※この作品はR-18です。

艦これ survival!?   作:片栗虎

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今月の電気代が心配なこの頃……4桁行くかも……


水雷戦隊旗艦の役目

エリア31

 

響達のエリア脱出の時間を稼ぐため、川内は1人闇夜に佇む。

 

「パンパカパカパカパカパカパーン!うっふふ!川内ちゃん、みぃつけたァ!?」

 

その声と同時に2本の探照灯が川内を照らし出す。

 

「……!?」

 

「なんだよ?相手は軽巡1人か?つまらねーな?」

 

摩耶は心底残念そうに肩を落とす。

 

「そう言わないの、1人でも多く殺らないと……高雄姉さんに殺されるわよ?」

 

鳥海が摩耶の横で呟いた。

 

「いい〜から〜、2人はしっかり川内ちゃんを照らしておきなさーい?」

 

「「了解……」」

 

愛宕は両手持ち用のの大きな金槌を右手で軽く振り回し、笑顔のまま川内に歩み寄った。

 

「流石のパワーだね?」

 

川内はジリジリと迫る愛宕との間合いを離そうと、摺り足で後方へ移動する。

 

「うっふふ〜、逃げられないわよぉ?」

 

探照灯が川内の動きに合わせて移動する。

 

少しずつ照準が川内の視線に合わさって行く……。

 

「う……」

 

一瞬川内はその眩しさに耐えられず目を瞑ってしまう、時間にして1秒にも満たない程であった。

 

しかし……。

 

「隙を見せちゃダメじゃなーい?」

 

そのわずかな隙を見逃すはずも無く、愛宕は一気に飛び掛り距離を詰める!

 

「うわっ!?」

 

直径50cmはあろう鉄の塊が、川内の顔目掛けて振り下ろされる!!

 

「っと……!?」

 

川内は持ち前の勘の良さのおかげで間一髪回避した。

 

「あらぁ?良く避けたわね?」

 

しかし状況は相変わらず最悪であった。

 

愛宕との間合いは既に必殺の間合いである。

 

「……!?」

 

その時、川内は愛宕達の背後を気配を消しながら通り過ぎ様とする響達を発見する。

 

「もう少し……か」

 

川内は愛宕との距離を詰めて懐から袋を取り出して愛宕に投げ付ける。

 

「きゃあ!……もう、なぁに?これ?」

 

それは単なる土が入った袋だった。

 

しかし、川内が愛宕との間合いを離すには十分な隙を作る事が出来た。

 

「隙を見せちゃ、駄目なんでしょ?」

 

「……あは……あははははは!貴女……面白いわね?」

 

「そうかな?」

 

愛宕はその場を動かずに笑っている。

 

「……よし」

 

川内は無事に響達がエリアを抜けた事を確認すると、愛宕達に背中を向けて響達とは逆方向へ走り出そうとした。

 

「あうっ!…………」

 

しかし、川内の振り向いたすぐ先には、鬼の表情を見せる高雄の姿があった。

 

川内は高雄の拳を鳩尾にモロに受け、呼吸困難に陥り気絶してしまった。

 

「高雄ったら、美味しところを持っていくのね?」

 

「愛宕がトロトロやっているからでしょ?動きも鈍ってきてるし、ダイエットしなさいよ?」

 

「えー?聞こえなーい」

 

高雄は不満そうな顔で川内を担いで闇夜に消えていってしまった。

 

その後を姉妹達も追った。

 

待て次回!!

 




砲雷撃戦無いので戦闘はタンパクでシンプルです。
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