――あ、かんッッ! こんなん、アカンのにっ。すぐそこに、妖怪が居んのにッッ!!!――
満員の電車の中、すぐそこに妖怪がいるという状況で、
「くぅっ!!! はぁっ!! あっ!! くぅんッッ!!」
陰陽師の少女、花開院ゆらは痴漢の集団に弄ばれ、喘ぎ声をあげていた。
陰陽師としての責務と矜持、弄ばれる肢体から湧き上がる快楽への否定。
ダメだダメだという否定を心の中で繰り返すゆらだが、耳朶を甘噛されればまるで耳が性感帯になったかのようにゾクリとし、耳の中を舐められればまるで脳にまで届くかのようなゾクゾクとした感覚に襲われ、首筋が舌を這えばそのざらついた感触に身を竦まされた。
薄い胸肉も、固く自己主張をしている乳首も、愛液を垂らすおマンコも、太ももも尻肉も肛門も、どこもかしこもが四方から伸びてくる手にいじられ、まさぐられ、性に未熟なゆらへと快楽を流し込んでくる。
「ッッ!! ふくっ!! ッッ!! くっ!! ―――!!!!」
流れ込んでくる快楽に、次第次第に追い詰められていたゆらは、不意に目の前に現れた男の―――言霊使いの妖怪と思しき男の姿に、目を見開いた。
「よ、妖か、アッ!!」
「ふぅむ。陰陽師だけあって私の“畏”に対する抵抗力があるのか。それともこの人間たちが下手すぎるのかな? ここらで君には一度イってもらうのが私の噺としては望ましかったのだが……」
「誰がっ、あっ!! ッッ! いい加減にっ! んんんッッ!!」
眼の前にまで滅すべき妖怪が来ているのに、ゆらの両手は呪符を取り出すこともできず、禹歩を不毛にも両脚をそれぞれ別の痴漢たちが抱えるように押さえて舐めたり撫でたりしており、式紙も術も使うことができなければ戦いようがなかった。
「くっ!! 覚えとれよエロ妖怪ッ! アンタ程度、式紙さえ使えるようになったら、ウチが絶対に滅っしたるからなっ!」
電車の中でおっぱいと股間を曝け出し、痴漢の集団にいいように体を弄ばれているという状況にありながらも、ゆらは言葉だけは勇ましく気を吐いた。
それは陰陽師として屈しまいという心の発露でもあったが、少女としての自分が折れないようにとの無意識的な虚勢もあったかもしれない。
ただそれは残念ながら、この妖怪――言霊使いの当初の噺とはそぐわない予定であった。
「それじゃあ、こういうのはどうかな。 〰~痴漢の一人は、制服のポケットから一枚の呪符を抜き出した。抜き出した呪符を男は下着を下ろして愛液で濡れぼそる股間へと貼り付けた〰~」
だから噺家は、未完結の物語を柔軟に織り変えて、登場人物の少女を陰陽師らしくさせてあげるように言霊を紡いだ。
「〰~呪符の効果は催淫。陰陽少女は自らの呪符の力により壮絶な快楽を与えられた〰~」
「なっ!!! そんなんあれへんっ! そんな呪符――」
「おやぁ、これはなにかなぁ?」
催淫の呪符などゆらは作った覚えがない。そもそもゆらは懐というよりも金魚口の財布に呪符を忍ばせており、制服のポケットに呪符などあるはずがなかった。
「なッッ!!!!?」
だがなぜか一枚、呪符があった。
「そういえばさっき妖怪がどうのって言ってたよね」
「これってお札みたいに見えるし、まさかそこまで役作りを徹底しているなんて、すごいね、お嬢ちゃん」
あるはずがない。そんなものを作った覚えもない。
呪符の管理がいささか杜撰なのは自覚しているが、痴漢が手に持っている一枚の呪符にはまるで見覚えがない。
「せっかくだからこのお札使ってあげようか。そうだねぇ、お嬢ちゃんが一番守りたいところに貼るのがいいね」
「それじゃあ当然、ここだよね」
「ひぎぃっっ!!!?」
だが呪符はたしかに存在し、ゆらの股間に、ゆらの懐から抜き出したあるはずのない呪符が貼り付けられた瞬間、ゆらは壮絶な快楽刺激に襲われた。
「〰〰陰核にはまるで微弱な電流が流されているかのように甘く痺れる刺激が絶え間なく襲い掛かり、少女の処女雪のようにすべやかな恥丘にはいくつもの指が撫でまわすかのように踊り〰〰」
「はぁぁあッッッ!!!? ひッっっ!!!! ~~~~ッッッ!!!!」
「〰〰陰核・陰唇を刺激され、秘所からは愛液が溢れ、陰陽師の少女は呪符を濡らした〰〰」
――なんや!!! なんなんやこれッッ!!!!――
言霊使いの噺そのままに、クリトリスには甘く痺れるような微電流が流れているかのような感覚が、ヴァギナ周辺はまるで卓越した性技の持ち主が指を踊らすかのように刺激し、ゆらの股間から脳天まで、止ようのない快楽呪詛が一気に爆ぜた。
「お~、ずいぶんと気持ちよさそうじゃないかい」
「アカンッッ!!! 剥がしてッッ!! これ――――ッッッ!!!」
「でもこれじゃあ前を弄ってあげられないから、代わりにこの可愛らしいおっぱいで堪能させてもらうとするよ」
「ひぃッッッ!!!」
「それじゃあ、私はアナルの方といきますか」
「んんぐぅぅぅっっっっ!!!!!」
マンコに貼り付けられた呪符の効果だけでいっぱいいっぱいなのに、それに加えて痴漢たちは手隙の状態を良しとはせずにゆらの慎ましやかな乳房を玩び、アナルにも積極的に指を挿れてほじくり返し、ゆらを追い詰めた。
痴漢たちの手だけならば、嫌悪が強く、まだその精神で抗うことができただろう。
だが、ゆらのマンコに貼り付けられた呪符は、ゆらの精神を縛り発情させ、ゆらをヨくする方法を心得ているかのように適切にゆらの性感を高みに押し上げ
――こんなんアカンッッ!! キてまうッッ!! なんか分からんのがっ! キて――― ――
「―――ッッッ!! ひ、くっ! くぁっ! あっ! は、ぁああああッッ!!!!」
そして、あっという間にゆらは屈辱的な絶頂をその体に刻みつけられたのだった。
妖怪の“畏”が支配する電車の中で、言霊使いの筋書き通りに、大きな声で気持ちいいと叫ぶかのようなイきっぷりを満員の観客たちに晒したのだ。
「大きい声でイったねぇ」
「すっごく気持ちよかったのかい? いやらしい娘だ」
「ち、ちがうっ、ッッ!! 呪符を、札を剥がせぇッッッ!!!」
一度イッたとはいえ、それで終わりではない。
呪符は相変わらずびしょ濡れのおマンコに貼り付いたままで、少女を絶頂させた痴漢たちはニヤニヤと嬉しそうに行為を続けた。
なんとか呪符だけでも剥がさなければ、本当に狂ってしまう。
絶頂を刻みつけられたゆらはそう直感して自由にならない体を全力で暴れさせた。
無論のこと、それでどうにかなるはずもなく、アナルの締め付けをむしろ良くしてしまっているくらいだ。
「その呪符を剥がすのは簡単さ」
そんなゆらに、蜘蛛の糸のごとくに一筋の言霊が投げられた。
「それを剥がすためには大声で叫んで、絶頂を認めればいいのさ。私は痴漢に触られてイきました、とね」
「なっ!?」
ただしそれは、陰陽師の少女により恥辱をもたらすのと同義だった。
「絶頂を迎えたことを自分で告げるのさ。君がどんな風に絶頂したのかを、すべて、あますことなく、正直に、声高々に、この車両のみんなに聞こえるように、“イッた”ことを報告するんだ。それでその呪符はひとりでに剥がれ落ちる」
もはやゆらは完全にこの妖怪の❝畏❞に呑み込まれており、この❝噺❞の筋書きは言霊使いの思うがままとなっていた。
「そんなんできるかッ!」
「できるできないじゃないよ。やらなければいつまでもその呪符は君の大切なところに貼り付いたままさ」
「――ッッッ!!!」
場をこの妖怪の“畏”で支配されている以上、ルールに従わなければ道は切り開けない。今までに何体もの妖怪を相手にした経験があるだけに、ゆらにはそれが分かっていた。
ただ同時に、妖怪の言いなりになって言霊を紡いでしまえば、もはや完全に“噺”に取り込まれてしまうだろう恐れがあることも、分かっていた。
だが
「――――ッッッ!! ッッッ!!! 〰~〰!!!!」
――アカンのにっ! アカンの分かってるのにッッ!!!――
体のあちこちから異常を告げる淫熱が沸き立ち、花開き始めたゆらの性感を刺激し、彼女を追い詰める。
固く尖った乳首がコリコリと苛められ、桃尻の柔肉が揉まれ、首筋をベロベロと舐められ、菊門をほじくり返され、なによりも秘所に貼り付けられた呪符が呪淫を与えられる。
必死に歯を食いしばり、感じてしまう自分の体を内心で叱咤し、けれども全身を駆け巡り脳神経を焼くかのようなこの快楽は耐え難い。
――分かっとる、けどっっっ―――――――
「い…………イくっっ!!!」
ゆらは必死に食いしばった歯をこじ開けるようにして、告げてはいけない自らの快楽を知らせる言葉を大声で言い放った。
言霊と同時に、ゆらは絶頂に達した。
思考が白く埋め尽くされ、股間から乳房の先からお尻の奥底から、頭のてっぺんめがけて一気に絶頂というものが走り抜けた。
口にすれば一層“畏”に囚われてしまう。
それが分かっていても、一度口にすれば、少なくとも陰陽師である自分に対しての屈辱的な呪符責めは終わる…………と思っていたのに
「えっ!? な、なんで、止まらへん!? なんで止まってへんのや!!」
ゆらの股間に貼り付けられている呪符は、愛液を吸ってびしょ濡れになっているにもかかわらず、絶頂の前と変わらずゆらのおマンコを塞いでおり、絶頂したにもかかわらず苛烈な刺激を送り続けていた。
「っ゛っ゛っ゛!!! だ、騙した、アッ!!!」
騙された。
直情的なゆらの思考はまず、悪である妖怪に口車に乗せられてしまったと考えた。
――くぅぅっっっ!!! イったばっかりで、ッッッ!!! アカンッ! あそこが、あそこの感覚がおかしなっててっ!!!!!――
「はぁっっっ!!!」
そして一度剥がれ落ちた忍耐は、口にしてしまったがために取り繕い難く、絶頂直後のおマンコはさらに鋭敏に呪符の与える快楽刺激を受け入れてゆらの脳へと叩き込んでいた。
そんなゆらに、妖怪はさもおかしそうにくすくすと笑いを堪えた表情で口をゆらの耳元に近づけた。
「あれじゃあダメだよ。言っただろすべてを正直にとね」
「えっ!?」
「すべてを告げる必要があるのさ。痴漢の手で、どこを触られて、どこが一番感じて、どんな気持ちで、君が絶頂を迎えたのかを、つまびらかにね」
「―――ッッッ!!」
そしてなにが駄目だったのか、自分の先程の屈辱的な絶頂報告に何が足りなかったのかを教えてきた。
気持ちいいのだろう?――― このほんのりと膨らむ胸を揉まれるのが
気持ちいいのだろう?――― 勃起した乳首をカリカリと掻かれ、舐られ、吸われるのが
気持ちいいのだろう?――― 桃尻を揉みしだかれ、菊門を左右に割り開かれるのが
気持ちいいのだろう?――― アナルに指を入れられて裏側からクリを責められるのが
気持ちいいのだろう?――― 首筋を、背中を、太腿を舐められ、耳を甘噛みされるのが
気持ちいいのだろう?――― 恥部を責め立てる淫札の力が、なによりも
「ほら。今からちゃんと報告しておかないと、いつまで経っても終わらないよ?」
「〰〰〰〰ッッッ」
先ほど声をあげたときですら、消えてしまいたくなるほどの恥辱を耐えて吐き出したのだ。
2度目の告白は、ないと思っていたがために許容できる限りを超えていて、しかし絶え間なく続けられる淫呪はそれ以上に耐えきれなくて。
「…………び……」
「うん?」「どうしたんだい、お嬢ちゃん?」
微かに、ゆらの意思に反して漏れ出た言葉に、痴漢たちが聞き返した。
「乳首が……乳首弄られて気持ちええねんっ!!」
ゆらは叫ぶようにして告げた。
仕方ない。仕方ないのだ。
このまま淫呪の力に侵され続ければ、それこそ頭がどうにかなってしまいそうで、それならばまだ一時の恥辱を耐えてしのげばいいだけで
「………へぇ、それはそれは」「もっと弄ってあげないとねぇ」
「ひぅッッ!! 乳首、乳首こりこりされて、爪でカリカリされるんが気持ちええんやっ!」
言い訳の下、一度放たれた言葉はとめどなく、するすると陰陽師の口から言霊として紡がれ続けた。
「それじゃあこのエッチな乳首をこうやって……ちゅぱ、吸われるのはどうだい?」
「吸われるのもッッ!! 舐められて、吸われるとっ! おっぱいでぇへんのにっ! 出ぇへんのに、なんか吸い出されてまうみたいでッッ!! 気持ちええんやっ!!!」
言葉にすると、それは自身を縛る暗示のようになってゆらへと返り、より一層自身の快楽を自覚して爆ぜた。
「このお札、愛液でびちょびちょなのにはがれないねぇ」
「くひぃぃッッ! あかんッッ! そこッッ!! 吸われたらぁあああッッ!!!!」
股間に張り付いた淫札はもはやゆらの愛液でぐしょぬれになっており、それでも呪符に描かれた墨の文字はかすれもせず、破けてもおかしくなさそうな薄い紙も強固に膣口に張り付いてはなれてはくれなかった。
その淫札へと痴漢の一人が口を当てて、滴る愛液を勢いよく吸い出せば、ゆらは脚をガクガクとさせて絶叫した。
「だめじゃないだろう? ほら、ちゃんと言わないと終わらないよ?」
終わらない。
これが終わらなければ、ちゃんと言わなければ―――気持ちよすぎて狂ってしまう。
「〰〰〰ッッ!! 気持ちええッッ!! おマンコ吸われるのも気持ちよすぎるッッ! 全部ッッ!! 痴漢にされることも、お札にされることも、全部、全部気持ちよすぎて、イく――――――ッッッ!!!!」
電車の中で、悪である妖怪の“畏”に取り込まれた状態で、花開院陰陽師であるゆらは、絶頂を大声で宣言した。
どこもかしこも気持ちよすぎて、誰にされるのも気持ちよすぎて、絶頂したのだと。
同時に、ゆらは股間から潮を噴き、それによって呪符は剥がされ、水を吸って重くなった呪符はべちょりと足元の水たまりに落ちた。
お漏らししたかのようにゆらの足元にできているそれはすべてゆらの密壺から溢れてた愛液によってできたものだ。
「は――っ、は――っ、は――っ…………」
絶頂報告し、淫札から解放されたゆらは、息を荒れさせた状態でぐったりと虚脱した。両腕を吊革に拘束されていなければ自らの生み出した愛液の水たまりにその体を横たえていただろう。
そんなゆらの右脚を男の一人が持ち上げた。
「ぁっ……ゃぁっ……?」
片脚が上がり、びしょ濡れの密壺が露わとなる。そしてさらに別の男に左の脚も持ち上げられ、両腕を吊革にY字に拘束されたまま、M字開脚で宙づりにされた。
絶頂の余韻で思考がぼやけていたゆらは、それが次に何をしようとしているものなのかに気づくのが遅れ、
「ひっ!!」
気づいたとき、恐怖に顔を引き攣らせて悲鳴を上げた。
宙づりのゆらの、無防備なぬれマンコの前に、痴漢の屹立した男根がそそり立っていた。
「アカンッ! それだけはあかんッッ!! 初めてやからっ!!! うち、初めてやからぁッッ!!」
「へぇ~、それはよかったよ。おじさんたちが、お嬢ちゃんの初めての相手なんだね」
持ち上げられているゆらに逃げ場はなく、痴漢のチンポがゆらの割れ目の直下にあてがわれた。
「いややっ! お願いやら、そんな言霊にはせんといてぇッッ!!!」
妖の❝畏❞によって処女を喪う。
そんな結末だけは、陰陽師としても、未通の乙女としても、断固として避けるべきものであり、ゆらは必死に喚いた。
だが
「興味深いことにね。これはもうあたしの“噺”からも外れてきているのさ」
「え……?」
これはすべて妖怪の仕業だと、妖怪こそが黒で、人間は白なのだと、そう教え込まれてきたゆらに、言霊使いは苦笑しているかのような笑みで言った。
「人間の欲望は深く、もう彼らにはあたしの“畏”なんてなくても、君を犯したくて仕方ないのさ」
「ぁ、な……そんな……」
ゆらを痴漢している男たちは、始めはたしかに言霊に操られていたのかもしれない。
だが、いつの間にか、あるいはきっかけさえあればそうなっていたのか、とっくの前から自らの意思でゆらを玩び、辱め、欲望をぶつけようとしていたのだ。
そして
「ヒッ! いや、いやぁあッ!!! 助けて、だれかっ! お兄ちゃんっ! お願いやから、やめ、あああッッ!!!!」
つぷり、とゆらの処女穴に男根の先端が侵入した。
陰陽師として頼りになる兄や見知らぬ誰かに救いを求めようとするも、先端の侵入を許してしまえばあとは容易いこと。持ち上げている体を少し落としてやればいいだけだった。
ゆらの体は自重で下がり、膣道をチンポが抉り、処女膜をぶち破り、年若く相応に浅いゆらのおマンコの奥壁まで一気に突き進んだ。
「うんうん。ちゃんと自己申告通り処女だったねぇ。まぁ、もう処女じゃないんだけどね。よぉくほぐしたからヌルヌルなのに、キツキツで奥の方からチンポを搾り取ろうとしてるよ」
「ッッッ。〰〰〰〰〰ッッッ。っぁッッッ」
散々に痴漢されてほぐされたとはいえ、破瓜の激痛は痛みに慣れているはずのゆらにとって、未知のものだった。
見知らぬ痴漢のチンポを咥え込む膣口の端から処女血が伝い、ひくひくと下半身を微痙攣させ、口は声にならない悲鳴を上げてパクパクと開閉していた。
「前だけだとこの人数裁くのに時間かかりすぎますねぇ」
「それじゃあこちらの穴で、相乗りさせていただきましょうか」
「!!!!」
前穴の処女喪失の余韻も冷めやらぬ中、後ろにいる痴漢までもがチンポをゆらに宛がった。
宛がう穴は後ろの穴――アナルだ。
「そこはちがうッ! そこはお尻やからっ!!! そんなところに、ひぎっ!!! い゛、あ゛ッッ!」
ゆらの瞳が限界まで開かれた。
無意味に開かれた口からは舌が突き出し、端からは涎がこぼれている。絶望に染まった瞳からも涙があふれており、その姿は紛れもなくレイプされた少女の姿であり、妖怪の“畏”に呑み込まれた哀れな少女陰陽師であった。
「うはっ。アナルギチギチに締め付けてきてチンポが押し戻されそうだ!」
「い゛、あ゛ッ!! ぎっ!! あ゛、ぁッ!! あかッッ!! アッッ!!! 両方から、ぁッ!!!! こわあ゛ッ!!!」
「たまんねぇなぁ。JCのこの苦しそうな顔だけでイけそうだぜ!」
パン、パン、ジュボ、ジュボ、ゴリ、ゴリと、前から迫る肉棒はゆらの子宮口を抉じ開けんと突き、後ろから迫る肉棒はゆらの腸内を深く深ぁっく抉った。
遠慮容赦なく前後からサンドされ、突かれるゆら。
その小さな体が圧迫されて押しつぶされそうになり、しかし男たちは思うがままにゆらの体をオナホのように、ただただ性欲を満たすために扱った。
「くぅっ。お嬢ちゃんの処女マンコがよすぎて、俺もうデちまうっ!!」
二穴挿入の苦しみもとれぬなか、次から次へとゆらは追い詰められていく。
肛門からの異常感に抗するために無意識的に入った力が膣壁をきつく締めあげ、それが男の射精を促したのだ。
「あがっ!! あかんッッ!! ナカはあかんッッ!! ナカになんてダされたら、赤ちゃんがっ」
日本有数の陰陽師の大家、花開院家の直系。その血筋は妖狐の呪いに侵されているがために貴重で、まして才に溢れたゆらは久方ぶりに望まれた次期当主候補なのだ。
その尊貴な血脈が
「デるっ! JCの膣内に膣内射精だっ!!!」
「いやぁああああああッッッ!!!!!!」
妖怪に煽動された痴漢たちにザーメンによって汚された。
「ぁっ、ぁかんっ……お腹のなかに、うちのナカに熱いのが……」
「ぅっ。流石は初物。ザーメンを残らず搾り取ろうとする締め付けが最高だぜ!」
ドクドク、どくどくと、ゆらの
ゆらの絶望が一段と深まり、妖怪の“畏”が一段と強くなる。
「おいおい、呆けてる暇はねぇぜ、お嬢ちゃん。ここにはまだまだたくさんチンポがあるんだからよ」
「ひっ!! アッッ!!!」
忘我に逃避しようとしたゆらだが、痴漢たちはそんな休憩を許してはくれず、周囲には幾つもの男根が天を衝くように怒張していた。
そしてマンコから萎えたチンポは引き抜かれても、アナルに挿入しているチンポはまだまだ健在で、それを思い出させるかのように一突き、パンッ、と背後の痴漢が腰を突き込んでゆらの尻肉を打ち鳴らした。
「とりあえず、次は
「アッ!!! アッ!!!」
「それじゃ、次いきま~す」
「あか、アッ!! 〰〰〰〰〰ッッッッ!!!!!!!!」
アナルを突かれ、涙目で喘ぐゆらの前に、次のチンポが用意され、宛がわれた。
そして先ほど射精されてぐじゅぐじゅとなった元初物マンコに、二本目のチンポが挿入され、ザーメンを潤滑液に深々と膣内を蹂躙した。
「〰〰斯くして陰陽師の少女は、どこへも着かぬ痴漢列車の中、尽きることのない性欲に囚われた男たちによって二穴挿入輪姦地獄へと乗せられていったであった〰〰〰」
終わることのない二穴レイプ祭りの開演を見届けた言霊使いは、にぃと口元を歪めると陰陽師の少女に背を向けた。
――次はぁ~終点、終点◆◆◆◆~。なお、この電車は、折り返しません―――永遠にぃ――――
「いやぁッッッ!!! もぅ、やめてっっ!!! かんにんやッッ!!! もう、許してぇッッ!!」
奇妙に捩じれたような電車のアナウンスが響く中、ゆらの悲鳴が“畏”の中に呑み込まれて消えていった。
痴漢電車は走る。終わることなく、永遠に……………
ぬら孫は京都編の途中まではどはまりしていたのですが、京都編のクライマックスから失速した感があります。アニメもそこから後がなかったし。
個人的には鵺=晴明で、花開院を蘆屋道満の末裔にしたのは失敗だったのではないかと考えています。普通に花開院を安倍の末裔にして葛の葉(晴明の母)と羽衣狐を別物にした方がよかったのではないでしょうか。例えば少年陰陽師の天狐と九尾みたいに。ぬら孫と少年陰陽師のクロスとかないかなぁと思ったりしてます。