※この作品はR-18です。

ダークエロよろず短編集   作:カード読み込み

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なんかよくわからん内容に……


フローラの女体指南・リクエスト

 

 

 雨粒が発酵小屋の茅葺屋根を叩く音が、

 低く鈍い和音となって夜闇を満たしていた。

 ゴールは傘を忘れたのか、

 長い金髪から雨水を垂らしながら小屋脇の待機所にたどり着いた。

 その表情はいつもの陽気さとは裏腹に翳り、

 まるで狼狽える仔犬のように見えた。

 ガルガルド貴族学園──彼にとっては未知の世界への恐怖が、

 胸の内に重石のようにのしかかっていたのだ。

 

「どうしよう……ボクらが大樹の村の代表なんて」

 

 自分の不出来さが村の恥さらしになるのではないか──

 そんな恐怖が脳裏にこびりついて離れなかった。

 不安という名の霧が思考を曇らせ、正常な判断力を奪いつつあった。

 

 ***

 

 その時、待機所の古びた板敷きに仄かな灯りが揺らめいた。

 ランプの炎が淡い琥珀色の円形を地面に映し出している。

 その灯りの影に、一人の女性の姿があった。

 

 銀糸のような長い髪が肩から滑り落ちる様は

 月下美人が花弁を零すようで美しかった。

 フローラ──大樹の村でも噂の種になる美貌の持ち主だ。

 

「あら、ゴール? どうしたの?」

 

 彼女は椅子に凭れかかりながらゴールを見据えた。

 その紫色の瞳は獲物を捉える蛇のように妖艶な光を宿していた。

 薄いピンク色の唇が挑発的に微笑んでいる。

 

「お困りみたいだけど? もしかして夜のお悩み? 

 それとも恋愛関係のご相談かしら?」

 

 からかうような声音に、ゴールは頬を赤らめた。

 フローラの香水なのか、

 甘酸っぱい熟成酒のような香りが彼の嗅覚を擽る。

 

「実は……学園生活が不安で……

 もしヘマをしたら村が馬鹿にされそうで……」

 

 彼の告白にフローラは妖艶に笑った。

 まるで熟成した葡萄酒を舌に乗せたときの陶酔感が

 彼女から放射されていた。

 

「なら簡単な話よ。夜の授業をしてあげるわ。

 女の子慣れしてれば社交も上手くいくもの」

 

 ゴールの目が見開かれる。

 それは悪魔の囁きとも天使の慈愛とも区別のつかない魅力を放っていた。

 

 ***

 

 フローラはゆっくりと立ち上がった。

 彼女の長いスカートが優雅に舞う様は、

 蝶の羽ばたきを思わせる艶やかさがあった。

 

「ちょ……ちょっと待って! いきなりそんな話されても……」

 

 狼狽するゴールに彼女は歩み寄る。

 二人の距離が縮まるにつれ、

 発酵小屋から漂う微かな酢酸臭と

 フローラの体臭が混ざり合った独特の香りが辺りを包んだ。

 

「初心者の貴方にぴったりなメニューが有るわよ?」

 

 彼女の指先がゴールの頬に触れる。

 氷のように冷たく柔らかい感触だった。

 まるで触れた瞬間に溶けてしまう雪玉のようだ。

 

「さあ、まずは脱ぎましょうか」

 

 有無を言わさぬ命令口調に抗えず、ゴールは上衣を脱ぎ始めた。

 緊張で指先が震えているのが自分でも分かる。

 

「手が早いわね。やっぱり若い子は違うわ」

 

 フローラはクスクスと笑いながら自分も脱ぎ始めた。

 白衣の裾が翻る様は蝶の羽のように軽やかだった。

 露わになった白磁器のような肌が月光に輝いている。

 

「あの……本当にいいんですか?」

 

 恐る恐る聞くゴールに対し、

 

「大丈夫よ。私が全部リードしてあげるから」

 

 と言いながら彼女は椅子に腰掛けた。

 待機所の薄暗い照明の中で、

 彼女の曲線美が浮かび上がる様は芸術作品のようだった。

 

 ***

 

 フローラは長い脚を組み替えながら言った。

 

「まずは準備からね。

 あなたの初めてを優しく解きほぐしてあげる」

 

 彼女はテーブルの上に置かれた小さな瓶を手に取った。

 透明な液体が揺蕩う様子を見てゴールは思わず唾を飲む。

 

「これは特別なお酢よ。

 熟成期間5年の高級品なの」

 

 その液体を掌に垂らす仕草は優雅で

 まるで貴婦人がワイングラスを回すようだった。

 酸味のある香りが待機所中に広がる。

 

「さあ、貴方のも出してごらんなさい」

 

 促されるままゴールはズボンを脱ぎ捨てた。

 フローラの視線が股間に注がれるのを感じて

 全身が焼けるような羞恥を覚える。

 

「素敵ね。しっかり鍛えてるじゃない」

 

 彼女の言葉に安堵感と期待が入り混じる。

 フローラは瓶から少量の液体を取り出し

 自分の指先で攪拌し始めた。

 

「これを丁寧に塗ってあげる」

 

 冷たい液体がペニスに触れると同時

 フローラのしなやかな指先が上下に踊る。

 まるで名匠のバイオリニストが弦を奏でるように。

 

「あっ……!」

 

 思わず声を上げるゴールに、彼女は妖艶に微笑む。

 

「可愛い声ね。もっと聞かせて欲しいわ」

 

 彼女の指先は巧みな技巧を以て彼の敏感な箇所を刺激していく。

 時折加減を変えることで予測不可能な快感を生み出していた。

 

「すごい……こんなの初めて……」

 

 目眩すら覚える快感にゴールは言葉を失う。

 フローラは楽しそうに笑いながら言った。

 

「これからが本番よ。楽しみにしてね」

 

 彼女は立ち上がるとスカートを脱ぎ去った。

 純白の肌と対照的な漆黒の下着が目に飛び込んでくる。

 

「準備万端ね。私も興奮してきたわ」

 

 フローラの秘部からはすでに蜜が滲み始めていた。

 待機所の薄暗い照明の中でも分かるほどの湿り気だ。

 

「来て頂戴。お勉強タイムよ」

 

 ベッドに横たわるフローラの姿は

 一幅の絵画のような美しさだった。

 ゴールは夢遊病者のような足取りで彼女に近づく。

 

 ***

 フローラの柔らかい肌に触れる度に彼の緊張は解けていった。

 彼女は巧みな誘導で彼を導いていく。

 まるで熟練した舞踏家がパートナーの足の動きを操るように。

 

 

 フローラの誘惑は徐々に高潮を迎えつつあった。

 彼女の乳房は夜空に浮かぶ双丘のように盛り上がり、

 その先端で淡い桃色の尖りが微かに震えていた。

 ゴールの若々しい熱意が触れるとフローラの全身が弓なりに反り返る。

 発酵小屋から漂う芳香と混じり合う二人の吐息は

 待機所の闇に溶け込んでいった。

 

 彼女の下腹部は緩やかな弧を描き

 茂みの奥にある秘密の泉は既に潤いに満ちていた。

 ゴールの緊張した亀頭が触れる度に

 彼女の身体は微細な痙攣を見せる。

 それはまるで熟成過程にある発酵槽が泡立つように

 静かでありながら確かな変化を伴っていた。

 

「もっと奥まで届くようにね」

 フローラの囁きは蜜の滴りのように甘美だ。

 彼女の長い髪が乱れる様は、

 嵐に翻弄される柳のように嫋やかだった。

 ゴールの未熟ながらも熱心な動きに

 彼女は次第に陶酔の色を深めていく。

 

 発酵小屋からの木製器具の軋みが遠くで聞こえる中

 二人の結合部からは微かな水音が漏れ始めていた。

 それは自然発酵の進み具合を示すように

 静かかつ断続的に続いていた。

 

 フローラの指先がゴールの背中を這う様子は

 蜘蛛の足が獲物を絡め取るようでいて、

 どこか母性的な優しさを孕んでいた。

 彼女の内壁は熟成したワインのように温かく、

 新参者の侵入者を迎え入れる包容力を見せている。

 

「あぁ……そこよ……そう……」

 彼女の声が掠れ始めた時

 待機所の古い床板が微かに軋む音を立てた。

 それはまるで舞台装置が幕を開ける合図のようで

 ゴールの動きが少しずつ大胆になっていく。

 

 フローラの首筋に浮かぶ汗の雫は

 熟した葡萄の表面を覆う朝露のようだった。

 彼女の両腕がゴールの背中に回され

 二人の肉体が完全に密着すると

 発酵小屋から漂う酸味と彼女の体臭が

 待機所の空気を妖しく彩った。

 

「さあ……もっと……」

 フローラの誘いに乗ってゴールの動きが加速する。

 彼の若々しい精力がフローラの熟成された感覚を目覚めさせ

 待機所の空気はまるで熟成途中の果実酒のように

 芳醇な香りで満たされていく。

 

 彼女の銀色の髪が乱れ広がる様は

 夜風に吹かれた稲穂のように波打ち

 その隙間から覗く紫水晶の瞳は

 情欲の灯火を宿して爛々と輝いていた。

 ゴールが彼女の内側を擦り上げる度に

 フローラの全身から震えが走り

 その震えは大地に降り注ぐ初秋の雨音のように

 待機所中に反響していた。

 

 ──-

 

 彼女の両腿がゴールの腰を挟み込み

 まるで熟れた石榴が弾けるように

 内部からの収縮が始まった。

 フローラの吐息は次第に荒くなり

 それは醸造樽から立ち上る蒸気のように熱を帯びていた。

 彼女の長い脚がゴールの腰に絡みつき

 逃げ道を塞ぐ捕食者の罠となっている。

 

 ゴールは無我夢中で前後運動を続けた。

 彼の単純ながらも力強い動きに

 フローラの表情が苦悶と悦楽の間で揺れ動く。

 発酵小屋から漂うアルコール臭と混ざり合う

 彼女の体臭が待機所の湿度を更に高めていく。

 

 フローラの白磁器のような肌が紅潮し始め

 まるで熟成が進んだ白ワインのようだった。

 彼女の乳房がゴールの胸板に押しつぶされる様は

 搾り取られる果汁のようで

 その先端の尖りは熟れた苺のように膨らんでいた。

 

「あぁ……いいわ……もっと……」

 彼女の嬌声が待機所に響き渡る。

 フローラの内部は更に収縮を強め

 まるで精巧な発酵タンクが最高の環境を提供するように

 ゴールを受け入れている。

 

 ゴールの動きが絶頂に近づくにつれ

 フローラの身体が弓なりに反り返る。

 彼女の長い脚が空を切り

 指先は待機所の床板を強く握りしめていた。

 その様子は熟成途中の発酵槽が泡立ち始めるように

 静かながらも確かな変化を伴っていた。

 

 フローラの首筋には汗の珠が浮かび

 それは夜露に濡れた月見草のようで美しかった。

 彼女の紫水晶のような瞳は焦点を失いかけながらも

 情欲の炎を宿して燃え盛っている。

 

「一緒に……来て……」

 彼女の最後の囁きがゴールを突き動かした。

 発酵小屋から微かに聞こえる道具の軋み音と共に

 二人の絶頂は同時に訪れようとしていた。

 

 ──-

 

 ゴールの動きが最後の荒波となり

 フローラの身体が激しく揺さぶられる。

 彼女の銀髪が乱れ広がる様は

 夜風に翻弄される月華のようで

 その美しい乱れが待機所を埋め尽くす。

 

「あぁ……っ!」

 フローラの最後の喘ぎと共に

 彼女の内部が劇的な収縮を見せた。

 それは完璧な発酵状態を迎えたワイン樽のように

 最高の瞬間を告げる締め付けだった。

 

 ゴールの欲望が遂に開放され

 フローラの奥深くに注ぎ込まれる。

 彼女の白い肢体が弓なりに反り返り

 まるで月光を一身に浴びた銀色の葦のように

 儚くも美しい輪郭を描き出した。

 

 待機所の窓から差し込む月明かりが

 二人の結合部を照らし出す。

 そこから溢れ出た白濁液は

 熟成したヨーグルトのような艶めかしさで

 待機所の床板を濡らしていった。

 

 フローラの長い両脚がゆっくりと弛緩し

 彼女の身体から力が抜けていく。

 その疲弊した様子は

 長期熟成を終えた貴腐ワインのようで

 最高の完成を迎えた瞬間だった。

 

 ゴールも彼女の隣に倒れ込み

 荒い呼吸を整えようとする。

 待機所には発酵小屋から漂うアルコール臭と

 二人の交わりで生まれた官能的な香りが混在し

 まるで完成した極上のワインのような芳香が漂っていた。

 

 フローラの銀髪がゴールの胸の上で広がり

 月光を受けて煌めいている。

 彼女の紫水晶の瞳は霞がかかったように朦朧としていたが

 それでも満足そうな微笑みを浮かべていた。

 

「お疲れ様……素敵な夜だったわね」

 

 その言葉と共に彼女はゴールの胸に顔を寄せ

 静かに目を閉じた。

 発酵小屋からの木製道具の軋み音が

 遠くで最後の調べを奏でているようだった。

 

 待機所の古い梁から滴り落ちる雫が

 彼らの周りで小さな水溜りを作り始めていた。

 それはまるで熟成工程の最終段階で生まれる

 貴重な滴を集めるように

 二人の新たな関係性の始まりを示唆していた。

 

 ──-

 

 夜明け前の薄明かりが待機所の窓から差し込み始めた頃

 フローラはゆっくりと身を起こした。

 彼女の白い肌には幾筋もの赤い痕跡が残り

 昨夜の激しい交流の痕跡を物語っていた。

 

「明日からが本番よ。今日のことは忘れないで」

 

 彼女の言葉にゴールは頷きながら

 新しい自信を胸に抱いていた。

 発酵小屋の方から微かに聞こえる人々の気配に

 二人は慌てて衣服を整え始める。

 

 フローラの長い髪を丁寧に梳かしながら

 彼女は静かに囁いた。

 

「またいつか……こんな夜を過ごしましょうね」

 

 その言葉を胸に刻み込み

 ゴールは村へと戻っていく人々の列に加わった。

 彼の心には不思議な充足感と

 学園生活への新たな希望が芽生えていた。

 

 待機所に残されたフローラは

 月明かりが消えゆく天井を見上げながら

 小さく微笑んだ。

 発酵小屋から漂う芳醇な香りが

 今夜の出来事を思い出させるように

 彼女の鼻腔をくすぐっていた。

 

 そして新しい一日が始まろうとしていた。

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「えっと、あの……」

「まぁ、そうなるわよね……」

 ゴールが兄弟のように育ったシール、ブロンに秘密を隠し通せる筈もなく、

 現れた三人にフローラは苦笑しながら迎え入れる。

 一人も三人も変わらない……そんな勘違いをしていたから。

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 数カ月後─────────

 将来の話では有るが、

 ブロンは一人だが、ゴールは二人、シールは九人もの嫁を娶り、

 上手くイカせるだけの精力とテクニックを持つ。

 そんな将来性抜群の性豪三匹に貪られるフローラは、

 多人数プレイの絶対的な不利を毎晩、わからされていた。

 

 

 月明かりが待機所の古板を青白く照らし出す。

 発酵小屋から漂う甘酸っぱい空気が、四人の呼吸に混じって淀んでいた。

 

 仰向けに組み伏せられたフローラの腰はゴールに固定され、

 銀糸のような髪が汗に濡れて額に貼り付いている。

 股間に埋められた金色の頭が蠢くたび、

 熟した桃の芯を抉られるような悲鳴が待機所を揺らした。

 

「んぅ……! やっ……ゴールぅ……そんなっ……吸わないでぇ……」

 

 涎と蜜で泡立つ秘唇をゴールは容赦なく貪る。

 肉厚な舌が膣口を穿ち、鋭敏な蕾を歯と唇で挟み潰す。

 まるで酒造の職人が仕込み桶を掻き回すかの如く執拗だった。

 

 一方シールは白い裸体に跨り、二つの膨らみを掌で自在に変形させている。

 指先が桃色の突起を執拗に捻り上げる様は、

 収穫した葡萄の粒を枝から毟り取る動作に似ていた。

 

「ダメ……乳首っ……引っ張らないで……シール……おかしくなるぅ……」

 

 ブロンは喘ぐ唇を塞ぐように覆いかぶさる。

 互いの口腔内で粘膜が絡み合い、息継ぎすら許さない接吻が続いた。

 待ち構えていた待機所の古びた梁が軋む音を立てた瞬間—

 

「んっ……!! んぐぅ……んっ!」

 

 呼吸器官を完全に遮断されたフローラの身体が跳ねる。

 苦悶と恍惚が入り混じった表情で藻掻くも、

 三人の体重が圧し掛かる牢獄からは逃れられない。

 

 唇が解放された刹那、真っ赤な舌を突き出して必死に酸素を求める姿は、

 発酵途中の麦汁が容器から溢れ出る様に酷似していた。

 

「フローラさん……次はこっちの番ですよ……」

 

 ブロンの宣告とともに身体がひっくり返される。

 四つん這いの体勢で尻肉を掴まれた彼女は、

 熟れ切った臀部を惜しげもなく晒すこととなった。

 

「いや……もう……休ませて……お願い……」

 

 懇願する声は既に枯れかけている。

 しかしそれはさらに嗜虐心を煽る結果となった。

 ゴールの荒い鼻息が股間の谷間を掠めると同時に、

 

「ひぃっ……!? 同時に……入れないでぇ……!」

 

 肉竿が二本、左右非対称に突き刺さる。

 膣内の襞が擦り合わされ、肛門括約筋が強制的に広げられる痛みと快感。

 腸内を征服する硬直が直腸壁越しに子宮を押し上げる暴力的な刺激に、

 

「あっ……あっ……あぁっ……! 全部壊れちゃうぅ……!!」

 

 白眼を剥いて痙攣する彼女の頭上で、

 シールの肉棒が口へ押し込まれていく。

 咽頭反射を無視したイラマチオと下肢を襲う三穴責めが、

 発酵熟成した肉体を限界まで絞り上げていった。

 

 月光が雲に隠れた暗闇の中、

 淫液と汗と涙が混ざり合った雫が畳表に散る。

 それはまるで極上の熟成酒を作るのに不可欠な乳酸菌のように、

 待機所の古材に浸透していった。

 

 ──-

 

 発酵小屋から漂うアルコール臭と四人の体臭が混ざり合い、

 室内の湿度は限界を超えていた。

 汗と愛液と精液が畳表に染み込み、

 まるで天然醸造の仕込み桶の中身のように混ざり合う。

 フローラの銀髪は乱れ放題で、

 白い肌には夥しい量の白濁が垂れ落ちていた。

「……もぅ……勘弁して……」

 

 弱々しい懇願に答えたのは、

 再び股間に顔を埋めたゴールの激しい吸引音だった。

 熟し過ぎて崩れ落ちた苺のように赤くなったクリトリスを、

 ゴールは犬のように舐めしゃぶり続ける。

「ふぐっ……んぉ……」

 吐息と共に喉奥から押し出される悲鳴はもはや意味を成さない。

 シールは彼女の右耳に息を吹きかけながら囁く。

 

「まだですよ? 今夜だけで終わると思ってた?」

 彼の左手は豊満な乳房を絞るように揉みしだき、

 右手の中指は固く隆起した乳首を抓り上げている。

「あっ……そ……れ以上……はぁ……っ!」

 

 フローラの全身が電流に打たれたように震えた。

 ブロンが彼女の後頭部を掴み、

 勃起した己の怒張を唇に押し当ててきたのだ。

「んぐっ……ふぅ……」

 喉の奥まで串刺しにされた苦痛と快楽が同時に襲う。

 眼球が裏返る寸前まで追い込まれながらも、

 体内の熱は鎮まらず逆に燃え上がっていた。

「あはぁ……凄い……」

 思わず漏れた言葉にシールが嘲笑う。

 

「やっと素直になりましたね?」

 

 ゴールは彼女の太腿に舌を這わせながら答える。

「まだまだこれからだよ?」

 

 ブロンの抽送が激しさを増す中、

 シールが突然乳首を噛んだ。「ぎゃあっ!?」

 

 鮮烈な痛みが脳髄に突き抜けた次の瞬間—

 ゴールが膣内に深々と挿入した。

 

「ひっ!? いっきにっ……!?」

 

 肉棒の根本まで埋没させた衝撃にフローラの思考回路はショートした。

 しかし彼女の身体は正直だった。膣壁は侵略者を歓迎するように収縮し、

 

「あっ……すご……奥ぅ……当たって……」

 

 子宮口を押し上げる圧迫感に溺れていく。

 発酵小屋から流れてきた微かな硫黄臭と汗の匂いが混ざり合い、

 待機所全体が発情期の獣舎のような濃密さに包まれていく。

「フローラさん……俺も……!」

 

 ブロンが精を放つ瞬間と同時に、

 シールが胸に指を食い込ませた。「出るぞっ!」

 

 そしてゴールが腰を叩きつけて射精する。「くっ!」

 

 三方向から襲いかかる絶頂感にフローラは全身を弓なりに反らせて絶叫した。

「イクッ!! あ゛あ゛あ゛ァァッ!!」

 

 月光が雲間から漏れ始めると同時に、

 彼女の身体から力が抜けていった。畳表に沈み込む肢体には

 精液と汗と涙が入り混じった湖ができていた。

 

 三人の少年たちもようやく一息つきながら、

 互いに顔を見合わせて笑い合う。

 その表情には達成感だけでなく、

 新たな狩猟計画を立てる野獣のような危険な輝きがあった。

 

「さてと……」

 

 ゴールが腰を上げると、

 まだ繋がったままの結合部から大量の精液が溢れ出る。

「第二ラウンドだな?」

 その言葉に反応したかのように

 フローラの長い睫毛が微かに震えた。

 夜はまだまだ長いようだった。

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 発酵小屋から零れる微かな酸味の混じった芳香が、

 待機所の埃っぽい空気と融け合い、

 まるで老醸酒の醸造槽のような空間を作り出していた。

 つい先程まで獣の咆哮のように響いていた三人の呼吸音は、

 今は深い溜息と荒い鼻息に取って代わり、

 寝台に横たわるフローラの肢体に纏わりつく汗と精液の臭いが場を支配していた。

 

「まだ……こんなに指を弾くなんて……」

 シールが右側からフローラの乳房に掌を重ね、

 その重みを確かめるように柔らかく揺らす。

「スゴく指が埋まります……」

 言葉は敬語を取り繕っているが、指先は無慈悲だった。

 五本の指が乳肉に浅く沈み込むと同時、

 親指と人差し指が敏感な突起を捉え、螺旋を描くように捩じ上げる。

 

「っくっ!」

 フローラの腰が僅かに跳ねる。

 発酵の過程で糖分が分解されていくような痺れが

 胸部から脳髄へ駆け上った。「それ……はぁ……駄目……」

 抵抗の言葉とは裏腹に、乳頭は急速に硬化し、

 彼女の白皙の肌に映える熟れた色合いを増していく。

 吸血鬼の肉体は通常の生物より遥かに耐久性があるはずなのに──

 今や乳房全体が過敏な神経束と化し、

 シールの掌の温度さえ電流のように感じ取る。

 

 ブロンが左側から覆いかぶさるように接近し、

 フローラの左乳房に顔を近づけた。

「僕も……お裾分けもらっていいですか?」

 悪戯っぽい問いかけが終わる前に、

 彼の唇が桃色の蕾に吸い付く。

「んっ!? 急にっ……吸うなぁっ……!」

 抗議の叫びが途切れると同時、

 ブロンの舌先が先端を軽く弾く。

 発酵過程で表面に浮き上がる泡のように、

 快美感が連続的に破裂する。

 

 ゴールはその間、彼女の背後に陣取っていた。

 フローラの汗に濡れた銀髪の襟足に顔を埋めながら、

 右手を伸ばして右尻房を掴む。

「すっかり……柔らかくなっちゃって……」

 指が沈み込む感触はまさしく完成した酵母ケーキのようで、

 親指が中央へ滑り込めば──

 先ほどまで蹂躙されていた後孔がまだ緩みきっていないまま収縮する。

 

「あぅっ……そこは……触らないで……」

 拒絶の言葉は虚しく宙に消えた。

 ゴールは一旦手を引くと、掌全体で尻を平手打ちする。

 乾いた肉音が待機所に響き渡り、「ひぃっ!」という短い悲鳴と共に

 フローラの脊椎が弓なりに反った。

 

 再度伸びた掌が尻肉を揉みしだく。

 それは小麦粉を捏ねる職人の手さばきに似て、

 外側から内側へ螺旋を描くように圧力をかける。

 脂肪層の下にある筋肉が悲鳴を上げるよりも早く、

 その奥にある骨盤底筋群が震え始める。

「うふぅ……お尻……熱いよぉ……」

 訴えかける声は完全に潤み切っていた。

 

 シールとブロンの攻撃も勢いを増す。

 右乳房では指が谷間を広げるように揉み上げ、

 乳暈を爪先で掻く刺激がフローラを貫く。

 左乳房では吸引の真空と歯による甘噛みが交互に炸裂し、

 皮膚の表面が微かに腫れ上がっていく。

 二人の少年の唾液が混じり合い、

 黄金の蜂蜜のような糸を引く光景は

 まさに発酵熟成を終えた最高級の果実酒のようだった。

 

 ゴールの掌は臀部全体を支配下に置きつつあった。

 外側の大臀筋を掴み、引き延ばし、解放する動作は

 酒造で樽に圧力をかける作業に相通ずる。

「ほらほら……こんなに拡がるじゃないか……」

 彼が尻肉を両手で左右に開けば、

 皺襞の中心にある小さな菊門が無防備に曝け出される。

 汗と名残の白濁に濡れたその蕾は

 発酵釜の底に堆積した澱のように艶めきながら痙攣していた。

 

「やっ……そこ……全部見える……」

 羞恥心が限界を超えようとするが、

 身体は全く言うことを聞かない。

 両胸からの快感信号と臀部への物理的刺激が重なり合い、

 発酵小屋の奥底から湧き上がる芳香と同じ成分を含む息が漏れる。

 

 ゴールは突如として中指を一本滑らせた。

「んぐぅっ!?」

 予告なしの侵入にフローラの頭部が寝台に沈む。

 浅い粘膜を通じて直腸内への触診が続く。

 発酵液のサンプリングを行うように指先が円運動を繰り返すたび──

 

「ダメっ……変になっちゃ……う……」

 禁断の領域から湧き上がる未知の愉悦に飲み込まれる彼女。

 その声色には明らかに怯えと期待が交錯している。

 

 一方シールとブロンも負けてはいなかった。

 左乳首を咥えたブロンが頭を振り動かすたび、

 彼女の肩甲骨が上下に踊る。

「んっふっ……噛むのも……良いですね……」

 言葉通りに歯型が赤く残るも、そこから新たな性感が花咲いてしまう。

 

 右乳を弄んでいたシールは突然指を離し、

 代わりに彼女の脇の下へ手を入れる。

 肋骨の形を辿るように撫で上げながら胸郭の凹凸を楽しむ。

「フローラさんの身体……本当に柔軟で素敵だ……」

 その言葉とは裏腹に指先は腋窩の窪みから脇乳へと滑り込み、

 

「やっ……そこもぉ……くすぐったぃ……」

 新たな弱点への攻撃に戸惑うフローラ。

 三箇所同時攻撃による快感の総和は、

 熟成期間を大幅に短縮させた葡萄酒のように暴発寸前だ。

 

 ゴールが彼女の背筋に沿って唇を這わせ始めた。

 濡れた肌は待機所の湿気を吸って熱く、

 脊柱の棘突起一つ一つを舌で辿っていく。

「うぅ……背中っ……ぞくぞくするぅ……」

 新たな刺激に彼女の太腿が小刻みに震える。

 

 ブロンの乳頭攻撃はより技巧的になった。

 舌先で弾く動作に軽い吸啜を併用し、

 時折鋭い歯で乳輪ごと挟み込む。

「あっ……乳首がっ……千切れるぅ……」

 フローラの眉間には深い皺が寄るが、

 それが痛みなのか快感なのか判別できない。

 

 シールの右手は徐々に下降し、

 彼女の大腿部内側を撫でながら核心へと迫る。

 汗と先の愛液で泥濘んだ茂みの境界線上を指が泳ぐ。

「まだまだ元気みたいですよ? ほら……」

 言葉と同時に彼の指先が亀裂へ滑り込んだ。

「ひっ!? 今そこは……駄目ぇっ!」

 敏感すぎる器官への追加攻撃に彼女は身をよじらせるが、

 

 三人の拘束がそれを許さない。

 ブロンは乳房への吸引を強め、

 シールは膣内への抜き差しを開始し、

 ゴールは腸壁越しの子宮刺激を続けながら尻肉を揉み続ける。

 

 発酵小屋で樽と樽が触れ合うような鈍い振動が

 待機所全体に拡がり始めた。

 それは少女の肉体という小さな工房が作り出す

 官能という名の発酵プロセスの結晶とも言えた。

 

「ああ……もう……止まらない……」

 フローラの呟きは自嘲だったのか陶酔だったのか。

 彼女の細腕が無意識にブロンの頭部を抱き寄せ、

 シールの腕に自分の指を絡めてしまう。

 ゴールの背中へ爪を立てれば、

「お……っと……痛いのが気持ちいいなんて……」

 彼が嬉しそうに耳元で囁いた。

 

 三点責めのフィナーレが近づいていた。

 シールの指がGスポットを掘削すればフローラの腰が浮き上がり、

 ブロンが乳首を鋭く噛めば彼女の背部がしなり、

 ゴールが直腸内から精嚢を刺激すれば膝が跳ね上がる。

 その律動は待機所の梁から吊るされたランプの光さえ揺らめかせる。

 

「イッ……また来るぅ……!」

 断末魔のような宣言が放たれる。

 シールが尿道球腺液で滑りやすい状態で高速摩擦を加え、

 ブロンが乳首を強く吸引し、

 ゴールの中指が前立腺を正確に突き上げた瞬間──

 

「あ゛ぁ゛ぁ゛──―ッ!」

 絶叫と共にフローラの全身が弓形に反った。

 発酵樽の蓋が破裂するような勢いで潮が噴出し、

 白濁した蜜が三人の手と下腹部を汚していく。

 かつて吸血姫としての威厳があった身体は今やただの受容器と化し、

 至福の絶頂を受け止めきれずに痙攣するのみだった。

 

 ゴールが尻肉から手を離しても尚、

 彼女の下半身は細かい震えを止めない。

 ブロンが口を離した乳首は紅く充血し、

 シールが引き抜いた指には透明な橋がかかっている。

 待機所に満ちる淫靡な香りは発酵小屋から漂う香気と融合し、

 官能的で禁忌の蒸留酒のようだ。

 

 シールが優しくフローラの頭を撫でながら尋ねる。

「まだ終わりませんよ? ボクたち三人全員……」

 その言葉にゴールが笑いながら追加する。

「まだまだ材料は沢山あるんだからね?」

 ブロンも無邪気に同意する。

「だって……もっと美味しいお酒が必要でしょう?」

 

 完全に崩壊したはずの理性の奥底で何かが蠢いた。

 かつての聡明な薬学者フローラは考える。

 ──こうやって発酵させてもらうのも……悪くないかもしれない……

 彼女の口元に微かな笑みが浮かんだことを見て取り、

 三人の少年たちは新たな搾汁へと乗り出すのであった。

 待機所は今宵何度目の饗宴を迎えるだろうか。

 そして明日から始まる真の醸造過程は何を生み出すのだろうか──。

 




次、200話かぁ……
どうすんべ

更新希望の原作

  • 魔弾の王
  • 落第騎士
  • ハイスクールD×D
  • 月姫
  • モブせか
  • マジエク
  • のんびり農家
  • 新妹魔王
  • 八男
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