ストーリー時期はコナン時空なので不明ですが、OVAのロンドンからのマル秘指令のネタバレを含んでおります。
また巷に流れるジン兄貴の風評を参考にしておりますので、ジン兄貴はロリコンなんかじゃない! という方はご注意ください。
その日、灰原哀は突如として攫われた。
「んーッ!! んーッ!!」
「ははは。ちょろいもんだな。こんな小さな女の子に一人で買い物させてんだからよぉ」
車に乗せられ、猿轡をかまされ、目隠しをされ、両手を手首のところで縛られ、どこに向かうのかも分からない状態。
灰原哀という少女の肉体年齢は、その見た目同様に幼いものだが、その中身は見た目相応のものではない。
ウェーブのかかった明るい茶髪。普段その瞳には同じ年頃の少年少女にはない理性的で理知的な色が宿っていた。
立ち居振る舞いも、子供らしいものとは異なり、大人びたものを周囲に感じさせていた。
本来の彼女は、灰原哀などという名前ですらない。
宮野志保。
かつてシェリーというコードネームで呼ばれていた、とある組織――黒の組織の一員だった科学者だ。
優秀な頭脳によって、ある恐るべき薬を作り出して、そしてある出来事から黒の組織を裏切ったのだ。
その際、自らが作った薬、アボトキシン4869を飲み、体が縮んでしまったのだ。
本来その薬は恐るべき毒薬であったのだが、何が作用したのか彼女ととある先例は体が縮むという現象を引き起こした。
見た目は子供でありながら、頭脳や雰囲気が大人というのは、そうした理由からなのだ。
そして現在彼女は、その先例と親しい関係にある阿笠博士によって匿われ、普通の子供のように偽装して暮らしている。
だが黒の組織は裏切り者や脱け出す者を許さない。
ゆえに、彼女には突如として襲われる理由がある。
普通ならば体が縮んだなどということを信じはしないが、何かの拍子でヤツラが灰原哀を見たならば、連中は必ずや灰原哀を殺す。
彼女だけではなく、彼女を匿った博士。先例君。彼女が現在親しくしている友人。先例の親しい者たち。回りにいる、灰原哀という存在と親しい者全てが標的になるだろう。
ただ――――――――今回彼女を誘拐したのは、ヤツラとはなんの関係もない組織であった。
*********
どこともしれぬ一室のベッドへと連れてこられた灰原は、そこでようやく目隠しを外された。同時に猿轡も外され、口の自由も取り戻した。
「くっ」
――ここは……? この人たち、組織の人間ではないようだけど……――
「おっ? この子、騒がねえぜ?」
「なぁんか睨み付けてくるし、情報通り強気な子だねぇ」
叫んで助けを呼ぼうと思えば声を出すこともできた灰原は、しかし慌てて叫ぶようなことはしなかった。
拉致して連れてきた以上、防音対策などしているに決まっているからだ。
むやみやたらと叫び声をあげて犯人を刺激するような真似は慎むべきだと、彼女は考えていた。
彼女が何よりも恐れるのは、例の黒ずくめの組織の人間に見つかることであり、それに比べればこの誘拐犯たちの放つプレッシャーなど取るに足らなかったというのも理由の一つだが。
灰原の前にいる二人の男たちは、姿だけを見れば“黒ずくめ”と言えなくもなかった。
顔を隠すために目と口元の開いた黒い目出し帽をかぶっており、人相を隠しているし、着ている衣服も黒のTシャツ。
だが、黒ずくめの組織の人間とは、恰好だけが黒いわけではない。
組織の人間に特有のいやな感覚があり、それが灰原には分かるのだ。そしてこの男たちからはその感覚がしない。
ただ、だからこそ安全安心だとは限らない。
男たちはビデオカメラを灰原の前にセットして録画を始めた。
「それじゃあ、今から灰原哀ちゃんの撮影会をはじめまーす」
「なっ!?」
それが単なる撮影会で終わる、と思えるほどお気楽な状況でない。
猿轡と目隠しを外されても手は縛られたままだ。それにもとより研究職の女性に彼女は非力で、まして今は体が縮んでしまい、見た目相応の子供の腕力しかない。
力で強引に逃げ出すことはできない。
「可愛く撮れてるから心配いらないよー」
――冗談でしょ!? この人たち、まさかロリコン!!?――
驚愕に目を見開き、青褪める灰原。
今日の灰原の服装は、脇の露わな肩紐がけのノースリーブとミニスカートであり、当然ながらブラジャーなどはしていない。
「ちょっ、やっ! なんなのあなたたち! やめなさ――」
「はいばんざーい」
灰原の細腕が容易く頭上に持ち上げられ、バンザイのような体勢になった。
胸のふくらみなどほとんどなく、とっかかりのない胴体からノースリーブの服を剥くことなど簡単なことで、抵抗しようとする灰原の上半身はあっという間に露出させられてしまった。
「ははは。大人びた性格って話だったが、体の方はまだまだだな」
「だからこそ需要があったんだろ。ほらほら、せっかくのちっぱい隠すんじゃねぇよ」
「いやぁっ!」
なんとか裸体を隠そうと、手首を拘束されている両腕を胸前にもってこようとした灰原だが、そんな動きですら許されはしなかった。
手首のところでひっかかって止まった衣服を紐がわりにされ、ベッドの柵へと固定される。
「驚いてる? なんでこんな目にあってるのかって。哀ちゃんくらいの年齢だったら、人から恨みを買うようなことなんてないもんねぇ」
「ッ!! くっ!」
なんとか拘束を外そうともがく灰原に男たちはにやにやとしながら愉しげな口調で話しかけた。
たしかに、灰原と同じ年の普通の少女ならば他人からこのような目に合わせられるほどの恨みを買うことなどないだろう。
だが灰原哀は違う。
襲われるに足る十分な理由も覚えもあった。だが今回は
「実はねぇ。海外には哀ちゃんそっくりの芸能人が居てねぇ」
「グレース・アイハラちゃんっていってねぇ。超ロリっ子のきゃわぃい女の子!」
「あっ。その反応は心当たりでもある? もしかして芸能人のスカウトとかもう来りしたの?」
それとは全く違う理由だった。
男の言う通り、たしかに以前にもその芸能人と似ているという理由から、よく知らない態度の悪い芸能スカウトに付きまとわれてスカウトされたことがある。
だが結局それは、興味がなかったこともあるし、そもそも“灰原哀”という少女が目立つわけにはいかないという致死的な理由から聞く耳も持たずに拒絶したことで終わった話だったはずだ。
だがそれで終わりではなかったらしい。
「まあ、簡単に言えば、そのロリっ子芸能人にそっくりな、ロリかわいい君を自分の物にしたいっていう変態のおじさんがいてねぇ。俺たちは君を誘拐して調教して、その変態さんのところまで届ける仕事をすることになったんだよ」
「なっ!? ふざけないでっ!!」
男の、あまりにも身勝手な言葉に、灰原は怖気が走り声を上げた。
―――調教。
その単語で、灰原の脳裏にかつての記憶が蘇りかけ、慌ててそれを振り払った。
だが、そんな余裕ある行動をとっていられる状態ではなかった。
「はーい、それじゃあ始めるよー、哀ちゃん」
「いたいっ!!」
男の一人が、灰原の平坦な胸のポッチ、乳首を摘まみ上げ、ぎゅむぅと引っ張った。
未成熟でしこりのある胸を力任せに揉まれたのだ。いきなりの行為に、灰原は甲高い声で痛みを訴えた。
だが男たちにはそれで手を止めようなどという考えは欠片も湧きはしない。
「ほらほら、あんよをどけてね~」
「いやっ! やめてっ!」
「哀ちゃんくらいの年だったらパンツは白だよねぇ。おほっ! やっぱりおマンコはつるつるでなきゃな!」
膨らみゼロの胸だけでなく、ミニスカートから覗く白のパンティまでもが脱がされる。
本来の年齢であれば手入れをして整うくらいの茂みがあるはずのそこは、今の灰原ではまったくの無毛地帯。
まったく使われた様子のない縦筋がびっしりと門扉を閉ざしている。
自分の恥ずかしいところを、男たちにまじまじと観察されているだけでなく、録画までされている羞恥。
「あはは、必死になっておマンコ隠そうとしてて、初々しくていいねぇ」
「ほんとほんと。哀ちゃんは変態のおじさんのとこに渡さなきゃいけないけど、こっちのビデオはロリっ子生ハメ調教ビデオにして、ネットにでも流して稼げそうなくらいだよ」
「――ッッ!!!」
男たちにとっては、言葉攻めの一環の、単なるヤジ。
だがネットに自らの姿が流されるという怖れに、灰原は単なる羞恥からくるものではない恐怖心に襲われた。
「やめなさいっ!!」
その声は、先ほどまでとは様子が異なっていた。
顔は青ざめ、鬼気迫る様な声音と年齢にそぐわぬ表情を少女がしており、男たちは陵辱の手を止めた。
今の状況はかなり“悪い”。
だが、それでもこの“悪い”は、灰原にとって“最悪”ではない。
“最悪”とは―――
「死ぬわよ、アナタ」
自分一人の身に収まりきらない事態になることだ。
自分がどこぞの変態に売り飛ばされるというのも、これまで自分がなしてきた悪行――組織の一員になり数多の人を殺す毒薬を作ってきたということを思えば、相応しい末路かもしれない。
だが、もしも今の灰原の姿がネットに流されれば、ことは灰原一人の問題ではなくなってしまう。
その映像から、おそらく組織は“シェリー”が生きていることに気が付き、灰原を殺しに来るだろう。そしてその時、灰原の周囲に居る人間を皆殺しにするだろう。
それだけではなく、組織を抜けて以降の灰原の足取りを追い、彼女をかくまってきた阿笠博士や、同じ小学校に通い友人関係を結んでいる子供たち、そして灰原同様幼児化してしまった工藤新一 ――“江戸川コナン”にも辿り着き、そして彼の周囲の人間を含めてその悉くを消すだろう。
自分一人が地獄に堕ちるのならばかまわない。けれども周囲の人を、友達と呼んでくれた子たちを、彼らを、巻き添えにするわけにはいかない。
灰原の言葉は、子供の外見からは完全にミスマッチしたもので、男たちはそれに呆気にとられて顔を見合わせ――――爆笑した。
「ぎゃっはっは。死ぬときたか!」
「そうだよねぇ。こぉんなことしてたらこわーいお巡りさんが、おうちにやってきちゃうよねぇ」
「怖い怖い。怖いから今の内に愉しまないとねぇ」
灰原の鬼気迫る言葉は、自身のみならず彼らのことすらも気にかけることになるその言葉は、男たちにはまるで通じず、男たちは笑いながら撮影と作業の続きを再開した。
ミニスカ一枚では大切なところを男たちの視線や手から遮ることはできず、拘束された状態では身を捩ることくらいしか抵抗の手段がない。
そんな灰原のぷっくらおマンコに男たちの手が伸び、
「あっ、やっ、くぅんっっ!!!」
ほんの一撫でした瞬間、少女の喉から思いがけず甲高い喘ぎ声が上がった。
あまりにも艶めかしい嬌声が、性経験などあるはずのない年頃の少女から上がったことに、陵辱するつもりの男たちが驚いていた。
自らの喉から上がった淫猥な声に、灰原はハッと気づいて赤面した。
「これは驚いたよ、哀ちゃん。これから無理やりエッチなことをされるっていうのに、もう感じてるのかい?」
「経験豊富なおじさんたちがびっくりしちゃったよ。いきなりこんなにエッチな声がでるなんて」
「ち、ちが、うぅんんっっ!!!!」
慌てて否定しようとする灰原だが、その言葉は再び上がった自らの嬌声に遮られた。
「おいおいまさかこの反応。いくら最近のガキは発育がいいからって、もしかして……」
「い、いや、あっ! くんんんっ!!!」
男たちは、これまでもこのように拉致監禁を行って年端もいかぬ少女に淫らなことを仕込んだ経験が幾度もあった。
だがそのいずれにおいても、未開発の少女というのは卑猥な行為に対して抵抗感が強く、性感帯を触られてもいきなり快楽を感じることなどありえない。特に敏感な秘部への接触は痛みを訴えるのがお決まりであり、それで反抗心を奪い、それから徐々に仕込んでいくのが彼らの手口なのだ。
だがあまりにも容易く上がる喘ぎ声。
今回のターゲットである灰原哀は、彼らのキャリアの中でもとりわけ低年齢の対象のはずなのに、まるで開発済みの少女のような反応を示している。
そのことに訝った男たちは、灰原のびっちりおマンコに指をあて、くぱぁと左右に開いて中を覗き込んだ。
秘所を開かれ、冷たい空気が膣内へと流入する感触。
自らの中を暴かれるという恥辱に対しても、灰原は外見年齢にそぐわぬ喘ぎ声で反応した。
「う~ん、処女膜は……ちゃんとあるよな」
「おいおい、処女でこの反応かよ」
「マジかよ。この年頃でこれとか。ド淫乱の素質ありありだろ」
「—―――ッッ」
幼児化してもなお自らの体に刻み付けられた調教の証。
灰原哀の脳裏に彼女の、かつての“シェリー”であったときの忌まわしい記憶が蘇っていた。
*********
それはまだ彼女が“組織”にいたころ。
「はぁっ! ぅくっ! っ、っあ!」
彼女は優れた研究者として、そして優れた研究者を父母にもつ天才科学者として、その頭脳を組織のために使っていた。
とある目的のための薬の製造。
それが彼女に与えられた役目だった。
「っっ! っぁ!! んっ! くんんっ!!」
それが悪いことだとは思わなかった。
始まりは彼女の両親の研究を引き継いだからで、その後もその薬がどういうものなのか知らなかったからだ。
彼女が創っていたのは毒物だった。
アポトキシン4869。とある薬のできそこないであり、しかし体内から毒物反応がでない完全なる毒物として利用されることになった毒薬だ。
「もう一アンプル追加しろ」
「はっ。あ、いえ、しかし、すでに限界近くまで投与されています。これ以上は後遺症が残る恐れが……」
「聞こえなかったのか?」
黒のコート、黒のハット、黒のスーツ、全身を黒一色に固めた銀髪の男が、冷酷な目つきで“シェリー”を眺め、そして別の技術者に命じた。
反駁した技術者に対する応えには、拳銃を持っての返答。
技術者は冷や汗をたらして身をこわばらせ、それ以上一言も発することなく命令通りに薬物を対象に投与した。
赤みがかった茶髪の女性。まだ幼児化する前の“シェリー”。それが対象のコードであり、彼女は衣服を着ることも許されず、その裸身を晒し、磔の状態で拘束されている。
そして技術者はそんな彼女の濡れ濡れの秘部に手を伸ばし、そこに中心で固くなっているクリトリスへと注射の針を刺した。
「ぃぎっ!!! っあッッ!!! あくっっ!!!! ん、ンんンンンッっ!!!!」
これまで数回投与されていた薬物と同じ薬品の投与。
彼女の性感覚を鋭敏化する、いわゆる媚薬と呼ばれる類の薬品。
“シェリー”は針をクリトリスに刺された痛みにうめくが、続いて流し込まれた薬物の、燃えるような感覚に嬌声を上げ、秘所からは潮を吹いた。
美女と呼んでいいだろう容姿の“シェリー”のそんな淫らな姿を前に、しかし銀髪の男“ジン”は冷酷な目のまま、紫煙をくゆらせた。その目には欠片も欲情の色はない。
「ふぅー。シェリー、そろそろ従順になる気になったか?」
「はぁ、はぁ、は、くっ!」
“ジン”の問いに対するシェリーの答えは、その瞳が雄弁に語っていた。
――拒絶。
彼女は知らなかったのだ。彼女の創る薬が毒薬として組織に使われているということを。
「今さら、貴様が薬を創ることを遅らせたところで、罪滅ぼしにもならねえんだよ」
彼女は優秀だ。
たしかに彼女が居なくとも、すでにアポトキシン4869という毒薬は完成しており、組織がそれを使うことを止めはしないだろう。
だが、本来の目的を達成することは幾ばくか遅れるかもしれない。
なによりも、誰かを殺すための毒薬なんて創りたくはなかった。だから薬の研究速度をわざと遅らせた。
薬を創ることを止めれば、組織はすぐに“シェリー”を始末しただろう。だが、遅らせただけならば、まだ利用価値はあるとも判断できる。
ゆえに彼女はその手を緩めた。その遅滞した時間で、誰かが――物語上のヒーローでしかない、シャーロック・ホームズのような“銀の弾丸”が、組織という魔物を射抜いてくれることを祈って。
だがそれは“ジン”の言うとおり、なんの罪滅ぼしにもならない、ただの逃げだ。
結局、組織は――というよりも“ジン”は、“シェリー”を殺すのはまだ惜しいと判断したのか、彼女を調教し、組織のために使いやすいように仕込むことにしたらしい。
散々に媚薬を投与された彼女の体は完全に出来上がっており、そこにさらに限界を超える媚薬が投与された。
そして“ジン”は手に持ったバイブを “シェリー”のびしょぬれの股間に押し当て、強にスイッチを入れた。
「ひぐぅゥゥッッッ!!!!!」
股間から脳髄を駆け巡る暴虐的な快楽の電流。
ビクッビクゥッ!!! と“シェリー”の体が跳ねた。
「……!! んんああああッッ!! ダメッ!! うあっ!! アッ!!!」
投与された媚薬とバイブの刺激とによって、“シェリー”の聡明な頭脳がぐちゃぐちゃに溶かされるかのような感覚。
「アああああああああッッッ!!!!!!!」
ぷしゃあぁっ、と“シェリー”の秘所から愛液が潮のように噴き出し、“シェリー”が絶頂した。
少女という幼さを抜け出し、しかしまだ美女というにはやや青さを残した極上の果実の痴態に、技術者の男はごくりと喉を鳴らした。
彼とても科学に、いや、悪魔に魂を売り渡したような研究者だ。だがそんな彼でも“シェリー”という聡明で可憐な女科学者の絶頂する裸体は、性欲を刺激してやまなかった。
そしてそんな光景を目の前にしても、“ジン”という男は、何人もの人間を殺してきたかのような冷酷な目を小動もさせなかった。
「ぅああああッッ!!!! ダメっ!! もうダメぇぇッッッ!!!!!」
絶頂してもなお、限界を超えて投与された媚薬の効果により、“シェリー”の感覚は鎮まることがなかった。むしろ体が絶頂することを平常ととらえているかの如く、そして“シェリー”の脳までもが狂ってしまったかのように“シェリー”は絶頂を続けさせられた。
「このまま続けろ」
「は、はい」
「いや。いやぁああああああああッッッッ!!!!!!!!!」
そして“ジン”は“シェリー”の責め手を再び技術者に戻すと、その漆黒の背を向けて立ち去った。
「薬の創り方まで忘れちまう前に心を入れ替えることだな。シェリー」
「ぅああッッ!!! ああっ!! あ、アああああああああッッッ!!!!!!!!!!!」
その後も“シェリー”は調教を受け続けた。
“組織”に従順な、薬の製造者としての役目をただ果たすための駒にするために。科学に心を売り渡すだけでなく、女としての尊厳すらも、組織に奪われるのだ。
その調教は、彼女の姉が“組織”によって殺害されるまで続けられることとなり、そのころには彼女の体は、淫乱な雌として開発されつくしていた。
*********
アポトキシン4869は、たしかに彼女の身体を退行化し、喪われた処女膜ですらも元に戻した。
だがその体に刻み付けられた調教の証。全身に広げられ、淫乱に開発された性感帯までは元には戻してくれなかった。
「じゅる。じゅるるる。じゅるるるるるるる」
「いや! はっ、くっ、はぁあああああ♡♡♡♡♡♡」
少女の股座に男の一人が顔を突っ込み、秘部からあふれ出る愛液を啜る音が盛大に響き、同時に吸い付かれた少女――灰原哀は盛大にイッた。
それはかつて“シェリー”時代のころに受けた調教に比べればはるかに生易しいものだった。
あのころの“シェリー”に対する調教は、“組織”の科学者たちが創った薬や拷問器具の実験を兼ねたものであり、どれだけ連続して絶頂しようと、淡々と実験を兼ねた調教は続けられた。
「またイッたねぇ、哀ちゃん」
「ほんと、哀ちゃんは気持ちよさそうにイくねぇ。おじさんたちも嬉しいよ」
それに比べれば、この男たちの調教もどきは生ぬるいと言えた。
“組織”のように開発途中で効果の強すぎる媚毒を用いられることもなく、拷問器具のような快楽地獄をもたらす淫具で責められることもない。
「はぁ、はぁ、はぁ…………くっ、あなたたち、いい加減に」
「処女膜破るとケチがついちまうから、アナルの方を念入りにしねぇとな」
「オッケー。それじゃあ哀ちゃん、お尻の穴で気持ちよくなろっか」
「初めてでアナルとか、おじさんたちも心が痛むけど、淫乱ロリの哀ちゃんだったら大丈夫だよね」
「えっ! いやっ! ちょっ、はぁくっ!!! くっ、は、ああああああッッ!!!!!」
だが子供化してロリマンコ、ロリアナル、ロリちっぱい――調教済みのロリボディになった灰原哀には、それでも十分すぎるほどに淫猥な責め苦となっていた。
膣穴からは泉のごとくに愛液を溢れさせ、最初こそは痛みを訴えたちっぱいは、すでに男たちの乱暴な愛撫で感じる性感帯に、そしてロリ化してからは初めてのアナルへの指の挿入にも、彼女の卑猥なロリボディは淫らな反応で応えていた。
「だめぇっ!!! そこっ! おしりそんな風にされたら……っ!! はアあああああっ♡♡♡♡♡♡」
指が灰原のお尻から抜き出しされるたびに、ぐちゅ♡ ぐちゅ♡ という卑猥な水音が響き、灰原の脊髄をアナルからの快楽が駆け巡り、膣穴からは潮吹き、お尻の穴はきゅぅぅと男の指を締め付ける。
「初めてアナルに指突っ込まれてこれだけもうイってるぜ、こいつ」
「ははは。もしかして一緒にすんでるっつうじいさんがよっぽど好きモノなのかねぇ」
「ひぐっ♡♡ はっ♡♡ あっ♡♡ くぅうッッ♡♡」
男たちがだべるあいまも、少女の秘所やアナル、乳首を弄ぶ手は休むことなく、灰原は体をびくん♡♡ びくん♡♡ と跳ねさせながら感じ入り、そして絶頂を積み重ねている。
「こんだけ順応してたら大丈夫だろ」
「はぁ、はぁ、は、え…………?」
「マンコはダメだからねぇ」
「アナルでおチンポの味をよぉ~く噛みしめろよ、哀ちゃん」
前方には灰原の痴態を収めるビデオカメラ。
そして背後からは灰原の小さな体では、普通ならば裂けかねないほどに怒張した男のチンポが迫り、
「い、いゃ、アああああああああああ――――――――ッッッ!!!!!!!」
アナルを貫いた。みぢみぢと灰原の小さな肛門が押し広げられ、しかし蕩けてほぐれた灰原の尻穴は裂けることなく男のチンポを飲み込んでいく。
「いぎぃ♡♡ うぐっ!! あ゛っ♡♡ あ゛ぐぅうううっ♡♡♡」
奥まで突き込まれたチンポが、今度はずるるるると引き抜かれて行き、灰原はお尻の穴を急激に拡張される快楽と、内臓を引き抜かれるかのような悍ましい快楽とに襲われて絶頂し、再びズンッと奥まで突き込まれる。
「いやいや。このお尻の具合。哀ちゃんホントエッチの才能あるわ」
「おひぃっ♡♡ ひや♡♡ はぅ♡♡ ひっ♡♡」
「あ~出る出る! 哀ちゃんのロリケツマンコに精液絞りとられる!」
「ひやっ♡♡ ひやぁあッッ♡♡ やめへぇ♡♡ おしりにせーえき♡♡ やめへぇっ♡♡」
普段大人びてツンとした、けれども可愛らしい灰原の顔は、見るも無残にアヘ顔を晒して崩れており、その頭脳が天才科学者であることなど到底信じることもできないものとなっていた。
そして一人のアナル射精では終わらない。
「あ゛はああああっ♡♡ あ゛――ッ♡♡ あ゛あ゛――ッ♡♡ あ゛!!? はあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ♡♡♡♡♡」
男たちは、売り物としての価値ある処女膜を保護するために、徹底的にアナルにのみチンポ挿入を行い、ズコズコと容赦なく灰原のアナルを堪能した。
「ぃやあ゛っ♡♡ だめ♡♡ おしりっ♡♡ だめなのぉお♡♡」
灰原愛の、ロリ化しても聡明な頭脳が、アナル快楽によって焼き切れる。
“組織”を抜けて久方ぶり、ロリ化したがゆえに久しく与えられなかった快楽は、“シェリー”の調教済みの精神を呼び覚まし、刻み付けられた淫猥な性感を惹起し、
「はあああああっ♡♡ イクうううッッ♡♡♡♡♡♡」
灰原哀という仮面を、粉々に打ち壊した。
その後、彼らは突如として何者かの襲撃を受けた。
依頼人に茶髪の少女を届けることはできず、放たれた“銀の銃弾”が魔物を捕らえ、少女を救うのであった。
兄貴が“シェリー”ちゃんのことを回想するときは高頻度で裸ということで、絶対見たことあるんだろう! という通説を参考にしております。
哀ちゃんかわいいなぁ。