※この作品はR-18です。

散花凌乱   作:バルボロッサ

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今回はロウきゅーぶから登場の合法ロリ、みーたんこと篁美星さんです! 合法ロリ! すばるんの嫁にはならない合法ロリ! しまぱんの高校生でもなく合法ロリ!
拉致監禁は重大な犯罪です。Yesロリータ、Noタッチ、だけでなく、犯罪に手を染めてはいけません! 作中弱スカトロ要素あるので注意してください。





篁美星

「みーたんさよーならー」

「おう。気をつけろよー」 

 

 慧心学園。

 初等部から大学まであるエスカレーター式の学園。その初等部の校門に彼女はいた。

 

 小学生の平均よりはちょっと大きい背丈。腰ほどにまで伸びている長く真っ直ぐで、艶やかな黒髪。周りよりは少しだけ大人びて見えて中学生くらいに見えなくもない勝気な少女。

 彼女の名は篁みーたん……というらしい。

 面倒見のよい気質で友達が多いのだろうか。ランドセルを背負った子供たちが先ほどから何人も彼女に声をかけて、おそらく下校の挨拶を告げて、去って行き、彼女はそれを笑顔で見送っている。

 男子はハーフ丈のズボンだが、女子はフリルのついたワンピースタイプのドレスのような制服。きっとそれは彼女が着ると、とっても似合っているのに似合わないと思い込んで照れてくれそうな可愛らしい衣服なのだが、不思議なことに彼女は制服を着ていない。

 子供らしいワッペンのついたジャケットに、けしからんことに太腿を露わにした丈の短いスカート。

 それはたぶん活動的で、たぶん男勝りなほどに勝気な性格の彼女の、それでも少女らしさを包むにはうってつけな装いではあるのだが、子供らしい制服姿も見てみたいと思うのは仕方のないことだろう。

 夏にはみんなで一緒のスクール水着を着て、そのぺったんこで愛らしい肢体を見せてくれるのだから待ち遠しい。

 

 遠くに見える彼女のもとに、大柄で暑苦しく鬱陶しそうな、いかにも体育教師といった感じのむっさい男が近寄ってきた。

 

 

「はっはっは! 篁先生、おつかれさま!」

 

 

 ――さすがに遠くて声は聞こえないけど、くそっ、お前みたいのが近寄るんじゃねえよ、筋肉ダルマめ。ぼくのみーたんにくっさい臭いが移るだろう。――

 

 

「ヤマ先生、おつかれさまです」

「みーたんせんせー。あっ、ヤマせんせーもさよーならー!」

「うむ。気を付けて元気に遊べよ!」

「はーい!!」

「ちゃんと宿題もなー」

「うぇー。うそうそ、はーい!!」

 

 男子が二人の間を通って駆けて行く。

 

 ――くっそ、なんであんな如何にも危険な感じのゴリラが学校の先生に認められて、ぼくが不審者扱いされなきゃいけないんだよ。――

 

 

「例の件、どうですか篁先生?」

「ん~、なんか見られてるような気はするんですけど……」

「むぅ。いかんなそれは。小笠原先生たちには通学路を見てもらってますが」

 

 

 ――離れろゴリラ! ぼくのみーたんから離れろよ! 迷惑そうな顔してるのが分かんないのかよゴリラめ!――

 

 

「早く解決するといいんですけどねー、不審者」

「まったくですな! 帰りが遅くなる部活の生徒たちが気がかりだ!」

「そっちはバスで帰るように徹底してますから。バス停までの見送りをしっかりすれば――――」

 

 

 ――くっそ! 今すぐ飛び出してあのゴリラからみーたんを引き離したい。けどそうはいかない。影から見守ることに意味があるんだ。――

 

 

「っと、それじゃあ、そろそろバスケ部の方も見てくるか」

「バスケ部の子たちは篁先生の甥御さんが来てから随分楽しそうですな! いや結構結構!」

「にゃはは。それじゃあ後はよろしくお願いします、ヤマ先生」

「おう! はっはっは!」

 

 

 ――あっ、ようやく離れた。

 向かう先は体育館……たしかみーたんはバスケ部なんだったかに入っていたはず。

 みーたんの小学生にしては大きな伸長はきっとバスケ部では大活躍だろう。それにみーたんは運動能力も高いし、動物的に勘もいいみたいだ。

 この前感づかれて、追い掛け回されたときは危なかった。

 別に見つかっても疚しいところなんて、ぼくにはこれっぽっちもないんだけど、やっぱり影から見守る男ってのがかっこいいじゃん! 見つかっちゃったら意味がないんだよ。…………でもそろそろいいかなぁ。みーたんもぼくのこと気に掛けてくれてきてるみたいだし。

 それに最近はなにかと物騒みたいだし。

 ぼくが守ってあげないとだめだよね、みーたん……そうだよ、ぼくなんだよ。あんなゴリラとか、ロリコンっぽい高校生の男とか、カマキリみたいなメガネとか、みーたんに近づくんじゃねえよ、くそが――

 

 

 

 

 

 ・・・・・・

 

 

 

 すっかりと日が暮れ、真っ暗になってしまった時間帯。おんぼろのクーペを運転しながら篁美星は現在、学校で問題になっていることについて考えていた。

 通学路周辺に不審者が出没しているのだ。

 初等部と中等部とが併設している慧心だが、どうやら初等部の子供を狙っているらしい。

 二週間ほど前には学校に潜り込もうとした不審者を警備員が目撃したというし、数日前には美星自身が不審な男を目撃して追いかけたこともある。

 運動能力が人外チックな美星だが、残念ながら途中で人ごみに紛れて撒かれてしまった。

 

 普段生徒には見せないようにしている際しい顔のまま自宅にしているアパートの駐車場についた美星はクーペをバックで駐車してドアを開けた。

 

「早いとこなんとかしねーとな」

 

 だれか特定の生徒がストーキングされているということもないし、実被害のない今の時点では、警察が動いてくれるかどうかは微妙かもしれない。被害が出てからでは遅いというのに、お役所仕事とはそういうものだ。

 ただどうも美星の近く――6年C組の生徒か、女子バスケ部の子供たちを狙っているような気がすると、美星は考えていた。

 なによりも彼女の動物的な勘が告げていた。――――危険だ、と。

 

 バタンと少しいらだたしげにドアを閉め、カギをかけてから自宅へと歩き始め――――なにかが美星に警鐘を鳴らし、即座に振り返ろうとした。

 

「ッ!!! ――――ガッ゛ッ゛!!!」

 

 だがその警鐘の意味がなんだったかを確かめる前に、バヂバヂッという音とともに美星は内臓がかき乱されたような衝撃に襲われた。

 

「な゛、ん―――――……」

 

 薄れゆく意識の中、誰かが何かを美星の腹部に押し付けていた。

 

 

 

「こふー。こふー。危ないなぁ…危ないなぁー、みーたん。こんな遅くなるまで寄り道してちゃ危ないよ、みーたん」

 

 美星が駐車した車の隣の車の陰から飛び出してきた男は、スタンガンの一撃を食らって昏倒した――というよりも昏倒させた美星を見下ろして笑っていた。

 

 ――部活が終わった後に寄り道でもしたのかなぁ。悪い子だなぁ、みーたんは。こんな寒空の中にぼくを待たせるなんて――

 

 男は美星の鞄からキーを探して抜き取り、今しがた美星が“運転席から出てきた”車の鍵を開けた。

 

「でゅふ。でゅふふ。待っててね。ふー。待っててね、みーたん。今おうちまで送ってあげるからね」

 

 男は美星のおんぼろクーペの後部座席に美星を乗せると自身がクーペの運転席に乗り込んで車を発進させた。

 

 篁美星が一人で暮らすアパートの一室には、誰も帰らなかった。

 

 

 

 ・・・・・・・・

 

 

 

「—―――。—―――。—―――」

「…………ん……?」

 

 ぼそぼそと誰かが近くで呟く声が聞こえていた。

 意識が徐々に浮上してきた美星は、目覚めの機嫌の悪さだけでない猛烈な不快さを感じ、なかなか開かない瞼を、開けるための努力を放棄して閉じそうになった。

 なんだか窮屈な体勢で寝ていたのか、体の節々が強張っているようであり、寝返りをうとうとして――――

 

「?」

 

 動かなかった。

 なぜかやたらと体に力が入らないのもあるが、それだけでなく、手首のところに縄のようなものがついている感触があり、引っ張られているかのように抵抗感を感じて動かせなかったのだ。

 

「あれ? 起きちゃいそうだな。まぁいいや。もう少しじっとしててね、みーたん。今、余分なものをとってあげるからね」

 

 聞き覚えのない男の声が、自分のすぐ近く、真正面から聞こえた。

 分からないことだらけだが、とにかく今は猛烈に体がしんどくて、美星は考えることを放棄して眠りそうになり――――思い出した。

 

「ッ!!」

「あ、お、おはよう、みーたん。よ、よく眠れたかな」

 

 自分の家の駐車場で、車から降りたところを何者かに襲われたことを。寸前で感づいて振り返ったけれど、隣の車の影から飛び出してきた誰かが、自分の体になにかを押し付けた瞬間、内臓をシェイクされたような感じがして意識を手放してしまったことを。

 

 そして現状―― 一人がけのソファーの上に開脚した状態で座らされ、両手足を拘束されていた。両手は頭の後ろで縛られて前に持ってくることもできない。両脚はM字に開脚させられスカートの中身は膝立ちで目の前にいる男の眼前にもろに晒されている。

 

「なっ! おまえはっ!」

 

 見覚え、というほどではなかった。だが美星は動物的な直感により、そいつが数日前に自分が追いかけた不審者であると感じた。

 

「ふふぇふぇ。やっぱり! やっぱりだ! 元気な声! ロリっ子の元気な声だぁ!」

 

 美星の声に、男は膝立ちで行っていたなにかの作業を中断して、喜色満面の、美星にとってしてみれば気味の悪い喜びの声を上げて美星の顔を見上げた。

 

「ま、待っててね、みーたん。今、気持ちの悪い、余分なものをとってあげるからね」

 

 ぞくっと怖気の走る感覚。

 男は中断していた作業を再開して、クリーム状のなにかを容器からべっとりと掬い取り――

 

「なっ!? なにやってんだ!! おいっ!!」

 

 はぁはぁと目を血走らせるほどに興奮した目で、美星のスカートの中をガン見しながらその中へとクリームのついた手を伸ばした。

 叫ぶ美星の声に耳を傾けず、ガタガタと拘束を破ろうともがく美星に構うことなく、美星の股間に手を触れた。

 

「ひゃぅっ!!?」

 

 男が手につけていたクリームの、ひんやりとした感触がまず襲ってきて、美星はびくんっと腰を跳ねさせた。

 そしてそれで恐ろしことに気が付いた。

 今、男の手は、直に、美星の肌に、股間に、クリームを塗りつけていた。

 

「私の下着っ! ひんっ! てめっ! 勝手に私の下着脱がして、ぃん! 何やってんだっ!!?」

 

 クリームが美星の股間に塗りつけられていく感触が、直に感じ取れてしまう。

 美星は睨みをきかそうとするも、冷たいクリームが、見ず知らずの不快な男の手によって塗りつけられていく感触に、体のびくつきを止められなかった。

 

 美星の講義の声に、しかし股間を凝視しながらの男の手は止まらなかった。

 

「はぁ~、はぁ~……待っててね。待っててね、みーたん。少し、じっとしててね、う、動くとみーたんの大事なところが切れちゃうかもしれないから」

「っ!!!?」

 

 男が次に美星に見せつけたのは、髭剃り用の剃刀だった。なるべく肌を傷つけないようにするためにか刃の枚数の多い剃刀。

 だが、肌や血管に傷をつけて出血させるための凶器としては十分であり、美星は引き攣った悲鳴を上げそうになる。

 

「おい! まさかお前…………っ!」

「みーたんに、みーたんのおマンコに毛なんてないんだ。ロリっ子に縮れた毛なんてないんだ…………」

「や、やめろっ!」

 

 ぶつぶつと正気じゃない血走った眼で美星の股を見つめる男は、ふるふると震える手で髭剃りを美星の股間にあてがった。

 美星の制止を求める叫びはまったく男の耳に届かず、男は手を動かし、 じょりじょり、じょりじょりと、美星の股間から陰毛が剃られていく。

 剃刀の複数の刃が分圧されて、それでも鋭い感触が美星の恥丘の柔肌の上を滑り、その軌跡に沿ってクリームと縮れた陰毛がなくなって、青のりのまぶされたような肌が露出する。

 羞恥と屈辱と怖気に、美星はぷるぷると体を震えさせ、真っ赤な顔で、瞳に涙を含んで睨みつけて耐えていた。

 

「っ! くっ、んっ!」

「はぁ~、はぁ~…………」

 

 あらかたの毛がなくなってもそれで終わりではない。

 男は手元にある桶で剃刀を洗いながら、さらに丁寧に丁寧に、美星の恥丘の上に剃刀を滑らせていく。

 時折、敏感な突起の部分にまで刃が当たり、美星は体をびくつかせた。

 そして、僅かに残っていた短い陰毛を綺麗に剃り落とし、まるで子供のそこのようにつるりとしたパイパンになるまで丹念に処理していった。

 

「はぁ~、はぁ~。よ、よし。これで…………」

 

 しばらくして男の前に現れたのは、まるで子供のようなパイパンの、割れ目一筋のおマンコ。

 

「よ、よかった。みーたんはやっぱりロリっ子だったよ! おマンコに毛なんてない、お子ちゃまマンコなんだ!」

「て、てんめぇ………」

 

 自分で剃毛しておきながら、まるで自分の妄想通りの姿だったと言わんばかりの男に、美星は先ほどまでの感情を上回る憤怒を覚えて、怒気を強めた。

 だが男の目は今しがた剃毛処理したばかりの美星の股間を凝視しており、美星の怒気は男に欠片たりとも気にされていなかった。

 

「パイパン、パイパンマンコ……」

「っ!」

 

 じゅるりと、舌なめずりした男は美星の無毛マンコにしゃぶりつくように吸いついた。

 

「おマンコおいしいよ、みーたんのおマンコ! ぐふ、ぐふふ」

 

 遮るものなど何もないそこを変態の舌が這いずり回る。陰毛を丹念に剃られたばかりで美星の恥丘の柔肉は敏感になっており、男の舌のざらつきやねっとりとした唾液の感触がいやになるほどに鋭敏に感じられてしまった。

 

「くっ! この変態っ! っ、ここ最近、うちの学校の周りをうろついてた不審者だな? 私を攫って、っ、なんのつもりだ!?」

 

 屈辱と、ともすれば感じてしまいそうになる感覚を無理やり押し込めて怒気を込めて男に詰問した。

 その怒りの籠った声に――というよりも内容に驚いたように男はむしゃぶりつくようにしていた口を離した。

 

「ち、ちがうよ、みーたん。ぼくはへんな男から君を守ってるんだよ!」

「はぁ!?」

 

 ――意味の分からないことを。――

 男の言葉は、美星の激怒を誘うものでしかなかった。

 

「小学生なのに一人暮らしで危ないし。へんな男は近くにたくさんいるし。ぼ、ぼくが守ってあげなきゃいけないんだ」

 

 言っていることは支離滅裂。

 

「ふざけんなっ! 私は慧心の教師だっ!」

 

 同僚の保健教諭からも揶揄されて、変態的な友愛の情を向けられるほどに背丈が低く幼く見られがちな美星だが、大学もでている社会人。慧心学園初等部の教師だ。

 駐車場にいたのならば、美星が車の運転をしていたところだって見ていたはずだ。

 

「ずっと、ずっと、守ってあげるからね、みーたん。だから、ち、ちち、誓いのちゅーを…………」

 

 だが変態はまともではなかった。

 はぁはぁと息を荒くして、先ほどまで美星の股間を舐めていた口を、美星の顔に近づけてきた。

 

 —―こいつッ!—―

 

 近づいて来る男の目はまともに美星を見てはいない。

 近づいて来るごとに、不快な口臭が漂ってきて、美星は顔をのけぞらせて逃れようとするが、男は美星の顔をがっしりと掴むとそのまま美星の口元へと唇を近づけていき

 

「くっ!」

 

 そのまま吸い付いた。

「んふー。んふー」と男の鼻息が間近に聞こえて美星の顔に辺り、男の舌が美星の唇を舐めて、そのまま口内へと侵入してこようとして

 

「んぬ。んちゅ。……ん、っ゛っ゛っ゛!!!!」

「ぺっ! 甞めんな変態ヤロー!!!」

 

 美星は渾身の力を顎に込めて男の舌に噛みついた。

 口内に男の血と唾液が残るが、すぐさまそれを吐き捨て、悪態とともに睨みつけた。

 

「んべぁ。い゛だい゛!!? じだ、ぼぐのじだがっ!!?」

 

 男はまるで反撃を受けるなんて思っても見なかったかのよう。口元から血が流れている。

 

「ばぁ~、ぼぁ~……ひ、ひどい。ひどいじゃないか、みーたん」

「くそくらえっ!! 今度はそのブタみてーな鼻噛み千切ってやるからなっ!!」

 

 涙目となる男に、美星は手が自由ならば中指を立てているだろうアクションを返した。

 

 苛立たしいことに、この変態はロリコンで、美星のことを対象にして不審な行動をとっていたようだ。

 そして何がきっかけだったかは知らないが、今日思い余って美星のことを拉致監禁して、よからぬことをなそうとしたらしい。

 本人に言わせれば美星を守るため、とのことだが、それはどう考えてもストーカー側の妄想であり、余計なお世話どころかただの犯罪だ。

 教師である篁先生としては、可愛い生徒たちにこの変態の目が向かなかったことは幸いだが、美星個人としては気持ちの悪いことこの上ない。

 

 涙目で口を抑えて悶えている変態を睨みつけた美星は、男が悶えている隙になんとか腕か脚の拘束が解けないかともがいてみた。

 頭の後ろで縛られている腕は、拘束部分に指が届きそうにはなく、力任せにぶち切ろうとしても、ギシギシと軋む程度ですぐに切るのは難しそうだ。

 そして脚の方は、心情としては、恥ずかしい部分を強制的に曝け出させられているこちらの方をすぐにでも閉じたいところだが、ソファーに深く崩れるように腰掛けている状態では上手く力が入らず、こちらも容易くは引き千切れない。

 それでもなんとかするべくギシギシと足掻いていたのだが…………

 

「くそっ! っ!」

「—―――」

 

 ある程度痛みが引いたころ、変態は「ふぅ~、ふぅ~」と鼻息荒く肩を上下させ、なにかをぽつりと呟いた。

 もがいていた美星は、すぐにはその声を拾うことができなかった。

 

「あん?」

「ひどいじゃないか、みーたん…………」

 

 険のある顔で睨みつけるが、変態は顔を俯かせて、再びぽつりとつぶやいた。

 その雰囲気は、先ほどまでのイカれた姿とはまた異なり、ゾッとする雰囲気となっていた。

 男は美星をおいてどこかに行き、そしてすぐに一本の瓶をもって戻ってきた。

 

「今度はなにするつもりだ、このヤロー」

 

 精一杯の虚勢。

 いくら気の強くて、人外染みた美星でも、女性で、しかも今は手足を拘束された無防備な状態でしかない。

 

「ロリっ子は、元気があるのもかわいいけど、血が出るほど噛むなんてひどいじゃないか。悪い子には、おしおきしなきゃいけないんだ……」

 

 手にもつ瓶は四合瓶ほどのサイズで、ふらふらと歩いていた男は、美星の近くにまで来るとガバリと膝を床につき、

 

「なっ! おいっ! やめ、ギ――っ!!!」

「こここ、これはおしおきなんだからな! みーたんが悪いんだからな!」

 

 突如として美星の肛門に指を差し入れて穴を開くと、そこに持ってきた瓶の口を突き入れた。

 ほぐされていない肛門に入り込む酒瓶。

 太いというほどではないが、それでも指の一本よりは太く固いそれを、何の準備もしていないそこに差し込まれた美星は、痛みに飛び跳ねそうになった。

 入ってくるものは、瓶だけではない。

 

「ぃ゛っ! つめっ! ぐっ、なに、入れてんだ、おいっ!! 抜けよ、抜けって!」

 

 酒瓶の中身が、トクトクトクトクと美星の腸内へと流れ込んでいく。

 体内温度よりも冷たい液体の突然の乱入に混乱する美星。

 腰を振り、尻を揺すり、なんとか瓶を抜こうともがくが、男は瓶が抜けないように両手で把持しており、拘束されて可動範囲に制限のある状態では外せない。

 本来ならば入ってくるはずのないところからの大量の液体の摂取に、美星のお腹はぷっくりとはりはじめ、重さが違和感となっていく。

 そして瓶の中身がすべて美星の腸内に流れ込んだころ、ようやく美星のお尻の穴からきゅぽんと音を立てて酒瓶が引き抜かれた。

 引き抜かれた拍子に、どぴゅっと無色透明の液体が穴から噴き出たが、美星の締まりのいい尻穴はすぐにそこを閉じた。

 男は溜飲を下げたのか満足そうに美星の尻穴を眺め、一方の美星は

 

「ぅっ、ぁ……く……ぁ、らんだ? あらまが、くらくら……」

 

 ソファーの上に座っているはずなのに、くらくらと体が揺れるように感じられ、視界が大きくぐらついていて見える。

 先ほどまで冷たい液体を腹の中に入れられていたにもかかわらず、今度はお腹の中がやたらと熱くなって、そこから熱が広がって、首元な熱を持っているように感じられた。

 

「らんら、へめー。あに、いれたんら?」 

 

 首が座らず、頭部がぐらぐらと揺れる。睨みつけようとするもやたらと瞼が重くて、トロンとした瞳にしかならない。発する言葉も呂律が回らず、考えがうまくまとまらなくなっていた。

 

「ぐふふ。たっくさん飲めたねー、みーたん。ホントはねー、今のは大人にならないと飲んじゃいけないものなんだよ? けどお尻からだからいいよね」

 

 男が入れたのは酒。

 本来途中で吸収されて分解されていくはずのアルコールを、直接腸内に、それも大量に入れられた美星は、一気に酩酊状態にまで落とされたのだ。

 年齢的に飲酒は可能であるし、飲んだことももちろんあるが、これほどまでに酔った経験など美星にはなく、もはや力など入りようもなかった。

 

「それじゃあ、みーたん。い、今から、き、気持ちよくしてあげるからね」

 

 男が気色の悪い笑みを満面広げながら、わきわきと美星に手を伸ばしていく。

 

「ちかぁづくなぁ、へめー! しょんべん、ぶちかへるぞっ!」

 

 美星はトロンとした瞳で、へべれけに男をやぶにらみし、それでも現状精一杯できる抵抗を示して強気に言った。

 酔っぱらいの絡みにも似た文句だが、実際いきなり大量にアルコールを入れられた美星は、先ほどから急激に尿意をもよおしており、まともに働かない頭に浮かんだ文句がその言葉だったのだ。

 酔っぱらいゆえの深く考えての言葉ではない。

 だが、相手がまともであれば、それはある程度ならば嫌煙の効果のある宣言であったのであろうが

 

「え~、ホント!? ちょっと待って! ビデオ! みーたんのおっしこの瞬間、ビデオで撮るから!」

「は?」

 

 残念なことに、今美星の目の前に居る男はまともではなかった。

 美星のしょんべんかけるぞ宣言に対して、男は嫌がるどころか嬉しそうに目を輝かせると、ビデオを慌ただしく準備してM字に開いた美星の股間の真正面に三脚でセットした。

 

「準備できたよ、みーたん! ほらこれ! これに入れて! みーたんの黄金水!」 

 

 真正面、股間がドアップになるようにカメラが設置され、しかも嬉しそうに空のペットボトルを見せつける変態。

 流石の美星の酔っぱらった頭でも、これが先ほどよりも状態を悪化させたと理解することはできた。

 

「これからみーたんがおしっこ我慢できなくておもらしする瞬間撮りま~す。ほら、早く~」

 

 カメラに向かって解説を入れ、準備万端……って

 

「ふざへんら! 誰らもらすか! て~か、撮るんらねえよっ!! ひっく。てかほどけこるぁっ!!」

 

 呂律の回らない声で精一杯の声を張り上げて抗議した。

 股間をドアップで撮っているカメラを今すぐ蹴り潰してやりたいが、やはり拘束は解けない。

 

「え~。それはないよ、みーたん……」

 

 美星のしょんべんかけるぞ宣言に大喜びしていた変態だが、一転して翻されたことにがっくりと眉尻を下げ

 

「よーし、それじゃあ仕方ない。おしっこしーって上手にできるようにお手伝いしてあげなくちゃ」

「あ?」

 

 さらにトンデモない発想に至ったようだ。

 

「この豆がたしか女の子のチンポと同じなんだっけ? おしっこどこからでるんだろ?」

「ふらけ、ひぎぃっ!! いりんなっ! そこっ、やえっ!!!」

 

 いきなりクリトリスを抓み上げた。

 右手で摘まんだまま、そこからおしっこがでるのではないことは分かっているのか、尿道口を探してヴァギナを探索して弄る男。

 たまらないのは酔っぱらって尿意を感じ始めていた美星だ。

 

「っ。—―――っ! —―――っっ!!」

 

 クリトリスから弾ける痛み。

 土手をぐりぐりと揉んで刺激し、陰唇を開いて擦り、膣口周辺が無遠慮にぐりぐりと弄られ続ける。

 

「ここかなぁ? ねぇ、みーたん、保健のお勉強とかした? おしっこの穴ってどれ?」

「くっ、ぁくっ!!」

「ほら、しーって、しーって」

 

 尿道口の正確な位置は分かっていなくとも、性器周辺を弄られ続ければ、我慢の限界は擦り減っていく。

 ぐにぐにぐにぐにと恥部が弄られ続ける。

 腰を揺らすぐらいしか抵抗できない美星だが、尿意が限界に近付けば近づくほど、腰を揺らす動きも小さくなり、それがさらに男の手を動かしやすくし、耐えるために緊張して震えるくらいしかできなくなっていき――――

 

「も、やめ……ぁ、く、ああああああっ!!!」

 

 ぶしゃあと、それまで耐えていたものが決壊した。

 

「おほぉ! でたっ! みーたんのおしっこでたよ! じょぼじょぼって!! じょぼじょぼって溜まっていってるよ! 」

 

 じょぼじょぼと変態があてがうペットボトルの中に黄色いおしっこが溜まっていく。

 部屋の中に自分の小水が溢れる音が響くのは、しかもそれを映像付きで撮られているのは耐え難い羞恥と屈辱だった。

 

「くっ、ふっ…………」

 

 じょぼじょぼと響く音はしばらく続き、やがてちょろちょろと音を小さくしていき、ペットボトルが満タンになり少し溢れるくらいになったころようやく止まった。

 

「おっとっと、これぼれちゃう! もったいないもったいない!」

 

 溢れそうになったそれに――変態はこともあろうに口をつけて溢れかけのそれを啜った。

 

「じゅるっ、んむ……… んまっ! ロリっ子の黄金水、うんまっ!」

「……おぼへてろよ、へめー」

 

 流石の美星も羞恥に涙目になり、悪態をついて変態を睨みつけた。

 

「ぶっほっほ! ぶっほっほ! 忘れないよ、みーたんのおしっこの味! ラベルつけて書いておくよっ!」

 

 だが美星のどのような悪態も、変態にとってはご褒美でしかないのか、ますますと屈辱を煽る様な答えしか返ってこない。

 変態は黄金液のたっぷり溜まったペットボトルを両手でもって掲げあげ、大喜びで気持ち悪く笑い――そして再び美星へと振り向いた。

 

「そ、そうだ。びびしょびしょのおマンコ。き、キレイにしてあげないと、い、いけないよね」

 

 そしてごくりと生唾を飲みこんで、小水で濡れる美星のマンコを凝視した。

 怖気を誘うその視線。

 

「ひっ! やへ、やめっ――」

「はぁぁ、はぁぁ」

「くふっ!!!」

 

 後ずさりしそうになるも、ソファーの上では後ろに逃げることなどできず、変態は鼻息荒く、美星のマンコに口をつけた。

 

「じゅむっ。れろ、れろ。じゅぅ。へぁ、ふ。お、おいしいよ、みーたんのおもらししたおマンコの味っ!」

「っ、こ、のっ……ッ!」

 

 ぞわぞわとする感覚。

 先ほどの放尿の光景をマジマジと観察していたことで、尿道口の位置もしっかりと学んだ変態は、尿道の残尿までもを吸い上げ、舌で穿り返そうとする。

 自らの恥ずかしい場所を、しかも最も恥ずかしいであろうほどに汚れている時に、舐められ、しゃぶられていた。

 そして一通りなめ尽くすと、美星の股間は尿の代わりに男の涎でべとべとになっててかっており、美星の息もわずかに乱れ始めていた。

 

「はぁ~、はぁ~。こ、これだけ濡れてたら、い、いれてもいいんだよね……?」

「なっ!?」

 

 そして、男の涎で濡れた股間を見て、ますますと欲望を募らせていた。

 

「お、おまんこびしょびしょになるのは、気持ちいからだって、受け入れてくれてるからだって」

「ざへんらっ!! られが、うへいれるかっ!!」

 

 美星の拒絶の言葉はやはり右から左に通り抜け、男は下着ごとズボンを降ろしてベロンとイチモツを露わにした。

 一際大きく暴れる美星だが、逃れる道などない。

 変態のでっぷりとした肥満体が小柄な美星を覆い隠すように圧し掛かると、それだけで美星の体は押しつぶされてしまって身動きが取れなくなる。

 変態の荒い息を間近に感じながら、硬く熱い肉棒がべたべたパイパンとなった美星の秘所にあてがわれる。

 

「やぇ、やぇろ」

「い、いれるよ、みーたん」

 

 恐怖で青褪め、引き攣る美星。

 

「ぃ、ぃゃ、いぎッッ!!!!」

「おほぉっ! 入った! 入ったよ、みーたん! みーたんの、キツキツパイパンおマンコに、ぼくのチンポが入ったよ!」

 

 ずむんと肉棒が突き刺さる。

 でっぷりとした体重に任せて力任せに侵略した男のチンポ。小さく引き締められた美星の膣を、無理やり引き裂くように奥へと突貫した。

 

「ぃづっっ!! ぐっっ!!」

「すごっ! すごいよ、みーたん! みーたんのロリマンコ、うねうねしてて、すっごい気持ちいよ!」

 

 身を割かれるような痛みを受ける美星に反して、男は締まりのよい美星の膣を存分に堪能していた。

 

「ひぎっ!! そ、はっ!」 

「ここ奥? 奥だよね!? この先がみーたんの子宮だよね!?」

 

 体のサイズ相応に、美星の膣奥は浅く、変態のチンポは楽々と奥まで達して子宮口をなぞる。

 膣奥にがつがつとチンポのキスがぶつけられて、美星は休まることなく激痛を感じさせられた。

 

「それ、いじょ、おく、突くなっ!!」

 

 開発されていない、下準備も不十分な状態での挿入は、不快感と圧倒的な痛みしかもたらさないのだが、変態は容赦がない。

 ズンズン、パンパンと力任せに腰を振り、打ち付けて抉った。

 

「あれっ? 気持ちよくない? ああ、キスだよね。キスが欲しいんだよね、みーたん」

「ひ、ひが」

 

 だが男の妄想とは異なる声を――気持ちのよさげな嬌声をあげないことに男は訝ったのか、男はまたもおかしな頭を巡らせた。

 

「でもまた、噛まれるとやだから、こっちから唾液入れてあげるね」

「んづっ!!?」

 

 男は美星の口にではなく、鼻にむしゃぶりつくようにキスした。

 口に舌を入れてきたならば噛み千切るつもりをしていた美星だが、鼻にされては噛みつくことなどできはしない。

 男は美星の小さな鼻の穴に舌を強引にねじ込み、鼻腔に溜まったごみを吸い出し、唾液を流し込んでくる。

 男の不快な口臭が鼻いっぱいに充満し、それを拒むこともできずに通って喉に落ちていく。

 

「げほっ! がはっ! げほ、げほっ!」

「ぶほっ! またきゅんって、きゅんて締まったよ、みーたん! 今の気持ちよかったんだね!」

 

 鼻から液体が流れ込んだことにより、痛みを伴うツンとした不快感と、息苦しさとに悶えさせられ、それが男にとっては気持ちのよさにつながったらしい。

 男のストロークはますます早く勢いづいていき、

 

「出すよ! ナカで出すよっ! みーたんの子供子宮に出すよっ!!」

「や、やめっ、やめ、おっ!!」

 

 ぐりゅぅっと子宮口を抉じ開けんばかりに奥につきこみ、美星の小さな体をぎゅぅとホールドした。

 

「種付けプレスだぁっ!!」

「ぅぁああああああああっっ!!!!」

 

 どぴゅどぴゅどぴゅと、美星の膣の最奥に白濁の熱が放出され、美星の絶叫が響いた。

 

「いっぱい出たよ、みーたん。でで、でもみーたんなら平気だよね。みーたんはまだ女の子だもんね」

「ぅぁ。ぁ…………」

「まだまだ、いくからね、みーたん。いっぱい溜めたから、みーたんのナカにだすためにいっぱい溜めたから。いっぱいいっぱいあげるからね、みーたん」

 

 男の陵辱は止まらない。

 篁美星が、受け入れがたい“大人”の証をそのロリボディに現すまで…………

 




ロウきゅーぶからは二人目の犠牲者でした。
同作の人物はどの子も可愛いのですが特にもっかんとみーたん、それと野火止麻奈佳と藍田未有がお気に入りのキャラです。藍田未有はネタを考えたこともあるのですが、日の目を見れず。麻奈佳はシチュのネタもなくて無念……

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