なお、原作zero未読のアニメ視聴のみの方には重大なネタバレを含んでおりますのでご注意ください。
マグノリア。フィオーレ王国東側にある一つの街。
いずれ王国で最も有名になるお騒がせギルドが拠点を置く未来がある街だが、今現在、この街を支配しているのは、本来の歴史では間もなく滅びるはずの魔導士ギルド、
魔法という力を使った、恐怖による圧政。
フィオーレでも指折りの、三大教会として名高いカルディア大聖堂の上には竜を模した石像がおどろおどろしく覆いかぶさっている。
街の建物も荒廃しており人々の目には恐怖がにじみ出ている。
そんな恐怖が支配する街の広場では、今
「これよりぃ! 我ら、ブルースカルに逆いし愚か者に、見せしめの罰を与える!」
一人の少女が見世物にされていた。
衆目を一身に受けられるようにこしらえられた舞台の上に設置された、手枷と首枷が一体になった拘束具によって両手を顔の横に拘束されており、それ以外に彼女が身にまとう物は視覚を封じるための目隠しのみ。
腰ほどもある豊かな金髪は薄汚れ、拘束具が少女の低い身長の、その腰よりも少し高い程度の高さに設置されているために前かがみを強制され、腰を突き出しているという屈辱的な姿勢。
暗闇の中、下卑た男たちの野次と、民衆たちの戸惑いと同情と、そして一部の興奮を含んだざわめきの声が少女の耳に届き、少女は身を震わせた。
「見よっ!! この者はァ! 我らが街に、王国に! 無断で踏み込み! 愚かしくも我らブルースカルに敵対したっ!」
少女の名は、メイビス・ヴァーミリオン。
このマグノリアの街の支配者、ブルースカルによって故郷のギルドを滅ぼされ、そして奪われた秘宝を取り戻すためにやってきたはずの、魔導士の少女だ。
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「まずい!!!」「退却だ!!!」
これまでともに旅をしてきた頼もしい大人たちの切羽詰った声が、呆然とするメイビスの耳を通り過ぎる。
滅びた島に“一人孤独に”住んでいた少女と、滅びた島に眠っている宝を狙った盗賊ギルドのメンバーたち。
少女にとっては守るべき、盗賊たちにとっては盗むべき秘宝が失われていたことから始まった奇妙な冒険。
その目的地となるであろう“マグノリア”の街で、今、戦いが起き、そして終わろうとしていた。
ユーリ、プレヒト、ウォーロッド。メイビスと__とともに、この街にやってきた彼らは、盗賊としてたしかな力を持っていた。
戦闘においても、その力が並大抵のものでないことは、この街に至るまでの道中、そしてこの街を支配する魔導士ギルド“ブルースカル”の情報を得るための騒動から分かっていた。
メイビス自身も、彼女のもつ類まれな幻魔法と、独力で鍛えてきた戦略・戦術が彼らの力と合わされば、必ずブルースカルから秘宝を取り返せると思っていた。
実際、始めは優性だったと言えるだろう。
街に入って奇襲を受けたメイビスたちだが、ブルースカルの平魔導士程度であれば、ユーリたちの敵ではなく容易く鎮圧できた。
そして続く援軍に対しても、メイビスの幻魔法“天狼兵”によって威圧することで優位に立っていた。
それが一変したのは、ブルースカルのギルドマスター、ジョフリーが登場したことだ。
メイビスの幻魔法は、ジョフリーには通じず、あっさりと破られ、脅して足止めしていた魔導士たちが、一気にメイビスたちに押し寄せてきたのだ。
迫りくる大勢の魔導士たちに、メイビスは魔法が破られたことで呆然とし、ユーリたちは浮足立った。
普段は冷静なプレヒトが退却を指示するも、その彼自身も顔には切羽詰まった表情を浮かべている。
「囲まれてる!!!」
「突破するんだ!!!!」
突破を決めるユーリの言葉をまたず、ウォーロッドとプレヒトもまた敵兵と戦闘を開始していた。
相手は魔導士。とはいえども、兵隊クラスならば、街に入ってすぐに戦った魔導士たち同様、3人にとっては大した敵ではない。
だがいかんせん数が違いすぎる。
こちらは戦えない子供を除けば盗賊ギルドのメンバーが3人なのだ。
そして、なによりも、
「フン。魔導士をなめるなよ」
ブルースカルのマスター、ジョフリー。
その力はほかの魔導士とは一線を画しており、ユーリたちをもってしてもなすすべもなかった。
ユーリの結晶爆弾はジョフリーの魔法によって返されて自身に直撃し、敵魔導士たちの魔法弾の一斉発射によってプレヒトが右目をやられてしまった。
血を流し倒れる二人。
「~~~~ッッ!! おのれぇぇぇぇ!! 誰一人っ! やらせはせんぞォォォ!!!!」
仲間の傷つく姿にウォーロッドは形相をかえて二人を抱え上げ、怒声を上げながら敵兵を蹴散らして血路を開いた。
「突破された!!」
「メイビス!!」
肩に二人を担いだ状態での奮戦にブルースカルの兵たちは気圧されてしまい、その隙にウォーロッドは戦意喪失していたメイビスに退却を促した。
得意の幻魔法を破られ、戦闘能力など皆無なメイビスはそれに従って退却しなければならなかったのだが……
「いかせるかよっ!」「やろぉっ!!」
それに気づいた兵たちがメイビスに群がって少女の小さな体を押さえつけた。
「きゃああっっ!!!」
「メイビス!!!」
腕をとられ、圧倒的な腕力差によって引き寄せられ、数人の男が留めとばかりにメイビスの小さな体にしがみつく。
そうなってしまえばメイビスには闘争の手段はなく、ゼーラにはそれを助ける手などあるはずはなく、重傷を負った仲間二人を抱えるウォーロッドにはそれを助ける余力はない。
そしてウォーロッドにとって、ユーリとプレヒトはギルドのメンバーであり、その中でも長年連れ添った仲間なのだ。ひるがえってメイビスは元々盗りに行ったお宝の守護者であり、多少の縁あって同行することになった一時的な協力者。
ゆえに今、どちらを選ぶのかといえば……
「くっ! すまんメイビス! あとで、必ずッ!!!」
仲間二人を抱えて撤退することであった。
男たちに取り押さえられ、狭まっていく視界の先で、気を失ったユーリとプレヒトを担いだウォーロッドが、遠ざかって行く。
マグノリアにおける戦い。
圧倒的な兵数の違い。攻撃魔法の有無。魔法力の差。組織力。すべてにおいてメイビスたちは劣っており、組織戦に対してほぼ無策で挑んだ甘さの代償は大きかった。
街を支配するブルースカルに、メイビス・ヴァーミリオンたちは敗北し、後の世において妖精軍師として知られることとなる少女は、少しのボタンの掛け違いから、敵に捕らえられてしまったのであった。
********
「きゃあっ!!」
捕らえられたメイビスは、魔導士ギルド“ブルースカル”の本拠地へと連れてこられた。
ギルドの建物に入るなり、ドンっと突き飛ばされたメイビスは石畳の上に投げ出された。
「へっへっへ。どうしたよお嬢ちゃん。得意の魔法はもう終わりか?」
「――ッッ」
一度はメイビスの幻魔法に怯まされた魔導士たちも、すでに少女の魔法が幻に過ぎないのだと分かってしまえばどうということもない。
嘲りの笑いがメイビスに浴びせかけられる。
メイビスの魔法はまだ出すことはできる。
だが少女の魔法に攻撃の魔法はなく、たとえ幻を出したとしても、ここにジョフリーが居る限り、それは容易く破られてしまうだろう。
そして幻魔法が通じなくなれば、残るのは策を考えだす頭と、男たちを前にしては無力に等しい細腕。そして人の悪意を久方ぶりに浴びる小さな体だけだった。
それでもメイビスは、気丈に男たちをにらみ、口を開いた。
「天狼玉は、どこですか」
メイビスが天狼島を出て、ここまでやってきたのは、奪われた秘宝を取り返すためだ。
震える唇で、メイビスは己の務めを果たすために問いただした。
ブルースカルの男たちは、メイビスのそんな健気な言葉に、一瞬ぽかんとした表情となり――――次の瞬間、ギルドは爆笑に包まれた。
「ぎゃっはっはっ! おいおいこの嬢ちゃん、状況が分かってねぇよ!」
詰問する側なのは、支配者はブルースカルの側なのだ。
メイビスとてそれはわかっていての問いだった。だがそれはブルースカルの平魔導士たちには笑いの種にしかならなかったらしい。
いや、ただ一人、少女の出した秘宝の名に、顔を険しくした者がいた。
「天狼玉。その名をどこで聞いた。どこで知った」
ギルドマスター、ジョフリーだ。
爆笑していたギルドメンバーたちは、マスターの思いもよらない真剣な声音に、笑いを引っ込めた。
「私の名は、メイビス・ヴァーミリオン。かつてあなた方にギルドを、島を滅ぼされた生き残りです」
「ギルドだと…………」
ジョフリーはメイビスの答えに考え込むように黙然とした。
天狼玉。それはかつてブルースカルが敵対していた、そして滅ぼした魔導士ギルドから奪い取った戦利品。だが、その実態は…………
「マスター?」
「……お前たち」
考え込むギルドマスターの様子に、ギルドの部下たちが訝し気に尋ねようとし、ジョフリーはそれを尋ねられる前に口を開いた。
「こいつを徹底的に壊してやりなさい」
「!」
言葉少なに命じる言葉。
対話する余地などまるでなく、それだけを告げたジョフリーはそれ以上言葉を交わすことを拒絶したかのようにメイビスに背を向けた。
「待ってください! 天狼玉を―――」
「へっへっへ。何言っても無駄だって」
「そうそうお前はもう、俺たちブルースカルの物なんだからなぁ」
********
「そらそら嬢ちゃん。魔法を使ってた時はえらく生意気だったくせに、こっちの方はてんでダメなのかぁ?」
「いやぁっ! やっ! いやぁぁっっ!!」
ジョフリーから許可が出た後、メイビスは男たちの手によって四肢を拘束された。
魔法によって宙から出現した鎖が、メイビスの両手両足を捕らえ、不安定な宙づりの状態に固定。両手を上に、そして両脚を開脚した状態で吊り上げられており、自らの恥部を男たちに見せつけるような体勢だ。
着ていたワンピースの衣服をビリビリと乱暴に破かれ、メイビスは懸命に拒絶しようと叫ぶが、そんなものなど、この非道なギルドの男たちに通用するはずもなかった。
ブルースカルにとって、メイビスという少女には価値がなかった。
逃げた他の襲撃者たちは、いずれも魔導士ではないただの盗賊。
凡百ならいざ知らず、ギルドマスター、ジョフリーの力をもってすれば、それでなくともギルドという組織力を前にすれば、3人の盗賊如き容易くひねりつぶすことができる。
ゆえに、少女の逃げた仲間の情報を聞く必要などない。
むしろ少女には余計な知識があった。
――天狼玉――
かつてブルースカルが、敵対していたギルドを滅ぼした際に、宝物として奪った品……のつもりだった。
だがそれは、メイビスですら知らないことだが、危険な、厄介な代物だった。
その力を、ジョフリーが恐れるほどに。
ゆえにジョフリーは部下たちに命じたのだ。余計なことなど考えることも、思い出すこともできないように、徹底的に少女を壊せと。
裸に剥かれたメイビスに対して、男たちは容赦なく少女に手を伸ばし、その秘部を、ささやかな膨らみの乳房を、乳首を、体の様々なところを弄んだ。
いくら書物で知識を学んだ博識のメイビスといえども、滅びた島で、___としか接することのなかった少女が、性知識における実技の手腕など経験しているはずがない。
男たちはメイビスの体にねっとりとした液体を塗り付け、それをまんべんなく延ばしながら愛撫を加えていく。
丹念に丹念に。
性的な経験などまるでなく、開発されなどされていなかったまっさらなメイビスは、その経験のない感覚に戸惑い、羞恥に震えていたが
「ひぐ。ぃやぁ……ゃ、ぁ、あっ! な、なにが。か、体が熱、い。ひぎっ! これは、体、感覚が――――ひぐっ!!? 」
「お。もう効いてきたのか? ずいぶんと感度がいいじゃねえか」
塗り付けられていた液体が何かを、燃えるような感覚がその未成熟な体のあちこちから湧き上がってきたことで気が付いた。
「天狼玉に手を出そうとするなんざ、お前さんもバカだねぇ」
「マスターは、あれに手を出すヤツに容赦しねえからな」
「いやっ! はぁっ!! あっ!! は、あっ!!!」
宙づりという不安定な体勢のメイビスは、その強烈な感覚にビクッビクッと体を跳ねさせた。
「まぁ、とっておきの媚薬だ。イってイって、悶え死ぬまでイかせ続けてやるよ」
「ひう゛ぅッッ!! はぁっ!!!!」
天狼玉を奪い返すというメイビスの望みは、ブルースカルのマスターの怒りを買い、メイビスを徹底的に壊すことを決定づけた。
つけられた媚薬は、もしかすると魔導士ギルド手製の、魔法の込められた品なのかもしれない。メイビスの未開発だった体はわずかな間に燃え上がるように官能の炎を燃え上がらせられた。
すらりとした脇を撫で、ほとんど無駄のない胸の膨らみを無理やりに寄せ集めて揉みしだかれる。
胸を強調させられ、その先端の尖った乳首を抓まれる。
恥毛のない一筋の割れ目を刷り上げられて体が跳ねる。
後ろ穴の周囲を刺激されて前穴が締まる。
「――ッッ!!! ―――ッッッ!!!!」
体中を駆け巡る雷のような感覚が脳を焼き、聡明なはずのメイビスの頭脳は千々にちぎれたように思考をまとめることができなくなっていた。
「さぁて、そろそろ本格的に、俺らの魔法の使い方ってやつをみせてやるとするか」
荒れ狂う感覚に、すでにどうしようもなくなっていたメイビスに魔導士たちは嗜虐を深めていく。
曝け出されたメイビスの股間の突起、クリトリスを無遠慮につまみあげられ、それだけでもメイビスは飛び上がらんばかりに腰を跳ねさせ―――
「ひぃっ!! な、なにがっ!? へあっ!!」
さらなる異常がメイビスを襲った。
「ひぎぃっ!! そんなっ! あそこがっ! わたしのあそこが、でっかくっ!!!?」
魔法をかけられたメイビスのクリトリスが、ムクムクとその芽を大きく膨らませはじめ、皮を脱ぎ捨て、充血したピンクの肉芽を晒し――それで止まらず、さらに大きくなっていく。
「ジャイアントって魔法さ。ほぉれ、立派なクリチンポの完成だ」
「イヤアァッ!!!!」
男の陰茎と比べると小さいものの、メイビスの股間の小さかった愛豆は、まるで男児の勃起前の息子ほどの大きさにまでなってしまった。
当然、そのクリチンポは媚薬の影響を受けたままであり、固く充血しており、
「ほぉれ、しっかり媚薬を塗りなおしてやらねえとなぁ」
「――――ッッッ!!!!!!」
男たちはそこに容赦なく、媚薬を塗り込んだ。
媚薬で濡らした手で、チンポを扱くためのオナニーのように、メイビスのクリチンポをシュコシュコと擦って上下した。
小さかった状態で指ではじかれただけでも絶頂ものの刺激であったのに、そんな扱いをされれば耐えられるはずもない。
メイビスは絶叫を上げることもできないほどに悶絶した。
「ケツ穴もしっかりとやらねぇとな」
「――――ぃ゛ぁ゛ッッ!!!!!」
バチバチと視界が白閃で染め上げられる。
快楽の波、などという生易しいものではない。
際限なく絶頂が続き、それが降りることなく次の絶頂を叩き込まれる。
「おっと、チンポの味もしっかり教えてやらなきゃ、なっ!!」
「あ、あ、あ゛あ゛ぁ~~~ッッッ!!!!」
ズブりと、容赦なくメイビスの膣に、初めての肉棒が突き立てられた。
その股からは純潔の失われた証が流れるが、もはや破瓜の痛みなどというものを感じるゆとりはなかった。
魔導士たちが作り出した媚薬の効果はすさまじく、知識のみしかなかった処女のメイビスは、処女喪失アクメを極めることを強要させられるほどになっていた。
「ぃあ゛ッ!! アッ!! アッッ!!!」
小柄なメイビスの体がオナホールのように上下し、ズブンズブンと激しくメイビスの膣内を抉る。
突き込まれる度に、引き抜かれそうになる度に、メイビスはアクメを極め、嬌声を上げる。
メイビスの尊厳を奪うこれは、男たちの愉しみのためだけのものではない。
このマグノリアという、ブルースカルの王国における、
大罪人の処刑のための準備なのだ。
メイビスの華奢な体にあてがう気遣いなどない。むしろ少女を壊さんと肉棒で子宮口を叩きつけた。
「そら、ダすぞっ!!!」
「ひぎっ!! あっ、やっ! あ、あつ、あ゛ぁあああッッ!!」
あっというまにトロトロとなった膣内に、男の精液が放たれた。
灼熱が胎の中に溢れ、その熱量でメイビスはさらに深いアクメを極めた。
精を吐き出したイチモツが引き抜かれ、
「―――ッッッ!!!!」
その動きでメイビスは絶頂させられた。
絶頂の余韻、どころではない。
媚薬によって昂らされ、連続アクメを覚えさせられたメイビスの体は、引き抜かれた直後でも敏感なままを保っており、宙づりの状態でビクビクと痙攣していた。
「おら、お前に休みなんざねぇんだよ」
「ひっ!」
官能の焔を鎮める間などない。
「いやっ。お願いします。待っ、ギッ――――ッッッ!!!!」
別の男がメイビスを後ろから抱え上げるように密着し、ギンギンに勃起した肉棒をあてがって、落とした。
膣内の精液を掻き分け、一気に最奥まで抉る。
メイビスは目を見開き、再びイった。
そのまま男は再びメイビスを欲望のままに突き続けた。
感覚を異常な状態にさせられた上、小さな男根ほどに肥大化したクリトリスを扱かれたメイビスは幾度も幾度も絶頂し、限界を訴えようが、哀願しようが、それこそが男たちに課せられた仕事なのかのように魔導士たちはメイビスの幼い体に絶頂を刻み込み続けた。。
二日間。メイビスは絶え間なく連続絶頂地獄を味あわされた。
脱水を防ぐために与えられた水分にも大量の媚薬を混ぜ込まされて内側から開発され、絶叫はおろか、絶頂して痙攣することもできないほどに衰弱するほどにイかされ続けた。
********
メイビスが捕らえられ、その気力も体力も尽きるころ、メイビスはマグノリアの街の住人の前に引き立てられた。
自力で立つだけの体力もないメイビスは、首と腕とを拘束する拘束台によって無理やり姿勢を保持させられ、その裸身を衆目に晒していた。
「我らがブルースカルにはむかいしこの愚か者に対し! 我々は、貴様らに処刑の権利を与えることとしたぁっ!!」
メイビスの処刑執行を声高に告げるブルースカルの魔導士を、住民たちはこわごわと見上げた。
その視線は、裸身の少女に対して同情と憐れみと、そして鬱屈した思いを孕んでいた。
すでに死んだこの街に、これ以上の災禍をもたらすというのか。
すべてを諦め、希望を失ったこの街の住民たちには、もはや少女を助けようと立ち上がる勇気を持つことなどできようはずもなかった。
こんな処刑も、本当なら見たくはなかった。
けれどもこの街の支配者たちの怒りをかうわけにはいかない。見ろと言われれば、それに従わざるを得なかった。
そして
「犯せっ!」
その言葉に、住民たちは戸惑った。
困惑する住民たちの反応を見たブルースカルの魔導士はメイビスを見下ろした。
衆目に晒されているメイビスだが、すでに体力は限界に近く、二日の間に与えられ続けた陵辱によって心が壊れかけているのか、人形のように反応を失くしていた。
魔導士は細長いラクリマ結晶を懐から取り出し、
「い、ぎっ……あ、は。あ、アああああッッッ!!!!!!!」
メイビスの尻穴へと強引に押し込んだ。
結晶という、硬質な異物を直腸へと押し込まれたメイビスは、激痛によって反応を取り戻したように苦悶し、そしてそのラクリマが効力を発揮した瞬間、絶叫を上げた。
淫の魔力を充填されたラクリマがメイビスの体の中に取り込まれ、メイビスの官能が激高したのだ。
「アッ♡ アッ♡♡ アッッ♡♡♡♡」
拘束台の上でビクビクと絶頂し、卑猥に体を痙攣させる裸体。
衆目に視姦されている少女の顔は、かつての理性さも、陽だまりのような笑顔も、見る影もなく崩れてアへ顔を晒していた。
ごくりと、誰かが唾を飲んだ。
ブルースカル、魔導士という強力な存在に、恐怖支配されたマグノリアの住民には娯楽などなかった。
だが今、その恐怖たちから、性猥なる贈り物が与えらえたのだ。
民衆の中から、独り身の男たちが、一人、また一人と処刑台へと登り、列をなし
「――――♡♡♡ ~~~~ッッッ♡♡♡♡ ッッッ♡♡♡ ♡♡♡♡」
次々に、哀れな敗北者へと、抑圧された不満を精という形にして吐き出していった。
すでに体力など残されていない。
これは危険な反逆者の処刑。
その命の火が消えるまで、犯し続け、悶え苦しませたまま。
これは正史とは異なる物語。
ZEROから続くことのなかった、終わってしまった物語。