「何を何して欲しいかちゃんと言わないと分かりませんよ?指ですか?指を入れて欲しいのですか?」
「ち、違うの!い、入れて欲しいのはっ」
「欲しいのは?」
「み、雅の…おち、お…」
「おち…?」
雅ってば真っ直ぐな目で見つめて、私が言ったことを繰り返すんだもん、恥ずかしくて。で、でも、入れて欲しいし…。
やっぱり私がやったの根に持って、同じ事してくるの?
どうにか言わなくていいように、目で合図を送るも雅の表情は変わらない。
あぇぇ…、言うの?言うしかないの?
ふむ!私だって酷いことしたんだし、やるよ!
「み、雅!」
「はい」
「雅の、お、おちんちん!私のおまんこに入れて頂戴!」
私がそう言うと雅の表情が崩れた。
「ふふっ、なんかオーダーするみたいですね♡」
「う、うるさい!ほら、言ったんだから約束通り…」
「はいはい♪」
雅は笑顔で私の太腿の裏に手を回す。
「ちょ、ちょっ、ちょい待ち!」
「なんですか? もーいいとこだったのに…」
口を尖らせ反論する雅。可愛い~♡…じゃなくて、
「いきなりどんな体位やるつもりなの!?」
「どうって、ししょーの太腿ごとお腹に手を回して抱え上げようと…」
「私、初めてなんだよ!?優しくしてよ!」
「んもー、しょうがないですねー。じゃあ、この体位はまた今度にして…」
そう言うと雅は私の太腿を雅の太腿の上に乗せた。
そして、熱い熱い雅のソレを私のアソコに当てる。
「ししょー?いいですか?入れますよ」
「…う、うん♡」
―――…ツッ、プッ…。
雅はゆっくりと、本当にゆっくりと私のナカに入れていった。
私は、その指とは全く違う感覚に喘ぎながらも、ただぼーっと驚いていた。
「あっ♡…あっ♡…っ♡」
指よりも熱く、そして太く。
徐々に押し拡げられる私のアソコは、雅用の形へと変わっていく。
そのことが何故だか凄く嬉しかった。
みんな初めては痛いって言うけど、そこまで痛くないし。気持ちいいのが先行して痛みはあって無いようなものだし。脳内が欠けていくような感覚になるのが怖いだけかもね。
数ミリ入れては止まり、落ち着いたら再び数ミリ動かす。
かなり鈍いペースで挿入してくる雅の目は真っ直ぐ私を見据えている。
真っ直ぐな雅の視線が恐く感じて、私の腰を押さえていた雅の手を取り指を指の間に入れた。俗にいう、恋人繋ぎというやつだ。
「んっ…ししょー…?…大丈夫ですか…痛くないですか…?」
息を荒げ、言葉も絶え絶えの雅は、心配そうに私に尋ねる。
私はそれに首を横に振って、「大丈夫だよ」と合図だけ返した。
私なんかもう声出せる自信無いし…。でも、余裕なとこ見せたいじゃん?
余裕な私を見て何かを感じたのか、優しく微笑んだ雅は繋いでいる手を強く握り返すと、
―――…ずぷっ♡
今までよりも少し長めに挿れてきた。
「…っぁ♡くっ♡…うぅ…ふぅ、ふぅ…♡」
その数センチにも及ばない挿入で私の少しだけ残っていた余裕はいとも簡単に崩れ去った。
雅は私の表情を見て入れたり止めたりしていた。
真っ直ぐ見つめていたのも、私の表情の機微を見極めて私が痛みを感じないよう気を配っていたのだろう。
僅かとはいえ一気に拡がった膣からはここ1番の痛みが感じられる。
今まで何も無かった空間に突然モノが詰まったのだ。内臓は押し上がり、胃からは戻ってくるような感覚に陥る。
恐怖と恐怖と恐怖。
思考を覆い隠さんとするネガティブな感情は私を取り込んでいく。
「…し、しょー。落ち着いて」
―――ちゅっ……♡
脳に染み渡る甘く優しい感情。
それは黒く澱んでいた感情を霧散させ、私を暖かく包み込む。
「泣いちゃ、ダメですよ。大丈夫ですか、痛かったですか?」
私の動揺に本気で心配してくれていた、その眼差しに私の心は落ち着きを取り戻した。
そうだよ、雅が居るんだもん恐い事なんて無いんだよね。
一旦落ち着いてしまうと、さっきまでなにが恐かったのか思い出せなくなっていた。
まあ、思い出したくもないから深く考えないけど。
「うん、大丈夫らよ」
……噛んでしまった。全然大丈夫じゃなかった。雅がストップかける奴だよこれ!まだまだ満足してないよ!?
私は思わずあちゃー…、と目を閉じ後悔した。
もうこの時間終わっちゃうよぉ!
「くすっ…ふふっ…」
「…?」
笑い声が聞こえ、恐る恐る目を開けると、目を細め楽しそうに笑う雅の姿があった。
「あの、雅?」
「ぁぁ、ごめんなさい、ししょー可愛くて、つい」
「ななななにをぉ!?!?」
て、照れてないし!照れてないし!全然恥ずかしくもなんともないn…
「ははっ、顔真っ赤にして、可愛いんだから~♡」
「そ、そんな事ないんだから!これはあれだよ!Hして体が火照ってるの!」
「ほえぇ~♪」
薄目を開けて、好奇の目で私を見つめる雅。瞼の間から見える大きな黒目が迫力を増して私を睨む。
その視線に私は蛇に睨まれた蛙のように竦んでしまう。
「はぅっ…」
「ふ~ん、じゃあもっと熱くさせてあげますよ♡」
「なにをっ…?…♡…っお♡…あっ♡あっ♡」
搦めていた指を強く握ると、再びペニスの進行が始まった。
今度はさっきよりはゆっくりなものの、最初よりは早く進む。
「みや、びっ、ストップ。おねが、しゅ、とっぷっ♡」
私のお願い通り進行を止めた雅。そして不思議そうに首を傾げて口を開く。
「どうしたのです?」
「雅、は、反応、遅いよ…、」
実は私、もうイキそうだった。あのままあと少しでも遅かったら私は盛大にイっていたと思う。た、助かった…。イク時は一緒がいいんだもん。
「ごめんなさいししょー、行き過ぎましたね。今戻しますから」
雅は突如腰を引き、私の中からペニスを引き出そうとした。
「あっ♡あっ♡っぁ♡あっ♡…ぁぁ♡♡」
体の奥に向かって寄せられていた膣肉は引き抜かれる事で向きを変え、これまで触られていなかった部分に刺激を与えた。
「ダメッ、あっ♡ 抜かないで!お願い、お願い、お願いいい♡」
ぴたっと。
亀頭が抜けるかどうかまで戻った辺りで抜くのを止めた雅は私の手を振り解き、
「ししょー、いい加減慣れましたね?僕はもう限界ですよ。いいですよね?一気に行ってもいいですよね?!」
え、あ、雅も、限界?じゃ、じゃあ…
「雅がそれでイクなら、良いよ♡」
雅は私の腰に手を当て、私は軽く雅の脇腹に脚を回した。
「良いんですね?奥にいっぱい出しますよ?子供出来ちゃいますよ?」
もうここまで来たら取りやめるなんて選択肢はないのに聞いてくる雅。私の答えは1つ。
「私、雅の子供、欲しいっ♡」
「僕もです♡」
雅は腕に力を入れ、私も脚を強く締めた。
―――どちゅんっ♡♡
激しくぶつかり合う水の音が響くのと同時。私の背骨に電撃が走った。
「~~……~~♡…ッ!…~~~…ッ!♡……ッ♡」
大きく開けた口からは声が出ず、息だけが私がイった事を証明していた。
頭を支点に背中を仰け反らせ、逃げ場の無い快感をなんとか逃がそうとする。しかし、逃げる事の無い刺激はお腹から全身に反響するように広がった。
―――ドピュッ、ドピュッ、ドピュッッッッッ!!
体の奥。
子宮では雅が出した大量の精液が溢れるように浴びせられた。
グリグリと膣の奥をペニスで擦る雅。自分でも触った事の無い子宮口に初めて刺激を与えられ、頭には解析不能の快楽の渦が蔓延る。
雅は腰から手を離し、私の頬を挟むと起こしていた体を私に預け唇をくわえ込んだ。
―――グチュッ♡ チュパッ♡ れむぅ…ズチュゥゥ…♡♡♡
抵抗出来ないことを良いことに、舌を取られ弄ばれる私。
雅の涎は私を支配し、従順な獣として躾てくる。
仰け反った私の体は雅が体を乗せることで元に戻り、今度は前のめりに雅を抱え込もうと思った。
しかし、雅の攻撃は続く。
頬を挟んでいた手を胸に移し揉みしだき始めた。
同時に合体している腰を引き、そして、強く奥に叩きつける。
口。胸。膣。
3点同時に攻められた私は為す術なく、10度目の絶頂を迎えたのだった。