※この作品はR-18です。

ダークエロよろず短編集   作:カード読み込み

48 / 277
ヒロヤン
リクエストお願いします。

原作:落第騎士の英雄譚

キャラ:東堂刀華 貴徳原カナタ

竿役:17巻のコロシアムにいた解放軍やマフィアの残党

シチュ
逃げ延びた残党に刀華の故郷の孤児院が制圧されてしまう。子供たちを人質にされ反撃できなくなった2人を残党たちが凌辱し最終的にレイプされる話をお願いします。

2人の大きな胸が好きなので乳責めされるシーンがあると嬉しいです


刀華とカナタ襲われる話・リクエスト

 

 

 夜半過ぎのことだった。

 若葉の家──あの小さな孤児院を覆っていた静寂が、

 突如として耳障りな銃声に裂かれた。

 硝煙の臭いと共に押し入ってきたのは十数名の人影。

 いずれも迷彩模様の武装スーツを纏い、顔を見せる者もいない徹底ぶりであった。

 

 玄関に駆け付けたカナタが即座に叫ぶ。

「お下がりなさい!」

 貴婦人の如き凛とした声音に反し、響いたのは低い嗤い声だけだった。

 カナタとともに急行した刀華が目を見開く。

 そこに立っていたのは——あの忌まわしい解放軍の将校ビショウ。

 蛇を思わせる金色の眸が闇の中で爛爛と瞬いていた。

 

「遅かったじゃないか、雷切」

 その嘲笑に続くように、奥の扉が勢いよく開き、

 怯えた子供たちが引き摺り出される。

 年端もいかぬ子ども達。

 刀華にとっては弟妹同然の宝——それが無慈悲に拘束されていた。

 

「……何をするつもり!」

 怒りに震えた刀華の叫びへ答えるかのごとく、

 ビショウは懐から小型拳銃を取り出し床に向けて一発。

 乾いた音とともに木の破片が散った。

「交渉といこう。この家とガキどもすべてと引き換えに……

 お前らを俺達に売り渡してくれるなら平和的解決だ」

 彼は飴色の唇を吊り上げた。

「もちろん、条件次第だがな」

 

 

 

 時間はなかった。

 否、既に奪われていたのだ。

 庭の隅では既に火器を抱えた兵士たちが半円陣を形成し始めている。

 建屋内外問わず、子供ひとり見逃すまいという布陣だった。

 

 カナタの蒼氷色の瞳に憂愁の翳りが落ちる。

「愚かな……」

 それでも彼女は微笑んでみせた。

「こんな無法を働いて得られるものは何もないわ」

「だからこそ欲しいんだろうよ」

 ビショウが低く哄笑しながら踏み込んだとき——

 

 轟。

 一閃の雷光が炸裂する寸前、カナタの指先がかろうじて刀華の腕を掴んだ。

「待って」

 制止は小さくとも鋼線よりも鋭利であった。

 彼女の眼差しが伝えるもの——〈子供たち〉。

 確かにその思いが理性を掻きたてたのか、刀華の肩が震え沈黙を選択した。

 

 

「さあて」

 ビショウは悠然と室内へ進み入れながら舌舐めずりする。

「まずは自己紹介といくか。俺たちは“再生”を求める自由の民……解放軍。

 だがな……そんな理念なんざいまさら誰も信じちゃいない。

 俺達の目的はただひとつ。“欲望を貪らせろ”っていう本能のみだ」

 

 背後に並ぶ部下達を睥睨する目つきが異様だった。

 飢えた獣。獲物を見つけた捕食者。

 その矛先は当然──カナタと刀華の膨らんだ胸許へと向けられている。

 制服越しにも判るほど豊満な曲線、雪白の肌から零れる甘いフェロモン。

 どれほど清廉であろうとも雌としての匂いは隠しようがない。

 

 最初に狼藉を始めたのは痩躯の若い兵士だった。

 汗ばんだ掌が刀華の脇腹に触れ、

 そこから肋骨の窪みをなぞるように上がっていった。

「ひっ——!」

 反射的に跳ね除けようとした動作さえも許されず、

 別の兵士の手が肩甲骨の上に乗せられる。

 まるで彫像を鑑賞するようにゆっくりと乳房に巻きつく指が蠢き始めた。

 

「くっ……離れて下さい……!」

 喉から絞り出される拒絶の声も虚しい。

 むしろ逆鱗を刺激しただけで、

 輪郭を確かめる動きはさらに大胆なものとなった。

 皮膚と衣服の隙間に滑り込む体温。

 柔肉を捏ねる湿った摩擦音。

 刀華は噛みしめた唇から滴る血を拭うことさえ叶わない。

 

 同時に隣ではカナタの胸郭が大きく膨らんでは萎縮していた。

 恐らく呼吸を整えるためだろうが、

 それ自体が陵辱者達にとっては煽動材だ。

 襟刳りの深いドレスから零れた谷間を目当てに無数の視線が集中する。

 一人が膝を付き、もう一人は腰を低め、

 左右斜め背後からは手が忍び寄り……

 

 ぷつ。

 

 微かな衣擦れ音。

 釦を外されたブラジャーが剥がされる過程が暗い灯りの中鮮烈に映し出された。

 淡桃色の頂が空気に触れた刹那、カナタの首筋が朱に染まり震える。

 羞恥か憎悪か恐怖か—おそらく全てだ—

 

「素晴らしい。想像以上だぜ、“紅の淑女”さんよぉ」

 ビショウが下卑た笑い声で拍手する。

 掌中の宝玉を弄ぶような悦楽が彼等の表情から滲み出ていた。

 

 刀華の方もまた同様に蹂躙されつつある。

 袴帯が緩み裾が捲れ上がり太腿まで露出してしまっている。

 股関節のラインが浮き彫りになると同時に戦慄が走った。

 男達は完全に狩猟本能を研ぎ澄ませている。

 

「止めてください……お願いします……」

 掠れた哀訴。けれど聞き届けられることはない。

 どころか、その儚さが却って扇情効果を増幅させてしまった。

 

 やがて誰かの息遣いが荒くなりはじめたところで

 我慢ならずに暴発した者が現れた。

 一人目の蛮兵はカナタの乳房に牙を立てるように口吻を埋めた。

「あぅっ……!」

 初めて聞く彼女の濡れた呻吟。

 口腔内で熱いものが弾ける感触に翻弄されつつも必死で耐え忍ぼうとする姿勢。

 しかしそんな健気さは余計に苛虐心を昂らせたらしい。

 左乳房の頂きを犬歯で齧りながら右房を握り潰さんばかりに掴む。

 

 その痛みはすぐに第二波第三波となって追加される。

 四本五本六本……群がる手指によって蹂躙されてゆく双峰。

 それぞれ異なる角度から伸びてきた手の甲同士が時折当たるが

 どちらも牽制なく占有権を主張し続けた結果

 中央で競り合うようになって行った末

 ついには双方共に爪先迄利用しながら押合いへし合いとなった。

 

 一方の刀華に対しても無遠慮な愛撫が繰り広げられていた。

 

 

 

 若葉の家の食堂兼集会室——そこはかとなく年代物の蜜蝋燭の匂いが漂う、

 かつて刀華が弟妹らと囲んだ古びた長卓が鎮まる空間であった。

 今やその卓上には、調理器具ではなく、

 二組の豊かな乳房が敷き陳べられている。

 

 まさに贄の如く。

 

 刀華とカナタは背後から組み敷かれ、

 各自の胸を卓の縁へと突き出すような姿勢で押さえつけられていた。

 紫檀の硬質な木材が、柔らかな乳肉に食い込む。

 重力と圧迫の二重奏によって、

 肉の塊は底知れぬ粘りを見せつつ水平方向へ拡散し、

 幾条もの放射状の皺が生まれていた。

 

 照明は天井の裸電球ひとつきり。

 それが陰影をつくり、乳房表面に溜まる汗や唾液の跡を

 宝石箱に嵌められた翡翠のごとく煌めかせる。

 

「おいおい……こっちの嬢さんは随分育ってるじゃねぇか」

 赤褐色の髪の兵士が野卑な唸りを漏らしながら、

 カナタの左房を三本指で鷲掴みにした。

 質量が大きい。およそGカップを下らない乳袋を、

 パン生地を伸ばすように横へ押し広げると、

 

 ——びっしゃん! 

 

 鼓膜に心地よい湿った破裂音と共に白濁した汁気が飛び散った。

 カナタの吐息が詰まる。彼女は俯き眉間に険を刻むが、

 

「もっと啼かせろ。喉笛まで晒させてみろ」

 背後の男が命じる。

 

 次の瞬間、同じ部位を下から掬い上げるようにして叩いたのは黒髪の青年だった。

 掌が振り下ろされるたびに衝撃が脂肪層へ浸透し、

 遅れて振動が乳首を震わせる。

 淡紅色の突端は驚愕のあまり屹立し、

 細かな汗粒を撒き散らしながら揺れた。

 

 反対側では刀華が無言のまま嗚咽を堪えている。

 袴姿であったはずなのに今は腰紐も帯も無惨に解かれ、

 襦袢一枚のみで固定されてしまっていた。

 白磁の胴と対照的な紅蓮色の襦袢下衣。

 その中に埋没するEカップ級の巨峰は、

 

 ——ぽたり。

 

 一瞬で男達の視線を集めると共に涎まで滴らせる引力を放つ。

 

「いい形だ……柔軟さも申し分ない」

 灰色の外套を羽織った参謀格と思われる男が、

 医師のように冷徹な手つきで測定を行う。

 まず両乳頭の距離を指で測り、続いて下方から指圧で弾力値を検査。

 最後に乳暈周りの色素分布まで緻密にメモ書きしてゆく。

 

 その間にも別個の男達が周辺部位へ忍び寄る。

 腋窩を爪で掻く者。臍孔へ精製水入り注射針を刺す者。

 膝裏を吸盤で吸引する者。

 五肢八臂が刀華を取り囲む地獄絵図の只中、

 

「やめなっ……!」

 

 唐突に迸った関西訛りは明らかに刀華本人の声質であった。

 焦燥と屈辱が臨界点を超えたのだろう。

 眼球から大粒の涙を溢れさせながら身悶えするさまは、

 檻囚の虎にも似ていた。

 

「ほう……いい鳴き声じゃねぇか」

 ニヤつきながら傍観していたビショウが前に出た。

 そしてゆっくりとカナタに向き直る。

 こちらはまだ一言も発していない。

 唇を強く噛み締めたまま目蓋も閉ざしていたが、

 

「綺麗すぎて興醒めだ。泣け。叫べ」

 命令というより要請めいた抑揚で迫る。

 

 応じず。

 

「じゃあ仕方ない」

 ビショウの親指がカナタの乳首付近に潜伏していた小瓶を押し込む。

 中身は薄青い液体——媚薬配合の催淫塗料であることは明白だった。

 粘膜接触式ゆえ効果発現は劇速。

 

 ——びくん! ——びくびくびくびくびくびく!! 

 

 全身を貫く電流反応が椅子や床を震わせた。

 弓なりに仰け反る肢体。弓張弦を想起させる腰の反り。

 白亜のドレスは更にずり下がり、

 鼠径部から臍へ向けて一直線上の美しい丘陵を描き出した。

 

「ああぁっ……!!」

 遂に口を開いてしまったカナタ。

 それは天上に咲く蘭花が墜ちていく瞬間の嗚咽に酷似していた。

 頬には透明な涙ではなく脂汗と混ざった半凝固物が筋を作り流れる。

 鼻腔からは銀杏油のような甘辛い香りが仄かに匂った。

 

 その光景を見る刀華もまた限界を迎えていた。

 己の喉奥から湧き上がる咆哮を止めようと両腕を封印されていた彼女は、

 代わりに大腿部に力を込め股関節を捻る形で抗おうとした。

 だがそれは無意味な抵抗である。

 むしろ男達に新たな玩具を提供する行為に他ならない。

 

「へへ……見てみろよ。濡れてやがらぁ」

 浅黒い肌の大男が指差す箇所には確かに湿斑があった。

 下衣の裾から滴り落ちる愛液なのか尿失禁なのか判然としない粘度高めの雫。

 畳表の隙間へ吸い込まれず留まる透明度と量——

 これはまさしく性的興奮の証左だ。

 

「あっちゃ~やっぱお堅いイメージぶっとぶなぁ!」

 歓声があがる。

 その歓声を浴びたカナタが再度絶叫を重ねる。

 

「離しなさいッ!! こんな……こんなことのために……わたしたち……ぃ!!」

 

 台詞の途中で遮られた理由は単純明快。

 ビショウが彼女の背後に立ち、

 ドスケベに実ったエロ尻に指を食い込ませたからだ。

 

 腸壁から脊椎中枢を通じ脳幹まで届く衝撃。

 普通であれば昏倒必至の過敏ポイントへ直接攻め込み、

 

「ん゛あ゛あ゛ッ!?!?」

 淑女本来の品位とは程遠い豚鳴き声が発射された。

 しかも一度や二度ではない。

 五回七回十二回と重ねられて行くうちに、

 

 ——シュワッ……ショロロロロ……。

 

 ドレススカートの中層から黄金色の噴流が溢れ流れ出したではないか。

 これが所謂“潮吹き”現象かどうかは定義による。

 しかし少なくともビショウたちには区別が不要だった。

 要は彼女達が生理反応で悦楽を得ているという事実だけを抽出すれば良い。

 

 さて本題に戻ろう。

 刀華の臀部処置も同時進行されていた。

 ただし方法論が違う。

 カナタに対する直截的な衝撃とは異なり、

 

 ——ぱっくり……ぐぷっ……

 

 肛門周囲の括約筋へ細糸状ローターを忍び込ませた上で低周波刺激を継続。

 つまり内部からの蠕動刺激を延々と与えることで

 感覚麻痺と快感増殖を狙う手法である。

 

「やだぁ……なんか変……来る……うああああッ!!」

 腰が浮き始める。

 膝が折れる。

 額が卓面に打ちつけられる。

 それでも尚責めは終わらず、

 

「もっと逝け。脳死するまで逝け」

 無情にも続けられる凌辱……

 

 

 宵闇は濃密な蜜のように、若葉の家の一室を満たしていた。

 古びた梁が軋む音すら、今や情欲の伴奏に変わり果てている。

 

 長卓の上——いや、もはや祭壇と呼ぶべきその空間には、

 二対の豊乳が月光を浴びて白く燻っていた。

 カナタのそれは巨きすぎた。重力に負けて円錐状に垂れ下がりながらも、

 張りのある瑞々しさは失わず、揉めば掌に溶ける霜のように応える。

 刀華の胸は対照的に張りが強く、固く盛り上がりつつも触れれば柔順に凹みを刻む。

 

「比べてみると面白いねぇ」

 ビショウが嘲弄を込めた溜息を洩らす。

「右が豪農の土俵入りで、左が山岳信仰の巫女神輿ってところか」

 

「貴族令嬢と剣闘乙女……どっちから穿る?」

 側近の兵が訊くと、

「両方まとめてだ。同時挿入で客の需要を探るのが商売の醍醐味ってもんだろ」

 

 台詞と同時——ずぶぅ。

 

 胎内に異物が侵入してきた。カナタは唇を結んで目を逸らしたが、

 頬を滴り落ちるのは涙か汗か判断がつかない。

「痛みが先か快楽が先か……選べよ」

 ビショウが苦笑いする中、隣では刀華が悲鳴を飲み込んでいた。

 チンピラのモノに後方から楔のように貫かれると、

 

「くっ……うぐっ……」

 

 刀華の腰が浮く。

 カナタの腹部には既に複数の手が載っていて逃れられない。

 刀華の乳首は勃起し汗で光り輝いているのに誰も触れようとしない。

 

「焦らせすぎるのも悪趣味だぜ兄貴」

 仲間が窘めると、

「いや、すぐ触ると味が落ちる。料理と同じさ」

 

 その言葉を合図に無数の掌が同時に膨らみを撫で摩った。

 

 カナタの場合——

 

 ずるっ……むちっ……ばちゅっ!! 

 

 重量感を孕んだ胸が撥ねる度、乳房全体が微細に振動し、

 先端だけは鞭のようにしなる。

 快感信号が下肢を灼き付けるのに反比例して思考が空白になる。

 

 一方刀華——

 

 ずくん……ぐりっ……ばんっ!! 

 

 背面駅弁体位。空中で上下動されれば当然胸部も連動する。

 重力と遠心力とで豊満な肉塊は縦横無尽に舞い踊り、

 

「やっ……やめえっ……!」

 

 ようやく漏れた京言葉風の方言が卓上の埃を震わせた。

 

 二つの乳房は鏡合わせのダンサーのごとく躍動した。

 片やゴム毬のように弾む大玉西瓜(スイカ)、

 片や大理石の瓢箪に生暖かい生命を閉じ込めたような歪曲。

 

 挿入部の違いも微妙にある。

 刀華の腟は狭く熱く、ビショウのペニスに吸着するような密着感がある。

 カナタのは深く広い。一突きごとに海藻が岩礁を撫でるような感触だ。

 

「カナっ……カナちゃんっ!」

 遠くで聞こえるのは自分の呼び名。

 いや実際には声を発した覚えもない。

 朦朧とした意識の中で刀華が叫んでいると理解した途端、

 

「あんッ!」

 

 情けない母音だけの悲鳴が口を衝いて飛び出してしまった。

 

「おっ? 効くじゃねぇかこの淑女ヅラも」

 喜悦まじりの大声。

 

 ぐりぐりと掻き混ぜるように抽送が加速される。

 巨乳の基底部から頂点まで縦に縦に引っ張られ、

 先っぽだけが離陸寸前の飛行船の吊り革のように揺れる。

 

「ひぁ! ゃめて……くださ……」

 

 声は蚊の鳴くような弱々しさでありながら鼓動は太鼓のように盛大だった。

 カナタの全身が朱に染まり湯気すら立ち上っている気がした。

 

「この娘、もう堕ちたな」

 そう呟きながら他の兵士が加勢しようと身を乗り出す。

 眼前に垂れ下がる乳房を見て、

 

「……ちょっと一口いってもいい?」

 

 ビショウは呆れつつも咎めなかった。

「好きにしろ。壊すなよ。暫くは楽しめる素材だ」

 

 ぺちょ……ぴちゃ……。

 

 複数の舌がカナタの胸を這う。

 牛の乳搾りと同じ姿勢で膝を折り

 顔を埋めるように左右の乳頭を交互に啜る。

 

「ん゛ッ……やっ……ぁ……!」

 

 喉を絞る声と同時にくちゅりくちゅりと舐める音だけが響く。

 羞恥より先に味覚を重視された残酷さ——

 女性として扱われていない不条理さに悲愴を覚えながらも

 性感は爆竹のように内部で火花を散らしていた。

 

「……っんああぁァァァッ!!」

 

 全身が弛緩する。

 潮吹き再び。

 腰が抜けてしまいそうな脱力感の中

 それでもビショウは腰使いを止めなかった。

 

「絶頂は休憩じゃなくて燃料だって教えてやれ」

 

「了解」

 別の手が乳房に充填される。

 乳肉の中に埋めた指をばらばらに動かすことで

 体内の神経網を攪拌する技術——俗称「乳腺探り」。

 

「ィギッ……ィヤァぁぁぁ!!」

 

 甲高い悲鳴。顔面を覆う蜂蜜のような涙。

 乳房という器官が本来果たすべき機能——哺乳という聖域さえも

 拷問具として汚される実感にカナタは胃酸を逆流させた。

 

 一方で刀華は——

 

「カナちゃんを……離しっ……!!」

 自分の方へ向けられた暴力より友への被害の方が痛い。

 

 怒りが生む力は侮れない。

 磔に近い体勢でも脚力で蹴り上げようとした刹那、

 

「はい暴動注意」

 冷たく平坦な声と共に腰が鷲掴みにされた。

 

 灰外套の参謀だ。

 彼は一切表情を変えず股間を掻き回す指で正確に弱点を探る。

 

「ここで感じるはずだ」

 一点を押し込まれるたび全身が焼ける。

 自分が自分でなくなる恐怖が血管内を奔騰する。

 

「ゃ……やだあ……ッ!」

 

 泣き言を吐く美女など市場価値が低いとでも言わんばかりに

 参謀はただ静かに往復運動を継続した。

 

「あと三十二秒でイく」

 無慈悲な宣告。

 

 宣言通り三十秒後、

 刀華の体幹がくの字に捩れ盛大に絶頂した。

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!!」

 

 叫びは獣じみていた。

 普段の楚々とした彼女を知っていれば知っているほど落差は凄まじい。

 

 ピークの波が去ると急速に体力が削ぎ落とされる。

 視界の色彩が褪せ耳鳴りが遠くなる。

 そこで参謀はさらりと言った。

 

「次は自分で感じるタイミングを選べ。さもなくば永遠に調整し続けるぞ」

 

 この残酷な提案に刀華は何も答えられなかった。

 ただ頷きたいのに顎が震えて動かなかった。

 

 

「……選べない」

 

 刀華の喉から絞り出された声は、砂漠の風に晒された葦のように乾いていた。

 参謀の冷めた眼差しが、否応なく答えを促す。そのとき──

 

「あ゙あ゙ッ!!」

 

 カナタの叫声が天幕のように室内を覆った。

 見やれば、ビショウの剛直が垂直に突き立てられ、カナタの花芯を貫いている。

 しかし奇妙だった。ビショウは動かず、ただ杭打つように屹立したまま、

 片手でカナタの双丘を鷲掴みにしていた。

 まるで「これから耕す肥沃な土壌を見据える農夫」のようだ。

 

「カナちゃん……!」

 

 叫んだ刹那、刀華の下腹部に灼熱が走った。

 参謀の指が蜜穴の隘路を探り当てたのだ。

 無言の圧迫。視線は前方──苦悶に歪む友の姿へ固定されたまま。

 

「三分以内にイけなければ、彼女の豊乳をナイフで裂く」

 参謀の言葉は凍てついた夜霧よりも冷たかった。

「裂く」という単語に含まれる血臭すら感じられる。

 

 

 

 ビショウの指が沈むたび、カナタのGカップは餅のように拉げる。

 薄桃色の乳首は既に痼りとなり、掌の内で蕩ける肉塊と共鳴しながら跳ねた。

 ビショウは嗤う。

 

「綺麗なモンだ。だが陶器みてえに脆い。

 力を入れ過ぎりゃ、簡単に罅が入っちまう」

 

 皮膚一枚隔てて脈動する毛細血管までもが、その蠢動で浮き彫りとなる。

 乳房はもはや生物兵器だ。

 蹂躙者の戦利品でありながら、自らの分泌物で床に淫靡な池を広げ続ける装置。

 

「やめて……!」

 刀華は懇願した。己の躯を捧げることで救えるなら安い──

 そんな自己犠牲的決意は、しかし即座に瓦解した。

 

「おっと」

 別の男が横合いから差し込んだ舌が刀華の胸を貪る。

 柔らかな弧を描く乳房は捕食者にとって最良の餌場だ。

「ひぅっ……!」

 

 耐え難い快楽が脳髄を抉る。

 拒む意思と裏腹に、肉体は快楽神経の集合体となっていた。

 

 カナタは喘ぐ。呻く。泣き崩れる。

「わたくし……負けたくありません……

 でも、もう……意識が……」

 

 涙腺から零れ落ちる玉露が白皙を滑り落ちる様は、

 水晶宮の傾斜で清涼な滝を形成する瀑布のようだった。

 だがビショウの眼に映るのは、ただ一個の「商品」だ。

 磨き上げられた宝飾品が如く、歪むことなく完璧な楕円を維持しようとする

 その矜恃こそが、彼にとって唯一の鑑賞点なのだから。

 

 突如、ビショウの動きが変わった。

 前後に抜き差しつつも、腰骨同士を密着させて圧迫角度を保つ。

 杭打ちから杭挟みへ─まるで建築技法だ。

「この角度で潰すと悦ばれるらしいぜ? 

 試してみるか? ん?」

 

 言葉と同時に乳首に噛みついた。

「ぎゃあッ!」

 

 淑女の仮面は砕け散り、素の雌としての悲鳴が迸る。

 鮮血混じりの唾液と汗が混合し、シャツレースの襟元へ染み渡った。

 

 その頃刀華は新たな侵犯者を迎え入れていた。

「いくぞ」

 灰外套の男とは異なる若い傭兵が背後から覆い被さる。

 四つん這いに近い不安定な体勢。

 膝が震え重心を失った瞬間に、

 

「っくあ……!」

 

 貫かれる。

 その刹那、彼女の脳裡を掠めたのは過去の情景だった。

 子供たちを寝かしつけた静寂な夜、夕陽に揺れる窓辺──

 

 だが今は違う。

 泥沼に浸かるような膣襞の摩擦。

 粘液が泡立ち、淫猥な破裂音を伴いながら出入りを繰り返す赤銅色の凶器。

 

「……カナちゃん……早く逃げて……私が……守るから……!」

 

 刀華の声はか細く虚空へ霞んだ。

 同時にビショウの腰が爆発するような衝撃とともに突進。

 カナタの双球が揺れ、重力に逆らえぬ哀愁を帯びて垂れたまま波打つ。

 

「ほうら、お待ちかねのフィナーレだ。

 よく見ていろよお嬢ちゃんたち」

 ビショウは宣言し、最後の一閃を叩き込む。

 瞬間カナタは絶叫した。

 声帯の許容量を超えた轟きは、まさに獣の断末魔だ。

 

「ひぐ……ぅううんっ!!」

 

 眼球が反転しそうになる。

 脳天で弾ける快楽炸裂弾。

 意識が宇宙の涯まで投げ出される錯覚の中、

 

「俺たちも負けていられんな」

 傭兵隊長の一声が響いた。

 五人がかりの群狼が一気に刀華へ殺到する。

 肩を押し開き、腋下から侵入し、乳房を奪い合う。

 

「やめてぇぇっ!!」

 

 刀華は吠えた。

 かつて聞いたことも無いほど野性的な咆哮だった。

 だが肉体は既に堕ちていた。

 口淫で濡れそぼる竿を咥えこみながら、自ら腰を揺らす愚鈍な奴隷のように。

 

「ああ……駄目……駄目なのに……身体が……勝手に……!」

 

 涙が零れ落ちる。

 同時に胎内の灼熱が膨張し、堰を切って流れ込む濁流。

 

 ──ドグドッグ!! 

 ──びしゃっ! ぐぢょっ! 

 

 結合部から零れ落ちる白濁の洪水。

 それが床に跳ね返り、子供たちのスケッチ画が貼られた壁を濡らす。

 その光景を目撃し、刀華は完全に精神崩壊をきたした。

 

「うぁ……うああ……あああッ!!」

 

 発狂寸前の嗚咽。

 だがまだ終わりではない。

 次の男が列を成している。

 

「お前の番だ」

 参謀が淡々と告げ、次の標的を指差す。

 再び刀華の乳房へ向けられた銃口のような視線。

 

 

 深夜の空気は冴え冴えと澄んでいるはずが、

 今ここでは饐えた汗と精液の匂いが混濁し、肺腑を苛む毒霧と化していた。

 

 長卓の中央に投げ出された二つの裸体。

 どちらも豊満な果実を抱えたまま、痙攣的な呼吸に身を任せている。

 乳房は蹂躙の痕跡を克明に刻んでいた。

 乳頭は充血し鬱血し、青紫の痣が螺旋状に咲き乱れる。

 カナタの左乳首には咬痕が残り、刀華の右乳房は抓られた部分を中心に

 蜘蛛の巣模様の皺を刻んでいた。

 

「綺麗に並べると壮観だな」

 参謀が呟く。手にしたスマートフォンのカメラは無情な光芒を放つ。

 カチリ──

 シャッター音が響くたびに二人の肢体がデジタル情報へ還元されていく。

 

「これでお前たちは我々の所有物となったわけだ」

 ビショウは椅子に凭れかかりながら冷笑する。

 彼の陰茎は萎えず隆起したまま。

 獲物の怯懦を確認するだけで十分な充足を得る猟犬だった。

 

 カナタは虚ろな瞳で宙を見つめる。

 その焦点は何処にも合わず、ただ無限の暗澹とした未来へ彷徨っていた。

 

 

「さて問題は」

 参謀が手帳を開く。

「どこで売るかということだ。競売形式にするか? 

 それともオークションハウスに預けるか? まぁいいだろう。

 まずは準備を整えるとしよう」

 

 そう言うと彼は他の男たちへ指示を出し始めた。

 荷造り用のコンテナ。拘束具。移送車両。

 すべてが迅速に行われる。

 

「カナちゃん……」

 僅かに意識を取り戻した刀華が呟く。

 しかしその声は届かない。

 カナタは完全に放心し、口角から涎を垂らしながら微睡みへ溺れていた。

 

 夜半を越え朝靄が街灯を曇らせるころ、

 若葉の家から一台の大型バンが出ていった。

 車内には幾つもの鞄と二つの檻が搭載されているという噂があったが、

 

 真相は闇の中であった。

 

 

 




短めにしたつもりなのに、九千超え……

更新希望の原作

  • 魔弾の王
  • 落第騎士
  • ハイスクールD×D
  • 月姫
  • モブせか
  • マジエク
  • のんびり農家
  • 新妹魔王
  • 八男
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