えーと、まずこの小説は、前から活動報告のほうでいってたうちはシスイ憑依伝のTSしたキャラがイタチとシスイ反対で、主人公がにょたTS憑依していたら? なエロパロ小説です。
とりあえず最初にお詫びしておきますが、どうも家を出る直前の遅刻ギリギリの時間に小説を投稿したせいなのか、1度間違って本分を消してしまっていたようです。幸い履歴に小説の内容自体は残っていたので帰ってきて慌てて上げ直している次第ですが、それまでにアクセスしてくださった皆様申し訳ありませんでした。
とりあえずこのシリーズは俺がしーたん虐めたい&エロ書きたさに始めたシリーズですので、あまりストーリーには期待せずご覧下さい。主人公の性自認が男でありながら、周囲には女の子としてしか見られず、かつ女求められまくっている時点で多分どう転んでもバッドエンドです。別キャラ視点だとそうでもないですが、主人公視点だと強制BL押しつけられているようなもんです。体女だけど。
各話のサブタイトルは基本その回のエロのプレイ内容がメインになってます。たまにエロのない話もあるときがあるかもしれませんが、マジ稀です。()←カギ括弧内に書かれたCPがその回のエロのメインとなってます。以上よろしい方はどうぞごゆるりとお楽しみ下さい。
アナル二輪刺(モブ×主人公)
―――――今宵もまた、宴が始まる。
小さなアパートの中でクチュクチュと濡れた水音が響く。
「ン……ふ…………んんッ」
6畳程のその部屋には3人の男達と、1人の少女がいて、癖の強い黒髪の少女がそのうちの1人の男の股座に裸体を晒しながら口で奉仕を続けている。他の2人はそんな様子を見ながら、ニヤニヤと笑っていたり、手に持ったものを弄んでいたりした。
「クッ……よし、いいぞ」
それに奉仕を受けている男がニヤリと歓喜の声を上げながら、少女の黒髪を指で梳く。けれど、彼女はそれを聞いているのか聞いていないのか、変わらぬ様子で男の一物を咥え続けた。
少し憂いを帯びて伏せられがちの瞳はこの行為を悦んでいるというよりは泣き出しそうに見える。キュッと切なげに寄せられた眉に、幼く見える顔。しかし顕わになっている裸体は小柄ながらも豊満な女のそれで、狭い肩幅にほっそりとした腕、柔らかく大きく張り出した胸に、キュッとくびれを作るウエスト、体型の割に大きくボリュームのある肉厚な尻に、ムチムチの太ももで、幼く見える顔とのそんな肉体のギャップが酷く男の欲をそそった。
小さな紅い唇が男の一物をパックリと咥え込み、小さく細い指が補助するように竿を支える傍ら男の睾丸のあたりを慣れた手つきで弄る。……性に不慣れそうな顔をしていて、これがまた上手い。どういったところをどれくらいの力で刺激すれば男はイイのか彼女はよく理解しているようで、絶妙な舌捌きで与えられる口淫による快感は下手な女の
そして、女が男に与える奉仕以外にも部屋に響く音がもう1つ。
ヴヴヴと、そんな機械音を立てながら、少女の股座からは器具が振動する音が響いていた。男性器を模したそれは所謂バイブレーターと言われるものだ。設定は「弱」とはいえ、そんなものを体格に似合いの小さな女性器の奥深くまで咥え込みながら、少女は男に奉仕をしていた。
その光景はとても卑猥に目に写る。けれど、こんなもの序の口だと女は知っていた。
やがて、男はうめき声を上げる。イきそうになっているのだ。それがわかったから彼女は男が感情のままに喉奥に突っ込んだりしたりする前に、裏筋のあたりを指で擦り上げつつ、グリッとその小さな舌先で尿道口のあたりを強く刺激した。
途端に女の口の中に吐き出される男の精。白濁色をしたそれは粘っこくて苦くて正直に言えば少女にとっては生理的嫌悪感さえ湧かせるものでさえあったが、しかしそんなことをおくびにも出さず、彼女は男が吐き出したそれを余さず飲み干した。
「ン……ッ、ぐっ、ッ」
暫く遠地に任務に行っていて処理をしていなかったという男の精は濃く苦く量も多かったので、飲み干すのに苦労した。
けれどなんとかコクリと小さな喉を動かして嚥下すると、続いて男のペニスについた分も綺麗に舐めて丹念に『掃除』をしていたところに、別の男の指が少女の後孔へと伸ばされ、それはなんの助けも借りずツプリと彼女の尻の穴の中へと2本入っていった。
「……ッ」
「お、柔らかい。ひょっとしてオレ達が可愛がってやらなかった間も自分で慰めていたのか?」
「そんなのしてな……ひんッ!」
バラバラに指を動かしながら背後から抱き寄せ自分の中に少女をすっぽり収めると、抱き寄せたやや太めの体型の男はニヤニヤとした笑みを浮かべながらそんな言葉を口にした。それに体をビクつかせながら彼女が答えると、男は空いたもう片方の指で女の柔らかく大きな胸へと手を伸ばし、ムニュムニュとそれを揉みしだき始めた。
「ぁアッ、やァ、ン、ぁ、あ」
ビクビクと体を震わせ、切なげに眉をキュッと寄せながら、羞恥と快楽に耳まで紅く染め、それでも強く拒否することも出来ずに身悶え喘ぐ少女の姿は酷く男の征服欲を充足させた。けれどまだ足りない。
男はピチャリと彼女の耳から首もとにかけてあたりを舐め回しながら胸の突起を抓みつつ肛門をグリグリと弄る。そんな男に合わせて、今まで事態をただ傍観してやることもなかった細身の男がカチリと、彼女の体内に収められたバイブの設定を「強」へと移動させた。
「ぁあァアアッ! ひっ、ぁ、ぁあ、ぁうアアッ」
途端、目を零れそうな程に大きく見開きながら、背を弓なりに反らしつつ暴れるように体を揺らす少女。しかし逃がさじとばかりに彼女を後ろから抱き込んでいた男は、しっかりとその狭く小さな肩のあたりを抱き寄せ、言った。
「おっと……なぁ、素直になれよ。本当は慰めていたんだろ? 尻穴グチャグチャにして掻き乱されるのが好きだもんなあ? なあ、シスイちゃん?」
「ひぐッ、ッ……し、してなぃ」
それに揶揄るように己の名を呼ばれながらそんなことを言われた少女は、瞳を潤ませ涙を目の端に浮かべながら、自分へと与えられる刺激に必死に耐えつつ、それでもそう返答した。それに男は彼女の菊門から一旦指を引き抜き、一気に3本に増やしてズブリとまた入れると言った。
「ヒッ! アゥあアッ」
「んじゃあ辛抱たまらなくなって別の男でも誘って銜え込んだか?」
グチュグチュと中で指を容赦なく掻き回しながら、男は言う。
その言葉を告げる時、若干男の言葉の中には揶揄る響きの他に嫉妬じみたものも混じっていたが、自分に与えられる刺激だけで必死な少女は気付かず、左右にフルフルと首を振りながら、これまた必死な声を上げてそれを否定した。
「し、してないッ」
それに、バイブの設定を弄っていた男も言った。
「おいおい素直になれよ。逆らったらどうなんのかよーくわかってんだろ? あんまりくどいとこの写真、木の葉中にばらまくぞ?」
そういって男は懐から3枚ほどの写真を撮りだした。
そこには彼女の姿がはっきりと映っていた。
1枚目は目隠しをされた上に裸体を晒して、亀甲縛りを受けた状態でアナルとヴァギナ両方に大きさ違いのバイブを咥え込み、胸にはローターが取り付けられ、口にはボールギャグといわれる口枷が施されている写真。
2枚目は大きく足を開かされ、後ろ手に手を縛られながら、乳首を洗濯ばさみで挟まれ、薬で焦点が合わない目をしながら尿道へと器具を差し込まれている写真。
3枚目は首には大きな赤い首輪を取り付けられ、ピンク色の乳首や平均よりやや大きめのクリトリスに体格に似合いの小さめのヴァギナなど、下着の意味を成していない大事なところが丸見えの黒い透けたレースの下着に、同じ素材の長手袋とニーソ、ガーターベルトを取り付け、頭の上にはネコ耳を模したカチューシャ、尻には先端がアナルビーズとなっているネコ尻尾を模した玩具を取り付け、クリトリスにローターを取り付けられた状態でバックから男に犯されている写真だった。男の顔は目線が入れられ誰なのかわからないように加工がされている。
……こんな姿の写真を他人に見られたらと思うだけでゾッとする。
「ヤダ、お願いだからそれは止めて」
本当はこんなやつらに懇願することさえ吐き気を催すほど嫌だ。けれど彼女は泣きそうな顔をしながら、青い顔をして出来る限り下手に出ながらそれを言う。
キュッと下唇を噛みながら、眉を寄せ泣き出す寸前の顔をしながら、それでも泣き叫びはせずに小さく震える少女の姿は如何にも憐れで、酷く男の征服欲を満たした。
……別に本気でバラまくつもりがあるわけで言ったわけではなかった。実際そんなことをしたらもうこの少女で遊ぶことは出来なくなるだろうから、それじゃ意味がない。
しかし、こうやって脅して言うことを聞かせてやるときに見せるこの顔はたまらなく癖になる。本当は自分たちよりも強い筈の女に弱者という立場を突きつける瞬間の快楽はなんとも言い難いほどに甘美なものだ。これだからこの女で遊ぶことはやめられない。
ニヤニヤと写真を手に、少女に見せつけるようにしてそれを上下に振る男は言った。
「じゃあ、素直に言ってみろ」
「……ッひ」
そんな合間にも彼女を腕の中にすっぽりと抱き込んだ男は後孔から指を引き抜き、その両手で持って女の柔らかい両胸をムニュムニュと揉みしだきながら、ベロリと癖の強い髪がかかった首筋を舐めた。
「ぁ、は、ッ……ンぁ」
時には乳首をグリグリと弄られ、抓んで引っ張られたり、臍の穴に指を突っ込まれ掻き回されたりする感覚に少女はゾクゾクと背筋を震わせながら、小さく喘ぎつつ集中を乱される。そんな彼女に向かって再び写真とバイブの設定を握る男は言う。
「ほら、返事は?」
「し、してない! ほ、本当にそんなのしてないから……ッァアア!」
ビクビクと体を震わさせながら少女はそう答えた。けれど、その答えは変わらない。それに、カチリと再び体内に収められたバイブの設定を強に合わされ、彼女は強すぎる刺激を前に体中を痙攣させ、プシャッと中にバイブを銜え込んだまま潮を吹いた。ヒクヒクと体を震わせている様子といい、どうやらイったらしい。
「うぅ……ひ、ぅ……」
思わず本当に涙を零しながら泣き出してしまった女を前に、これはどうやら本当らしいと漸く判断した男はバイブの設定を弱に戻し、言った。
「まあ、そういうことにしといてやるが……わかってんだろ」
「……ッ」
それに思わずビクリと少女の華奢な肩が跳ねる。
彼女は数瞬耐えるように目を細めたかと思うと、やがてゆっくりと四つん這いになるような姿勢を取り、胸を片手で押し上げ豊かな谷間を強調するようにしながら、羞恥に頬を赤く染めながらブルブルと肩を震わせつつ、ポロリと大粒の涙を目尻に乗せながら震える声でそれを言った。
「御、御主人様。どうかシスイの淫らな穴にお慈悲を下さい」
そういって自ら尻穴に手を伸ばし、少女は男に先ほどまで弄られ広げられていた穴をクパリと自分で開いて足を左右に広げた。それは見ているだけで勃ちそうなほど卑猥な光景で、先ほどまで彼女を後ろから抱いていた男は、もう抱き慣れた筈なのに思わずゴクリと唾を飲み込むと性急な動きで自分のギンギンに勃ちあがった一物を少女の肛門に宛がい、一気に突き刺した。
「ァアッ! ひ、ぁ、ああ」
「ッ」
女の中は熱く柔らかいのに狭くて、ギュウギュウと締め付けてくるその感覚に思わず男は小さくうめき声を漏らす。それからニヤリと下卑た笑みを浮かべながら言った。
「ははっ、相変わらず、お前のケツは最高だよ」
「ッ! ヒッぁ、ああ」
そういいながら、パンッと女の肉厚な白い尻を叩く。するとビクリと体を震わせて益々ギュウギュウと締め付けてくるものだからその感覚がたまらなく癖になる。
……全く可愛いもんだ。既にこうして3年は経つというのに変わっているようで全く変わらない。体は貪欲なまでに男を飲み込んで快楽に喘ぎ、そのくせいつまで経ってもどこか初心で、こういった行動に葛藤や恥じらいを捨てきれず、しかし体は極上の娼婦に勝る。如何にも泣き出しそうな幼く見える顔がまた良い。
普段もそうだが脅してあるとは言え最中は特に従順に振る舞い、大人しく気が弱そうにさえ見えるのに、表では笑みを絶やさないこの女はどんなプレイをされても自我は残ったままで壊れたりもしなかったが、そこがまたそそった。ただの人形を抱いてもつまらないだけだ。
初めは女だてらに上に可愛がられ、若くして上忍の打診を受けていた生意気な女を懲らしめてやるだけのつもりであの夜のイベントに参加した身だったが、思わぬ拾いモノだった。
前から生意気ではあるがイイ女だとは思っていたが、実際の所想像以上だった。
この憐れで健気な女が数多くの敵を葬り敵国にも名を知らしめたあの「瞬身のシスイ」だと一体誰が思うだろうか。この男を咥え込み喘ぎながらも切なげに耐えるような表情を浮かべながら、従順に自分より格下の筈のオレ達に従う女が。
玩具自体なら他にもストックしている女はいるが、しかし他の女は早ければ数週間で壊れた奴もいたし、慣れすぎて最初の面影さえ薄れただの淫売と化した奴もいた。この女ほど長く楽しませてくれた女は他にいなかった。
ここにいる自分たちは愛だの恋だの、そういうのを信じて生きてきたわけではないはみ出しモノの集まりだ。
女など穴があればそれでいいと、親しい女もいなければ、女に優しくされたこともなかったので余計にただ欲求をぶつけるためだけの肉欲の対象としか思っていなかったし、
それでも……この女と接して知ったことだが、体は娼婦で心は貞淑な妻といったそういうものに惹かれるのは社会の屑といわれる自分たちとて同じだったのだ。そしてこの女はそういう女だった。……まあ自分たちの玩具とした時点で貞節さなど守れる筈がないのでそこだけは定義から外れていたが。
イイ女なのだろうと思う。体だけの話ではなく。おそらくこの女以上のイイ女を自分たちは知らない。
情事中にとった写真を前にして、一族や婚約者にこんな目にあったことバラされたくないだろうと脅す自分たちを前に泣きながら「なんでもするから、それだけは止めてくれ」とそう口にする姿は酷く加虐心と征服欲を満たしたものだったが、それでもか弱そうな見た目とは裏腹に彼女は気丈だった。
自分たちの要求を前に酷く脆く崩れそうな姿を何度も見せたのに、人としての尊厳などとっくに奪われていた筈だったというのに、それでも彼女は表の生活ではそんなことをおくびにも出さなかった。
表の生活において彼女は、自分たちの玩具となる以前と変わらない明るくホンワリとした、まるで性的なものとは無縁そうな笑みを絶やさず、いつもニコニコと幸せそうに振る舞っていた。どう考えても自分たちとの行為に体はともかく心は堕ちきっていないにも関わらず、だ。
誰にも言うなと脅していたとはいえ、泣き言1つ漏らさずいつも通りに振る舞う姿には感心したしその強さに嫉妬もした。
まるで自分たちとの夜などなかったかのように柔らかく穏やかに笑うのが許せなくて、その顔に笑みなど2度と浮かべられないようにしてやると、最初期など苛立ちのあまり露骨に酷いプレイを皆して強要したものだ。
同じ木の葉の忍び故に、任務には仲間の命もかかっている以上、仕事に支障は出させないのは不文律ではあるが、其れを破ってその手の筋の薬を飲ませたことだってある。女が持つプライドや尊厳をズタズタにするほど、前後不覚になって乱れ狂う姿には胸がすく思いがしたものだ。
タバコを肌に押しつけたり、その白い肌が破れて血が滲むほど鞭打ったことだって何度もある。首を絞めながら犯したことや、ヴァギナとアナル両方に腕を突っ込むダブル・フィスティングなんて真似もしたこともあった。けれど、やはり彼女がそれについて行為を引き摺ったり、表で他人に不審がらせるような行動や泣き言を吐くような真似をしたことは1度もなかったのだ。
ここまでくれば本物だ、と思うしかなかった。
そも彼女を襲ったのは嫌がらせと優秀さへの嫉妬が2割、ストレス発散が2割、男の欲望が6割だった。
前から目を付けては居たのだ。あの小さな口に己の一物を無理矢理咥えさせ、男を惑わせるあの大きな胸を思う存分揉みしだき、あの生意気な女の中へと男根をぶち込み、その悲鳴を無理矢理キスして奪ってやりたい、と。
類は友を呼ぶというが、同じことを思う奴は他にもいた。そうして計画を練り、3年前のあの夜、彼女が気を許していた知り合いを使って薬を盛らせ、痺れて動けなくなっていたところを路地裏に運んで皆で輪姦したのだ。
逃げられないように手足を縄でしっかり縛り上げ、写輪眼など使えないように目隠しをして、服をクナイで引き裂き、そうやって犯した。
当時彼女はまだたったの15歳だったと思うが、当時から身長体格のわりに肉付きがよく、如何にも抱き心地が良さそうな男を誘うようなイイ体をしていたので、てっきり経験が既にあるのではと思っていたにも関わらず、処女だったのは嬉しい誤算だった。「痛い」と「嫌だ」と泣き喚く何も知らない体をオレ達は思う存分に蹂躙した。
前の処女を貰うだけではなく、ついでに後孔の処女も貰って置いた。2穴同時に塞ぎ、前と後ろで女の内壁越しにペニスをすり合わせるようにして突き上げると、少女は初めてとは思えぬくらいに乱れに乱れたが、それでもその表情は悲痛に耐えるように、切なげに歪められ、喘ぎながら啜り泣く声と、ボロボロと伝う無垢な涙がたまらなく情欲をそそった。
その際に写真を撮り、それを元にして後に再び彼女を呼び出し脅しつけ、自分たちの玩具となることを了承させた時は本当にせいせいしたものだ。またこの体を貪れると思ったらそれだけで勃起しそうだった。
これで壊れ、ただの雌へと堕ちた日にゃあ売春宿にでも売り飛ばしてやるかとそんなことを言って笑い合ったものだった。狭くてキツキツのケツや狭く吸い付くようなアソコの具合も良いし、背が低いわりに胸もでかくてシットリとした肌に腕の中に収まるサイズの体は抱き心地も良かったが、壊れた女には興味はない。
あの羞恥に紅く染まった泣きそうな顔で、自分たちの言葉に抵抗を感じつつも従うところが良かったのだ。気が弱そうだったから長持ちするとも思っていなかったし、壊れてまで飼おうと思うほどの思い入れもなかった。
しかし予想に反して、彼女が壊れることはなかった。
おそらく彼女は自分たちを恨んでいるだろうとは思う。少女の婚約者とやらは天才とは名高いが年端も行かねえガキで、しかし彼女は誰よりもその婚約者を大切にしているらしかった。現にそいつをネタに脅せば面白いくらいに反応した。けれど、彼女の体を自由にしているのはその誰よりも大切にしている天才少年ではなく、自分たちなのだ。そのことは興奮も呼んだし、今まで感じたことのない種類の嫉妬も呼んだ。
まあ、あれだ。いつの間にか多少の情は移っていたのだろう。独占欲もあったのだろう。
何も知らずに表で笑う彼女だけを見て惚れて熱い視線を送っている男などを見る度に、自分たちがあの女の処女を奪ってやったのだと、今だってあの体を好きにしているのだと思えば、それは昏い愉悦と優越感をもたらしたものだ。
裏であの女が何をされているのかも知らず、表で明るく振る舞う彼女に惚れている男がエリートと呼ばれている人種だったりすると、それはもう滑稽で笑えて仕方なかった。
しかし、こんな関係とは言え3年という付き合いはそれなりに長い。それだけあれば関係を持った当初は興味すらなかった彼女の内面をのぞき見ることになることも増えた。
恨まれているだろうとは思う。それだけのことをしてきた自覚があるのだ、好かれているとは思っていない……それでも何故かそんなオレ達にも彼女は優しく、そして自分たちが知っているどの女よりも女らしくて健気でいじらしかった。
あれは2年半ほど前だっただろうか。その日は仲間の1人が任務帰りで怪我をしている状態で、しかしそいつは怪我の手当よりも性欲を発散させることを優先した。だからオレ達はその日彼女を呼び出した。
どういう目的で呼び出されたのはわかっていただろうし、暗い顔をして入ってきた彼女を見てもこの行為を本意に思っていたわけではないことは確かだろうに、それでも仲間の血の臭いに気付くと彼女は言ったのだ。「怪我しているのか」と。
それから医療忍術で彼女は仲間の怪我を治した。まさか医療忍者じゃない彼女がそんなものを使えるとは思っていなかった故に驚いたが、治された仲間が一番驚いていた。そして尋ねた。なんで治してくれたんだ、と。
いくら脅して言うことを聞かせているとはいえ、彼女が医療忍術を使えることなどオレ達は知らなかったのだ、恨み憎んでいるだろう相手をわざわざ治してくれる理由がわからない。故に尋ねた問いに彼女は「……気になったから治しただけだ」とそう答えた。
罰が悪そうな顔をしてそう答える彼女は、自分でも何をやっているんだろうと言いたそうな顔をしていたが、だからこそそれがただの善意だったのだと印象づけたものだ。仲間内で彼女を見る目が変わりだしたのはその頃からだ。
まあ……とはいってもただの壊れたら替えのきくお気に入りの玩具から同じ人間として見始めた程度の変化だったし、やることはやるのだが。だが、その頃から鞭で打ったりなどの直接的な暴力を与える行為が減ったのは確かだろう。少なくとも自分たちより忍びとして格上である彼女に対し、才能に関した嫉妬をぶつけることは無くなった。
ある日仲間の1人が「お前は料理を作れるのか」と尋ねた。「一通りは」と女は答えた。それに作れとそいつは命じた。どうやらそいつは新妻プレイを楽しみたいらしく、裸エプロン姿での調理を命じ、料理をする合間に女の体を弄ぶのが目的であったようだが、それでも1つだけ予想外なことは、数々の性的な妨害を受けながらそれでも少女が作った料理は想像していたよりもずっと本格的な家庭料理だったことだろうか。
別に金を取れるほど素晴らしいというわけではないし、高級料理店に並ぶ品のような美味さだったわけではないが、暖かく素朴な美味さが染み渡るそれはどことなく懐かしさを感じる味で、毎日食べても飽きなさそうなそれは、お袋の味とはこんなものかと思わせるような代物だった。
献立がまた、薩摩芋の味噌汁に鯖の味噌煮、きんぴらの和え物に冷や奴に五目ご飯といったメニューだったので余計だったのだと思う。
オレ達3人は全員幼い頃に母を亡くしている。だからこそ本当の意味でおふくろの味を知らないしそういった家庭料理を作ってくれる相手もいなかった。男やもめで暮らしているのだ、普段の食生活だってたかが知れていて、大抵店の惣菜か適当な店で食べるかの二択だった。
けれどだからこそ心に響いたのか、ついそれを作った相手が誰かも忘れて素直な気持ちで「美味い」と放心気味に呟く自分や、思わぬ美味さに驚く仲間達を前に彼女は一瞬呆け、それから一歩遅れるようにして照れて頬を掻きながら顔を伏せた。多分純粋な意味でこの少女に対し「可愛い」と思ったのはあの時が初めてだっただろう。いや、正確に言えば女にそんな風に思ったこと自体があの時が初めてだった。
他の仲間2人もそんな風に素で照れる彼女の姿にボウと見惚れていた。恥ずかしげに顔を伏せた少女はおそらくそれに気付いていなかっただろう。
そうして全部平らげたわけだが、彼女の手料理は仲間内でも好評で、それから時折命じて食事を作らせるようになった。
彼女の作る料理は凄く美味いというわけではなかったが、素朴で懐かしさを感じさせる優しい味をしていて、ただ美味いだけの料理よりも何度でも食いたいと食べ手に思わせる味をしていた。彼女の手料理を食べていると子供の頃の数少ない嫌じゃない思い出がよく脳裏をよぎったものだ。だからか、自然と料理に関しては純粋な賞賛を惜しみなく少女に贈っていたものだ。「美味い」とオレ達が口々にそう言えば、彼女は照れながら少しだけ微笑った。
自分たちに対しては快楽に歪んだ顔か辛そうに耐える顔や悲痛な泣き顔しか見せない彼女が、そうやって照れたようにはにかむ姿を見せるのは食事の時くらいだ。しかし、女を犯したことは数多くあれど、女と親しくなったことのない自分たちにとってはそんな風な表情を向けられること自体が初めての経験だった。
……情が湧き出すと多少の罪悪感も出始めもした。他のストックしている女達に対しては相変わらず壊れようがどうなろうが別に何とも思わないが、彼女に対しては過激なプレイをさせることは少なくなったし、呼び出し回数も減るようにはなった。仲間の1人はもう彼女にこういうことをするのはやめないかと言い始めたくらいだ。
……ひょっとするとこうやって長く関係を持つ内に彼女に惚れたのかも知れなかった。
正直そう言いだした男の気持ちはわからなくもない。
体だけでなく、健気でいじらしくて家庭的で、辛さを表に出さず気丈に耐え続けている彼女は、中身も含めて本当に理想的なまでにイイ女だったからだ。
だが、今更どう止めろというのだ? 自分たちは既に脅してこの関係は始まったのだ。そのことを忘れたのか? 今まで一体自分たちがどんな言葉を彼女にかけ何をやってきたのかそれも忘れたっていうのか? それにだ、折角あれだけのイイ女を自由に出来るってのにみすみす抱く機会をフイにするってのか? テメエが止めたところでオレ達はやめねえぞ。そう言ったらそいつは押し黙った。
今更だ、本当に今更過ぎる。今まで自分たちがどれだけのことを彼女に要求し、やってきたと思っているのか。それを惚れたからやめます? それは都合が良すぎるだろう。今更止めたところで彼女が惚れてくれると、思っているのか。もう脅さないよ自由だよといったところで「ありがとう」と感謝のキスをして結婚してくれるとでも? そりゃあありえないだろうって話だ。
夢を見るのは止めるべきだ。
大体彼女はうちは一族だ。ネガを燃やして止める、もう自由だといったらそれを良いことに木の葉警務部隊に自分たちがやった仕打ちを打ち明けたらどうするのだ。そうなったらオレ達は一貫の終わりだ。それに初めて抱いたときは知らなかったが、彼女はうちは一族内でも人望が高い。処女を奪っただけでなく脅して弄んでいましたなんてことが知られたら、どんな復讐をされるのかわかりやしない。
そう、今更やめにするなど出来ないのだ―――――。
「あ、はっ、……んっ、ぁ、アッ、あ」
パンパンと音を立て、肉を打ち付けながら女の尻を味わう。女はそれに対して切なげに喘ぎ声を漏らしながらキツく男を飲み込んでいく。ぽたりと垂れた汗が酷く淫靡だ。
現在ストックしている女はこの女を含めて3人。使い捨てにした奴や壊れて売春宿に売り飛ばした女を含めればそうした女は10人にも上るが、囲っているどの女よりもこの女の体が一番具合がイイ。手に吸い付く柔らかい胸の感触ときたら、まるでつきたての餅のようだ。
……そうだ、今更この体を手放せるか。
「ほら、もう一発!」
男はニヤリと笑いながら、再びパンッと音を立てて女の尻を叩いた。
「ヒッ、ァアッ、ぅぁ!」
ビクリと肩を震わせながら、女の白い尻にくっきりと赤く男の手形がつく。それと同時に女の中がきつく締まりたまらない快感となって男に伝わる。
「さて、オレにも奉仕してくれよ」
そういって、今まで傍観していた男が少女の空いた口元へと己のペニスを突き込んだ。
「ンッ、ンん、ふ」
彼女は小さな口いっぱいに男のペニスを飲み込むと、慣れた動きでそれに刺激を与え始めた。クチュクチュと音を立て、彼女は背後を男に揺さぶられながら、女性器にバイブを飲み込みつつ、男の一物を舌で舐り唇をすぼめて絞り上げた。それに、彼女の口の中に突っ込んだ男は思わずうなり声を漏らす。
……思えば最初っから彼女はフェラすることが上手かったと男は回想する。
初めて犯した時、彼女は処女であったし、手慣れていない反応ばかりだったそれは真っ白な体であることを示していたというのに、それが二度目の性交の時に脅した上でしゃぶらせてみて驚いた。確かに男に抱かれ慣れていない筈の彼女は、こと男性器を口淫することとなると、初めはぎこちない動きだったにも関わらず下手な娼婦のそれよりもずっと上手かったのだ。まるで男のそこがどこをどれくらいの力で刺激したらいいのか元から知っていたかのようだ。
元々フェラチオに関しては上手かったがそれは回を増すごとに要点を掴んだかのように上達していき、今では一級の娼婦顔負けなほどだ。その上手さに、ひょっとして婚約者のそれをしゃぶってやってたのかと揶揄してみたが、出てくるのは否定の言葉だけだった。
どちらにせよ、その小さな口と舌で奉仕されることは視覚的にもクルものがあったし、下手な女のまんこに突っ込むよりも余程具合がイイくらいだ。それに比べればどうして上手いかなど些細な問題だ。
「おら、残さず飲めよッ」
そう口にして男は女の口の中に吐精した。
「ふ……ン、んんッ」
少女はケホリと涙目で時折喉に詰まらせつつ、しかしコクリと全部綺麗に飲み干し、チュッとペニスの先端から残照を啜り上げた。そんな様を見てたまらなくなったのか、「オレも」そういって始めに彼女にフェラをしてもらって1度吐き出していた男が再び天を向く自分の男性器を彼女の頬へと擦りつけた。
「は……んン……ンむ…………ん」
クチュクチュと音を立てながら喉の奥深くまで少女は二度目となる男の一物を咥え込み、頬をすぼめながら上下にするようにして奉仕をする。そんな合間にも尻穴を犯す男の動きが絶頂が近いのか早まり、パンッと再び少女の尻を強く叩くと同時に肛門の中へと精液を勢いよく出した。
「ッ……ン! ンッ、ん」
けれど、口の中に男のモノを銜え込んでいる少女はくぐもった声を漏らすだけで、叩かれたのと吐精された反動で喉の奥深くまでそれを飲み込んでしまったことで、ケホリケホリと涙目で咽せた。そんな彼女の姿にたまらなくなって彼女の口の中にペニスを突っ込んでいる男は少女の癖の強い黒髪を掴んで、グリグリと上下へと動かす。
「ンぐ……ッ、んんッ」
自分の意志と違う動きで頭を動かされていることに彼女は苦しげな声を漏らす。そんな少女の尻のあたりを掴んで、先ほど彼女の口の中に出した男がグイと別の男の精液をトロトロと零す彼女のアナルへと自分のペニスを宛がい言った。
「二番目貰い」
「おい、次はオレだろ」
「テメエは口まんこでしてもらってろよ」
そんな軽口を叩きながら、女の尻へとバックから突き刺した。先に放たれた男の精液が潤滑剤代わりとなってそれはなんの抵抗もなくズブズブと奥まで入っていく。体内に入った男根に反応しギュウギュウと締め付けてくる感触はたまらなく癖になる。
「クソ」
そんな羨ましげな声を上げながら、彼女の口内に二度目となる口淫を強いている男は、ラストスパートに向かおうと一心不乱に少女の頭を自分の欲求のままに突き動かし、イきそうになると彼女の口からペニスを抜いて、その先ほどから苦しげな様子の涙目を浮かべた幼く見える顔へとぶっかけた。二度目の吐精故に一度目ほど濃くはないが、それでも白濁に濁った液体が少女の顔を汚す姿は征服欲を満たした。
「ケホ、ケホ、ぁ……は、はっ……ぁンッ!!」
漸く口から解放されたからか、少女は咳込むようにして酸素を取り入れ、息を整えようとするが、それより早く後ろで自分の肛門へとペニスを突き入れられる男に体位を変えられ、イイ所に当たったのかビクリと肩を揺らしながら嬌声を上げ身悶える。
男は寝転がるような体勢を取り、その上へと彼女の体を乗せた。性器を中に収めたまま背後位から騎乗位へと急に変えられ、少女は苦しげな息を漏らしながら、喘いだ。
「そら、動け」
「ッ……」
ビクリと肩を震わせた女は、しかし否定の言葉を出すでもなく、やがてきゅっと目を瞑って視線を斜めに落とすと、その体を動かし始めた。
「ン……ぁ、は、ぁ、あ、ァ」
切なげに喘ぎつつ、少女は命じられたとおり従順に一心不乱に腰を動かし続ける。そんな少女を見てそれを命じた男は満足げに笑み、行為の初めから少女の膣内に収めたままだったバイブへと手を伸ばし、それを一気に引き抜いた。
「ヒッ!? ぁ、ァアッ!」
ビクンと体を揺らし、少女は引き抜かれる刺激でプシュと再び潮を吹いた。ビクビクと痙攣するように体が揺れる。どうやらまたイったらしい。愛液でテラテラ光る
「はは、トロトロじゃねえか。キュウキュウ吸い付いて来やがる。そんなにイイか? ええ?」
「……ッ」
その揶揄る台詞に彼女は耳まで紅く染めながら、しかし不意打ちのように与えられた突き上げに体を跳ねさせた。
「もう1人咥えられそうだな」
「じゃあオレが……」
「ま、待って……」
そうやって先ほど2度目の射精を果たした筈の男が言うのに、焦るように少女の声がかかった。
なんだ、と顔を向ける男達に、女は数瞬巡回するように視線を下に巡らせ、葛藤するような顔を乗せた後、けれど尻に男根を一本咥えている状態で、その穴に自分の指を突っ込み、見せつけるように開かせながら言った。
「ここ……こっちでいい。こっちに挿れて」
泣きそうな顔で頬を染めながら、ブルブルと肩を震わせながらも、自分で穴を広げつつそう言う少女の姿は酷く下半身にクルものがあったが、その申し出に少しだけ少女に絆されている男は戸惑いの声を上げる。
「おいおい、そっちって、下手すると壊れっぞ?」
少女の小さな尻の穴は既に1人分だけでギュウギュウだ。確かに過去にはフィストファックを始め色々してきたが最近はそこまで酷いプレイはしていなかった。それ故にかけた半分心配の混ざった男の言葉は、少女の体の下で彼女を貪っている男の言葉で上書きされる。
「はは、いいじゃねえか、本人がこういってんだ。
「あッン……!」
言葉と同時の下からの突き上げに少女は声を漏らしつつ喘ぐ、そんな女に対して、腰を下から動かす男は言う。
「いいんだよな? なあ? ほら、ちゃんと言え」
「あッぅ、イイ、イイから、だから、御主人様のオチンポをお尻に、くださ……ッぁう!!」
皆まで言うのを待たず、男は背後位で既に一本ペニスが収まっている狭い少女の穴へと男根を突き刺した。
「ぁ、あ、あァ、あッ」
「……ッきつっ」
彼女は身悶え喘ぎながら、はくはくと飢えた犬のような絶え絶えの息を繰り返す。
少女の尻の中はただでさえ狭かったというのに、一物を二本収めてギュウギュウだった。しかしその狭さがなんとも言えず癖になる。中で男根同士が擦れる感触がまた新たな快楽を生み出していて、背後から彼女を貫く男は、小さくうめき声を漏らすと感情の侭に腰を打ち付け始めた。中で男根同士が擦れる音とパンパンと女の肉を打つ音が響く。それに合わせるように女の悲鳴じみた喘ぎ声が部屋を支配した。
「ぁ、ひっ、ァア、あ、っは、ぁア」
「ッ、しかし、まぁ、お前もスキモンだよな。自ら二本咥えたがるとはよ。はは、そんなにケツほじられるのが好きか?」
「あ、っん、ヒッ、ぁ、あ」
少女は答える余裕もなく、グタリと体を自分を下から攻める男の上へと預けた。腹の上のあたりに女の柔らかくて大きな両胸が乗る感触がまた心地よい。尻を打ち付けられる振動に合わせムニュムニュと蠢く胸の感触が気持ちよかった。そんな少女の姿を見てたまらなくなったのか、最初に彼女の尻の穴を犯した男が少女の小さな右手を手に取ると、すっかり再び臨戦状態となった一物を握らせ、「扱いてくれよ」そう声をかけた。
少女は背後と下から揺さぶられつつ、言われるがままにシュシュッとその細く小さな指を男根に絡めて、案外に手慣れた仕草でそれを上下に擦り始めた。
ペニスを2本もアナルに咥え込みながら快楽に喘ぐ女の姿は扇情的で、興奮のあまり1度出したというのに既に男のそれはフル勃起状態で、このままならあと5分も掛からず2度目の射精を迎えそうだった。
背後から犯している男もまたそんな様子に興奮し、益々腰の動きを早め、女を自分の上に乗せている男は少女の首のあたりを自分の右手で固定すると、そのまま深く口を合わせた。
「ぅ……ん、う、ぁ、ん、む、んっ、ン」
戸惑う女の小さな紅い舌を自分の舌に絡め、舌先を吸い上げ、唾液をすすり唾液を流し込み飲ませる。息をつく暇もないくらいに何度も口づけると、女は苦しげな顔をしてボロボロと涙を零した。
「嗚呼、イイ。本当に、お前の体は最高だ」
「ほら、同時にイくぞッ!」
その声を合図に3人の男が同時に精を放つ。
「ひっ、ぁ、あ、ぁあアああッァあああーーーッ!」
ビクリビクリと体を震わせながら、自分の手と尻へと吐き出される同時射精を前に少女は一際大きな声を上げて、一歩遅れるようにしてイった。
……全てが終わったのはこの1時間後のことだった。
あれから代わる代わる彼女を犯し、そのアナルの中に精液という精液をぶち込むと男達は満足して「帰っていいぞ」とそう言った。
その言葉にどろどろの精液を出来るだけ掻き出し、疲労で倒れそうな体を抑えながらなんとか元の衣服を身につけると、外で人に見つからないように変化の術でネコの姿を取って家まで戻り、今こうしてシャワーを浴びている。
それに、何故こうなったのだろうと少女……うちはシスイは回想する。
何故こうなったのか、その始まりを考えたらどこだったのか。思えばこの世界に来たことからしてそうなのかもしれない、と彼女は思った。
うちはシスイと今生では言われている彼女は、しかし元々その魂はこの世界の人間ではない。
前世において、彼女は『彼女』ではなく、『彼』だった。
彼女には27年間男として生きてきた記憶があった。
前世において、彼女は一般的な中流階級の家庭に生まれた日本育ちの青年で、家族は20歳の時に両親を事故で失って以来、6歳年下の大学生の妹との2人家族で、彼女は兄だった。
ところが、ある日階段から足を踏み外して……おそらくはその時死んだのだと思うが、次に気付いた時にはこの世界で当時3歳だった『うちはシスイ』となっていたのだ。
そしてこの世界は前世において、日本で人気の少年ジャンプ掲載の漫画『NARUTO』の世界によく似ていた。うちはシスイの名もその漫画に出ていた人物だ、知っていた。
しかし、全く同じ世界というわけではなかった。そもそも漫画NARUTOに出てくるうちはシスイという人物は原作開始の何年も前に死んでいる人物なわけだが、そいつは男だったはずなのだ。なのに、何故かこの世界の『うちはシスイ』は女なのだ、わけがわからない。
じゃあ全くのNARUTOと無縁の世界かというとそうではないだろうと結論づけることが出来た。何故なら火の国、チャクラ、木の葉隠れの里など固有名詞やこの世界の大まかな歴史自体はNARUTO正史と同じだったし、うちはイタチやうちはサスケなど原作でも重要だった人物もこの世界ではキチンと生まれていたのだ。はっきりいってイレギュラーは何故か前世の記憶と人格をもったまま女のシスイになってしまっている自分だけなのだ。
パラレルワールドという奴なのだと思う。漫画世界のパラレルワールドの登場人物に転生した、なんて本当わけのわからない話だ。そもそも漫画の人物になりたいなんて願望もなかったのになんでオレがこうなるんだ? と疑問はつかなかった。
それでも嘆いたり喚いたりしても現状が変わるわけではなかったから、シスイとなってしまった『彼』はこの世界でシスイとして生きることにした。
この世界は日本より余程物騒だったので辛いことも多かったがそればかりではなかった。
両親は優しかったし、一族のみんなも自分には良くしてくれたし、ちっちゃなイタチと出会えたことは『彼』にとって救いでもあったし僥倖だった。
元々前世でNARUTOを読んでいた頃からイタチのことは好きなキャラだったが、実際に触れ合ってみると年が離れているのもあって、漫画の良い兄貴という印象とは違い、確かに頭が良くてあんまり子供らしくはないけどちっちゃくて素直で可愛かった。イタチも懐いてくれてそれがまた嬉しくて、弟がいたらこんな感じかなと思ったものだ。
どんなに疲れててもイタチといると癒された。いつからか本当に本気で実の弟みたいに思っていた。
ただ、それでも耐え難いことは多かった。
その代表的なものがこの、『女の体』だ。
この世界のうちはシスイは女だった。けれど、『彼』の心は女ではなく男だ。27年男として生きてきた記憶がそのまま残っているのだ、今更根は変えられない。
しかし、それでもこの世界でシスイとして生きていくと決めた以上、「心は男です」なんて周囲に言いふらせるわけもなく、その性認識からきた違和感も全て自分の中で飲み込むしかなかった。
女の子として育てられている以上、男言葉や男の格好をすることは奇異の目で見られるだろうということは、『彼』の中の常識からしてわかっていたことだった。なによりそう言う言葉を使っていると母が悲しむ。シスイの両親は『彼』にとっては本当の親とは違うのかもしれないが、それでも悲しませたくはなかった。
だから、あまりに男っぽい言葉遣いは出来るだけ控えたし、一人称は心の中では『オレ』だったけど、『私』というように気をつけた。それだけで大分女の子っぽく聞こえるらしく、あとの口調はあまり変えてなかったけど何か言われることは無かった。
女の服に袖を通すことはいつも葛藤を覚えたけど、それでも母を悲しませたくなかったから耐えた。そのうちに女物を着ることには慣れた。でも本当に自分の体が女であることが辛くなったのはアカデミーを卒業したくらいからだ。
年々自分の体は女らしく成長していくのを自覚せずにはいられなかったからだ。
普段は自分が今女であることさえ忘れていられたが、それでも着替えるときや鏡の前に立ったとき等々どうしてもその時は自分が今女であることを突きつけられ、酷い違和感に襲われたものだ。違う、これは己じゃないと、けれどそんなことを口にしてどうするのか。言ったところで今更この体が女から男に変わるわけではない、それでも違和感だけは消えなかった。
アカデミー時代は女子にはよく嫌われたものだ。性格自体は前世から変わったつもりはないというのに、「何男子にブってんのよ」なんてことを言われて、服を破かれたり教科書を捨てられたりした。
正直に言えばショックだった。前世では特別女子に好かれることはなかったが、嫌われることもなかったし、大学を中退するくらいまでは彼女だって過去には2回いたこともあったのだ。女の子は可愛いと思ってたし、そりゃ女子にも嫌な一面はあるんだろうなあとは思ってたけど、実際されると想像以上に打ちのめされた。
……結局の所オレもまた女に夢を見ていたということなのだろう。でも、周囲にも両親にも心配はかけたくなかったので笑って隠した。けれど、そんなオレが面白くなかったのか、イジメといえるそれはどんどんエスカレートしていったし、アカデミーでのオレに居場所はなく、うちは一族のみんなには可愛がられていたけどイタチくらいしか癒しがいないような状態だった。
アカデミーを卒業してすぐに人手不足から第三次忍界大戦へと投入された。その時初めて人を殺した。殺すこと自体は呆気ないくらいだったけど、命を奪った感触が気持ちが悪くて、吐きそうで、それを誤魔化すように同班に配属された他の2人と仲良くなることに傾倒した。そうしないと倒れそうだった。
1ヶ月を越える頃には大分2人とも打ち解け仲良くなったと思う。そんなある日、同班の金髪の少年に呼び出されて言われた。「付き合ってくれ」と。オレはてっきりそれは修行に付き合えという意味だと思って「うん」と答えた。でもそれはどうやら違っていたらしかった。
アイツがオレに付き合ってくれといったのは、女として付き合ってくれという意味で言ってたのだと気付いたのは、アイツにキスを迫られた時だった。気付けば顎を取られて男の唇が身近に迫ってて、焦ると共にパニックった。なんでこうなったのかさっぱりわからなかった。
拒否するオレにむっとしながらアイツは言った。
『なんで嫌なんだよ、オレ達恋人だろ。キスくらいいいじゃねえか』
……そんなものなった覚えねーよ。そう思いつつ否定の言葉を出せば更に不機嫌になりながらアイツは言った。
『好きって言ってくれたじゃねえか』
それは友人としてだ。
『付き合えって言ったらお前、うんと言っただろ』
……修行に付き合えって意味だと思ったんだよ。
けれど、結局誤解は解けず、アイツが死ぬその日までアイツは結局オレを最期まで恋人なのだと思っていたらしかった。
アイツは良い奴だったけど……そういうとこだけがどうしても受け入れられなかった。
……いや、マジ勘弁して。そう強く思ったものだ。
いくら今は女の体で、女として育てられたとはいえ、心は男だし、女になどなりきれない。そっちの気なんて自分にはなかったし、そもそも27年も男として生きてきた記憶がはっきり残っているのだ。今更どうやって男を異性として見ろと? 少なくともオレには無理だ。一応自分が今は女だというのはわかっているつもりだが、それでも男を見てもやはり同性にしか思えなかった。変質者にチンコ見せられても「で?」って話だ。なにせ前世では毎日のように見ていた代物だ。今更何か思えといわれても無理だろう。
けれど、その時のオレはそれが序の口だということを知らなかった。
第二次成長期に入ると、男に『そういう』視線で見られることが異常に増えた。
「好きだ」
そう告白されることも珍しくなくなった。告白してきた奴らの半数くらいは悪い奴じゃなかったし、オレ自身前から好感を抱いていた相手だったが、正直に言えば男にそう言われて迫られるのは気持ち悪かった。
だけど、オレの体が女であることを思えば相手が悪いわけではないのだし、相手だって勇気を振り絞って告白したんだ、あまり無碍にするのも可哀想なんだよなあ。そう思うくらいの理性はあった。
その頃、オレはイタチの父であるフガクさんの計らいで一応はイタチの婚約者ということになっていたので、だからしょうがないので心の中で『すまん、イタチ』と謝りながら「婚約者がいるから」というのを断り文句にすることにした。そういうとすごすごと引き下がる奴もいたが、全員が全員そうなわけではなく、中には「それでもいいから」と言ってくる奴とか、態度を急変させるやつもいて、キスをされそうになったり襲われそうになったりした。
……ていうか、実際そんな感じでこの世界でのファーストキス奪われたんですけどね? ……男に唇を無理矢理奪われたのはかなりショックだったが、なんとか幻術をかけて慌てて逃げ出し貞操だけは守った。その時は、だけど。
……思い出したくもない、あれは15の秋のことだった。
その日、任務帰りに医務室に寄ったオレは予備の包帯を貰うとそこで2ヶ月ほど前から仲良くしてもらっていた医療忍者の先輩と談笑をしていた。変化が訪れたのは帰ろうとした頃。
ガクリと足が崩れ落ちて驚き、先輩を見ると、先輩は一言「ごめんよ、シスイちゃん」そう言って謝った。それに出された茶に薬を盛られていたのだと気付くが、既に遅くやがて意識が薄れていった。
それでも耐薬訓練は受けていたから、多分気を失っていた時間は20分あるかないかだったと思うが、次に目を開けたら手足を拘束された状態で目隠しをされて視界を閉ざされていた。
そして始まる狂宴。目も見えず、抵抗も出来ない状態で、オレは夜明けまで一晩中奴らに代わる代わる犯された。あらぬところが痛み、おまけにケツにまでぶち込まれて、無理矢理キスされて小汚い唾液を流し込まれて、中出しされて体中精液だらけにされて気が狂うかと思った。
夜が明けた頃、縄だけ解いて、もう抵抗する力もなくグッテリと体を横たえるオレを置いて奴らは帰って行った。
体中痛いし、苦しいし、気持ち悪いし、しかも中出しまでされて妊娠するかも知れないと思ったらゾッとした。自分が妊娠出産する姿なんて想像もしたくないくらい脳が拒否反応を起こしていたから、具体的な想像すら出来ず、ただその可能性に震えて、痛む体を抑えながら出来るだけ掻きだした。出している最中涙が勝手にボロボロと出てきた。こんな風に処理をする自分が惨めで悔しくて仕方なかった。
それでも終わったんだ。こんなこと忘れてしまおう。そう思って一族のみんなに見つからないよう変化の術でネコの姿を取って家まで帰り、シャワーを浴びて再びドロドロに体中にこびり付いた精液を落とした。直腸と膣内清掃をするときは情けなさだけではなく、自分のこの体が『女』であることをつくづく思い知らされてそっちの意味でもかなり辛かった。
そしてドロドロに眠って、起きたときにはもういつも通りを装った。
……けれど、まだこれは始まりでしかなかったんだ。
オレを
「これをお前の一族や婚約者に見せてやったらどうなるんだろうな」
その言葉に一瞬で血の気が引いた。そこには先日犯された際に撮られた自分の姿がクッキリと映し出されていた。ケツとまんこの両方で男を咥え込んでいる女の姿。こんなものを、イタチに見せる? 見られる? 考えただけでゾッとした。
「か、返せ」
「おっと、返せってこれはオレのだぜ? あとオレに危害を加えようと思うなよ? ネガは仲間がもってるんだ。オレに危害を加えたら仲間がすぐにこの写真をテメエの婚約者とやらの家に送るぜ?」
その言葉に写輪眼を元の黒い眼に戻し、オレは血の気の引いた顔をしたまま尋ねた。
「……何が目的だ」
「決まってんだろ、わかんねえのか?」
言いながら、男は近寄りオレの顎を手にとった。反射的に手がクナイホルダーに伸びる。そんなオレを牽制するように男は「写真」と口にして、オレはビクリと肩を揺らして、動きを止めた。
「オレ達の玩具になってもらおうじゃねえか。これからオレ達のことは「御主人様」とそう呼ぶんだ。出来ねえってんなら別にいいんだぜ? その時はテメエの写真を木の葉中にバラまいてやるよ。そうしたらテメエはどうなるんだろうな? さあ、どうする? 要求を飲むっていうんならオレに自らキスしてお願いしてみろよ」
そう男は言った。
オレは……。
「……ッ」
……オレは結局、男の言う通りにした。元からされるだけでも気持ち悪いのに、自分から男の唇に口を合わせるなど吐き気がするくらい気持ち悪かったし、結局言うことを聞かされる自分が惨めで悔しくて仕方なくて、でもオレの頭では他の選択肢なんて思いつきやしなかった。
しかし、その後男達に呼び出される度にされた行為は正直想像を上回る酷さだった。
縛られたり叩かれたり、アナルセックスに2穴責めなんて基本で、他にも器具を色々突っ込まれたり浣腸液を流し込まれて強制排泄をさせられたり……オレだったら女がそんなことされてたら見ているだけで痛そうで萎えるようなプレイを好んでしたがった。まあ、ようは奴らはドSだった。
女を抵抗できないようにして輪姦してくる時点でそりゃそうだろうといわれそうだが、そういうやつも世の中いるってことは知識としては知っていたが、実体験をする日が来るなんて思ってもみなかった……。
正直オレにはケツの穴に何か突っ込もうとする発想からして理解出来ない……だって、あれ排泄口だぜ? なんで突っ込みたがるんだよ……そこ出るところだよ。
痛いし、苦しいし、精神的には同性に犯されていることに生理的嫌悪感半端ないし、体は感じているがそれがまた酷い自己嫌悪となって返ってくるし、あんな奴らに好き勝手されている自分が惨めだし、勝手に涙出てくるし、辛いことなんて上げてたらキリがないが、一番恐怖だったことは妊娠の可能性だった。
心は男だろうと体はしっかり女なわけで、毎月、月のものだって来ているのだ。中出しされたら孕むかもしれない、これが恐怖でなくてなんになる。
当然ながら奴らは避妊など一切しないし、『玩具』であるオレに遠慮もするわけがない。
だから……オレは出来るだけ奴らに膣を使わせないことにした。
はっきりいって今でもオレはアナルセックスなんてものをする意味がわからない。快楽は感じているかどうかは別問題として、したがる神経がわからない。だが、まんこに出されて妊娠するかもしれないことに比べたらそっちに出されるほうがまだマシだと結論が出たのは、大体奴らに玩具にされだしてから1ヶ月くらい経ってからのことだ。
それからは「こっちに入れて」だのなんだの吐き気を催す媚び台詞と共にケツ穴に入れるよう出来るだけ誘導している。変態である奴らは案の定悦んでそれに乗った。オマエラそんなにケツが好きか……。まあ、奴らにしたらオレがケツ好きってことになってるんだろうけど。
そうして3年が経った。
はっきりいって奴らとの関係は気持ち悪いし辛いし精神的にかなり苦痛だし、そのくせ体は反応するのがまた嫌な感じではあるが、とりあえずオレは奴らにとってはダッチワイフみたいなものなんだろうなと思う。
オレ自身はどうして好きでもない女を抱きたがるんだと思わなくもないが、彼女がいなかった中学時代とか前の彼女と別れて新しい彼女と付き合うまでの4ヶ月ほどの空白期間とかにはAVやエロ本を見て適当に抜いたりとかはしてたわけだし、実際に抱くのは好きな奴じゃないと嫌だけど、想像の中では別に好きでもない女を犯してはいたわけだから、まぁ好きでもない相手に欲情出来ることはよくわかるわけで、多分こいつらの中ではオレは動いて触れるダッチワイフ兼AV女優みたいなもんだろうと思うことである意味無理矢理自分を納得させて割り切った。
あと出来るだけ従順に従って、男が好みそうな台詞口にしとけばそれほど痛い目には合わないことはとりあえず学習した。現に昔ほどきついプレイは強いられなくなっている。あとはさっさと奴らをイかせて終わらせるだけだ。
そもそも前世ではオレも男だった。
個体差はあるが、それでも大体どういうところがイイかくらいわからんでもない。
フェラ1つにしたって、中学時代女に咥えられたらどんな感じなんだろうとよく夢想したものだし、実際初めて出来た彼女に咥えてもらえた時は感動したので奴らがオレに咥えさせたがる気持ちはわからんでもないのだ。
……まあ、最もオレの場合最初の彼女は咥えてはくれるけど、「前の彼氏の飲んだことあるけど、苦かったから飲むの嫌」って言ってたので飲んでもらったことはないし、2番目の彼女の場合は付き合う相手がオレが初ってのもあったのかもしれないけど、フェラについて1度言い出した際嫌がったので咥えてもらったことすらないんすけどね……それでもこういう風にされたいとか、飲んでもらったら気持ちいいんだろうなーとか思ってたので、大体そうやって自分がされたがったことを実際に奴らにしてみたら、かなり反応が良かったので、そういうことされたいのは皆一緒なんだなと思う。
……まあ実際飲んでみたらマジで粘っこいし苦いし気持ち悪ぃし、男の性器を口に含んでいると思うだけで精神的にかなりキツいものがあったが……それでも3年もあればどんな嫌なものでも慣れた。ついでにそれぞれの癖も覚えた。そんな自分にうんざりする。
男にそういう感情を抱けねえくせに媚びて、男と寝ることに慣れて……まるで自分が男娼になってしまったみたいだ。
体は女なんだから、そこは娼婦じゃないのか、と言われるかもしれないが、オレにとってはやっぱり男は同性だとしか思えないんだからどうしようもないだろと思う。どう足掻いてもオレには男を異性として見ることは無理だ。
……そういう意味では、あくまで求めてくるのが肉欲だけで、心まで求めてこないだけこいつらはマシなのかもしれない。ただの肉欲だとわかっている分まだこいつらの相手は楽だ。はっきりとした恋愛感情を向けてくるやつらのほうが始末が悪い。
思えば可哀想な奴らなんだろうなとは思う。
だって、あれだぜ? 女捕まえて玩具にしようという中学生の妄想みてえな発想するやつらだぜ? 絶対まともに女の子と付き合ったことないだろ……。奴ら3人のうち2人は20歳越えているのに、まだ下忍だし……オレなんかの料理で「美味い美味い」感動してくるし。……確かに作れる種類は料理人でもねえ男にしてはレパートリー多いほうかもしれねえが、わりとオレの料理って味は普通だと思うんですけど。
普段は女に対してあの態度で人間として見てねえくせに飯食うときだけは無邪気に「美味い」連呼してくるとか、きっと貧しい食生活だったんだろうなあ……。木の葉には親いない奴多いから孤児なのかも。才能もなく親もなく女にモテずできっとひねくれちまったんだろうな。
最初はあいつらのことはただ憎かったし恨んでいたし、今も恨む気持ちが消えたわけじゃないが……正直言えば恨むことにも疲れた。
きっと赦すことは一生出来ないと思うけど、ああいう形でしか他者との繋がりを持てないこいつらに少しだけ同情もしている。
だから、早くこんな関係終わって欲しいと思う。
段々奴らのオレを呼び出す回数も減ってきたわけだし、飽きられる日も近いのではないかと思う。早くその日が来ることを願うばかりだ。
そんなことを考えながらシスイは疲れた体を引き摺って布団の中へと潜り込む。
……明日はイタチの家に遊びに行くことになっている。ああ、それにしても本当に疲れた。早くイタチの顔を見たい。3時間だ、3時間仮眠を取ろう。そうしたら元通りだ。いつも通りのオレに戻ろう。
そんなことを思いながらシスイは微睡みに落ちた。
其の彼女が待ち望んだ明日が、男達との関係に望まぬ形で終焉が訪れる切欠となるなどと想像にすら昇らせることもなく、ただ彼女は眠りに落ちた。
了
おまけで、シスイ憑依オリ主にょたバージョンのスリーサイズ他の設定です。
【挿絵表示】
15歳時点 B81 W55 H84 150㎝ 43㎏ D~Eカップ
18歳時点 B87 W58 H88 154㎝ 46㎏ F~Gカップ
因みにアカデミー卒業した時点で大体Bカップくらいありました。肩幅が狭くアンダーが65切ってるくらい細いので、バストサイズの割にカップ数がでかくボリュームがあります。
尚、主人公は身だしなみは気をつけるけど、あんまり鏡で自分の姿をよく見ない(見たくない)のもあって、自分の容姿が他人にどう見えているかとかに無自覚です。