じゃんぴんガールズデビューIV『Jump♡』 作:五十貝ボタン
1月7日は剛崎れいなさんの日だとTwitterで誰かが言っていたので、急いで書き上げました。
「一緒にお風呂、入ろう?」
カメラに向かって微笑むれいな。
意志の強さを感じさせる目元はうっすら濡れて、明るい照明をウルウル照り返している。
実は目薬で作ったうるうる瞳だが、それでも彼女の整った目で見つめられると、カメラ越しにでもドキッとしてしまう魅力がある。
「……って、アタシ、こういうキャラじゃないと思うんだけど……」
自分で自分のセリフに照れるように、頭を掻く。
「でも、アイドルらしいことも、ちゃんと言ったほうがいいよね」
気を取り直すように、両手の拳を握る。迷う時間は少なく、決めたことは貫く。麻雀のプレイスタイルそのままの性格こそ、彼女の一番の魅力だ。
いまのれいなは、トレーニングウェア姿だ。
頬が火照り、うっすら汗が浮かんでいる。髪の生え際がしっとり濡れて、額に後れ毛が張り付いていた。
「この撮影のために、ほんとにトレーニングさせるんだもん。ベタベタになっちゃう」
軽く頬を膨らませる。艶めいた表情は、赤い風船を膨らませたかのようだ。もっとも、風船はこんなに表情豊かではないけど。
部屋の中には、監督であり、カメラマンでもあるあなたと、れいなだけだ。
「脱いでいいの? よかった、もぉ、暑いよぉ。この部屋、蒸し蒸しするし……」
せっかくの健康美溢れる火照った姿をカメラに収めるため、部屋の温度も湿度も高めだ。
「それじゃあ、脱ぐね。……こ、ここも撮るの?」
視線を伏せる麻雀アイドルの体にカメラを近づけて、徐々に露わになっていく体を映し出す。
「もぉー、こんなところ見ても仕方ないのに」
恥じらいながらも、トレーニングウェアのトップスの前を開く。カメラでは伝わらないが、内側からは、うっすら熱のこもった蒸気が立ちのぼり、柑橘のような、甘酸っぱい汗の香りが漂う。
ウェアの中から現れたのは、オレンジとイエローのストライプ水着。
トレーニングを欠かせないだけあって、柔らかい肌の下にはアスリート並の筋肉。激しいダンスでも息を切らさない秘訣だ。
そして、その最大の賜物が、つんと上を向き、しっかりと谷間を作る胸元である。
「そ、そこばっかり撮らないでよぉ」
きゅっときつめの水着に押さえられ、ぴっちりと谷間を作っている胸元を隠すれいな。
名残惜しいが、あなたは後ろに回りこんだ。
「今度はそっちぃ!?」
背筋のくぼみに汗が流れ落ち、ボトムズを湿らせている。その下には、トレーニングウェアの上からでもわかる、形のいい臀部。
後ろからだと、ポニーテールで露わになるうなじもはっきりとわかる。PVではちらりとしか見ることのできないベストショットを、たっぷりと堪能できる。
「うぅー、アタシだって、恥ずかしいんだからね……」
恨めしげにあなたをにらみつけながらも、玲奈はトレーニングウェアに指をかける。
「ぺろんっ♪」と音を立てそうな勢いで、何も着けていない、剥き卵のように艶めいたお尻が半分ほど露わになった。
「わわっ……!」
早く脱ごうと焦ったせいか。指が水着まで引っかけてしまったらしい。
「い、今のナシ、か、カットしてよ!」
ますます顔を赤くして、慌てて水着を引き上げる。トップとおそろいのストライプが、健康的な丸い臀部をかくしてしまう。
もちろん、こんなにおいしいハプニングをカットするわけにはいかない。
じゃんぴんガールズの、剛崎れいなのファンのために、素のままの彼女を届けなければならないのだ!
「素のアタシは、お風呂入るときに水着じゃないけどね……」
そこは、IVなりの演出というものだ。
「ま、まあ、それは置いといて。汗、流さなきゃ」
広々としたバスルームのシャワーに手をかけるれいな。もちろん、カメラは防水加工だ。
「ひゃん……♡」
シャワーヘッドから飛び出す冷水を浴びて、肌がきゅっとこわばる。
おへその周りがぴくりとへこむのが、しっかりとしたトレーニングの成果を感じさせる。
「はぁっ、あったかくなってきた……♪」
シャワーの温度が人肌に近づいてくると、首筋から体をゆっくり流していく。
「んんー……っ♡」
肌が水をはじき返す音に、気持ちよさそうな声が重なる。
時々、カメラを気にするように視線を向けてくるものの、あなたが止めたり、レンズを背けたりすることはない。
そう、なめらかな脇の下や、太ももの内側のくぼみや、足の裏まで撮影するのが使命なのだから!
「ほ、ほんとに、変なところばっかり撮ってぇ……」
そして、体をしっかり流しながらも、トレードマークのポニーテールを濡らさないのがさすがのプロ根性である。
「はぁっ……♡ 気持ちよかった♡」
トレーニングで汗だくになった体もグッドだが、さっぱりして艶めく体も、そして爽やかな表情も魅力的だ。
嘘をつけない性質《タチ》というか、考えていることがすぐに顔に出てしまうというか。
直情的な表情は麻雀では不利な気もするが、アイドルとしてはこの上なく魅力的だ。
「じゃ、じゃあ、入っちゃうね?」
広い部屋の中には、たっぷり大きな浴槽。すぐ横はガラス張りになっていて、広々としたマウンテンビュー。彼女のイメージにぴったりだ。
「んっ……♪ ちょっと、トロトロしてる……」
お風呂に満たされているのは、撮影用に用意した白濁成分入りだ。トロトロの湯が保湿性を高めて、肌を綺麗にしてくれる。
「ほんとぉ……?」
じっとり目でれいながカメラをにらんでくる。
「ん、でも、確かに気持ちいいかも……♪」
すくい上げたお湯を肌に塗りつけると、体がぽかぽか、暖まってくるはずだ。甘い香りも相まって、リラックス効果もバッチリである。
白濁したお湯のおかげで、水着を着ていても全裸でお湯に浸かっているように見えるというおまけつきだ。
「って、ちょっと、監督も入るの……じゃなくて、後ろから撮るの?」
カメラが、お風呂に浸かるれいなの後ろ姿を捉える。
ということは、カメラマンであるあなたは同じバスタブの中で、れいなの後ろに……いやいや。そういう演出である。
「髪、当たっちゃってない?」
長いポニーテールがぱさぱさとカメラの前を往復する。汗とシャンプーの香りが混じって、刺激的な匂いが浴室に広がっていく。
そうっと、れいなが背中を後ろにもたれさせる。
カメラには、うなじと谷間がアップで映る。水着がちょうど白濁で隠れて、本当に裸で一緒にお風呂に入っているみたいだ。
「い、一緒に入ると、ちょっと狭い、ね?」
そっと振り返って、肩越しの上目遣い。快活な女の子の、ドキッとするほど愛らしい表情だ。
頬が上気して、血行のいい体はほんのり桜色。アクティブさに加えて、キュートとセクシーが備わり、もはや戦略兵器並みの破壊力だ。
「……ひゃんっ!?」
と、いきなり、れいなが声を上げる。
ぱしゃっ! と、お湯の中で体が跳ね上がった。
「や、やめ、見えちゃ……あ、ん、んんっ♡」
ぴく、ぴく、っと背筋を震わせた後、胸をかばうように背中を丸める。
カメラにチラリと写った、健康的な胸の膨らみが、ぷにゅん、ぷにゅん♡っと弾んでいた。白濁して見えないお湯の中で、何かが当たっているかのようだ。
「ん、んっ、っくぅ……♡ っや、だ、だめぇっ……♡」
3分の2ほどが隠れていても、ゴムまりのように弾力豊かな乳房が、大きな波紋を湯面に生み出している。
白濁したお湯の中で、彼女の胸部に何が起きているのかは、撮影しているあなたとれいな自身にしかわからないことだ。
「きゃ、ぅ♡ さ、きっぽは……ん、っや、弱いから、あ、あ、ん、んんっ♡」
れいなが体をひねって何かから逃れようとするけど、バスタブの中で逃げ場所なんてあるわけない。ぴく、ぴくっ! と、体が何度も震える。
「も、もぉ、このために、こんなお湯にしたんでしょぉ……」
必死にカメラから隠すみたいに胸を押さえながら、ウルウルに濡れた瞳でにらみつけてくるれいな。
でも、プールでの撮影のときよりも薄くした水着の胸の先端部が、ぷく、っと立ち上がって、さっきよりも尖っているのは、ちゃんとカメラに映ってしまってるけど。
「体勢、変えるの? う、うん……」
まだ息を荒くしているれいなが、くるりと体を反転させる。
まっすぐにカメラに向き合って、まるで膝の上に座っているような画角だ。
「アタシと一緒のお風呂、気持ちいい……かな?」
じっとカメラを見つめながら、少し切なそうな表情でれいなが聞く。
顔がくっつきそうなほど近いから、熱い吐息でレンズが曇ってしまいそうだ。
「ね、ねえ。目を閉じて♡」
じ、っと見つめているれいなが、いつもよりじっと小さな声でお願い。
そっと、れいなの手でカメラが隠される。(※音声だけでお楽しみください)というやつだ。
「ん……っ、ちゅ、っふ……ん、っちゅ、っ……♡」
甘いリップ音。お風呂のお湯が立てる音よりもっと熱い水音。
「もっと、いい? ん……っる、ちゅ♡ んりゅ……ちゅ、む、ぁ、む、んっ……♡」
カメラに写っていないところで、情熱的に舌を絡めるような、激しい水音。
れいなの熱い呼吸が断続的に、どこか嬉しそうに漏れ出しているのもわかる。
「……も、もぉ。当たってる……♡」
カメラに被せられた手が離れると、ますます赤くなった顔があなたを見つめている。
なぜか、唇にとろりとした唾液がこぼれてしまっていた。
「ん、っしょ……あ、熱い、ね……♡」
もじもじ、れいなが腰の位置を動かして……さっきは胸まで使っていたのに、おへその上まで見える体勢。バスタブの中で、何かにまたがったようだ。
「洗ってあげるから、じっとしてて」
さっきは見上げていたカメラを、今度は見下ろしている。
そのまま、れいなは白濁湯の中に隠れた下半身を、ゆっくりと揺らす。
「ん、んっ……っく、ぅ、ぁあ……っ♡」
耳を震わせるような甘い声。動物的な本能で、ぴく、ぴくっ! と、腰が大きく跳ねる。
「び、びくびくしてる♡ や、やっぱり、一緒にするほうが、気持ちいい、よね♡」
甘い声で囁くれいな。切なげに震える手が、おずおずと下半身に伸びていく。
「ん、っしょ……♡」
白濁したお湯の中。おへそから下は、何が起きているかはわからない。
でも、
「あ、あ、っくうううっ♡」
ちゅ、くんっ♡
小さな音を立てて、再び腰が落ちる。
お湯の中で何かに押しつけるように、腰がぐっ♡ぐっ♡と動いている。
その動きに合わせて、しっかりトレーニングされた腹筋まで喜んでるみたいに、おなかが小さくへこんではもどる動き。湯面を大きく波打たせる。
「あ、あ、んんっ……♡ こ、これ……っ♡」
カメラを向けられてるのを忘れちゃったみたいに、れいなの顔から力が抜けて、蕩けてしまいそうな表情だ。体が温まって、きっとお風呂が気持ちいいからに違いない。
「気持ちいい、ところに、ごつごつって……あ、あ、っく、ぅうう♡」
まるでお湯の中で何かを下からぶつけられてるみたいに、れいなの体が上下に弾む。
そのたびに大きくお湯が波打って、ぱちゃ、ぱちゃ、っとバスタブからこぼれてしまうくらいだ。
「は、激しすぎだってっ! み、見えちゃ……っ♡」
きゅう、きゅう、っと腿にも力が入ってるみたいだ。お湯の中の下半身に力がこもって、滑ってしまわないようにバスタブの縁に手をつく。
すると、手で押さえられていた胸が自由になる。体が上下に動くたび、ぷるん、ぷるんっ♡ と、お皿の上のプリンのように大きく弾む。
「あ、っきゃぁぅ、こ、コスれちゃう、ああっ♡」
どこに何がコスれているのかわからないけど、電撃が走ったみたいにれいなが背筋をそらし、大きく突き出される乳房は今にも水着からこぼれてしまいそうなぐらいに、上下左右、たっぷりと跳ね回る。
ちゅぷ、くちゅ、ちゅくっ、ぷちゅ、ちゅぷ、ちゅく、ちゅぐぐっ!
「ふぁ、あぁあぁっ、あ、きゃ、んっ♡ あ、あああっ、それ、ダメ、ほんとに、あ、ああっ♡」
全身が上下するたび、お湯が波打って大きな音が立てる。時々左右に膝が飛び出しちゃってるから、お湯の中では大きく足を開いてるみたいだ。さすがアイドル、股関節のストレッチも欠かしていない。
「あ、あっ、ああっ♡ キ、ちゃう、このまま、んんんっ♡」
立てられた膝まで、ばちゃばちゃとお湯をかき回すみたいに暴れている。
気持ちよすぎて自分の体の制御が聞かなくなってしまったみたいに、れいなの体が全身で、びくん、びくんっ! と、快感を表現していた。
「こ、このまま、一緒に……♡」
今にも涙がこぼれてしまいそうなほど蕩けた瞳であなたを見つめて、雀ドルが訴える。
ず、ちゅ、くちゅ、じゅぷ、ぐちゅうっ、ちゅっぐ、ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷちゅぷちゅぷっ!
情熱的に腰が動いて、お湯をかき回す。水量が減っていって、おへそが覗くくらいだ。
「っふ、ぅ、ぁ、ああ、あああああっ♡」
腹筋にきゅうっと力がこもって、何かをぎゅうっと押さえこむように動いている。
バスタブについた手にも力がこもって、ぎゅ、っと何かを迎え入れるみたいに目が閉じられ……
「キ、ちゃう、あ、あっ、っや、あ、あ……ぁあああああああああっ♡」
びくんっ! びく、びく、びくびくっ!
れいなの全身が跳ね上がる。大きく体が震えて、うわずる声が大きく浴室内に反響した。
「っは、ぅう……♡」
くったり。
力が抜けたれいなの体がカメラに覆い被さる。
「い、一緒、だったね……♡」
大声の後の、少しかすれた声で呟くれいな。カメラには、とろんと力の抜けた顔が映っている。
「ん、ん、んんっ……♡」
映っていないところで、ゆっくりと腰を動かして。
「あ、上がるところも撮るの? このままなんて……ぅうう……」
もぞもぞ、って。また下半身に手を伸ばして、何かを整えるような動き。
ようやく体を浮かせると、バスタブに両手をついて、濡れた水着に包まれたお尻をお湯から出すのが見えた。
その水着が、ちょっぴり乱れて……横にずらしたのを直したみたいに、食い込んで。
お湯よりも濃い白濁が、とろぉり♡ 腿に流れ落ちたのが映っている。
最後に、振り返って、バスタブに腰掛け……
「き、気持ちよかった、ね♡」
すっごく照れくさそうな声で、にっこり微笑んでくれた。