どうもミサキさん、エレナさんにバトンタッチした模様。
「あっ……あ、ああっ……え、エレナさん?」
胸を揉まれる快感に感じ入っていたローラさんも、事態を把握したようだ。
「うん、エレナだよ。
……これまた凄い場面での登場になっちゃったけど」
「恥ずかしいところを見せてしまい、申し訳ありません」
「クロダ君、心にもないこというのやめてよね。
手の動き全然止めてないじゃん」
「はっはっは」
笑って誤魔化す。
プルプルとした感覚が気持ち良すぎて、つい動かしてしまうのだ。
「あぁっ……あっあっ……と、ところで、エレナさん?」
「ん、なぁに、ローラさん」
悶えながら、ローラさんがエレナさんに質問する。
「――エレナさんって、クロダさんの何なんですか?」
真顔であった。
直前まで気持ち良さそうな声を漏らしていたというのに、真顔であった。
「……あ、愛人、だよ?」
「……愛人」
エレナさんの言葉を反芻するローラさん。
「…………」
「…………」
急に重苦しい沈黙が降りてきた。
雰囲気に飲まれ、私も手を止めてしまう。
「…………通しで」
「ありがとうございます」
たっぷり時間をかけてからのローラさんの返答に、エレナさんは深々とお辞儀をした。
――なんなんだこのやり取り。
ローラさんは私の方へ振り向くと、こう告げてくる。
「後顧の憂いは無くなったので、再開しましょう、クロダさん」
「――き、切り替え早いですね」
見習いたいものだ。
私は舌で彼女の首筋を舐めながら、片手をゆっくりとローラさんの股間へと動かしていく。
「……んんっ……は、あぁぁああ……」
ローラさんの口から甘い吐息が漏れる。
そんな声を耳で楽しみながら、彼女の股間を指先でぐりぐりと押してやる。
「ん、んん……クロダさん……あぁ……じ、焦らさないで……
はぁぁああ……直接、触って下さい……んん、あぁぁああ……」
うっとりとした口調で私にさらなる責めを要求してくるローラさん。
それに応えようとボディスーツの下半身部分を脱がしにかかる。
「んんー、それ、ボクがやるよー」
突然、エレナさんが割って入ってきた。
「ちょ、ちょっと、エレナさんっ!?」
「んー、ローラさんのおっぱい、やわらかーい」
エレナさんはローラさんに正面からしなだれかかると、彼女の胸に顔を埋めながら股間へ手を伸ばす。
そのまま私に代ってボディスーツを脱がしていく。
「んふふふふ、ご開帳ーってね」
スーツの股間部分が開かれ、ローラさんの局部が露出する。
今の彼女は、胸と股間部分が開いたピッチリボディスーツを装着しているという、男が見れば興奮必至の姿となっていた。
「んんー、実にけしからん格好だねー」
「あ、あの、エレナさん……?」
エレナさんはニヤニヤと笑いながら、ローラさんの膣口を見つめている。
流石にローラさんも引いているようだ。
「じゃ、いくよー」
「い、いくって何を――あぁぁああああっ!!」
エレナさんはローラさんの股間に顔を寄せると、彼女の恥部を舐めだした。
「あっ…あっあっ……エレナさん、ま、待って……あぁああっ!」
「んー、待ってあげなーい」
ぺろぺろとローラさんの膣口を舐めまわすエレナさん。
ローラさんはその快感に身を震わせている。
「おや、ローラさん。
エレナさんの舌が大分気に入っているようですね?」
「んんっ!…あ、あぁぁああ……クロダさん、そんなこと言わないで……あぁぁああっ!」
びくっびくっと肢体を揺らすローラさん。
「ローラさん、エレナさんの舌はどんな塩梅ですか?
やはり、私のとは大分違いますかね?」
「あっあっあっあっ……それ、は……あぅうううっ」
悶えるだけで、ローラさんはなかなか応えようとしない。
そこへ、エレナさんから援護射撃が入る。
「んー、ボクも聞きたいなぁ。
ねぇ、ボクが舐めるの、どんな感じ?」
「教えて下さいよ、ローラさん」
私とエレナさんの2人に詰められ、ローラさんはとうとう口を開いた。
「あ、ううぅぅ……エレナさんの舌、柔らかくて、繊細で……あ、ああぁああっ……
男の人とは……クロダさんとは、全然違うっ……んぅうううっ」
「へー、そうなんだ。
なんだか自信がついちゃうなぁ、ボク」
ニコニコ笑って、エレナさんはクンニを続けた。
ローラさんは大分感じてしまっているようで、彼女の股からはぴちゃぴちゃと愛液の音が聞こえる。
無論私も、ローラさんのおっぱいをおっぱいを揉み続けているわけだが。
「あっ……ああっ……あっ! あああっ!」
「んー、大分気持ち良くなっちゃってるみたいだねー。
そろそろ、一回イっとく?」
そう言うとエレナさんは、ローラさんの陰核を集中的に舐めだした。
途端にローラさんの喘ぎ声が大きくなる。
「あああぁあああああっ! あっ! あぁあああっ!
エレナさん、そこはっ! あんっ! そこダメですっ! あぁあぁぁああっ!!」
「んー、ここかー、ここがええのんかー」
親父臭い台詞を吐きつつ、エレナさんはクリトリスを責め続ける。
「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!
ダメっ! あっ! ああっ! イクっ! イっちゃいますっ!」
「んー、イっちゃえ♪」
その言葉と共に、エレナさんは陰核へ“嚙みついた”。
――ローラさんの身体が、一瞬大きく震える。
「あっ!!! あぁあああああああっ!!!!」
そして、絶頂。
大きな嬌声を出しながら、ローラさんはイった。
「……手慣れていますね、エレナさん。
何度がご経験が?」
「んん? いや、ボクも初めてだったんだけどね。
こんな上手くイっちゃうなんて……意外と、素質あったりして」
想像以上の成果に、エレナさん自身驚いていた。
「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
一方ローラさんは、絶頂の余韻で荒い息をついている。
息をするごとに、彼女の大きな胸が上下に動いた。
これはこれで私を欲情させる光景だ。
「んー、ローラさん、大丈夫ー?」
心配そうにローラさんの顔をのぞき込むエレナさん。
息も絶え絶え、ローラさんは答える。
「……はぁっ……はぁっ……な、なんとか、大丈夫です……はぁっ……」
「んー、そっか。
じゃ、もう一回イってみようっ!」
「――え?」
ローラさんがその台詞を理解するよりも早く。
「あ、あぁぁあああああっ!!」
艶声があたりに響く(スキルのおかげで陽葵さんのところまでは届かないはずだが)。
再度、エレナさんがローラさんの股間を舐めだしたのだ。
しかも今度は、最初からクリトリス狙い。
「あっ! ああっ! あぅっ!
え、エレナさんっ! ダメっ! あぁああっ!
私、またイっちゃいますっ! あっあっあっあっ!」
「ん、イっちゃいなよ、ローラさん」
カリカリと歯で陰核を噛みだすエレナさん。
堪らずローラさんは身体を仰け反らす。
「あっ! ヤダっ! ああっ! また、またイクっ!
またイっちゃいますっ! イクぅううううっ!!」
先程よりも大きく身体をくねらせて、ローラさんは二度目の絶頂を迎えた――が。
エレナさんは、イった直後に肢体を硬直させた彼女を、なおも責め続ける。
「あっ! あっ!! ああっ!! ああっ!!
エレナさんっ! 私イキましたっ!
あっあっあっあっああっ!
私、今、イったんですっ!!
あぁあああああっ!!!」
「んー、知ってるよー」
ローラさんに返事しつつも、エレナさんはクリトリスを舐め、噛み、刺激し続けている。
「あっ!!! ダメっ!!!
おかしくなるっ!!! 私、おかしくなりますっ!!!
やだっ! こんなのっ!! こんなのぉおおっ!!」
快感から逃れるべく、ローラさんはジタバタと身体を動かす。
「おっと、動かないで下さいよ、ローラさん」
そこで私ががっちりと太ももをホールドする。
これでどう足掻いても、ローラさんはエレナさんの責めから逃げられない。
「ナイス、クロダ君っ!」
エレナさんは私へサムズアップを決めると、止めとばかりに一気にローラさんを責め立てる。
指を膣へ挿入して中をかき混ぜつつ、陰核を吸い上げたのだ。
「ああああっ!! あぁああああああっ!!
あぁああああああああっ!!!!!」
一際大きい――悲鳴と勘違いしてしまう程の――絶叫をあげて。
三度、ローラさんは絶頂した。
「んわっ!?
な、なにこれっ!」
エレナさんが驚きの声をあげる。
ローラさんの股間から放出した“液体”が、彼女の顔にかかったのだ。
「ああ、それは潮ですよ。
ローラさん、潮を吹いてしまったんですね」
「んー、コレが潮なんだ。
人が出すのは初めてみたよ」
エレナさんは自分の顔に付いた“潮”をぺろっと舐める。
「んんー……変な味。
愛液とも違うんだねー」
「私は結構好きですけどね」
「んー、そうなの?」
そんな会話をしている横で、
「あー……あー……あー……あー……」
ローラさんはただ単調に声を出すばかり。
完全に気をやってしまったようだ。
「……んしょっと」
そんな彼女の身体をエレナさんは掴み、地面に横たえた。
ローラさんがどくことで出来たスペースへ、今度はエレナさんが滑り込んでくる。
「ん。邪魔者もいなくなったとこで、セックスしよっか!」
「――邪魔者って貴女」
「言葉の綾だよー。
あんまり気にしないで」
苦笑しながら、エレナさんは私に抱き着いてくる。
私の腰を脚で包み、座位のような体勢となった。
「それじゃ、ちゅーしよ、ちゅー」
「いいですよ」
互いに顔を近づけ、口づけする。
「んんっ……んちゅっ……ん、んん……」
舌を絡ませながら、キスを続ける。
「ん、んん……れろれろっ……ん、あ……ふぁあ……」
たっぷりと味わってから唇を離す。
エレナさんは潤んだ瞳で私を見つめながら、ブラウスのボタンを外し始めた。
……ほどなくして、私の目の前にはエレナさんのおっぱいが現れる。
「どう?
大きさは無理だけど、形だったらローラさんに負けてないよ?」
私に向かって胸を突き出しながら、エレナさんは告げる。
確かに、彼女のおっぱいは綺麗な円錐形を描いている。
全体的に小柄な体型のエレナさんの胸は、単純なサイズこそ小さいものの形は巨乳そのもの。
トランジスタグラマーという言葉がこれ以上よく当てはまる女性もいないだろう。
近くで見たその迫力は、ローラさんの巨乳に勝るとも劣らない。
私はエレナさんのおっぱいを口に含む。
「んんっ……あんっ♪」
くすぐったそうにエレナさんが喘ぐ。
私の口の中で、ハリの良い彼女の胸がプルプルと弾んだ。
「ん、んんっ……クロダ君ばっかりずるーい。
ボクだって、早く食べたいんだからね。
クロダ君のおちんぽ」
彼女はそう言って、座位を維持したままショーツを脱ぎだした。
「はぁぁ……ん、んんぅうう……」
裸になった股間を、服の上から私のイチモツへと擦り付けてくる。
肉棒が、一刻も早くこの膣へ入りたいと、ビクビク疼きだす。
私もズボンのチャックを開け、男根を取り出す。
「んん、待ってました!
クロダ君の特大ちんぽっ!」
嬉しそうに顔を綻ばせるエレナさん。
そこまで悦んでくれると、男冥利に尽きるというものだ。
「それじゃ、いきますよ」
「うん、早くちょうだいっ♪」
私はエレナさんの腰を掴むと、私の愚息めがけて彼女の股間を降ろしていく。
「うっあっあっあっあっ!
く、クロダ君のちんぽ、入ってくるっ!
あぁああああっ!」
私の股間が、エレナさんの体温で包まれていった。
程よい暖かさと強い締め付けは、私の快感を昂らせる。
だが快感を得ているのはエレナさんも同じだったようで、私が動き出すよりも早く、彼女の方が腰を振り出した。
「あっあっあっあっあっ!
いいっ! 気持ちいいっ!
ああっあっあああっああっあああっ!!
んん、硬いし、太いしっ! んっ!! もう、最高っ!」
嬌声を上げながら、エレナさんは顔を蕩けさせた。
彼女の動きに負けじと、私も腰を動かす。
「あうっ! 激しっ……あっあっあっあっあっ!
あぁあああんっ! すご、いっ! クロダ君、もっとぉっ!
あぁああ、あっああっあっあああんっ!!」
エレナさんの喘ぎが激しくなると同時に、彼女の膣による強烈な扱きが私を襲う。
気持ち良さは鰻登りである。
……と、そんな私達に近づく一つの影が。
「……随分と楽しそうですね」
「あっあっあっ!……って、ローラさんっ!?」
絶頂の余韻から回復したローラさんだ。
彼女はエレナさんの背後に回り込むと――先程やられたことの意趣返しか――後ろからエレナさんに抱き着いた。
「んんっ! あっああっあっあっ!
ローラさん、何を――あぅっ! あっあっあっあっ!
ね、ねぇ、クロダ君、こんな状況でも腰止めないのっ!?」
勿論止めるわけが無い。
何故ならすごく気持ちよいからだ。
一方でローラさんは、エレナさんのおっぱいを揉み始めた。
「凄く弾力があってプルプルしてます。
何を食べたらこんなハリの良い肢体になるんですか?」
「んぁああっ! 待って! ローラさん待って!
ああ、あぁあああっ! あぁあああんっ!!」
エレナさんは私のイチモツに悶えつつ、ローラさんに話しかける。
「待つ?
いったい何を待って欲しいのでしょう?」
「あ、ああっ! あぅううっ!
だ、だってローラさん、絶対やろうとしてるっ!
あん、あぁああっあっあぁああんっ!
さっきボクがしたこと、やろうとしてるでしょっ!?」
エレナさんの言葉に、ローラさんは不思議そうな顔をして返事をする。
「どんな不都合があるんですか?」
「あっあっあっあっあっ!
ぼ、ボク、今凄く気持ちよくなっちゃってるからっ!
あんなことされたら、一瞬で飛んじゃうっ!!
んんっんぁああっ! あぅ、あぁああっ!
だから、今は許してっ!!」
「うーん、そうですねぇ」
首を傾げて、悩む仕草をするローラさん。
数秒ほどそんなポーズをしてから、にっこり笑ってエレナさんに告げた。
「ダメですっ♪」
ローラさんは自分の指をエレナさんの後ろの穴へ一気に突き入れた。
「おおっ!!?
おお、おおぉぉおおおおおおっ!!」
今までとは調子の異なる艶声が、エレナさんの口から吐き出される。
時を同じくして、彼女の膣圧が急に強まり、私の肉棒をぎゅうぎゅうと搾りあげる。
「――おっ!!
あ、あぁぁあああぁぁぁぁ――」
一瞬の硬直の後、エレナさんの肢体から力が抜けていく。
突然行われた尻穴へと刺激によって、彼女は一気に昇天してしまったようだ。
「……あ、あっあっあっ……言ったのに……あ、うぅ……許してって言ったのに……」
「ごめんで済めば衛兵はいりませんよ」
軽い喘ぎを合間に挟んだエレナさんの言葉を、ばっさり切り捨てるローラさん。
満足そうにエレナさんを見たローラさんは、彼女の肛門から指を抜く――と、見せかけて。
今度は指を後ろの穴に抜き挿ししだした。
「おっ!? おぉおおおおっ!!」
エレナさんが再び、けたたましい嬌声を上げだす。
「おっおっおっおっ!
ローラさん、イった!!
おお、おっおおおっ! おぉぉおおおおっ!
ボク、イったんだってばっ!!」
「私もさっきそうでしたよ?」
にこやかな笑みを浮かべながらも、ローラさんはエレナさんの後ろを責め続ける。
「さぁ、クロダさんもご一緒に」
「そうですね」
ローラさんに促され、私もピストンを再開した。
絶頂したばかりで固くなっていた膣内を無理やりかき分け、男根がエレナさんの奥を叩く。
「あぁああああああっ!!!
ストップっ!! 2人ともストップっ!!
あぁあああっ!! お、おぉおおおっ!!
前と後ろからとか、無理っ!!
無理なんだってっ!! あぁああああああっ!!」
前後から襲う快楽に、身を震わせるエレナさん。
暴れる彼女が私の上から落ちないよう、身体はがっちり掴んでおく。
「さ、エレナさん。
たっぷりイって下さいね」
ローラさんの手の動きが早くなった。
彼女の指が高速で尻穴に出し入れされる。
「お、おおおっ! 指っ! ローラさんの指っ!
おっおっおっおっおっ! 強すぎだよっ!! おぉおおおおおおっ!!」
ローラさんに負けないよう、私も精一杯腰をグラインドさせる。
エレナさんの膣から大量の愛液が流れ出て、愚息を突き入れる度にピチャピチャと音が鳴る。
「あっあっあっあっあっ!! クロダ君もっ! こんなんで対抗心出さないでっ!!
あぅっあっああっあああっ!! 飛ぶっ!! あああっ!!!
ボク、本当に頭飛んじゃうっ!!!!」
涙を流し、涎を垂らし、エレナさんはヨガり狂った。
そんな彼女を楽にしてやるべく、私とローラさんの動きはより一層激しさを増していく。
「あーーーーーっ!!! イクっ!!
イクっ!! トブっ!! トんじゃうっ!!!
あーーーーーっ!!! イクっ! イクっ! イクっ! イクっ!!!
イクぅううううううううっ!!!!!」
思い切り身体を弓なりに反らして、エレナさんは盛大に絶頂した。
膣は痛みすら覚える程に強く、私の肉棒を締め付ける。
その強烈な刺激は私を射精へと誘い――彼女の子宮へと精液を注ぎ込んだ。
「……あーーーーーー」
びくんっびくんっと肢体を痙攣させながら、エレナさんは私の方へ倒れ込んでくる。
瞳は白目を剥きかけ、口はだらしなく開けっ放し。
彼女の股からは、ジョロジョロと小便と潮、そして私の精液が混じった液体が流れ落ちていた。
「――ふぅ。
悪は滅び去りました」
やり切った顔でローラさんが呟く。
「……悪って貴女」
「いえいえ、言葉の綾ですよ。
気にしないで下さい」
「……そう言われましても」
どうして互いに悪く言い合うのだろうか。
まあ、ローラさんとエレナさんの間には、ミサキさんが居る時のような剣呑な空気は流れていないのだが。
口で言う程、お互い嫌っているわけでは無い――と信じたい。
「あ、ところでローラさん」
「はい、なんですか?」
「これを見て下さい」
私は自分の股間をローラさんに見せつける。
そこには、ギンギンにそそり立った剛直が鎮座していた。
「……あ、あの、クロダさん、それは――」
「まだ“一度しか”射精できていませんからね。
鎮めるにはまだまだ足りません」
私の愚息を見て目を丸くするローラさんへにじり寄ると、そのまま彼女を押し倒した。
「ま、待って下さい。
エレナさんに何度もイカされちゃったせいで、まだ私のアソコ、敏感になってて――」
「私を慰労してくれるのではなかったのですか?」
渋るローラさんの股を広げ、その中心部へとイチモツを添えた。
「あのですね、別に嫌なわけじゃないです。
寧ろ私だってクロダさんとしたいんですが――その、少し時間を置いて欲しいというか」
「さ、いきますよ」
未だ納得のいっていないローラさんを無視し、私は彼女の膣に肉棒を咥えさせた。
「ああっ!! あぁああああああああっ!!!」
辺りに、もう何度目か分からない女性の喘ぎ声が響き渡るのだった。
――2時間程経過しただろうか。
「ほらヒナタ、そろそろ行かないと!
日が暮れちゃうよ!?」
「え、もうそんななのか!?
迷宮の中だと時間間隔が狂うなぁ」
たっぷりと休みを取ったリアさんと陽葵さんが、出発しようとしていた。
私の方も出る準備をしようと、ローラさんとエレナさんに声をかける――が。
「お2人共、陽葵さん達はそろそろ動くようなのですが……」
「……あ、う、うぅ……無理、です……」
「ん、んん……こ、腰が……ガクガクになっちゃって……た、立てない……」
白濁液に塗れて地面に倒れ伏した2人は、まだ起き上がれそうになかった。
……流石にやりすぎたか。
ローラさんとヤってる最中にエレナさんが目を醒ましたので、それ以後はエレナさんともがっつりヤってしまい――
気付けば、御覧の有様である。
現在、深く反省している。
幾ら気持ちが良いからといって、仕事に支障が出るようなことをしてはならない。
……とはいえ、反省よりも先にまずこの状況を何とかせねばならないのだが。
「――――どうしましょう」
動ける気配の無い2人を前に、私は自らの馬鹿さ加減に頭を抱えるのであった。
――結局。
ローラさんとエレナさんを抱えながら移動するという強硬手段をとることにより、事なきを得た。
ここがまだ白色区域だったからこそ仕えた荒業である。
2度とこんなことはするまいと、固く心に誓う。
ちなみに陽葵さん達は、もう少しで白色区域を抜けるという階層まで進んだところで帰還していた。
初日の進捗としてはなかなかの成果と言える。
……陽葵さん、最後まで何もしていなかったけれど。
第十七話③へ続く