※この作品はR-18です。

ダークエロよろず短編集   作:カード読み込み

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西京寧音の陥落

「くーちゃんに勝てるんなら、うちは何でもヤるぜぇ……!」

 西京寧音は滝沢黒乃にムカついている。

 清楚な美貌に最近むせかえる程の艶気を漂わせているのがムカつく。

 二人で話していると、ついつい目線がプルっプルに瑞々しい唇に吸い寄せられてしまう。

 もともと同じ女子高生とは思えない程の豊満なスタイルに、蕩けるような柔らかさが加わって

 なんというか、直球でエロいとしか言えないのがムカつく。

 二人でサウナに入っていると、流れた汗が巨乳の谷間に流れ込むのを目撃して生唾を呑み込んでしまう。

 艶やかで長い黒髪から薫る、香しくどこか淫靡な匂いがムカつく。

 至近距離にいると普通に嗅覚を刺激するため、油断するとポーっとしてしまう。

 そんなエロの化身の如き超絶巨乳美少女なのに、めちゃくちゃ強いのがムカつく。

 もともと化け物だったがここ最近、というかエロさが増してからの強さは異常だ。

 なんだ、エロくなればなるほど強くなるって。サキュバスかなんかか。

 ……まぁ、最近の黒乃を見れば、実はサキュバスでしたと言われても納得しかない。

 そして、黒乃が人外だろうがそんなことは一切関係がない。

 どうやって勝つのかが問題なのだ。

 勝つためには強くなるしかなく、強くなるには訓練するしかない。結局は単純な結論に至る。

 師である南郷にさらなる鍛錬をつけてもらおうと考える寧音の脳裏に黒乃の師だという中年が思い浮かぶ。

 黒乃の伸び具合を見るに相当優秀な教師なのだろう。

 南郷もただ一人に教えを受けていては視野が狭まるといっていた。

 場合によってはあの美作とかいう中年教師に教えを乞うのもいいかもしれない。

「くーちゃんに勝てるんなら、うちは何でもヤるぜぇ……!」

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「美作センセェ~♡ やっぱり……このまま続けてくだしゃい……♡」

 ぐったりと座ったまま見上げるように訴えかける黒乃の瞳は潤みきっていた。

 そこに理性など欠片も残っていない。

 あるのはただ本能的な欲求だけ──もっと欲しいという貪欲な願望のみ。

 その証拠のように腰が揺れている。

 それは発情期に入った雌猫のごとき媚態だった。

「ふぅ……♡ はぁ……♡」

 喘ぎ混じりの吐息が訓練室の壁に反響する。

 滝沢黒乃の肢体からは湯気が立ち上り、

 大量の汗と愛液が畳敷きの床に染みを作っていた。

「まだ足りねぇみてぇだなぁ? くろのぉ」

 美作の低く濁った声が背後から響く。

 彼の手は黒乃の巨大な双丘を鷲掴みにし、乱暴に揉みしだく。

「あひぃッ♡ やっ……やめ……っ♡」

 言葉とは裏腹に黒乃の身体は弓なりにしなり、

 自ら胸を突き出すように仰け反った。

「ほれほれ、ここが弱点だって自分でもわかってるだろう?」

 美作は巧みな指使いで乳房の根元を締め上げつつ先端を弄ぶ。

 ピンと勃起した桜色の突起が痙攣するように震えた。

「だめぇ……そこは……ッ♡」

 黒乃の太腿の間からは粘着質な水音が溢れ出していた。

 白濁した液体が畳に滴り落ちる光景はあまりにも淫らだ。

「またイッちまったのか? 教え子をこうも簡単に仕込めるとはなぁ」

 美作は嘲笑と共にズボンを脱ぎ捨てる。

 天井に向かってそそり立つ剛直はまるで別の生き物のように脈動していた。

「ひっ……!」

 恐怖と期待が入り交じった表情で黒乃は喉を鳴らす。

 既に何度注がれたかもわからない精液が太腿を伝って滴り落ちていた。

「お前のココももう準備万端みてぇじゃねぇか」

 美作の指が容赦なく秘裂を押し広げる。

 内側からどろりと溢れ出した液体が泡立ちながら糸を引いた。

「いやぁ……っ! もう無理だからぁ……っ!」

 言葉とは裏腹に黒乃の膣口は

 ヒクつきながら新たな雄を求めているようだった。

「何言ってんだ。まだ一回しか出してねえぞ?」

 ずぶりっという音と共に亀頭が埋没していく。

 限界まで拡張された膣壁が激しく収縮する感触に美作は低く唸った。

「お゛ぉっ♡ 入ってくるぅぅっ!!!」

 濁った叫びと共に黒乃は軽く達してしまう。

 しかし挿入されたばかりにも関わらず

 彼女の肉体は更なる刺激を求めてしまっていた。

 ぱちゅんっぱちゅんっと湿った打擲音が室内を支配する中、

 黒乃の嬌声は次第に大きくなっていく。

「もっと……激しくしてくださぃ……♡」

 完全に屈服したメスの顔で懇願する姿を見下ろしながら

 美作は獰猛な笑みを浮かべるのであった……

 美作が黒乃の腰を抱え上げた瞬間、

 再び凶器のようなペニスが膣奥へ叩き込まれた。

 ごぢゅんっ! 

 衝撃に黒乃の眼球が裏返りそうになる。

「ん゛お゛ぉぉぉッッ♡♡♡」

 悲鳴は獣じみていた。

 大きく開かれた口の端から涎が垂れる。

 美作が腰を使うたびに巨大な乳房は暴れ馬のように弾む。

 たっぷんっ! ぶるるんっ! ぶるんっ! 

 汗で濡れ光る乳肌が縦横無尽に揺れ、

 重力に引っ張られるはずの質量が

 反重力を味方につけたかのごとく踊り狂う。

 たまらず美作が両手で捕らえた。

 掌から溢れる膨大な脂肪層を握り潰す勢いで愛撫する。

「あ゛ぁぁ〜っ♡ ちくびぃっ! ちくび取れちゃいますぅっ!」

 黒乃は髪を振り乱して悶絶する。

 美作の親指と人差し指に挟まれた乳首は痛々しく腫れ上がり

 真っ赤な果実となって存在感を主張していた。

「こんだけ感じておいてよく言うぜ」

 美作が嘲ると同時にさらに深く男根が突き入れられる。

 今度は角度を変え、カリ首でGスポットをごりごり擦り上げた。

「ひぎぃィッ! そごだめぇェーッ! イグゥウッ!!」

 ぷしっと潮吹きしながら黒乃が連続絶頂を迎えた。

 それでも止まらないピストン運動に

 彼女は何度目か数え切れない絶頂を迎え続けることとなった。

 

 ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! 

 皮膚同士が打ち合う乾いた音が訓練場に響く。

 そのリズムに合わせて、黒乃の双丘は文字通り「波打った」。

 巨乳特有の重量感──それが美作の荒々しい抽送によって生み出される歪な弧。

 圧倒的な質量を持つ肉塊が押され、

 引き戻され、捻じ曲げられる様はまるで嵐に翻弄される海原のようだった。

「あ゛ぁっ……んぉぉっ……!」

 喘ぎ声とともに噴き出る汗粒が飛び散り、

 床には粘性のある水溜まりができるほどだった。

 乳房を覆っていた薄布はとうに取り払われ、

 露わになった白磁の隆起は紅潮しており、

 血管さえ透けるほどに血流量を増していた。

 美作は右手だけで黒乃の左胸を鷲掴みにする。

 ぐにゃり。

 その形は原型を留めていない。

 指の隙間からはみ出した乳肉が醜く潰れていくさまは

 滑稽ですらありながらも扇情的だった。

「ほらよ。しっかり受け止めな」

 美作が囁きながら指先で尖った突起を摘まみ上げると、

 びくんっ! 

 全身が跳ね上がった。

 快楽神経すべてが凝縮された敏感すぎる器官への直接的な攻撃だった。

「ひゃんっ……!」

 短い悲鳴が漏れる。

 さらに責め立てようと指圧を強くかけた瞬間―

 どぴゅっ……

 秘部から熱い飛沫があふれ出した。

 結合部近くに位置するクリトリスまで刺激されていたのだ。

「おいおい随分感じやすいカラダになってきたもんだな」

 嘲笑混じりにつぶやくと

 そのまま左右交互に乳首への執拗な愛撫を繰り返す。

 

 美作の太い指が黒乃の乳房を包み込み、乳輪ごと乳首を摘み上げた。

 ぷっくりと膨らんだ桃色の突起は、

 まるで熟れた果実のように美作の指先に吸い付いてくる。

「んんっ! ふぁあっ……!」

 甘い悲鳴が訓練場に響き渡る。

 美作は獲物を前に舌なめずりをする捕食者のように、

 黒乃の反応を楽しんでいた。

 指先に少し力を込めれば、柔らかな肉の感触とともに、

 黒乃の体が大きく跳ねる。

 まるで楽器のように自在に奏でられる悦楽の調べ。

「いい反応だなぁ? くろのぉ」

 美作の口角が吊り上がる。

 彼の大きな掌の中で、黒乃の爆乳が自在に形を変えた。

 下品な音を立てて捏ねくり回される乳肉。

 黒乃の白い肌が羞恥と快感で赤く染まっていく。

「んぉぉっ! おっばいっ……虐められてっ! ……気持ちいいっ……!」

 自分の意思に反して零れ落ちる卑猥な言葉に、

 黒乃の理性はどんどん溶かされていった。

 だがその一方で、彼女の肉体は確実に喜びを感じ始めている。

 もっと強く触ってほしい。もっと滅茶苦茶にして欲しい──。

 そんな浅ましい欲望が沸き起こってくることに

 気づかないフリをするにはもう遅かった。

 美作は乳首を摘んだまま、ゆっくりと左右に捩じった。

 痛いほどに充血した小さな蕾は今や見る影もなく変形しており

 まさに食べ頃を迎えようとしていた。

 美作は躊躇なく口を開き──パックリとそれを飲み込んだ。

「ひぎぃっ!?!? あっ……あああぁぁぁっっ!!!」

 温かい口内で蹂躙される己の一部に対する戸惑いと興奮。

 美作は黒乃の反応を楽しむように丹念に舐め回すだけでなく

 時折歯を立てて噛みついたり吸引したりして変化をつける。

 美作の舌が蠢き、黒乃の右乳首を徹底的に犯し始めた。

 舌全体を使って舐め上げたり、転がしたりするだけでなく、

 時には歯で軽く挟み込みながら引っ張ることもある。

 その度に黒乃の細い喉から抑えきれない嗚咽が漏れ出し、

「あひぃっ……♡ そっ……それダメですぅ……♡」

 拒絶の言葉とは裏腹に、黒乃の表情は恍惚としている。

 眉根を寄せながらも口元は緩み切り、半開きになった唇からは

 甘い吐息が零れ出ていた。

 睫毛が震え涙で潤んだ瞳は焦点を失いかけている。

 清楚な美貌はすっかり淫靡な色彩に染め上げられていた。

 美作の舌技に翻弄され続けた黒乃は、その身体を痙攣させる。

 何度も繰り返される執拗な責めにより敏感になりすぎた乳首は

 軽く触れられただけでも全身に電流が走るような快感を与えてくる。

「お゛おっ♡ あっ、やぁ……♡」

 言葉にならない嬌声とともに黒乃の身体が弓なりに反り返った。

 彼女の豊満な乳房が上下に揺れ動き、それに合わせて

 美作の分厚い唇がさらに強く吸い付いた。

 じゅるっ……ぬぽっ……ずぞぞぞっ!! 

 美作の口腔から放たれる淫猥な音は

 訓練場内に不釣り合いなほど大きく響いた。

 黒乃自身の耳にも届き、より一層彼女の羞恥心を煽る。

 美作の唾液と黒乃自身の体液が混ざり合い、

 乳首周りの肌はテラテラと妖しく輝きを放っていた。

 

「んぁっ……美作さんっ……そこ……もっとぉ……」

 訓練場の一角で、黒乃は美作に組み敷かれながら嬌声をあげていた。

 かつて清廉潔白であった伐刀者の面影は微塵もない。

 今や彼女は完全に肉欲に溺れ、男の愛撫を待ちわびる一匹の牝犬と成り果てていた。

 訓練場の高い天井に反響する粘着質な水音。

 美作の太い指が黒乃の蜜壺を探る度に、

「くちゅっ……ぴちゃっ……」と淫猥な音色が響く。

 彼女の股間からは、既に何度も注ぎ込まれた精液と

 自らが分泌した蜜とが混ざり合った白濁液が溢れ出し、

 畳敷きの床に卑猥な染みを広げていく。

「どうだ、くろの? イイんだろう?」

 美作は意地悪く笑いながら尋ねる。

 その巨体からは常に獣じみた臭気が漂い、

 黒乃の鼻腔を侵食し続けた。

「はい……せんせぇの……おっきなオチンポ……

 私のおまんこがいっぱいです……っ」

 蕩けきった表情で懇願する黒乃の言葉に偽りはない。

 今の彼女にとって唯一の現実は

 胎内の醜悪な肉塊から与えられる快楽のみだった。

「まったく……すっかり淫乱な牝になっちまったな」

 規格外のサイズであり、赤黒く膨れ上がった亀頭は禍々しい威容を放つ

 グロテスクな形状の既に幾度となく彼女の中を蹂躙してきたそれは

 今や彼女にとっては愛しい恋人以上に特別な存在となっている。

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆

(すごい……)

 訓練場の扉の隙間から中の様子を盗み見る西京寧音は、唇をきつく噛み締めた。

 ギシギシと畳の軋む音が聞こえる。二人の男女の絡み合う声。

 そして──黒乃の喘ぎ声。

 いつも冷静沈着な黒乃が、今は別人のように乱れ狂っている。

 美作のゴツい手が、黒乃の豊満な胸を握り潰す。

 彼の指の一本一本が、黒乃の白い肌に喰い込んでいく。

 その度に、黒乃の喉から甲高い悲鳴が漏れる。それは紛れもない快楽の叫びだ。

(嘘だろ……)

 普段凛とした態度を崩さない親友が見せる痴態。

 信じられないものを見せつけられているようで、混乱と困惑が止まらない。

 しかし同時に、胸の奥底で燻るものがある。

「あっ……んんっ♡ 美作さんっ……もっとぉ♡」

 艶かしい声とともに、黒乃の肢体が艶めかしくくねる。

 黒乃の裸身は汗で濡れ光り、蠱惑的な艶めきを帯びている。

 特に強調されるのはその巨大な乳房だ。

 柔らかそうな乳房の表面では、細やかな汗の粒子が光を反射し、

 まるで宝石を散りばめたかのように煌めいている。

 美作の肉棒が激しく抽送される度に、黒乃の乳房は上下左右に弾み踊る。

 たぱんたぱんと卑猥な音を立てながら揺れるさまは、

 まさしく『乳揺れ』という表現が相応しいだろう。

 その迫力ある動きを見るにつけ、寧音はどうしても比べてしまう。

 己の平坦な胸板と。

 

(なんで、あんなデカい乳してるクセに感じるんだよ……)

 嫉妬というよりも羨望に近い感情が渦巻く。

 普段ならば気にしないはずの親友の胸部が憎たらしく見える。

 自分に無いものを当たり前のように持っている黒乃。

 その豊かさが今は目の前で乱暴に扱われている。

「お゛っ♡ 美作さんのちんぽすごいっ♡ 深いトコ当たってりゅぅ♡」

 黒乃の声は媚びたような甘ったるさを含んでいた。

 あんなに知的で涼やかな瞳を持っていたライバルが、

 今は快楽に堕ちて卑猥な言葉を連呼している。

 美作が腰を打ち付ける度に生まれる衝撃波。

 パンッ! パァーン!! 肉同士がぶつかる鈍い振動と破裂音。

 その律動に合わせて黒乃の尻臀が激しく揺れ動く。

 ぶるんぶるんと波打つ臀部は

 まるで独立した生物のように躍動している。

 それだけじゃない。

 もっと重要な部分──胸元の方も凄まじいことになっている。

 ドユンッドユンッドユンッドユンドユンドユンッ!!! 

 重たげに垂れ下がったバストは

 激しい動きについていけずに暴れ回っている。

 その質量故に簡単には収束しない暴力的な揺れ方。

 あまりの過剰な運動量ゆえに美作との接合点付近では

 千切れんばかりに引き伸ばされている箇所さえ存在するくらいだ。

 ズシンッ!! ドチュン!!

 体内最深部からの衝撃が脊椎を通じて脳髄まで到達すると

 黒乃は四肢を突っ張らせ盛大に仰け反った後ガクンッと脱力する。

 まるで釣り上げられた魚のように跳ね上がっては床に這いつくばる。

 ブッシャアアアッッ!!! 

 同時刻──股間からは夥しい量の愛液が迸り流れ出ていく。

 白濁混じりの汚らしい液体を撒き散らしながら

 悶絶している姿を見て寧音は確信した。

(あれは本気だ)

 演技などではない。

 

「んっ……くぅ……」

 訓練場の扉の向こうで漏れ聞こえる嬌声に誘われるまま、

 西京寧音の細い指先がショートパンツ越しに自らの股間に伸びていく。

 布地の下で固く尖った肉芽が、指の腹に擦れる度に鋭い快感が背筋を駆け抜けた。

(あいつ……あんな風にされて……)

 扉の隙間から覗き見る先で、

 尊敬する親友の肢体が巨躯の美作によって蹂躙されている。

 美作が黒乃の太腿を抱え上げた瞬間——ずぶずぶと鈍い水音が響き渡った。

「ん゛ぉっ♡ 奥までキてるぅっ♡」

 黒乃の絶叫と共に、白濁した液が二人の結合部から溢れ出すのが見え、

 くちゅり……

 寧音の秘裂を覆う下着のクロッチもまた、淫らな粘液で濡れそぼっていく。

 我慢できず寧音は制服のボタンを外しブラジャーを下げた。

 小ぶりだが綺麗な形の乳房がぷるんと露出する。

「ふぁっ……!」

 親指と人差し指で乳首を摘まんだ途端、

 今まで感じた事のない快感が寧音を襲った。

 訓練場の暗闇の中で行われる惨劇に比べればなんてことはない筈なのに。

 黒乃と同様に貪るように乳頭を弄り続けているうちにどんどん硬くなる。

 ぴちゃっ……ぬちゅっ……

 やがて指先が秘所へと潜り込む。

 初めて触れる割れ目は想像以上の熱を帯びており驚愕する。

 くちゅっ! 

 襞の中に沈めていった三本目の指が突然何かに当たりビクッと肩が震えた。

 そこからは未知の世界であった。

 濡れた下着を片足に残したまましゃがみ込む寧音の膝が小刻みに震えていた。

 指先が探るのは未発達の秘裂──

 まだ幼さを残す縦筋に沿って指先が滑るだけで体が跳ねる。

「んっ……はぁ……っ」

 吐息混じりに漏れる声は訓練場の静寂に飲み込まれた。

 親友の乱れる姿と比べればあまりにも拙劣な自慰行為だったが、

 それでも興奮は確かに寧音の胎内を熱くしていた。

 扉の向こう側からはなおも二人の交わり続ける音が響いてくる。

 美作は黒乃の両足を担ぎ上げM字開脚の状態にさせた上で更なる抽挿を行う。

 ドチュンッズチャッグチャズバンッ! 

 粘っこい音と一緒に飛び散る汁。

 結合部が泡立ちながら白く泡立つ様子が見て取れた。

 あまりにも激しい動きに耐え兼ねたのか黒乃の爪先が宙に浮く。

 しかしその拍子に体重がかかり結果的により深いところまで

 剛直を迎え入れてしまい彼女は顎を上げて絶叫した。

「イッグゥッ! 先生すごすぎておかしくなるぅ~っ!!」

 舌を突き出し悶絶している親友の姿を見ても尚己の身体は反応してしまう。

 寧音は慌てて口元を塞ぎ声が出ないように努力する。

 しかしそれも限界だった。

 一度火照り出した体は制御できない。

「んっ……あっ……あぁっ……っ」

 抑えきれなくなった嬌声とともに寧音の細い腕が再び下腹部へと伸びていく。

 中指と薬指が狭い入り口を押し開いた瞬間──脳髄まで痺れるような快美感。

「んぉおおっ♡♡♡」

 思わず仰け反ってしまうほどの衝撃を受けながら必死になって指を動かす。

 だがどんなに激しく掻き回しても決して満足することは出来なかった。

 寧音が自分で触れている部位──

「んっ……あっ……あぁっ……っ」

 抑えきれなくなった嬌声とともに寧音の細い腕が下腹部へと伸びていく。

 中指と薬指が狭い入り口を押し開いた瞬間──脳髄まで痺れるような快美感。

「んぉおおっ♡♡♡」

 思わず仰け反ってしまうほどの衝撃を受けながら必死になって指を動かす。

 だがどんなに激しく掻き回しても決して満足することは出来なかった。

 寧音が自分で触れている部位──

 小さな膣口からはとめどなく蜜液が溢れており

 既に大量の潮を吹いていることが分かる。

 それなのに足りないのだ。どうしても最後の一線を超えられない。

(どうしてなんだよォッ!!!)

 悔しさともどかしさに歯噛みする。理由は明白だ。

 あの大きくて逞しい男性器で貫かれない限り

 この飢餓感を鎮めることはできないということなのだから。

(あんな奴に負けたくなんてねぇのにィイッッ!!)

 

 ドチュンッ! ドチュンッ! 低く重い打撃音が響くたび、

 黒乃の長い黒髪が激しく揺れ、背中に浮かんだ玉の汗が散る。

 美作の剛直は容赦なく最奥を穿ち、

 その度に黒乃の口から濁った呻き声が漏れる。

「お゛おっ♡ 子宮口押しつぶされるっ♡ んぉおおっ♡」

 四つん這いで尻を高く掲げる黒乃の体勢は屈辱的そのもの。

 鍛えられた太ももはプルプルと震え、

 上体はほとんど床につきそうになっている。

 訓練場の隅、埃っぽい壁に寄りかかるようにして蹲っていた西京寧音は、

 熱に浮かされた瞳でその光景を凝視していた。

 手に汗を握るどころか、股間はじっとりと湿り気を帯び始めている。

(うそ……くーちゃんがあんな……)

 小さな手が本能的にショートパンツの中へ潜り込む。

 薄布の上から探ると、そこは予想以上に濡れていた。

 自分の身体の反応に動揺しつつも、

 寧音の指はすでに目的を持って動き出している。

 ぷくりと勃った小さな肉粒を指先で軽く撫でると、

「んんっ……」

 甘い疼きが全身を走り抜ける。

 そのまま円を描くように捏ね回すと、

 ますます愛液が滲み出てくるのがわかった。

(やべぇ……全然止まんねぇ……)

 理性とは裏腹に、自慰行為は次第に大胆になっていく。

 右手はクリトリスを刺激したまま、左手はブラウスの中へ忍び込む。

 小ぶりながらも健気に主張する胸の頂を指で転がすと、

「あぁ……っ」

 黒乃の甘すぎる嬌声が耳を打つたび、

 寧音の呼吸も荒くなり、下腹部が切なく疼いた。

 美作の腕が黒乃の腰を掴み直し、角度を変えながら抽挿を続ける。

 

 訓練場の埃っぽい空気が、密やかに荒れる吐息を孕んで震えていた。

 四つん這いで犯される黒乃の嬌声と肉が打ち合う音が、

 薄壁一枚隔てた向こう側から容赦なく流れ込んでくる。

 西京寧音は訓練場の冷たいコンクリートに丸まりながら、

 細い指先を忙しなく動かしていた。

「んっ……くっ……くーちゃん……」

 親友の痴態が映画のスクリーンみたいに瞼の裏で再生され、

 それに合わせて小さく隆起した乳頭をキュッと抓る。

 ピリッと走る痛みと疼きが脊髄を駆け上がり、

 背筋をピンと反らせて熱い息を吐いた。

(ダメだってわかってるのに……なんで止められねぇんだよ……)

 掌から伝わる鼓動の速さに、自分がいかに昂ぶっているか思い知らされる。

 美作の野太い唸り声が轟くと同時に、

 黒乃の悲鳴のような絶叫が訓練場の空間を劈いた。

「お゛ぉっ♡ そんな奥までっ……イグッ♡ 先生のでイカされちゃいますぅっ♡」

 ドチュッ! ヌヂュッ! 

 粘膜が擦れ合い溶け落ちるような、聞くに堪えない異音。

 けれど寧音は聞き逃さず、

 逆に神経を研ぎ澄ませるかのように意識を集中させていた。

「黒乃ぉ……イケよ……俺のザーメンで……妊娠しろっ……!」

「いやっ……許してください……もう無理れす……壊れちゃいますっ……♡」

 涙と涎でぐちゃぐちゃになった黒乃の顔が幻視できるようだ。

 あの冷静で賢そうな瞳が、今や白く濁り悦楽の色に染まっていると思うと、

 ゾワゾワとした戦慄が全身を震わせ、寧音の指先は自然と動く。

「くぅっ……」

 そこはすでに驚くほど湿っていて、

 軽く触れただけでくちゅっと粘着質な音が響いた。

(あたしってこんなに濡れやすかったんだ……)

 己の浅ましさに恥じ入る気持ちと、

 もっと強い刺激を求めようとする欲求がないまぜになる。

 指先に力を込めると布地越しでも十分にわかるくらい

 肥大した陰核が存在を主張してきた。

「はぁ……っ……んんっ……」

 短いスカートを捲り上げ、直接指先を埋没させる。

 狭隘な肉穴を探るように指を蠢かせると

 膣道全体がひくつき、さらなる潤沢な泉が湧き出してきた。

「やばぃ……とまんないょぉ……」

 指使いが大胆になるほど音は大きくなる。

 くちゃっぴちゃっという淫らな音色が

 鼓膜をくすぐり思考能力を奪っていく。

(こんなの……くーちゃんとじゃあり得ねえだろ……)

 頭では否定しようとしても身体は正直だった。

 いつの間にか二本の指を使って内部を探るようになっていた。

 黒乃の巨大な乳房が激しく揺さぶられる度に

 空中に飛び散る雫すら見える気がする程だ。

「おっ♡ お゛ぉっ♡ くそ……くそぉぉっ……

 薄い胸の先端で健気に自己主張する可憐な乳首をグリグリと弄り、

 包皮を剥いた淫核を捏ね潰す。

 そのたびに痺れるような快感が全身を駆け巡り、

 寧音の幼い顔は苦痛と恍惚が入り混じったように歪む。

 喘ぎ声が喉を詰まらせ、吐息だけが細く漏れ出していく。

「んっ……くぅっ……くー……ちゃん……っ……」

 名前を呟くたびに胸の奥が締め付けられ、同時に下腹部の熱は増していく。

 自分の身体が信じられない。

 尊敬する親友が汚される現場を盗み見ながら、どうしようもなく興奮しているなんて。

 扉の向こうから響く黒乃の絶叫はますます切羽詰まったものになり、

 美作の荒々しい動きに合わせて床がギシギシと悲鳴を上げている。

 おそらく黒乃は既に何度も絶頂に押し上げられ、

 抵抗することもできずに受け入れているのだろう。

 あの凛とした表情はどこへやら、

 獣のような嬌声を上げ続ける黒乃の姿を想像すると、寧音の指の動きは止まらない。

 

 黒乃の麗しい唇に吸い付く妄想に、

 恥知らずな膣襞が蠢いて悔しいほどに気持ちいい自慰に没頭する寧音。

 

 訓練場の奥から響く美作と黒乃の交接の音が

 徐々に速度を増していき、ついに最高潮を迎える気配があった。

 肉が打ち合う乾いた音。

 粘膜同士が絡み合い擦れ合う粘着質な音。

 そして極めつけは──

「んおぉぉぉっ♡ 子宮に直接注がれりゅぅぅ♡ イグゥウウッ♡♡♡」

 黒乃の甲高い絶叫とほぼ同時だったろうか。

 室内に充満した生臭い空気の中で一際濃厚な雄の匂いを感じ取り

 寧音は思わず唾を飲み込んだ。

(あいつ……中に出されて喜んでやがる……)

 信じられない光景だが真実なのだ。

 憧れのライバルが中年の精子で受精しようとしている。

 訓練場の鉄錆びた扉に額を押し当てて

 食い入るように覗き込む寧音は、

 親友の凌辱模様を見ながら夢中で自身を慰めていた。

 最初は恐る恐るといった様子だった指づかいも今や遠慮なく陰唇を開き

 赤く充血した花弁の奥に隠れた淫核を執拗に虐める

 いやらしい手つきへと変わっている。

 くちゅっぐちょっぬっちゃっぬぱっ! 

 自分の秘部から奏でられる

 淫らな調べにも最早羞恥心すら覚えない程興奮していた。

 親友が美作に凌辱される姿を見て興奮してしまった事実に

 罪悪感はあるもののそれを上回るほどの背徳的な愉悦の方が

 強く彼女を支配しており

 更なる快楽を得ようと試みる。

 先程までの拙い仕草ではなく明確な意思を持って

 敏感な箇所を探し当てそこに刺激を与え続けていく。

 やがて訪れるであろう未曾有の大絶頂に向けて

 高まっていく性感に身を任せていると、

「ふあぁっ……!!?」

 不意に与えられた強烈な快感に

 声が出そうになったが咄嵯に左手を噛んでやり過ごした。

 

 訓練場の埃っぽい床に転がった西京寧音の体は、

 微かな月明かりに照らされていた。

 扉の向こうからは、美作と黒乃の最後の狂宴が繰り広げられている。

「お゛っ♡ 先生の子種で孕ませてくださいぃぃっ♡♡♡」

 黒乃の絶叫に呼応するように、美作の獰猛な声が続いた。

「ああっ! 出すぞ黒乃! イケ! 俺の子を産めっ!」

 ズパンッ! 勢いよく腰が叩きつけられた瞬間、

 美作の巨体が硬直し、膨れ上がった欲望の奔流が黒乃の胎内で爆ぜた。

 ゴポォッ、ドクンッ、ビュクゥウッ!! 

 腹腔内で弾ける熱い飛沫を浴びながら、

 黒乃は背骨が折れそうなほど弓なりに反り返り、痙攣を繰り返す。

 そのあまりに官能的で堕落的な光景は、

 扉の隙間を通して寧音の網膜に焼き付けられた。

(うそ……あいつ……中に出されて喜んでやがる……)

 黒乃の艶めかしい悲鳴が耳朶を打ち、

 訓練場の澱んだ空気を淫猥な香りで塗り替えていく。

「すごい……くーちゃん……いっぱい出されて……」

 細い指は止まることを知らない。

 寧音は憧れの黒乃の受精を目の当たりにして、

 かつてないほどの昂ぶりを覚えていた。

 その時だった。

 不意に感じた下半身の疼き。それは単なる生理現象ではなかった。

 寧音にとって未知の領域だった。

(まさか……うち……)

 怖くなったものの好奇心が勝った。

 おそるおそる、右手を秘裂に添えてみると──

「ひゃっ!?」

 驚きのあまり声をあげてしまった寧音だったがすぐに平静を取り戻した。

 なぜならこれは自分自身のことであって他人にはわからないことだからだ。

 

 ズルリと抜かれる肉杭の感触に黒乃は身悶えし、

 ぽっかりと開いた膣口からは白濁の塊がごぽりと溢れ出る。

 その光景を扉の隙間から垣間見て、寧音の背筋を電流が貫いた。

「くー……ちゃん……あっ!」

 自分の口から漏れた嬌声が誰かに聞こえなかっただろうか? 

 不安を抱きつつも止まらない。

 寧音の細い指が自分の秘裂を抉るスピードは加速していく。

 くちゅっ、ぬちゅっ! 

 卑猥な水音は訓練場の静寂を切り裂くように大きく響いた。

 まるで黒乃の絶頂に引きずられるように、寧音の身体にも限界が迫ってくる。

(なんであたしがこんなところでオナニーなんか……

 恥ずかしくてしょうがないはずなのに、一度灯った炎は消えない。

(うちらしくねぇ……けど止まらねぇんだ……!)

「はぁ……あぁ……くーちゃん……くーちゃん……!」

 親友の名を呼びながら指を動かすうちに、

「くぅんっ!」

 鋭い刺激が脳天まで突き抜け、全身が硬直する。

「んっ……! んんーっ!」

 次の瞬間、寧音は自分の意思とは関係なく身体を波打たせていた。

「ひっ! だめっ……! イッ……クゥゥゥウウッ!」

 喉から漏れる悲鳴は掠れて音にならない。

 しかし下腹部から噴き出す温かい液体が全てを物語っていた。

 ショートパンツの中から零れ落ちる黄金色の聖水と共に

 快楽の余韻が全身を蝕み始めると同時に罪悪感も芽生えてきた。

 自分がどれだけ淫乱なのか思い知らされてしまうからだ。

 しかもよりによってここは人通りが多い廊下であり

 多くの人に見られてしまう可能性もある。

 幸いにも、今は美作の貸切の為、誰もいないようだが……

 バレないように、後始末をする惨めさに別の意味の涙が流れる。

「コレも、くーちゃんがエロすぎるから悪いんだ……」

 悪態すらも、どこか負け惜しみじみた甘さが滲んでいた。

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「─────────でっ? 私をオカズにしたオナニーは気持ちよかった?」

「─────────っ……?! く、くーちゃん……いつから……?」

 二人仲良く風呂に入っていても、親友をオカズにした罪悪感で縮こまる寧音に

 唐突に突きつけられる黒乃の断罪の言葉。

 普段の冷静沈着な彼女からは想像もつかない苛烈さであった。

 突然のことに目を白黒させることしか出来ない寧音。

「どうでも良くない? でっ? どうなの……?」

 そんな彼女の反応に満足したのかニヤリと笑うと優しく告げる。

 その顔は明らかに楽しんでいるようだ。

 一方の寧音の方はと言うと未だ混乱していた。

 それも当然といえば当然だろう。

 今までずっと一緒に居た親友に裏切られた挙句に

 性的な処理道具に使われるなど

 到底耐え難い苦痛であることは疑うまでもない事実であるはずだ。

 だが当の黒乃はと言えば特段気にした素振りを見せないどころか

 むしろ嬉々として話を進めるではないか? 

 一体どういうつもりなのだろうか? 

 そう思う反面どうあっても言い逃れ出来ないと

 悟っているため観念する他無いという心境でもあった。

 それでも僅かな望みがあるならばそれを拾い集めてでも

 縋りつくしかないというのが人の心情というものである。

 それが分かっているからこそ寧音もまた絞り出すような声音で答えたのだ。

「い、今までで、一番気持ちよかった……」

 無論その選択肢しか残されていないことも承知の上で。

 そんな彼女の気持ちを知ってか知らずか

 黒乃は相変わらず楽しげな口調で続けた。

 そうすることでより面白くなることを期待しているようでもある。

「まぁ、普段から、寧音の視線は感じてたからね……」

 ズイッと美貌を近づけられ、潤みを帯びた唇が瞳に焼き付き、

 芳しい体臭に包まれて身動きが取れず、涙目で見上げる寧音の弱々しい姿。

 

「くーちゃん……?」

 問いかけは恐怖半分、期待半分の複雑な感情に彩られていた。

 風呂場の湯気が立ち込める蒸し暑い空間で、黒乃の表情が妖しく輝く。

 肩にかかる濡れた黒髪が頬に貼りつき、

 そこから滴る水滴が鎖骨へと流れ落ちる様はあまりにも官能的だった。

「どうしたの? そんなに私のことが好き?」

 囁くような声は寧音の耳朶を撫でる。

 黒乃の双眸に宿る情欲の光に射竦められると、

「あ……あの……その……ちがっ……」

 途端に舌がうまく回らなくなる。

 顔が火照るのは羞恥か熱気のせいなのか。

 寧音はバスタブの縁に追い込まれていた。

 湯船の水面が波打つ音だけが不規則に響いている。

「違うって言うわりには、随分と正直なんだよね?」

 黒乃の腕が伸びてきて寧音の細い顎を捕らえる。

 強引に持ち上げられた顔に、

「ほら、言ってみて? 私のことどんな目で見てるのか」

 鼻先が触れる距離まで近づけて尋ねる。

 艶やかな漆黒の髪から漂う香りは浴室全体を支配するようだ。

 寧音の唇がわずかに開く。

「わた……しは……くーちゃ……んのこと……」

 だが言葉を紡ぐ前に塞がれた。

 柔らかな感触が寧音の呼吸を止める。

 初めて知る接吻の味に戸惑いは大きい。

 黒乃の唇は熟練の技巧を持っていた。

 寧音の震える小さな舌を巧みに絡めとり蹂躙していく。

 甘露を思わせる唾液が交換され互いの口腔を行き来するたび、

「んむっ……ふぁ……っ!」

 寧音の身体から力が抜けていった。

 膝から崩れ落ちそうになる彼女を支えるのは黒乃の片腕のみ。

 もう一方の手は寧音の腰を捉え小柄な肢体を逃さない。

 

 親友にしてライバルである同性の美少女とのキスに惑乱し、一方的に唇を貪られる寧音の痴態。

 

 浴室の湿度が高い空気は寧音の肌にまとわりつき、

 湯気が立ち込める視界はぼやけていた。

 鏡に映る自分の顔がどれほど紅潮しているかを見るのが怖くて、

 必死に目を閉じている。

 その代わりに、黒乃の唇と舌の動きに全ての神経が集中してしまう。

「ん……ちゅっ……んっ……」

 黒乃の舌が蛇のようにぬるりと侵入してきて、

 寧音の歯列を舐め回す。

 柔らかな舌の表面が歯茎をなぞり、

 舌先を器用に操って口腔内を丁寧に探る。

 時には上顎の裏をくすぐり、

 あるいは舌の裏側にある筋をつついて刺激を与える。

 そのどれもが初めての経験で、

 寧音はどうやって息継ぎをすれば良いかも分からない。

 酸欠気味になって脳がクラクラする中で

 唯一覚えている感覚は

 黒乃の唾液の甘さだった。

 

 黒乃の唇は柔らかく寧音のそれに押し当てられ、

 ゆっくりと圧力をかけてくる。

 はじめは躊躇いがちだった寧音の唇も、

 黒乃の巧みな誘導に抗えず徐々に開いていく。

 わずかに開いた隙間から滑り込んだ舌先は、予想以上に熱く湿っていた。

「ん……むぅ……」

 寧音の鼻から漏れる悩ましい声が浴室の壁に反響し、

 二人の耳朶を震わせる。

 黒乃の舌は迷いなく進軍し、縮こまった寧音の舌を優しく絡め取る。

 まるで生き物のように絡みつく柔らかな肉の感触は、

 これまでの人生で感じたことのない種類の接触だった。

「舌を出してみて? こう……」

 黒乃の低く甘い囁きが寧音の耳元に吹き込まれる。

 言われた通りに僅かに舌を伸ばすと、

 待っていましたと言わんばかりに黒乃の舌が再び襲いかかる。

 今度は表面を擦り合わせるように何度も往復し、

 寧音の味蕾一つひとつを愛撫するかのごとき繊細な動きを見せる。

「んんっ……ふぁ……くぅ……ちゃん……」

 寧音の舌が反射的に引っ込むのを許さず、

 黒乃は彼女の後頭部をそっと押さえ込む。

 逃げ場を失った小さな舌は再び絡め取られ、

 今度は黒乃の口腔へと招き入れられる番だった。

 温かく湿った口中で弄ばれる異物感に寧音の眉根が寄るも、

「そう……もっと……深くまで差し出してごらんなさい?」

 促す黒乃の声色は穏やかだが有無を言わさぬ響きを含んでいる。

 渋々従うと、待ち構えていたかのように

 黒乃の舌が寧音の舌に巻きつき扱き立てる。

 ぴちゃぴちゃという水音と共に二人の唾液が混ざり合い、

「ふぁ……ん……ぷはぁ……」

 呼吸を整える暇もない程激しく求めてくる

 黒乃に対し寧音の意識は朦朧となり始めている。

 けれども身体の方は素直なもので

 特に下半身を中心に熱い疼きを感じ始めており

「いいわよ寧音……そのまま……私達のキス……覚えてしまいましょうね……?」

 褒めるように黒乃の手が寧音の短い銀髪を撫でていく。

 心地良さと羞恥心が交互に訪れ

 頭の中が沸騰しそうな程混乱している最中に

「さぁ次はあなたの舌を私に絡めて……出来るわよね?」

「ふぁ……あぁ……」

 黒乃の命令とも懇願とも取れる言葉に寧音は何とか頷く。

「いい娘ね……」

 微笑みかける黒乃の美しい顔と唇に釘付けとなる。

 まるで何かの魔法に掛かったかの如く

 寧音は言われるままに舌を伸ばし始めた……

「いいわ……そのまま私に任せてちょうだい……」

 そう言った途端再び重ね合わされる両者の唇。

 その合間にヌメリ気のあるモノ同士が触れ合い混ざり合う音色。

 同時に互いの吐息さえも共有する形となり益々密接する双方。

 最早どちらのものか判別不能となった液体が頬伝い

 床へと流れ落ちてもおかまいなしに行為続行中。

「あ……んむぅ……ふぁ……」

 黒乃の指導を受けながら寧音は一生懸命舌を使い始める。

 初めこそ辿々しく拙い印象すらあった舌技も

 数度繰り返される事により徐々に洗練された動きへと変貌遂げる。

 時折漏れ聞こえる喘ぎ声を伴う呼吸音さえ艶めかしく変質し始める有様だ。

「素敵よ寧音……本当に上手くなれたじゃない?」

 恍惚の表情浮かべながら囁く黒乃。

 

「ねえ寧音……もっと……もっとしてほしいことがあるでしょう……?」

 寧音の両肩掴みながらそう囁く黒乃。

 

「くー……ちゃん……もっと……して……ほしい……」

 寧音の幼い声は震えながらも艶めかしさを帯びていた。

 湯煙が舞う風呂場で二人の美少女は湯船の縁に座り込み、

 互いの体を寄せ合う。

 黒乃の豊満な乳房が寧音の平たい胸部とぶつかり合い、

 まるで磁石のように惹かれ合った。

「いいわよ……この大きな胸……貴方のものよ」

 黒乃は自らの膨らみを寧音の貧乳に押し付ける。

 柔らかくも重量感のある塊が、

 まだ発育途中の微かな盛り上がりを圧迫する。

 寧音の小さな胸の先端が固く尖り始め、

 黒乃の乳房と擦れ合う度に甘い衝撃が走った。

「あ……んっ……くーちゃんの……おっぱい……すごくて……」

 言葉の途中で黒乃の唇が再び寧音のそれを塞ぐ。

 舌を絡める深いキスと共に、豊かな双丘が貧しい平野を蹂躙する。

 寧音の華奢な腰が震え、小さな手が黒乃の肩を掴んだ。

 黒乃は少し屈んで、寧音の顔を覗き込むようにした。

 そして、

「じゃあ、自分で確かめてごらんなさい」と囁く。

「ど……どうやって……?」

 寧音の困惑した声に、黒乃はフッと笑った。

「簡単よ」

 彼女は自分の胸を寧音の薄い胸に押し当ててきた。

「ほら、こんなに大きくて……柔らかいでしょう?」

 黒乃の乳首が寧音の平らな胸板に当たった。

「ああ……っ……!」

 寧音は思わず声を上げた。

 それは決して嫌悪感から来るものではなく──純粋な快楽によるものだった。

 黒乃の熱い胸の中で、

 寧音の小さな鼓動が早鐘を打っているのがわかる。

 自分にはない柔らかさと豊かさを体感する度に、

 劣等感と羨望と興奮が入り混じる。

 黒乃の唇が離れると、寧音は小さく呟いた。

「うちのおっぱいと比べたら……全然違くて……」

 黒乃は微笑み、優しく諭すように言う。

「大丈夫よ寧音……私も昔は同じ悩みを抱えていた時期があったから」

 黒乃の言葉に、寧音はハッとした表情を浮かべた。

 黒乃のような完璧な女性に、

 そんな悩みがあったとは全く考えていなかったからだ。

 確かに黒乃も以前は今よりも幾分控えめな体型だったかもしれないが、

 その魅力的なプロポーションには出会った時から羨望を覚えていた。

 

 湯気が立ち込める風呂場で、黒乃の胸に顔を埋めた寧音の手が震える。

 柔らかな乳肉の谷間から見える親友の顔は赤く染まり、

 潤んだ琥珀色の瞳には困惑と羨望が入り混じっていた。

「ねぇ寧音……こうやって、私みたいになりたいと思ったことは?」

 黒乃の囁きは蜜のように甘く、湯気に溶けながら寧音の耳朶をくすぐる。

 大きな乳房が寧音の頭を包み込み、その温もりは優しく彼女を支配する。

「う……うちだって……本当は……こんなに大きく……なりたくて……」

 寧音の声は小さく弱々しいが、その奥底には確かな欲望が潜んでいた。

 小さな胸にコンプレックスを抱く少女らしい劣等感が言葉尻に滲む。

「ふふっ……大丈夫よ寧音。時間はかかったけど、私だって努力してきたのだから」

 黒乃は慈母のように微笑みながら、寧音の頭を優しく撫でる。

 長い黒髪が水面に揺蕩う様子は、まるで夜空を流れる川のようだ。

「ほら……私の胸を見てごらんなさい。

 こんなにも瑞々しく張りがあって、弾力もあるでしょう?」

 黒乃は自分の豊満な乳房を持ち上げ、

 寧音の目の前で見せつけるように軽く揺らす。

 桃のような淡いピンク色の乳輪の中央で、

 桜の花弁を思わせる乳首が朝露に濡れたかのごとく瑞々しい。

 寧音の視線は釘付けになった。

 自分の平坦な胸とは全く異なる存在感を持つ黒乃の乳房に魅了されている。

「さぁ……触ってみる?」

 黒乃はさらに大胆に促すと、

 寧音の小さな手を取って自分の左乳房へと導いた。

「あ……っ」

 恐る恐る触れる指先が黒乃の柔肌に触れた瞬間、

 寧音の体がピクリと跳ね上がる。

 掌に感じる質量と弾力はまさに夢見た理想そのものであり、

 自分の薄い胸では決して味わえない心地よい重量感だった。

「どう? これが貴方が憧れるものの感触よ」

 黒乃の声が寧音の意識を現実へと引き戻す。

 しかし寧音は完全に思考を停止させていた。

 ただ黙々と黒乃の乳房を揉み続けることで得られる幸福感に没頭しており、

 同時に湧き上がる嫉妬心と羨望が背徳的な陶酔感となって全身を駆け巡る。

「ねえ寧音……もっと強くしてもいいのよ?」

 黒乃の提案に、寧音の瞳孔が拡張する。

 理性が働かない状態で欲望だけが増幅していく感覚だった。

「でも……壊れたりしない?」

 不安そうな問いかけに対して黒乃は妖艶に微笑むだけで答えず、

 代わりにもう一歩前進すべく行動に出る。

 つまり自ら積極的に体勢を変えた結果として両者はより密着することになり ──

 ── 結果として二人は互いの吐息すら届く位置まで接近していた。

「んむっ……ふぅ……!」

 再び重なり合う二人の唇。

 今度は黒乃主導による濃厚なディープキスとなった。

 舌先を使って上顎裏辺りを集中的に攻め立てられて行く度につれて、

 寧音から漏れる呻き声も一段階高く変化していく様子だった……

 

 湯気立ち込める浴室内で、

 寧音の小さな体が黒乃の豊満な乳房に溺れかけていた。

 柔らかな乳肉は驚くほどしなやかに形を変え、寧音の顔面を優しく包み込む。

 白い泡のような湯気が二人の吐息で揺らめく中、黒乃の美貌が妖しく輝いていた。

「んっ……ちゅ……くーちゃ……んっ」

 寧音の唇が汗ばんだ乳房の谷間に吸い寄せられ、無我夢中で貪っている。

 小さな舌が黒乃の柔肌を這い、時に強く吸いつく音が湿った空間に響く。

 ちゅぷ……ちゅる……という卑猥な水音が、

 風呂場特有の籠もったエコーを伴って耳朶を打つ。

「んふっ……♡可愛いわ寧音……もっと強くてもいいのよ?」

 黒乃の声は蜂蜜のように甘く蕩けながらも、

 その双眸には獲物を嬲る獣のような愉悦の炎が灯っていた。

 彼女の細く長い指先が寧音の髪を梳き、耳朶を擽る。

 その度に寧音の体が敏感に震え、

 乳首は痛いほど勃起しているのが湯を通して見える。

「あぁっ……でも……こんなの……反則だっへ……」

 寧音の声は快楽に溺れた喘ぎが混じり、呂律が怪しかった。

 湯の中で二人の足が絡み合い、

 寧音の華奢な太腿が黒乃の成熟した股座に密着している。

「さぁ……もっと深く味わってご覧なさい? 

 貴方の大好きな私の乳房を……」

 黒乃の挑発に乗るように、

 寧音は両手で黒乃の巨大な乳房を鷲掴みにした。

 指の間からはみ出すほど溢れ出る乳肉は、

 寧音の貧相な握力では到底抑え切れない。

 もちゅ……ふにゅ……

 寧音の小さな手が必死に食らいつく音がする。

 黒乃の乳房は自在に形を変えながらも、中心には確かな芯があり、

 その重みは寧音にとって未知なる感触だった。

「ふぁあ……おっきくて……柔らかくて……こんなの……うちなんて……全然……」

 寧音の口から漏れる言葉には羨望と劣等感が混在している。

 自身の平坦な胸とのあまりの違いに打ちひしがれながらも、

 本能は黒乃の豊満さに惹かれて離れないのだ。

「そうよ……でもこれから変わっていくの。

 貴方も……私と同じになれる可能性があるのよ?」

 黒乃の声は悪魔の囁きのように寧音の思考を蝕んでいく。

 彼女は寧音の小さな乳房に手を伸ばし、

 優しく円を描くように愛撫し始めた。

「あ……そこは……ダメェ……♡」

 寧音の抵抗の声は弱々しく、すぐに嬌声に変わる。

 黒乃の指先が寧音の小さな突起を探り当てると、

 くりゅ……くり……カリ……

 と丹念に捏ね回す音が鳴り始めた。

「ほら見て寧音……貴方のも少しずつ硬くなってきたわよ」

 黒乃の言葉通り、寧音の可愛らしい乳首はピンと立ち上がり始めている。

 だがそれでもなお黒乃の巨大なそれとは比較にならず、

「なんでぇ……なんでうちだけぇ……!」

 悔しさと情欲がない交ぜになった叫びが上がる。

「それが個性というものよ寧音。

 大きさよりも大事なのは感度と愛情……」

 黒乃はそう告げると寧音の乳首を口に含み、

 ちゅぱちゅぱといやらしい音を立てながら吸引を開始した。

 湯舟の中に二人の影が揺らめく光景は

 神話の女神たちを思わせる耽美的さなのに、

 ぷるんっ……ふにゃっ……

 という卑猥な効果音によって現実の性的快感が補強されていく。

 黒乃の肉体美は圧倒的だった。

 雪のような肌にピンと張り詰めた乳首が

 自己主張するさまは壮麗の一言で表せるだろうか。

 

 湯気の立ち込める浴室は、まるで幻の宮殿だった。

 白濁した蒸気のヴェールを背景に、黒乃の裸身が燦爛と輝いている。

 まるで天界からの使者のように清廉で気高いその肉体美に、

 寧音は陶酔の溜息を吐いた。

 黒乃の乳房は完璧な球体を描きつつも柔軟な弾力に満ちており、

 その頂点では薔薇色の乳首が誇らしげに咲き誇っている。

 まるで芸術作品の彫像が突然生命を得たかのような神秘性と淫靡さを纏う肢体は

 見るものを狂信させる危険を孕んでいる程であった……。

 そして何より注目に値するのはその量感であると言えるかもしれない。

 両手で掬えば容易に溢れてしまうであろう

 大量の脂肪組織によって構成された巨峰とも言えるべき双丘……

 

 寧音の掌が黒乃の乳房に触れた瞬間、想像以上の密度が指を押し返した。

 もちりと沈み込むような柔らかさながら、

 芯には鋼鉄のような反発力が宿っている。

 まるで熟した蜜柑を丸ごと握り潰すような罪悪感と充足感が同時に戦慄いた。

 寧音の指が滑りそうになると黒乃は優雅に腰を捻り、

 その反動で乳房全体が波打つ。

「ほぉら……もっとしっかり触らないと」

 その囁きとともに、寧音の掌は無意識に強く握り締めた。

 ふにゃり……ずしっ。

 掌骨にかかる乳肉の重量が増し、温かな油分を含んだ皮膚が吸い付く。

 汗と体臭が混ざった官能的な芳香が鼻腔を犯す。

 黒乃の胸は生きた芸術だった。

 掌が動くたびに複雑な陰影を織り成し、頂点の薔薇色が鮮烈に主張する。

 その下品なまでの量感は信仰すら誘発した。

 寧音の掌は神聖な秘宝に触れる畏敬と飢餓感の狭間で痙攣し、

 黒乃の微笑みが悪魔のように歪む。

「ねぇ……私のここ、ちゃんと見て?」

 黒乃の指先が己の双丘を撫で上げた。

 湯気越しに浮かぶシルエットは古代ギリシャの女神像さながら。

 寧音の喉仏が上下し、掌の汗が乳房の滑りを増幅させる。

 その重たすぎる質量は物理法則すら超越し、

 少女の価値観を根底から覆してしまう神性を帯びていた。

 寧音の掌は恐怖と敬服に震えながらも

 更なる探求を求めずにはいられない。

 黒乃の乳房が掌の中で蠢き続けている。

「なにこれ……すごく……すごい……!」

 語彙力が崩壊するほど圧倒された少女の眼前で、

 極上の媚肉がゆさりと揺れる。

 まるで独立した生き物のように脈動し、

 掌の中で形を変えるその質量は想像を超えた。

 寧音の小さな手では到底収まりきらず、

 五本の指の間から乳肉が溢れ出すほどだ。

「ああ……こんな……こんなの初めて……」

 初めて感じる至福に我を忘れる寧音。

 掌が触れた箇所はしっとりと汗ばみ、

 芳醇なフェロモンが漂ってくる。

 指先で僅かに押し込めば沈み込み、

 しかし即座に押し返す弾力が返ってきた。

 まるで超高級マシュマロのようだが、

 そこに確かな筋肉の張りも感じられるとなると話は別だ。

 

 湯煙が立ち込める広大な浴室は大理石の床と壁で構築され、

 仄明るい照明が湯面に反射して幻想的な光景を醸し出していた。

 その中央にある広い浴槽では二人の少女が身を寄せ合っている。

 一方は烏の濡れ羽色の長髪を持つ神秘的な美貌の持ち主・黒乃。

 もう一方は黒髪に琥珀色の瞳を持つ小柄な少女・西京寧音だ。

「ん……ふぁ……」

 寧音の唇から漏れる吐息が浴室の湿気に溶けて消える。

 彼女の細い指先は黒乃の豊満な乳房に埋まっていた。

 まるで底なし沼に嵌まったかのように、

 指がどこまでも柔肉に吸い込まれていく。

 それは単なる脂肪の塊ではない。鍛錬と血統によって培われた特別な存在。

 寧音の掌が震えながらも力を入れれば入れるほど、

 黒乃の乳房は弾力を取り戻し押し返してくる。

 もちゅ……ぐにゅ……ずぷ……

 指先が沈み込む感触は極上の絹布団に似て非なるもの。

 温かく湿っていて、しかも意志を持っているかのように蠢く。

 寧音の顔はすでに紅潮し切っており、

「ああ……なんでぇ……こんなすごいのにぃ……」

 その声は甘ったるく掠れていた。

 彼女が怯えにも似た恍惚感に浸る一方で、

「ほら……もっと近くで見てごらんなさい?」

 黒乃の静かな声が浴室の隅々まで響き渡った。

 彼女は片手で自慢の双丘を支え上げると、寧音に向けて差し出した。

 ぬちゃあ……ぷるんっ! 

 湯気の中でその姿が浮かび上がると同時に、寧音の呼吸が止まった。

 それはまるで重力に逆らう異次元の物体だった。

 表面は透き通るような白皙。桜貝色の乳輪が淡く彩りを添えている。

 その中心では瑞々しい蕾が屹立し、湯気を纏いながら揺れている。

 黒乃が僅かに腕を捻ると、

 ぽよん……ふにゅん……! 

 乳房は緩やかな弧を描いて踊った。

 その動きは何層もの贅沢な肉襞が連動している証。

 寧音の喉が無意識に鳴った。唾液が急速に分泌され溢れそうになる。

「ふふっ……遠慮せず触ってもいいのよ?」

 黒乃の声は春風のごとき穏やかさながら内側では焔が燃えていた。

 寧音はまるで催眠術に掛かったかのようにフラフラと手を伸ばした。

 まず触れたのは乳房の外周部分。ふわっとした柔らかさが迎える。

 そのまま掌を進めると突如として硬度が増し、

 ふに……ぎゅう……

 人差し指と中指の間から乳肉が溢れ出し圧迫される。

 他の三本の指は柔肌に食い込んでしまいそうで怖くなるほどだ。

「あぁっ……こんなのおかしいよぉ……!」

 抗議なのか賞賛なのか判然としない悲鳴が上がった。

 実際寧音にとってこれは初めて経験する種類の肉体だった。

 

 寧音の掌が黒乃の豊満な乳房を弄っている。

「んっ……くー……ちゃ……んぅ……」

 寧音の漏らす微かな呻き声が湯気に紛れ、浴室の湿気に溶けていく。

 寧音の細くしなやかな手指が黒乃の豊満な双丘に沈み込んでいく。

 ふわりと受け止めながらも確かな弾力が跳ね返り、

「ふわふわの綿菓子」と例えるには

 あまりにも張りがありすぎ、「搗き立ての餅」だとすれば熱過ぎる。

 それは人智を超えた器官だった。生物の定義にさえそぐわない。

 体温が低いはずの乳房が

 じんわりと熱を帯びてくる理由を考えることすら馬鹿馬鹿しい。

 ── もはや一種の芸術と言って良かった。

 湯船に張られた温泉は硫黄の匂いもなく、純粋な湯気だけが立ち昇る。

 大理石の床には無数のタイルが敷き詰められ、淡い照明が水面に反射して

 ゆらゆらと輝きを放っている。

 壁際に並ぶ様々な種類の石鹸やシャンプーボトル達は整列し、

 そのどれもが高級ブランドのものであることを示していた。

 洗い場の鏡の前に設置された椅子で向かい合わせになっている二人。

 黒乃が悠然と脚を開きながら座り、寧音がそれに跨がっている格好だ。

「寧音……?」

 呼びかける声に顔を上げると黒乃と目が合った。

「なんだろ……? なんか変なんだよね」

 ぼんやりとした表情のまま答えると不意に身体を寄せて来る。

 そしてその大きな膨らみを押しつけるようにして密着してきた。

 寧音は内心焦っていた。

 まさかこの自分が女性に対してこんなにも

 興奮させられているとは思ってもいなかったからだ。

 しかしそんな気持ちとは裏腹に身体の方は素直なもので

 早くも準備万端といった具合になっている。

 

 大理石の洗い場で寧音は黒乃の膝に跨がっていた。

 琥珀色の瞳を潤ませ、震える指で黒乃の乳房を弄り回している。

 **ふにゅ……ずぷ……ずりっ……** 彼女の幼い手つきに対し、

 黒乃の双丘は質量保存の法則を嘲笑うかのごとく自由奔放に形を変える。

「んふふ……寧音ったら本当に一生懸命……そんなにおっぱい気に入ったの?」

「だって……だって……こんなの……すごすぎるよぉ……!」

 寧音の唇から零れ落ちる喘ぎには悔恨と恍惚が入り混じっていた。

 自分には無い恵まれたものを前にした途方もない憧憬と、

 それを蹂躙しようとする稚拙な試みへの敗北宣言。

 細い指が幾度となく柔肉の奥深くに埋没する度に、

 **ぷちゅ……ずぶり……ふにょ……**

 黒乃の乳首からは透明な液体が滲み出した。

 それは母乳ではなく汗と湯気で蒸されたフェロモン混じりの香り水。

「ほら、もっと強く掴んでみなさいよ」

 黒乃が揶揄すると寧音は顔を真赤に染めて嗚咽した。

 彼女の平坦な胸板の上で勃起した桜色の突起が痛々しく尖っている。

 まるで惨めなコントラストを強調するためだけに

 用意された舞台装置のようで哀れ極まりない。

 寧音の掌が必死になって黒乃の乳房を

 押したり引いたり捏ね回したりしている最中、

 **どくんっ!! **

 急激に心臓が跳ね上がったような衝撃が背骨を貫通した。

「あッ♡♡♡」

 驚愕と共に身体中の穴と言う穴から汗が噴き出してくる。

 今まで感じたことも無い強烈な電流に全身が痙攣し始める。

「やだっ!? なんなのコレッ!!!?!?」

 慌てて離れようとしたものの下半身が言うことを聞かない。

「フフ……やっぱりイっちゃったみたいね」

 黒乃の冷徹な宣告を受けながら寧音は呆然自失となってしまう。

 自分の意思に関係なく両足を大きく広げる恰好で硬直してしまうのだ。

 寧音の目の前には美しい曲線美を描く二つの山があった。

 その頂きにある突起物は桃色を呈しており、

 まさに乙女の象徴たる部分でありつつ

 圧倒的な存在感を主張している。

 黒乃の吐息がかかりそうになる距離まで近づいた瞬間、

「あぁぁァッ♡♡♡♡♡♡♡!!!!」

 とうとう耐え切れずに甲高い声をあげてしまった寧音であった……

 黒乃の双丘から立ち昇る湯気は寧音の脳幹を麻痺させていくようだった。

 ── 胸の高鳴りが止まらない……! 

 

 訓練所の風呂場は白濁した湯気が立ち込めていた。

 天井付近で渦巻く水蒸気は湯殿全体を乳白色に染め上げ、

 石造りの浴槽の縁に滴り落ちる水滴が大理石を伝う様は、

 まるで時間が淀んでいるかのようだった。

 寧音はその中心で、黒乃の豊満な乳房に溺れていた。

 小さな肩を震わせながら谷間に顔を埋め至福の感触を堪能する。

 彼女の琥珀色の瞳は陶然として焦点を失っていた。

 対照的に黒乃は余裕の笑みを浮かべて寧音の頭を撫でている。

 漆黒の髪から垂れる一粒の水滴が

 鎖骨を滑り落ち乳房の間に吸い込まれていった。

「んぅ……っ」

 寧音が小さく呻き声を上げた。

 指が動くたびに柔らかな肉壁が押し返してくる感触が

 たまらないのか夢中で揉みしだいている。

 まるで母親の胎内で安らぎを覚えている赤子のようだ。

 柔らかく暖かいふくらみに頬擦りしては

 時折舌先で乳首を刺激する姿はまさに動物的本能の為せる業と言えるかもしれない……

 黒乃の乳房は豊穣の象徴であった。

 白磁器のように澄んだ肌理細かな質感に加え

 完璧な均衡を保ったフォルムをしており少し触れただけで

 蕩けてしまいそうな危うさと同時に強靱な生命力を感じさせる

 逞しさが共存している奇跡的なバランス感覚を持っていた。

 その圧倒的存在感は否応なしに人々の視線を集め、

 崇拝させてしまう引力を有していて男であろうと女であれ

 一度目撃したならば二度と忘れられない印象を与えること請け合いだったし

 事実多くの者が虜となり日々欲望の対象として

 妄想の中で陵辱されていたことは想像に難くなかろう。

(ふぁぁ……っ)

 指が埋まってしまって絡め取られるのが嬉しい。

 赤子に戻った単純な思考に従い、乳房に執着する寧音を

 優しく撫でる黒乃の美貌は、女神のごとく麗しく、悪魔のように妖艶だった……

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「方針はできたが……

 やはりライバルを同時に育成するのはかなり負担が大きいんじゃないか?」

 執務室で黒乃と寧音の指導計画を策定し終えた美作は思わずぼやく。

 黒乃は表面上は直属の教え子を装いつつも実際には性奴隷であり、

 国家から託された貴重な才能であるため妥協は許されない。

 一方で寧音も天下の剣聖である

 南郷寅次郎老直々に預けられた若き天才剣士であり、

 師匠としてその成長を見守る責務がある以上手を抜くわけにはいかないのだ。

 しかしながら現時点で提示されている

 両者の強化カリキュラムは非常に過密かつ相互競争型であり、

 黒乃が一つの能力を習得する→それに対抗すべく寧音に新たな課題を与える→

 それによって寧音が成長し黒乃を上回る→

 再び黒乃へ更なる試練を与える……という無限ループ方式となっているのである。

 一見効率的かつ合理的に見えるこの育成システムだが

 問題となるのはその持続可能性だろう。

 いくら超人の域に達した二人といえども

 肉体的・精神的には通常の人間と変わらない。

 特に精神的なストレスにおいては

 常軌を逸した環境下での競争生活によって深刻な疲弊を招き兼ねないのだ。

 万一このような状況下でどちらか一方でも精神崩壊を起こそうものなら

 取り返しがつかないことになりかねないだけではなく

 万が一にも両名ともが闇堕ちした日など考えたくもないだろう……。

(とはいえ既に遅しという状況にあるかもしれんがな……)

 もし上手くいってしまえば冗談抜きで星を砕く魔神が産まれかねない、

 そんな一抹の不安が脳裏を過るが、手を抜くわけにもいかず煩悶する。

 そんな時……

「先生? 黒乃です。お話が……」

「んっ? 滝沢か……いいぞ、入れって、西京も? ナニかっておいっ!?」

 何気なく見た寧音のロリ顔が明らかにメス堕ちしているのを見抜き戦慄する。

 尊敬する南郷先生の秘蔵っ子を台無しにする恐怖に硬直する美作を他所に

 事態は問答無用に進み、黒乃は可愛い寧音の耳を食みつつ促す。

「ホラ♡寧音、お願いしないと……」

「あっ♡う、うん……くーちゃん……

 あ、あの……美作先生、うちを抱いて、せんせいのモノにしてください……」

「……ハァッ!?」

 美作の低く太い声が虚空に吸い込まれた。

 執務室の分厚いカーテンは小揺るぎもせず、外界を隔離している。

 だが室内には淫靡な熱気が立ち込め、

 時間そのものが歪んでいるかのようだった。

「な、なんて言った? 西京?」

 黒乃の冷たい瞳がギラリと光る。

「だから、寧音が美作センセに犯してほしいって言ってるんですよ? 

 あ! ちゃんと妊娠させますから安心してください♪」

 美作の喉仏がゴクリと上下する。

 寧音の琥珀色の眼は泣き出しそうに潤んでいるが、

 それでも決して否定の言葉を発しようとしない。

 代わりに黒乃の長い爪が寧音の薄い皮膚をゆっくりと這っていく。

 耳朶を挟み込むように抓り上げると、

 ピチャ……ヌル……

「ひゃうっ♡くーちゃん、やだぁ……」

 甘く鼻にかかる声が室内に響く。

 黒乃の唇は酷薄な笑みを浮かべていた。

 美作は困惑と興奮がないまぜになった表情で二人の様子を見つめている。

 寧音の服は無惨に脱げかかり、細い肢体を惜しげもなく晒している。

 胸は確かに小さいが、その白い肌にはまだ青さが残っている。

 その青さこそが逆に男の征服欲を煽り立てるのは道理だ。

 黒乃はといえば、まるで別人のような口調で続けている。

「ねえ、寧音ちゃん? 男の人が欲しいんでしょ?」

 ゾワリとした冷気が流れ込む。

 寧音の頬を流れ落ちる汗が一筋煌めく。

「どうしてこんなことに……?」

 美作が低く唸る。

 

 執務室の空気は、まるで粘度の高い蜜のように重く澱んでいた。

 美作の額には冷たい汗が玉となって浮かび、

 喉の奥がカラカラに乾いている。

「なぁ……一体どういうつもりだ?」

 絞り出すように発せられた声は、しかし思ったよりも冷静だった。

 それが却って情けなくなるほど、眼前の状況は尋常ではない。

 滝沢黒乃はまるで慈しむように微笑みながらも

 その瞳には底知れぬ狂気が宿っている。

 そしてその影のように侍る西京寧音は

 華奢な肩を震わせ、今にも崩れ落ちそうだった。

 普段の彼女の凛とした佇まいからは想像もできない程の脆さと……

 儚さを伴った「雌」の香りを漂わせている。

 “くーちゃん”と甘えた声音で黒乃に縋りつく姿は庇護欲を掻き立てる一方で、

 同時に凄絶なまでの倒錯的魅力に溢れていた……

 黒乃の冷たい指先が寧音の細い顎を持ち上げる。

 くいっ……と微かに力を込めただけで

 寧音の首は無防備に傾いでしまう。

「先生? いいですよねぇ……

 先生の指導のもと、“オンナ”になっちゃった私達を……

 更に完成されたメスとして導いてくださいますでしょう?」

 猫なで声の中に含まれた棘のある挑発が美作を刺す。

 理性が警鐘を鳴らす。

 教え子を性の道具にするクズ教師ではあるが、

 極めて優秀な指導者として多くの生徒を導いてきた美作は、

 経験からああいう存在について良く知っている。

 本質的に制御不能な破綻者。

 便利だから法に従っているだけで、

 煩わしいなら無造作に全てを薙ぎ払う絶対強者。

「フン……雌奴隷が殊勝にも、手土産を持ってきやがったか」

 目覚めた怪物に気圧されつつも美作は獰猛に嗤う。

 自分のメスを恐れるならもうご主人様とは言わない。

 どれほど強くとも黒乃が美作のオンナであることに変わりはないのだ。

 

 美作の武骨な指が、寧音の剥き出しになった腕の内側の薄い皮膚を掠めるように辿る。

 ぞわり、と寒気に似た何かが寧音の背筋を駆け巡る。

「……っふ……」

 息を呑む声はあまりにも弱々しく、夕暮れ時の薄暗がりに溶けて消えていった。

 机の上の書類は既に散乱し、窓ガラスには三人の影が重なり合って映っている。

 その異様な構図が更に非現実感を強めた。

 美作の指先は次第に大胆さを増し、

 寧音の慎ましい胸部を覆う布越しに微かに蠢いた。

 黒乃が小さく咳払いをする。

「ほら……寧音。先生の邪魔しちゃダメじゃない」

 まるで母親が娘を窘めるような口調だが、

 その声には奇妙な温度差があり、凍てつく刃のように鋭利だ。

「ひっ……」

 寧音は短く悲鳴を上げて後ずさろうとするも、

 その小さな体躯は容易く美作の腕力によって抑えつけられてしまう。

 黒乃がそっと身を乗り出し、寧音の金色の髪に顔を寄せた。

「大丈夫よ……ねえ……? 

 寧音がどんな風になっちゃっても私が見ていてあげるから」

 囁きはほとんど吐息に等しく、

 寧音の耳元をくすぐり続ける。

 美作の指は容赦なく寧音の衣服の隙間を縫い進む。

 薄紅色のリボンタイは解かれ、ワイシャツのボタンが一つひとつ

 外されていく音だけが不気味な沈黙の中を静かに刻んでいる。

「やめて……やめろよっ……やっぱり、こんなの嫌だ……」

 震える声はどこか遠くの国の言葉のようだった。

 美作は薄く嗤い、その野卑な眼光に仄暗い愉悦を滲ませた。

「嫌なものか……お前の身体は正直じゃねぇか」

 言い終わるや否や、

 美作は寧音の纏っていたものを全て引き裂く勢いで剥ぎ取った。

 夕暮れの陽光が裸体に刻む陰翳が、

 幼さと大人の狭間にある肢体の輪郭を残酷なほど克明に浮かび上がらせる。

 寧音は咄嗟に両手で胸元を覆おうとするも、

 美作の手に捕らえられそのまま頭上へと捻り上げられてしまう。

「いい子にしてたら可愛がってくれるはずよ……? 

 あなたの大切なお友達なんだものね?」

 黒乃の声に嘲るような響きが混じった瞬間、

 寧音の琥珀色の瞳からポロリと涙が零れた。

 美作の大きな手が寧音の腰の括れを捉え、

 引き寄せて背後から羽交い締めにする。

「ぐ……っ」

 華奢な体はまるで人形のように扱われ、

 抵抗らしい抵抗もままならない。

 美作の荒々しい呼吸が寧音の項(うなじ)に直接吹きかけられ、

 寧音は身を縮ませるように身を竦ませる。

 黒乃が椅子を引く音が妙に大きく響いた。

 黒乃の瞳は寧音の背中を注視している。

 その視線は獲物を狙う猛禽のようでありながら、

 同時に深い哀れみさえ含んでいるようにも見え……

 寧音の胸の奥底で何かが疼いた。

 それは紛れもなく恐怖であり、屈辱であり、

 僅かに混じる未知への期待だった……

「ほら、もっと脚を開けよ……西京」

 美作の太く低い声が執務室に響く。

 寧音は歯を食いしばりながらも指示に従い、

 少しずつ股間を曝け出す。

 夕陽はすでに半ば没し、部屋全体が濃い朱鷺色の光に包まれている。

 黒乃が薄い笑みを浮かべながらこちらを眺めていた。

 その涼やかな美貌は寧音を慰めるどころか

 むしろ貪るような飢餓感に彩られているように見える……

 美作の指が寧音の中心に伸びてくる。

 そこに触れる寸前、

 僅かに逡巡するような間があった後に意を決したように

 無遠慮に突き入れてきた。

「痛っ……!!?」

 焼け火箸を捩じ込まれたかのような灼熱の痛みに襲われる。

 涙が滲んで視界がぼやける。

 それでも美作の動きは緩むことなく

 内部を搔き回すように弄ぶ。

「やめ……お願い……もう許してくれよお……」

 懇願の声はほとんど嗚咽に近

 寧音の胎内で美作の指が肉膜を押し拡げる音が生々しく執務室に響いた。

「ひぐっ……!」

 寧音の細い喉から悲鳴が迸る。

 華奢な裸身が弓なりに仰け反り、腰が跳ね上がる。

 美作はそれを嘲笑うように押さえつけ、さらに深くへと侵入していく。

(こんな奴に……うちのオマンコが……最低すぎるぜ……!)

 琥珀色の瞳に怒りと屈辱の涙が溢れる。

 しかし肉体の反応はそれに相反していた。

 美作の太い指が幼い膣襞を摩擦する度に、

 寧音の下腹から甘い痺れが湧き起こってくる。

 自分でも信じられないくらい濡れそぼっていくその音が、

 美作にも黒乃にも聞こえているだろうと思うと羞恥で死にそうだった。

 執拗に弱点を探り当てられ、ついには……

「ここか」

 ニヤリと凶暴な笑みを浮かべた美作が一点を集中的に苛め始めた刹那、

「ふぅあぁあッ!?」

 突然寧音の全身に雷のような快感が走り抜けた。

 背骨を直接撫で回されるかのような鮮烈な感覚。それは恐怖にも近かった。

「ほう、良い声で啼くじゃねぇか西京寧音よォ? 

 テメェのココがこうされると弱ぇんだってなあ、丸わかりだぜぇ」

 勝ち誇った哄笑とともに美作はさらに強くそこばかり攻めてくる。

「やっ! だめっ……だめだってば! 

 なんか来るっ……なんか変なんだ……怖いんだっ……」

 必死に訴えるも聞き届けてくれる相手ではない。

 いやそもそも寧音自身何を求めているかも分からない。

 美作が抽挿速度を加速させていくにつれ、

 グチュッグチョッと淫猥極まりない水音が室内全体に反響した。

 膣口からは泡立った愛液が白濁と飛散し床まで汚してしまう有様だ。

「フッ……もう我慢できねえみてぇだなぁ? 

 いいぞイっちまってもいいんだぞぉ~……! オラァッ!!」

「くそぉっ……この外道めっ……ああぁぁぁあ────!!!!」

 怒号と共に膣襞に突き刺さった爪先が無遠慮に掻き毟った途端──―

 遂に臨界を超えた衝撃波となって全身隈無く染め尽くしていった──!

 

 美作の指が寧音の敏感な肉襞を抉り続ける。

 膣内の急所を的確に擦られ、細い腰が弓なりにしなる。

「ひああぁぁっ……!」

 涙でぼやけた視界に火花が散る。

 執務室の窓から射す夕陽が寧音の裸身を血のように染めていた。

 グチュッ……ニュチュッ……

 美作の太い指が出入りする度に淫らな水音が響く。

 寧音の幼い膣は抵抗虚しく熱い蜜を溢れさせ、腿の内側まで濡らしていく。

「く……ふ……やめ……て……」

 掠れた声で懇願しても無意味だ。

 美作は獣のような笑みを浮かべ、寧音の膣天井を指先で執拗に押し潰す。

「ほら見ろ西京……お前の身体は正直じゃねぇか」

 激しく上下する胸の膨らみを見下ろすと、

 美作は唾液で濡れた指で寧音の小さな乳首を摘み上げた。

「──ッ!」

「こんなに尖らせやがって……」

 ニィィと歪んだ口元から涎が糸を引く。

 美作の親指がネトネトと寧音の首筋を這い上がり、涙と汗に濡れた耳朶を掴む。

「フッ……悔しいか?」

「んんっ……!」

 喘ぎながら睨み付ける琥珀色の瞳。

 その潤んだ瞳が最高に嗜虐心をそそる。

(このロリビッチめが……)

 美作の中で嗜虐心が燃え上がる。

 黒乃の冷たい視線を感じながらも止まれない。

 寧音の柔らかい頬を舌先で舐め上げる。

「やだぁ……やめてよぉ……!」

 泣き叫びながらも身体は素直に反応する。

 膣壁が収縮し美作の指を逃すまいと絡みつくのだ。

「フン……もう何度もイキそうになってるくせによ……」

 美作が意地悪く笑う。

 膣内の性感帯を連続で叩かれるともう耐えられない。

 寧音の腰が震え始める。

(またイカされる……また……!)

 悔しくて堪らないのに。

「くうぅっ……んんん──ー!!」

 ビクンッと全身を強張らせて屈辱の絶頂を迎えた。

 華奢な四肢を投げ出したまま息も絶え絶えに喘ぐ。

 涙に濡れた顔は真っ赤に火照りきっていた。

(負けたくない……こんなのに負けるなんて……)

 それでも身体の芯から止めどなく熱いものが込み上げてくる。

「フッ……イキまくりじゃねぇか西京」

 美作が下腹部を掌で圧迫すると膣内の収縮が伝わってきた。

 苛められる度に肉の旨味が増すメスの気配を目敏く感じ、

 膣襞をかき回す指がより大胆に力強く、繊細に性感帯を捏ね上げる。

 

 寧音の限界は近づいていた。

「も……だめぇ……っ!!」

 細い腰が大きく跳ね上がったかと思うと、

 膣内がギュゥゥッときつく収縮した。

 次の瞬間、

 ──プシュップシャアー

 潮とも尿ともつかない液体が噴出し、

 美作の指や手首を濡らしながら執務室の床に水溜まりを作る。

 寧音はガックリとうな垂れ、「あ゛-あ゛-」と壊れた玩具みたいに呻くだけだ。

 美作が指を抜いた際の

 ヌポンッという間抜けな音すら聞こえないほど放心状態になっている。

 黒乃が黙ってそれを見下ろしていた。

 寧音の惨めな姿が愛おしい。

 自分が同じ目に遭わされた時のことを思い出してドキドキする。

(私も早く欲しいな……)

 焦れた気持ちを抑えて静かに微笑む。

「さて……次はどうして遊ぼうかね?」

 美作がニヤリと笑って言った。

 その視線の先では寧音の意識が朦朧としている。

「とりあえず……この汚れた床掃除してもらおうか?」

 黒乃に向かって言うと彼女は嬉々として頷いた。

「はい♪」

 跪いて床の拭き掃除を始める黒乃を横目に、

 美作は寧音の小さな身体を軽々持ち上げて膝に乗せる。

 

 美作の腕が鉄柱のように太い。

 その膝の上で、寧音の身体は紙切れ同然の軽さで乗せられていた。

「見てみろ」

 低く威圧する声に閉じていた瞳を開き、

 凄まじくエグい形状のデカチンに絶句するロリ。

 

 美作の剛直は、まさに暴力的なまでの存在感を放っていた。

 エラの張り具合は凶悪な牙を思わせ、血管の浮き出た幹は熱い脈動を伝えている。

 その先端には透明な液が珠のように浮かび、淫靡な輝きを湛えていた。

 対する寧音の秘裂はといえば、健気に花弁を窄め震えている幼い蕾そのもの。

 まるで肉食獣が無垢な草食動物を喰らい尽くす準備をしているかのような対比だ。

「嘘……そんな大きいの入るわけ無いって……!」

 琥珀色の瞳が不安定に揺れる。

 寧音の小さな顎先から冷たい汗が滴り落ちる。

 そんな弱々しい声など意にも介さず

 寧音の幼い秘唇に剛直の切っ先を押し当てる。

 くぷりと亀頭が埋まる感触に驚愕したのか

 寧音が甲高い悲鳴を上げた。

「待って! ほんとに待って! 無理ぃっ!!」

 その涙ながらの哀願すら嗜虐心を煽るものでしかないことは明白だ。

「安心しろよ? 黒乃がちゃんと解してやってあるからなぁ」

 ニヤリと笑う美作の言葉通り、

 ここ数日、毎日のように念入りにしつこく解され、

 散々弄ばれた膣口は大量の愛蜜に塗れており侵入を受け入れやすい状態にあると言える。

 しかし大きさが問題なのだ。

 寧音の腰を抱き寄せた状態で力付くで小さな肢体を抑え込む。

 めりめりと音を立てながら押し広げられていく膣肉。

「ヒギィッ!! い"たぁい"ぃッ!!!」

 美作の剛直が寧音の胎内に侵入する度に

 彼女の口から悲痛な叫びが漏れる。

 しかしそれも数秒のことであった。

 ズブッ ズプッ 肉棒がゆっくりと沈んでいくにつれて

 徐々に甘く蕩けるような声色へ変わっていく。

 それは紛れもない快感によってもたらされるものだった。

 当然であろう。

 美作によって処女を奪われ、犯され続け

 巨根のすべてを知り尽くした黒乃による幾夜にも及ぶ調教の成果なのだから。

 

 美作のデカチンが寧音の膣口を強引に押し広げていく様子は、

 巨大な杭が脆弱な肉の扉を無慈悲に破壊するかのようだった。

 寧音の華奢な腰は美作の岩盤のような両手で固定され、逃げることも叶わない。

「ひっ……! ぐっ……ぅああ……!」

 寧音の喉から漏れるのは、幼い少女のそれとは思えないような掠れた悲鳴だ。

 彼女の幼い膣口は限界まで拡張され、

 ピンク色の粘膜が美作の剛直によって引き攣る。

 薄桃色の可憐な花弁は今や醜く歪み、痛々しいまでに皺が寄っている。

 そこから愛液がじわりと滲み出し、接合部を白く染めていくのが見えた。

(な……なんでこんな……太くて……)

 寧音の脳裏に恐怖と混乱が渦巻く。

 まだ男を知らない幼い身体にはあまりに過酷過ぎる質量だった。

「おいおい西京……まだまだ全部入っていないぞ?」

 美作の低い声が執務室に響く。

 その顔には嗜虐的な笑みが浮かんでおり、

 寧音の苦悶の表情を楽しんでいることが伺える。

 寧音は涙目になりながらも精一杯抗議の声を上げる。

「無理っ……もう入らないってばぁっ……!」

 だが無情にも美作の腰は前に押し出されていく。

 ゴリゴリと子宮口を押し潰されそうな感覚に寧音は身体を硬直させる。

 あまりの質量に寧音の下腹部がぽっこりと盛り上がってしまっていた。

 美作の巨根は恐るべきことに、まだ三分の一程度しか埋まっていない。

 残りが全て入ったらどうなるのか想像もできない。

(こんなの……本当に死んじゃう……!)

 美作の手が寧音の小さな尻に食い込む。

 一気に体重がかかり、剛直が寧音の体内を貫通していく。

「ギャアアァッッ!!!」

 断末魔の絶叫。美作の巨根が寧音の最奥を突き破った瞬間だった。

 寧音の目の前が真っ赤に染まり意識が飛びかける。

 衝撃で小便が漏れてしまったかもしれない。

 一方の美作は興奮で顔を赤らめつつも冷静だ。

「素晴らしい締め付けだ……! ロリも悪くはねぇな……!」

 

 美作の剛直は寧音の最も奥まった部分を容赦なく殴打していた。

 幼い子宮口が凶器に押し潰され、内臓が軋む音さえ聞こえてきそうだ。

「んひぃ……! おなか……つぶれりゅぅ……♡」

 悲痛な喘ぎの中に甘さが混じるのは、黒乃による密やかな教育の賜物だろうか。

「フン……狭すぎてこっちのほうがきついな」

 美作は腰を小刻みに揺すりながら呟く。

 亀頭の傘が膣壁をこそぐごとに、寧音の腸骨稜が痙攣するのが見て取れる。

 エラの部分が引っかかる感触がたまらないのか、

 わざと浅瀬でピストンを繰り返し始めると──

「きゃああっ!? そこダメぇっ! ゾワゾワするところぉぉ……!」

 哀願が逆効果だと気づかないのも若さか。

 美作は獣じみた哄笑とともに前傾姿勢を取り、

 寧音の肋骨の隙間に両腕を差し込んだ。

 華奢な身体を完全に封じ込められた状態で、

「う”っ……あ”あ”ッ!」

 垂直落下式の杭打ちが始まった。

 ズドン! ズバン! 

 轟音は錯覚ではない。確かに響いている。

 太ももが弾けそうな破裂音とともに、寧音の臀丘が波打つ。

 結合部から飛沫があがり、執務室の絨毯に褐色の染みが広がっていく。

「ハァ……いいぞ西京……もっと鳴けっ……!」

「嫌ぁっ! もう許してよぉ……! 壊れる……お腹の中ボコボコになって死んじゃうぅ……!」

 涙と鼻水にまみれた童顔が左右に振られても、

 美作の蛮行が止む道理はない。

 寧音の幼い体躯が人形のごとく揺さぶられるさまは、

 傍観者の黒乃にとって至福の時間ですらあった。

(すごい……)

 無邪気な眼差しの裏側で、黒乃は嫉妬に似た羨望を感じていた。

 あの逞しい剛槍に穿たれればどれほど心地よいだろう。

 かつて己の胎内を貫いた感触を思い出し、

 子宮がキュンと甘く疼いた。

「ハァ……ハァ……フーッ……」

 美作の吐息がどんどん獣じみていく。

 美作の野太い剛直は寧音の膣内を容赦なく掘削していた。

 エグく発達したカリ首が膣壁をごりっと刮げる度に

 寧音は細い肢体を弓なりに反らせて悶絶する。

「ひっ……ぃあああっ! 痛ぁい……! 無理だよぉっ……!!」

 琥珀色の大きな瞳からは大粒の涙が零れ落ちており

 端正な美貌も見る影もないほど崩れている。

 美作はニヤリと口角を上げると更に激しく腰を打ち付けた。

 パンパンという肌同士がぶつかる乾いた音と共に

 寧音の幼い肉体が上下に揺さぶられ

 美乳も一緒になってブルブル揺れる。

 その光景だけで十分刺激的ではあるものの

 それ以上に雄としての本能が鎌首を持ち上げているらしい。

「フッ……なかなか悪くねえな……!」

「ふぇっ? なに言って……んむぅっ!?」

 突然唇を塞がれ困惑しているうちに

 すぐに口腔内への侵略が始まってしまう。

 同時に美作の舌先は上顎から歯列まで丹念になぞっていくものだから堪らない。

「んむ〜〜っ♡ふぅ……ちゅぱっ……ぷはぁっ!」

 唇を離すと銀糸のような橋がかかり千切れる寸前まで伸びた後消えた。

 その様子が名残惜しくて仕方がないといった風情だ。

 無駄な肉の一切ついていない平らな下腹がぼこんと不自然に膨れ上がり

 子宮の位置が丸分かりになっている光景は何度見ても圧巻である。

 その状態でピストン運動を繰り返されてしまえば堪ったものではない訳で……

「やめっ……! ひいぃ! 動かないでえぇぇぇ!!」

 ビクビクと腰砕けになって悶える少女に対し追い打ちをかけるように抽送は続くのだ。

 ズチャズチャッ

 結合部から溢れる愛液の飛沫が二人の足元まで汚していく。

 それでもなお収まらぬ勢いで責め、机に乗せ押し潰して犯す。

 執務室の空気は熱を孕んだ生臭さに支配されていた。

 重厚な樫材の机に押しつけられた寧音の華奢な身体が、

 美作の規格外の雄の象徴に貫かれる度に、木製の脚がギシギシと鈍く軋む。

 窓から斜めに差し込む午後の陽光が、脂汗でてかり、

 涙と涎でぐしゃぐしゃになった寧音の童顔を残酷なほど鮮明に切り取っていた。

「ハァ……ハァッ……西京、お前の小さい身体じゃキツキツすぎて……ッ!」

 美作の荒い吐息が寧音の剥き出しのうなじを灼く。

 汗ばんだ太い指が寧音の未成熟な双房を無造作に握りしめる。

 成長途上の柔肌に太い指が深々とめり込み、

 寧音は小さく悲鳴をあげて身悶える。

「ひっ……痛いよぉっ……胸やめてぇ……」

 哀願も空しく、美作は寧音の乳首をつねり上げる。

 鋭い痛みに仰け反る寧音の喉笛を噛みつきそうな距離で観察すると、

 愉悦に唇を歪めた。

「フッ……随分良くなってきたんじゃないか? 膣のしまり方が違ってきたぜぇ?」

 ズドンッ! 

 再び寧音の腰骨が軋むほどの衝撃。

 エグい角度でせり出した亀頭の傘が寧音の膣壁を容赦なく刮ぎ取り、

 奥の奥まで捩じ込まれる。

「ギッ……ィィィアッ!!」

 幼い雌穴が異常な角度で押し広げられる苦悶に寧音は絶叫する。

 涙と汗で束になった長い睫毛の隙間から

 焦点を失いかけた琥珀色の瞳が虚ろに宙を彷徨う。

 結合部から逆流した本気汁が太股を伝い落ち、

 執務室の絨毯に斑模様の染みを作っていた。

 一方の黒乃は壁際に控え、

 息を飲んで二人の狂宴を見守っていた。

 美作の怒涛の抽送を受けるライバルの苦悶。

 かつて自分も晒した痴態が重なり合うようで背筋が寒くなる。

(でも……)

 なぜか、嫉妬にも似た感情が胸の底で疼いてしまう。

(あの子のあんな乱れた顔見たことない……)

 自分が受けたはずの拷問めいた陵辱が

 いま他の少女によって為されているという事実は

 屈折した優越感と敗北感を黒乃の中に同時にもたらし、

 彼女自身の呼吸を荒くさせていた。

 そして美作もまた、若い娘たちの複雑な感情の機微を見てとっていた。

(やっぱり女って生き物は面白い。他人のセックスを見るだけで興奮できるんだからな)

「オラッ! 休むなよっ……! ケツ上げろッ!!」

 美作はさらに腰遣いを速め、寧音の小さな膣を激しく攻め立てる。

 パンッ! パァンッ!! 肉と肉が打ちつけ合う乾いた音が室内にこだまする。

 その音が一定のリズムを持って連なるたび、

 寧音の口からは意味不明な母音の羅列が垂れ流され、

 ついには泡を吹き始める始末。

「ひぎぃぃっ……もうダメェェエ!!」

 幼い肉筒全体を使って必死に美作の剛直を迎え入れようと努める。

 その健気な努力も空しく、

 一度挿入されただけで既にキャパオーバーな彼女の身体にとっては

 あまりにも過剰すぎる快楽だったようだ。

「ほら見ろ……もっと感じろやぁッ!」

 バツン

 

 バツン、バヂュンッ!! 

 美作の剛直が寧音の最も深い箇所を打ち据えるたび、

 机の天板が軋む音が執務室に響く。

 エグく発達した亀頭のエラが、狭い膣道を強引に拡張しながら往復する。

 膣襞は容赦なく掻き分けられ、

 削ぎ落とされるような感覚に、寧音の幼い身体がガクガクと痙攣した。

「ひぐぅッ! んぎっ……! いっ……やああああっ!!」

 琥珀色の瞳から大粒の涙がボロボロと溢れ出す。

 頬は汗と涙と鼻水でぐちゃぐちゃに濡れそぼり、

 可憐な顔立ちを台無しにする。しかし美作の猛攻は止まらない。

 寧音の小さな尻肉が凹むほど強く腰を打ち付け、膣内を掻き回すように円を描く。

 

「フッ……まだ締まるじゃねぇか……!」

 美作は嗤いながら寧音の背中に覆いかぶさる。

 彼の太い右腕が少女の細い腰に絡みつき、左手は平らな乳房を乱暴に掴む。

 未発達の乳首を摘ままれるたび走る鋭い痛みが、逆に下腹部の疼きを加速させた。

 ズリュッ! ゴリゴリゴリッ! 

「ひっ!? あっ、やぁっ! んぅ~ッ♡」

 凶悪なエラがGスポットを重点的に狙って削る。

 鋭い雁首が粘膜を掻き毟るたび、

 寧音の未熟な神経が誤認するような電流を全身に撒き散らす。

 机に爪を立て、なんとか耐えようと試みるも徒労に終わるばかりだ。

「なんだその声はよ? 本当は気持ち良いんだろ?」

 美作の言葉責めは辛辣だった。

 耳元で囁かれただけで脳髄まで溶けていきそうになる。

 彼の言葉どおり身体の方は正直だったからだ。

 ズチュッ! パンッ! 

「ちがっ……そんなわけなっ……あひっ♡」

 否定しようとしても言葉が続かない。

 それどころか自分でも信じられないほど甘ったるい嬌声が出てしまう始末である。

 悔しさとも羞恥ともつかない感情が込み上げてきて涙腺決壊。

 嗚咽交じりになってくる始末だ。

 だがこれは序の口にすぎなかった……

 ヌチュックポォーンッ!! 

「ひぎぃいいっ!!」

 突如として与えられた激しい刺激に悲

 

 執務室の空気が澱み、粘つくように絡みつく。

 午後の陽光だけが窓辺で清廉を装っていたが、机の上では惨劇が進行中だ。

「ひぐぅ……ッ!」

 寧音の幼い肢体が跳ね上がる。

 美作の亀頭が、彼女の子宮口を捉えたまま抉るように捻じり上げられたのだ。

「あっ……んぐっ! やめてぇ……そこ……おかしくなるぅ……!」

 美作は嘲笑う。

「何言ってるんだ? お前の子宮口、吸い付いて離れねえぞ?」

 確かに、寧音の幼い子宮口は、

 無意識ながらも美作の鈍重な亀頭に甘噛みするように吸いついていた。

 抵抗すればするほど締め付け、

 結果として自ら快楽の楔を深く打ち込ませる構造になっている。

「こうやってな……」

 美作はさらに深く腰を突き出し、

「ぐりぐりっとしてやると……」

「ひぃっ……いやああぁっ!」

 寧音の絶叫が執務室に木霊した。

 美作の太い肉塊が寧音の幼い膣内で亀頭を押し込み、

 子宮口の輪郭を変形させるほど圧迫する。

「痛いのに……こんな……痛いのにぃ……!」

 確かに物理的な苦痛もあるのだろう。

 しかし次第に痛みは鈍麻し、

 代わりに奇妙な痺れが下腹部を中心に広がっていく。

 寧音の華奢な肩甲骨が震え、

「はうっ!?」

 美作の掌が寧音の細い首筋を這い上がり、そのまま肩口を抑え込む。

「ほぉら……わかるか?」

 低く囁く声音には愉悦が滲んでいる。

 その間も緩急をつけた責め苦は続く。

 ゆっくりと抜かれかけたと思えば、

「ヒイイイッ♡」

 次の瞬間には凄まじい勢いで叩き込まれる。

 子宮口の窄まりを何度も通過するカリ首。

「やめ……ひぃぃっ! 消えるっ! 中身擦れてなくなるぅっ……!」

 悲鳴はすぐに甘美なものへと変わっていく。

「ほうら……お前の子宮口が開いてきてるのがわかるだろ?」

 美作の声が愉悦に染まる。

 実際、寧音自身にも感じられた。

 自分の身体の一番大切な場所が

 少しずつ侵食されているという事実が──

「やめっ……お願いだからぁっ……!」

 琥珀色の瞳から新たな涙が溢れ落ちる。

 だがそれは同時に未知の領域へ踏み込んでしまう危惧でもあった。

(怖いよぉ……)

 それでもなお逃げられない現実がそこにある。

 

 執務室に充満する饐えた熱気。

 天井近くの換気口では埃が舞い、

 西日の帯が粉塵を黄金色に照らす中──机の上で折り重なる肉の塊が蠢いていた。

 ゴリゴリ……メリメリッ! 

「ひっ……あ゛あ゛っ……!? 子宮……潰れっ……!」

 机上の幼躯が跳ね上がり、デスクの縁を指が白くなるほど握り締める。

 美作の剛直が寧音の子宮口を容赦なく押し上げ、

 柔肉を抉るように捻りを加えた瞬間のことだった。

 琥珀色の瞳が大きく見開かれ、涙の幕が張る。

 苦悶と──紛うことなき悦楽の兆候。

「ほうら……お前の子宮口が開いてきてるのがわかるだろ?」

 美作の低い囁きが耳朶を擽る。

 その間も緩慢な抜き挿しが続き、

「ひぃ……ううっ……抜かれるときが一番……んああっ!」

 雁首が膣襞を捲り返すたび、寧音の背筋に電流めいた感覚が駆け巡る。

(いや……違う……これは痛いだけなのに……!)

 そう必死に言い聞かせるも、身体は否応なしに順応してしまう。

 肉襞が肉竿に纏わりつき、

 蠕動して奉仕するかのような動きを見せ始める。

「や……いやっ……やめてぇ……」

 蜜壺から湧き出す淫液は止めどもなく、

 美作の陰毛までもべったりと濡らしている。

「やめろだと? 誰のマンコが俺のチンポを咥え込んできてると思ってんだ」

 美作は嘲りながら腰を打ち付ける速度を上げる。

 パンッ! パァンッ! 

 執務室の静寂を破る湿った破裂音。

 薄暗がりの中で寧音の小さな尻が美作の大腿で打ち据えられ、

 波打つように肉感を露わにしていた。

(違う……これは全部この男のせい……うちのせいじゃないのに……!)

 しかし理性がいくら否定しても、

 身体は嘘をつけない。

「ハァ……ハァ……なんて滑りだ……お前のケツは最高だな」

 美作は恍惚と呟きながら寧音の臀部を鷲掴みにする。

 未成熟な脂肪層越しに尾骶骨を探り当てると

 指先で押し潰すように刺激を与え始めた。

「ひゃうんっ!?」

 予期せぬ部位からの攻撃に思わず上ずった声を出してしまう。

 それが余計に嗜虐欲を煽ったらしい。

「ここが弱いのかぁ……可愛いなぁおい……」

 執拗に同じ場所ばかりを集中的に弄ばれる。

 皮膚越しに硬い骨格を感じつつも

 指圧を加えることで新たな性感帯を開拓されていく。

 一方通行の凌辱劇はまだ終わりを見せず続いていた。

「あっ……ああぁっ!!」

 一際高い嬌声を上げる寧音。

 ついに限界を超えた肉襞が悲鳴を上げ始めているようだ。

「そろそろ種付けしてほしいみたいだな……」

「ダメぇっ! それだけは絶対にイヤァッ!!」

 必死の懇願も空しく無視されるだけだろうことは明白だった。

 

 薄い胸を弄ばれ、屈辱の絶頂を味合わせられる寧音を強調:

 天井近くの埃舞う換気口から射す夕焼けが、

 執務室の床に長い影を落としている。

 その影は今、机の上で重なり合った二つの肉塊──

 美作の巨躯と寧音の華奢な裸体によって歪められていた。

「ひっ……いやぁ……やめ……」

 寧音の抗議は掠れ声となり虚空に消える。

 美作の剛直が未成熟な膣内を蹂躙するリズムは依然として続く。

 机の表面は二人の体液でぬらぬらと光り、

 汗と愛液の混合香が執務室に充満している。

 問題は胸だ。

 寧音はこの事態が起きた当初から、

 黒乃との決定的な差異について密かに苛まれてきた。

 戦闘能力で互角と自負する相棒は、

 どう贔屓目に見ても豊満な双丘を備えていた。それに比べて自分は……。

「ほうら、お前のツルペタなオッパイでもちゃんと感じるようになってきたじゃないか」

 美作が嘲笑いながら言った言葉が寧音の心臓をえぐる。

 彼の太い親指が左の薄い胸の頂点を転がしている。

 確かにそこから痺れにも似た快感が走っているのは認めざるを得なかった。

(くそ……なんで……こんな奴に……)

 自尊心がズタズタになりそうな思いと共に

 寧音は美作を睨み返そうとするが、

「ほうら! ここだろ? ほら!」

 ゴリッと抉るように最奥を叩かれる度に

 思考回路がショートしかける。

(嘘だよね……うちが……こんな……)

 認めたくない真実。

 それは自分が快楽の渦に飲み込まれつつあるということだった。

 そしてついにその時が訪れる。

「ああっ!? 何か来るぅ!!」

 突如として襲ってくる未知の感覚に戸惑う暇も与えられず

「やだぁ……おしっこ漏れちゃうっ!」

 尿意混じりの警告を発しながらも

 肉体は確実に高みへ昇り詰めていった。

「お? どうやら潮吹き初めてだって聞いたけど」

 揶揄うような口調の美作に反論する余裕さえ残っていない。

 彼の律動に合わせて薄い胸が微かに震えているのが見える。

 恥ずかしいと思うよりも先に意識が遠退く感覚があった。

 その刹那であった──

 パンッ! パァンッ! 大きな拍手のように肌同士ぶつかる音と共に

 一際強い力で引き寄せられて固定された瞬間だった──ビシャアッ!

 透明な液体が噴出して飛び散っていく景色を目にすることができた。

「ひっ……ひいっ! ひゃうん! んぅっ♡」

 今まで溜め込んだものを放出する喜びに身を委ねながらも、

 同時に感じるのは絶望感だ。ああっ……とうとうやっちゃった……

 執務室の空気は完全に濃密な獣性に満ちていた。

 机上では寧音の小さな身体が波打ち、美作の巨体がそれを杭のように貫く。

 午後の斜光が二人の重なる影を床に落とし、

 それは巨大な蟲が蛹を捕食するような歪な形だった。

「ひっ……ひいっ! ひゃうん! んぅっ♡」

 寧音の口腔から迸ったのは喜悦の呻きなのか悲鳴なのか定かでない。

 喉奥から搾り出された高音域の嗚咽は、執務室の冷たい壁に反響し不協和音となる。

 それはまるで琴線を断ち切られた名器が最後の一音を放つようであり、

 また幼子が恐怖のあまり肺腑の空気全て吐き出したかのような必死さを孕んでいた。

「ほう……まさかここまで派手に潮吹きとはなぁ」

 美作の下卑た笑みとともに、その太い右腕が寧音の薄い胸を再び掴む。

 先程までの怯えが嘘のように敏感となった乳頭が指先で弾かれる都度

 彼女の身体が電撃を受けたかのごとく跳ね上がった。

 ビチャッ! 

 滴り落ちる透明な液体は寧音自身のものだった。

 彼女の秘裂から断続的に吹き出す潮は

 もはや己の意思とは無関係に排出され続けている。

 最初は驚愕と恥辱に紅潮していた寧音の頬も

 今やすっかり血色を失い青褪めていた。

 唇端から零れる唾液の痕跡までもが哀れさを増幅させる要因となっている。

 パンッ! パァンッ!! 

 肉塊同士が打ち付け合う乾いた破裂音だけが部屋中に響いていた。

 美作の抽出運動は一切衰えることなく続行されていたためだ。

 寧音はもはや抵抗する体力すら奪われており

 されるがままに揺さぶられているだけなのである。

(嫌……こんなの嫌なのに……)

 脳裏で否定しようと試みるものの肉体は正直であった。

 パンッ! パァンッ!! 

 執務室に響き渡る衝撃音は、もはや日常の一部と化していた。

 机の脚が悲鳴を上げるのも厭わず、美作の抽挿は加速していく。

 結合部からは潮と愛液の入り混じった透明な液体が飛沫を上げ、

 机の端から滝のように滴り落ちていた。

「ひっ……や、やめて……もう出ない……出ないからぁっ……!」

 寧音の訴えは虚しく空中に溶ける。

 美作は聞く耳を持たず、逆に彼女の細腰を両手でがっちりと固定すると、

 一段と激しく前後に揺さぶり始めた。

 ゴリュッ! ズブッ! メリメリ……ミヂィッ! 

 巨大な肉槍が子宮口に埋没し、

 更に奥深くを目指そうと肉襞を強引に押し広げていく。

 寧音の四肢が電流を流されたかのように激しく痙攣し、

「ひぃっ!? 子宮……ごわれるっ……やめてぇ……っ!!」

 悲鳴は途中で途切れ、代わりに喉の奥から獣じみた吐息が漏れた。

 美作はニヤリと下卑た笑みを浮かべると、

「子宮口が降りてきてるぞ……素直になれよ」

 彼は腰をグラインドさせながら

 亀頭で子宮口を擦るように刺激を繰り返す。

 そのたびに寧音の下腹が膨らみ、内部で肉筒がうねっているのが見て取れる。

 ジョロジョロジョロ……

 突然、結合部の隙間から新たな液体が溢れ出した。

 透明ではなく薄黄色がかったそれは、間違いなく尿道から漏れ出ていた。

「あっ……やだぁ……おしっこ……漏れてるぅ……!」

 寧音は半泣きで顔を左右に振るが、美作は構わず責め続ける。

 大量の水分により潤滑油が増えた膣内は

 もはや洪水状態となり、肉棒の出入りする速度を速めた。

「ははっ! 寧音ちゃん、お漏らしちゃったね、えっ!!」

 執務室に漂う独特の匂いが濃厚さを増した。

 アンモニア臭と雌の匂いが混じり合い、

 まるで熟れた果実が腐敗していく過程を見ているかのようだ。

 机の上はまさに惨状だった。

 寧音の股間から流れ落ちた聖水は、潮と愛液と混ざり合い、

 机の端から小さな滝となって床へ滴り落ちている。

 その中心で寧音は俯き、細い肩を小刻みに震わせていた。

 幼い頬を伝う大粒の涙が、机の染みに新しい彩りを加える。

「ははっ! 寧音ちゃん、お漏らしちゃったね、えっ!!」

 美作の下卑た笑い声が執務室の冷たい空気に響く。

 彼は腰の動きを止めることなく、寧音の反応を楽しんでいた。

「俺に突かれて気持ちよくてションベン漏らしちゃいましたって?」

「ちがっ……違います……ぅ……!」

 寧音の反論は途切れがちで力無い。

 羞恥と混乱で思考がまとまらないのだ。

「あ〜あ、こんなに汚して……掃除するのは誰なんだ?」

 美作は意地悪く問いかけながらも

 膣奥を抉るピストン運動は決して緩めない。

 亀頭の先端で子宮口をノックするように細かな振動を与えると、

「ひぃぃんッ! やめっ……今触っちゃダメぇっ……!」

 新たな雫が寧音の尿道口から零れ落ちる。

 羞恥の極致で感度が跳ね上がり、

 僅かな刺激さえ過剰に拾ってしまうようになっていた。

(なんで……どうしてこんなことに……)

 寧音は混乱の中にいた。

 自分の身体が他人の意思によって操作されてしまう恐怖。

 そして信じ難いことに、その操り人形となった身体が

「気持ち悪い」以上の反応を示し始めているという事実。

「ほうら見てみな。寧音の大事なところ、

 俺のモノをギュウギュウ締め付けて離してくれないんだよ」

 美作はわざとゆっくりと肉茎を引き抜く動作をする。

 

「や……やめて……そこ……もう許してぇ……」

 寧音の哀願が震えた。

 美作の肉塊が膣奥を穿つたび、脊椎が軋むような快感の刃が脳髄を貫く。

「ほう……『気持ち悪い』ものがこんなに感じちゃってるのかな」

 嘲笑混じりの美作の言葉通り、寧音の秘裂は彼の巨根を迎え入れようと

 自主的に収縮していた。まるで貪婪な媚肉の蛇が獲物に巻き付くように。

「違う……違うもん……うちが……私が……こんな男なんかに……っ!」

 必死に否定しようとしても、身体の方が言うことを聞かない。

 特に子宮口への衝撃は凄まじかった。

 まるで鉄槌で直接叩かれるような衝撃に加え

「くぅっ……ダメっ……奥ぅっ! 当たってるっ!」

 亀頭が子宮口をぐりぐりと押すたび、膣全体が波打つ。

 その震えはやがて寧音の下腹まで伝播し、膀胱までもを刺激した。

「ほら……また出そうだな……我慢しない方がいいんじゃないか」

 美作の下品な笑い声。同時にカリ首が膣壁をこそいでいく。

 その摩擦係数が絶妙に調整され、意識を朦朧とさせていく。

(いや……いやっ! そんな……今度は何が出ちゃうっていうの……)

 既に一度失禁したというのに更なる排泄を強制される恐怖。

 しかし美作はわざと動きを遅らせることで焦燥感を煽ってきた。

「俺もそろそろフィニッシュしたいしな……一緒に盛大に出そうぜ」

 パンッ! パァンッ! 机の軋む音に併せて肉柱が怒涛の勢いで突き進む。

「ダメ……もう本当に……許してぇ……っ!」

 泣き叫ぶような拒絶の言葉。だが次の瞬間、その願いは容易に破られた。

 ドクンドクンと脈打つ巨根が再び子宮口へ到達し───

「ひぃいっ!?」

 ガクンッと大きく仰け反る寧音の身体。背骨が折れそうなほど反り返る。

 そして彼女の全身から力が抜け落ちていき────

 ジョボボボォッ!! 熱湯のような奔流が膣外に勢い良く放射される音。

 それだけでなく寧音の腰元から新たな金色の飛沫まで飛び散った。

「ああああぁっ!? 出ちゃう……おしっこ止まらない……っ!」

 絶望的な告白とともに床面には黄濁した水溜まりができ上がる。

 その中央で少女は呆然と宙を見上げているだけだった。

 その表情には最早知性など存在していないと言って良いであろう。

 ただただ虚空を見上げている瞳孔だけが

 大きく開かれているのみであったからである……。

 

 机の上で震える寧音の細い身体が、美作の巨躯に覆い被さられる様は、

 まるで捕食者の前に投げ出された小動物のようだった。

「妊娠こわいのぉっ!!」

 悲鳴に近い絶叫が、喘ぎ混じりに漏れた。

 美作の腰の動きが一瞬止まり、獣じみた嘲笑が返ってくる。

「あぁ? お前らみたいな怪物が『妊娠怖い』とか抜かしてんじゃねえよ」

 パンッ! パァンッ! 

 再び容赦ない打撃音。結合部からは、

 既に何度目かの潮なのか尿なのか判別できない液体が糸を引いている。

 机の足元には、寧音の体液が混じった小さな湖が出来上がっていた。

「やめ……て……! お願いだから……っ!」

 喘ぎと咳込みが交錯する中で紡がれる言葉は、

 もはや聞き取りづらい囁きに過ぎない。

 それでも彼女は叫ぶしかない。

 

 埃っぽい空気が停滞する薄暗がりの中で、

 美作の野蛮な吐息と肉がぶつかる鈍い音だけが支配している。

 机の上では、寧音の小さな肢体が痙攣し続け、

 彼女の股間からは絶え間なく液体が滴り落ちていた。

(くーちゃん……?)

 助けを乞うように向けられた寧音の濡れた瞳。

 その視線の先に立つのは、清楚な制服に身を包んだ黒乃だった。

 彼女はまるで一幅の宗教画から抜け出した乙女のように、

 凛とした佇まいで腕を組んでいた。

 漆黒の長い髪が光の粒子を帯びて優雅に揺れ、

 整った鼻梁と深い湖のような瞳は、絶対的な美を湛えている。

 寧音の胸に希望が灯った。

 常に頼れる存在だった相棒がそこにいる。

 助けを求めようと唇を震わせた瞬間、

 黒乃の美しい唇が薄く持ち上がると、

 美作の巨体に犯される幼い仲間を眺めながら──

「一緒に可愛い赤ちゃん産みましょうね、寧音?」

 

 黒乃の微笑みは花弁が開く瞬間のように柔らかく、

 それでいて底知れない毒を含んでいた。

 彼女の指がそっと自身の豊満な胸の谷間に沈むと、

 真珠色の制服の布地が微妙に歪んだ。

「私も昨日の夜……たくさん注がれたの」

 彼女の囁きは蜜のように甘く執務室に垂れた。

「美作先生の種が、私の子宮の中で泳いでいるのを感じるんだ……」

 机の上で悶える寧音の喘ぎが大きくなり、

 それに呼応するように黒乃の頬に赤みが差す。

「やめてぇっ! そんな酷いことしないでっ……!」

 寧音の泣き声が部屋中に響く。

 しかし美作の腰使いは荒々しさを増し、

 その度に結合部からは様々な体液が飛び散る。

「ほうら! ほらっ! 喜べ! もうすぐたっぷり子種をくれてやるぞ!」

 美作の野太い叫びに黒乃が嬉しそうに眼を細める。

 まるで神託を待つかのような静謐さを纏いつつ、

「私たち二人とも同じ日に生まれる赤ちゃんを作りたいですよね? 

 ですから寧音ももっと気持ち良くなってください?」

 そう言って黒乃はゆっくりと寧音に歩み寄ると、

 机の上で乱れる幼い身体を見下ろした。

 彼女の長い髪がさらさらと肩を滑り落ち、

 その影が寧音の苦悶に歪む顔にかかる。

 黒乃の白魚のような手指が寧音の小ぶりな乳房を這い始めた。

 一方美作はラストスパートに入ったようで

 筋肉質の両足が床を蹴るたびに机が軋み

 その振動が黒乃の立ち位置まで届くほどだった。

 結合部から上がる粘質な水音はもはや騒音レベルとなり

 寧音の膣肉は美作の太ましい剛直に絡みつき離さない。

「ひっ……ひぃっ……おかしくなりゅ……うちのおまんこ壊れちゃうよぉ……っ!!」

「おい! ちゃんと受け取れよ……全部残らず飲み干すんだぞ!」

 パンッ! パァンッ! ドチュッドチュッ!! 

 絶頂を迎えた瞬間の二人の咆哮は部屋全体を震わせるかのようだった。

「おい! ちゃんと受け取れよ……全部残らず飲み干すんだぞ!」

 執務室に響き渡ったのは野太い雄叫びだった。

 机上で四つん這いになった寧音の華奢な身体を、

 背後から覆い尽くすかのように圧し掛かる

 筋骨隆々の逞しい下半身が小刻みに痙攣し始める。

 寧音は悲鳴を上げることさえできずにいた。

 小さな口から漏れるのは嗚咽にも似た喘ぎばかりだ。

 既に何度も膣内射精を受け入れてしまった秘裂はぽってりと充血し、

 ピンク色の粘膜が剥き出しになっている。

 そこに剛直を捩じ込むようにして抽送する美作の動きは荒々しい。

 パンッ! パァンッ! 肌と肉がぶつかり合う音が執務室内に響くたびに

 結合部から泡立った精液と愛液の混合液が掻き出されて飛び散った。

「ロリマンコに出すぞ! 寧音ぇえええええッ!!!!」

 美作の雄叫びが執務室の石膏壁に反響する。その刹那──

 **ドクッ! ビュルルルルルッ!! **

 熱い奔流が寧音の未成熟な子宮口を直撃した。

 太い血管の浮き出た肉竿が数回大きく脈動し、煮え滾る粘液を叩き込む。

 子宮頸管を突破するほどの衝撃に、寧音の薄い腹が内側から微かに隆起した。

「ひゃあ゛あ゛っ……あ゛……っっ!!」

 幼い肢体が弓なりに反り返る。

 美作の巨体に串刺しにされたまま、寧音は限界を超えた絶頂に達した。

 焦点の合わない紫色の瞳から大粒の涙が零れ落ちる。

 その涙は純粋な恐怖か、それとも抗えない生理的反応によるものか判断できない。

 結合部からは白濁した液体が逆流し、机の天板に新たな染みを描く。

 美作の陰毛が湿った恥丘に張り付き、膣口周辺は泡立った体液で覆われていた。

 **ジョバッ! ジョワアァァ……**

 潮と尿が入り混じった透明な飛沫が、

 美作のピストン運動に合わせて断続的に噴出する。

 机の端からは滝のように液体が滴り落ち、

 すでに出来上がっていた黄濁色の池をさらに広げていった。

「すごい量……美作先生ったら」

 黒乃が感嘆の声を漏らしながら一歩近づく。

 彼女の端正な横顔が興奮で淡い桜色に上気していた。

 片手で口元を押さえつつも、親指が微かに震えているのがわかる。

「寧音の子宮の中が精子でいっぱいになっているのが分かりますよね?」

 黒乃は膝立ちになり、

 寧音の下腹部あたりにそっと掌を当てた。

 その表情は慈母のような穏やかさと同時に狂気じみた陶酔に満ちている。

 指先がかすかに蠢き、まるで見えない胎児を探ろうとするかのようだ。

「はひっ……おなかくるしっ……ぬいてえぇ……」

 うわごとのような呟きが寧音の唇から漏れる。

 彼女の小さな爪先は何かを探すように何度も虚空を掴もうとするが届かない。

 美作の剛直が未だ膣内で硬さを保ち続けているためだ。

 その質量感覚は文字通り彼女の思考を蹂躙し続けていた。

 やがて緩慢な抽送が始まる。

 残滓をこそげ取るようなゆっくりとした動作でありながら、

 **ヌチュゥ……ネチャッ……**

 淫靡な水音が結合部分から立ち昇った。

 その響きは執務室の静寂の中で奇妙に際立ち、聴く者の理性を蝕む効果を持っていた。

「これで寧音も私と同じ……母親になるんです」

 黒乃の囁きが耳打ちの距離で放たれる。

 その声色には確信と崇拝の念が混在しており聞く者を戦慄させる。

 美作が名残惜しそうに引き抜くと、

 **ズポォオオン……! **

 栓を抜くような重厚な音とともに大量の白濁が流れ出す。

 膣穴は完全に弛緩し切っており

 パクパクと不随意な収縮を繰り返している有様だった。

 机上に広がる混沌とした光景──。

 失禁と潮吹きと射精が混淆した巨大な湖面に

 全裸の西京寧音がうつ伏せで倒れ込んでいた。

 その小柄な肢体からは

 時折不規則な痙攣が起こっているものの意識はないらしい。

 紫紺の双眸は完全に光を失い虚空を見据えていた。

「おやすみ寧音……明日からは一緒にお世話しましょうね?」

 黒乃の声音だけが執務室内に響いた。

 しかしそれに対する答えは一切無く

 ただ静寂だけが彼女たちを包み込んでいたのである……。

 

更新希望の原作

  • 魔弾の王
  • 落第騎士
  • ハイスクールD×D
  • 月姫
  • モブせか
  • マジエク
  • のんびり農家
  • 新妹魔王
  • 八男
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