彼女の話は、すばるん相手の純愛(?)はよく見かけるのですが、なかなかそれ以外の相手ってキャラがキャラなので見ないんですよね。
というわけで智花がひどい目にあう。原作のCPと違うという点をご了承いただける方向けです。
NTR、イジメ要素も含みますのでご注意ください。
話は原作6巻の『みんなの願いと夏祭り』から、そのifです。
湊智花 前篇
女バスのメンバーや敬愛するコーチとともに訪れた夏祭り。
しかし、真帆たちと別行動をとったその後、突然増えた人混みに流され、智花は一緒に居た筈の昴ともはぐれてしまった。
「あっ……」
昴や女バスのみんなとはぐれ、迷子となった連れを探し始めたとき、はぐれた智花は予期せぬ遭遇者と鉢合わせしたことで困惑の声を上げた。
「あら、湊じゃない。なにのこのここんなところに来てんのよ」
「こん、にちは…………」
目の前に立つ少女。以前の智花の学校のバスケ部のメンバーだ。智花と同い年の筈のその容姿は、しかし智花よりも大人びて見えた。それは彼女の顔を彩る化粧の所為もあるだろう。まるで中学生と言っても違和感がないように思えた。
まったく予期しなかったと言えば嘘になるだろう。智花がこの祭りについて知っていたのだから、当然同じ校区だった彼女たちが来ていても不思議ではなかった。
見ればその後ろには数人、彼女の友人と思しき少女もいる。
その少女たちにも見覚えがあった。以前の学校でリーダー格の少女と親しく行動し、クラスで智花を孤立させる先導をしていた少女も混じっていたのだ。
「ふーん。転校までして結局、なにも変わってないみたいねー、湊」
少女はじろじろと見下すような視線で智花を見やり、その周囲に友人らしき人が居ない事を見て揶揄するように言った。
智花はその言葉にビクリと反応し、わずかに後ずさった。
「なによその態度。言いたいことでもあるわけ?」
「ご、ごめんなさい。でも……」
バスケをしている時の苛烈さと対照的に、普段の智花は決して攻撃的な性格をしていない。むしろ逆にメチャクチャにしたという罪悪感がある分、そしてかつての孤独を思い出して身をすくませていた。
「ふーん。悪いと思ってんだ……じゃあさ、あんたちょっと付き合いなさいよ」
智花の抗議に一瞬ムッとした表情となったが、すぐににやにやと笑みを浮かべた少女は、ふと何かを思い出したように面白そうに笑うと予期せぬ提案を出してきた。
少女の出してきた提案に智花は、ためらいつつも従った。
罪悪感が強かったのだろう。せめてもの償いのように思っていたのかもしれない。
智花は少女の友人に囲まれ、少女の先導で祭りのにぎやかな区画から離れた小さな雑木林の中を歩いていた。まばらな人、だんだんと灯から離れていくことに、周りを囲む彼女たちのにやにやとした笑み。それらに不安感は増していた。
「着いたわよ」
先導していた少女は、目的の場所に着いたのかすっと智花の目の前から体をずらした。前方の視界が開け、その先を見ると、
「えっ……」
「なんだよその娘?」「お、かわいーじゃん。」「なに連れてきてんだよお前?」
なにやら小さな宴会場のように食べ物や飲み物を用意しているその場には彼女を囲んでいた少女と同じ人数の男性がいた。
かつての男バスのメンバーよりも総じて体が大きいことから、もしかしたら中学生、あるいは高校生も混じっているのかもしれない。見た感じで言えることは、あからさまにガラの悪さを前面に押し出した感のある男子たちだ。
「ごめんなさーい。彼女、転校した私たちのおともだちなの。お祭りに遊びに来てたから、一緒に遊ぼうと思って連れてきたの」
「えっ!」
いつの間にか少女は智花の背後に回っており、その両肩にそっと手を置いていた。媚びるような口調で語られたその言葉に智花は驚きの声を上げて振り返った。
「へー、おもしれー」「おいおい、そいつどう見てもガキじゃん?」「いいじゃん、楽しめれば」
だが、前方の男子たちの生理的にぞっとする、彼らには楽しそうな言葉に、振り返ろうとする動作を途中でやめて、前方を見た。
そこには自分を舐めまわすような視線で見ている年上の男たちがいた。
その視線に、本能的に彼女の言っていた遊びが、普段真帆たちと行っているような子供の遊びではないと感じ取り、彼女にとって危険なものだと脳裏に警鐘を鳴り響いた。
「この娘、すっごい目立ちたがりで男に媚びるの得意だから、まずはみんなでこの娘相手にしてあげて」
後ずさろうとするも、背後には朝比奈がおり、退路は無い。朝比奈の続けられた言葉に、血の気が引くように感じ、身を翻そうとした瞬間、
「えっ……?」
はらり、と智花の浴衣の帯の結び目がほどけられたのを感じた。
「ほら、いつもみたいにやんなさいよ」
「あっ!」
戸惑いの声を上げた瞬間、智花はどんっと突き飛ばされて数歩よろめいた。思わず倒れ込みそうになった智花だが、軽い衝撃のみで、ぶつかったのは地面にではなかった。
「おいおい、お友達だろ」「まずはみんなでこの娘やんの?」「うっわ、オマエすげー嬉しそうだな、きめーよ」
地面にぶつかる衝撃がこなかったことは、しかし智花にとって救いとはならなかった。智花を抱き留めたのは、先程距離をとろうと思った男の一人なのだから。男子たちは、明らかに智花が望んでこの場に来たとは思えないことを知りつつ、しかしにやけた笑みを浮かべて智花を見下ろしていた。
「は、放してくださいっ!」
ぞっとする思いで距離をとろうと後ずさった、しかし先程帯びの結び目がほどけた感触を咄嗟に思いだし、
「へっ、こーゆーのみるとあれやってみたくね?」
わずかに体を離した瞬間戸惑いに体が硬くなり、戸惑いの隙に智花の帯の前側に男の手が伸び、掴まれた。
はっとする間もなく、ぐいっと引き寄せられた智花は、わずかに帯に圧迫されるように再び男の方によろめくが、
「あっ!」
しゅるり、とその帯が抜き取られた。恐らく先程後ろにいた少女たちの誰かが智花の帯の結び目を解いたのだろう。何重にか巻きつけられていたため、すぐには落ちなかった帯は、しかし強い力で引っ張られたことで浴衣の締め付けという役を放棄してしまった。
「あれ? うまくまわんねーじゃん」「ばーか、帯の端をもたねーとできねーに決まってんだろ」
「いやっ!!」
楽しそうに話している男子たちだが、帯を抜き取られた智花は慌てて身を隠すように両手で着物を押さえつけた。
「もっかい巻きつけてやってみるか?」「巻き方わかんねーよ」
楽しそうな男たちは智花の様子など気にも留めず、いやむしろ慌てる智花の反応に面白そうに手を伸ばした。
「その娘、たしか着物きて踊る家の子だから、詳しいんじゃない」
背後の方では、楽しそうな少女の声が響くが、智花をここに連れてきた彼女たちは、智花の危機に助けるどころか面白がっているようだ。
「なにそれ?」「あれだろ、日舞とかってやつじゃね?」
話しながら智花の着物の腕のあたりを掴んだ男は、必死に押さえつけようとする智花に構わず強い力で引っ張った。
「きゃっ!」
短い悲鳴とともにふたたび男の胸へと跳びこまされた智花は、思わず押さえつけていた手を離してしまい。
「あれ? 着物って下着着ねーんじゃねーの?」
頭上から聞こえた言葉にはっとして自分の体を見た。着物の前側ははだけ、その下のキャミソールと薄い桃色の下着が見えていた。
「やっ!」
短い悲鳴をあげて腕で隠そうとするが、
「ダメじゃん、着物着慣れてんでしょ? ちゃんと着なきゃ」
揶揄するような言葉と共にその両腕をとられ、はらりと着物の隙間が広がった。
「まずは、それ脱がなきゃな」
男たちの笑みと、あからさまな言葉に智花はぞっとする思いで相手を見上げ、
「いやっ! だ、だれか!」
慌てて声をあげて身をよじろうとした。しかし、その悲鳴はわずかに響いただけですぐにくぐもったものへと変わった。
「むぐっ!」
「おいおい、慣れてんじゃねーのかよ?」
「いいじゃん、こーゆーのもシチュのひとつだろ」
いつのまにか男たちは智花一人を囲みこんでおり、後ろのひとりが智花の口を塞いだのだ。小学生の女子にしては強い力を持つ智花だが、中高生の男子相手ではやはり大きく劣るのも無理はなく、必死に身をよじるが掴まれたその腕は自由にならず、むしろ帯の締め付けを失った着物が大きくはだける結果となっていた。
「んっ! んむっ!!」
「さっきの帯くんね? 口塞いどくわ」
首を左右に振って口元に当てられた手から逃れようとするも、男の力からは逃れられず、だが、予想外の抵抗にいらだったのか、口を塞いでいた男に言われた仲間の一人が帯を手に取り、口に巻きつけてきた。
「やっ! んぅっ!」
口元から手が離れた隙に声をあげようとするも、すぐに帯を巻きつけられ、声を塞がれる。
「おいおい、こいつブラしてねーのかよ」
「むぐっ! むぅ、んっ!」
肌蹴た浴衣がさらに広げられ、胸元が露わになり、揶揄するような男の言葉に智花は顔を真っ赤にして涙目で首を振るがそれでどうにかできるような状況でもなく、男たちのにやにやとした視線は色を増していくばかりだ。
中学生の男子に腕を抑えられてしまえば、それを振りほどくことはできず、それでも懸命に振りほどこうと必死に力を入れていた智花だが、
「んんっ! んむっ!」
「いや、このサイズならヒツヨーねーだろ」
「へー、このサイズでも感じるんだな。てか、感度よさそーじゃん」
未だ蕾ともいえるその膨らみかけの胸に無遠慮に手が伸ばされ、びくりと身を震わせて、暴れる動きが大きくなった。
明らかに嫌がる素振りを見せ続ける智花だが、それは男たちの関心を引くばかりの様で、次々に智花の体に手が伸びていく。
自らを慰めた経験などない無垢な体は、しかし男たちの乱暴な手つきに反応を示す。
「へっへ。下着越しに舐めたりして」
「んん! んぁっ!」
「うおっ。みかけによらず結構力あんな、この娘」
真帆たちが戯れに揉んでくる手とは異なる、ごつごつとした指による少し荒い手つきに智花は痛みを覚えつつも、感度の良い身体は敏感な反応を示していた。
不意に男たちの一人が智花の胸元に顔を近づけると、下着越しに蕾のような、わずかに硬くなりつつあった乳首を口に含んだ。舌先で苛めるように転がされたその瞬間、電流のような感覚が智花の体を駆け巡り、大きく体を暴れさせ、腕をつかんでいた一人が驚きの声をあげた。
「んっ、んっ、んっ! んんんっ!!」
「おっ、良い反応」
「うはっ。透けてきたぜ、乳首」
口内でころころと転がされるたびに智花は首を振って嫌がるが、くぐもったその声はまるで楽器のように音色を奏でていた。そして、乳首を舐っていた男がわざとらしく糸を引きながら口を離すと言葉通り、智花の薄いキャミは透けて、その下のピンと張り出し始めた乳首を露わにしていた。
悪夢を遮るかのように固く目を閉ざしていた智花だが、男たちの揶揄するような下卑た声に混じって、カメラのシャッター音らしき音が聞こえ、眼を開いて振り向いた。
「ん!!?」
「きゃはは、あんたやっぱ、そーゆーの似合うじゃない。いい絵とれたわよ、ほら」
携帯のカメラ機能を使ったのだろう、にやにやとしながら智花をここに連れてきた少女が見せてきた画面に眼を向けると、そこには、固く目を閉ざし、浴衣を肌蹴させながら男に群がられる智花自身の姿が写っていた。
「んんっ! んんんっ!」
「なーに、そんなに嬉しいの。ねえ、この娘、もっと楽しませてほしいみたいよ、ほら」
抗議するように声をあげるも、少女は薄笑いを浮かべたまま男たちに続きを要求した。イヤイヤと訴えるように首をふる智花だが、それで誰かが止めてくれることも、止めようとする者もなく、逆に加速するように智花の後ろにいた男が首筋へと顔を近づけ、その白い肌を舐めあげた。
「んっ、ふぅっ!」
ぞわりとする感触が首元から広がり、智花の体が硬直する。
「なんか、嫌そーなのかと思ったら、どこ触ってもめっちゃ敏感じゃん、この娘」
「ほんとほんと。みかけによらず結構楽しんでんの?」
「んっ、はっ! んんん!」
下着は捲り上げられるように胸元近くまであらわにされており、その白く絹のような腹部は野外にさらされている。男たちはその肌に手を這わせて感触を楽しみ、中には脇腹へと舌を這わせている者までいた。体中のあちこちから嫌悪感をもたらすはずの感触が駆け上がってきており、すでに智花の体は意に沿わぬ火照りを生み出し始めいる。固く主張した始めた乳首をこりこりと摘まめば智花はいやいやと左右に振っていた動きも止めて悶えた。
不意に男たちの愛撫の手が止まり、智花は荒くなり始めた息を整えようとする。体の力はすでに抜けてしまっており、後ろから片手で抱え込むように腰に回された腕に、智花はくったりと体を預けてしまった。
「んぅ。はぁ、はぁ……」
「よいしょ、っと」
今までに感じたことのない、嵐のような感触の渦、そして口を覆う帯により満足に空気を取れこめない状態で抵抗しようと全力で暴れたことにより智花の体は疲労しており、自身の体を抱え込んでいた男が座るのに引っ張られるように智花は地面へと座り込んでしまった。後ろで抱え込んでいる男が胡坐座りをしたため、智花の体は男に抱え込まれるようにもたれかけさせられた。
熱を帯びた体に、ぼうっとし始めた智花の意識を覚醒させたのは、不意に下腹部に手がのばされたことによる感触からだった。
慌ててその腕を止めようとした智花だが、いつの間にか浴衣の袖の部分が後ろ手で結ばれており、咄嗟に腕を伸ばすことができなかった。
「肌すべすべだねー。っと、わりぃ、手が滑った」
「んんんっ!!」
お臍の周りを無遠慮に撫でまわされ、身をよじっていた智花だが、撫でまわしていた手が不意打ちのように智花の秘所を覆う桃色の下着の中に潜り込まれ、智花は再びくぐもった声をあげた。
「あれ? 結構感じてたのに、まだあんま濡れてねーな」
「んんんっ! んぅっ!」
「まだまだ、準備不足だってよ。はむっ」
下着の中で男の指が滑らかな肌と、一筋の線をなであげ、智花は身をのけぞらせる。智花を抱え込んでいた男は、智花の耳たぶを甘噛みしながらはやし立てた。
「つか、まだ全然生えてねーよ、こいつ」
「マジっ!?」
「ああ。完全にマンスジ一本」
「ん、ふっ! んんっ!」
恥部を覆うはずの毛は未だ生え揃っておらず、男は恥丘のなめらかな感触を楽しむように手を這わせ、割れ目にそって上下に指を滑らせた。入浴時くらいにしか触れることのないような場所に、見知らぬ他者の手が触れるという事実に怖気が走るが、触れられた感触に智花は短く息を吐き、びくりと反応を示す。そして指が絶妙なタッチで割れ目の横をなぞると智花はビクビクと体を左右に捩って望まぬ感触から逃れようとした。
「膜あんの、膜?」
「でたよ処女廚」
智花の意向など気にも留めずに男たちは思い思いのところに手を伸ばし、その滑らかな肌の感触を堪能していた。近くで交わされる会話の意味が分からず、ただ悶える智花は、その身を焦がさんばかりの感触からなんとか逃れようと必死だ。だが、そんな智花をあざ笑うかのように、
「んんんんっ!!!」
「おっ! こいつめっちゃ狭ぇ。膜まで分かんねえよ」
その割れ目に中指が侵入し、感じたことのない箇所からの痛みに智花は眼を開いて体を硬直させる。体の反応とは別に、智花の秘所は十分に異物を受け入れる体勢を整えていなかったのだろう。不用意に入れ込んだ指を、食いちぎらんばかりに締め上げられて、指を入れていた男が声をあげる。
異物を拒絶するかのように無意識に膣を締め付ける智花だが、男は負けじとばかりに強引に中指を奥へ奥へとにじり寄らせようと力を込める。
「ふっ、んんっ!! んんんっ!」
「くっ、こいつ、ぜってぇ処女だろ」
身に降りかかる出来事を拒絶するかのように固く閉ざされ瞼の横から、痛みと羞恥とが混ざった涙がこぼれ、暴れる智花だが、座らせられた状態で、後ろから抱え込まれ、腕の使えない状態では逃げ出すこともできず、強引に膣中に挿入ってこようとする指に痛みを伴う抵抗をすることしかできない。
「こんっの、ちょっと力抜けよ!」
「ふっ、んん!!」
なかなか進まぬことに焦れたのか中指を挿入していた男は、あまった親指と人差し指で皮に隠れた突起をぎゅっと抓み上げた。突然襲ってきた別の痛みに智花は体を曲げるようにして逃れようとした。だが、その反応が面白かったのか、男は抓んでいた豆をこするように何度も指をすり合わせた。
「んっ! んんっ! んんっ!!」
「感じてる、ってか、痛がってんじゃん、へたくそ」
「うるせえよ。おっ、ちょっと膣中濡れてきた」
指がすり合わさるたびに、びく、びくと逃避反射を繰り返す智花だが、体は生理的に身を守ろうとして、男たちの望む反応を示し始めてしまっていた。
しかも智花の秘所のみならず、胸元、首筋、脇腹への愛撫も継続的に続けられたことで、痛みとしか感じることのできなかった感覚が、感じてはいけないものへと変わってきてしまったのだろう。湿り気を帯びてきた膣内は、男の指を次第に受け入れるように滑動性を増してしまった。
「んんっ、くっ! ん!」
「だいぶ良くなってきたぜ。おっ! こことか、いんじゃね?」
まだ締め付ける強さは残ってはいるものの、秘所から分泌され始めた愛液を潤滑液として、男の指は滑らかに智花の膣中を擦った。智花のくぐもった声が痛みを伴っていたものから、再び艶を帯びたものへと変わり始め、智花は懸命にこらえるように喰いしばろうとした。だが、無情にも男の指が膣内の上部、わずかに他と感触の違う個所を探り当て、押し当てるように擦ると、
「んんんんっ!!」
「よっしゃ、あったりー!」
再び大きく体を折り曲げるように反応した。智花のGスポットを探り当てた男は、そこを責めどころと見たのか、押し当てたまま蠕動するように小刻みに指を動かした。
「んんんっ。ん! ふっ、ん!」
腰を抱え込まれたまま智花は体を小さく丸めるようにして耐え凌ごうとするも、そんなことで逃れられるほどの状況ではなく、どんどんと望まぬ花を開き始めようとしていた。
「おい、そろそろ交代しろよ。俺の舌テクみせてやるから」
「ん、っと。しかたねーな。んじゃ、とりあえず、これはもう脱いどこっか」
「ん、ふぅ……、ふ、ん……」
秘所を愛撫する者を変わろうとして、男の責め手が緩み、一息つく智花だが、度重なる刺激に智花は再びぐったりとしてしまい、抵抗を示すどころではない。むしろ、腰に回された手は執拗に智花の下腹部を撫でており、抱え込んでいる男は、首筋が気に入ったのか、先ほどから智花のうなじを舐め続けている。胸に伸ばされた手も休むことなく断続的にその乳首を責め続けており、膣からの過剰な刺激がないとはいえ、智花の体を火照らせる刺激はやむことなく続いていた。胡坐の上で小さく悶えさせられていた智花はするすると自身の秘所を覆う最後の砦が抜き取られようとしていることに気づくことができず、一筋の割れ目を野外に晒してしまった。
「ん、くん。ふっ、や……」
「んじゃ、いただきまーす」
胸元の乳首を捏ねられるたびに艶めいた声がもれ、びくびくと小さく反応を示す智花に、先ほどまで秘所を責めていたのと別の男が近づいていた。
智花の薄桃色のパンツはすでにその肢から抜き去られており、内股に閉じようとしていた智花の膝を開いて、その割れ目を視姦し、ゆっくりと顔を近づけた。顔を近づけ智花の太ももに体重をかけたため、智花はその重みに気づき、荒い息をつきながらつむっていた目を開いた。そして
「んんっ! ん、やっ!」
「おおっ! っぶね」
慌てて股を閉じようとするが、男は腿に力が込められたのに気付いて挟まれる直前で顔をあげて力を込めた。
「んん、んむ! やっ!」
「こ、の暴れんな。おい、ちょっと抑えといてくれ」
「へいへい」
ばたばたと自由になる足で暴れ始めた智花に手を焼いたのか男は仲間に声をかけた。智花の体を愛撫していた仲間は、ため息交じりに智花の足の付け根の辺りに手を這わせた。そして智花の体を抱え込んでいた男は胡坐を崩して智花の足の上に自らの脚を絡めて動きを封じた。
「んんっ! んんっ!」
「んじゃ、改めてと」
なおも腰を揺らせて暴れる智花だが、手足に加え体もほとんど抑えられている状況では、淫靡に誘っているようにも見え、股の間の男は気を取り直して智花の秘所に顔を近づけた。智花は瞳から涙を零しながら自らの大切なところに顔を近づける男を恐怖の眼差しで見つめた。
「んあっ! ふっぅっっ!!」
にちゃにちゃとわざと聞こえるように秘所をクンニされると、智花の喘ぐ声は一際大きくなった。
だが、圧し掛かられた脚をほどくことはできず、智花にできるのはせめて耐えることぐらいだが、男の舌が緩やかな盛り上がり、割れ目を執拗に舐めていき、潤い始めた膣中へと入る。すでにそこは湿りでは済まされないほどの水気を帯びており、しばらくくちゅくちゅと水音で戯れるように舌を躍らせると、智花の体は面白いほど反応を返した。
男が分泌する唾液と智花の秘所から流れる蜜の音が混ざり合うのと連動するように、智花の体はビクビクっと腰を揺らし、その度に男たちが押さえつけるためにわざとらしく智花の肌の上を撫でまわすように手の位置を変えた。その手の動きがまた智花の官能を刺激し、秘所から聞こえる水音を増していた。
膣からの愛液はもはやしっかりと溢れ始めており、次第に下腹部から背筋を駆け上がる電流のような感覚が頭を白熱に焦がし始めたとき、男は不意打ちのように、膣内から舌を抜き、皮をかぶった小さな芽を甘噛みした。
「んっ! んんっ! んぁっ!! ぐ、んーーっ!!」
「おっ! イッたんじゃね?」
「うっわ。やっぱオメーの舌テクやるなー」
智花の体は、強く痙攣するように固くなり、くぐもった声は、塞がれていなければ林の外まで聞こえたのではないかと思うほどの音を漏れさせた。
遠くに聞こえる祭りの音は、まだ止みそうにない…………
今回の話は結構前から書いていたのですが、なかなか完成せずにだらだらと長くなってしまったので、前後編に分けました。
いずれ後編を投稿させていただきます。