 レティシアは体調でも悪いのだろうか?

 

『……や、やはり!』

 

 な、なんだ!?

 急に大声を出すな、側近よ。

 

『見て下さい、魔王様!

 王の手をっ!!』

 

 んんっ?

 ……な、なんだこりゃあっ!!?

 

「そうかそうか、流石は勇者よな。

 さあレティシア、続きを教えてくれぬか」

 

 ――熱心に姫の話を聞いている王は。

 いや、“聞いているように見せかけている”王は。

 

「――は、はい――あぅぅっ――」

 

 すぐ傍に立つレティシアの、そのスカートの中に、自分の腕を入れていた。

 勇者からは、姫の陰に隠れて上手く見えぬ位置で。

 

「そ、その後も――んぁっ――幾多の魔物が襲い掛かってきましたが――あ、あんっ――」

 

 王女が“喘ぐ”頻度が多くなる。

 吾輩は遠見の水晶を調整し、姫の後ろ側の光景を映し出した。

 

『……間違い、ないですね』

 

 そこには、国王がレティシアの尻を股間をまさぐる姿があった。

 ――こ、この男、王女を、自分の娘を、こんな場所で弄んでおるのかっ!!?

 

「――あ、うぅぅ――襲撃の度に折れそうになる私の心を――あっあっあっ――

 勇者様は、優しく支えて下さり――あっあっあっあっあぁあっ――」

 

 王の手の動きが大きくなる。

 レティシアの喘ぎは、“苦し気な声”では片づけられなくなってきた。

 

「――あっあっあっ!――勇者様と共にする旅は――あんっ! あっ! あぅっ!――

 し、城の中では味わえないような――あっ! あっ! あっ! あんっ!――」

 

「―――!?」

 

 セリムも気付いたようだ。

 それはそうだろう。

 姫は身を捩って嬌声を漏らし――王は、彼女の下半身を弄っていることを隠そうともしないのだから。

 

「む、勇者よ、どうしたというのだ?

 ……はは、自分のことを語られて気恥ずかしいのかもしれんがな。

 いずれお主の冒険譚は多くの詩人に詠まれることになるだろう。

 こういうのに慣れておくことも必要だぞ?」

 

「―――!?」

 

 勇者の動揺もどこ吹く風。

 国王の責めは止まるどころか、さらに激しくなっていく。

 

「――あうっあっあああっ!――し、城の中では味わえない、新鮮な体験で――んぁああっ! あっ! あぁあんっ!――

 体験――あんっ!――たい、け、ん、で――あっあっあっあっあっあっ!」

 

 最早まともに言葉も発せないレティシア。

 目に涙を溜めながらも、ヨガり続ける。

 

「――あ、あぁああっ!――も、もう駄目です、お父様っ!

 こ、これ以上は――あぅううっ!?」

 

「何を言うか!

 ここから先がイイのだろう!?」

 

 王へと抗議するも、それで手が緩まることなどなく。

 むしろそれを契機に、さらに深いところへと王の手は侵入し――

 

「あ――っ! あっあっあっあっあっあっ!

 い、嫌、セリム、見ないで――あぁぁああああああああっ!!」

 

 盛大に艶声をあげて、レティシアは絶頂した。

 

「――あっ――あっ――あっ――あぅぅ――」

 

 息を切らして、その場にへたり込む王女。

 

「――――」

 

 その姿を、ただ見ているだけの勇者。

 おそらくは、理解が追い付かず呆けているのか。

 

「んん?

 急に座り込むとは――疲れたのか、レティシアよ。

 ……仕方あるまい、長旅を終えたばかり故な」

 

 いけしゃあしゃあと王女の心配をする国王。

 

「立っていてはきつかろう。

 “ここ”に座って、休んでいると良い」

 

「――は、はい、分かり――!?」

 

 姫の返事が途中で切れた。

 王が自らの局部を露出させ、そこにそそり立つイチモツを指さしながら“座れ”と命じたからだ。

 

「どうした、早く座らぬか」

 

「――あ、あ、ああ――――わ、分かりました」

 

 ふらふらと立ち上がり、国王の下へ歩くレティシア。

 それを見て勇者は――

 

「―――!!」

 

「待て、勇者よっ!!」

 

 ……姫のところへ駆けつけようとする勇者を、怒鳴りつける王。

 

「……何をしようとしておる?

 確かにお主は勇者であり、姫の恩人だ。

 だがここは王の城であり、儂は王だ。

 ……儂の許可無く動いてもらっては困るな」

 

「――――!」

 

「分を弁えよと言っておるのだ!!

 おい、こやつを抑えつけろ!!」

 

 王の命令を受け、兵士達が勇者の身体を押さえつけにかかる。

 ……勇者の力であれば、この程度の雑兵、造作もない相手ではある、のだが――

 

「――――!?」

 

 ……勇者は、気づいてしまった。

 兵士達が、一様に涙を流しているのを。

 

「……お許し下さい。

 ……お許し下さい、勇者殿」

 

「……この国において、王の言葉は絶対なのです」

 

「……どうか、どうかご容赦を」

 

 国王には聞こえぬよう、勇者へと陳謝する兵士達。

 ……彼らもまた、王の理不尽に耐えているのだと。

 セリムは、そう気づいてしまったのだ。

 

「――――」

 

 勇者の身体から、力が抜け落ちる。

 悪逆の王に追従するだけの兵士であれば蹴散らせようが――暴君に命令を強制されているだけの善良な兵士に、勇者は力を向けられない。

 

「うむうむ、分かってくれて嬉しいぞ、勇者よ。

 ……何をしておる、レティシア。

 早く座れというに」

 

 レティシアは王の前に来ると、くるりと背を向ける。

 そしてスカートの後ろ側を捲りあげると、王に自らの尻を露わにした。

 ……彼女は、最初から下着をつけていなかったようだ。

 その女性器からは、執拗な弄りによって愛液がトロトロと流れ出ている。

 

「……勇者様。

 ――申し訳ありません」

 

 勇者への詫びを口にした後。

 彼女は、王の愚息に自らの膣口を合わせ――腰を下ろした。

 

「あ、ぐっ!! い、痛――――っ!!」

 

 彼女の口から漏れるのは、嬌声ではなく苦痛の声。

 ……見れば、王女の膣からは赤い血が滴り落ちていた。

 

 ――処女、だったのか。

 

「おお、これ驚いた!

 正直、こっちの方は諦めておったよ!

 何せ“貫通式”を前にして魔物に攫われおったからな!」

 

 国王は感動した面持ちで、王女を乗せて腰を動かし始める。

 

「あ、あぎっ!?

 お、お父様、そんなに、強くは――んぐっ、がっ!

 お願いです、乱暴に、しないで――あっ! ぐぅっ! ん、ぎっ!?」

 

 初めての痛みに苦しむ姫を見ても、王は動きを止めなかった。

 ここまでの所業を見れば、当然ともいえる。

 

「はははは、勇者よ、よくやってくれた!

 レティシアを救出するだけでなく、儂にその処女まで献上してくれるとは!」

 

「――――!!」

 

 愉快そうに笑う国王。

 セリムは、怒りに、悲しみに、身を震わせるばかり。

 

「は、激し、ですっ!――あぎっ! っが! んいぃいいっ!

 痛い、痛いぃぃっ!!――がっ! あっ! あぐっ!」

 

「痛がっとる割に、お前のまんこはいい具合だぞっ!?

 初めてとは思えんわい!

 儂のちんこに絡みついてきおる!!」

 

「あっ! やっ! が、うぅうっ!! そんなこと、言わないで下さ――んぎぃいっ!?」

 

「いいぞいいぞっ!

 お前がここまで育つのを待って良かった!!

 お前をここまで躾けて来た甲斐があったというものよっ!!」

 

「んんぐっ!? あぅっ! あ、がぁああっ!!

 セリムっ! ごめんなさいっ! あっぎぃいいっ! あっ! がっ! がっ! がっ!

 見ないでっ! 見ないでぇえええっ!!」

 

「お前の晴れ舞台を勇者に見せずしてどうする!!

 存分に見せてやるのだ、お前の艶姿をなぁっ!!」

 

 王はレティシアを抱えたまま立ち上がり、彼女のスカートを剥ぎ取った。

 その場にいる全員が、国王と王女の“結合”を見れるように。

 

「あっ! んぐっ! ああっ! い、嫌っ!

 ん、んんんっ! あぅっ! ぁああっ! 嫌ぁああああっ!!!」

 

「レティシア、嫌よ嫌よと言っておきながら、お前のまんこはどうなっておる!?

 儂のイチモツを咥えて離さんではないか!!

 まったく、助平な女に育ったものだ!

 父は悲しいぞ!!」

 

 立ったまま、なおも姫の膣に腰を打ち付けていく王。

 

「あっ! あっ! ああっ! あぁあああっ!

 ん、んああっ! あっあっあっあっあっあっ!!」

 

「おお、締まる締まる!

 儂のちんこを噛み切るつもりか!?

 そんなに儂の種が欲しいか!?」

 

「んおっ! おっ! おっ! おっ! おっ! おっ!

 い、いけませんっ! な、中はっ――あっあっあっ! あぁあああっ!!」

 

「いいだろうっ!

 注いでやるっ!

 レティシア、お前の子宮に、儂の子種をたっぷり注いでやる!!」

 

「い、嫌、嫌ぁああっ! あっあっああっ!

 それだけは、お許し下さいっ! んぉおおっ! おっおっおっおっ!!」

 

 泣いて拒む王女を気にも留めず。

 いや、寧ろその姿を楽しみながら。

 国王は動きをさらに早めていく。

 

「あっあっあっあっあっあっ!

 駄目ですっ! 中は駄目なんですっ! あっあっあっあっあっ!」

 

「出すぞっ!

 今、お前の中に出すぞっ!

 儂の子を孕め、レティシアぁあああっ!!」

 

「嫌っ! あっあっあっあっ!!

 イヤぁぁあああああああああああっ!!!!」

 

 王が股間をレティシアに思い切り打ち付けると、そこで動きが止まる。

 

「あっあっあっあっ……入っちゃってます……

 お父様の精液が、私の子宮に……あっあうっあっああっ……」

 

 ビクッ、ビクッと身体を震わせるレティシア。

 自らの身に起こったことを、ただ茫然と受け止めていた。

 

「……ふぅ、良かったぞ、レティシアよ」

 

 そう言って、王は彼女の膣から男性器を引き抜いた。

 血と精子が混ざり合った液体が、レティシアの股間から流れ落ちてくる。

 

「……さて、勇者よ。

 来て早々悪いのだが、見ての通りレティシアの具合が悪いのでな。

 儂はこやつを“看病”してやらねばならぬ。

 それ故、これにて謁見を終了とする。

 褒美は、部下の者から受け取るがいい」

 

 言うだけ言うと、国王はレティシアを抱え、謁見の間から出て行った。

 

「――――」

 

 勇者は、目の前で起きた出来事に、放心している。

 そんな彼の耳に、兵士の声が聞こえてきた。

 

「う、恨み申し上げます、勇者殿!

 貴方が、貴方が姫をお連れにならなければ――!!」

 

「言うなっ!!

 勇者殿に何の非がある!?」

 

「分かっております!

 分かっておりますが、しかし――!!」

 

「……うう、姫様。

 せっかく、城から――あの王の手から抜け出ることが叶ったというのに、こんな、こんな――」

 

 兵士達もまた、悲しみに暮れていた。

 ある者はとうとうと涙を流し、ある者は唇を噛み、ある者は握りしめた拳から血を滲ませている。

 

「――――」

 

 そんな兵士達の嘆きの中へ身を置きつつ。

 セリムはただ、力なくその場に立ち尽くしていた。

 

 

 

 ――――――――

 

 

 

「魔王様。

 今回は、妙に静かでしたね?」

 

 …………。

 

「しかし、許せませんな、あの王め!!

 勇者に、そして自分の娘に対してなんたる仕打ち!!」

 

 …………。

 

「魔王様、此度の仕置き、私に任せて頂けませんでしょうか!?

 正直、腸煮えくり返っておるのですが!!」

 

 …………。

 

「――魔王様?」

 

 ……あの――

 

「はい?」

 

 ――あんの糞野郎がぁあああああああっ!!!

 

「ま、魔王様!?」

 

 信じられねぇ!!

 娘に手を出すかよっ!!?

 勇者や兵士がいる前で!?

 しかも自分の立場を使って、無理やり命令したと来たもんだ!!!

 

 あれが人の上に立つ者の姿か!!?

 子を持つ親の姿なのかっ!!!

 

 許せねぇっ!!

 畜生にも劣るその所業っ!!!

 決してっ!!

 許すことなどできぬっ!!!!!

 

「ま、魔王様っ!!

 気を鎮めて下さいっ!!

 城が“保ちませぬ”!!!」

 

 ―――む?

 おおっと、すまんすまん。

 天井や床に罅が入ってしまったな。

 

「勘弁して下さい。

 魔王様が本気で魔力を解放すれば、魔王城など消し飛んでしまいます」

 

 安普請だなぁ、うちの城は。

 

「魔王様の全力に耐えられる建物なんてありませんよ……」

 

 すまんすまん。

 以降、気を付ける。

 

 さて、と。

 

「行かれますか」

 

 ああ。

 お前も来るのか?

 

「はい。

 私めに、考えがありまして」

 

 ――ふむ?

 

 

 

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