※この作品はR-18です。

超人が幻想入りしたようです   作:樽タル

3 / 7
2話です!
今回は紅美鈴との戦闘になります。
自分は原作ちょびっとしかしたことないにわかなので、弾幕だったり、スペルカードだったりはあまりしません。
しても違和感ありまくり間違いし。
ちなみに少しだけえっちぃです。


2話 激闘!紅魔館

~上空約1000メートル~

 

モルスは上空を飛び続けながら暇潰しになりそうなものを探していた。

彼は仕事柄警戒心が強いだけで、面白いことや楽しいことは基本的に好きなのである。

 

モルス「本当にここは自然に溢れてんな。北海道でもここまでじゃねぇぞ」

 

面白そうなことを探していると、少し遠くに霧のかかった大きな湖と真っ赤な館を見つけた。

 

モルス「あそこに行ってみるか」

 

モルスは湖に向かって速度を上げ、降りていった。

 

 

 

~紅魔館入口~

 

「あ″ー、咲夜さんのお説教やっと終わったー」

 

そう言いながら伸びをするのは紅魔館の門番である紅美鈴である。

彼女は勤務中に居眠りをしていたところ、見事にメイド長の十六夜咲夜に見つかり、宴会を欠席してお叱りを受けていたのだ。

解放感に浸っていると美鈴の索敵範囲に反応があり、美鈴は即座に臨戦態勢に入った。

普段であればもう少し近づいてきてからか、相手の姿が見えてからなのだが、今回美鈴はすぐに構えた。

それは彼女の雇い主であるレミリア・スカーレットのトップスピードに匹敵する速度で索敵範囲に入ってきたからだ。

少なくとも、速度は鴉天狗並だとわかる。

なるべく気配を消すが、それはまっすぐ紅魔館に向かってくる。

そして、その姿が見えた。

 

美鈴(人…間?)

 

美鈴は目の前の男が人間なのか疑問を持った。

美鈴には気を操る程度の能力がある。

その能力の副産物のようなもので、相手の気の流れを見ることができるのだが、目の前の存在に流れている気は人のそれとは大きく違っていた。

 

美鈴(人間の気もあるけど…それ以上に《混じってる》。火や水に雷みたいな自然の気。でも一番大きいのは……おそらく、単純なエネルギー?でも、人間の身体でこんな量のエネルギーを持ったら体がバラバラになる。それこそ、鬼みたいな強靭な肉体を持っていないと耐えられる訳がない。でも妖怪の気を感じないから妖怪じゃない……この男は一体?)

 

モルス「考え込んでるところ悪いが少しいいか?」

 

美鈴「な、なんですか?」

 

モルス「この紅い館は何だ?」

 

美鈴「この館は紅魔館といい、齢500年の吸血鬼のお嬢様、レミリア・スカーレット様の館です」

 

モルス「へえ。中々面白そうじゃねぇか。中に入れてもらう訳にはいかないんだろ?」

 

美鈴「はい。私は門番ですから」

 

モルス「へぇ。それならよぉ」

 

モルスは幻想郷に来てから初めて笑った。

 

その笑顔は……

 

モルス「お前を潰せば入れるって訳だぁ!」

 

美鈴「ッ!?」

 

 

笑顔と呼ぶにはあまりにも凄みと狂気に溢れていた。

 

 

 

戦闘開始から僅か十数秒で美鈴は劣勢にたたされていた。

 

美鈴(どうして!?どうして無傷なの!?)

 

美鈴の攻撃は1つ残らずモルスに命中している。

しかし、ダメージを与えるどころか、まるで何も起こっていないかのように、打撃の嵐の中をスタスタと美鈴に向かって歩いてくる。

美鈴の攻撃は弱くはない。

むしろ攻撃力は高い方だ。

美鈴は女の妖怪だが、身体能力は大の男の5倍ほどある。

しかし、拳法による打撃も人間の打撃の5倍の威力と言う訳ではない。

人間の1と1のかけ合わせに対し、美鈴は5と5のかけ合わせになる。

その威力は人では遠く及ばないものになる。

攻撃力だけならば、吸血鬼であるレミリアに匹敵する。

 

だからこそ当たれば致命傷になりえるはずなのだ。

しかし、目の前の男は余裕といった様子で突き進んでくる。

 

 

 

美鈴(こうなったら!)

 

美鈴は後ろに飛び退き、距離をとる。

 

美鈴「はぁぁぁ……はあ!!」

 

美鈴の手元に光球がうみだされ、放たれる。

その光球は美鈴が己の気を集めて作り出した気功弾だ。

それは美鈴の必殺技のようなもので、気でできた爆弾だ。

バレーボール程のサイズでも家一軒を半壊させる威力がある。

気功弾がモルスに直撃し、黄色い光を伴った爆発があたりに広がる。

 

モルス「くだらん技だな……ただホコリをまきあげるだけか。(これ言ってみたかったんだよな)」

 

美鈴「う、嘘…」

 

しかし、モルスは相変わらず無傷でたっていた。

 

モルス「もういいだろう。お前の反応から考えると今のが奥の手だったんだろ?だからお返ししてやるよ!」

 

モルスは美鈴のように手元に光球を作り出す。

 

美鈴(あれは私の気?いや、それだけじゃない。とてつもない熱量を持ってる。あんなのくらったらいくら妖怪の私でもただじゃすまない。でも、この距離なら避けられる)

 

モルス「安心しろよ。ちゃんと目の前で当ててやるからよ」

 

モルスは美鈴の考えを読んだかのようにそう言うと、光球を右手に作り出したまま美鈴の方に素早く向かってくる。

 

美鈴「ちょ!こないでください!」

 

美鈴は距離をとろうと飛び退くが、それを上回る速度でモルスが突撃してくる。

 

モルス「おらぁ!!」

 

美鈴の胸に光球を押し付けるように腕を突きだすモルス。

 

美鈴「くぅっ!」

 

あまりの熱量に美鈴の肌と服が焼け、辺りに焦げた臭いが充満する。

そして光球は美鈴に当たった瞬間に弾け、美鈴を後方に大きくぶっ飛ばした。

 

美鈴「うぐぅっ!!」

 

美鈴は紅魔館の壁に激突し、肺から空気を吐き出す。

 

美鈴(ま、まずい。体が動かない…速く動かないと、速く……)

 

美鈴は体に力を込めるが、体に着く焼け焦げた灰がパラパラと散るだけで、まともに起き上がれなかった。

 

モルス「手加減はしたし、死にはしねぇだろ。あとはせいぜい動けない間に強姦魔とかが通らないことを祈っとけ。今のお前、かなりエロいからな。あばよ」

 

美鈴はモルスにそう言われて視線だけで体を見る。

そこには本来あるべき布はなく、黒く焦げた灰が被っているだけだった。

単純な話、大事な所が一切隠れていない状態だった。

それに、叩きつけられてずり落ちただけの状態なので、足を大きく開いており、所謂M字開脚のような体勢だった。

 

美鈴「っっっ!?」

 

美鈴は先程までの門番としての心構えはどこえやら、今すぐに隠れたい気分で顔を真っ赤にした。

 

モルス「ハハハハッ!!可愛い顔するじゃねぇか!助けてほしいか?」

 

美鈴はかなり本気で葛藤した。

今の状態から動けるようになるまでかなり時間がかかる。

今の姿を目の前の男に見られるのもかなり恥ずかしいが、それよりもこの男の言ったように強姦魔や男が通ったら魔が差してってこともありかねない。

美鈴は初めては好きな人とロマンチックにいきたいタイプの女性なのだ。

それに、自惚れではなく、美鈴はかなりスタイルが良く、顔立ちも非情に整っている。

普段なら確実に返り討ちにできるが、今の状態だと間違いなく襲われる。

美鈴は屈辱だし、門番として失格ではあるが、男に助けてもらうことにし、かすれた声をだす。

 

美鈴「た、助けて…ください」

 

美鈴は恥ずかしさと、襲われた時のことを想像し、涙目になりながら男に懇願した。

 

モルス「案外素直に言うんだな。折角美人の身体を幾らでも眺められるんだからもう少し見てたいが……そんな泣きそうな顔で言われちまったらしょうがねぇな」

 

モルスはそう言うと美鈴を脇に抱き抱え、紅魔館の屋根に飛び乗り、そこに美鈴を寝かせた。

 

モルス「ここでいいだろ」

 

美鈴「えっ?こ、こんなところ…下から見えちゃうんじゃ…」

 

モルス「俺の能力で見えないようにしてるから安心しな」

 

美鈴「本当……ですか?」

 

モルス「エロい裸見せてもらったんだ。こんぐらいしないとバチが当たりそうだからな。じゃ、こんどこそあばよ」

 

モルスはそう言うと屋根から飛び降り、紅魔館に入っていく。

 

残された美鈴は少し妙な気持ちだった。

 

美鈴(何でだろう?負けたのにそんなに悔しくない?むしろ……)

 

美鈴は男の顔を思い浮かべて顔を赤くする。

 

美鈴(私より圧倒的に強い人間…また会えるかな?)

 

 

美鈴は自分では気づいていなかったが、裸を見られたことにあまり抵抗がなかった。

 

それはつまり……

 

 




2話終了!
今回は美鈴との戦闘および、裸になっちゃった美鈴でした。
こんな感じでソフトなエロをちょいちょい挟みます。
がっつりエロい場合はサブタイトルにR-18を入れておきます!

次回はパチュリーさんの登場よー
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