「ふぇぇ…美味しいよぉ…ぐすっ…もも肉おいひぃ…」
ししょーは嗚咽を交ぜながらも、両手にお肉を持つ食いしん坊スタイルで鶏肉を頬張っていた。
「あの、美味しいのは分かりますが、食べながら泣くのはやめて頂けませんか?」
「うう…ごめんね…涙が…とまらなくて…」
料理自体はししょーが本気で仕込んだだけあって料金が発生してもおかしくないほどに美味しい。
しかし、目の前で涙ながらに食べられると美味しい料理の味も薄れてしまう。
虐めて流れる涙ならまだ美味しく食べられるもの、今のししょーは悲哀の涙だ。残念ながらそんな趣味は無い。
ここはどうにかしてししょーが泣くのを止めさせねば。
「はぁ、ししょー。今日はここに座って良いですよ」
僕はかいていた胡座をぽんぽんと叩く。これで機嫌が戻れば良いんだけど。
「いいの?うん。ありがと。えへへぇ」
おずおずと僕に登ってきたししょー。髪から漂う甘い香りが鼻腔をくすぐった。
よく見ると口元には鶏肉のタレが付いている。
「はぁ、全く、ししょーは女の子なんですから少しは丁寧に食べないとダメなんですよ?」
ウェットティッシュで口の周りを拭き、2枚目を出して涙もとってあげる。
それにしても、なんで女子ってこうも甘い匂いがするんだろうな。甘い物沢山食べてるからかな?
まあ女の子は砂糖とシュガーとほんの少しの角砂糖からできてるって言うし。
不思議に思いながらししょーに目をやるともう泣いてはいなかった。
よかった。ご機嫌取れたみたいだ。
「ってなんでししょーこっち向きで座ってるんですか!?」
「ん~…?」
モゾモゾと僕を巻くように脚を搦めていくししょー。動きにくいのだろう、僕の首に腕を回して体勢を整えることに集中している。
腰に脚が巻き付いた今の体勢はまるでイチャつくカップルの如く…。
「だからししょーなんでこの体勢なんですかっ!?」
「座って良いって言われたから?」
「質問に質問で返さないで下さい!あと腰を強く締めないで下さい!」
キョトンと可愛らしく首を傾げるもそんな誘惑に負けてはいけない。
ホントに強くやるのだけはッ、そこは、ちょっとッ…!!
「こうでもしないと雅逃げちゃうし。ご奉仕させて欲しいの」
「Hなのじゃないならやっても良いですから締めないで…ッ!」
やばいっ、これはダメなの、背中ゾクゾクッって。
「じゃあ動けない雅の為にご飯あげるね♡」
「……離してっ、お願いっ!食べるっ!食べるからっ!!」
僕の限界が伝わったのかししょーは腰に係る負荷を緩めてくれた。それでもまだ動けないし、危険な状況は続いている。
「じゃあローストチキンからね」
テーブルに綺麗に盛り付けされた皿から取り出したローストチキンをししょーはかぶりつき頬張った。
「っておい!ししょーそれ僕の!まだ一口しか食べてないから!」
1噛み2噛みと大きく噛んでいくししょー。
ああ…僕のもも肉が…。
そう落胆した次の瞬間、
―――ぶちゅぅぅ……。
ししょーは肉を頬張ったまま僕の唇を奪ってきたのだ。
ししょーの甘い香り。肉の香ばしい香り。ししょーのしょっぱい汗の匂い。
柔らかな唇の感触。圧迫してくるような立派な胸の感触。後頭部に回され、おでこに当たるようになった二の腕の感触。
そして、
「んぐっ、んっ、んむうぅう……」
ししょーの唾液とブレンドされた鶏肉の味。
全てが全て強烈で僕の頭からは逃げるという考えは浮かばなかった。
僕への餌付けを終え満足そうに唇を離すししょー。
離れていく温もりが恋しくてうっかり手を出してしまった。
抵抗しないと踏んでいたのだろうししょーは目を白黒させつつも僕の口付けを従順に受け入れていく。
唇に付いたタレが汗とは違う塩気を出しておりキスがやみつきになっている。
体の硬い僕は前屈みになるのが辛く、横に体を倒した。
僕の下敷きになったししょーは僕を締める力を強め更なる快感を求め始めた。
呼吸するため一度唇を離し大きく息を吸い込む。そして再び唇を重ね合わせた。
ししょーのトナカイコスの胸部の後ろはリボンをクロスしているお洒落な物であった。
その頂点。クロスの最終終着点はリボン結びで可愛くあしらわれている。
僕は二つある端の片方を引き、胸部に手を入れられる隙間を開けた。
「……ししょー……はあっはあっ……可愛いよ♡」
唐突に褒めるとししょーはどうしたら良いのか分からないように慌てて、顔を真っ赤にする。そこがまた可愛い。
ししょーの胸を手の平で包み込むと、ししょーからはごくりと息を呑む音が聞こえた。
いつ揉んでもししょーの胸はたぷたぷでたゆんたゆんでそれでもハリがある巨乳の鑑のような胸だ。
指を広げ、乳を握る力を強める。
「あ♡…ぁ♡…ぁ…♡」
ししょーの不安げな甘い声が耳に色濃く残る。
足りない。足りない。足りない。
全然足りない。僕はもう我慢の限界なのだ。
僕は邪魔な布をどかし、露わとなった乳首の片方に吸い付く。
それも吸引力が下がらない魔法の力、性欲というものをフルに使った全身全霊ゼンリョクだ。
「ふぁああああああ♡♡♡♡」
僕の頭を抱き締め背中を仰け反らせようとするししょーを無視し更に吸っていく。
「きもちいよぉ♡みやびっ♡きもちいよぉぉ♡」
ししょーが強く抱き締めるため鼻から下の殆どは乳に埋もれてしまった。まったくもって問題ではないのだが。
乳首に吸い付いたまま隣の乳に手を出す。
桃色の乳首を親指と人差し指でキュッと摘まむと僕を抑える力が強まる。
コリコリと指の上で転がし感触を確かめる。
密着しているししょーの体がビクビク震える。
少しの間転がしていると初めの状態からは想像できないほどビンビンに勃起した乳首が現れた。
息を荒げているししょーの不意をうつ良い方法を思いついた。
勃起した乳首を指先で摘み握る準備に入る。
ししょーは覚悟を決めたように呼吸のリズムが一定になり始めた。
よし!イっちゃえししょー!!
吸っていた側の乳首に噛み付く。
「……あっがっ!?!?」
完全に不意打ちだったのだろう。力加減を忘れ僕をギチギチ抱き締め、痛みと快感に耐えようとする。
ここで許す僕は今日は居ない。
休むことなく、今度は隣の乳首を摘まみ上げた。
カチカチと奥歯を鳴らすししょー。完全にやばいな、あと少しで壊れそうだ。
下半身がどんどん熱く感じる。
もう下半身がダメになったか。ギンギンに硬くなった息子をししょーに擦りつけながらそう思う。
そろそろ良いかもしれない。
「ししょー、挿れますよ?」
って聞いてないか。拒否られても今更遅いんだけどね!!
僕はグショグショに濡れたパンツをずらし熱い熱いししょーのアソコの中に押し込んだ。