※この作品はR-18です。

散花凌乱   作:バルボロッサ

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今回はメジャータイトル、ソードアート・オンラインから鼠ことアルゴたんの登場です。

アニメ版や原作ではほとんど活躍しませんでしたが、プログレッシブ版のミニマムボディでのキー坊相手のお姉さんぶりに惹かれました。
ストーリーはアインクラッドでの75層のあたりで、ボス攻略の裏側で起こっていたifです。アニメでクリア後にアルゴの名前が無く、その後の原作のストーリーで出てこないことから出てきている嫌な噂を参考にしています。
なおweb原作版の時には読んでいなかったので倫理コードの設定についてはオリジナルです。




アルゴ(ソードアート・オンライン)

 

 世界初のVRMMORPG ――ソードアート・オンライン。

 空前の大ブームとともに伝説のゲームとなるはずだったそのタイトルは、別の意味で人々の記憶に刻み込まれることとなった。その開発者、茅場晶彦の名とともに。

 ゲーム内での死が、現実世界での死と同義となる仕様、つまりはデスゲームとして、 

 

 ゲーム内の舞台、アインクラッドに閉じ込められた数多のプレイヤーたち。

 その彼ら、あるいは彼女らは、ある者は悲嘆して自らのHPを全損させ、ある者はただただ生き残るためにゲーム内で生活を営み、ある者は生きるために――ゲーム内ではなく、現実世界へと帰還して生きるために、攻略組として戦う道を選んだ。

 そしてある者はこの世界から離脱できることを諦め、あるいは己が欲望に忠実に生きることを選んだ。―――ほかのプレイヤーを、プレイヤーたちの希望である攻略組のメンバーですらをも殺す“レッド”プレイヤー。ただ罪を犯した(オレンジ)プレイヤーとも違う。犯罪を愉悦する者たちだ。

 

 レッドプレイヤー、レッドギルドの存在は、ただ危険なだけでなく、プレイヤーの現実世界帰還という望みを遅延させ、妨げるものであった。

 ゆえに、彼らは――その中核をなしていたレッドギルド“笑う棺桶(ラフィンコフィン)”は攻略組の手により討伐された。

 多くの者がアインクラッド内の監獄である黒鉄宮へと送られ、幾人かの者たちはアインクラッドから、そして現実世界からも退場するという結末を迎え、事実上“ラフィンコフィン”は壊滅した。

 だが、この事件によって攻略組にも11人の死者を出してしまい、加えて首魁“PoH”の逃亡を許してしまうのだった。

 

 

 

 75層。

 それが今のアインクラッドにおける最前線である。

 今頃、聖騎士ヒースクリフ率いる血盟騎士団を中核とした攻略組が、その最前線をまた一歩ゴール(希望)へと押し進めるために階層の門番たるフロアボスを討伐するためにまさに命を賭けて奮戦しているであろう。

 そんな時、アインクラッドで随一の情報屋であるアルゴ――通称“鼠のアルゴ”は不穏な情報を得ていた。

 

 ――“ラフィンコフィン”の残党が攻略組への復讐をはたそうとしている――

 

 現在、攻略組はフロアボスの中でも厄介とされるクォーター(25層ごとの)ボスに挑んでいる最中だ。前回のクォーターポイント時にも、そして最初のクォーターポイント時にも多大な被害を出しており、今回のボスも今まで以上に苦戦を強いられるボスだと言われている。

 それに加えて、このアインクラッドの製作者(茅場晶彦)の性格を鑑みるに、最後の25層においてもどんな悪辣な仕掛けやボスが待ち受けているか知れたものではない。

 そんなところに、レッドギルドが報復的なテロ行動を行えば、その被害は甚大なものとなり、途半ばにして攻略組という希望が全て絶えてしまうことにもなりかねない。

 

 アルゴは、その情報の裏付けを行うために、今まで通り、単身で情報を集めに出向いたのであった。

 そして――――――

 

 

 

 

 

 

「ほいほいの、ほいっと」

「ぅくっ。っ――――」

 

 アルゴはプレイヤーカーソルをオレンジ色にした、オレンジ―プレイヤーいや、彼女の目的であったレッドギルドのメンバーによって捕まってしまっていた。

 

 彼女の防具はいつも通り、AGI振りのスピードを損なわないための軽装防具で、隠密力をアップするためのローブを纏っての隠密行動であった。

 情報屋として隠蔽(ハイディング)と看破(リビール)こそが要であったアルゴだが、隠れ潜むことこそを棲み処とするレッドギルドのメンバーの中にも、アルゴに引けをとらないだけのプレイヤーが居たのだ。

 隠密がばれてしまえば後はAGIを頼みに逃げの一手。アインクラッド内でも随一といっていいほどにAGIに偏ったビルド構成であったのだが、狡猾さに長けたレッドギルドのメンバーは、巧みにアルゴの逃走を妨害し、そしてついにはアルゴは罠にはまって麻痺のデパフを受けてしまったのだ。

 麻痺によって体の自由を著しく制限されたアルゴは、その場でHP全損――つまりは殺害をされることこそなかったものの、非圏内にあるアジトへと連れて行かれ、装備武器を奪われ、片手に逃走防止用の拘束具を嵌められて壁に繋ぎ止められてしまっていた。

 

「これで倫理コードは解除っと。あとはこいつとこいつとこいつを外してっと」

「くっ。やめ、ロ」

 

 自由の利かない腕を操られ、自身のウィンドウが操作されていく。

 ソードアート・オンラインにはある機能があった。

 異性間で不必要に長く接触を行っているとハラスメントコードが反応し、警告が表示、さらに続けば黒鉄宮送りになるという、男女の性的な問題を倫理的に守るためのシステムだ。

 だがこれには抜け道があり、システムウインドウの最奥ともいえるほどに奥。複雑な手順によって辿り着けるそこで、倫理コードと呼ばれるコードを“本人の手”が解除すれば、お触りどころかセックスすらも可能になってしまうというシステムだ。

 それは本来であれば、第2の現実となったアインクラッド内において、結婚を行った男女が、夫婦ならばまっとうな、性生活を行うためにこそ用意されていたシステムだった。

 だが、そのシステムには抜け道があった。

 本人に意図的に解除しなくとも、“本人の手”が操作をすれば ――それこそ今のアルゴのように麻痺で自由意思によって動けなかろうが、眠っていようが―― コードを解除できてしまうというものだ。

 身体の自由を奪われ、自慢の敏捷性を封じられたアルゴは、そうして自身の倫理コードを解除させられ、さらには装備までもが外されていっていた。

 SEとホログラムとともに消えていく自分の装備。

 彼女のスレンダーな肢体を隠す隠蔽ローブも、敏捷性を損なわないための最低限度の防具と胸当てを外されてしまえば、元々露出していた腹部は一層露わになり、残るはスパッツのようなズボンと下着のみという有様だ。

 

「噂の情報屋、鼠のアルゴもこうなっちまえば可愛いもんだな」

「—――ッッ」

 

 乱暴に髪を掴まれ、顔を上げさせられるアルゴ。

 その顔には彼女の通り名の由来であるネズミ髭――三本線のペイントがあり、しかしその容姿は、アインクラッドで数少ない女性プレイヤーということを差し引いても、可愛らしく整っていた。

 

 ソードアート・オンラインでは、このデスゲームが開始された当初から、プレイヤーの容姿体格が現実世界の本人のものへと強制変更されており、あとから追加された三本線のペイントを除けば、顔の造形も体の凹凸も大きさも、全てリアルの本人のものとほとんど同じものなのだ。

 ゆえに、少々体の肉づきは貧相ながらも、これほどの容姿をもつ女を捕まえて好き放題できるという今の状態は、システム上の倫理はもとより、人としての倫理観すらも崩壊している男たちにとってみれば、ぞくぞくするほど愉しい状況だ。

 クソのようなリアルに帰還するために、死ぬかもしれないリスクをおって攻略に精をだすなんてバカらしい真似をしなくても、今、生きているのはこの世界における彼ら(アバター)であり、それが彼らにとって全てなのだ。

 

「ドブ臭ぇネズミには、服なんて装備品もいらねえだろうよ」

「ヒッ。よ、よせッ。や、めロ」

 

 悔しげに顔を歪ませるアルゴ。

 その顔をさらにいい色に染めるため、男たちはナイフをとりだし、アルゴの下着――この世界においても装着することを許されているブラジャーへと当てた。

 この世界では、アイテムにも耐久値が存在する。

 刃物を当てられた布や紐は、どんどんと耐久値を減らしていき、そしてあっという間に破砕のポリゴンエフェクトとともに防御の役目を放棄して消えてしまった。

 

「おぉ~、鼠のアルゴのおっぱい大公開!」

「ッッ、見るナぁ」

「金(コル)さえ積めば自分の情報でさえ売るんだってな。ワリィなぁ、タダで情報どころか現物拝んじまってよぉ」

 

 倫理コードすらも解除させられたアルゴを守るモノはもはやなく。アルゴの慎ましやかな――彼女の友人である血盟騎士団の副団長サマと比べれば歴然たるチッパイがレッドプレイヤーたちの衆目に晒された。

 さしものナーヴギアでも色までは忠実に再現されているわけではなく、本物の色がどうかは分からないが、今、露出させられているアルゴの乳首は綺麗なピンク色をしており、悔しげに睨みつつも羞恥の色を隠しきれないアルゴの表情と相俟って男たちを湧き立たせた。 

 腕を動かして体を隠そうとしても、体の麻痺している今のアルゴにはただ微かにぶるぶると身を震わせる程度の動きしかできず、震える体の動きによってアルゴのちっぱいがブルブルと震えた。

 

「おやぁ、もしかしてお前、これまで倫理コード試したことねぇんじゃねぇか?」

「ッッ!」

 

 まるで未通の処女のような反応に、レッドプレイヤーの男の一人が訝しみをアルゴに向けた。

 そしてそれは事実で、アルゴは図星をつかれてビクリと反応してしまい、

 

「そいつはいけねぇなぁ。アインクラッド一の情報通とやらが、倫理コードの良さも試してないなんて」

「そうそう。俺らが教えてやるよ。倫理コードの良さを。テメェの体でなぁ」

 

 その反応に、男たちはさらに興奮を高めて手を伸ばし始めた。

 

「や、やめロ! 触るナ、ァくっ!」

 

 もちろんアルゴとて倫理コードの存在は知っていた。

 このソードアート・オンラインが現在の仕様になる前。ベータテストの段階からすでにその存在を知っていたのだ。

 だがアルゴはそれを試したことはない。正確にはそれを他者との間で試したことはなかった。

 

「へっへっへ、なかなかいい反応じゃねぇか。

「おら。チューチュー鳴いてみろよネズミさん」

「うグッ! っァ! ひアッ!」

 

 剥きだしの乳首が扱かれる。弾かれる。

 胸を揉まれる。揉みしだかれる。

 アバターの体を介して、ナーブギアから現実にある“アルゴ”の脳に直接送り込まれる官能の刺激に、アルゴの喉から堪えきれずに声が漏れる。

 

「いきなりこんなエロい反応とはな。情報屋なんてやってんのは、案外こういうことも期待してたんじゃねぇのかぁ?」

「ふ、ふざけるナ! こんなことで、アッ!!!」

 

 羞恥と屈辱によって、反抗しようとする意思を燃えさせようとするアルゴの心だが、その意思に反して燃え上がるのは官能の炎とも呼べる疼きであり、喉からは艶めいた声が溢れてしまう。

 

「アッ! アッ! やめ、ロ! 乳首を吸う、アッッ!! な、くァ―――ッッ!!!」

 

 この世界で感じる感覚の全てはナーヴギアによって作り出される幻想でしかない。だがそれらの感覚のすべては、感覚器を介さずに脳と直接的に伝達刺激をやり取りして与えられるものである。

 そして実体がない、いわば脳の中で創られる世界(自分)だからこそ、その時感じている感情が現実世界においてよりも一層現れやすくなり、その感情表現がオーバーになってしまうようになっているのだ。

 胸と乳首だけの愛撫によってアルゴの体は面白いほどにビクビクと震え、耐えようと歪ませている表情とは裏腹に体の方はしっかりと快楽刺激を脳に送り込んでいた。

 

「アルゴちゃんは感じやすいなぁ。ちょっと乳首弄られるだけでもうおまんこずぶ濡れだぜぇ!」

「ナッ!!? ち、ちが――ッ!!」

「ほんとほんと。まだ感度のパラメーターも愛液の量も弄っちゃいねぇのに、元の体が淫乱なんだろ」

「み、見るナァ!!!」

 

 倫理コードの解除によって官能を感じ取ることができるようになったアルゴの体は、愛撫に反応してまだ破損していないパンツを濡らし始めており、男たちはアルゴの股を強制的に開いてそれをマジマジと視姦した。

 そして当然、視姦するだけではない。

 

「鼠のアルゴは淫乱ちっぱい。これも高値で売れそうな情報だなぁ。な、アルゴちゃんよぉ?」

「アグッ!!」

 

 HPを守るためというよりも女としての身を守るためのパンツには防具としての防御力など期待できるはずもなく、アルゴの濡れぼそる秘所を上からなぞられれば、ぞくりとした官能の疼きを脳に送り込んだ。

 

「ははは。こっちもなかなかの感度じゃねえか! こいつは」

「はゥッ! アッ! ヤメ―――」

「御開帳ぉ~ってか!」

「やめろォ!!!!」

 

 秘所を弄られ、そして残された唯一の装備品であったパンツすらもついにその耐久値を0にされて破砕ポリゴンとなって消えた。

 

「知ってたかアルゴちゃんよぉ! この世界じゃ、リアルでどれだけグロマンだろうと綺麗なマンコなんだぜ!」

「見るナ! 見るナァ!!!!」

「まあ、この反応からすると、アルゴちゃんはリアルでも初体験ってとこなんじゃねえのかなぁ?」

「―――ッッ」

「ぎゃははは!!!!」

 

 いかにリアルそっくりにアバターを再現するというこのソードアート・オンラインでも、未成年者も対象となっているゲーム仕様では当然ながら性器の測定など入力しはしない。

 だからこそ、この世界における性器は、開発者(茅場晶彦)の願望、いや、男の願望そのままに映したかのようなものとなっている。

 

 ミニマルボディながらもスレンダーで、子供と大人の架け橋を渡る最中のようなアルゴのアバター。そこに実装されているおマンコは、そのアバターの見かけ年齢の、希望を現すかのように未使用ピンクのぷっくらおマンコ。

 だが男たちに弄られて官能の炎を灯らせたそこは、見た目の未使用感とは反対に淫猥な愛液でヌルヌルに濡れていた。

 

 そしてその濡れ濡れマンコに男たちの指が挿入される。

 

「おほぉ! 流石はトッププレイヤー。なかなかいい感じにうねるマンコじゃねぇか」

「――――ッッ! ッア! あクッ!!!」

 

 外見から期待される理想通りのマンコを実装されたそこへの愛撫は、アルゴの脳を一気に白く染め上げるかのような快楽を訴えていた。

 愛液を蓄えたおマンコがくちゅくちゅ、ぐちゅぐちゅとかきまわされて、アルゴの体がビクビクと震えながらわずかに動こうとする。

 だが麻痺したその体は、外的な運動機能とかかわりのないおマンコのうねりのみを残して自由には動いてくれない。ただただ無防備に快楽をそのミニマルボディに植え付けられていくのであった。

 

「ひあああア!」

 

 男たちにとって、拘束されたアルゴの体はもはや彼らのギルドの所有物だった。

 アルゴのマンコに指が入出を繰り返され、マンコだけではなく、ちっぱいの上でこりこりに固くなった乳首を指でこねまわされ

 

「あづッ!!」

 

 あるいはちゅぱちゅぱと乳首を吸われ

 

「―――ッッ!!! ――――ッッ!!!!!」 

 

 汗に湿る脇を、臍を、太腿を舐られ、弄ばれ

 

「じゅるるるるる」

「っ、あああああアッッッ!!!!!!」

 

 そしてマンコに口をつけられて勢いよく愛液を吸い出され、アルゴは絶頂した。

 この世界で初めて、男の手によって、口によって与えられた絶頂。

 

 ――これガ、倫理コードなの、カ……? こんナ、こんなのが続けられたラ……――

 

「ハァ、ハァ、ハァ―――――」

「どうだいアルゴちゃん。今のが絶頂の感覚だよ」

「情報屋たるもの、ちゃぁんと倫理コードの使用感も実践しておかねぇとなぁ」

「それじゃあ次はマンコにチンポぶち込まれる感覚も知っておこうぜ!」

「――――ハ? ヒッ!?」

 

 そして絶頂の余韻に息を乱すアルゴは、しかし休息などというものを与えられはしない。

 倫理コードを当然のごとく外した男たちは下半身の装備を解除してアルゴの眼前にそそり立つチンポを見せつけた。

 

「い、いやダ。そ、そんなもの入るはずがないだロ。初めてなのにそんなの入れたら、オレっちの、こわれ――――」

 

 見せつけられる凶器は、今まで見てきたどんな武器よりも一層悍ましく、アルゴはガチガチと歯を震わせた。

 それはアインクラッド一の情報通でありながらも、“少女”として知らぬままにいた“情報”であり、これから起こる事態への恐怖。

 だが 

 

「よっしゃぁ! リアル処女けってぇーい!!!」

「!!!?」

 

 これまでに ――この世界の中でも、そしてリアルでも―― 男のチンポを見たことがなさそうなアルゴの怯えは、陵辱者たるレッドプレイヤーたちには、むしろスパイスでしかなかった。

 

「情報屋“鼠のアルゴ”におマンコハメる情報教えてやりたいやつ!」

「おれだ!」「いや俺だろ!!!」「おっしゃぁ、サイッコーのもんを味あわせてやるよ!」

「ひっ、ぁ、ァ……」

 

 “鼠のアルゴ”といえば、その小さな体でありながら、情報屋などというものを営んでいる曲者で、アインクラッドで一番なんでも知っているという風を装い、顔にネズミのペイントをしてニヒルに駆ける少女。

 あの“ビーター”をキー坊などと呼んでお姉さんぶっていたやつが、実は未通の“知らない”お嬢ちゃんだったのだ。

 男たちの盛り上がりは、これまでで頂点に達していた。

 

 アルゴは、今までに見たこともないかのような雄の、その恐怖に、必死に腕を、脚を動かして逃げ出そうともがいた。

 幸いにも、麻痺の影響はだいぶ弱まってきているらしく、あとわずかで解けるというほどに腕が動いてくれていた。

 

 だが――――

 

「それじゃあ、俺からいくぜぇ」

「ヒ―――ッ!!!!!」

 

 アルゴが体の自由を完全に取り戻し、逃亡を図る前に、順番は決められたらしく、一番手の男がアルゴの上にのしかかり、動きが封殺された。

 

「まぁ、こんだけびしょ濡れなんだ。リアルでも十分いけるだろうし、ここ(アインクラッド)なら―――」

「ひ、ゃ、ぁ――――ひぎィッッッ!!!!」

「なおさら痛みなんて感じねぇだろう、よっ」

 

 これまで異物を受け入れたことのない、アルゴというアバターのマンコに、男のイチモツが突き込まれた。

 股から脳天にかけて、雷光が貫くように電流が走り、アルゴの脳に快楽が叩き込まれる。

 処女膜は再現されていないのか、破瓜の証たる血は流れず、痛みではなく快楽の奔流という形で、初めての喪失をアルゴは知ることとなった。その激烈な感覚にアルゴはなすすべを知らず、目を見開き、声は音にならずにただパクパクと口を震わせた。

 

「――――ァ。クッ、ハ―――――アギッ!!!!」

 

 一気に深々と突き込まれ、なんとか脳がその感覚を処理しようとした矢先、男の腰が引いて亀頭のカリがアルゴの膣壁を掻き出すように抉る。

 引いて、そして突き込まれ、そしてまた引いて。繰り返されるストロークに、アルゴの喉から堪えきれない嬌声があがる。

 

「アッ!!! アッ!!!! ぁ、はぁクッ!!!」

「はっは! いい声で啼くじゃねぇかよ、アルゴちゃんよぉ! これが初めてのおマンコとは思えねぇ反応の良さだぜ!」

「ひぁうゥッ! そんなの、ちが、あう―――――ッッッ!!!!!」

 

 卑劣な男どもの揶揄する言葉に感じてしまう体を言葉で否定しようとするアルゴだが、それすらもまともに言えないほどの感覚を叩き込まれて甲高い喘ぎ声をあげた。

 瞳からは涙が流れ、口からは涎れが零れ、おマンコからは愛液が溢れるアルゴ。

 痛みのない、直接的な快楽だけを脳に送り込むこの世界でのセックスは、まさに男の妄想を具現したものであり、しかし凌辱される少女にとってみれば、感じたくないのに堪えられない悪夢のような現実だった。

 そしてその悪夢は、このヴァーチャルがリアルとなる世界において、さらなる深みが用意されていた。

 

「そうそう。情報通のアルゴちゃんなら当然知ってるよなぁ。倫理コードの解除ウィンドウには性感やらなんやらを弄るステータスがあることを?」

「ひぃィ! アッ! マッ! これいじょッ! ダッ! アッ!!」

 

 おマンコに生ハメされた状態で、ようやく麻痺の抜けて、けれども自由にならない腕がとられる。

 そして再び、アルゴのステータスウィンドウが操作させられ、悪夢のような作業が進められる。

 

「愛液の量も感度も弄っちゃいねぇのにこれだからなぁ。感度MAXとかにしたら狂っちまうかもなぁ、アルゴちゃん?」

「やぁッッ!! ハッ!! アッ!! ヤメ―――――ひぎぃィッッッッッ!!!!!!!!!!」

「あっ、ごめーん。手が滑っちまったわ」

 

 操られたアルゴの指が、アルゴ自身の感度のパラメーターを出鱈目なほどに振りきらせ、瞬間、アルゴの体は全身が感電したかのように跳ねた。

 

「アァア゛ア゛ア゛ッッッ!!!!! イヤらッ!!! アァアアアアッッッ!!!!」

「滑るついでに、潮とかも吹かせようぜ」

「アナルの方も弄るか」

「乳首ピアスの装備とかあっただろ」

「おごォオ゛オ゛オ゛ッッッ!!! ヒギッッッ!!!!! ギィイイイイッッッッ!!!!!!!」

 

 愛液、汗、潮のパラメーターまでもが次々とMAXに設定され、アルゴの密壺から噴水のように潮が吹きあがり、そしてアルゴの体はその絶頂から降りられなくなった。電気信号により操られる少女の脳は、この暴虐的な快楽刺激に、もはやどのように対処すればいいのかも分からず、追い打ちをかけるように男たちはアルゴの体を弄ってくる。

 お尻の穴ですら感じてしまってどうしようもないほどになっており、その尻穴にスティック状のアナルバイブが突き込まれて絶頂し、痛いほどに張り出した乳首にピアスが装着して絶頂し、果てのないイキ狂いの状態となった。

 

 

 

 

 ********

 

 

 アルゴの絶頂地獄はそれから数時間にわたって続けられた。

 それは攻略組が迷宮区に入り、幾人もの犠牲者を出しながらもボスを倒し、そして黒の剣士が驚愕の真実を明らかにしていたころまで続けられたのだった。

 

 心行くまでアルゴの体を堪能したレッドプレイヤーたち。

 陵辱の痕は色濃く、アルゴの小さなマンコからはゴプリと精液が漏れ出ており、その体の至る所が白く染まっていた。

 

「――――ぉ――――――ぁ」

 

 アルゴの瞳に光はなく、けれども彼女の脳は快楽があることを常態として認識するほどにまで陵辱を刻み付けられており、ビクンッビクンッと体が震えていた。

 

「さぁて。それじゃあ、仕上げといこうか」

 

 男たちの告げる“情報”はもはや鼠の耳には届いても聞こえていなかった。

 

「攻略組の馬鹿どもが次の階をアクティベートさせたら、その状態で76層の街の入口に掲げてやるよ」

「攻略組が迷宮区に出るときに気づくように、ボス攻略お疲れさまってなぁ」

 

 通常ならば最低限装着されているはずの装備も剥かれた全裸。

 その体がまるで磔刑に処されたメシアのごとくに十字の丸太に括りつけられた。

 

 

 それは復活の狼煙。

 ラスボスを除いて最後となるクオーターポイントのボスを撃破し、浮かれているであろう攻略組に、そしてゲームクリアの希望を抱くプレイヤーたちに絶望の笑いを届けるのだ。

 

 まずはこれまで攻略組の、そしてすべてのプレイヤーの情報を支えてきた“鼠”を再起不能にし、その証をもって旗とする。

 

 それがすべてのプレイヤーの死体を笑う棺桶――ラフィンコフィンの復活の狼煙だ。

 

 

 レッドプレイヤーたちは磔にしたアルゴを運んで移動を開始した。

 

 そして――――――――

 

 リンゴーン、リンゴーンという、今までで一度も聞いたことのない鐘のようなアラームが響き渡った。

 今までになかった現象。

 鐘の音は空から鳴り響いており、男たちは不審に思って空を見上げた。

 

「あ?」

「なんだ?」

 

 見上げる頭上に【Warning】【System Announcement】という二つの巨大な赤い文字が浮かびあがり

 

『ただいまより、プレイヤーの皆様に緊急のお知らせを行います』

 

 それはかつて“始まるの町”で聞いた声(アナウンス)。

 

『アインクラッド標準時 11月7日 14時55分 ゲームはクリアされました』

『プレイヤーの皆様は順次ゲームからログアウトされます。その場でお待ちください。繰り返します―――――』

 

 

 

 それはこの世界こそが最高の玩具にして現実であった男たちにとっては全くもって理解不能のアナウンスであり、しかし現実として響き渡っていた。

 男たちの、いやアルゴも含めてすべてのプレイヤーのステイタスが現状をもって凍結し、そして次々とその体が光を纏って消えていった。

 

 この日、史上最悪のゲームと評されたデスゲーム、ソードアート・オンラインはクリアされ、捕らえられていた約1万人のプレイヤーの内、この時までにゲームオーバーとなっていたおよそ4千人を除いたプレイヤーが開放されたのだった。

 

 だがしかし、その中に陵辱と快楽によって心を壊された少女がいたことを、多くの者たちは、そしてゲームをクリアした黒の英雄ですら、知る由もなかった。

 






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