※この作品はR-18です。

ダークエロよろず短編集   作:カード読み込み

215 / 277
伝説巨神イデオン
リクエストお願いします
原作:乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
キャラ:ルイーゼ・サラ・ラウルト
竿役:ランベール
ランベールシリーズの外伝
パイズリ、キスハメ、対面座位、孕ませでお願いします。


再臨のランベール・ルイーゼ:リクエスト

 

 

 アルゼル共和国フェーヴェル家の執務室──

 そこは鋼鉄製の扉で外界から隔離された密室だった。

 壁面に敷き詰められた黒曜石が赤熱灯の光を鈍く反射し、

 室内の湿度を跳ね上げている。

 書棚の隙間から低く響く送風音は、まるで猛獣の喉奥で転がる唸り声だ。

 

 ランベール・イオ・フェーヴェルは重厚な椅子に凭れかかり、

 分厚い指で一枚の写真を弄っていた。

 写っているのは共和国六大貴族の娘──ルイーゼ・サラ・ラウルト。

 白磁の肌に黄味を帯びたブロンドヘア。

 

 その肩越しに映る切りそろえた前髪が蠱惑的な影を落とし、

 少年めいた凛々しさと熟れた牝鹿のごとき匂い立つ肉感を共存させている。

 

「……やはり美しい。あの外道騎士を貶めるには最上の素材だ」

 

 醜悪な唇が笑みに吊り上がる。

 彼の後方で揺れているのは淡紅色に蠢く一本の蔓──性樹である。

 花弁はなく、代わりに大小様々な触手が粘膜を滴らせ脈動していた。

 

 それは共和国秘匿技術の産物であり、

 植物の形を借りた強淫生物兵器と言ってよい。

 獲物の快楽中枢を狙い撃ちし、

 意識を溶かすと同時に子宮へ卵胞を寄生させる特性を持つ。

 一度侵蝕されれば理性は瞬時に灰になり、

 ただ受胎欲求のみが人格を上書きしていくのだ。

 

 ランベールがゆっくりと卓上の水晶板へ手を翳すと、

 透き通った光に投影された文字列が躍動した。

 

 >【招集命令】

 >執政官:ミレーヌ・ラファ・ホルファート

 >聖樹の巫女:ノエル・ベルトレ

 よりルイーゼ・サラ・ラウルト嬢へ連名要請

 >──至急第六医療区画・特別治療棟にて待機のこと

 

 これは虚偽の緊急報だ。

 だが二人の“既に堕ちた”心臓は疑わぬだろう。

 敬虔な妻と誇り高き聖樹の苗床は、

 傷付いた同胞のためにすぐさま馳せ参じるであろう。

 

「さて……舞台装置は整った」

 

 ランベールは立ち上がり、

「聖域での惨劇は格別だ……あの雄豚が幾重にも呪いを重ねてきた黄金林檎を

 ワタシが噛み砕く瞬間こそ至福」

 

 喉の奥から漏れた嗤い声は粘稠な液体となり、

 執務机上の砂時計へ垂れ落ちていくようであった。

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 特別治療棟——白い廊下には人の気配が希薄だった。

 壁面を走る配管から蒸気が漏れ出し、霧のように視界を濁す。

 ここは表向きは最新設備の治療施設であるが、

 実際には秘密裏に「治療」と銘打った実験が繰り返されてきた場所だ。

 

 ルイーゼ・サラ・ラウルトは白衣の裾を翻しながら慎重に歩を進めた。

 金色に近いブロンドが肩に届かないところで柔らかく揺れる。

 切れ長の紫色の眼差しは鋭いがどこか憂いを湛えている。

 

「ミレーヌ様……ノエル……まさか本当に何かあったの?」

 

 胸元を押さえる仕草は不安から来るものだ。

 鍛錬で培われた筋肉質な肢体は着衣の上からでも判るほどの輪郭を持っている。

 特に胸部はドレスシャツの布地を押し上げるように隆起し、

 動きのたびに僅かな弾力を伴って波打つ。

 釣り鐘型の双丘は張り詰めた弓のように硬さと柔らかさを併せ持っており、

 見慣れた者ですら思わず視線を奪われてしまう誘引力があった。

 

 コツ、コツ——靴音だけが廊下に響く。

 

 目的の診察室のドアプレートが眼前に迫ったとき、

 ルイーゼは微かな違和感を覚えた。

(妙に静かすぎる)

 

 通常であれば看護師や医療スタッフが行き交い、

 器具の金属音や慌ただしい足音があるはずだ。

 それが今は何もない。

 

 右手で扉をノックしかけた刹那——背後の天井から不自然な圧力を感じた。

 振り向くより早く、半透明の緑褐色の蔓が空間を裂いて伸びてくる! 

 

「なっ!?」

 

 咄嗟に身体を捻り回避を試みるも間に合わない。

 粘液を纏った触手は鞭のようにしなり、腕へ巻きついてくる。

 冷たい感触と共に甘い芳香が鼻腔を擽った。

 

「性樹——ッ!!」

 

 記憶の中にある文献の記述が脳裏を駆け巡る。

 フェーヴェル家秘蔵の異形植物。催淫効果のある分泌液。

 その情報が導く答えはひとつだった。

 

(罠……!?)

 

 必死に踵で蹴り払い、腰のサーベルに手を伸ばそうとするが

 次々と射出される蔓が両足首を絡め取り

 地面と水平に吊り上げられてしまい身動きが取れなくなる。

 

「やめなさいっ!」叫ぶ声も虚しく、

 太い一本が鎖帷子のように全身を拘束し始めた。

 

 触手表面に凹凸——無数の小さな蕾状器官が浮き出てくる。

 そこから湧き出す液体が衣服に染みて肌へ滲みこんでいく。

 体温より僅かに高い温もりを感じた途端、

 肺腑に火が点いたような灼熱感が走った。

 呼吸が速まる。視界がかすむ。

 膝裏が震え始め、乳房の尖端が疼き出す。

 

「……この程度で終わらないでしょう?」

 

 乱れた髪の奥で眼光が刃の如く煌めく。

 それでも本能的な恐怖が喉を鳴らし、汗が腋窩を伝った。

 股間は濡れた生暖かい粘液に浸されつつある。

 

 奥の扉が静かに開いた。

 闇の中から現れた男——ランベール・イオ・フェーヴェルは、

 片頬を吊り上げた下衆な微笑みを浮かべていた。

 

「随分と派手に出迎えられておりますなぁ?」

「……下衆な真似を」

 

 ルイーゼは精一杯侮蔑の意思を込めて言い放つ。

 すると触手の拘束が更に強く締め上がり、

 腹部を圧迫されたことにより呼気と一緒に小さな呻き声が漏れる。

 

「はぁ……っ」

 

 硬く実った乳房が布越しに上下し、

 その膨らみの先端で尖った粒が敏感に形状を示してしまう。

 視線の先には嘲りではなく明らかな欲望が宿っていた。

 ルイーゼは唇を噛み締める。

 悔しさと恥辱が渦巻き、血の味が口内に広がった。

 

「リオン、あの忌々しい下衆が最も慈しむ女……それをワタシが穢す快感。

 想像だけで屹立ものですよ」

 

 舌なめずりとともに投げかけられた言葉が怒りの焔を煽る。

 

「誰が貴様如きの思い通りになるものか! 私は……!」

 

 叫び切る前に新たに分裂した蔓が口内へ滑り込み、

 嬌声のかわりに涎混じりの吐息しか紡げなくなる。

 

「その表情が見たかった。もっと苦しんでくれなくては始まらない」

 

 男の背後で複数の緑柱が蠢いている。

 それらは全て独立した意志を持つかのように

 獲物を観測しながら成長を続けていた。

 

 ルイーゼの頬を伝う生理的な涙——。

 それを掬い上げるように細い触手が触れ、

 滑る舌先で味わいながら瞼へ吸いついた。

 羞恥と嫌悪が入り混じった感情を無視し、

 神経を通じて広がっていく陶酔の毒は静かに理性を浸食する。

 

(落ち着け……今は耐え忍ぶしかない……)

 

 剣術修行で培った精神統御を呼び起こす。

 だがそれすら飲み込むように四肢を這う粘膜の蠕動が加速した。

 ドレスシャツのボタンがぷつりと音を立てはじけ飛び、

 

 ぷっくりと盛り上がった桜色の尖塔が外部へ露出する。

 触手の先端から噴出した乳白色の粘液がそこに降り注ぐ。

 冷たくも熱くもある矛盾した感触が脳髄を混乱させた。

 

「どうやら素直になれないようだ。ならば少しばかり矯正が必要であろうな」

 

 ランベールが掌を掲げる。

 それに応答するかのごとく太い主枝がゆったりと持ち上がり、

 末端が花弁のように五叉に割れる。

 中心には螺旋状に捩れた鈴口——明らかに生殖器の構造を模したもの——がある。

 

「これが性樹の核心部。ここでしか得られない深い快楽……

 抗えば抗うほどその渇きは増すというものよ」

 

「黙れぇっ!」

 

 枷となった触手が彼女の腰を軋ませて逆V字に開脚させる。

 ショーツはすでに湿潤な雫を滲ませていたが、

 次の瞬間には横側へ引っ張られ白布が千切れた。

 

「ひぅっ!」

 

 外気に曝された秘処から花蜜のにおいが立ち昇る。

 淡い金糸が繁みとなって並んでいるそこは

 まだ男の侵略を受け入れたことのない聖域——純潔の証左。

 

 ランベールの視線が一点に集中し、粘つく唾液が咽頭を伝う。

 

「なんと清楚な……まさか手つかずとは意外だ。

 リオンに手籠めにされ手折られたものとばかり……これは楽しみが増えた」

 

 舌打ちしたい衝動を抑えつつ睨み据えるが

 もはや抵抗らしいものは封殺されていた。

 触手が一本、外陰部へ絡みつき襞を左右へ抉じ開ける。

 粘液を纏った細枝が膣口を探るたびに水音が小さく響く。

 

「っん……!」

 

 震える大腿筋。

 爪先が辛うじて床を探すが支えにはならない。

 

「初物が最も美味というのは古今東西変わらぬ真理だ。

 ゆえに丁寧に解してやろう。さすれば君の身体もきっと喜ぶだろう」

 

 淫靡な宣告が告げられると同時

 処女膜を破らぬ程度の細枝たちがそれぞれ異なる深度へ侵入を開始した。

 

 入口で円を描くもの。小刻みに抽挿を繰り返すもの。

 奥で振動を起こし子宮口を叩くもの——

 段階的に織り成す快楽の紋様が組まれていく。

 

「やめ……あ……っ」

 

 言葉は喘ぎへ変わる。

 頑健さが売りのはずの肢体は電流を浴びたかのように痙攣を繰り返す。

 胸の尖峰も再度強調され、勃起した先端を別の触手が包み込んだ。

 

 吸啜音と共に乳輪ごと吸引が始まる。

 先端の肉芽を甘咬みするように刺激すると

 それに応えるように乳白色の飛沫が放出されはじめた。

 

「なんと凄まじい乳腺分泌反応! 

 素晴らしい逸材ではないか!」

 愉悦に耽る声を背景に

 ルイーゼの思考は霞んでいった。

 

 快感を拒む矜持。

 しかし体内で暴れる官能は

 残酷なまでに鮮烈な色を伴い意識の境界を焼き焦がす。

 

(私だって……負けるわけには……)

 牙を剥こうとしても舌さえ思うようにならず、

 

「く……うぅ……!」

 

 喉の奥から零れた嗚咽は嘆願と変わりない。

 同時に膣内で蠢く触手が更なる速度を求め、

 粘液の泡を立てるほど摩擦を重ねていく。

 

 

 

 

 

「……随分と粘るじゃないか」

 

 ランベールの渇いた声が湿った空気を震わせる。

 眼前の獲物を、生唾を飲み込むように視線が這い回る。

 黄色味を帯びたイエローブロンドは、

 肩に届かぬ長さでしっとりと重い艶を湛え、

 蒸気を浴びて額の前髪が僅かに額に貼りついている。

 切れ長の紫瞳は敵意を漲らせつつも、どこか涙で潤んだような光を含んでいた——

 当然のこと、白く艶めかしく濡れた肌は汗と性樹の粘液に塗れ、

 男好きのする色香を滲ませているのだから。

 

 特に目を引くのは釣り鐘型に肥えた巨乳だ。

 ドレスシャツの前はボタンが弾け飛び、

 肉厚の先端を覆っていた薄布すら捲れ上がって、

 暗褐色の乳暈があらわになっている。

 肋骨のわずかに浮き出た胴回りと比べればあまりに不均衡な大きさ——

 重量感たっぷりの肉塊は空中でぶら下げられた玩具のように僅かな呼吸で波打ち、

 釣り鐘の縁に沿う血管が青く透けていた。

 

「……性樹を退かせなさいっ!」

 

「そうはいかぬ。何せこの雌豹の喉笛に歯を立てるのは容易ではないからな」

 

 ランベールは嘲笑交じりに腰掛けた玉座を軋ませる。

 彼の背後では漆黒の木質幹が蠢き、

 節くれ立った瘤が人の顔を模した気孔を開閉させていた。

 性樹——触手植物の中枢部位である。

 そこで生成される粘液には強壮剤と幻覚作用が混ざり合い、

 一度味わえば男は酩酊し女は発情し、自我を忘れさせる劇薬と化す。

 

 細い蔓がルイーゼの脇腹を撫でた。

「っ……」

 

 反射的に身悶えるが、四肢は太い蔓の枷で宙づりのまま逃げ場がない。

 逆八の字に開かれた長い脚は骨盤の広さゆえに恥骨までしっかりと前傾し、

 股座に潜り込んだ蔦が茂みを探るたび、蒸気と共に甘酸っぱい香りが漂った。

 

「大人しく啼けばいいのだ」

 

 ランベールの声はねっとりと湿っている。

 

 彼は両腕を広げたままゆったりと歩を進め、

 ルイーゼの真横で跪いた。

 片手を伸ばし、曝け出された右胸を指先で撫ぜる。

 

「やめ……っ」

 

 否定の声を遮り、

 ぷくりと膨れた乳首を軽く摘んだ途端——

 ぴゅるり、と少量の母乳が弧を描いて飛沫となった。

「ほう? 未妊でこの出汁を撒くとは

 筋力だけでなく泌乳腺まで発達しているようだ」

 

 嘲る台詞とは裏腹に声音は昂ぶり、

 掌に載せた乳肉の弾力と温度を愉しむように揉みしだく。

 

「うぐっ……!」

 

 ルイーゼは奥歯を噛み締めた。

 乳房に溜まった乳清がじわりと沁み出す感覚に羞恥が募る。

 さらに蔓の一本が彼女の背に回り込み、

 脊椎をなぞるように移動すると尾骨で停止し、柔らかな尻肉に埋没した。

 

「おやおや。尻筋もなかなか鍛えていらっしゃる……」

 

 嘲笑交じりに撫でられた瞬間、

 雌豹特有のしなやかな尻肉がぴくんと反応し、

 濡れたショーツのクロッチが再び変色を遂げる。

 

「見るな……!」

 

「見るどころか舐め尽くしてやろうというのに——

 遠慮はいらんさ」

 

 ランベールは立ち上がり、

 中央の大触手——蕾状の多裂口を備えた芯棒へ合図を送った。

 その先端は鈴口のようでありながら多数の繊毛が環になってうねり、

 透明な蜜を垂らしている。

 

「初陣だ。存分に楽しもうぞ」

 

 太蔓が一斉に蠢き、

 ルイーゼの脚をさらに開かせて骨盤を固定した。

 中心に差し掛かるべき雌門はすでに蜜の洪水で輝いているが、

 まだ閉じきった菊花のように固く窄んでいる。

 

「くっ……この私が……貴様などに……!」

 

「ふふ。矜持が高いほど壊れる音が良く響く」

 

 健康的で肉付きの良い太腿を撫で擦りながら、

 ランベールの視線は乳房の谷間へと潜り込んだ。

 やや広い谷間の底で肋骨が覗き、その上で双丘が重なり合っている。

 彼はそこへ自身の顔を埋めようとして、

 

「——まずは芯を通して味わおう」

 

 と呟き、

 性樹の芯棒が弛緩した秘裂へと近づいた。

 

 ぬちゃり、と粘つく音が室内に響く。

 分泌液に塗れた先端が膣口を軽く押し広げ、

 粘膜同士がこすり合う感触が脊椎を走った。

 まだ何も経験のない処女肉は硬く抵抗し、

 細い割れ目が膨張に耐えようと皺を寄せる。

 

「やめて……っ、お願い……!」

 

 珍しく哀訴が混じった声。

 普段は毅然としている美貌が蒼褪め、

 目の焦点が泳いでいる。

 その怯えと痛みの混合表情にランベールは昂揚を覚え、

 口角を獰猛に吊り上げる。

 

「願い? 叶うと思うか? 

 さて——ひとつ楔を穿とう」

 

 次の瞬間。

 

 ズブリ。

 

 肉杭が狭隘な洞穴を押し分けた。

 

「ヒィッ!?」

 

 短く掠れた悲鳴が廊下中に反響する。

 亀裂はまだ硬く閉ざされていただけに

 粘液があっても破瓜の苦痛は凄まじく、

 結合部から薄紅の雫が滲み出して畝を彩った。

 

「……見ろ。初花の証だ」

 ランベールが愉悦に歪む。

 

「い……っ」

 

 ルイーゼの頬を涙が伝う。

 怒涛のごとく押し寄せる疼痛は脳を焼く一方で、

 同時に蔓たちが散発的に膣壁を撫で擦るために

 奇妙な甘美感も芽生え始めている。

 痛痒と快楽の同居——脳内の危険信号が二律背反を起こし思考が曖昧に融ける。

 

「気持ちいいか?」

「黙れ……!」

 

「ならば喋りやすくしてやろう」

 

 ランベールは第二の指示を性樹へ授ける。

 中空で待機していた細触手がルイーゼの口腔へ滑り込み、

 咽喉まで充填された。強制的な舌遣いの阻止——

 声帯が機能せず、あとは呻吟か喘ぎのみが許可される。

 

「っん……むぅ……!」

 

 喉の奥を塞がれ酸素の循環が阻害される。

 呼吸は鼻翼からかすれ、

 顔色は徐々に朱色と青色の斑を形成した。

 同時に性樹の核心部は深部に達し、

 子宮口を叩いて種蒔きの角度を調整する。

 

「そろそろ味わうとしよう。

 貴様の初果を余すことなく摂取できそうだ」

 

 根元の膨らみが一段と大きくなった瞬間——

 大量の粘液と共に精子胚細胞が解き放たれた。

 

「っ———!!」

 

 雷に貫かれたような衝撃。

 膣奥へ流れ込む奔流は灼熱を伴い、

 未通の穴を瞬時に満たして溢れ出す。

 入りきれなかった白濁は太腿を伝って滴り落ちた。

 

「ああ……やはり極上だ」

 

 恍惚の溜息を洩らすランベール。

 その背後で他の触手たちも興奮に共振し、ルイーゼの巨乳へ再び狙いを定める。

 吸引袋状の蕾がふくらみを包み込み、

 乳管の入り口を穿るように激しく吸い立てた。

 

 ぴゅるるっ——

 

 抑留できなくなった乳潮が勢いよく吹き出し、

 口腔部を潤すとともに蒸気のように芳醇な匂いを放つ。

 吸引と快感の往復運動に乳首は硬く凝り立ち、

 被膜を持たぬ乳輪が紅梅のように染まっていった。

 

「フフフ……胸も子宮も揃って解放的だ」

 

「……っ」

 

 声帯を封じられたルイーゼは沈黙の中で泣き悶えるしかなく、

 睫毛の端から透き通った涙珠が滴り落ちる。

 やがて細触手が口腔から引き抜かれると同時に咳き込み、

 荒い呼気とともに搾り出すような呻きを漏らした。

 

「ゲホッ……かは……っ」

 

「楽になったか? ならば教えてあげよう」

 

 ランベールは指を一本立てて嘲る。

 

「今の一発で終わりだと思うな。ワタシの槍が萎えるまで何度でも注ぎ続ける。

 さらには性樹の胤胞子まで一緒に送り込むつもりだ。

 つまり——お前は確定で孕むし、堕ろすこともできん」

 

「……そんな……!」

 

「希望を与えずに言うのも酷だな。安心しろ。

 生まれた子どもにはラウルト家の印をつけさせ——

 フェーヴェルとの仔であることを公知にしないまま飼育しようじゃないか」

 

 吐き捨てるような笑い声。

 なんなら、あのリオンとの子だとでも匂わせれば良いと言い放つ。

 

 

 その宣告を聞いた瞬間、ルイーゼの表情が凍りついた。

 紫色の瞳が絶望に濁り、薄い桃色の唇が小刻みに震える。

 高貴な令嬢でありながら、今はただの雌として吊るされた無力な存在——

 その対比がランベールの嗜虐心を満たすには充分すぎた。

 

「リオンと……だと……?」

 

 呆然と呟く声は、もはや嗚咽に近い。

 しっとりと重いイエローブロンドが汗で額に貼りつき、

 白く艶めかしい肌は恐怖と羞恥に赤潮を帯びている。

 引き締まった雌豹のような肢体が絶望にわななき、

 釣り鐘型の巨乳が重力に従いながらも、その弾力でぷるんと揺れる。

 

「貴様の肉体は正直だ。

 どれだけ抵抗してもこの爆乳は私の手を待ち望んでいる」

 

 ランベールは性樹の蔓に囚われた彼女の前に悠然と立ち、

 先程まで処女の証を流したばかりの秘所から滴る白濁を指で掬った。

 そのまま濡れた指先で彼女の硬く尖った乳首を掴む。

 

「んぅっ!」

 

 細い柳眉が苦痛に歪む。

 けれどすぐに反応は甘い痺れへと変わり、乳頭がさらに硬くなる。

 その変化を愉しむかのように指の腹で乳首を転がし続けると、

 乳管からぴゅっと乳潮が噴き出し、ランベールの手甲に熱い白濁が散った。

 

「なんと淫らな乳だ。妊娠していないのにここまで出汁を撒くとはな」

 

 嘲笑混じりの声。

 その言葉がルイーゼの尊厳をさらに貶めることを

 承知の上で放たれていることは明白だった。

 引き締まった腹部が羞恥でひくつくのを眺めながら、

 ランベールは掴んだ乳房をまるで生きた玩具のように揉みしだく。

 

「や……め……!」

 声は掠れ、叱責にも力はない。

 逞しい太腿が小刻みに震え、広い骨盤が所在なさげに揺れる。

 

「黙るな。声が聞きたい。

 貴様のプライドが軋む音を奏でてくれ」

 

 乳首を抓まれるたびにぷしゃりと乳白の飛沫が舞い上がり、

 蒸気で煙る室内に独特の甘い匂いが充満する。

 ランベールはそれを嗅ぎ取り、満足げに喉を鳴らした。

 

「リオンの奴はこの素晴らしき肢体を前にしてよく自制できたものだ。

 私なら最初の夜に全裸で跨らせていただろうに」

 

 指が離れるたびに濡れそぼった乳首が小さく跳ねる。

 その瞬間に迸る微量の飛沫が宝石のように床へ散って消える。

 性樹の蔓たちも主人の興奮に共振したのか、

 ルイーゼの肋骨の浮いた胴体や広い尻を愛撫するように絡みつく。

 

「ひゃっ……! そ、そこは……!」

 

 背筋を這う淫靡な感触に思わず仰け反った拍子、

 開放されたままの乳房が大胆に上下し、

 乳潮が小さな虹を作って飛び散った。

 

「そうかそうか。お前も案外期待しているのではないか?」

 ランベールはにやりと口元を歪めると、

 乳房を鷲掴みにしたまま耳元に低い声を這わせた。

 

「これから毎日何度もこの胸を空にさせてやろう。

 そしてその都度——性樹の胤を混ぜた私の精で孕んでお前の腹を膨らませてやる」

 

 囁き終えると同時、

 爪先まで力が抜けたルイーゼの膝裏を撫で上げるように触手が滑り込む。

 そこへさらなる凌辱の準備として粘液が注入されるのが見えずともわかる。

 

「今宵は第一幕だ」

 

 そう宣言したランベールは自身のベルトを緩め——

 剛直を露わにして彼女の細い腰へ手を添えた。

 既に一度貫かれ破瓜を迎えたとはいえ、

 彼女の肉体は初めて味わう男根の質量に戦慄しているはずだ。

 

「さぁ雌豹よ。貴様の本当の艶声を聞かせてもらおう」

 

 巨大な牡槍が再び湿潤した洞窟を目指して押し寄せた瞬間、

 ルイーゼの唇から漏れた悲鳴は静寂を切り裂いて鳴り渡った——

 

 

 

 

 

 その瞬間、ランベール・イオ・フェーヴェルは自らの剛直が

 熱い蜜の海綿に呑まれていく感触に、喉奥から野太い呻きを漏らした。 

 

 硬度十二尺《インチ》を超す肉柱が、なお狭隘な通路を削岩機のごとく

 穿ち開ける様は視覚以上に音が饒舌である。 

 ぬちっ——と湿った肉を潰すような嚥下の連続。 

 続いて子宮口の守りを叩くゴツリという衝撃。 

 

「あっ……く……!」 

 

 拘束されたルイーゼの喉から搾り出された嗚咽が

 大理石の天井に跳ね返り、仄明るい裸電球を震わせた。 

 

 黄色味を帯びたイエローブロンドが汗で頬に貼りつき、

 切れ長の紫眸が痛みと羞恥で爛々と濡れる。

 先程まで性樹の触手に抉られた傷はまだ新しく、

 だが媚薬液のおかげか出血は少なく

 ただ内部からの疼きと熱が脳髄を麻痺させていく。

 

「ほう、なかなか具合が良い」 

 

 ランベールは顎鬚を撫でながら腰を引くと、

 先端ギリギリまで抜きかけて再びグッと押し込んだ。

 そのたびに釣り鐘型の巨乳が

 鯨の潮を吹くように跳ね上がり、乳輪ごと飛び出た乳首から

 ぴゅっ——と乳潮が弧を描く。

 

「やめっ……!」

 

 声には棘が残る。だが震えもまた隠せない。

 

 性樹の蔓は依然として彼女の四肢を雁字搦めにしているが、

 その動きを補助するかのように太ももや尾骶骨を摩り上げる。

 まるで宴の楽団が指揮者の腕振りに合わせて

 リズムを刻むように、触手たちも主人のピストンに合わせて

 陰核や会陰を舐めるように這い廻った。

 

「この雌豹は実に面白い」 

 

 ランベールは満足げに息を吐く。

 

「一度貫かれた穴がすでに二度目を乞うてくるとは。

 見てみろ、襞が私の竿に吸い付いて離れん」

 

 実際、処女喪失の激痛は確かに残っているはずなのに

 蜜壺は従順——と言うより

 飢えた蛇腹が餌を咀嚼するかの如く

 デカチンを咥え込み、内壁が

 波紋を描いて収縮を繰り返していた。

 

「違う……っ! 身体が勝手に……!」

 

「ハハハ、それでこそだ。野生とは斯くあるべき」

 

 ランベールは肩で笑いながら上半身を屈め、

 目の前にぶら下がる爆乳を片手で鷲掴んだ。 

 パン生地のように柔らかくもあり

 拳銃のシリンダーのように締まる弾性が掌に返ってくる。

 

「ほぉら、こちらも奉仕してくれ」

 

 ぎゅぅ——。

 

「んぅっ!」

 

 圧搾と同時に乳管が破裂しそうな量の乳潮が噴射され、

 ランベールの手甲と袖口をべっとりと汚した。

 男はそれを勿体ないとばかりに舐め取り、

 

「旨い。リオンの奴が味わえなかった熟練前のワインとはこのことだ」

 

 と独りごちる。

 

 挿送は一定の周期で安定してきた。

 抜き差しに伴い粘液と破瓜の痕跡が

 攪拌され泡立つ様が二人の結合部を彩る。

 ルイーゼの膣内は硬軟交互の突起で溢れ、

 剛直が通過するたびに吸盤のように吸い付きながら

 微妙に角度を変え快感の波長を作り出す。

 

「くっ……あぁ……」

 

 甘い吐息が漏れた。

 

 本人は気づかなくても

 喉から滑り落ちたその一声が決定的だった。 

 獣の咆哮を好む狩人は、相手が初めて歌声を上げた瞬間に

 狩猟の成就を悟るものである。

 

「良いぞ。もっと啼け」

 

 ランベールは指で陰核を摘みつつ、

 最深部を目掛けて杭打機のような一撃を落とした。 

 

 どぴゅっ。

 

 最奥で放たれた粘熱が胎内を満たし、

 堰き止められず溢れた余剰が二人の太腿を伝う。

 その温度と密度に反応し

 ルイーゼの肉壁が嬉々として飲み干そうと蠕動する。

 

「今ので子袋は喜んでいるな?」 

 

 揶揄い混じりに問いかけられ、

 ルイーゼは屈辱で顔を歪めつつも 

 喘ぎで言葉を紡ぐことができない。

 性樹の触手が喉元を擽るように撫で、

 

「ん……あ……!」

 

 と小刻みな痙攣を誘う。

 

 ランベールは射精直後ですら衰えない肉筒を

 ゆるく出し入れしながら

 乳房と臀部の境目に残る筋肉の影を鑑賞した。

 鍛え上げられた下半身と

 グラマラスな上半身が作る起伏。

 汗に濡れた肌が燻銀のように照明の粒子を集め妖しく光る。

 

「芸術だな。戦乙女と娼婦が同じ皿に乗ったら誰も匙を入れまい」

 

 男は独り納得すると

 

「だが私は食う」と 

 

 宣言して第三撃を準備するために腰を大きく引いた。

 

 

 

 第三撃は予告された以上の重さで放たれた。

 

「くっ……ああっ!」

 

 ルイーゼの喉から迸った声は、もはや否定でも拒絶でもない。

 憎悪と羞恥の境界で生まれた、純粋な身体の悲鳴だった。

 

 黄色味を帯びたイエローブロンドが激しく揺れる。

 肩に届かない長さの髪が汗で頬や首筋に張り付き、

 しっとりとした艶を湛えながら宙を漂う。

 

「ほうら、また来た」

 

 ランベールは意地悪い声を漏らしながら、

 デカチンを最深部へと叩き込むたびに、

 雄叫びにも似た声色で愉悦を表明する。

 

「この牝猫は良い具合に締め付ける。

 さすがは“共和国史上最も美しい女神”だ」

 

 彼の指摘は的確だった。

 

 ルイーゼの膣壁は、

 先程まで処女であったとは思えぬほどの柔軟さを見せ始めている。

 性樹の媚毒と幾度もの突入によって訓練された粘膜が

 自動的に牡の槍を迎え入れ、逃さぬよう搦め取ろうとする。

 

 だが——

 

「気持ち悪い……! 貴様なんかに……感じるなんて……!」

 

 歯噛みして吐き捨てられる罵倒。

 その言葉が真実かどうかは彼女自身もわからない。

 ただ一つ確かなのは、

 

(悔しい……なのに……!)

 

 子宮口を小突かれるたびに全身を駆け巡る

 甘くも鋭い痺れが、彼女の意思を蝕み始めていることだった。

 

「我慢は身体によろしくない」

 

 ランベールは腰を密着させたまま

 ゆっくりと体重を預け、雄槍を奥へ深々と沈める。

 その姿勢は騎乗位に近く、

 ルイーゼの爆乳が目の前で大写しになった。

 

 釣り鐘型に膨らんだ乳房は重力に引かれつつも、

 弾力のある肉塊として堂々と隆起している。

 汗と性樹の粘液で照り映え、

 桜色の乳輪が緊張と興奮で硬く勃起していた。

 

「や……やめ……!」

 

 言葉が終わるより早く、

 ランベールの右手がその凶器のような肉房を鷲掴んだ。

 指が沈み込みそうな柔らかさと、

 押し返してくる確かな弾力が同居する不思議な感触。

 

 ぎゅむっ——。

 

「あっ……!」

 

 一瞬で肺の空気が抜けた。

 ランベールはそのまま親指と人差し指で乳首を捻り上げ、

 

「おや? 指に吸い付いてくるが……?」

 

 楽しげにつぶやきながら、

 第二の拇指を重ねて捻挫寸前の角度まで捻り込む。

 

「んぃっ……!」

 

 堪えきれず漏れた嬌声。

 乳首は刺激に応えるように乳白色の雫を滲ませ、

 それはすぐにじわりと乳輪全域へ広がっていった。

 

「素晴らしい。ミルクサーバーとしての性能は申し分なし」

 ランベールは左手も空いている乳房へ伸ばし、左右同時に扱き始めた。

 むっちりとした乳房がパン生地をこねる時のように

 自在に形を変え、そのたびに内部で積もっていた乳潮が

 

 ぴゅっ……ぴゅるっ……

 

 と短い間隔で排出される。

 

「くっ……うぅ……!」

 

 ルイーゼの眦に涙が滲む。

 紫色の瞳は憤怒と羞恥で揺れ、

 涙で潤んだ光がまるで月光を映す湖面のように煌めいている。

 

「おいおい泣くな。美少女の涙は刺さるが——」

 

 言いながら男は腰を引いた。

 

「ワタシとしては嗤ってくれた方が好みだ」

 

 そして——

 

 ズブゥッ!! 

 

 先ほど以上の勢いで肉柱が貫かれた。

 

「ぁぐっ……!」

 

 子宮口へ直撃した衝撃で視界が白く閃く。

 ルイーゼの背筋が弓なりに反り返り、

 豊満なヒップラインが大きく持ち上がる。

 広い骨盤が痙攣し、括れた腰が波打つように蠢いた。

 

 ランベールはその動きを利用して

 四度目となる抽挿のリズムを刻み始める。

 

 ぬちゃっ——じゅぷっ——ずりゅっ——! 

 

 結合部からは粘液と白濁と血の入り混じったものが

 白濁した泡となり、溢れ続けている。

 それでも剛直を抜き差しするたびに

 

「んあっ……あ゛ぁ……!」

 

 獣じみた呻きが喉から溢れた。

 

「ふふ。さっきまでの品のある声はどうした? 

 まだ淑女ぶっているのか?」

 

 嘲りの言葉に噛みつく体力もない。

 もはや脚は開脚拘束の蔓に依存し、

 胸板だけで上半身を支える格好になっている。

 その結果——

 

 どたぷん、と谷間の深い爆乳が

 上下左右に激しく乱踊っていた。

 

 イエローブロンドの髪飾りが揺れ、

 白磁の鎖骨には汗が奔瀑し、

 桜色の乳首から滴る乳白のしずくは

 

 ぽたりっ……ぽたりっ……

 

 と一定のリズムで落下する。

 

「最高の景色だ」

 

 ランベールは恍惚とした声で呟き、

 

「ほら見ろ。お前の肢体はワタシを求めている」

 

 その瞬間だった。

 

 ゾクッ——! 

 

 唐突に背筋を疾駆した電流のような快感。

 それは今までの疼きとは比較にならない急峻な勾配を以て

 

「あ……や……! 来る……っ!」

 

(ダメ……イク……っ……!? なんで……!!)

 

 己の意志とは裏腹に全身が硬直し始める。

 爪先がピンと伸び、太腿が痙攣を始めた。

 

「おや? まさか絶頂しそうなのか?」

 

 ランベールは鋭敏に察知し、

 

「ならば盛大に迎えよ」

 

 と囁いて最後の突きを深々と打ち込んだ。

 

 ──―ドボンッ。

 

 子宮口を正確に捉えた一撃。

 

 視界が弾けた。

 

「ああああぁぁ——っ!!!」

 

 獣の咆哮のような絶頂の叫びが

 地下治療室の煉瓦壁を震わせる。

 ルイーゼの肢体は跳ね馬のように反り返り、

 黄銅色のイエローブロンドが扇状に広がる。

 

 爆乳が文字通り弾け飛びそうな勢いで跳ね、

 

 ぴゅるるるっ——!! 

 

 乳首から乳白の噴水が放たれた。

 同時に膣内が蠕動し、雄槍を万力の如き力で締め上げる。

 

「ぬおっ……! すごい……!」

 

 ランベールも堪えきれず低く唸り、灼熱の射精を解き放つ。

 

 ドクッドクッドクッ——! 

 

 熱い粘液が子宮口へ直噴され、

 

「あ゛あぁ……っ!」

 

 絶頂中の敏感な粘膜を焼き尽くしていく。

 ルイーゼの瞳は白眼を剥き、涙と涎と乳白の体液が顔面を覆う。

 

(恥ずかしい……でも……止まらない……)

 

 絶頂は十秒を超えても引かない。

 まるで底なし沼に落ちた蝶のように

 浮遊と墜落を交互に味わわされ続ける感覚。

 

「これが本当のお前の顔だ」

 

 ランベールは満足げに頬を撫で、

 

「いい加減認めろ。お前は快楽に抗えん」

 

 ついに彼女は糸が切れたように脱力した。

 

 だが——

 

 性樹の蔓は休みを与えず、

 新たな触手が乳房と秘部に絡み始めていた。

 

 ランベールは唇を拭い、

 

「まだまだ夜は長いぞ。雌豹」

 と残忍に微笑むのであった。

 

 

 性樹の蔓がルイーゼの肢体を解放した——が、それは自由を意味しない。

 むしろ、より深い淵への落とし前だった。

 

「さて、次は趣向を変えようか」

 

 ランベールの太い指が彼女の顎を掬い上げる。放心状態の紫瞳が虚ろに揺れ、

 イエローブロンドが汗に貼りついた頬から剥がれ落ちるのを妨げていた。

 

「立て。いや——立ち上がらせてくれ」

 

 命じられて従うのは性樹の触手だ。

 蔓が彼女の両膝裏と肩口に絡みつき、ぐい、と吊り上げる。

 まるで生贄を祭壇へ捧げるように。

 

「っ……!」

 

 抵抗の意志も体力も残っていない。

 ただその動きによって、先ほどまで蹂躙されていた秘部から

 どろりと白濁が漏れ落ちるのがわかって唇を噛んだ。

 

「よい眺めだ。改めてこの肉体の完成度を見直させてもらう」

 

 ランベールは彼女を対岸へ据えようと言わんばかりに腰を椅子に降ろした。

 脂肪の層を纏った腹部が醜く盛り上がり、その中心では

 

「ギュンッ」

 

 とばかりに硬直した肉塔が天を突いている。

 

「さあ座れ。ワタシの上に——自分で決めろ」

 

 選択肢を与えているようで残酷な宣告だった。

 しかし他にどうしようもない。

 

 ルイーゼは震える大腿を押さえながら腰を落とす。

 膣口が脈打つ雄槍の先端に触れると、

 

「……くっ」

 

 喉奥から堪えた呻きが零れた。

 

 ずぶっ———

 

 僅かに角度を誤れば痛むだろう。

 それでも自ら受け入れるのはあまりに屈辱的だったが他に術もなく

 

「……っん」

 

 とうとう全体が飲み込まれてしまった。

 内壁が火箸でも突き込まれたように熱を帯びる。

 

「うまくやれたじゃないか」

 

 ランベールの腕が背後に回り込む。

 爆乳を挟み込むように抱擁される形になり

 

 どぷん——

 

 と重い質量が胸板の前で揺れた。

 

「触るな……!」

 

「触らずにはいられないが?」

 

 肥え太った指先がその柔らかい峰に埋没する。

 もみゅ……もみゅ……

 と緩慢な動作で乳肉を捏ねながら

 

「この弾力……この温もり……ずっと味わってみたいと思っていたのだ」

 

 と囁いた。

 

 対面座位になると距離が極端に近い。

 ルイーゼの睫に触れそうな至近で醜悪な面貌がある。

 

「や……来るな……!」

 

 顔を逸らそうとした刹那、

 顎をつかまれ強引に正面を向けさせられる。

 

 そして——

 

 ブチュゥッ!! 

 

 唇ごと吸引するようなキスハメが始まった。

 

「んぐっ……!?」

 

 口腔内に侵入した舌が彼女の舌を探す。

 唾液を啜り、歯列を舐め、下唇を甘噛みする。

 息継ぎの隙間すら与えぬ蹂躙。

 

 その間にも肉槍は上下に脈打っている。

 突き上げるたび

 

 ズポンッ!! 

 

 と膣内を抉り、

 対面の腹越しに振動が伝わってきた。

 

「んんっ……ん゛っ……!」

 

 声にならぬ抗議は唇の隙間から呻きとなって漏れる。

 だがそれすらも奪われてしまう接吻地獄。

 

 窒息しかけたところで一度離れると

 

「ぷはっ……!」

 

「どうだ? 口の中までワタシの味を教え込ませてやる」

 

 言うなり再び塞がれ

 

 ブヂュッ……グチュッ……ジュルッ……! 

 

 唾液と涙が混じった液体が互いの顎を伝った。

 

 抱擁はなお続く。

 ランベールは背中に手を回し、肋骨の浮いた脇腹を撫で回しながら

 

「お前は本当にいい女だ。外側も中もな」

 

 と囁く。

 囁きのたびに震える身体が可愛らしいとばかりに

 

 ガボッ!! ドチュッ!! 

 

 と荒々しく突き上げる。

 

 生まれてこの方これほど過負荷を受けた記憶がない。

 膣壁は腫れ上がりやすいのにさらに摩擦が増えた。

 

「痛い……! やめて……っ!」

 

「痛い? 嘘はいけない。ここは泣きながら喜んでいる」

 

 男の左手が下方へ滑り陰核を摘んだ。

 

「あ゛あ゛っ!?」

 

 その瞬間、電撃が走った。

 同時に膣が収縮しデカチンを締め上げる。

 

「見ろ。こういう反応が出るんだ。認めろ。身体は正直だ」

 

「嫌だ……! こんなの……わたし……!」

 

「無理だよ。お前の理性はすぐ溶かえる」

 

 言葉通り——次の波が襲ってきた。

 先ほどと違い今回はキスハメが効いたのか

 

「んん〜っ……!」

 

 舌を吸い上げられているせいで悲鳴が喉奥で潰れる。

 視界が霞み足趾が跳ねる。

 

 ドクン——と強く脈打つ膣内で雄槍が更なる硬さを見せ

 

「今度は一緒に……」

 

 ランベールも限界に近いのか低く呻いた。

 

「っ!?」

 

 咄嗟に上体を引こうとするが

 腕がしっかりと固定していて逃れられない。

 

「全部飲め」

 

 宣告と同時に

 

 ドボォッ!! 

 

 最奥で破裂するような熱量が放出される。

 精液というより熔鉄のような熱さで子宮口を灼いた。

 

「あ゛あ゛あ゛……っ!!」

 

 限界寸前のルイーゼもその瞬間絶頂に飲み込まれた。

 膣壁が痙攣しながら貪欲に飲み干す。

 男はなおも数回

 

 ドクッ……ドクッ……! 

 

 と鼓動を繰り返し、全てを注ぎ込む。

 

 やがて二人とも脱力し抱き合ったまま暫く呼吸だけが重なった。

 

「……終わったの?」

 

「何を言う? 夜はまだ長いと言った筈だが」

 

 ランベールは耳朶を舐めながら微笑む。

 

「明日になればお前の身体は完全に変わる。心は?」

「……知らない」

 

「知らないという答えは最良だ。これから知っていけばいい」

 

 唇を再度塞ぐ。

 それは誓いのように長く濃く。

 

 背後の性樹が祝福するかのように触手を絡ませてくる。

 新たな責めが始まる合図だった——。

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 性樹の脈動が地下室の壁を伝う。

 粘液の滴る音が、通信機の雑音と重なって不気味なハーモニーを奏でる。

 

「——以上が今週の財政報告ですわ」

 ミレーヌ・ラファ・ホルファートの声はか細く、

 それでいて凛と張り詰めていた。

 プラチナブロントの長髪が汗で首筋に張り付き、

 豊満な胸元には既にいくつもの花弁模様の痣が咲いている。

 触手が再び彼女の背後に忍び寄り、

 

「くっ……!」

 

 受話器を握る手が微かに震えた。

 

「ミレーヌ殿? 何かございましたでしょうか」

 通信機の向こう——ホルファート王国王妃、

 リビアの心配げな、だがナニかを察した声。

 ミレーヌは必死に平静を装い、

 

「いえ……少し電波障害が起きまして。続けて宜しいかしら」

 

「もちろんです。お願いいたします」

 

 一方その横ではノエル・ベルトレが聖樹の苗に向けて

 祈りを捧げながら報告を行っていた。

 

「聖樹は今日も健やかに成長してるよ。ただ——」

 

 黄色い瞳が一瞬宙を泳ぐ。

 その瞬間を見計らったように触手がノエルの腰周りを強く締め付けた。

 

「っあ……! ただ……日照時間が短く——」

 

 途切れそうになる言葉を

 必死に紡ごうとする美少女の表情は哀愁に満ちている。

 

「ノエルさんも……?」

 リビアの声が小さくなる。

 事情を知るはずの無い彼女だが本能的に察してしまうのだろう。

 

「あ……ああ!? だ、大丈夫だから……!」

 

 ノエルは涙を溜めたまま微笑もうとしたが

 乳首を弄る別の触手の刺激でそれが叶わなかった。

 

「申し訳ございません……少し雑音が酷くて」

 ミレーヌがフォローに入る。

 

「はい……ですがその……無理は為さらぬよう——」

 

 ミレーヌの取り繕った笑顔が、衣服の中で乳肉を絞り上げ、

 乳頭を絞り上げる触手の暴虐に耐えかねヒビが入る。

 隣で突っ伏すノエルは腸襞の隅々まで舐めしゃぶるアナルレイプに

 もう隠す余裕すら無くして腰を高く掲げてイカされていた。

 美貌を涎と涙で塗れさせながら。

 

「ミレーヌ様っ……ノエルさん……そんな……!」

 

 通信機越しでも悲痛な嘆きが伝わる。

 リオンに愛されることを選んだ女たちの悲劇が

 海底火山の如く噴出してくる。

 

「……今後の治安維持に関しては追って詳細を連絡致します」

 ミレーヌは声を振り絞って言った。

 

「はい……お待ちしております……」

 

 通信が途切れる。

 同時に緊張の糸が千切れた二人はその場に跪いた。

 

「ふふ……可哀想に。リビア殿も泣いていらした」

 

 暗闇の奥でランベールが愉快そうに笑う。

 

 ◆◆◆

 

 傍らのルイーゼはといえば——

 床に胡坐を組んで杯を傾ける醜悪な中年の股座で

 膝をつき裸身を晒している。

 

「さあ雌豹よ。次の奉仕だ」

 

 未だ屹立するデカチンが眼前に突き付けられる。

 

「……パイズリ?」

 

「察しが早くて助かる」

 ランベールは満足げに頷く。

 

 イエローブロンドを揺らしながらルイーゼは

 その釣り鐘型の双丘を開き、汗と媚薬で輝く谷間を広げた。

 

「くっ……」

 

 自ら挟む行為の屈辱に歯を食いしばりつつも

 柔肌に肉槍が触れた瞬間全身が粟立つ。

 硬度十二尺を越す逞しさが

 乳房の体温と一緒に重さも伝えている。

 

「動かせ」

 

 命令一下——

 

 グニュ……

 

 右胸を持ち上げ左胸を押し当て

 左右非対称に揉み解すように動かす。

 

「ふっ……はあ……!」

 

 先程までの性交で疲弊したはずの身体が

 乳腺を通して脳へ伝達される刺激に反応しはじめ

 再び乳首が充血し始め乳汁の分泌が始まってしまう。

 

「ほう。やはり淫売向きだ」

 ランベールは嘲りを含ませて

 掌を彼女の後頭部に置いて髪を梳いた。

 

「黙れ……!」

 

「では喋らせてみせよう」

 

 男は突如腰を前後に揺らし

 谷間の奥深くまで肉棒を潜らせた。

 先端が鎖骨辺りに到達しそうなほど突き込み

 再び引き戻すピストン運動。

 

 ぐちゅっ……ぐちゅっ……

 

 体内ではないのに生々しい音が響く。

 柔肉と剛肉の摩擦音である。

 

「くっ……こんな真似……っ」

 

「なんだ? 胸の奥が疼くか?」

 図星を突かれ俯くしかない。

 

「認めよ。これがお前の正体だと」

 

 性樹による凌辱が活発化し、愛するリオンに助けを求める

 ミレーヌとノエルの喘ぎ、泣き叫ぶ絶叫をBGMに絡みつく乳肉を堪能する。 

 ルイーゼもまたそれに共鳴するように乳首から母乳を噴かせ

 

「っ……!」

 

 遂に谷間の中でデカチンが硬直し——

 

 ドボッ!! 

 

 熱い泥水が乳房の峡間を赤く染め上げた。

 一部は顎にも飛沫を浴び、

 滴り落ちる白濁を見てルイーゼの頬も朱に染まる。

 

「……最低だ」

 

 掠れた呟きは虚空に消えた。

 

「いや最高だ。まだ夜は長いと言ったろう?」

 ランベールは新しい葡萄酒瓶を開栓し口をつけた。

 

「お前たちの夫が聞いたら卒倒するな」

 

 彼は愉快そうに盃を煽りながら

 再び醜悪な哄笑をあげるのであった——。

 

 ◆◆◆

 

 地下室に響く悲鳴と歓喜。

 リビアが耳を塞ぎ涙する遠い王城。

 何もできない少女たちの

 その悲哀こそがランベールの

 永遠に醒めぬ悪夢の酒肴なのだ。

 

(続く)

 




ランベール需要があったらしく驚愕
外伝をシリーズ化するか検討中

更新希望の原作

  • 魔弾の王
  • 落第騎士
  • ハイスクールD×D
  • 月姫
  • モブせか
  • マジエク
  • のんびり農家
  • 新妹魔王
  • 八男
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。