※この作品はR-18です。

最強TS転生したら主人公が鬼畜化してた件について   作:どくとるぺっぱー

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三日ぶり位に開いたら感想が三件も来ていた…。見ない方が良いとか書いておきながらいざ書いて頂けるとほんとにうれしいものですね。短文なのに遅筆で不定期ですが少しずつ頑張っていこうと思います。


2

 

 

 ん…。

 

ガチャガチャ

 

 あれ?手が動かせない…?

 

 後ろ手に拘束されているようで、いくら動かしてもガチャガチャと金属音がするだけだ。

 

 せめて今いる場所を確認しようと頭を上げるが、目隠しをされているようで視界は暗い。

 

「あ、起きたんだ」

 

 耳元で息を吹き掛ける様に声を掛けられた。

 

「っ…ふぁえぇ(誰ぇ)!?」

 

 完全に気を抜いていた俺は半分裏返った声で反射的にそう尋ねる。最も口に何かを咬ませられており、少し間の抜けた言葉になってしまっていたが。

 

「…覚えてない?そっかぁ…、覚えて、ないのかぁ…。」

 

 声からして少し幼い男の子だろうか?…こんなことをされるような心当たりは…有った。

 

 俺がいじめている(事になってる)織斑一夏君だ。

 

 …え?てことはこれ、主人公くんの仕業?あの鈍感且つ唐変木な?こんなことする子じゃないと思ってたんだけど…。

 

「…なら、こう言えば分かるかな?…君に散々虐められた男って言えば分かるかい?」

 

 俺が黙っているとその反応を見て分からないと思ったのかその正体を明かしてきた。

 

「!ふぃがぅ(違う)、わはひ(わたし)ひゃな「じゃあ誰だって言うんだ!!」…」

 

 自分はいじめて無いと言おうとしたが、鬼気迫る主人公くんの声に書き消されてしまう。

 

「俺がお前のせいでどんな目に合ったか知っているのか!?」

 

「最初は軽いイタズラから始まった…ペンを隠されたり上履きをゴミ箱に入れられたりね。」

 

「それくらいなら俺も我慢が出来た。その内止むだろうってね。」

 

「しかし、止まなかった。それどころかドンドンと悪化していったよ。机が無くなっていたり、上履きに画鋲は当たり前、酷いときには弁当にまで入っていたしね。」

 

「そこで終わる、これに耐えれば収まってくれる。そう思っていた、けど…」

 

「ついには俺の周りの人達にまで被害が及んでしまった。」

 

 

「もう、我慢の限界だった。」

 

 

「これを止めさせるには元凶をやるしかないって思ったね。」

 

「そこから行動するに至るまで時間は掛からなかったよ。」

 

「先ずは直接手を出している実行犯と少し話をして(・・・・・・)。」

 

「その次にそれを計画している奴らを痛め付けて。」

 

「次に君の取り巻き達をヤ(・)って。」

 

「そして今、君の目の前に居るって事さ。」

 

 …一通り聴いたけど…やっぱり俺悪くなくない!?

 

 俺、そんな事になってるなんて知らなかったけど!?

 

「わふぁひ(わたし)ふぁ(は)ふぃらはい(知らない)!」

 

 どうにかして俺はいじめに関わって無いことを伝えなければ…

 

「あはは、知らないって?知ってるよ(・・・・・)そんなこと。」

 

「ふぇ(へ)?」

 

「全部君の取り巻き達がやったんだろう?知ってるよ。」

 

 え?じゃあ何でこんなことを…?

 

「…でもね、知らないで済まされない事だって有るんだよ(・・・・・)?」

 

「ま、何はどうあれ君が主犯なのは違いない。だから…」

 

 

 

 

 

「たぁぁっぷり、痛め付けてあげるよ。」

 

 

 

 

 




注意 推定小学五年生の会話です。

追記20170701

自分で見ていてちょっと見辛いなと思いルビじゃなく()にしてみました。もしよろしければどちらが良いか教えて頂けるとうれしいです。

再追記20170702

ルビの方が見やすいとのご意見を頂いたのでルビの方に戻します。
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