※この作品はR-18です。

ダークエロよろず短編集   作:カード読み込み

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アニメ放送中に、リビアを幾つか作っておきたいなぁ


リビア寝取られ

 歓迎会の喧騒は、まるで沸騰する鍋の中身のようにグツグツと音を立てていた。

 煮熟した肉の匂いと、安酒の揮発性の酸味が混ざり合い、鼻の奥をツンと刺激する。

 私、オリヴィアは、その熱気の渦中に在りながら、どこか肌に合わない温度差に怯えていた。

 

 胸元に抱きしめた黒い表紙の綴じ込みファイル。

 その硬い感触だけが、今の私を現実世界に繋ぎ止める錨だった。

 そこには、リオンさんとの日々の記録。

 想いの丈を綴った、私だけの聖典。

 それを腕に抱くことで、私はかろうじて「バルトファルト家の婚約者」という殻を保っていた。

 

「先輩、どうです? 此処の果実酒は乙な味でしょう?」

 

 耳元で響くのは、ピエールという名の、キザな新入生の声。

 彼はまるで社交界の貴公子を気取るかのように、グラスを優雅に傾けて見せた。

 琥珀色の液体が、氷と共にカラカラと涼やかな音を立てる。

 その笑顔は表向き紳士的で、拒絶するにはあまりに油断の誘いだった。

 

「あ、ありがとうございます……。でも、私、あまり強くないので……」

 

「強くないからこそ、果実酒でしょう? 甘くて飲みやすいですよ。

 それに、これは我々新入生からの歓迎の気持ち。

 先輩が受け取ってくださらないと、立つ瀬がありませんよ」

 

 周囲からクスクスという含み笑いが漏れる。

「そうそう、仲間入りだよ」

「先輩、カタイな~」

 集団という名の見えない圧力が、私の背中を柔らかく、

 しかし確実に押し潰しにかかってくる。

 断るという行為が、この空間においてどれほど異質で無粋なことか。

 その空気を読み取ってしまう私の弱さが、最初の隙となった。

 

「……じゃあ、少しだけ……」

 

 唇を寄せ、甘い香りに誘われるままに液体を流し込む。

 桃のような甘露が喉を滑り落ちると同時に、アルコールの鋭い爪が胃袋を掻き回した。

「んっ……」

 思わず漏れた吐息は、拒絶ではなく、妙に甘く湿った響きを持っていた。

 

 一杯、また一杯。

 果実酒は毒薬入りの飴のようだった。

 甘さに紛れて、確実に私の理性の堤防を抉り取っていく。

 身体の奥から湧き上がる微熱は、まるで発情期の牝が体温を訴えるかのように、

 皮膚の下をカユく這い回る。頬が熱い。視界がわずかに揺らぐ。

 私の身体は、聖女の仮面の下で、

 誰の目も触れない場所で熟れきった果実のように脈打ち始めていた。

 

「……でさ、婚約者ってのがいるって聞いたけど、どうなの? 

 やっぱ貴族の婚約者ともなると、気疲れするもんだろ?」

 

 不意に、耳元に蛇が忍び寄るような湿った声が滑り込んできた。

 アーロン。制服を着崩し、不良の色気を無駄に振りまく特待生。

 彼は私の背後の椅子に腕を回し、逃げ場を塞ぐように身を乗り出していた。

 その瞳は、獲物の隙を窺う肉食獣のそれだ。

 

「え……? い、いえ、そんなことは……」

 

「素直じゃねぇな。ま、身分違いの恋愛なんてのは、

 いつ破滅するか分からない爆弾抱えてるみたいなもんだろ? 

 いつ捨てられるかビクビクしてるんじゃねーの?」

 

「ッ……!?」

 

 心臓を鷲掴みにされたような衝撃。

 ドキリとした私の動揺を、彼は見逃さなかった。

 

「ほら、図星だ。お前みたいなカワイイ顔した田舎娘が、

 貴族サマの気まぐれに付き合わされてる姿が目に浮かぶぜ。

 あいつ、お前のこと本当に愛してるのか? それとも、都合のいい慈善活動か?」

 

 アルコールで蕩けた脳髄に、彼の悪意ある囁きは劇薬のように染み込んでいく。

「捨てられる」

「気まぐれ」

「慈善」

 そんな言葉たちが、私の抱える不安という肥沃な土壌に種として植え付けられ、

 瞬く間に毒芽を吹き始める。

 

 違う。

 リオンさんはそんな人じゃない。

 そう反論しなければならないのに、

 口からは言葉の代わりに、甘く痺れた吐息が漏れるばかり。

 

「……っ、ふぅ……んっ……」

 

 身体が熱い。

 アルコールのせいだけじゃない。

 恐怖と、そして背徳的な妄想が、私の身体を内側から熱くしているのだ。

「捨てられるかも」という不安が、

 なぜか下半身の奥をじわりと濡らす熱に変換されていく。

 私の心は、リオンさんへの愛で満たされているはずなのに、

 肉体はアーロンの言葉という毒餌に飢えているかのように、

 無意識に彼の腕に身を委ねていた。

 

「どうだ? 俺たちなら、いつまでも大事にしてやるぜ? 

 身分とか関係なく、お前のその……デカぱいな身体をよ」

 

 耳たぶに熱い吐息がかかる。

 その瞬間、私の理性の堤防は、決定的な亀裂を走らせて崩れ始めた。

 [#◆]

 リオンさんのことを愛している。絶対に嘘はない。

 この胸の奥底に刻まれた誓いだけは、

 どんな汚濁にまみれようと色褪せることはないはずだ。

 でも、どうして? 

 どうして今、私の心はこんなにも張り詰めた琴線のように、ビリビリと震えているの? 

 

「捨てられるかも」

 

 アーロンの植え付けた毒の種は、アルコールという養分を吸い上げ、

 瞬く間に毒茸となって私の脳内に胞子を撒き散らしていた。

 そうだ、リオンさんはいつだって忙しかった。

 私を置いて、遠くの戦場へ、政治の荒波へと飛び出していく。

 置いてけぼりの私に残されたのは、甘い手紙と、夜ごとに膨れ上がる空虚な寂しさだけ。

 あのお優しいリオンさんは、

 私を「愛している」のではなく、「哀れんで」いるんじゃないのかしら? 

 聖女だから、弱いから、守ってあげなければという──慈悲。

 

「っふ……ぅ……」

 

 思考の泥沼に沈み込む私の耳元で、熱を持った吐息が再び揺れた。

 アーロンの顔が、酒の匂いと共に私の視界を埋め尽くす。

 最初は暴力的で粗野だと感じていた彼の容貌が、

 アルコールの霞んだレンズ越しに、どうしてか恐ろしく艶めかしく歪んで見える。

 

 黒髪を後ろに流したその額には、汗が薄く光っている。

 鍛え上げられた冒険者としての肉体は、

 制服の生地の下から雄の体温とフェロモンを蒸し焼きにして噴出しているかのようだ。

 無精髭の生えた顎のライン、薄く笑う口角、

 そして獲物を射抜くように細められた瞳の奥で揺らめく情欲の炎。

 それは貴族の洗練された優雅さとは無縁の、

 ただピュアに「雌を孕ませたい」という本能だけを研ぎ澄ませた、原始的なオスの顔だった。

 

 あぁ、なんて禍々しくて、そして──魅力的な男なの。

 

 リオンさんが決して見せないような、剥き出しの支配欲。

 それは、今の私の心の隙間──寂しさという名の空洞に、ぴったりと嵌まる楔の形をしていた。

 

「どうしたんだよ先輩。顔、真っ赤だぜ? そんなに俺が近くにいるのが嬉しいのか?」

 

 耳たぶを、湿った舌先が軽く舐め上げた。

 

「ひゃぅっ!?」

 

 電流が走った。

 背骨の根元から頭頂点まで、痺れるような快感が奔流となって駆け抜ける。

 私は慌てて身を縮めようとしたが、アーロンの腕は万力のように私を逃がさない。

 それどころか、その骨ばった大きな手が、

 私の脇腹からゆっくりと、這うように上へと滑り込んできたのだ。

 

 両手で抱きしめていた黒い表紙のファイルが邪魔だった。

 リオンさんとの想い出の詰まった聖典が、今はただの障害物にしか感じられない。

 アーロンの指先が、ファイルの端と私の脇腹の狭間を割り込むように揉みしだく。

 

「此処、すげぇ熱いな。先輩、ただの酒の熱じゃねぇだろ?」

 

 耳元で低く囁かれる声は、テノールの響きを持った悪魔の誘惑。

 その声の振動が、鼓膜から脳髄へ、そして首筋から胸元へとダイレクトに伝播していく。

 

「ち、ちが……リオン、さ……」

 

 抗おうと唇を震わせても、紡ぎ出されるのは頼りない空音だけ。

 私の身体は、もうずっと前から裏切りを始めていた。

 華奢な脇腹を這い回る男の指の熱に、乳首が服の上から硬く尖っていくのがわかる。

 パンティのクロッチ部分は、己の粘り気のある蜜ですでにぐっしょりと濡れそぼり、

 太ももの内側をぬるぬると伝っているのが恥ずかしいほどに。

 

「リオン? ああ、あのいねぇ旦那か。お前をこんな風に一人で寂しくさせてるんだろ? 

 だったら、俺が代わりに温めてやるよ」

 

 アーロンの手が、さらに大胆に動いた。

 ファイルごと、私の豊かな乳房を下から掬い上げるように圧迫する。

 

「んぐっ……ぁあっ!」

 

 ずしりとした乳房の重みが、男の掌の中で無慈悲に形を変える。

 柔らかい脂肪が指の間から溢れ出さんばかりに弾力を主張し、

 敏感な乳腺が外からの刺激を求めて疼き出す。

 リオンさんに触れられる時とは違う、乱暴で乱雑な愛撫。

 それなのに、私の子宮は奥でキュンと痙攣し、甘い痺れを全身に撒き散らした。

 

 あぁ、ダメ。こんなのダメなのに。

 

 心の中で拒絶を叫んでも、肉体は歓喜の悲鳴を上げている。

 アーロンの野性的な体臭、汗の匂い、そして酒の匂いが混ざり合った濃厚なフェロモンが、

 私の鼻腔を満たし、脳の理性を溶かしていく。

 

 彼は、魅力的だ。

 あまりにも残酷なほどに、オスとして完成されている。

 

 リオンさんの優しさは春の日差しだ。

 けれど、今の私が渇望しているのは、焦熱の太陽だ。

 皮膚を焼き、理性を蒸発させ、

 ただのメスとして本能のままに喘がせるような、粗暴で圧倒的な暴力としての愛。

 アーロンの瞳に宿るその光こそが、

 今の私には毒薬のように甘美な救済に見えてしまったのだ。

 

「ねぇ先輩。俺たち、あんたのこと本当に大事にするぜ? 

 身分とか、建前とか抜きでよ。あんたのこの立派な身体──存分に堪能させてもらうからさ」

 

 アーロンの膝が、私の太ももの間に割り込んできた。

 堅い布地越しに感じる男の熱量が、濡れた秘部を直接刺激する。

 

「ぁっ、ぁあ……お、お……く……ぃ……」

 

 私の口から漏れたのは、リオンさんを呼ぶ声ではなく、

 目の前のオスを肯定するような、湿った吐息だった。

 視界が揺らぐ。

 アーロンの顔が、男性的に、そして悍ましいほど色っぽく歪んでいく。

 

 この男に抱かれたら、私はもう後戻りできない。

 リオンさんを裏切る、卑しい牝になってしまう。

 その絶望的な背徳感さえも、今の私にはスパイスにしかならなかった。

 

 頭の中で鳴り響く警鐘が、歓喜の鐘の音へと変わっていく。

 

「……して……」

 

 私は、自ら毒杯を煽るように、震える唇で懇願していた。

 

「……もう、我慢、できない……許して、リオンさん……」

 [#◆]

 黒い画面がぷつりと音を立てて光を孕んだ。

 まるで深海から浮かび上がった潛水艦のハッチが開くように、

 暗闇の中から彼の顔が浮かび上がってくる。

 リオンさんだ。

 いつもの穏やかで、少しだけ気怠げな、けれど私にとっては世界で一番安心できるその顔。

 

『あ、リビア? 繋がったか。悪い、ちと書類仕事が長引いてな』

 

 その声は、砂漠に降る恵みの雨のように乾いた私の喉を潤してくれる……はずだった。

 けれど今の私には、それは断頭台に昇るためのファンファーレのように残酷に響いた。

 

「り、リオンさん……!」

 

 声が裏返る。

 私は慌てて咳払いをして、表情を引き締めようとした。

 しかし、私の背後には、すでに脱皮を終えた蛇がとぐろを巻いている。

 

「よかったな先輩。旦那さん元気そうじゃん」

 

 アーロンが私の耳元で悪意の塊のような囁きを漏らす。

 その息遣いは酒とタバコの匂いが混じり合った濃厚な雄のフェロモンで、

 私の鼻腔を容赦なく犯していく。

 彼の手は、私の制服のブレザーの下、

 ブラウスの上から私の豊かな乳房をすでに鷲掴みにしていた。

 

 むにゅっ、と肉が悲鳴を上げる音。

 リオンさんに触れられる時とは違う、粗野で乱暴な愛撫。

 指が深々と乳肉に沈み込み、敏感な乳腺を圧迫していく。

 

『歓迎会はどうだ? 楽しんでるか?』

 

 画面の向こうのリオンさんが、何の疑いもなく尋ねてくる。

 その無防備な信頼が、私の胸を刃物のように抉った。

 

「は、はいっ……! とっても、楽しいです……みんな、優しくて……っ!」

 

 優しくない。

 ちっとも優しくない。

 アーロンの指が、ブラウスの上から私の乳首を正確に捉え、捻り上げたからだ。

 電流が背骨を駆け上がり、子宮がキュンと痙攣する。

 

「んぐっ……っふぅ……!」

 

『ん? どうしたリビア? 顔が赤いぞ。飲み過ぎたか?』

 

「そ、そうです……ちょっと、果実酒が……強くて……あっ!」

 

 言い訳は苦し紛れのものだったが、リオンさんはそれを鵜呑みにしたようだった。

 その間にも、アーロンの魔手は執拗に私の身体を這い回る。

 片手は乳房を揉みしだきながら、もう片方の手がスカートの裾から侵入してきたのだ。

 

 太ももの内側を撫で上げるザラついた指の感触。

 恐怖で縮み上がるべきなのに、アルコールで火照った私の身体は、

 その侵入を歓迎するかのように熱く濡れそぼっている。

 指先が、ストッキング越しにも分かるほど湿り気を帯びたクロッチに触れた瞬間、

 アーロンの喉の奥で低い笑い声が響いた。

 

「先輩、すげぇコトになってるぜ。

 旦那と話してるだけでこんなに濡らすなんて、かなりのド変態だな」

 

 耳元での囁きは、私の自尊心を粉々に砕くハンマーだった。

 違う。

 これはリオンさんへの愛じゃない。

 これは……背徳の蜜だ。

 

『リビア? やっぱり少し休んだ方がいいんじゃないか?』

 

 画面の中のリオンさんが心配そうに眉を寄せる。

 その優しさが、今は痛いほど残酷だ。

 

「だ、大丈夫……ですっ! 私は、大丈夫……だからっ!」

 

 大丈夫なわけがない。

 アーロンの指が、ストッキングとショーツの隙間からヌルリと滑り込み、

 すでに洪水を起こしている秘裂に直接触れたのだから。

 

 じゅちゃっ。

 

 卑猥な水音が、私の耳元で爆発した。

 居酒屋の喧騒にかき消されなければ、

 リオンさんにも聞こえてしまっただろうその音は、

 私の堕落を告げるラッパの音色だった。

 

「ひぁっ……!?」

 

 指が、濡れそぼった肉襞を割り開き、敏感なクリトリスを正確に弾いた。

 目の前が真っ白になる。

 快感の火花が脳内で爆散し、理性の堤防が決壊していく。

 

『リビア!?』

 

 リオンさんの声が遠くで響く。

 私は画面を見つめたまま、瞳を潤ませ、口元を歪めて笑っていたのだろうか。

 そこにはもう、聖女オリヴィアの面影はなかった。

 あるのは、婚約者の目の前で他の男に秘部を弄ばれ、

 その背徳感に身悶えするただの淫らな牝だけだった。

 

「あっ、ぁあ……リオン、さ……んっ……!」

 

 指が膣穴にねじ込まれる。

 内壁を掻き回す異物感と、それとは裏腹に甘く痺れる快楽。

 リオンさんに見つめられている。

 その事実が、とてつもない興奮剤となって私を追い詰めていく。

 

「どうしたんだよ先輩。旦那に何か言いたいことあるだろ?」

 

 アーロンが耳元で唸りながら、膣内を小刻みに突き上げた。

 

「いっ……ぁああっ!!」

 

 必死に嚙み締めた唇から漏れるメス啼き。

 [#◆]

 画面の向こうのリオンさんが、小首を傾げて私の返答を待っている。

 その無防備な瞳は、私が今、

 どんな地獄の釜の蓋の上に立たされているかなど露とも知らない。

 なんて純粋なんだろう。

 なんて──無防備なんだろう。

 

『リビア? やっぱり具合が悪いのか?』

 

 耳元で、ヘビが鎌首をもたげるような湿った音がした。

 アーロンの舌が、私の耳たぶを甘噛みし、ねっとりと舐め上げるのだ。

 じゅるっ、ちゅぱっ。

 卑猥な水音が、鼓膜を直接震わせる。

 

「ひゃぅ……っ! い、いえ……だいじょうぶ、ですっ……!」

 

 私は必死に声を裏返らせないよう、唇を引き結ぶ。

 けれど、その努力も虚しく、私の喉から漏れるのは艶めかしい吐息ばかり。

 だって、アーロンの指が、私の最も敏感な肉の蕾を、容赦なく弾いているのだから。

 

 じゅちゃっ、くちゅっ。

 

 下着の中はすでに恥ずかしいほどに濡れそぼり、

 彼の指が動くたびに、粘り気のある愛液が糸を引いて絡みつく。

 それはまるで、私の身体がリオンさんではなく、

 この粗野なオスを求めていると告白しているかのようだ。

 背徳感が、劇薬のように全身を駆け巡る。

 恐怖? 

 いいえ、これは──歓喜だ。

 

「先輩、すげぇヌルヌルだぜ。スケベな身体だ」

 

 アーロンの低い囁きは、

 私の自尊心を粉々に砕くハンマーであり、同時に甘美な毒薬だった。

 彼の指が、濡れた秘裂を割り開き、膣口にねじ込まれる。

 

「あぐっ……! ぁあっ……!!」

 

 異物が侵入する感覚。

 リオンさんの優しい愛撫とは違う、乱暴で容赦のない侵犯。

 それなのに、私の肉壁は彼の指を締め付け、歓喜の痙攣を繰り返してしまう。

 私の子宮は、もうずっと昔から、

 こんな風に乱暴に扱われることを待っていたかのように、ヒクヒクと震えているのだ。

 

『リビア、顔が赤いぞ。本当に大丈夫か?』

 

 画面の向こうで、リオンさんが心配そうに眉を寄せる。

 その優しい眼差しが、今の私には残酷なほどに心地よい。

 だって、彼が見つめているのは「聖女オリヴィア」であって、

 男の指を咥えて悶える「淫乱リビア」ではないのだから。

 

「ごめ、なさ……い……リオンさ、ん……っ! 私、私……っ!」

 

 謝罪の言葉は、快楽の波に飲まれて形を成さない。

 アーロンの指が、クリトリスを摘まみ上げたのだ。

 脳髄が沸騰するような快感が奔流となって押し寄せる。

 

「へぇ、先輩。旦那に謝ってるのか? それとも、感じてるのか?」

 

 アーロンが私の耳元で嗤う。

 その声に呼応するように、周囲の取り巻きたちがジリジリと距離を詰めてきた。

 獣の群れが、弱った獲物を包囲するように。

 彼らの視線は、私の膨らんだ胸元に釘付けになっている。

 まるで、熟れすぎた果実を狙う飢えた猿たちのようだ。

 

「なぁアーロン、俺にも触らせろよ」

「先輩のデカぱい、揉みてぇ~!」

「お前だけズルいぜ」

 

 下品な囁きが飛び交う中、誰かの手が私のブレザーを強引に剥ぎ取った。

 ボタンが弾け飛ぶ音。

 抵抗する間もなく、ブラウスの上から私の豊かな双丘が鷲掴みにされる。

 

 むにゅっ! ぱむっ! 

 

 柔らかな乳肉が、複数の男の手の中で無慈悲に形を変える。

 痛いほどの力強さ。

 でも、それが私の乳腺を刺激し、甘い痺れを全身に撒き散らすのだ。

 

「んぐっ……ぁあっ! だ、め……そこ、だめぇっ!」

 

「何がダメなんだよ先輩。乳首こんなに硬くなってんぜ?」

 

 別の男の手が、ブラウスのボタンを解除し、ブラのカップを乱暴にずらした。

 ポロンッ。

 弾力のある白い乳房が、むき出しの空気に晒される。

 薄桃色の乳首は、すでに充血してぷっくりと肥大化していた。

 

「すげぇな、ほんとデカい」

「乳首立ってるぜ。感じてるんだな、先輩」

 

 衆人環視の中、私の聖女の象徴が、男たちの欲望の餌食となっている。

 リオンさんに見せたことのない姿。

 いや、見せたくなかった姿。

 それを、こんなにも恥ずかしい形で晒しているのに、

 私の身体はさらに熱く火照り、愛液を溢れさせている。

 

「ほら先輩、旦那によく見せてやれよ。お前の淫乱な身体をさ」

 

 アーロンが、私の首根っこを掴んで画面の方へ向かせる。

 私の潤んだ瞳と、画面の中のリオンさんの目が合う。

 

『リビア……? そこ、誰かいるのか?』

 

 リオンさんの鋭い指摘。

 彼は気づいてしまったのだろうか。

 私の背後で蠢く、悪意と欲望の影に。

 

「い、いないです……っ! だれも、いな……ひゃぁっ!!」

 

 言い掛けた瞬間、アーロンの太い指が私の敏感な乳首を強く摘み上げられたのだ。

 電流が走る。

 頭の中が真っ白になり、腰が勝手に浮く。

 

「素直じゃねぇなぁ、先輩は。ほら、おっぱい気持ちいいだろ?」

 

 アーロンの手が、私の乳房を下から掬い上げるように揺らす。

 たぷんっ、ばるんっ! 

 重たい乳肉が波打ち、卑猥な音を立てる。

 [#◆]

 画面の向こうでリオンさんが小首を傾げる仕草は

 まるで迷子の子犬のようであまりにも愛おしい。

 その純粋な瞳は私が今どんな泥沼に沈みかけているかなど

 おくびにも出さずただ「心配」という感情だけを投射している。

 

『リビア……本当にどうしたんだ? 顔がすごく赤いぞ』

 

 あぁリオンさん。

 それはあなたへの愛で赤いんじゃないの。

 これは恥辱の紅潮。

 背徳の火照み。

 あなた以外の男たちの手によって作り出された

 淫らな牝の顔なのです。

 

「だいじょうぶ……ですっ! ほんとうにっ……んくっ!」

 

 唇を噛み締め必死に声を押し殺す私の耳元で

 野獣の群れが卑猥な息遣いを漏らしていた。

 取り巻きたちの手はまるで私の乳房という

 未知の惑星を探検するかのように縦横無尽に這い回っている。

 

 上から下へ左から右へ斜め上方へ。

 ただ揉むだけじゃない。

 彼らの手は経験済みのように的確に

 私の乳肉の中に潜む快感の蕾──媚豆(まめ)を探り当てていた。

 

「おっここか? 先輩ビクッてなったぜ」

「こっちもだろ? 乳首の下あたり弄るとヨガるな」

 

 じんわりと脂肪ごと掴み上げ

 指の腹で優しく潰すように揉み込まれる。

 それは暴力的な刺激とは違うもっと粘着質で逃げ場のない快感。

 神経の束を一本一本丁寧に解きほぐされるような

 甘くて恐ろしい愛撙。

 

 むにゅぅっ……ぷにゅっ……

 

 乳肉が形を変えるたびに背骨に痺れが走る。

 特に乳首の周囲を円を描くように擦られると

 子宮が直接指で弾かれたかのような錯覚に陥るのだ。

 

「あっ……くぅ……っふぅ……!」

 

 声が出そうになるのを必死に喉の奥に押し戻す。

 でもそのせいで頬が歪み目尻には生理的な涙が滲んでしまう。

 リオンさんごめんなさい。

 私今あなた以外の男に胸を弄ばれて

 こんなにも感じているんです。

 

「先輩イイ顔してるぜ。旦那に見せてやりてぇなぁ」

 

 アーロンの低い声が鼓膜を犯す。

 彼の手はすでに私のスカートの中深くまで侵入し

 洪水を起こした秘裂を好き放題に蹂躙していた。

 

 ぐちゅっ……ぢゅぷっ……

 

 二本の指が膣壁を掻き出すたびに

 恥ずかしい水音が響く。

 それはリオンさんとの行為の時よりも遥かに激しく

 私の身体がこの男を受け入れていることを証明していた。

 

「お前の中すげぇ締め付けだ。俺の指こんなにシコってるぜ」

「や……ちが……そんなこと……!」

 

 否定したいのに腰が勝手に動いてしまう。

 指の動きに合わせて前後に揺れる私の腰は

 まるで雄を誘う牝犬そのものだ。

 

『リビア? やっぱり少し休んだ方が……』

 

 画面の中のリオンさんの言葉が遮られた。

 アーロンが私の敏感なクリトリスを

 親指で強く押し潰した瞬間頭の中が真っ白に弾けたからだ。

 

「ひっ……ぁああッ!!」

 

 押し殺していたはずの悲鳴が喉を突き破る。

 それはあまりにも甘く淫らな嬌声だった。

 聖女オリヴィアが発するはずのない

 ただの快楽に溺れたメスの咆哮。

 

「ほら出たよ先輩の本音。旦那に聞かせてやれよ」

 

 アーロンが耳元で嗤いながら

 更に激しく指を動かす。

 子宮口を小刻みに突き上げられ

 内壁が痙攣するように収縮を繰り返す。

 

 もうダメだ。

 限界だ。

 リオンさんごめんなさい。

 私もう……イッちゃう……! 

 

 目の前の画面が涙で滲む。

 [#◆]

 雷鳴の余韻が四肢を駆け巡り、私は荒い息を吐き出した。

 訪れるはずだった絶頂の階段は、

 あと一歩というところで無慈悲にも足場を崩され、

 私は深い霧の中を彷徨う惨めな遭難者へと成り下がっていた。

 身体の芯には消えない火種が燻り、その熱は血液の流れに乗って指先、爪先、

 そして敏感な耳の端までをも朱色に染め上げていく。

 これは「メス」の顔だ。

 鏡を見ずとも分かる。

 今の私は、欲求不満の餓えた犬のように舌を出し、

 瞳を潤ませ、誰かにすがりつきたくて震えている。

 聖女の仮面は、とっくに泥沼の底に沈んでいた。

 

「ほら先輩、しっかりしろよ。旦那が心配してるぜ?」

 

 耳元でヘドロが滴るようなアーロンの声。

 彼の手は、まるで私の体内の水位を計るかのように、膣内でゆっくりと停滞していた。

 指一本動かさない。

 それが逆に、奥底で痙攣する肉壁の収縮を鮮明に自覚させ、焦燥感を煽るのだ。

 

『リビア!? どうしたんだ、返事をしてくれ!』

 

 通信端末の向こうから、リオンさんの切羽詰まった声が届く。

 その声は、まるで飼い主の呼び笛。

 本来ならば、私はその音色に合わせて尻尾を振り、無事を報せるべきなのだ。

 だが、今の私にできるのは、喉の奥から絞り出すような、ひきつった嗚咽だけだった。

 

「り、りょ、んさ……っ! ごめ、なさ……いっ……!」

 

 言葉にならない。

 脳内物質が快楽と混乱で飽和状態にあるせいだ。

 アーロンの指が、不意に動いた。

 今度は優しく。

 まるで壊れ物を扱うかのように、あるいは寝ている猫の顎を撫でるかのように、

 親指の腹でクリトリスの包皮をゆっくりと押し上げたのだ。

 

「んくっ……ぅぅ……っ!」

 

 電流ではない。

 もっと粘着質で、逃げ場のない「熱」だ。

 じんわりと、時間をかけて、敏感な神経の束を炙り出すような悪魔的な愛撫。

 指紋の溝が、湿った肉のヒダを一枚一枚丁寧になぞるたび、

 背骨にカミソリのような甘美な痺れが走る。

 

『リビア、本当に具合が……? 誰かそばにいるのか?』

 

 リオンさんの問いかけに、私は必死に首を縦に振ろうとした。

 けれど、その瞬間、アーロンの指が密着した隙間を利用して、

 クリトリスの根本を強く押し潰したのだ。

 同時に、中指が膣奥の最も敏感な一点──前立腺に似たその場所を、

 カリカリと引っ掻くように刺激する。

 

「ひっ……ぁあッ!! い、いま、そこ……っ!!」

 

 細かい。

 速い。

 容赦のない連打。

 さっきまでの優愛撫が嘘のように、

 アーロンの指は精密機械のピストン運動のごとく、私の雌芯を蹂躙し始めたのだ。

 

 くちゅっ! ぢゅぷっ! びちゅびちゅっ! 

 

 水音が爆発する。

 私の秘部は、もはや防波堤を失った港のように、

 恥ずかしいほどの愛液を噴き出していた。

 アーロンの手のひらが、その粘液で濡れ光り、

 私の太ももは自分の汁でベトベトに汚されている。

 

「おっと、声が出ちまってるぜ先輩。旦那に何されてるかバレちまうぞ?」

 

 周囲の取り巻きたちがクスクスと笑う。

 彼らの手は、相変わらず私の乳房を玩具にしていた。

 左右の乳首を同時に摘まれ、引っ張られ、弾かれる。

 上下からの同時攻撃に、私の理性は綿飴のように溶かされ、吹き飛んでいく。

 

「あぁっ、ぁああっ! だめっ、そこだめぇっ!

 んぁッ、リオンさ、聞こえ、ますかぁっ!?」

 

 私はもう、何を口走っているのか分からなかった。

 リオンさんに助けを求めているのか、

 それともこの快感を共有しようとしているのか。

 画面の向こうのリオンさんの顔が歪むのが見えた。

 苦悶? それとも──嫉妬? 

 

『リビア……お前、まさか……』

 

 リオンさんの声が低くなる。

 その殺気を含んだ響びに、私の背筋はゾクゾクとした快感で震え上がった。

 ごめんなさい。

 ごめんなさい、リオンさん。

 私、感じちゃってるんです。

 あなた以外の男に弄ばれて、こんなにも淫らにイキそうなんです。

 

「へぇ、旦那さん勘付いてるみてぇだな。じゃあもっと聞かせてやろうぜ」

 

 アーロンが私の耳元で囁くと、動かしていた指をさらに深くねじ込み、

 Gスポットを狙って激しく突き上げた。

 

 ズニュゥゥゥッ!! 

 

「ん゛ぉぉぉっ!!!」

 

 目の前がホワイトアウトする。

 性感帯を直接ノックされた衝撃が、脳髄を貫き、全身の神経を焼き尽くす。

 私はもう、聖女でも婚約者でもない。

 ただ快楽の波に翻弄される、メスの肉塊だ。

 もう、止まらない。

 [#◆]

 あぁ、神様。もしいるなら、どうか私を殺してください。

 でも、もし神様がいるのなら、どうかこの快楽を止めないでください。

 矛盾。

 葛藤。

 そして救いなき堕落。

 私の魂は、リオンさんという揺るぎない塔に縋り付こうとしているのに、

 身体はアーロンという名の底なし沼に引きずり込まれていく。

 指先一つで私の理性を粉砕し、メスの本能を白日のもとに晒し出す、

 この暴力的で、それでいて甘美な沼に。

 

「ほら先輩、イくのか? 旦那に聞かせてやってくれよ、あんたの淫乱な声を!」

 

 アーロンの指が、容赦なく私のクリトリスを責め立てる。

 親指の腹で重く押し潰すように、

 人差し指と中指で挟み込むように、

 時には爪先で弾くように。

 その全てが、私の体内に眠っていた「雌」のスイッチを的確に押し抜いていく。

 

 ぢゅぷっ! びちゅっ! くちゅゅっ! 

 

 私の秘部は、もはや恥辱の泉だった。

 アーロンの指が動くたびに、愛液が泡立ち、卑猥な音を奏でる。

 その音は、私の否定の言葉よりも遥かに雄弁に、

 私の快感を周囲に、そして通信の向こうのリオンさんにまで知らしめていた。

 

『リビア……!? おい、何が起きてるんだ!?』

 

 画面の向こうのリオンさんの声は、焦燥に満ちていた。

 その声は、私にとって唯一の救いのはずだった。

 でも今は、その切羽詰まった響きさえも、

 私の背徳感を煽り、快楽の炎に油を注ぐ燃料でしかない。

 

「りょ、リオンさ……んっ……! ごめっ……なさっ……ぁあッ!!」

 

 謝罪の言葉は、嬌声にかき消される。

 アーロンが、私のGスポットを狙って、指を激しく突き上げたのだ。

 まるで、私の子宮という果実を収穫するかのように、

 容赦なく、執拗に、快楽の鎌を振り下ろす。

 

 ズニュゥゥッ!! 

 

 電流が背骨を駆け上がり、脳髄を焼き尽くす。

 視界が白く弾け、全身の筋肉が痙攣する。

 あぁ、来る。

 来てしまう。

 リオンさんの前で。

 他の男に責められて。

 こんなにも淫らに、イキ果ててしまう! 

 

「ひっ……ぁぁぁあああッ!! ♡」

 

 悲鳴と喘ぎが混ざり合った、メスの咆哮。

 私の喉から漏れたのは、聖女オリヴィアの声ではない。

 ただ快楽に溺れ、雄を求めて啼く、牝奴隷の声だ。

 一瞬、体の動きがピタリと止まる。

 まるで時が止まったかのような、静寂。

 そして次の瞬間、尻の奥底から爆発的な快楽の波が押し寄せ、全身を駆け巡った。

 

 びくびくんっっ♡ びくんっ! びくんっ! 

 

 子宮が痙攣し、膣壁がアーロンの指をギュウギュウと締め上げる。

 太ももの内側を、恥ずかしい液体が伝い落ちる。

 失禁? 

 いや、潮吹きだ。

 私の身体は、リオンさん以外の男に責められて、

 こんなにも沢山の愛液を噴き出してしまったのだ。

 

「へぇ、すげぇ潮だ。先輩、イきすぎだろ」

 

 アーロンが、私の耳元で嗤う。

 その声は、私の完全な敗北を宣告する勝利のファンファーレだった。

 取り巻きたちの手が、絶頂に震える私の乳房を鷲掴みにし、

 乳首を強く捻り上げる。

 

「ん゛ぁぁっ……!! ♡」

 

 絶頂の余韻も許されない。

 二度目の波が、さらに強烈に押し寄せる。

 頭の中が真っ白になり、もう何も考えられない。

 リオンさんへの愛も、罪悪感も、羞恥心も、

 全てが快楽の奔流に飲み込まれ、消し飛んでいく。

 

『リビア……お前……まさか……』

 

 リオンさんの声が、遠くから聞こえる。

 その声は、失望と怒りに満ちていた。

 でも、今の私には、それすらも心地よかった。

 だって、もう後戻りできないのだから。

 私はもう、リオンさんだけの聖女ではない。

 アーロンとその取り巻きたちに、身体も心も、すっかり開発された、

 ただの淫乱なメスなのだから。

 

「どうですかリオンさん? 私の……こんな姿……見てますか……? ♡」

 

 私は、潤んだ瞳で画面を見つめながら、

 自ら胸を揉みしだき、腰をくねらせた。

 それは、リオンさんへの裏切りであり、

 アーロンたちへの服従の証だった。

 

「先輩、完全にイキ狂ってるぜ。旦那の前でよ」

 

 アーロンが、私の耳元で囁きながら、

 まだ痙攣を続ける膣内に、新たな指をねじ込んでくる。

 

「ひぐっ……! あぁっ……またっ……!」

 

 まだ敏感な肉壁を掻き回され、

 私の口から再び甘い嬌声が漏れ出す。

 もう、止まらない。

 この堕ちた快感の沼から、二度と這い上がることはできないのだ。

 [#◆]

 絶頂の余韻が、まだ私の身体の芯で燻っている。

 びくびくと痙攣する太ももの内側を、

 自分の愛液が冷たく伝っていく感覚が、逆に火照った肌には心地よい。

 頭の中は、沸騰した砂糖菓子のようにグツグツと甘く煮えていて、何も考えられない。

 ただ、耳元で響く二つの声だけが、やけにクリアに聞こえていた。

 一つは、通信端末の向こうから届く、リオンさんの怒りと無力感に満ちた声。

『リビア……お前……なんてことを……!』

 その声は、私の心臓を握り潰すように痛烈で、

 それでいて、私の背徳感をこれ以上ないほどに煽り立てる。

 ああ、リオンさん。

 あなたは今、私の痴態を、他の男に犯されてイキ果てる姿を、目の当たりにしている。

 その事実が、私の子宮を再びきゅんと疼かせるのだ。

「ほら、先輩。旦那さん、怒ってるぜ? でもよ、身体は正直だよな」

 アーロンの指が、まだ敏感に震える私の顎を捉え、無理やり上向かせる。

 その瞳は、獲物を仕留めた肉食獣のそれで、

 私の涙で潤んだ視界を、じっと見下ろしていた。

「んっ……ぁ……」

 言葉にならない。

 ただ、彼の指の感触が、私の皮膚を焼くように熱い。

「キス、してやるよ。あんたが望んでたんだろ?」

 耳元で囁かれる、低く甘い悪魔の誘い。

 それは、私の残り僅かな理性を、容赦なく溶かしていく毒蜜だった。

「ちが……わたし……リオンさんが……」

「まだそんなこと言ってんのか? 身体はもう、俺の指でイっちまったくせによ」

 アーロンは、私の顎を掴んだまま、その顔を近づけてくる。

 彼の吐息が、私の唇に触れる距離まで。

 酒とタバコの匂いが混ざり合った、雄のフェロモンが、私の鼻腔を満たす。

「リオンさん……ごめんなさい……」

 私は、心の中でだけ謝罪した。

 そして、次の瞬間、アーロンの唇が、私の唇を塞いだ。

「んっ……!?」

 最初は、ただ押し付けられるだけの、乱暴なキスだった。

 しかし、彼の舌が、私の閉じた唇をこじ開け、無理やり口腔内に侵入してくる。

「んぅっ……! んっ……ちゅぷっ……」

 彼の舌は、私の歯列をなぞり、上顎をくすぐり、逃げ惑う私の舌を捕まえて、絡め取る。

 それは、リオンさんとの優しいキスとは全く違う、征服と支配のキス。

 私の口内を、彼の唾液で汚染していく、一方的な侵略行為。

「んっ……ぁ……やめ……」

 抵抗しようと、彼の胸を押し返そうとするが、力が入らない。

 それどころか、彼の舌が私の舌を吸い上げるたびに、

 背筋に甘い痺れが走り、腰が砕けそうになる。

「じゅるっ……ちゅぷっ……んっ……」

 卑猥な水音が、私の口から漏れ、周囲の取り巻きたちの興奮を煽る。

「おお、すげぇ濃厚なキスだな」

「先輩、舌入れてるぜ」

「旦那の前で、よくやるわ」

 彼らの囁きが、私の羞恥心をこれでもかと刺激する。

 しかし、その羞恥心さえも、今の私にとっては、快楽のスパイスでしかない。

「んっ……ぁ……リオン……さ……」

 アーロンの唇が離れた瞬間、私は思わずリオンさんの名前を呼んでいた。

 しかし、その声は、すでに淫らに蕩けきっていて、

 哀願なのか、それとも快楽の告白なのか、自分でも分からない。

「ほら、旦那さんによく見せてやれよ。お前のその、だらしない顔を」

 アーロンが、私の顔を通信端末の方へ向ける。

 画面の中のリオンさんは、青ざめた顔で、私を見つめていた。

 その瞳には、怒りと、憎しみと、そして深い悲しみが渦巻いている。

『リビア……お前……』

 リオンさんの声が、震えている。

「ごめ……なさ……い……リオンさん……私……」

 涙が溢れ、視界が歪む。

 でも、私の身体は、まだアーロンの指を、彼の唇を、欲していた。

「謝ることなんてねぇよ。お前はただ、俺に抱かれて、気持ちよくなってるだけだ」

 アーロンが、私の耳元で囁く。

「なぁ、先輩。もっと、気持ちいいこと、してやるよ」

 彼の手が、再び私の太ももを割り開き、濡れそぼった秘部へと伸びる。

「あっ……! だめ……もう……」

「だめじゃねぇだろ。ほら、ここ、こんなに濡れてる」

 ぐちゅっ。

 彼の指が、私の膣口をなぞる。

 その感触に、私の身体はビクンと跳ね、子宮がきゅんと疼く。

「リオンさん……見て……私……また……」

 私は、画面の中のリオンさんを見つめながら、自ら腰を動かしていた。

 もう、自分を止められない。

 リオンさんの目の前で、他の男に犯され、イかされる。

 その背徳感が、私の脳を蕩けさせ、快楽の沼へと引きずり込んでいく。

「あぁ……リオンさん……ごめんなさい……でも……気持ちいい……」

 私は、涙を流しながら、アーロンの指を受け入れていた。

 リオンさんの悲しみに満ちた顔が、私の心を締め付ける。

 それなのに、身体は、アーロンの指を、もっと奥へと誘っている。

「ほら、旦那さん。お前の女は、こんなに淫乱なんだぜ」

 アーロンが、私の膣内で指を曲げ、Gスポットを刺激する。

「ひぁっ! あっ……そこ……だめ……!」

「だめじゃねぇ。気持ちいいんだろ? 素直になれよ」

 彼の指が、私の敏感な場所を、執拗に攻め立てる。

「あぁっ! イく……また……イっちゃう……!」

 私は、リオンさんの前で、再び絶頂へと追い込まれていく。

 リオンさんの声が、遠くで聞こえる。

『リビア……! やめろ……! 正気に戻れ……!』

 その声は、私の心に届く前に、快楽の波にかき消されてしまう。

「あぁぁっ……! イくっ……! リオンさん……見て……私……イくの……!」

 びくんっ! びくんっ! 

 私の身体が、大きく痙攣し、膣壁がアーロンの指をギュウギュウと締め付ける。

 潮が吹き出し、太ももを伝い、床に水溜まりを作る。

「はぁ……はぁ……」

 荒い息を吐きながら、私は、画面の中のリオンさんを見つめた。

 リオンさんは、もはや言葉もなく、ただ呆然と私を見つめていた。

 その表情は、怒りというより、深い絶望に満ちていた。

「リオンさん……私……」

 私は、何かを言おうとしたが、言葉が出てこない。

 ただ、涙が溢れるばかりだった。

「先輩、いい顔するじゃねぇか。ほら、もっと見せてやれよ」

 アーロンが、私の顎を掴み、リオンさんの方へ向ける。

「お前の女は、俺の指で、こんなにイきまくってるんだぜ。どう思う?」

 彼は、リオンさんに語りかけるように、私の身体を弄び続ける。

『やめ……ろ……』

 リオンさんの声は、かすれていた。

「やめろ? 誰が? 俺が? それとも、お前の女が?」

 アーロンが、嗤う。

「お前の女は、自分から腰を振って、俺の指を求めているんだぜ。なぁ、リビア?」

 彼は、私の耳元で囁く。

「ほら、旦那さんに、ちゃんと言ってやれよ。お前は、俺の指でイくのが、好きなんだって」

 私は、涙で歪む視界の中、リオンさんを見つめた。

 そして、震える唇で、言った。

「……リオンさん……ごめんなさい……私……アーロンさんの指で……イくの……好き……」

 その言葉は、私の心を、完全に砕いた。

 リオンさんの顔から、表情が消えた。

『……そうか』

 それだけ言うと、リオンさんは、無言で立ち尽くした。

「あーあ、カワイソ。まぁいいさ。これで、お前は俺のものだ」

 アーロンが、私の身体を抱き寄せる。

「さて、とびきり可愛がってやるからな。覚悟しろよ、先輩」

 私は、もう抵抗する気力もなく、ただ彼の腕に身を委ねた。

 リオンさん、ごめんなさい。

 私は、もう、あなたの元へは帰れない。

 私の身体は、アーロンという男に、すっかり開発されてしまった。

 これから、私は、彼の欲望のままに、犯され続けるのだろう。

 それでも、私の心の奥底には、まだリオンさんへの愛が、確かに残っている。

 でも、その愛は、もう、届かない。

 私は、涙を流しながら、アーロンの唇を受け入れた。

 背徳のキス。

 それは、私の堕落を、決定的なものにした。

「んっ……ちゅぷっ……」

 彼の舌が、私の口内を犯す。

 私は、もう、抵抗しなかった。

 むしろ、自ら舌を絡め、彼の唾液を求めた。

「いい子だ。ほら、もっと、気持ちよくなれよ」

 アーロンの手が、私の胸を揉みしだく。

「あっ……んっ……」

 私は、彼の愛撫に、身を委ねた。

 リオンさんへの罪悪感は、まだ残っている。

 でも、それ以上に、アーロンの与える快楽が、私を支配していた。

 私は、もう、後戻りできない。

 この快楽の沼に、どこまでも沈んでいくだけだ。

 周囲の取り巻きたちが、私の身体を弄び始める。

「先輩、次は俺たちも混ぜてくれよ」

「おう、たっぷり可愛がってやるぜ」

 私は、彼らの手に、されるがままだった。

 リオンさん、ごめんなさい。

 私は、もう、あなたの知っているリビアではない。

 私は、アーロンとその仲間たちの、ただの肉便器。

 それでも、私は、この快楽から、逃れられない。

 私は、涙を流しながら、快楽に溺れていった。

 [#◆]

「さて、前菜は済んだな。次はメインディッシュといこうか……先輩?」

 

 耳元で響いたアーロンの声は、これまで以上にねっとりと湿っていた。

 それは獲物を追い詰めた猛獣が喉を鳴らす音にも似ていて

 私の背筋を氷柱のように冷たくさせたかと思うと

 同時に子宮の奥底を熱した鉄串で貫かれたような疼きをもたらした。

 

 ガチャリとベルトのバックルが鳴る音。

 ジッパーが下ろされる微かな摩擦音。

 そして布地が擦れ合う衣擦れの音が

 私の鼓膜を直接叩く雷鳴のように轟いた。

 

「……ッ!?」

 

 息を呑む私の視界にそれが飛び込んでくる。

 アーロンがズボンと下着を一気に膝まで下ろしたその股間には

 彼の年齢不相応なほど凶悪に発達した男根が

 鎌首をもたげて猛々しくそびえ立っていた。

 

 血管がミミズのように浮き上がったその柱は

 怒張し先走りの液体を毒々しく滴らせている。

 サイズが違う。

 リオンさんとは造形が違う。

 これは男性器というよりは

 ただ女性を犯し子宮を殴りつけるためだけに存在する

 残虐な打撃兵器だ。

 

「どうだ? 俺のモノ。旦那のよりデカいだろ?」

 

 アーロンはニヤリと嗤うと私の顎を掴み

 その醜悪な逸物を真正面から見せつけてきた。

 湯気が立ち上るような濃厚な雄の匂いが鼻腔を突き刺す。

 

「いや……そんな……恐い……」

 

 恐怖に瞳が揺れる私を見て満足そうに頷くと

 アーロンは私の身体を強引に抱き上げた。

 

「ひゃぅっ!?」

 

 宙に浮いた身体。

 彼は椅子に座ったまま私の両脚を大きく割り開かせ

 自分の太い膝の上に乗せる形で抱き寄せたのだ。

 背中が彼の厚い胸板に密着する。

 逃げ場がない。

 お尻の割れ目にアーロンの硬く熱い肉柱が

 サンドイッチのように挟み込まれる感触。

 

「ほら旦那さんよぉ。特等席で見てな! 

 お前の大事な聖女様が俺に犯される瞬間をよ!」

 

 アーロンが私の手首を掴み

 通信端末を持たせたまま強制的にカメラを向ける。

 画面の中のリオンさんの顔が歪むのが見えた。

 

『やめろ……てめぇっ! リビアに手を出すな!!』

 

 絶叫のようなリオンさんの声。

 でもそれは遠い国から聞こえる風音のように私には届かない。

 だって私のお尻はすでにアーロンの巨根を迎え入れる準備を

 整えてしまっていたのだから。

 

 ぐちゅっ。

 

 彼が腰を少し浮かせると亀頭が濡れそぼった秘裂に押し当てられた。

 熱い。

 火傷しそうなほどに熱い鉄の塊が

 私の一番柔らかく敏感な場所を蹂躙し始める。

 

「先輩処女だろ? 旦那ともしてねぇ? 

 チョロいもんだな。ほら入れてやるぜ……俺のモノを!」

 

 ずぷぷぷっ!! 

 

 容赦ない推進力。

 彼は私の体重を利用して一気に腰を引き寄せたのだ。

 

「あ゛ぁぁぁあああッ!!! ♡」

 

 悲鳴? 

 歓喜? 

 どちらともつかない叫び声が喉を引き裂いて飛び出す。

 処女膜が紙切れのように引き裂かれ

 異物が膣道という細い通路を無理やりこじ開けて侵入してくる衝撃。

 内臓を裏返されるような圧迫感。

 そして脳髄を揺さぶるような暴力的な快感。

 

「ぎっ……ぁあ……おおき……すぎ……っ!!」

 

 巨大だ。

 物理的に限界突破だ。

 私の中は彼の男根でパンパンに押し広げられ

 子宮口という最終防衛ラインさえも容赦なくノックされる。

 

 こぶっ! こぶっ! 

 

「ひぐっ!? そこ……子宮……だめぇっ!!」

 

「当たり前だろ。孕ませてやるって言ってんだよ」

「孕む……リオンさんのじゃない……赤ちゃん……っ!」

 

『やめろォォォッ!! リビアの中に出すな!!』

 

 リオンさんの慟哭が響く。

 その声が背徳という名の劇薬となって

 私の快楽回路を暴走させる。

 

 パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! 

 

 アーロンのピストンが激しさを増す。

 椅子が軋み床が揺れるほどの激しい腰使い。

 私のHカップの乳房が上下左右に激しく振り回され

 むにゅうぅっ! ばるんっ! と卑猥な波打つ音を立てる。

 

「あぁっ! あぁっ! あぁっ! あぁッ!! ♡」

 

 もう言葉にならない。

 ただ彼のピストンのリズムに合わせて

 メスの啼き声を垂れ流すだけの人形だ。

 

「どうだ先輩? 俺のチンポ気持ちいいだろ? 

 旦那よりずっと奥まで届いてるぜ?」

 

 耳元で囁かれる暴言。

 否定しなければならないのに

 私の首は勝手に横に振られ口からは肯定の吐息が漏れる。

 

「きもち……いい……おっきい……奥まで……きてる……っ♡」

 

 言っちゃった。

 心の中で必死に「違う」と否定しているのに

 唇は裏切りの甘い蜜を吐き出してしまった。

 

「へへっ素直じゃねぇか。ほら旦那にも言ってやれよ」

「あぁッ! リオンさん……ごめんなさい……これ気持ちいいんです……っ! ♡」

 

『リビア……なんで……』

 

 リオンさんの声が震えている。

 その悲しみが私を突き刺す。

 それなのに私の子宮は歓喜に痙攣し

 アーロンの男根から送られる精液を待ち望んでいる。

 

「イクぞ先輩! 俺の子種受け取れぇッ!!」

 

 ずどどどどっ!! 

 

 熱い奔流。

 子宮の奥深くへ直接注ぎ込まれる濃厚な白濁液。

 内臓を白く染め上げられるような圧倒的な量。

 

「あ゛ぁぁぁぁッ!!!! ♡」

 

 絶頂。

 脳内で花火が炸裂し視界が真っ白に弾けた。

 私はリオンさんの前で他の男の中出し精液を受け入れながら

 彼の婚約者としてではなくただの淫乱なメスとしてイキ果てたのだ。

 

 びくびくんっ♡ びくんっ♡

 

 子宮が精液を貪るように収縮を繰り返す。

 もう後戻りできない。

 私は完全に堕ちたのだ。

 アーロンの巨根という毒牙にかかり

 二度とリオンさんだけの妻には戻れない場所へと……

 [#◆]

 絶頂の余韻は、まるで嵐の去った後の海のように、

 私の身体を深い痙攣の波間に沈めていた。

 子宮の奥で弾けた白濁の熱は、血液に溶け込み、

 全身の神経を焼き尽くしたかのように、指先一つ動かすことすら許さない。

 ただ、びくびくと、蛙のように無様に跳ねる肉の塊と化した私を、

 アーロンはまるで獲物を愛でる猛獣のように、がばっと抱きすくめたのだ。

 

「へへっ、いい顔してイきやがったな、先輩。旦那の前でよ」

 

 耳元で響くドスの効いた声は、私の背骨をゾクゾクと這い上がる歓喜の蛇。

 そのまま、私の顎を万力のような指で掴み、強引に顔を上げさせると、

 彼の荒々しい唇が、吸い付くように私のそれを塞いだ。

 

「んぐっ……!? んぅぅっ!! ♡」

 

 拒絶の隙間すら与えない、一方的な侵略。

 アーロンの舌は、まるで独立した生き物のように私の唇の上をねっとりと舐め回した。

 上唇、下唇、そしてその隅々に至るまで、

 まるで極上のフルーツを味わうかのように、あるいは汚すかのように、唾液を塗りたくっていく。

 その湿った感触が、私の理性の残骸を鑢の如く削り取っていく。

 

「じゅるっ……ちゅぱっ……んっ……ぷはぁっ」

 

 唇が離れた一瞬、銀色の糸が私たちの間に引く。

 その淫らな橋を見つめる私の瞳は、もう涙で潤み、快楽に蕩け切って焦点を結べないでいた。

 

「おっぱいもなぁ、すげぇコトになってるぜ? 先輩」

 

 アーロンの両手が、脱力して力なく垂れ下がる私の双丘を、下からずしりと掬い上げた。

 

 むにゅうぅぅっ!! ぱふんっ! 

 

 柔らかい。

 あまりにも柔らかすぎる。

 私の乳房は、

 リオンさんに触れられる時ですら感じたことのないほどの過敏さを孕んでいた。

 アーロンの荒い掌の中で、その豊満な乳肉は生き物のように形を変え、

 指の間から溢れ出しては、卑猥な波打ちを見せる。

 

「あっ……ぁあっ……! おっぱい……だめぇっ……そんなに揉んだら……っ♡」

 

 乳首が勃起し、硬く尖っている。

 アーロンの指が、その敏感な蕾を正確に捉え、

 親指と人差し指で挟み込むようにして、捻り上げた。

 

 びびびっ!! 

 

 電流が走った。

 背骨を駆け上がり、脳髄を直接弾いた衝撃に、

 私の腰は勝手に浮き、空気を求めて喘ぐ魚のように跳ねた。

 

「ひゃぁっ!! ♡ そこ……乳首……だめぇぇっ!!」

 

「嘘つけよ。こんなに硬くなってんじゃねぇか。

 旦那に見せてやれよ。お前のこの淫乱な乳首をよ」

 

 アーロンの手が、さらに激しく乳房を揉みしだく。

 まるで粘土細工でも楽しむかのように、

 あるいはストレス解消のサンドバッグのように、

 容赦なく、執拗に。

 乳肉が波打ち、揺れ、その重みがアーロンの手の中で心地よい弾力を主張する。

 

 むにゅっ! むにゅうぅっ! たぷんっ! 

 

 卑猥な音が、私の耳元で爆発する。

 それは否定の言葉よりも遥かに雄弁に、

 私の身体がこの男に開発され尽くしたことを告げていた。

 

「あぁ……ぁあっ……! いやぁ……気持ち……いい……っ♡」

 

 口から漏れたのは、もはや拒絶の言葉ではない。

 ただ快楽に溺れ、雄を求めるメスの甘い啼き声だ。

 リオンさんへの謝罪の言葉は、

 喉の奥で粘つくような快感の粘液に絡め取られ、形を成すことすらできない。

 

 画面の中のリオンさんが、何かを叫んでいる。

 その顔は絶望に歪み、魂が抜けたかのように蒼白だ。

 ごめんなさい。

 ごめんなさい、リオンさん。

 私、こんなにも気持ちいいんです。

 あなた以外の男に、おっぱいを滅茶苦茶にされて、こんなにも悦んでいるんです。

 

「ほら先輩、もっと喘げよ。俺のチンポ咥えて、俺に抱かれてるのがそんなに嬉しいのかよ?」

 

 アーロンの腰が、再び動き出す。

 まだ子宮の中に残る精液をかき回すように、彼の巨根が膣壁をこすり上げる。

 

 ずぷっ! ずぷぷっ! 

 

「あ゛ぁっ……! また……きてる……っ! おっきいのが……奥まで……っ♡」

 

 私はもう、考えることを放棄した人形だった。

 ただ、アーロンの唇の味に、彼の指の熱に、

 そして子宮を満たす精液の温度に、身を委ねることだけが、

 今の私に許された唯一の救いのように思えたのだ。

 [#◆]

「あぁッ……♡ ひぐっ……♡ もう……だめぇぇっ……♡」

 

 私の口から漏れるのはもはや人間の言語ではなく

 ただ快楽に喘ぐ牝獣の吐息だけだった。

 アーロンの巨根が私の膣内をかき回すたびに

 脳髄が沸騰し理性が溶け出していく。

 まるで熟れた果実をミキサーにかけられたような無惨な状況。

 それなのに私の身体はその暴力を歓迎していた。

 

「先輩イキすぎだろ。ほら俺たちも混ぜてくれよ」

 

 アーロンの声に呼応するように

 取り巻きたちの手が私の豊満な肢体に群がってくる。

 まるで飢えた狼の群れが一匹の牝鹿を貪るように

 容赦なく執拗に私の身体を弄び始めたのだ。

 

「あッ……♡ そんなに……触らないで……♡」

 

 拒絶の言葉は甘い嬌声に変わる。

 彼らの手は私の最大の特徴であるHカップの乳房に殺到した。

 左右から二人の男がそれぞれ私の乳房を鷲掴みにする。

 

 むにゅうぅっ!! ぱふんっ! 

 

 たっぷりとした乳肉が男の手の中で無慈悲に形を変える。

 指が深々と沈み込みその柔らかさを堪能するかのように

 あるいはストレス解消のボールのように揉みしだかれる。

 

「すげぇ柔けぇな先輩。これぞ極上のパイズリ要員だぜ」

「乳首こんなに硬くなってんぞ。感じてんだな?」

 

 右側の男が私の乳首を指先で摘まんだ。

 そしてその瞬間——

 

 くりゅっ♡

 

「ひゃぁぁッ!! ♡」

 

 強烈な電流が背骨を駆け上がった。

 乳首をひねり潰されたのだ。

 ただ摘まれるだけではない。

 指の腹で押し潰すようにねじり上げられる

 その独特の刺激が私の乳腺を直接刺激し

 子宮へとダイレクトに快感を伝える。

 

「あぁっ……♡ そこ……だめ……くりゅって……されると……っ♡」

 

「へぇこれがいいのかよ? 先輩変態だなぁ。ほらもう一回いくぜ」

 

 くりゅっ♡ くりゅっ♡

 

「あぐっ……♡ あぁッ……♡ おっぱい……おっぱい変になっちゃう……っ♡」

 

 左右同時に乳首を捻り上げられるたびに

 私の腰は勝手に跳ね上がり膣壁がアーロンの男根をギュウギュウと締め上げる。

 たっぷりとした乳肉を揉みしだかれ

 時折くりゅっ♡と乳首をひねり潰されるこのテクニックは

 まさに私の身体をメスへと作り変えるための調教だった。

 

『リビア……』

 

 頭の片隅でリオンさんの声が響く。

 その声は悲しみに満ちていて

 私の胸を締め付ける。

 ごめんなさいリオンさん。

 私あなたを愛している。

 でも身体はもう抗えないの。

 

 オスはズルい……♡

 チンポでわからされたらメスは絶対に勝てないの……♡

 

 その悟りに近い諦念が

 私の心から最後の抵抗という名の歯止めを外した。

 

「んぐっ……♡ じゅるっ……♡ あぁっ……♡」

 

 私は自ら腰を振り始めた。

 アーロンのピストンに合わせて

 子宮口で亀頭を吸い上げるように膣壁を蠢かせる。

 胸は取り巻きたちの手で揉みしだかれ

 乳首はくりゅっ♡とひねり潰される快感に溺れる。

 

「へへっ堕ちたな先輩。俺たちの肉便所にな」

 

 アーロンの勝利宣言が聞こえた気がした。

 でももうどうでもよかった。

 私はただ快楽の波に身を委ね

 メスとして本能のままに啼き続けるだけだった。

 

「あ゛ぁぁッ!! ♡ イくっ……♡ イくぅぅッ!! ♡」

 

 びくびくんっ♡ びくんっ♡

 

 子宮が痙攣しアーロンの精液を受け止める準備をする。

 私はもうリオンさんの女ではない。

 ただオスたちの欲望を一身に受ける

 淫らな牝奴隷でしかなかった。

 [#◆]

 子宮の奥底にこびりついたアーロンの白濁液は、

 まるで溶鉱炉の鉄滓(てっさい)のようにドロドロと重く、焼けるように熱かった。

 あんなにも暴力的に注ぎ込まれたというのに、

 私の身体はそれを一滴も漏らすまいとするかのように、膣壁を卑猥に収縮させ、

 未練がましく彼の男根の形を覚え込もうとしている。

 あぁ、なんて愚かな肉体。

 なんて──淫らな牝。

 

「へへっ、先輩の中、すげぇ熱くて締まりいいぜ」

 

 耳元で響くアーロンの嗤い声は、私の女としての尊厳を皮肉る悪魔のささやきだ。

 でも、否定できない。

 リオンさんの優しく慈しむような抱擁も、軽く触れ合うキスも好きだった。

 それなのに、今の私の子宮は、こんなにも乱暴に子宮口をノックされ、

 内臓を裏返すような勢いで犯されることに、歓喜の痙攣を繰り返してしまったのだから。

 

「さて、俺一人で独占するのも野暮ってモンだろ?」

 

 アーロンが、私の身体を抱き寄せたまま、取り巻きたちの方へ顎をしゃくった。

 その声は、飢えた狼の群れに解き放ちを告げる合図だった。

 

「おうよ! 待ってましたぜ、アーロンさん!」

「先輩のそのデカぱい、俺にも触らせろよ!」

「もう我慢の限界だ! オレもぶち込みてぇ!」

 

 わっと湧き上がる雄の欲情。

 私は逃げ場を失った子羊だ。いや、すでに羊の皮を被った牝犬か。

 アーロンの腕から解放された瞬間、無数の手が私の豊満な肢体に群がってきた。

 

「ひゃぅっ!? あっ……♡ そんなに……触らないで……♡」

 

 拒絶の言葉は、甘く湿った吐息に変わる。

 彼らの手は、私の最大の特徴であり、

 そして最も罪深い弱点であるHカップの爆乳に殺到した。

 左右から二人の男が、それぞれ私の乳房を鷲掴みにする。

 

 むにゅうぅっ!! ぱふんっ! 

 

 たっぷりとした乳肉が、男の手の中で無慈悲に形を変える。

 指が深々と沈み込み、その柔らかさを堪能するかのように、

 あるいはストレス解消のボールのように揉みしだかれる。

 

「すげぇ柔けぇな先輩。これぞ極上のパイズリオナホだぜ」

「乳首びんびんじゃね?」

 

 右側の男が、充血した私の乳首を指先で摘んだ。

 そしてその瞬間──

 

 くりゅっ♡

 

「ひゃぁぁッ!! ♡」

 

 強烈な電流が背骨を駆け上がった。

 乳首をひねり潰されたのだ。

 ただ摘まれるだけではない。

 指の腹で押し潰すようにねじり上げられる、その独特の刺激が私の乳腺を直接刺激し、

 子宮へとダイレクトに快感を伝える。

 

「あぁっ……♡ そこ……だめ……くりゅって……されると……っ♡」

 

「へぇ、これがいいのかよ? 先輩変態だなぁ。ほらもう一回いくぜ」

 

 くりゅっ♡ くりゅっ♡

 

「あぐっ……♡ あぁッ……♡ おっぱい……おっぱい変になっちゃう……っ♡」

 

 左右同時に乳首を捻り上げられるたびに、

 私の腰は勝手に跳ね上がり、膣壁が空気を求めて収縮する。

 

「ほら先輩、俺のも咥えろよ」

 

 目の前に別の男が立ち、ズボンを下ろし、その逸物を私の顔に押し付けてきた。

 湯気が立つような雄の匂い。

 私は抵抗しようとしたが、乳首への刺激で思考能力を奪われた私は、

 為す術なく口を開き、その醜悪な肉柱を受け入れてしまった。

 

「んぐっ……♡ んぅぅ……♡」

 

 口腔を犯される感触。喉奥まで突き上げられる苦悶。

 それなのに私の舌は、

 まるで別の生き物のように、男根に絡みつき奉仕を始めてしまった。

 

「おっ先輩イイ口してるぜ。旦那に鍛えられたか?」

 

「ん゛っ……♡ 違っ……んぐっ……♡」

 [#◆]

 口の中の異物が、熱い。

 湯気が立つような雄の匂いが鼻腔を突き刺す。

 最初はただの肉の塊、押し込まれる苦悶でしかなかったそれが、

 舌の上で脈打つたびに、なんだか甘美な飴玉のように感じられてきたのだ。

 

「んぐっ……♡ んぅぅ……♡ じゅるっ……♡」

 

 私の舌は、まるで別の生き物のように男根に絡みつき奉仕を始めてしまった。

 喉奥まで突き上げられる苦痛すら、

 子宮の奥を直接ノックされるような錯覚と共に快感へと変換されていく。

 あぁ、美味しい。

 鉄の味と塩辛い先走りの味が混ざり合ったこの液が、

 乾ききった私の喉を潤す生命の水のように感じられるなんて。

 私はなんて淫らなのかしら。

 旦那様のもの以外のチンポを咥えて、その味を堪能しているだなんて。

 

「先輩、ビッチの才能あるよ」

 

「ん゛っ……♡ 違っ……んぐっ……♡ これは……無理やりなの……♡」

 

 無理やり? 

 まさか。

 私の口は、もう完全にこのオスの形に馴染んでしまっている。

 頬を窄め、舌で裏筋をなぞり上げ、亀頭のカリを口の中でシコるその動きは、

 まるで最初からこうするために存在していたかのような完璧な奉仕だ。

 

 そして、胸。

 私のHカップの爆乳は、後輩たちの餓えた顔を埋める楽園と化していた。

 

「むぐっ……♡ んむぅ……♡ すげぇ柔けぇ……♡」

 

 左右から二人の男が、私の乳首を含み、乳肉に顔を埋めてむしゃぶりついている。

 彼らは赤ん坊のように、あるいは仔犬のように、

 必死に私の乳房に吸い付き、揉みしだく。

 

「あぁッ……♡ そこ……乳首……噛まないで……♡ くりゅって……♡」

 

 乳首を歯で軽く噛まれ、舌で転がされるたびに、

 背骨に電流のような快感が走る。

 痛い?

 いいえ、くすぐったい? 

 違うわ。

 これは……母性? 

 あぁ、なんて可愛い仔犬たちなのかしら。

 私のおっぱいを求めて、こんなに必死になっているなんて。

 彼らの頭を撫でてあげたい。

 もっと美味しいミルクを出してあげたい。

 私の乳腺は、彼らの吸付きに応えるかのように熱を帯び、

 いつの日かリオンさんの子を産んだら出るはずだった母乳の代わりに、

 快楽という名の甘い蜜を分泌し始めている気がする。

 

「いい子ね……♡ もっと吸っていいのよ……♡」

 

 私は空いている手で、彼らの頭を抱き寄せていた。

 まるで我が子を慈しむ母親のように。

 いえ、違う。

 彼らは私の飼い主たち。

 私の身体を開発し、牝へと作り変える改造主たち。

 その事実が、私の倒錯した母性本能をさらに激しく煽り立てる。

 

 そして、背後から。

 忍び寄る第三の手が、私の最後の聖域へと触れた。

 

「おしりもすげぇ弾力だな。先輩」

 

 アーロンの声と共に、太い指が私の尻の割れ目をなぞり上げた。

 そしてそのまま、菊座という排洩の門へと容赦なく侵入してくる。

 

「ひゃぅっ!? ♡ そこ……だめ……汚いところ……♡」

 

「汚くねぇよ。ここも俺たちのモンだ」

 

 ぬるりとした感触。

 お尻の穴に指がねじ込まれる異物感。

 それは痛みと共に、強烈な屈辱感を伴うはずだった。

 なのに。

 

 ずぶっ……♡

 

 指が第二関節まで飲み込まれた瞬間、

 私の背筋をこれまでにない鋭い快感が駆け抜けた。

 

「あ゛ぁぁッ!! ♡」

 

 内臓を直接弄られるような、

 背徳的で悍ましい、それでいて甘美な刺激。

 前の穴は別の男のチンポで犯され、

 口は精液を貪り、乳首は噛まれ、

 そしてお尻の穴までもが指で開拓されていく。

 

「あぁ……♡ いい……♡ もっと……♡ 奥まで……♡」

 

 私の口から漏れたのは拒絶の言葉ではなく、

 更なる冒涜を求める淫らな懇願だった。

 汚い? 

 いいえ、これこそが究極の奉仕。

 全ての穴を雄たちに明け渡し、

 彼らの欲望の捌け口として機能すること。

 それこそが、今の私の存在価値なのだから。

 

「へへっ先輩ケツマンコも感じるタイプかよ。おもしれぇな」

 

 アーロンの指が、直腸の中をかき回す。

 前立腺に似た場所を刺激され、

 私の身体は再び絶頂の階段を駆け上がり始めた。

 

 もうリオンさんの顔を見る勇気はない。

 画面の中で彼がどう思おうと、

 もう私の身体は彼のものじゃない。

 このオスたちの所有物、

 ただの都合のいい肉便器オナホールなのだから。

 

「んぐっ……♡ ん゛ぉぉ……♡ イくっ……♡ イくぅぅッ!! ♡」

 

 びゅるるるっ♡ びくびくんっ♡

 

 前からも後ろからも、口からも胸からも、

 全方位から快楽を注ぎ込まれ、

 私はただの牝犬のように喘ぎ哭くだけだった。

 [#◆]

「さて、旦那さんにもよく見えるように、特等席に案内してやろうぜ」

 

 アーロンの腕が、私の腰を掴み、無造作に持ち上げた。

 まるで荷物を運ぶかのような、乱暴でそれでいて力強い動作。

 私は為す術なく、四つん這いの姿勢を強要された。

 お尻を高く突き出し、胸を床に押し付ける、まさに発情期のメス犬そのもののポーズだ。

 

「ほら先輩自分でおまんこ広げろよ。旦那によく見えるようによ」

 

 彼の命令は絶対だ。

 もう抵抗する気力も、羞恥心さえも、快楽の濁流に押し流されて消え去っていた。

 私は震える両手で、自分の尻の肉を左右に大きく引き裂くように掴んだ。

 

 くぱぁっ♡

 

 濡れそぼった秘裂が、赤く熟れた果実のようにむき出しになり、

 恥ずかしいほどに溢れ出た愛液が糸を引いて滴り落ちる。

 その光景を、通信画面の向こうのリオンさんに見せつけるように、

 私は更にお尻を高く突き出した。

 

「どうですか……リオンさん……♡ 私の……淫らなおまんこ……♡」

 

 自分で言っておきながら、背徳の炎が子宮を焦がす。

 あぁなんて惨めで、そしてなんて妖艶な光景なのだろう。

 聖女オリヴィアは死んだ。

 ここにいるのは、オスたちを誘うただの肉便器だ。

 

「よし、いい子だ。じゃあ入れるぜ」

 

 アーロンが、私の背後から腰を押し付けてきた。

 亀頭が、広げられた秘口にあてがわれる。

 そして、下から上へ向かって、容赦なく突き上げられた。

 

 ずちゅううぅぅっ!! ♡

 

「ん゛ぉぉぉッ!! ♡」

 

 角度が違う。

 これまでとは次元の違う侵入角度。

 下から斜め上へと抉り込まれるその軌道は、

 私の膣壁の襞を一本残らず削ぎ落とすかのように、

 執拗に、ねっとりと擦り上げていく。

 

 ずちゅっ! ずちゅずちゅっ! ♡

 

「あぁっ! ♡ あ゛ぁぁッ! ♡ そこっ! ♡ ひだ肉っ! ♡ こすられてっ! ♡」

 

 亀頭のカリが、敏感な肉のヒダを引っ掛け、

 引っ張り、押し潰しながら、最奥の子宮口へと一直線に突き進む。

 それは摩擦地獄。

 思考能力を焼き尽くすほどの熱量が、下半身を支配していく。

 

「きゅっきゅっ♡ て締めつけて……♡」

 

 私の意思とは裏腹に、膣壁は歓喜の収縮を繰り返していた。

 侵入してきた異物を決して逃がさないとばかりに、

 貪欲に、淫らに、吸い付いていく。

 

「あぁ……♡ おまんこ肉がっ……♡ 勝手に……♡ おちんちんを……♡ おもてなししてる……♡」

 

 精一杯のおもてなし。

 自分をレイプする凶器を、こんなにも歓迎してしまっている。

 この倒錯した事実が、私のマゾヒズムの琴線に触れ、

 背徳の甘蜜を脳髄に垂らし続ける。

 

「へへっ、いい締まりだぜ先輩。俺のチンポ、味わってくれよ」

 

 アーロンの腰使いが加速する。

 ポルカのリズムのように激しく、そして正確に。

 

 ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! 

 

 肉と肉がぶつかる乾いた音と、

 結合部から溢れる粘着質な水音が交響曲となって響き渡る。

 

「ひぐっ! ♡ あ゛ぁッ! ♡ いいっ! ♡ 気持ちいいのぉっ! ♡」

 

 私は犬のように喘ぎ、腰を振った。

 リオンさんへの愛? 

 そんなものは、もう股間の奥底に封印してしまった。

 今はただ、この暴力としての快楽に溺れていたかった。

 

『リビア……』

 

 画面の向こうのリオンさんの声が、遠くで響く。

 その悲しみが、私を更なる深淵へと突き落とす。

 

「ごめんなさい……リオンさん……♡ 私……おちんちん気持ちいいの……♡

 自分を犯すおちんちんを……気持ちよくしちゃいますっ……♡♡」

 

 私は、涙で歪む視界の中でリオンさんを見つめながら、

 自ら腰をくねらせ、アーロンの精液を搾り取ることに専念した。

 もう、戻れない。

 私は完全に、都合のいいオナホールへと堕ちてしまったのだから。

 [#◆]

「あ゛ぁぁッ!! ♡ ひぎゅっ……♡ おっきいのがっ……♡ 子宮んとこ……♡ ぶつかってぇっ……♡♡」

 

 後ろから! 

 本当に後ろから、容赦なく突き上げられている! 

 アーロンの腰は、まるでピストン運動をする機械のように、

 あるいは獲物の背骨をへし折ろうとする破城槌のように、

 狂ったリズムで私の肉体を打ち砕いていく。

 

 ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! 

 

 肉と肉がぶつかる乾いた音が、私の耳元で爆響きしている。

 お尻の肉が震えるたびに、Hカップの乳房も連動して波打ち、

 むにゅうぅっ! たぷんっ! と、卑猥な余韻を残して揺れ続ける。

 

「ほら先輩! 俺のチンポ、奥まで届いてるか!?」

「あぁッ! ♡ 届いてるっ! ♡ 届いてますぅっ! ♡

 子宮口んとこ……♡ ごりっごりって……♡ えぐられてますぅっ……♡♡」

 

 あぁなんて惨めなんでしょう。

 聖女オリヴィアはもうどこにもいない。

 ここにいるのは、獣のような姿勢で腰を振り、

 自分を犯す雄の精液をねだるだけの、

 ドスケベなメス豚オナホールだわ。

 

 そして、おっぱい! 

 私の自慢でもあり呪いでもある、この豊満な双丘は、

 アーロンによって、すでに無茶苦茶にされていた。

 

 むにゅうぅっ!! ぱふんっ! 

 

 くりゅっ♡

 

「ひゃぁぁッ!! ♡」

 

 また! またその捻り! 

 充血した乳首を、指の腹で押し潰すようにねじり上げられると、

 背骨を駆け上がる電流が、子宮の奥底を直接叩くの! 

 おっぱいとおまんこの神経が繋がってしまったみたい。

 乳首をイジられるだけで、膣壁がきゅうきゅうっと収縮して、

 アーロンの男根を締め付けてしまうの。

 

「あぁっ……♡ おっぱい……だめぇ……♡ そんなに揉んだら……♡

 おまんこ……びちゃびちゃになっちゃうぅ……♡♡」

 

 嘘じゃないの。

 本当に、太ももの内側は自分の愛液でぐっしょりで、

 床にはもう水溜まりができているくらいなんだから。

 私の身体は、もう完全にオスたちを受け入れるために

 作り変えられてしまったみたい。

 

 そして、おまんこ肉! 

 アーロンの凶器が、私の最も敏感な場所を的確に狙い撃つ。

 えぐられる! 

 本当にえぐられているの! 

 膨らんだGスポットのあたりを、

 亀頭のカリが、ずちゅずちゅって音を立てて擦り上げるのだ。

 

 ずちゅっ! ずちゅずちゅっ! ♡

 

「ひぐっ! ♡ あ゛ぁぁッ! ♡ そこっ! ♡ ひだ肉っ! ♡ こすられてっ! ♡

 おかしくなっちゃうぅっ! ♡♡」

 

 摩擦地獄。

 思考能力を焼き尽くすほどの熱量が、下半身を支配していく。

 私の意思とは裏腹に、膣壁は歓喜の収縮を繰り返し、

 侵入してきた異物を決して逃がさないとばかりに

 貪欲に、淫らに、吸い付いていく。

 

「きゅっきゅっ♡ て締めつけて……♡」

「おっ先輩イキすぎだろ! まだまだいくぜ!」

 

 ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! 

 

 ピストンの速度がさらに上がる。

 もはや人間の動きではない。

 ただ女性を犯し子宮を殴打するためだけに存在する

 残虐な打撃兵器の連打! 

 

 びくびくんっ♡ びくんっ♡

 

「あ゛ぁぁッ!! ♡ イくっ……♡ イくぅぅッ!! ♡

 またっ……♡ イっちゃゃうぅぅっっ!! ♡♡」

 

 何度も! 何度も絶頂の波が押し寄せてくる! 

 そのたびに視界は白く弾け、全身の筋肉が痙攣し、

 私はただの快楽に溺れた肉塊と化していく。

 

『リビア……』

 

 画面の向こうで、リオンさんの声がする。

 その悲しみに満ちた声が、私の背徳心を更に煽り立てるの。

 そうよ、リオンさん。

 あなたの婚約者は、他の男たちに輪姦されて、

 こんなにも淫らにイキ狂っているんです。

 

「ごめんなさい……リオンさん……♡ 私……おちんちん気持ちいいの……♡

 自分を犯すおちんちんを……気持ちよくしちゃいますっ……♡♡」

 

 あぁ、言っちゃった。

 でも本心なの。

 もう我慢できない。

 この暴力としての快楽から逃げ出したいけれど、

 同時に、もっと奥まで、もっと激しく犯されたいと

 思ってしまっているのだから。

 

「へへっ素直じゃねぇか。ほら、自分で言ってみろよ」

 アーロンが、私の耳元で囁く。

「何をしてほしいか、旦那に聞こえるように言うんだよ」

 

「あぁっ……♡ おねがい……♡ おねがいしますっ……♡」

 私は涙で歪む視界の中、必死に懇願した。

「わたしの……おまんこに……♡ おちんちん入れて……♡

 奥まで……ぶち込んで……♡ ザーメンいっぱい出して……♡

 孕ませてぇぇっっ……♡♡」

 

『やめてくれぇっ!! リビアっ!!』

 リオンさんの慟哭が響く。

 でもその声さえも、今の私には最高のスパイスでしかない。

 

「了解だぜ先輩! たっぷり注ぎ込んでやるよ!」

 アーロンの腰が、最後の力を込めて突き上げられた。

 

 ずどどどどっ!! ♡♡

 

「あ゛ぁぁぁぁッッ!!!! ♡♡♡」

 

 熱い奔流! 

 子宮の奥深くへ直接注ぎ込まれる濃厚な白濁液! 

 内臓を白く染め上げられるような圧倒的な量! 

 その衝撃と共に、私の下腹部から、

 堰を切ったように大量の潮が噴き出した! 

 

 びゅ────ッ!! ♡♡

 

「あ゛っ……♡ ひぐっ……♡ おしっこ……♡ 違う……♡ お潮……♡

 びゅーって……♡ 噴いちゃってるぅぅっっ……♡♡」

 

 潮吹きと中出しの同時絶頂。

 脳内で宇宙が爆発したかのような閃光が走り、

 私は意識を白濁の海に沈めていく。

 

 びくびくんっ♡ びくんっ♡ びくんっ♡

 

 子宮が精液を貪るように痙攣を繰り返す。

 もう後戻りできない。

 私は完全に堕ちたのだ。

 アーロンとその仲間たちの、

 都合のいい肉便器オナホールとして……♡

 [#◆]

 白濁の奔流が子宮の最奥を叩きつけ、

 私の身体は海綿体のように膨れ上がった歓喜のあまり、

 弾け飛んでしまうのではないかと思えた。

 熱い。

 重い。

 そして何より、圧倒的に「雄」の匂いがする。

 アーロンの放った精液は、

 リオンさんがいつか私にくれた優しいキスの記憶さえも、

 ねっとりとした粘液で塗りつぶし、消毒してしまうかのように、

 私の内臓を白く染め上げていく。

 

「はぁ……はぁ……♡」

 

 荒い息を吐き出すたび、喉の奥から、鉄錆と塩辛い雄の味がこみ上げてくる。

 それは口の中に残る別の男の精液の残滓であり、

 子宮の奥底にこびりついたアーロンの刻印の余韻だ。

 私の身体は、もう完全に彼らの所有物として機能してしまっている。

 自分の意志で指一本動かすことすら許されない、

 ただ快楽に喘ぐためだけの肉人形。

 

 けれど、意識の片隅で、まだ何かが囁いている。

『リビア』と。

『愛している』と。

 

 それはリオンさんの声。

 通信画面の向こうで、顔面蒼白になり、

 魂が抜けたような虚ろな目で私を見つめる、私の愛するヒトの声だ。

 その悲しみに満ちた瞳が、背徳という名の劇薬となって、私の痺れた神経を逆撫でする。

 

『どうして……』

 

 リオンさんの唇が震え、かすれた声が漏れる。

 その言葉は、突き刺すような鋭さを持たず、

 むしろ傷口から血を流すような無力さを孕んでいた。

 あぁ、なんて無防備な人なのだろう。

 狼の群れに放り込まれた子羊のように、

 ただ運命に翻弄されるしかない、哀れで優しい人。

 

「ねぇ、リオンさん」

 

 私は、アーロンの精液でドロドロに汚された顔を、ふらつく首で持ち上げた。

 涙で滲む視界の中、画面の向こうの最愛の男を見つめる。

 その瞳に映っているのは、かつての聖女オリヴィアではない。

 汗と体液で艶めかしく光り、

 オスたちの精気を吸って熟れきった果実のような、ただの淫乱なメスの顔だ。

 

「ごめんなさい……でも、リオンさん」

 

 謝罪の言葉は、口をついて出た瞬間に、甘い糖蜜へと変質してしまった。

 だって、私の身体は今、こんなにも満たされているのだから。

 リオンさんとの優しくて甘い愛の営みでは、決して到達できなかった深淵の底で、

 私は今、肉としての真の充足感を知ってしまったのだから。

 

「リオンさんのじゃ……きっと、奥まで届かないの……♡」

 

 言った瞬間、心臓がキュウッと冷たい刃で貫かれたような感覚に陥った。

 と同時に、子宮の奥が嬉々として震え、アーロンの精液を搾り出そうと卑猥に収縮する。

 あぁ、なんて恐ろしい背徳感。

 そして、なんて甘美な快感。

 私の口から紡がれた言葉は、

 彼への残酷な否定であると同時に、私自身の堕落への正式な招待状だったのだ。

 

『……っ!?』

 

 リオンさんの顔が、見る見るうちに歪んでいく。

 信じられないものを見るような目、世界の全てを否定されたような目。

 それは、私がこれまで見たどんな悲壮な顔よりも、美しく、そして残酷に私を興奮させた。

 

「アーロンの……チンポの方が……♡」

 

 私は、背後から私を抱きしめ、

 まだ硬くそそり立つ凶器を私の尻に押し付けている征服者の名前を呼んだ。

 その響びは、聖歌のように神聖で、呪詛のように恐ろしい。

 

「絶対……ずっと……気持ちいいのぉっ……♡♡」

 

 愛?

 そんな高尚なものは、もう私の体内には一滴も残っていない。

 リオンさんのくれた優しさは、春の陽射しのように温かかったけれど、

 私の身体の奥底に眠っていた本能の芽を枯らすにはあまりにも無力だったのだ。

 私が本当に欲しかったのは、慈しみではなく、蹂躙。

 愛撫ではなく、殴打。

 理解ではなく、支配。

 アーロンの巨根は、私のその欲求不満な穴を、

 物理的にも精神的にも、完璧なまでに埋め尽くしてくれた。

 サイズも、硬度も、そして注ぎ込まれる精液の温度も、

 全てにおいてリオンさんは敗北者だったのだ。

 

「聞いたかよ旦那さん! 先輩は俺のチンポが好きなんだぜ!」

 

 アーロンの勝利宣言が、リオンさんの心臓に止めを刺す釘のように響く。

 私は、その声に従順に頷きながら、自ら腰をくねらせ、背後の男に尻を擦り付けた。

 

「うん……♡ 好き……♡ アーロンさんの……おっきいの……大好きぃ……♡」

 

 畢生の裏切り。

 愛する女からの「性的敗北宣言」。

 それは、どんな暴力よりも痛烈で、どんな罵倒よりも屈辱的だ。

 画面の向こうで、リオンさんの瞳から光が消えていくのが見えた。

 彼の魂が、粉々に砕け散る音が聞こえた気がした。

 

 ごめんなさい、リオンさん。

 でも、もう遅いの。

 私の身体は、もう「優しさ」じゃ満足できないほどに、開発されてしまった。

「暴力」という名の愛なしでは、生きていけない牝に作り変えられてしまったの。

 

「さぁ、次は俺たちの番だぜ先輩!」

「おっぱい貸せよ! パイズリさせろ!」

「ケツの穴も空いてるぞ!」

 

 飢えた狼たちが、再び私の肢体に群がってくる。

 しかし今の私には、その声は地獄の呼び声ではなく、

 天国のファンファーレのように聞こえた。

 私は、涙でぐしゃぐしゃになった顔で、

 恍惚と笑みを浮かべ、両手を広げて彼らを迎え入れた。

 

「はい……♡ どうぞ……♡ 私のこと……めちゃくちゃにしてください……♡♡」

 

 もう、戻れない。

 リオンさんの元へも、聖女の座にも。

 私はこれから、この居酒屋の個室で、

 見知らぬオスたちの欲望の捌け口として、朝まで使い果たされるだろう。

 それが私の望んだ結末。

 愛に飢えた聖女が、快楽の泥沼に沈んでいく、美しくも凄惨な堕落譚の幕開けだ。

更新希望の原作

  • 魔弾の王
  • 落第騎士
  • ハイスクールD×D
  • 月姫
  • モブせか
  • マジエク
  • のんびり農家
  • 新妹魔王
  • 八男
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