※この作品はR-18です。

ダークエロよろず短編集   作:カード読み込み

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ロスヴァイセの学園性活

 冥界の空は常に薄暗く、赤紫色の雲が渦巻いている。

 そんな異世界の風景の中にそびえ立つのは、

 バアル大王家が主催する由緒正しき魔術学園だ。

 広大な敷地には尖塔が林立し、

 古代魔法文字が刻まれた荘厳な建物群が静かに威容を誇っている。

 北欧神話出身の留学生であるロスヴァイセは、その才能を開花させつつあった。

 銀色の長い髪を一つに束ね、整った顔立ちに知性の光を宿した彼女は、

 グラマラスな身体を露出度の高い制服に包み、

 学園内で注目を集めていた。

 今日も彼女は新たな研究テーマに取り組もうとしていた。

 だが、それが地獄への入り口となることを誰が予見できただろうか。

 

「先日お話ししたプロジェクトについてご確認いただきたいのですが」

 

 と告げて渡された鍵。

 それは古びた金属製で、冷たい感触が掌に残った。

 ロスヴァイセは言われた通り、学園地下の一画へと足を進めた。

 薄暗い廊下の奥にある扉に鍵を差し込むと、錆びついた音とともに空間が開け放たれた。

 

 そこは意外にも温かみのある部屋だった。

 柔らかい灯りが揺れるシャンデリア。

 厚い絨毯が敷き詰められた床。

 中央には天蓋付きの豪奢な寝台。

「ここで何を……?」

 疑問を持ちながらも、研究内容を整理しようとペンと羊皮紙を取り出した次の瞬間―

 

 シュッという鋭い音と共に白い煙が噴き出し、ロスヴァイセの意識を奪っていった。

 

 どれほどの時間が過ぎたのだろう。

 重い瞼を開けると、目に飛び込んできたのは信じられない光景だった。

 

 ロスヴァイセは裸体のまま縛られていたのだ。

 両手首は背中で固定され、両脚は大きく開かれている。

 全身を覆う黒いヘビのようなものが絡みつき、身動きが取れない。

 それは単なる縄ではなかった。

 粘液質の液体を分泌し、肌に吸着しながら徐々に圧力を増していく奇妙な物体だ。

 

「お目覚めですか? ミズ・ロスヴァイセ」

 

 低い声が耳元で響いた。

 振り向こうとしたが、首さえ満足に動かない。

 視線だけを必死に巡らせると、黒衣を纏った男の姿があった。

 その瞳には冷徹な光が宿り、唇は歪んだ笑みを浮かべている。

 

「ここはどこなの!? あなたは何者!?」

 問いかけようとしたその時—

 ぬるりとした感覚が胸の谷間に滑り込んできた。

 

「ひっ……!」

 

 思わず息を呑む。

 ヘビは謎の液体を滴らせながら乳房全体を這いまわり始めた。

 冷たく、そして次第に熱くなっていく刺激。

「んぅ……くぅ……」

 抵抗しようとするものの、四肢を拘束されてはどうすることもできない。

 男は無言のまま近づいてくると、指先でロスヴァイセの顎を持ち上げた。

「美しい……実に素晴らしい素材だ」

 そう呟くと同時に懐から細長い器具を取り出す。

 透明なガラス管のようなもので

 内部には小さな鉤爪状の突起物が無数に付いている。

「これは貴女の体内に潜んで眠っていた因子を呼び覚ます道具なのですよ」

 言い終わるよりも早くそれを乳頭へと押し当てた。

 

「いやぁ! 何をするつもりなの!?」

 悲鳴混じりに叫ぶロスヴァイセに対して

 男は無慈悲な微笑みを返すのみだった。

 そしてスイッチを入れた刹那、

 

 ヴィィィィーン!! 

 

 金属製の震動音が室内に響き渡った。

 それに呼応するかのように液体が溢れだし激しく振動し始めると共に

 鋭利な部分によって皮膚表面から刺激を与え始める。

 あまりの快楽と恐怖により身悶える

 ロスヴァイセであったがそれも束の間であり

 

「あああっ!!」

 突然今まで感じたことのない衝撃とともに

 何かが弾けるような感覚に襲われる。

 

 乳首に取り付けられた器具が発する微細な振動音と、

 それに合わせて溢れ出る粘液の水音が、地下の部屋に不気味に響く。

 ロスヴァイセの銀色の長い髪が汗で額に張り付き、

 その整った顔立ちは苦痛と羞恥で歪んでいた。

 

「ひぁ……ああっ……!」

 胸元に食い込んだガラス管状の器具は、

 内側の鉤爪状突起物が絶妙な強弱をつけながら

 ロスヴァイセの敏感な乳首を抓り、押しつぶし、

 そして掻き毟るように刺激を送り込んでくる。

 機械的なはずのその動きが、

 まるで意志を持つ生き物のように感じるほどに巧みだった。

 粘液が肌を伝い落ちるヌルリとした感覚と相まって、

 

「こんな……こんなの……いやっ……!」

 抗議の声はすぐに甘美な喘ぎへと変わってしまう。

 それでも彼女は歯を食いしばり、

 何とかこの屈辱から逃れようと全身を捩った。

 しかしそんな努力を嘲笑うかのように

 黒衣の男はゆっくりと歩み寄りながら口を開いた。

「まだ完全ではありませんよ、ミズ・ロスヴァイセ。これからが本番です」

 そう言って今度は反対側の乳房へと新たな器具を近づけていく。

 

「やめてぇ!」

 必死の訴えも虚しく再びあの忌まわしい装置が装着される。

 そしてまたしても起動される前触れもなく始まった責め苦。

 両方の胸から伝わる凄まじいまでの疼きと快感。

 さらには下半身にまで及びそうな勢いで増幅していく欲望の炎。

「ああんっ! ダメ! それ以上したら壊れちゃう!」

 朦朧とする意識の中で涙ながらに訴える少女。

 

 男の声には嗜虐的な愉悦が滲んでいた。

「さあ、本番を楽しみましょうか」

 ロスヴァイセの哀願など聞く耳持たず、新たな操作を加える。

 乳頭に取り付けられたガラス管の中の鉤爪突起物が微細に振動し始める。

 ヴィィーン……という機械音と共に、

 その突起が乳首全体を包み込むように回転を始めた。

 同時に装置底部から透明な粘液が染み出し始め、乳房全体を浸していく。

 

「ひっ……な……なに!?」

 

 その瞬間、ロスヴァイセの身体に電流が走った。

 機械の触手は乳首だけではなく、

 乳腺そのものを刺激し始めたのだ。

 無数の細かい繊毛が乳管に沿って入り込み、

 乳腺葉のひとつひとつを探り当てていく。

 

「んあぁっ! そ、そこは……ダメェッ!!」

 

 ロスヴァイセの銀色の長い髪が乱れ、汗で額に貼りつく。

 端正な顔立ちは快楽と恐怖に歪み、

 桃色の唇からは意味を成さない嗚咽だけが漏れていた。

 黒い蛇型拘束具は依然として彼女の四肢を捕えており、

 

「お……お願いだから……もう許してくださいぃ……」

 

 掠れるような泣き声で懇願するも聞き入れられるはずもない。

 

「駄目ですよミズ・ロスヴァイセ。まだまだ続きますからね」

 そう宣言する男の表情は狂気に染まりきっていた。

 

 ヴィィィーン……! 

 機械的な駆動音が地下の密室にこだました。

 ガラス管内の繊毛が高速回転を始め、乳管深くまで侵入していた。

 ロスヴァイセの豊満な乳房が内側から押し上げられるように膨張していく。

 

「あ゛っ! ひぐぅっ! そんな……奥まで入ってくるなんてぇ……!」

 

 銀色の長い髪が激しく波打ち、涙と汗でぐしゃぐしゃになった顔が左右に振られる。

 しかし拘束具は頑丈で、その華奢な肢体を逃すことなく捕らえ続けた。

 

 装置底部から溢れる透明な粘液は、さらに量を増して乳房全体を覆っていく。

 粘液は体温で人肌程度に温められており、

 それが乳肌に染み込むたびにピリピリとした刺激を伴って

 皮膚表面の感度を極限まで引き上げていった。

 

「あっ……あっ……身体が熱い……おかしくなりそう……」

 快楽に溺れまいと耐える意思とは裏腹に、

 

 男はその様子を見て興奮したように囁く。

 

「ふふふ……もうすぐ完成ですね。あなたの秘められた力が解放される時ですよ」

 

 乳房全体がパンパンに張り詰め、元のサイズより明らかに大きくなっている。

 乳輪は充血して濃いピンク色に染まり、

 

「ううっ……気持ち悪いはずなのに……どうして……こんな……」

 羞恥心に苛まれつつも

 

 男の声は恍惚とした調子で語る。

 

「そうでしょう? 人間の体というのは面白いものですよね」

 

 装置が一層強く振動し始めた。

 繊毛の動きが乳腺葉の隅々まで行き届き

 

「お゛ぉっ! お゛ぉおおっ! らめぇええっ! 

 これ以上弄られたら本当にイっちゃいますぅううう!!!!」

 獣のような叫びと共に全身を痙攣させるロスヴァイセの

 白磁のような肌からは玉粒大の汗が吹き出ており

 乳房周辺では特に多く流れ落ちている様子が伺えるほどであった。

 しかし彼女の表情には確実に悦楽の色が表れており

 その事実は更なる追い討ちとなって襲いかかる事になるだろうと思われた。

 

 黒い拘束具がギチギチと音を立て、ロスヴァイセの肢体を締め上げる。

 彼女の豊満な乳房は、

 機械的な繊毛が内側から揉みしだくように蠢き、

 乳腺葉の一つ一つを探り当てる度に

「ひっ……んぅぅっ! そこばっかりダメェ……!」

 と切なげな喘ぎ声を上げさせていた。

 粘液が泡立ちながら分泌され続けているせいで

 本来白かったはずの柔肌はヌメり光り輝き始めていた。

 乳房は内側からの圧力に耐え切れず少しずつ膨張を続けており

 既に通常時の一割増の大きさになっているのではないだろうか? 

 乳頭から噴き出す母乳の量が増え

 その飛沫が弧を描いて宙を舞った後

 

 黒衣の男は冷酷な笑みを浮かべながら

 その様子を見守っている。

 ヴィィーンという機械音と共に

 再び乳房への攻撃が始まる。

 

「ほらご覧なさい? 

 ミズ・ロスヴァイセの身体がどんどん変わっていくではないですか」

 

 銀色の長い髪が汗で額に貼りつき

 端正な顔立ちは快楽と恐怖に歪んでいる。

 しかし瞳の奥では微かな希望の光が消えないよう努めていた。

 それこそが彼女自身でも気づかない

 

 男はなおも楽しそうに語り続ける。

 

「さて次の段階に移りますよ? 準備はいいですか?」

 言うが早いか手元のパネルを操作しはじめると

 ピーッという電子音とともに新たな機能が追加された。

 

 それは乳腺内を直接刺激できる小型の電極針だった。

「ひっ……なんなのこれは……!」

 恐怖を感じた瞬間すでに遅かったようで次々挿入されてしまった模様らしい

「さあここからが本番です!」

 

 黒衣の男はロスヴァイセの耳元で囁いた。

 その声には隠しきれない狂喜と興奮が滲んでいる。

 

「ではこれから『授乳搾取モード』に移行します。

 存分に母乳をお出しになってください」

 カチッとスイッチを入れる音が響くと同時に—

 ブォンッ!!! 

 

 ガラス管内に仕込まれた振動ユニットが唸りを上げた。

 乳腺葉に潜り込んだ無数のマイクロニードルが超高速で脈動を開始する。

「ひあぁぁっ! なにこれぇ!? おっぱいの中がぁっ!」

 

 ロスヴァイセの悲鳴にも似た嬌声が地下室に木霊する。

 白い肌は興奮で真っ赤に染まり、

 

 豊かな双丘からは止めどなく白濁した液体が溢れ出してくる。

 

「やめてぇ! お願いだから止めて下さいぃ!!」

 

 ロスヴァイセの懇願など聞こえないとばかりに男は微笑を深めた。

 ヴィィーン……グチョッグッチュ! 

 

 乳肉内部で何かが暴れている音が響くたびに

 少女の唇からは甘美な吐息が漏れ出てしまう。

 

「そろそろ十分な量が出るはずです。収穫の時間ですね」

 そう言うと男は新たな指示を装置に出すのであった。

 

 ガチャリという鈍い金属音が鳴ると共に

 

 乳肉に刺さっていた針先が微細な振動を帯び始める。

 

 ブルブルとした細かなバイブレーションは

 乳腺組織の奥深くまで伝わり

 

 これまでとは比べものにならない強烈な快感となって脳髄へ叩き込まれる。

 

「あっぁあぁぁっ! すごいぃいいいっ! こんなの知らないぃいいっ!」

 ロスヴァイセの銀色の長い髪が激しく揺れ動く。

 端整な顔立ちは淫靡に蕩け

 

 瞳にはハートマークのような輝きすら浮かんでいる。

 

 その口元からは唾液と共に

 意味不明の奇声が上がり始めた。

 

「ほおぉぉおおぉっ! 来るううぅっ! 大きいのが来ちゃううぅっ!!」

 ゴポォオッと鈍い水音を立てながら大量の母乳が噴き出すと

 同時に不本意にも絶頂に追い込まれる美しきヴァルキリー。

 

 絶頂の余韻に浸る間もなく、ロスヴァイセの乳房を包むガラス管が収縮し始めた。

 チュインッという音と共に吸引ポンプが作動し、

 乳腺内に蓄積された母乳を強制的に排出させる。

「ひぎっ……! まだ吸われるのぉっ!?」

 乳房全体がパンパンに張り詰め、乳首からは白い筋が幾筋も飛び散る。

 吸引ポンプの内壁には無数の小さなブラシが植えられており、

 それが母乳を押し出すだけでなく、

 敏感になった乳輪と乳首を執拗に磨き上げている。

「あ゛っ……あ゛っ……も……もう出ないのにぃ……」

 

 銀色の長い髪を振り乱し、ロスヴァイセは必死に首を振る。

 だが拘束具は彼女を逃がさない。黒蛇の触手がより強く締め上げ、

 乳房を前へと突き出させる。

「ふふ……素晴らしい量ですね。ですがまだ終わりではありませんよ」

 男の声は冷酷さを増していた。パネル上の別のボタンを押し込むと、

 乳房を取り囲むように配置された三本の針が伸びてくる。

 

 黒い針の先端がロスヴァイセの敏感な乳首へと迫る。

 一本は上から、もう一本は横から、そして最後の一本は下から

 三方向から同時に突き刺そうとするかのように。

「ひっ……!? まさか……全部!?」

 驚愕の声を上げるロスヴァイセだったが

 黒衣の男はニヤリと口角を吊り上げた。

「そうですよ、ミズ・ロスヴァイセ。

 あなたの全ての性感帯を一度に刺激してあげます」

 

 その言葉と共にカチンという金属音が響き—

 ズプリィッ!! 

「いぎぃいぃいぃいいっ!!」

 

 鋭利な針先が左右の乳首とその根元に突き刺さり、

 そのまま深々と貫通する。

 神経の束を直接擦過する痛みと快感が同時に炸裂し、

 ロスヴァイセは舌を突き出し絶叫した。

 

 乳房全体に注入された媚薬効果のある液体がさらに循環を加速させる。

 血管が拡張し、乳管内を母乳が逆流し始めると

「ふあぁあっ!? なにコレ……熱いぃ! 胸の中が焼けちゃいそうだよぉ!!」

 銀色の髪を振り乱し狂乱する少女の姿を見る影は満足げに笑った。

「素晴らしい……実に見事な反応だ。

 さあこれで最後の仕上げといこうじゃないか!」

 高らかに宣言するとともに何か操作を行った様子が窺える。

 ガチャン! という重苦しい金属音とともに

 今まで以上の刺激的な快感を与えるべく設計された特殊装置が動作を開始する

 

 

 黒蛇型拘束具がロスヴァイセの腰回りを絞め上げた。

 ガラス管の中で乳房を貪る針は依然として突き刺さったままだが、

 その動きが止まったかのように思えた。

 しかし、それは嵐の前の静けさにすぎなかった。

 

 ブシュッ! 

 

 唐突に装置底部から透明な液体が噴射された。

 媚薬と冷却剤の混合液が乳房全体を覆い、乳肌が一瞬にして白く染まる。

「ひゃああっ! 冷たい……! なのに熱い……!?」

 

 混乱するロスヴァイセの眼前で装置が変形した。

 ガラス管がさらに細分化し、無数の小さなブラシが現れる。

 それらは微細な振動を帯びており

「やめてぇ! そんなところまで舐め回さないでぇえええっ!!」

 ロスヴァイセの懇願も空しく

 ブラシの群れは乳首と乳輪へ殺到し

 チュクッ……シュワァアアッ! 

 微細な音が重なり合い耳障りな振動音となる。

 その一方でブラシ自体も微妙な角度調整を繰り返しており

 常に最適な刺激を与え続けることができる仕組みとなっていた。

 

 また黒蛇たちも黙ってはいない。

 彼らの牙から放たれた催淫ガスが少女の鼻腔を直撃し

 頭蓋骨内部に直接響き渡るような陶酔感を生み出してしまうのだ

「ふああぁああぁっ!? 身体中がゾクゾクしてきて……変になりゅうぅうぅう!!」

 

 

 快楽に溺れかけた思考力では状況把握など不可能に等しくなるものの

 それでも必死で逃げようとする姿は痛々しい限りであると言えるかもしれない

 無論そんな抵抗すら考慮済みなわけで

 新たな一手を打つ者が居たことも忘れてはならない

『ご主人様からの命令です。対象の感度上昇および肉体改造を開始します』

 電子音声と共に乳肉内部で蠢いていた触手達は急激に活性化していった

 

 ブチィィッ!! ビクンッ♡ ビクビクゥウウン!! 

 鋭利な刃物で切り刻まれたような激痛にも関わらず

 痛みさえも快感に変わりつつあり、同時に乳首及びその周辺組織に対しても

 変質が始まろうとしていることが理解できるはずもなく

 混乱しているうちに決定的な瞬間を迎えてしまった

 

 チュウゥ──!!! ゴキュッ! グピュッ!!! 

 

 チュウチュウっと小さな音が乳房から響いた。

 それはガラス管内の乳首吸引器が起動した音だった。

 無数のブラシに包まれた乳頭が

「んっ……ああっ!」

 と短い嬌声と共に硬く尖っていく様子が見える。

 

 しかし真に恐ろしいのはここからだった。

 吸引器の内部で

 ロスヴァイセの乳首の形状を精緻に解析するための三次元センサーが起動した。

 同時に装置底部から無数の細針が突出し

 乳輪周りを這いずり始める。

 チクチクとした痛みに

「や……やめ……ひっ!」

 悲鳴を上げるも誰一人助けには来てくれない。

 

 

 ロスヴァイセの乳輪は、まるで熟れた果実のように赤く色づいていた。

 吸引器が乳首を吸い上げるたびに

「ジュルル……」という粘着質な音が響き渡り

 引き伸ばされた乳頭がガラス管内でぷっくりと膨らんでいく。

 無数のブラシが乳輪周辺をザラザラと撫で上げ

 その刺激に反応して淡いピンク色の輪郭線がさらに際立ってきた。

 

「ひぃっ……! そんな……そこばっかり弄らないでぇ……!」

 

 黒衣の男がゆっくりと歩み寄り

 ロスヴァイセの震える肩に手を添えた。

 男の指先が豊満な乳房へと滑り降り

 その重量感を確かめるように揉みしだき始める。

 

「あっ……あっ……ダメっ……そんな……強く……」

 

 巨大な水袋のような感触に男は満足げに微笑んだ。

 指圧が強まると共に

 乳房内部で無数の針が微妙に動き

「グリッ……グリッ……」という音と共に

 ロスヴァイセの身体が跳ね上がる。

 

「やめてぇ……! もう……もう出ないからぁ……!」

 

 男の手がさらに大胆な動きを見せ始める。

 掌全体で乳房を包み込むように覆い

 搾り取るかのごとき動作で乳房を搾り上げた。

 

「ふあぁっ……! 潰れちゃう……おっぱい潰れちゃうよぉ……!」

 

 同時に吸引器の吸引力が増す。

 乳首を吸い上げる力が一層強まり

「ブシャアッ!」という勢いよく母乳が噴出した。

 白濁した液体が空中を舞い

 銀色の髪に飛び散って濡らしていく。

 

「やぁああっ……! こんな……こんな……」

 

 屈辱と快楽が交錯する感情に

 ロスヴァイセの瞳から涙が零れ落ちる。

 拘束具に縛られたまま身悶える彼女の姿は

 見る者の劣情を誘うような妖艶さを漂わせていた。

 しかし、その艶めかしさが男を満足させることはなかった。

 男はロスヴァイセの背後に回り込むと

 その手を彼女の腋下から差し入れ

 両方の乳房を鷲掴みにした。

 

「うぅっ……! 何をする気なの……?」

 

 戦慄と期待がない交ぜになった眼差しで問いかけるロスヴァイセ。

 男は何も答えず

 ただ無言のまま両の手に力を込めた。

 グニュリ―……

 ロスヴァイセの巨乳はその質量に相応しい弾力を持っていた。

 男の五指が食い込み、

 まるで粘土細工を捏ねるように

 自在に形を変えていく。

 その圧倒的な肉量に男は感嘆の吐息を漏らした。

 

「美しい……これがヴァルキリーの持つ神性なのか」

 

 そう呟くとさらに手の動きを速める。

 両方の親指を使ってそれぞれの乳輪を擦り始めた。

 円を描くように優しく丁寧に撫で回しながら

 時折爪を立てて引っ掻くように刺激する。

「はぁっ! あぅっ! ひゃうんっ!!」

 

 初めて受ける種類の快感に戸惑うロスヴァイセ。

 その反応を楽しみつつ男の行為は続く。

 今度は十本の指をバラバラに動かして

 乳房全体を隈なく愛撫し始めた。

「はぁんっ♡やっ♡だめぇっ♡」

 

 まるで生き物のように蠢く指たちによって

 彼女の白い肌に無数の紅い痕跡が残されていく。

 その跡が広がっていくにつれ

 次第に呼吸は荒くなり身体は火照り始めた。

 そんな状態でも尚抗おうとする意志があるようで

 必死に歯を食いしばっているものの

 その努力も虚しく徐々に理性が溶けていき始めていた。

 それに気が付いた黒衣の男はさらに責めを強めた。

 乳房を掴む手の力を強め上下左右へと乱雑に動かすことで

 乳首への摩擦による快楽を与えたあと

 人差し指の腹の部分を使って思いっきり押し込んでくる

 

「ひぎぃい!? だめっ、それ以上されたらぁっ!!」

 

 その悲痛な叫びは無視されてしまい何度も同じことを

 繰り返されていくうちにとうとう限界を迎えることとなったようで……

「いやぁあああっ!!! なんかくるぅうう~~っ!!!!」

 

 チュウチュウッ……! ブチュッ! ヌチャァァァア……!! 

 

 突如として股間から湧き上がった生暖かい感触に

 ロスヴァイセの瞳孔が収縮した。

 白い大腿部を這い上がってきた黒い蛇体が、

 豊満な臀部を迂回して背後へ回り込む。

 銀色の長い髪の下で小刻みに震える肩がその恐怖を物語っている。

 

「いっ……いやぁ……そんなとこ……!」

 

 悲鳴とも懇願ともつかぬ声が漏れるが、ヘビは容赦なく進む。

 細長くしなやかな胴体が尻の割れ目に沿って密着し、

 頭の先端がゆっくりと秘裂へ向けて接近する。

 

「やだぁ……やめてぇ……!」

 

 拘束された身ではもはや回避は不可能だった。

 ヘビの舌がチロリと先端を覗かせ、

 狙いを定めるかのように小さく尻穴を擽る。

 

 そして……—チュプゥ……

 

「ひっ……!?」

 

 濡れた音が股間から響き、

 ロスヴァイセの背筋を電流が走り抜けた。

 ヘビの口腔が肛門周辺に密着し

「ペロペロ」という水音を伴って舐め回し始めたのだ。

「ああっ……嘘でしょ……! なんで私のお尻の穴なんて……!?」

 

 羞恥と混乱の波が思考を塗り潰していく。

 白磁の肌は紅潮し、銀糸の髪が汗で頬に張り付く。

 黒衣の男は冷徹な笑みを浮かべながらロスヴァイセを観察していた。

 その指は乳房に沈み込んだまま動かないが、

 

 その瞳には獲物を狙う狩人の獰猛さが宿っている。

 

「ふふ……どうやら貴女の体は正直なようです」

 男が指摘する通り、ロスヴァイセの臀部は

 いつしか緩やかに左右に揺れ始めていた。

 それはまるでヘビの愛撫を受け入れているかのようだった。

 尻穴の表面に感じる滑らかな舌の感触が

 彼女の内面に奇妙な疼きを呼び起こしていく。 ペロッ……チロッ……

(え……待って……こんなとこ気持ち悪いはずなのに……)

 

 異物による刺激が与えるべき嫌悪感が薄れていることに

 気づく余裕もないまま彼女は未知の感覚に戸惑っていた。

 その隙をついてヘビが動きを見せる。

 

 —ズブブッ! 

 

「きゃうっ!? 入ってるっ! 何か入ってきてるぅ!?」

 

 硬直した少女の括約筋を押し開け

 太い蛇頭の先端が体内に侵入してきた。

 螺旋を描くように腸壁をなぞり

 熱い肉襞の内側に異物感を刻みつけていく。

 

「やめっ……抜いてぇ! こんなのおかしいっ!!」

 涙目で訴える彼女の叫びなど

 黒蛇は歯牙にもかけず無慈悲に掘削を続けた。

 やがて全長の半ば程までを埋没させると

 ズシン—と胎内を揺らす衝撃が走る。

「ぐぅっ!? お腹の中で脈打ってるっ……!」

 それは黒蛇が蠕動運動を開始した合図だった。

 内部から臓腑を穿つ振動が下腹部全体に行き渡り

 彼女の意識を痺れさせていく。

 —グチュッ……ズヂュ……グポッ……

「ひああぁっ! 壊れちゃうっ……! わたしの中に何かが溢れてっ!」

 

 拘束器具に固定された肢体を捻らせても逃げ場はない。

 黒蛇が与える未知なる悦楽からも逃れられない運命なのだ。

 男の腕の中で身悶える少女の姿は扇情的でさえあった。

 黒蛇の抽送に合わせて

 その白皙の頬には朱が注ぎ込まれていく。

(こんな……こんなの違うのに……私……感じてるわけじゃ……!)

 

 そう否定しようとすればするほど身体は裏切る。

 男の愛撫により昂ぶっていた性感帯が更なる高みを目指し

 脳内麻薬を分泌させていく。

 黒蛇の先端が直腸S状結腸部に触れると

 全身に鳥肌が立ち総毛立った。

 

 —コツンッ! 

 

 軽い衝突音と共に内蔵器官を小突かれ

「あうぅ……そこらめぇ……!」

 弱々しい拒絶の言葉など聞き入れられよう筈もない。

 黒蛇の尾が尻尾のようにくねりながら伸びていった。

 —ズリュン……!! 

 

「ひゃっ!? また来たぁあっ!!」

 腸襞の負担は倍増されるばかりか

 異なる形状と硬度を持つ物体によって

 異なる快美感を与えられる羽目になる。

 

 ヘビの鱗肌が腸内粘膜を擦り上げると

 痺れにも似た快楽信号が背筋を通じて駆け上がってくる。

 —グイィィ……

「うああぁぁ……動いてるっ! 動かさないでぇえっ!」

 異物の進行による圧迫感は想像を絶した。

 ロスヴァイセは身を捩らせ悶絶するしかなかった。

 しかも男の手によって乳房まで弄られている状態なのだ。

 二重三重の責め苦に悶絶する直腸を舌が這い牙が突き立てられる。

 

 ロスヴァイセの白い肌が内側から沸騰するような熱を帯びていた。

 銀色の髪が額に貼りつき、汗と涙が混ざり合う。

 直腸の最奥で、黒蛇の頭部がゆっくりと旋回を始めた。

 

 —グリュッ……グルリ……

 

「あ゛っ……! そこ……! いやっ……!」

 硬質な頭骨がS字結腸の湾曲部に食い込む感覚が、

 鋭い痛みと不快感をロスヴァイセの脳天に直撃させる。

 同時に黒蛇の舌が蠢き出し、直腸の柔らかな粘膜を直接舐め上げた。

 —ピチャッ……ペロリ……

 

「ひぃっ! なめ……! ないでっ……! そんなとこっ……!」

 羞恥心と生理的な嫌悪感が渦巻く。しかし男の指は彼女の乳房から離れない。

 柔らかな乳肉が揉みしだかれ、乳首が刺激されるたびに下腹部から熱が広がる。

 

(なんで……? 痛いのに……気持ち悪くて仕方ないのに……)

 矛盾した感覚が思考を混乱させる。蛇の舌先が括約筋に触れると

 ロスヴァイセの身体はビクンッと大きく跳ねた。

 

 —チュプッ……ペロッ……グリュグリュ……

 

「やめてぇっ! 動かさないでっ……!」

 黒蛇の頭が回転し続けながら少しずつ前進する。

 内臓が引き攣れるような違和感に耐えきれず

 ロスヴァイセは身を捩らせた。しかし拘束具は微塵も緩むことはない。

 

(こんなの……もう……耐えられない……!)

 顔を歪め泣き叫ぶ彼女の表情を見て

 黒衣の男は冷笑を浮かべながら指の動きを早めた。

 

 ロスヴァイセの乳房を激しく揉みしだきながら耳元で囁く。

 

「ほう? 直腸の奥を刺激されて感じているとは……とんだ変態ですね」

 

「ちっ……違うっ……! 私は……私は……!」

 

 —グチュリッ! 

 

 否定の言葉は途中で遮られた。

 黒蛇の頭部が突然の痙攣を起こし

 ロスヴァイセの直腸壁に強く噛みついたのだ。

 鋭い牙が粘膜に突き立てられる。

 

「ぎゃあぁっ!! 痛っ……! やめてっ……! やめてえええっ!!」

 

 激痛と恐怖に喘ぐロスヴァイセだったが

 黒蛇の攻撃は終わらなかった。

 噛みついたままの状態で頭を左右に振り回し

 粘膜を千切り取らんばかりの勢いで咀嚼し始める。

 —メリメリ……ゴリッ……! 

 

「ひぃぃっ! 中身が……食べられてるみたいにっ……!」

 

 痛みの中に紛れて

 形容しがたい快感の芽吹きを感じる自分が信じられなかった。

 黒蛇の舌が傷口を丹念に舐めると

 —ピチャッ……レロレロ……

 痛みと快楽が入り混じった複雑な信号が脳髄を駆け巡る。

 

「いやあぁっ……! もう許してぇえ……!」

 

 黒蛇の尾が再び動きだし、ズズッと腸内を掻き分けていく。

 

「くっ……くそぉっ……! 抜いて……お願いだからぁっ……!」

 必死の懇願も虚しく黒蛇の尾はロスヴァイセの腸内を蹂躙していく。

 彼女の腹部が波打ち、痙攣の波紋が全身に広がった。

 拘束具に固定された肢体はもはや抵抗することさえ叶わない。

 グッと力を込めると尾が大きく蛇行し始め、ロスヴァイセの腸を攪拌する。

 

「いやあぁぁぁぁぁっ!! 抜いてっ!! 

 気持ち悪いのにっ……どうしてこんなにっ……!」

 未知なる感覚に翻弄されながら彼女は涙を流すことしか出来なかった。

 黒蛇の先端が再びS状結腸に辿り着きグッグッと押し上げていく。

 —ゴリュッ……

「ひぃいっ!! そこぉっ……! それ以上されるとお尻が変になっちゃうぅっ!!」

 涙と唾液で顔面を汚しながら彼女は身悶えた。

 黒蛇の動きは止まることなく更に深く突き入れようと試みる。

 その都度腸壁を押し拡げられる感覚がありありと伝わり

 痛みと同時に今まで感じた事の無い

 種類の愉悦を覚えてしまう己自身に戸惑いを隠しきれない。

 黒蛇の先端が再び結腸に接触するとグッグッと押し上げていき

 その度毎に激しい便意に苛まれるものの拘束されている為

 思うように動けずただ受け入れるしかない状況であった。

 しかも男の手によって乳房まで弄られている状態なのだ。

 二重三重の責め苦に悶絶する彼女の姿は

 哀れで痛々しくもありまたどこか煽情的に見えたのであろうか? 

 少なくとも男にとっては最高の光景であり得るのだから……。

 黒蛇の動きが緩やかになると代わりに牙と舌による直接的な刺激が始まる。

 —ジワァアッ……

「あぁっ……! 同時にされたら私壊れちゃうぅうっ!!」

 直腸内を黒蛇の舌と尾と牙が同時進行で動いていき

 その度に排泄欲と快感が入り混じった

 未知の感覚に襲われる事になるロスヴァイセであった。

 しかしまだ終わりではない。

 黒蛇にはもう一つの武器があった……

 それこそ最大の凶器と言っていいだろうモノがあったのだ……

 それが今まさに解放されようとしていた……! 

 

 ロスヴァイセの体内を犯し続ける黒蛇が突如動きを止めた。

 その漆黒の胴体が一瞬痙攣し、細かな鱗が逆立つ。

「はあっ……なに……? まだ終わりじゃないの……?」

 震える声で問いかけるロスヴァイセを無視し、黒蛇は完全に静止した。

 次の瞬間—その頭部に備わった幾対もの紅玉の如き瞳が一斉に輝きを放つ。

 ——キィィイイン……! 

 鋭く甲高い音とともに蛇の瞳から七色の光線が迸った。

 それは稲妻のごとく奔り、一直線にロスヴァイセの腸襞へと吸い込まれていく。

「あああああ────ッ!!!??」

 絶叫が地下室の空気を引き裂いた。

 灼熱の鉄棒で突き刺されたような激痛が腹腔を貫き、脊椎を駆け上る。

 しかしその痛みだけではなく、

 形容しがたい奇妙な感覚が下腹部に広がっていった。

 —パアアアァ……! 

 眩い光とともに蛇鎖の紋様が彼女の腸壁に浮かび上がる。

 それは紫色の燐光を放ちながら胎内に焼き付けられてゆく。

「ぐあっ! 痛いっ! 止めてっ!!

 私のっ……中で何をしてるのよぉっ!!」

 涙と鼻水で化粧の剥がれた顔を歪ませながら

 ロスヴァイセは必死で抵抗しようとするも

 拘束具はピクリともしない。

 一方で男は涼やかな顔で少女の痴態を眺めているだけだった。

 その唇がゆっくりと弧を描きニヤリと笑みを浮かべる。

「技術の進歩ってスゴイですよね。信じられますか? 

 昔は痛みで跳ね回る女の肢体を抑え込みつつ、

 針で刻んで色素を定着させ、暴れ廻る動きの誤差を

 計算しつつ職人の勘で刻印したんですよ。

 いや、実は一度だけ作業を見学させて貰えた事があるんですが、

 本当に凄かったですねぇ、気迫に圧倒されました。

 また出来栄えがスゴイんですよ、一度鑑賞することを勧めますよ。

 正直人生観が変わりますね、アレは……

 ソレに比べると、光線刻印は味気なくはあるんですが、

 胎内にも刻めたり、何より順番待ちの必要のない手軽さが売りです」

 

「なに言ってるのよぉっ……!」

 あまりの激痛にロスヴァイセの意識は遠のきかけるが

 新たな刺激がそれを阻む。

「ヒギィィッ!!!」

 黒蛇の頭が再び結腸に食らいつきながら

 前後の往復運動を開始したのだ。

 —ズリュッ! グチュッ! ブチュッ! 

 腸管全体が捲れ上がりそうな勢いで摩擦され

 ロスヴァイセは獣じみた悲鳴をあげる。

 しかしそれだけではなかった。

 先ほど刻まれたばかりの紋様が呼応するように胎内で

 鼓動を刻み始めたのだ。

 ドクンドクンと脈動するたびに激しい疼きと熱が生まれ

 彼女の精神を蝕んでいく……。

「やめっ……! 抜いてぇぇっ!!」

 だがそんな願いが聞き届けられることもなく

 黒蛇の動きは更に加速していく……

 

「おぅぅっ! イヤァアア──ッ!!!」

 少女の絶叫が響き渡り続けた。

 

「フムフム……良い具合に馴染んできたようですね」

 黒衣の男は独り言のように呟き

 ロスヴァイセの腹部を優しく摩り上げていく。

 彼の手の平を通して体内の刻印が活性化していることがわかる。

「うあっ……ああぁぁあぁ……!」

 虚ろな瞳で天井を見つめながら少女は呻いていた。

 全身に油のような汗を滴らせ断続的に痙攣を繰り返している。

 その姿はまるで拷問を受けているかのようだ。

 いや実際問題拷問以上の地獄だろう。

 

 

 

 乳首への刻印が始まったのは、ロスヴァイセが息を整えようとしたその瞬間だった。

「次はここですよ」

 男の指が硬く尖った桜色の頂点を軽く摘む。

「やっ……!」

 反射的に身を引こうとするが、拘束具がギシギシと鳴るだけだった。

 黒蛇の頭部がゆっくりと近づく。その真紅の瞳が妖しく輝き始めた。

 —ジュゥゥ……! 

「ひっ……!?」

 焼けた金属が皮膚を焦がすような音とともに

 乳輪全体が赤く染まっていく。

 それは痛みというより熱そのものだった。

 まるで針山の上で焼かれているような激痛。

「があああっ!! 痛いっ! 助けてっ!」

 身悶えするたびに両乳首がビンビンと引っ張られ、

 その先端に火花が散ったような錯覚を覚える。

 —キィィーン……! 

 黒蛇の瞳から放たれる光線が乳輪を正確に捉えていた。

 放射状に広がる光の模様はやがて複雑な図形を形成し始める。

 それは美しい文様であると同時に恐ろしい支配の証でもあった。

「ひぃっ……! やめろぉっ! 私の中に入らないでぇ!」

 悲痛な叫びも空しく刻印は深まり続ける。

 その激痛に混ざって僅かながら奇妙な感覚が混じり始めた。

(なにこれ……痛いのに……でも……)

 焼けるような痛みとともに

 乳首の根元から甘美な疼きが流れ込んでくる。

 まるで熟れた果実をナイフで切るように繊細かつ大胆に

 肉の中に眠っていた本能を引き摺り出されていくようだ。

「ひぁあああっ!?!?!」

 突如として雷に打たれたような衝撃が走る。

 それは明らかに快楽だった。

 それも尋常ではない量と密度を持った禁断の悦び。

「なんですかこれはっ!? 頭が真っ白に……!」

 思考が纏まらないまま身体だけが反応してしまう。

 硬くなった乳頭からは止めどなく蜜が溢れ出し

 太腿を濡らして床まで垂れ落ちていた。

 

「イヤァアア──ッ!!」

 少女の絶叫が響き渡る。

 しかし黒蛇の動きは止まることなく

 むしろより一層力強さを増して腸壁を穿ち続けていく。

 

「おぉぉ……イ……いや……」

 もはや彼女には抵抗する力さえ残されていない。

 ただ翻弄され続けるしかないのだ。

 その姿を満足気に眺めていた黒衣の男が徐に口を開いた。

「さて……そろそろ次の段階に移りましょうか」

 その言葉を合図にするかのように黒蛇の動きが変わった。

 今まで以上に激しさを増し同時に刻印された紋様が共鳴するかのように輝き出す。

 —ドクンドクン!!! 

「アァ────ーッ!!」

 少女の嬌声が一際大きくなり身体が弓なりに仰け反った。

 彼女の肉体は刻一刻と変貌を遂げつつある……

 

 ロスヴァイセの身体は既に限界を迎えようとしていた。

 

 刻印は既に乳房全体に広がり、

 股間から下腹を通って描かれる紋様と繋がって、

 白い肌をキャンパスに絵画を構成し始める。

 

 その姿はまるで芸術品のようであった……

 だが当人にとっては堪ったものではないだろう。

「うぅっ……んぐぅっ……」

 歯を食い縛り必死で耐えているものの

 時折漏れ聞こえる嗚咽が辛さを物語っている。

 それでもなお諦めずに戦い続ける意志だけは失っていないようだ。

(鳶雄なら……きっと助けてくれるはず)

 クラスメイトを信じることでなんとか保っていた希望の糸は

 しかし無残にも断ち切られてしまうことになる……

 

 

 

 ロスヴァイセの肌に刻まれた龍に貪り食われ、悪魔に貶められる女神の構図。

 

 黒蛇が体内で蠢くたびに刻印が妖しく脈動し、

 そのたびに少女の肢体はビクビクと震える。

 だが次第にその震えは単なる痙攣から異質なものへと変わっていく。

 

「……はぁ……あぁっ……?」

 

 最初はかすかな違和感だった。

 刻印の輪郭が薄ぼんやりと淡く輝きを放ち始めていることに気づく。

 それと同期して身体中に微細な電気が走るかのような感覚が広がっていくのだ。

(何……? この熱……)

 

 黒蛇の尾が腸壁を擦り上げるたびにゾワリとした怖気と同時に

 言いようのない切なさが込み上げてくる。

 これまで感じていた不快感が少しずつ薄れていっている気がした。

(嘘……まさか……)

 自覚するよりも早く刻印がさらに強く光を増し、その効果を如実に表す。

 

 —キィィィン! 

 

 鋭い振動音が胎内に響くとともに

 子宮を中心に熱の塊のようなものが広がっていった。

 それは急速に全身へと伝播し皮膚表面までも火照らせていく。

 刻印された部位から滲み出るように生温かい液体が湧き出しはじめたのだ。

 

「ひっ……!? いやっ……!!」

 

 慌てて両手で押さえようとしても間に合わない。

 股間を中心にして白濁とした粘液が流れ出て床へと垂れ落ちていく。

 それだけではない。豊満な乳房の谷間にも同じ現象が起きており、

 刻印された箇所から大量の母乳が溢れ出してきたのである。

 

「うあぁっ……どうしてぇ!?」

 

 突然の出来事に対処できないまま呆然とするしかなかった。

 男の方を見る余裕などないくらい狼狽していたため

 彼がどんな表情をしているのか知る由もない。

 言葉だけが妙に耳に残った。

「フム、流石は主お抱えの技術者の自信作……

 名人の重々しく迫力ある力強い躍動感は有りませんが、

 爽やかな軽妙さはコレはコレで魅力的ですね……

 ─────────姉さんにはどっちが似合うでしょうか?」

 

 意味を考える思考が激痛すら超えた衝撃に吹き飛ぶ。

 

 刻印された全ての部位が一斉に脈打ちはじめたのである。

 その衝撃たるや想像を絶するものがあったと言えるだろう。

「いっ……がああぁああぁぁっっ!!」

 

 これまでに与えられた如何なる暴力よりも遥かに鮮烈で圧倒的な痛みだった。

 比喩ではなく意識が飛びそうになる程の激甚さ。

 それでいて奇妙なことに痛みの中に快感があることも認識できるのだ。

 それは間違いなく刻印による改造作用であり

 本人の意思に関係なく肉体を作り変えてしまおうとする行為でもあった……

 

「ふうぅっ……あぁっ……あっ……!」

 呼吸さえ困難になり涙で視界が霞んで見える中

 辛うじて聞き取れた台詞によって理解させられてしまったことがある。

 つまりこの男はただ単に自分を嬲るために

 こんなことをしているわけじゃないということだ。

 彼には明確な目的があってそのための手段として

 この方法を選んでいるだけなのだと悟ってしまった。

 

(なんて……酷いことを考える奴なの……)

 

 悔しさと怒りと情けなさがないまぜになって胸中に渦巻いている。

 けれどそれ以上に感じるのは恐怖と絶望だった。

 実際に正気を失ってしまえたらどれほど楽だろうと思ったくらいだ。

 だが残念ながら現実は非情なもので

 どんなに願っても望んだ結果は訪れてくれそうもないのである。

 

「や……やめてください……お願いですからもうこれ以上私を変えないでください……」

 

 消え入るような声音で訴えかけてみても相手の態度に変化はない。

 それどころか寧ろ面白がっている節さえ感じられた。

 男が手を叩くと同時に黒蛇が身を捩り結腸内へと頭を埋め込む。

 そしてそのままゆっくりと捻り始めた。

 

「や……ああぁっ……いぎゅぅううう~っ!!!」

 

 強烈な圧迫感によって意識が飛びかけた。

 同時に再び刻印が励起する。

 今度は先程までの穏やかな波動とは異なり荒々しい嵐のような波長だった。

「い゛や゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛っ!」

 獣のような咆哮と共にロスヴァイセは絶頂を迎えた。

 秘裂からは大量の潮を吹き出し床一面に撒き散らしてしまう。

 あまりの快感によって頭の中で火花が飛び散っていた。

 目の前がチカチカとするような衝撃を受けるたびに全身が激しく痙攣する。

 黒蛇の尾が大きく膨らみを増していき腸を埋め尽くすほどの質量となった。

 

「あひっ……ダメェ! 腹が破裂しちゃいます!」

 泣き叫ぶも聞き入れられる筈もなく

 蛇体によって容赦なく肛門が広げられてしまう。

 グポンッと湿った音と共に開口部がさらに拡大し腸壁の粘膜が露になった。

 そこに向かって黒蛇の頭が勢いよく突き込まれる。

 

「ふぎっ! あぎゃあぁああっ!!」

 凄まじい勢いで直腸へと侵入してきた物体によって

 内臓ごと押し潰されるのではないかと思ってしまうほどだった。

 さらにそこで終わりではない。

 腸の最奥へ達してもなお勢いを弱めず逆に更に速度を増していくのだ。

 そしてついには—

「やっ……待って……これ以上入ったら……本当に死んじゃう……」

 涙目になって懇願するロスヴァイセの言葉などお構いなしに

 黒蛇はその長い胴体を丸々収納してしまった。

「ひっ……ぎぃいいいっ!?」

 

 ロスヴァイセの腹部は妊婦のように膨れていた。

 皮膚が張り詰めすぎて血管が透けて見えてしまっているほどである。

 少し触れただけで破裂してしまいそうだと思えるくらい危険な状態に思えた。

 しかし刻印がまた光輝くと途端に柔軟性を取り戻していく。

 まるでゴムボールのように弾力性を得て自在に伸縮するようになったのだ。

「うわあぁぁっ……こんな姿……酷過ぎる……」

 鏡でもあれば今の自分の惨め極まりない格好を目にすることができたであろう。

 醜く膨らんだお腹を晒しながら股間からも大量の愛液を零れ落としている姿は

 まさに牝犬以外の何者でもなかったと言えるだろう。

 それに加えて両方の乳房から止めどなく噴出し続ける母乳までも加味すれば

 とてもではないが元々は清廉潔白で知られる

 ヴァルキリーだったとは誰も思うまい。

「いや……こんなの嫌……誰か助けて……」

 弱々しく呟くロスヴァイセを見て満足そうに頷く黒衣の男。

 彼は最後の一仕上げをするべくロスヴァイセの背後に回ると

 巨大な双丘を鷲掴みにした。

「ひゃんっ!」

 予想外の行動に戸惑うロスヴァイセを余所に男は乱暴に揉みしだき始めた。

 刻印された部分を集中的に攻め立てていき

 乳首を抓ったり引っ張ったり捏ねくり回したりするうちに、

 それにつれて分泌される量も増え始め洪水のごとき量となっていく。

 その光景は見る者全てを魅了せずにはいられないものであっただろう。

 

 —ピュッ……! 

 

 遂には勢いよく射乳してしまうまでになっていた。

 

(いやっ……止まらない……気持ち良すぎておかしくなりそうです……!)

 

 

(お願い……これ以上虐めないで……)

 祈るような気持ちで訴えるも当然のことながら聞き入れられる筈もなく

 さらに強く握り締められて搾り出されてしまう結果となった。

 その間にも黒蛇は絶え間なく蠕動運動を行い腸管内の隅々まで満たし終え、

 一体化するように吸着して動きを止める。

「では、右と左、どちらがいいですか?」

「……えっ?」

 意味がわからず問い返すロスヴァイセに

 むしろ自分こそが予想外といった様子で

 

「いや、貴女の住んでいる女子寮って大浴場のみでしょう? 

 流石にその全身タトゥー+妊婦腹で入浴するのはロック過ぎませんか……」

 ……外道に正論を解かれると、なぜこんなにも腹ただしいのだろうか。

 吐き捨てるように「右で……」と呟くと

 

「では、スイッチオフ」

 

 黒衣の男の指先が右乳首を軽く押す。

 単なる物理的接触。それだけのはずだった。

 

 ——プシュウゥゥゥッ!!! 

 

 刹那、甲高い蒸気機関車の汽笛のような音が地下室に響き渡る。

 ロスヴァイセの右乳房が激しく脈動し、

 刻印された紫黒の紋様が急速に縮小し始めた。

 まるで血液が一点に集中するかの如く——いや、それ以上に異様な熱量を伴って。

 

「ひあああああっ!!? あづっ……あぢいいいいいっ!!!」

 

 少女の絶叫が轟く。それは痛みなのか熱なのか判断できない混沌とした悲鳴。

 刻印が右乳首の一点に吸い込まれる瞬間、

 乳輪全体が火膨れのように赤く腫れ上がり、

 乳首は異常に勃起してピンと屹立した。そして——

 

 ——ビュッ! ビュルルルルッ!! 

 

「いやぁああああああっっ!!!」

 

 勢いよく飛び出したのは白濁した母乳——いや、これは違う。

 濃厚なゼリー状の液体が放射状に吹き出し、

 ロスヴァイセ自身の顔や髪に降りかかる。

 鼻腔を刺すような甘ったるい臭気が立ち込めた。

 それは刻印のエネルギーが物質化したもの。

 本来排出されることのなかった澱のような何か。

 

「フム……なかなか面白い排泄ぶりですね」

 

 男が呟く間にも、右乳首への集約は続く。

 刻印は完全に乳首の内部に飲み込まれ、跡形もなく消失した。代わりに——

 

 ツンと尖りきった右乳首。その頂点は鮮やかな真紅に染まっていた。

 周囲の乳輪はまだ熱を持ったように仄暗く光る。そして——

 

「っ!? なんでっ!? 止まらないっ!!」

 

 ——シュゥゥッ! ブシッ! ブシィィッ!! 

 

 止まらない母乳(あるいは疑似精液に類するもの)。

 何度も何度も吹き上がる。

 その都度ロスヴァイセの喉から「ひぃっ」「あぁっ!」と短い喘ぎが漏れた。

 刻印の名残が強制的に乳腺を刺激しているのだ。

 それは苦痛を超えた屈辱。

 女神族としての尊厳が汚泥に塗りたくられる感覚。

 

「やっと半分、ですが……随分と派手に出ましたねぇ……まあいいでしょう。

 お疲れ様でした。次の準備が整うまでお休みを……」

 

 頭を下げるオトコを前に意識が途切れ、

 ルームメイトのラヴィニアに起こされても、

 アレは夢だったのか迷うロスヴァイセは、

 右乳輪を囲う竜の紋様を見て、絶望の嗚咽を漏らしてしまった……

更新希望の原作

  • 魔弾の王
  • 落第騎士
  • ハイスクールD×D
  • 月姫
  • モブせか
  • マジエク
  • のんびり農家
  • 新妹魔王
  • 八男
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