160000になったら改装しよう!
エリア31
そこは小さな倉庫の様な掘っ建て小屋が3軒並んでいる。
小屋の周りにはトラクターやコンバインがならんでいる。
「先程の放送で、今日此処は禁止エリアにならないみたいだから、なるべく此処を動かず今後の予定を決めよう」
3軒並んだ小屋の真ん中の小屋で休憩することにした響達、今後の行動について話し合っていた。
「ねぇ、響?」
「何だい暁?」
「さっきの木曽さん、響の事を殺そうとしてたのよね?」
暁は先程の光景を、響に対してトドメの一撃を見舞おうとしていた木曽の事を思い出して、険しい表情になる。
「暁は険しい表情になっても可愛らしいね?」
「茶化さないでよ!」
「暁ちゃんは何が言いたいのですか?」
プンスカと怒る暁を宥める様に電が聞いた。
「……木曽さん以外にも……殺し合い……をする人がいるのかなって……思っただけよ」
暗い表情になる暁、自分達は小さな駆逐艦である事を十分に理解している暁は、今後現れるだろう未知なる敵の姿を想像してしまう。
「そうだね、多分……少なくとも木曽さんの姉妹艦……球磨型の残りの4人はこの殺し合いに対して、何の疑問も抱いていない可能性が高いよ……」
「そうよね、そう考えるのが普通……」
暁はブルブルとその場に膝まづいて震えた。
「大丈夫よ!私たちがいるじゃない!!私達六駆が揃えば誰にだって負けっこないわ!」
努めて明るく話す雷、電も頷いている。
「流石だね雷?暁……怖いかも知れない、だけど……」
響はしゃがんで暁の双肩を掴んで語り掛けた。
「私達姉妹は最後まで一緒さ、例えこの島から脱出する事が出来なくっても、私達は命尽きるその時までずっと一緒だよ!」
「うぅ、響ぃ……」
暁は響の胸に顔を埋めて泣いてしまった。
「全く、どっちが長女だか分からないじゃない?」
「う、うるさいわね!」
「……皆、支給品は確認しましたか?」
和やかなムードをぶち壊すように雷が言った。
「え?そう言えばまだ見てなかったね?木曽さんはポンチを持っていたけど、工具が支給されているのかな?」
「私はこれなのです」
電が鞄から取り出したものは、男根を模した樹脂製の張り形であった。
「電、なにそれ?」
「うーん、工具……にしては柔いね?」
「武器……にはならないと思うけど……何かしら?」
年頃の女性ならば思わず頬を赤らめてしまう程の立派な張り形であったが、まだまだお子様な彼女達にはこの棒状の道具の使い方など知らなかった。
「ハラショー!私も似たような物が入っているよ?」
響が取り出したのはthe・バイブ!であった。
「ボタンを押すとブルブルと振動するみたいだね?」
響は振動するバイブを肩に当てている。
「他には無いの?」
雷は響の鞄をまさぐる。
「あ!?凄いわ!響!」
「どうかしたかい?」
雷は響の鞄から刃渡り30cmくらいの匕首を取り出した。
「ハラショー!これは良い武器だね?」
「2つ入ってる事もあるのね?」
暁も自らの鞄を探り始めた。
そして……
10分程鞄を探った結果、それぞれの支給されて武器が判明した。
暁
双頭ディルド
探照灯
響
バイブ
匕首
雷
ペニスバンド
大型スパナ長さ80cm
電
ディルド
「よし、お互いの装備も解った事だし……」
「ねぇ響?これからどうするの?」
暁が素朴な疑問を口にした。
「……」
「……」
「……兎に角、生き残る手立てを……考えようか?」
果たして妙案は浮かぶのか!?
待て次回!!
自分……双頭ディルドは持ってませんから!!