※この作品はR-18です。

ダークエロよろず短編集   作:カード読み込み

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Nokaja
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落第騎士の英雄譚

https://syosetu.org/novel/126597/44.html


ここの後続編でエーデルワイスを快楽堕落させて奴隷にするのを見たい



エーデルワイスとの契約・リクエスト

 

 

 冷たい笑みが男の脂ぎった顔に張り付いている。

 エーデルワイスは一拍置いて息を吐いた。

 湿り気を帯びた熱が喉奥で絡まり、言葉がかすれる。

 

「…………」

 

 声に出すつもりだった拒絶が舌の裏側で萎み、沈黙だけが唇を震わせた。

 男——美作弥吉が嗤う。

 破軍学園教職員用の仮眠ソファ。

 薄汚れた寝具の上で肢体を縫い留められているのは、

 本来なら誰よりも清冽であるはずの私だった。

 純白の外套は肘掛けに投げられ、

 金糸を走らせたサッシュは床を這う紐と化している。

 鎖帷子めいた硬革の胴衣は既に剥かれ、胸を包むのは蒸し透ける薄絹一枚。

 呼吸するたび、汗が滲んで下布の織り目に吸い込まれていく。

 

「へぇ。やっぱ最強様は違うぜ」

 

 耳朶を舐めるように掠れ声が落ちてくる。

 首筋を這う指。金属製の爪磨きでも当てられたかと思うほど荒っぽい摩擦。

 私は瞼を伏せ、鼓膜に触れる呻き声を抑えた。

 嫌悪より先に疼きが来る。

 理性に冷水を浴びせたくても、四肢のどこにも力がない。

 

 ……そうだ。あの“契約”の瞬間にすでに私は罠に囚われていたのだ。

 一時凌ぎのつもりであった庇護──

 王馬たちの安全確保のために屈したその刹那こそが、毒蛇の咬傷だった。

 男は〈代償〉を支払う対価に、“永遠に消えない契印”を刻んだ。

 私の皮膚へ。私の魂へ。

 

 

 甘い夢の輪郭に似た幻惑とともに宣告されれば、選択肢など最初から潰されていた。

 

 * * *

 

 室内に漂う薬草の匂いは古傷を炙る焚香らしく、肺胞を通じて粘ついた酩酊を招いた。

 鼻腔奥に焼き付くその刺激臭さえもが性感へ置換されるのは何故だろう? 

 思考が滲み、霞む。

 思考が滲み、霞む。

 エーデルワイスは視線を泳がせた。

 机の隅に立て掛けられたままの鋼弓──

 男が自前の獲物として常用する大型クロスボウ──が

 曇った鈍色でこちらを嘲っているように映った。

 あれを引けばひと突きで人ひとり穿てる。

 今ここで逃亡を図ることが出来ない理由のひとつがそれだ。

 ──否。本当はそんなものはただの飾りに過ぎないと理解している。

 本当に檻となっているのは首筋に埋没した烙印。

 血脈を通して浸透した呪符が体内を循環し、

 戦士としての俊敏性と膂力を封じ込めているのだ。

 

「やめろと言ったら、止まるのですか」

 

 喘ぐように紡ぐと

 美作は肩を竦めたあと指を鳴らした。

 刹那、臍下のあたりが焼け焦げる。

 脊柱を昇ってくる痛みに視界が眩んだ。

 契印が熱を伴って脈動したのだ。奴の好きなタイミングで弄び、

 悲鳴を引き出す玩具であるかのように。

 

「そういう芸当に期待してもいいけどよ?」

 

 男はベルトのバックルを緩めながら

 獣臭混じりの息を吐いた。

 弛んだゴム底のような体躯から噴き出す体温は饐えた沼のようで、

 私は嫌悪で喉を痙攣させる。

 だが次の瞬間には膚が粟立つ別の波が襲ってきた。

 胸郭を裂く快感──理性とは断絶された悦楽の亀裂が滑り込み、

 羞恥よりも先に昂揚を呼び覚ましていく。

 

 これは“代償”。教え子たちを救うために支払うべき利息。

 自己暗示めいた詭弁を脳裏で唱えるうち

 両膝が徐々に開きはじめるのを止められない。

 脚部腱に沿っていた緊張線が解けたのは生理的屈服だ。

 そう思わなくては耐えられない。

 

 蝋燭の灯が揺らめく。蜜蝋が垂れる音が、秒針を噛み砕く歯車の音と重なる。

 

 エーデルワイスは瞼を開けた。

 頬に冷たい感触。床に転がった白磁のティーカップ——

 数分前まで紅茶が注がれていた器が、彼女の抵抗の代償として粉砕されていた。

 琥珀色の液体が絨毯を汚し、

 今朝まで彼女が纏っていた純白の外套を、濁った色の斑点で装飾している。

 

「……随分と、上等な茶葉をお持ちのようで」

 

 絞り出すような声。喉の奥で乾いた笑いが渦を巻く。

 美作は椅子に凭れたまま、冷笑を浮かべる。

 

「まあな。破軍学園の教官は給料もいいし、副収入もある」

 

 エーデルワイスはゆっくりと起き上がろうとする。

 腕にかかる拘束の鎖が、しゃんと響く。

 

「ですが——」

 

 言葉が終わる前に、美作の靴底が腹部を蹴る。

 

「ガッ……!」

 

 肺の空気が抜け、目の端から涙が零れる。

 美作は無表情で立ち上がり、ゆっくりと近づいてくる。

 

「さっき言ったよな? この契約は“相互利益”だと」

 

「……それは、承知しておりますが」

 

「だけどお前、全然乗ってこないじゃないか」

 

 美作は膝を曲げてエーデルワイスの顎を掴む。

 指先が皮膚に食い込み、青痣になる感触。

 

「お前の目的はなんだ? 王馬の強化? 他の生徒の保護? 

 結構結構。だが忘れてるぞ、自分の得ってやつを」

 

 エーデルワイスは視線を逸らす。長い睫毛が震えている。

 

「……私は、十分な対価を支払っております」

 

「ほう?」

 

 美作の口元が歪む。彼は突然、エーデルワイスの胸元に手をかける。

 薄絹の制服を引き裂く。白い肌が露わになる。

 豊かな双丘が弾けるように飛び出し、息づかいと共に上下する。

 

「あっ……!」

 

 エーデルワイスの身体が縮こまる。

 しかし鎖が引っ張られ、胸を突き出す体勢に固定される。

 

「これがお前の“支払い”か?」

 

 美作の指が、乳房の麓を撫でる。

 羽毛のような軽さで円を描き、徐々に中心へ。

 

「やめて……」

 

「嗚呼……見てくれよ、これ」

 

 美作の節くれだった掌が乳丘へ沈み込む。

 薄い絹越しにも分かる圧迫痕の赤み。

 柔肉がぐちゅりと濁音を伴い潰れ、尖端に溜まる灼熱が火花となって散った。

「──っ!」

 

 嬌声になり損ねた息が漏れる。

 否定の言葉を探す舌先を噛んで押さえた矢庭、

 爪先で敏感な稜線を掻き毟られる。

 そこだけ火箸を押し当てられたように熱い。痒い。気持ち悪い。

 矛盾する三つの感触が束になり奔って、私は背を逸らせた。

 

「なぁ比翼さん。アンタがどれだけ完璧だろうが」

「ここだけは弱点だって判ってるんだぜ?」

 

 男はもう片方の手で胸部装甲──硬質の胸甲の破片──を払い除け

 布地そのものを横へ裂いた。

 粗暴な鋸引の音が聞こえる錯覚。

 露出した半球が跳ね上がり、

 涼気と羞恥の温度差に鳥肌がざわりと立つ。

 だがすぐさま指が絡み付き、鷲掴みの泥沼へと揉み潰した。

 

「んぁあっ!」

 

 とうとう声が決壊した。

 叫びとも嗚咽ともつかぬ混線した音域が咽喉を迸り、

 壁に反響して自らの耳朶を殴る。

 醜い。

 そう感じるのがまだ辛うじて自我の灯なのだと思い至る頃には

 既に右の乳房も左の乳房も好き勝手に拉げており、

 頂きに乗った蕾は赤子の拳を叩きつけるように擦られていた。

 

「へへ……いい啼きっぷりじゃねぇか。最強の剣士さんがよ」

「貴方は……狂っている……!」

「狂ってんだろうなァ? だったらなおさら──」

 

 ふいに動きが止む。

 男は僅かに身を退き、低い視線でこちらを眺め据えた。

 油膜の貼った双眸は湖面を睨む夜行魚めいて据わり、

 静寂が一段階増幅する。

「折角の祭りだ。もっと派手に行こうぜ」

 何をする気か。

 問いは完了前に口腔で溶けた。男が懐から小瓶を取り出し蓋を開ける。

 甘怠い樹液の匂い──蜂蜜を腐らせたような重厚な芳香。

 滴が指先にまとわりつき、透明な艶を帯びて垂れる。

 

「それは……毒ですか」

「毒じゃねぇさ。“滋養”だよ。ちょっと変わっただけの」

 

 ぺたり。

 冷えた粘塊が左の隆起に着陸した瞬間

 背骨へ串刺しになる電流が奔る。

 沁み込んだ粘液のところどころに棘のような刺激が含まれており、

 肌理を逆立てて侵入してきた。

 

「ひゃああっ!!」

 

 喉を裂く高音が逃げ去った空白に

 再び蜜が追加される。右の乳頭を起点に螺旋を描く。

 瞬間的な烈しさと遅れて追う鈍痛とが交互に波及し

 思考の層板が全部バラバラに解剖される。

 

「どうだ? 俺のお手製オイルさ。媚薬成分入りってわけじゃないが

 ……まあ催淫の薬とはよく言われるな。普通の人間は一分で泡吹くがよォ」

「や……め……!」

 

 振り解きの一文字を捻り出そうとしても声帯が震えず

 代わりに甘い喘ぎが洩れる。

 自分で自分の声帯を恨む暇もなく第三波が来た。

 鎖を握る指が白くなり、全身が瘧のように痙攣する。

「はっ、あ゛ッ……!!」

 

 快美の坩堝で融解しきる寸前に

 不意に支えが断ち切られた。

 

 床板と接触する音すら聞こえない。鼓動が耳膜を塗り潰したのだ。

 頽れた私は両胸を抱くことも叶わず仰向けになり

 天井の煤汚れと蛍光灯の屑光を目一杯映し取る。

 焦点が合わない。泪腺から溢れ続ける水分で視野は歪曲していた。

 

「へぇ……面白い反応だな。流石は“比翼”」

 

 男の靴底が胸元へ乗る。

 踵の圧で乳頭が床板に埋没する錯覚。

 軽蔑と哀惜と欲情が渾沌と煮立ち

 私を通り越して虚空を犯している。

 

「ここで一つ提案だ」

 

 男は腰を屈め、顎鬚を蠢かせながら私の耳元で低く囁く。

 

「これから半年──いや三ヶ月でもいい。

 俺専属の“教材”になれ」

 

 言葉が重く沈殿した。

 教材? 

 

「教室で使う実演モデルにちょうどいいんだよ。

 そしたら王馬には充分以上の刺激を与えられるし

 他の連中の“事故死”も回避できる。ウィンウィンだろ?」

 

 冗談とも本気ともつかない口吻。

 だが声色の底で爛爛と燃える確信が確かにある。

 

「……断ります」

 

 か細いけれど芯のある声音を絞り出した直後

 頸動脈に指が食い込んだ。

 締め上げではない。圧迫に寄り添うように微温を湛え

 血流を鈍らせる柔軟な牢獄。

 視界に星が散る。遠のく聴覚のなかで男の声だけが鮮明だ。

 

「断っても別にいいさ。ただな──」

 

 男は私の掌を取り、五指の間に己の親指を滑り込ませ

 掌紋を擽るように往復する。

「例の契約書にサインを入れた時点で

 お前の“すべて”は担保に入ってんだ」

 

 唐突に思い起こされる。

 昨日交わした羊皮紙の文面。

 魔力で封蝋された欄外に並ぶ細則の一句──

 提供拒否権を行使しない>

 

 あのとき些細な但し書きとしか認識しなかった一文が

 いま致命的な楔へ変貌している。

 

「ほら見ろよ。破軍学園が誇る教官様は読解力も一流だ」

 

 嘲りが鼓膜を貫き

 唇の裏で血の味がじわりと滲む。

 

 

 黒いリボンで纏められた白銀の髪、そこから覗くうなじ。

 ……思わずそこに目が行ってしまった美作は、ごくり、と反射的に唾を飲み込む。

 エーデルワイスは純白のコルセットブラジャーとショーツのみの姿で、

 豪奢なレースとシルクのコントラストが禁断の魅力を放っていた。

 金色の瞳は淡い輝きを放ちつつも、疲弊の影が深まっていく。

 美作は指先で襟元を撫で上げ、扇状的な手つきで鎖骨を辿る。

「ほう……この姿、まさに‘完璧’だな」

 囁く声が熱を含み、エーデルワイスの肌を灼く。

「っ……離して……下さい……」

 声は震え、抑制を保つのが精いっぱい。

 しかし、美作の指が胸元へと移ると、白銀の双丘がレースの隙間から溢れ出る。

 巨乳は柔らかな曲線を描きながらも重みに抗うように弾み、ぷるんっ♡と激しく揺れた。

「まったく……こんな脂肪の塊で戦場に出るとはな」

 美作の指がカップの縁を摘み、徐々に引っ張る。

 薄布が伸びて透け始め、桃色の頂が淡く染まっていく。

「やめて……お願い……」

 必死の訴えも虚しく、レースが弾け飛んだ瞬間……

 ぷるんっ♡ぷるるんっ♡

 弾けるような音と共に巨乳が解放される。

 驚愕と共に乳房が躍動し、重力に負けずに宙を踊る様は滑稽ささえ漂わせた。

 美作は濡れたように輝く唇を歪めて嘲笑する。

「フフフ……やはり見事だ。この柔乳で兵士たちを翻弄してきたのか?」

 手が猛然と迫り、両胸を同時に掴む。指が深く食い込み、肉塊がぐちゅり♡と変形する。

「あっ……!」

 思わず漏れた喘ぎ。

 エーデルワイスは顔を俯けるが、美作の指遣いは容赦がない。

 左右の乳房を捏ねるように揉みあげられ、指の跡が赤く残っていく。

「どうした? ‘最強の剣士’とやらはこんな玩弄に耐えられんのか?」

「ぅあ……違う……わたしは……」

 否定の声が嗄れ、代わりに快感の吐息が漏れる。

 美作はさらに強く握り潰すように刺激を与え、エーデルワイスは全身を戦慄かせる。

「んぁっ……ダメ……そこは……」

「あぁん? やっぱり感じるのか?」

 美作は乳輪を執拗に指先でなぞり、敏感な部位を探る。

 そこからは仄かな甘い香りが漂いはじめ、淫蕩な雰囲気が濃密になる。

 エーデルワイスは頑なに堪えようとするものの、身体は正直だ。

 腰が微かにくねり、内腿を擦り合わせて疼きを誤魔化そうとする。

「素直になれよ。剣も使わずに乱れるのは存外楽しいだろう?」

「そ……んな……わたしは……っ」

 言葉が途切れると同時、美作の口が右の巨乳を咥え込んだ。

 ぬちゅっ♡と湿った音を立てて吸引が始まる。舌が丹念に乳首を転がし、

 時には強く噛むように歯を立てられた。

「ひっ……! そんなこと……あっ……!」

 疼痛と快美感が入り混じり、意識が混乱する。

 美作は巧みな舌遣いで乳輪を嘗め回し、同時に左手でもう一方の乳房を搾り上げる。

 ぐにゅっ♡ぷるんっ♡

 形を変え続ける巨乳を見て、美作はついに指をショーツへ忍ばせた。

 クロッチの隙間から陰部へと指先が進入すると、ぬちゃりと卑猥な水音が響く。

「ほう……こっちも準備万端か」

「違……それは……っ」

 言葉とは裏腹に愛液が溢れ出ており、美作の指を潤す。

 敏感な芽を見つけられると、ゆっくりと撫でられ始めた。

「やぁっ……そこは……弱いの……!」

「おいおい、自ら弱点を晒すとはなぁ?」

 美作はさらに指圧を強め、クリトリスを転がすように苛烈に刺激する。

 ぬぢゅっ♡ぴちゅっ♡

 淫らな音が室内に響き渡る中でエーデルワイスは完全に悶え狂う。

 

 

 

 エーデルワイスの白銀の睫が震える。

 頬を伝った一滴の雫が、顎先で迷い、ついに落ちた。

 それは涙か、あるいは先ほどから浮かぶ汗の雫か——区別がつかない。

 美作の指が乳輪の周縁を撫で回すたびに、肉感的な双丘が新たな波紋を描き、

 重い脂肪の塊が互いに擦れ合ってぬめるような音を立てる。

 

「……侮蔑の眼差しを湛えているくせに、身体は素直だな」

 

 美作は鼻の先で嗤う。

 五十の男が持つ、人生の淀みから来る枯れ臭い余裕。

 それが今、この純白の戦乙女を陵辱する愉悦へと変質している。

 彼は掌全体で左の乳房を覆い、鷲掴みにして持ち上げる。

 グニッ♡と肉が指の間から溢れ出し、重力に逆らってぷるんと形を変える。

 

「ぁ……っ」

 

 漏れた声が埃を含んだ室内の空気を震わせる。

 エーデルワイスは唇を噛み、血の味を噛み締める。

 それが最後の抵抗の証だとでもいうように。

 しかし、乳首はすでに硬く勃起し、桃色の先端がわずかに透明な分泌液に濡れて光っている。

 冷たい室内の空気がそれを撫でるたびに、電流が走るような錯覚が背骨を昇っていく。

 

「ここはどうだ? 一度も剣を握ったことのない柔肉が、

 戦場で敵を屠る剣技と同じくらい敏感らしい」

 

 指先が乳頭を弾くとピチン♡と小さな破裂音と共に、

 エーデルワイスの身体は弓なりに跳ねる。

 膝がかくんと崩れ落ちそうになるのを、なんとか爪先で支える。

 だが下半身からはとめどなく愛液が流れ、

 純白のショーツはすっかり色を変えてしまっていた。

 

「ひ……っ、やめて……触らないで……」

 

 拒絶の声は小さく震えていて、むしろ煽っているようにすら響く。

 美作は口の端を吊り上げながら右手で陰部をまさぐる。

 クロッチの中央を押し込むと、くちゅり♡と湿った音が直接耳に届く。

 指先が窪みを探り当てて沈むたびに、彼女の内腿が痙攣する。

 

「ふぅん……こんなに濡れていては何の言い訳もできないぞ? ‘世界最強’の剣士殿よ」

 

「嘘……違う……わたしは……」

 

 言いかけて言葉に詰まる。

 羞恥が極まるあまり視界が歪む。

 額に浮かんだ汗粒が次々と滑り落ちていき、頬の輪郭を伝って床に弾けた。

 美作の指は容赦なくクリトリスを捉え、ぬるぬると円運動を繰り返す。

 まるで熟れすぎた果実にナイフを刺すような慎重さで。

 

「はぅっ……!」

 

 短い悲鳴。

 同時に乳房全体が大きく揺れて、揺れ幅の中に一瞬だけ光沢が見える。

 白濁した汗が照明を受けているのだ。

 その官能的な光景に美作は益々昂ぶりを隠せなくなる。

 

 彼はエーデルワイスの腰を引き寄せると、

 後ろ向きに膝上に乗せた。

 純白の臀部が黒革のソファーに沈み込み、尻の肉がむにっと凹凸を作る。

 そのまま片手で乳房を弄びながらもう一方で秘所を責め立てる。

 

 ぐちゅっ♡ぬちゃっ♡ぷっくり♡

 

 淫靡な水音が連続して響き渡る。

 エーデルワイスは身体を捩るも拘束されてしまい逃げることができない。

 むしろ動けば動くほど乳房が暴れ狂い、

 汗の玉が撒き散らされる幻想的な光景となる。

 

「あっ……そこ……駄目です……お願いですから……」

 

 切迫した声。

 美作は耳元に顔を寄せると吐息交じりに囁く。

 

「駄目じゃないだろう? 全て受け入れたら楽になれるぞ」

 

 甘美な悪魔の囁き。

 エーデルワイスは最後の力を振り絞って顔を横に振る。

 けれども心臓は早鐘のように鳴り続けているし呼吸も浅くなってきた。

 理性と本能の狭間で揺れ動く彼女を見兼ねたように、

 

 美作は最終手段に出る。

 

 ズボン越しとはいえ明らかに質量のあるモノが彼女の割れ目に押し当てられる。

 

「え……? 待って……それは……」

 

 狼狽する表情。

 今まで散々弄ばれた挙句最後には凌辱されるかもしれない恐怖心。

 しかし同時に身体の奥底では新たな感覚—期待なのか不安なのか判然としない熱情—

 

 それが膨張していることも確かだった。

 

 

 美作弥吉の教官室は、長年のタバコと古書の臭いが層をなして壁に張り付いている。

 窓の外では破軍学園の闘技場から、

 学生たちの雄叫びと魔力の炸裂音が遠雷のように届く。

 だがこの室内だけは、別の意味での戦場だった。

 

「……もう、十分でしょう」

 

 エーデルワイスの声は、かつての威厳を失っていた。

 白磁器のごとき頬には朱が差し、

 碧眼には疲弊と僅かな怯えが滲む。

 彼女の純白のコルセットブラジャーは既に千切れかけ、

 レースの編み目からは汗に濡れた白肌がちらついている。

 しかし──最も羞恥を誘うのは下半身だった。

 

 彼女は両膝を中途半端に開き、

 純白のショーツと一体化したペチコートを捲り上げられたままの姿勢でいる。

 筋肉質でありながら妙に肉感のある大腿部。

 鍛錬により均整の取れた筋繊維が薄皮下を走り、

 しっとりと湿った肌が照明を受けて光る。

 まるで極上の和菓子を思わせるモチモチの瑞肌だ。

 鼠蹊部は仄かに上気し、

 そこから続く秘所にはクロッチ越しに濃密な雫が滲んでいる。

 

「ほう……見事な太腿だ。

 刀よりも凶器じみてるぜ」

 

 美作が涎を啜り上げる音がする。

 彼の分厚い指先が、片方の太腿にそっと触れた瞬間、

 プニィ……♡と柔肉が沈み込んで形を変えた。

 そして弾力ある張力が指を押し返す。

 

「ッ……! 触らないで……」

 

 エーデルワイスは身を捩ろうとするが、背後から伸びた鎖がジャラリと音を立てる。

 先程から彼女の両手首はチェーンで括られていた。

 振り乱れる銀髪の房が弧を描きながら空気を切る。

 

 美作は左手で太腿の外側をゆっくりと撫で上げつつ、

 右手の親指でショーツの裾を捲り上げる。

 陰毛がうっすらと茂った恥丘が顔を出した。

 そこには先ほどの愛撫による蜜汁が光り、

 糸を引いて滴る様が惨めなほどの艶めかしさだった。

 

「ふぅ……いい眺めだ。

 氷姫と呼ばれるお前が、ここまで湿らせてくれるとはな」

 

「黙って……っ」

 

 震え声を遮るように、

 美作の掌が内腿をグイッと押し割る。

 柔肉の厚みが圧迫され、股間に生暖かい刺激が奔った。

 

「ちょ……待って……! そこは……!」

 

 制止の言葉も虚しく、

 美作はその場に跪き、顔を股座へ沈め始める。

 犬猫が餌皿に突進するような下品な動作。

 しかし老齢の男にとっては狩猟本能の赴くままだった。

 

 ぬっちゃ……♡

 舌先が蜜口に触れた刹那、

 エーデルワイスの身体が弓なりに反る。

 

「ひぃんっ……!」

 

 声変わり前の少年のような高く裏返った悲鳴。

 これまで冷徹な美貌の下に秘匿されていた脆さが一気に露呈する。

 美作はその反応に陶酔し、舌で花びらを丹念に舐め上げる。

 酸味と甘みが複雑に混じった若い牝の味が口中に拡がった。

 

「どうだ? 最高の牝の香りだぞ」

「あぁ……嫌……やめて……っ」

 

 エーデルワイスは鎖を鳴らし涙ぐみながら首を振る。

 しかしその間にも膣内は収縮し、蜜をさらに湧かせる。

 彼女の肉体は脳の命令とは乖離して

 “求めている”。

 

 美作は一旦舌を引き抜くと、

 代わりに中指を根元まで突き刺した。

 ヌプリ……ッ♡

 膣壁が即座に収縮し、指に襞が絡みつく。

 

「へへ……相変わらず貪欲だ」

「違っ……わたしは……っ」

 

 言い訳をしようとすると同時にGスポットをコリコリ擦られ、

 

「ひっ……んぁぁーっ!」

 

 全身の骨が砕けそうなほどの快感。

 美作は指の第二関節を少し曲げてリズムを作りながら

 奥の方でザラついた箇所を探り当てる。

 

 ぐぽっ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡

 

 粘っこい抽送音が室内に充満する。

 エーデルワイスは必死に喘ぎを抑えようと唇を噛むが、

 耐えきれず声が漏れる。

 

「んぐ……はぁっ……あっ……やめ……!」

「そんな風に声出すと可愛すぎて罪悪感が出るぜ」

 

 美作は左手で太腿の付け根を掴み、

 右手の指で内壁を抉るように刺激する。

 そして左手親指が偶然陰核に触れた瞬間……

 

「ッ!? ひぃっ!!」

 

 雷撃のような快感が襲う。

 エーデルワイスはビクンと腰を浮かせた。

 その拍子に指がズルリと抜けてしまい、

 陰門から大量の潮がジュバァッ♡と噴き出す。

 

 美作のシャツ前面を汚す生温かい液体。

 彼はそれを喜び勇んで口元に集めると

 

「……美味い」

 

 恍惚とした表情で嚥下した。

 

 エーデルワイスは放心状態で肩で息をしている。

 涙と唾液で顔がグシャグシャだ。

 白皙の肌にはまだ赤みが残り、

 局部は潮と愛液でテカテカと濡れ光っている。

 

 美作は彼女の眼前に立ち上がり、

 

「さて……今日はここまでだ」

 

 意外な台詞にエーデルワイスがハッと顔を上げる。

 

「明日も同じ時間に来い。

 続きをしてやるよ……最強さん?」

 

 口元には残酷な笑み。

 エーデルワイスは唇を震わせながらも無言で俯いた。

 己の性癖の脆弱さを嫌というほど思い知らされたばかりである。

 

 ──しかし。

 身体の奥底では尚も火照りが燻っていた。

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 破軍学園・第三教棟四階。

 美作弥吉の教官室は、魔導騎士育成用の建築物にありがちな実用主義的な箱だった。

 窓の外では夕焼けが鉄骨の闘技場を茜色に染め上げ、

 遠くから聞こえる学生たちの剣戟の音が、

 まるで異国の祭囃子のように響いている。

 

 室内の空気は、エアコンの効き過ぎた冷気とは別の、

 粘つく熱気で満たされていた。

 金属製の簡易ベッドの上で、比翼のエーデルワイスは横たわっている。

 

 彼女の肢体は、まさに芸術品だった。

 銀雪のように冴えた白い肌がランタン型のスタンドライトに照らされ、

 汗の結晶を纏って妖しく煌めく。

 骨格は華奢なのに、胸部と臀部だけが蠱惑的な曲線を描いて突出し、

 肉感的なのに決して下品にならない均衡があった。

 

「──デカい。何度見ても、飽きねぇな」

 

 美作は鼻孔を広げて呟く。

 彼の指が、エーデルワイスの双丘へ伸びる。

 まるで極上の果実を試食するように、左右から鷲掴みにした。

 

 ──メリッ♡

 

 指先が柔肉に食い込む瞬間、音がする錯覚すらあった。

 指と指の隙間から溢れ出す乳肉が、その質量を物語る。

 揉むたびに揺れ動く脂肪の波は、

 美術館の大理石彫刻が突如生命を得たかの如く淫靡だった。

 

「くっ……」

 

 エーデルワイスは苦悶の声を押し殺す。

 彼女の意志に関係なく、乳腺が開花する予兆のように先端が尖り始める。

 その桜色の突起がスタンドライトを拾って淡く輝き、

 まるで月下に咲く孤高の蘭のように儚げであった。

 

 美作は一方の乳首を親指で弄びながら、

 もう一方を唇に含んで吸い上げる。

 

 ──ヂュルルッ♡ ヂュポンッ♡

 

 劣情を隠そうともしない下品な吸引音が室内に響き渡る。

 彼の舌が乳輪を這い回り、敏感な部位を攻めるたびに

 エーデルワイスの身体はビクン♡と跳ねた。

 

「やめて……そんな乱暴にしないで……」

 

 彼女のか細い訴えも、

 老獪な征服者の耳には甘美なBGMとしか聞こえない。

 美作はさらに手の平を下半身へ滑らせ、

 クロッチの隙間から指を潜り込ませる。

 

 ぬちゃあ……♡

 

 湿地を穿つ音に似た湿潤な摩擦音。

 すでに熱を帯びた秘唇は、抵抗もなく迎え入れる。

 美作の節くれ立った中指が膣内を荒らし回り、

 柔襞が蠕動して貪欲に包み込む。

 

「っひ! そこ……は……!」

 

 普段は氷のような碧眼が今は潤み切り、

 瞳孔が恐怖と快感の狭間で震える。

 美作はそれを愉快そうに見下ろし、

 指を二本に増やして膣奥の一点──ポルチオを容赦なくノックする。

 

 ゴリッ♡ ゴリゴリッ♡

 

「はうぅっ!!」

 

 背骨が反り返り、乳房がぷるんと盛大に揺れる。

 飛び散る汗の滴が空中で虹彩を作り出し、

 墜落していく宝石のように煌めいた。

 

 エーデルワイスは唇を噛みしめて声を殺そうとするが、

 内部から湧き上がる衝動に抗えず、

 

「あっ……んぁぁっ!!」

 

 堰を切ったように嬌声が弾けた。

 それは凛とした女帝の咆哮ではなく、

 快楽に溺れかけた哀願の旋律だった。

 

 美作は膣壁を指で掻き回しながら、

 

「随分と素直になったじゃねぇか。

 最初の日に比べりゃ雲泥の差だぜ?」

 

 挑発的な台詞。

 エーデルワイスは悔しさに唇を震わせるが、

 身体は正直だ。

 腸内の熱が籠もりきり、子宮が痙攣しているのが自分でも分かる。

 

 美作は左手でクリトリスを摘み上げ、

 

「イきたきゃイけよ。我慢なんかやめとけ」

 

 軽く捻りを加えた瞬間──

 

「ひぃんっ!!」

 

 閃光が脳裏を横切ると同時に膣壁が収縮し、

 ブシュッ♡と短い潮が噴出した。

 粘度の高い愛液が彼の腕を伝って肘まで汚す。

 

 エーデルワイスは荒い息をしながら茫然自失で虚空を見る。

 金糸のような銀髪が顔にかかり、

 濡れた前髪が頬に貼りついている。

 

 

 

 

「まだ……私は……耐えられます……」

 

 彼女は苦し紛れに虚勢を張る。

 しかし次の瞬間──美作の指先が乳首をキュッと摘まんだだけで、

 

「ひっ……んぅ!」

 

 声が裏返った。確かに以前ならこの程度の刺激では眉ひとつ動かさなかったはず。

 しかし乳首に対する執拗な刺激が日常化した今や、

 

 ピクピク♡

 

 と勃起してしまうのだった。

 美作は嬉しそうに笑みを浮かべて、

 

「イキ癖付くまで毎日念入りに耕してやった甲斐あって

 すっかり敏感ザコメス乳首になったなぁ♪ 最高だぜ♡褒めてやろう」

 

 からかうような口調。

 だがその言葉通り、エーデルワイスの胸の性感帯は既に従順な反応を示している。

 指の腹で擦られる度にビリビリと電流が走り、

 

「やぁ……っ……そこだめ……!」

 

 泣きそうな声になる。

 美作は面白そうにさらに力を込め──

 

 ギュゥッ♡

 

「あぁぁぁーんッ!!」

 

 悲鳴とともに腰が跳ね上がる。

 先端からは微量ながら母乳に近い濃厚な甘液が滲み出し始めた。

 

「ほう? 母性まで溢れ出してきたか……完全に女として覚醒しちまってる証拠だぜ」

 

 美作は興奮を隠そうともせず顔を近づけ舌で掬い取る。

 

 ピチャッ♡ペロッ♡

 

 その音が耳元にダイレクトに響くたび羞恥心が沸騰し

 

「やめ……食べないでくださ……い!」

 

 抵抗しようとするも四肢は完全に脱力し抵抗する術もない。

 舌が器用に乳輪を舐め回し尖った先端を吸い込むと、

 

「ふぁ……んっ♡」

 

 淫らな吐息が漏れ出してしまう。

 

「やっぱり一番感じるポイントはここと見た。

 これから一生かけて使い込んでやるよ? 嬉しいだろう」

 

 低俗な宣告。

 だが肉体は既に同意印を押したかのように

 

 ブルンッ♡プルンッ♡

 

 と乳房を震わせながらさらなる快感を求め始める。

 

 美作はベッド脇に置かれた小型ケースを開け細い鎖付きリングを取り出した。

 ピンクゴールドの煌めきを帯びた可憐なアクセサリー。

 しかしそれが持つ用途は──

 

「何をするつもりですか……!」

 

 察した彼女の表情が青褪める。

 だが既に遅い。

 美作は乳首へその小さな輪環を嵌め込みロックする。

 

 カチッ♪ 

 

 冷たい感触と固定される重量感。

 さらに鎖が腹部を通って両端とも結合されたことで

 

 ギュチン♡

 

 左右の乳首同士が互いに張られ常に引かれ合う状態となる。

 

「便利だろう? 

 寝起きに尿意を感じたくらいのタイミングでピクピク動いて教えてくれるぞ♪」

 

 悪趣味なジョーク。

 しかし実際に身につけてみると想像以上の異常感があった。

 乳首全体がジンジン熱っぽく疼き

 神経が剥き出しになったみたいに外界からの刺激を待ち望む。

 

「くっ……酷い……なんて屈辱……」

 言葉とは裏腹に呼吸が浅くなっているのを本人だけは気づいている。

 

 ヴヴヴッ♥️

 

 低周波の振動が乳腺を伝わる瞬間、エーデルワイスの思考が真っ白に染まった。

 

「っ──ぁ、あぁぁぁ……!?」

 

 喉元から絞り出される声は、既に言語の領域を逸脱していた。

 まるで水中で酸素を探す魚のように口を開閉しながら、銀糸の髪を振り乱す。

 胸元のリングは規則正しい周期で蠕動し続け、彼女の性感帯を精密に焼き焦がした。

 

 美作は椅子にどっかりと腰掛けたままリモコンを指で弄び、

 

「ほぉ〜。静止画みたいな美貌してて乳首にバイブ当てられただけでこのリアクションか。

 滑稽というか……ギャップ萌えってやつだな」

 

 ニヤついた嘲笑が室内に反響する。

 

 エーデルワイスは無意識に腕を交差させようとするが、

 鎖で結ばれた両手首がジャラリと戒めた。

 

「触らないでください……! 震え……止めて……!」

 

 懇願の言葉を紡ぎながらも腰が小刻みに浮き上がり、

 内腿の筋肉が痙攣しているのが見て取れる。

 蜜壺からは透明な雫が再び糸を引いて垂れ落ちていた。

 

 美作は片眉を上げてリモコンのダイヤルを一段階捻る。

 

 ──ヴヴヴヴヴッ!! 

 

 振動数が倍速になった瞬間、

 

「ひぐぅっ!? あぁあああぁっ!!」

 

 エーデルワイスの背筋が弓なりに反り返る。

 白磁の喉仏が上下し、豊満な乳房がぷるん♡と暴れた。

 乳首から溢れた薄白い乳液がリングに絡まり、イヤラしい艶を放つ。

 

「素晴らしい発情っぷりだ。ほら見てみろよ」

 

 美作はスマートフォンを翳し画面を向ける。

 ライブ配信アプリに接続されたカメラには、モザイク越しにも理解できるほどの

 羞恥と快楽に悶える彼女のアップが映し出されていた。

 

 コメント欄が猛烈な速度で流れる。

 

 〈#氷姫アヘ顔〉

 〈乳首バイブだけでこんなになる? www〉

 〈声可愛いなwwもっと啼かせてくれ〉

 

 匿名の野次が次々と投げ込まれる度に、

 エーデルワイスの頬が蒼ざめる。

 

「や、やめて……撮らないで!」

 

 消え入るような声。

 しかし美作はむしろ喜々としてスマホを近づける。

 

「知名度稼ぎは大事だぜ?

 将来的に君はもっと大勢の前で啼くことになるんだからさ」

 

 冷笑と共にリモコンの第二ボタン──【MODE-A】を押し込む。

 

 ゴオンッ! 

 

 胸元のリングが突然赤く点滅し始める。

 乳頭を挟む部分が強烈に吸い上げ、真空ポンプのように乳管を引っ張った。

 

「くひぃいいいっ!?!?」

 

 全身が跳ね上がり汗の飛沫が空中で宝石のように煌く。

 エーデルワイスは咄嗟に歯を食いしばったが無駄だ。

 吸盤式リングが無慈悲に搾乳を開始し、

 

 ビュルッ♡ ぴしゃぁっ♡

 

 純白の液体が弧を描いて噴射された。

 甘く濃厚な匂いが室内に充満する。

 

 美作はそれを嬉々として拭い取り口に含む。

 

「うーん、初搾りにしては優秀な濃度だ」

「ぁ……あぁ……嘘……母乳……? 私……妊娠なんてしてないのに……」

 

 愕然とするエーデルワイス。

 生理学的にはあり得ないと知りつつも、

 身体が本能的に溢れさせてしまった母性的フェロモン。

 プライドの杭が一本折れる音が聴こえた気がした。

 

 美作は追い討ちをかけるようにリングの強弱スライダーを

 最強域=【MADMAX】へ叩き込む。

 

 ──ウィィィィンン!!! 

 

 電子的な唸り声と共に双丘全域が激しく揺さぶられる。

 

「────―ッ!!」

 

 声も出せない。

 眼球は焦点を失い、舌がだらしなく口角からこぼれる。

 秘裂からは大量の潮が迸りシーツを湖のように浸した。

 

 ビシャアアッ♡ どばばっ♡

 

 十秒間続いただけで膣内は洪水となり、

 エーデルワイスの精神的支柱がガラガラと崩落していく。

 崩れ落ちる寸前で美作がようやく停止ボタンを押した。

 

「まぁ初日のKPI達成ってところだな」

 

 事務員のような無機質な台詞。

 その対岸で彼女は荒い息を吐きながら涙ぐみ、

 

「もう……許してください……これ以上は……」

 

 嗚咽交じりに懇願する。

 かつて世界最強と讃えられた“純白の戦乙女”。

 その威光は今や粉微塵となり、

 ただの哀願するひとりの女性に成り下がっている。

 

 美作は満悦至極の表情で椅子から立ち上がると、

 

「安心しな。“ここからが本当のお楽しみ”だってこと教えてやるよ」

 

 言いながらポケットから新たなデバイスを取り出した。

 それは注射針のような極細ワイヤーと水晶玉が合体した

 不気味な玩具だった。

 

「次は【催淫プラセンタ注入装置】を使ってみようか。

 五分後にはきっと自分で腰振ってる筈さ」

 

 哄笑とともに部屋の照明がさらに落とされる。

 エーデルワイスの漆黒の未来が幕を開けた。

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

「──だ、駄目っ……そんな、弾かないで……!」

 

 甘く上擦った声が、埃を含んだ教官室の空気を震わせる。

 

 美作のゴツゴツとした指節が、再び膨れ上がった乳首を弾く。

 ピチン♡と乾いた音が響くたび、エーデルワイスの背筋が電流に撃たれたように跳ねる。

 先端は既に桜色の実となり、血管の透けた薄皮を張り詰め、

 まるで別の生き物のように脈動していた。

 

「──っ♡ はぁ、や……また……」

 

 指の腹で乳頭の根元をなぞり上げられると、

 微細な熱が螺旋階段のように体内を登っていく。

 乳輪の柔肉が震え、そこから乳腺一本一本にまで悦楽が伝播する。

 エーデルワイスは両腕を交差させようとするが、手枷がカチャリと鳴り動きを阻む。

 逃げ場を奪われた身体は前屈みになり、しかし腰が砕けて自重を支えきれず、

 美作の掌にすべてを委ねることになってしまう。

 

「ほら、暴れるなよ。せっかく乳輪を丸洗いしてる途中なんだ」

 

 厚い指腹が乳輪の輪郭を沿って三度目の往復を始めた。

 ぬるり、と汗と先走りの混合液が潤滑油となり、摩擦音が耳朶を刺激する。

 円環運動の度に乳房全体がたぽん♡と揺れ、豊潤な質量感が天井灯の薄明かりを掬う。

 膨張した乳首が空気と擦れ合い、ザラリとした痒みにも似た快感が脊椎を走る。

 

「ん゛ぅ……っ! そこばかり……っ、おかしくなる……!」

 

 情けない告白にも近い呻き。

 プライドという鋼板はとうにひび割れ、羞恥心だけが断末魔をあげている。

 美作はそんな内心を嗅ぎつけたのか、

 満面の下衆笑を浮かべたまま指先で乳首を摘み上げる。

 

 キュッ♡

 

「ひゃぁんッ♡」

 

 掠れた高音が室内に跳ね回る。まるで弦楽器だ。

 美作は二本の指で先端を挟み込み、絞り込むように往復運動を開始する。

 

 シュリッ♡ スリスリッ♡

 

 滑らかな皮膚表面を磨き上げる摩擦音。

 そのすぐ隣では、もう片方の乳房が放置され寂寥を募らせたかのように

 ツンッ♡と乳頭を立て始めている。

 

「おいおい、こっちの妹分も準備万端じゃねぇか。片手間で悪いな」

 

 美作は左手を移し替え、空いていた側の乳首を指先で潰すように抓った。

 

「あ゛っ!! いじわる……しないで……!」

 

 ビクン♡と震え上がる双丘。

 右は乳頭を削られ続け、左は根元をこね回される同時責め。

 異なるリズムと強度が交互に神経網を殴打し、

 エーデルワイスの脚筋はもう役に立たなくなっている。

 内腿が震えを堪えるために強く擦れ合い、

 ストッキング越しでも淫靡な衣擦れ音が立つ。

 

 美作の舌が耳穴に侵入し、

 

 ──ぺろっ♡

 

 と軟骨を舐めた。

 

「っ⁉ はぁ……そこは……っ!」

 

 想定外の方向からの濡れた刺激。

 ゾクゾクと鳥肌が項から肩へ広がる。

 同時に指先のトルクが強くなり、

 

 ギュギュッ♡ ギュゥゥッ♡

 

「いやぁぁッ!! だめ……っ、本当に……っ!」

 

 乳首が引き延ばされながら左右に捻じられる。

 痛覚と快感が等量で化学融合した火花が迸り、

 視界の隅に星屑が散った。

 

 ついに腰が砕け、エーデルワイスはクッションの利かない鉄製ベッドに

 崩れ落ちる──と思いきや、

 

 トンッ……

 

 美作の腕が背後に回り込み肩を支えた。

 下卑た笑みは変わらない。

 

「まだまだ序章だぜ?」

 

 吐息混じりに囁くと、今度は舌先で乳輪をなぞり上げてくる。

 舌裏の粗いザラつきが乳輪に沿って一周し、

 中心の蕾へ接近する寸前で離れる。

 

「……ッ♡」

 

 飢えた動物が餌皿を目前にした時の息遣いに似た喘ぎ。

 エーデルワイスは自らも気づかぬうち腰を浮かせ、

 

 ──ちょうだい……

 

 とでも言わんばかりの求愛ダンスを踊っていた。

 

 美作は敢えて核心を避ける。

 再び乳輪の外縁を周回し、時折キスマークを刻む。

 

 ぢゅ♡ ぢゅっ♡

 

 紫斑が瑞肌に点描のように咲いていく。

 所有権の標識だ。

 

「ふ、ぁ……っ。ずる……い……」

 

 蚊の鳴くような非難。

 美作はここで初めて唇を乳首に押し当て、

 

 ──じゅるるるッ♡

 

 音高く吸い上げた。

 

「ッぁああん‼‼」

 

 鼓膜すら破るかと思う高音。

 突起の内部にまで吸引力が到達し、

 乳腺が溶融しはじめた錯覚。

 

 続けて舌先で先端を研ぎ出し、

 

 コリッ♡ コリコリッ♡

 

 硬く凝った快楽塊を削っては啜り上げていく。

 

 ビシャアッ♡

 

 唐突に下腹部から甘い潮が吹き上がり、

 レオタード型インナーを透過してベッドにシミを作った。

 

「まさか乳首だけで潮吹くとはねぇ。

 こりゃ将来有望だ」

 

 嘲笑が胸元で泡立つ唾液と共鳴する。

 しかしもう恥も外聞もない。

 身体は自衛本能を超え、“もっと”と要求していた。

 

 エーデルワイスは無意識に背を弓なりに反らせ、

 

「……お願い……下も……触って……」

 

 自ら進言してしまった。

 清廉な氷面が亀裂どころか瓦解した瞬間だった。

 

 美作は悠然とリモコンを取り出す。

 指先でプラスマイナスを調整するようにダイヤルを捻ると、

 

 ──ヴィイイイイイィ……ン♪ 

 

 既に乳首に装着されたリングが低く唸り始めた。

 

「まずは自己申告のご褒美だ。

 好きなだけ啼けよ」

 

 高揚する振動。

 脳幹まで貫通する電磁刺激。

 乳首を中心に胸郭全体がバイブレーションを受け、

 乳房がぶるん♡と水面のように波打つ。

 

「あっ……あぁあぁあぁ──‼」

 

 喜悦と絶望がない交ぜになった悲鳴。

 涙と唾液が顔面に雨模様を描き、

 銀髪が濡れ髪となって頬に張り付く。

 

 美作はそこで手枷の留め具を解放した。

 自由になった両腕が真っ先に向かった先は──

 

 自らの乳房。

 自慰という烙印を刻み付けるように乳首を捏ね回す。

 

「こ、ここ気持ちいいっ……! 

 止め……られないぃッ‼」

 

 理性という看守は完全に退職し、

 被虐的好奇心だけが牢獄を開放した。

 

 美作は満足げに煙草に火をつけた。

 

「合格だな。

 明日からは授業参観付きでおもてなししてやるよ」

 

 紫煙が蒸気のように室内を満たし、狂宴の幕開けを告げた。

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 ────ヴヴヴヴヴゥゥンッ♡♡♡

 

 回転モーターの低周波が、乳腺組織の最奥まで共振する。

 

「ひッ──あ゛ぁっ!?」

 

 エーデルワイスの喉から漏れたのは、もはや剣士の叫びではない。

 胸郭を稲妻が貫き、腰が勝手に弓なりに仰け反った。

 銀髪が宙を攫い、汗粒がランタンの光を弾く。

 両乳首を咬むリングは根元をしっかり拘束したまま、

 振動棒だけが先端に沿って伸び縮みし──まるで搾乳機のように芯を研ぎ続ける。

 

 美作弥吉は革靴の踵を床に打ち鳴らしながら、愉悦に濁った瞳で獲物を見下ろした。

 

「どうだい“比翼”。世界最強の乳首ってやつの味は」

 

 嘲りを含む声。しかしエーデルワイスには答える余裕がない。

 振動は一定ではない。断続的に周期が切り替わり、

 次の瞬間には

 

 ──キュィィィィン!! 

 

 と音程を上げて鞭のように突起を打擲する。

 

「あッ!? だめ……そこっ……! またイ──ッ!!」

 

 脳内で警鐘が炸裂した刹那、

 蜜壺から濃い潮が吹き上がり、レオタード型スーツを透過して

 白い布地に褐色のシミを拡げた。

 

 じょわぁっ♡

 

 教官室に漂う薔薇の芳香を帯びた体臭。

 美作は深く鼻腔を鳴らし、

 

「これはいい。牝香の銘柄としては極上クラスだな」

 

 

 

 

「ん゛……ぅッ♥️♥️イッて、イッたからぁッ♥️これ止めてッ♥️

 外してくださいぃ……っ♥️乳首イキっ放しになっちゃう……壊れちゃうのぉ♥️♥️♥️」

 

 銀糸の髪が濡れて頬に張り付く。

 世界最悪の犯罪者と謳われた「比翼」の唇から、

 今や滑稽なまでの甘えた嬌声が零れ落ちていた。

 ベッド柵に拘束された四肢は痙攣を繰り返し、震えるほどに爆乳がたぷん♡と揺れる。

 汗と涙と涎で化粧の崩れた美貌は、却って扇情的な稚拙さを醸し出している。

 

 美作弥吉は鼻歌交じりにリモコンを弄びながら、ゆっくりと近づいた。

 白衣の裾が埃を巻き上げる。

 

「壊れる? いやはや、最強さんが壊れるほど面白い光景はないだろう。

 ──例えばこういう風に」

 

 彼の指がリモコンのダイヤルをひと目盛り強へ捻った瞬間、

 

 ヴヴヴヴッ♡♡♡

 

 リングが禍々しい赤色LEDを明滅させながら、

 さらに凶悪な振動パターンへと変貌した。

 乳首の根元から先端までを穿つように震動波が突き上げる。

 

「ひぐぅッ!? ♥️♥️やめ゛──ん゛あああっ♥️♥️♥️」

 

 腰が弓なりに反り返り、白い裸身が蛙のように跳ねる。

 スーツ型インナーのクロッチ部分から透明な汁が糸を引き、シーツに円い染みを作る。

 しかも今回噴き出したのは潮だけではない。

 

 プシッ♡ピュルッ♡

 

 薄桃色の温かい飛沫が飛び散り、汗と混じって甘い饐えた香りを空間に充満させた。

 哺乳機能の未熟な筈の若乳が、

 過敏な刺激に反応して初搾りの乳液を分泌してしまったのだ。

 

「ほう? 小便と一緒にミルクまで垂れ流すとは。

 清冽なイメージに反して随分と漏らし癖のあるご主人様じゃないか」

 

 美作は嗤いながらベッドに膝を乗せ、彼女の額を掴んで顔を寄せた。

 銀藍の瞳は涙の膜で揺れ、焦点も危うい。

 

「お願い……します……♥️これ以上は……本当に……壊れ……」

 

 か細い懇願。

 だが美作の口角は蛇蝎のように吊り上がる。

 

「壊れてくれ。その時は医務課に担ぎ込み治療費を請求してやるさ。

 ──とはいえ契約違反は困るのでな。こちらを追加する」

 

 懐から取り出したのは極細の水晶管が連なった紐状器具。

 コードレスの注入カテーテル。先端には米粒大の球体が付属している。

 

「【催淫プラセンタ注入装置】だ。胎内へ直接注ぎ込むタイプでね。

 服用後三十秒で血中濃度ピーク、六十分は色情衝動が維持される優れモノさ」

 

 彼は慣れた手付きで透明のチューブをエーデルワイスの秘裂へ挿し込む。

 ぬめった内壁が押し開かれ、

 

 ヌプッ♡

 

「ぁっ──!? そこは……だめ……♥️」

 

 制止の声など当然無視。

 球体が子宮口に触れた瞬間、ポンと破裂して媚薬が噴出した。

 

 ビュー♡ビュー♡

 

 冷たいのに灼けるような奔流が膣奥を駆け巡る。

 すぐに血液に吸収され、心臓がドラムのように高鳴り出す。

 乳房全体が灼熱し、乳頭が粟立ったまま戻らない。

 

「あ……熱っ……♥️カラダ……燃える……♥️」

 

 震える指で胸元のリングを外そうとするが力は入らない。

 逆に自身の爪が乳輪に食い込み、

 

 カリッ♡

 

「ンッ!?」

 

 新たな痛み‐快楽が走って背中がしなる。

 美作は愉しそうに指で頬を突き、

 

「自分で自分を責めるとは可愛らしい。

 やはりお前には此方の方が向いている」

 

 リモコンの電源を一旦OFFにして振動を中断させた。

 一気に訪れる空白にエーデルワイスの瞳が不安色を浮かべる。

 

「ほら鎮まったぞ。望み通り止めてやった。感謝しろ」

 

 しかし──数秒と待たずに身体は悲鳴を上げ始めた。

 

「あっ……や……なんで……♥️」

 

 先ほどの振動が恋しい。

 血流に乗った催淫成分が全身を煽り立て、

 乳房の内側に溜まった疼きを解消しようと神経を叩く。

 リングの中の乳頭は限界まで隆起し、

 薄皮が透けて血管まで見える有り様だ。

 

 美作はわざとらしい溜息をつき、

 

「どうやら止められても困るようだな。……さて問題だ。

『続きをして欲しいのなら自分で言いなさい』

 というのは教育現場でよく使われる方便だが

 此の場合、どうやって要望を述べるべきだと思う?」

 

 問い掛けながらも彼自身は一切手を出さない。

 リングの外観をチェックしたり

 机上の医学書を捲ったりして時間を浪費するフリをするのみ。

 

 エーデルワイスは唇を噛んだ。

 誇りと羞恥心が最後の防波堤となっていたが、

 催淫媚薬の嵐は理性という城塞を易々と腐蝕させる。

 

「……もっと……くだ……さい……♥️」

「ん? 聞こえんな」

 

「もっとッ……! 大きく震わせて……っ♥️

 わたしの乳首……イジメてほしいですぅ……!!」

 

 銀河のように澄んでいた声音が

 今は哀願する雌犬の声量に堕ちた。

 

 美作は満面の笑みでリモコンを掲げ、

 

「承認♡ 大サービスだ。レベルMAX+連続オーガズムモード」

 

 親指がスイッチを押し込む。

 リングの内部から蜂の巣のような低音が轟き、

 

 バリィィィィンッ!!!! 

 

 乳腺全域に伝わる振動震度6級。

 胸の裏側まで震波が反射し、心臓までも打楽器のように脈動させた。

 

「ッ──はァァあああああンッッ♥️♥️♥️」

 

 声帯が千切れそうな絶叫。

 エーデルワイスは頭頂から足先まで一直線に痙攣させながら昇天した。

 同時に淫蜜が噴水のように吹き出し、

 ベッドフレームを越えて床まで飛散する。

 潮の中に白濁が混じり始め、確かな雌の匂いを立ち昇らせた。

 

「はい1発目完了。あと8セットいけそうだな。

 ──休憩は30秒。拒否権はない」

 

 鬼畜教師の宣告。

 その言葉の意味を理解する暇もなく、

 再びリングが唸りを上げる。

 

 エーデルワイスの瞳孔は爛々と淫蕩に濡れ、

 理性は溶鉱炉のように熔解し始めていた。

 純白の戦乙女の称号も、今や灰色の蝋燭のごとく無惨に垂れ落ちる。

 そして夜はなお長い。薔薇色の監房に囚われた彼女には、

 堕落と恍惚の夜伽が飽和点を迎えるまで続くであろう──。

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 窓の外には宵闇が迫りつつあった。

 秋の黄昏は季節の移ろいを感じさせる少し肌寒い温度。

 だが室内にいる二人はそんな外気の流れなど顧慮できない状況にいた。

「ン……ぁっ! ♥️もぅ……ダメぇ……!」

 

「──では、次のカリキュラムに移行する」

 

 美作弥吉はリモコンの電源ボタンを長押しした。

 胸元で悪魔のように唸り続けていたリングが、あっけなく静寂へと還る。

 

「はぁ……っ♥♥んっ……ぅ……♥」

 

 突如として止まった振動に、エーデルワイスの肢体が痙攣を繰り返す。

 絶頂の余韻が抜け切らない中、必死で呼吸を整えようとする白銀の美女。

 しかし彼女が安堵の吐息を漏らす暇もなく──

 

 ジュポッ! 

 

 美作の手がリングを素早く引き抜いた。

 吸引が解除され、乳房全体がブルンッと震える。

 

「あっ──♥♥」

 

 刺激に慣れすぎた乳首が、外部との接触を切られて逆に寂しがっている。

 ピンと屹立したままのそれは、

 僅かな空気の流れだけでも震えてしまうほどに過敏になっていた。

 

 美作は獲物の反応を愉しみながら白衣の袖をまくる。

 筋肉質でゴツゴツとした大きな手を、まだ脈打つ乳房へと近づけていく。

 

「さて──副教材の撤去後は、本教材の実地検証と洒落込もうか」

 

 そう呟くと同時に、指が沈み込んだ。

 

 むにゅっ♡

 

「んん゛っ!? ♥」

 

 柔らかな乳肉が美作の手のひらで自在に形を変えられる。

 まるで新雪に指を埋めるような、どこまでも吸い込まれるような質感。

 一度掴んだだけで分かる──これが規格外の質量だと。

 

「ふむ。計測データ上では確かHカップ相当だったな。

 だがこの手応え……Iは確定だろう。凄まじい張りと柔軟性だ」

 

 美作は学者じみた分析を口にしながらも、

 明らかに楽しんでいる様子で乳房を揉みしだき続ける。

 

 もみっ♡ もにゅっ♡ ぐにゅっ♡

 

「あっ♥♥やぁっ……んっ……そ、そこは……優しく……♥」

 

 先ほどまでの暴力的な振動とは違う。

 皮膚に馴染む体温と指圧がじっくりと沁みてくる。

 痛みと快楽の中間地点を遊泳するような、危険な心地良さ。

 

 美作は親指と人差し指で乳輪をなぞり上げる。

 ぷるりとした乳輪の膨らみを丁寧に摩り、

 やがて指先が乳頭へと──

 

 カリッ♡

 

「ひゃぁんっ!? ♥♥」

 

 軽く爪を立てて引っ掻いただけで甲高い嬌声が上がった。

 過敏状態の乳首は痛みすら快楽に転換してしまう。

 

「ほう。ここまで勃起していたか」

 

 美作は指先でそっと摘み上げる。

 先ほどとは比べ物にならない硬度。

 芯を持つように尖り、小さく脈動を繰り返している。

 

 くにくにっ♡ もみゅっ♡ ピンッ♡

 

「やぁっ♥♥やめてっ……そこばっかり……! 

 おかしく……なる……っ♥」

 

 涙声で訴えるも聞き入れられない。

 むしろ美作は指を増やし、両乳首を同時に弄び始めた。

 

 コリッ♡ コリコリッ♡

 

 親指と人差し指で縦横無尽に転がし、

 時には爪先で軽く抉るように引っ掛ける。

 

「ん゛ぁぁっ!? ♥♥もぅダメ……っ♥♥」

 

 身体を捩ろうとしても乳首の根本を握られているせいで逃げられない。

 乳房全体が震え、胸郭まで快感が蔓延していく。

 

 美作は片手で乳首を責めながらもう片方の手で下腹部へと這わせる。

 鼠径部から恥丘へと滑らせるように撫でていき──

 

 ヌプリッ♡

 

「んひぃっ!? ♥♥そこは……違ッ……!」

 

 すでに湿った秘裂に指が侵入する。

 熱を帯びた粘膜が異物を迎え入れ、きゅうきゅうと締め付ける。

 

 ぐちゅっ♡ ぬちゅっ♡

 

「濡れ過ぎだろう。どれだけ期待してたんだよ?」

 

 指先でGスポットを探り当てると軽く押すように刺激する。

 同時に両乳首も抓り上げて三点攻撃。

 

「あっ♥♥ダメっ♥♥そこ全部一緒は……っ!! 

 イクッ……またイッちゃうのぉぉぉッ!!」

 

 ビクンッ♡ビクビクッ♡

 

 再び襲いかかる絶頂の津波。

 先ほどまでの機械的な快感とは違い、

 人体の熱と技巧が絡み合った生々しい昂ぶり。

 

 プシャッ♡ ぴゅるっ♡

 

 愛液と共に少量の母乳も一緒に吹き出す。

 白い筋が太腿を伝い、シーツを汚していく。

 

 美作は尚も乳首を引っ張り上げながら耳元で囁いた。

 

「これから毎日こうして身体を管理してやる。

 半年後にはお前は……『誰にも負けない俺専用の性奴隷』になってるはずだ」

 

「嫌……っ♥そんなの……♥」

 

 弱々しく否定するものの声に力がない。

 寧ろ心の何処かで期待すら芽生え始めている自分が怖かった。

 

 美作は満足そうに頷きつつ指を抜き、代わりに硬くなった自身を押し当てる。

「今日はまず形だけ覚えさせてやる。

 来週からは本番だ──覚悟しておくんだな?」

 

 薄明かりの中で白い裸身が小さく震えた。

 しかし拒絶の言葉はもう出てこない。

 

 外では夕暮れの空が朱色に染まり始めている。

 破軍学園の一角に築かれた秘密の教室で、

 一匹の高慢な雌鳥が静かに堕ちていった──。

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

「さ、次はお前がお返ししないとな? ちゃんと気持ち良くする番だぞ♪」

 

 美作はそう言い放つと、白衣を肩から抜き捨てた。

 下に着ていたタンクトップも素早く頭上へ脱ぎ去り、

 五十歳とは思えぬ鍛え抜かれた筋骨隆々の裸身を露わにする。

 

 そして最後にベルトに手を掛けると──

 

 カチャ……

 

 金具を外しファスナーを下げ、一気にズボンを下ろした。

 

 ドサッ

 

 布地から解放された剛直が飛び出し、エーデルワイスの眼前へと躍り出る。

 

「…………っ」

 

 銀髪の美女の瞳が見開かれた。

 目の前に現れたのは想像を絶する雄の器官だった。

 

 まず驚くべきはそのサイズ。

 腹に付くのではないかと思わせるほどの角度で反り返り、

 幹の部分には青筋が幾条も浮き上がって脈打っている。

 

 通常の人間のものとは違う。

 まるで鉄パイプを加工したかのような硬さと質量を備えた──

 女性を犯すためにのみ進化した凶器だった。

 

 特に目を引くのはカリ首の形状だ。

 一般的な男性器とは比較にならないほど張り出したカリが

 膣内を掃き掃除するように設計されている。

 

(こんなものが……)

 

 エーデルワイスの脳裏に恐怖と興奮が入り混じった思考が浮かぶ。

 先ほどまで己の身体を責め苛んでいたおもちゃとはまったく異なる存在。

 生物としての雌が本能的に惹かれてしまう形状。

 

 美作はその反応を見て意地悪そうに笑った。

 

「おや? 銀色の女神様はご覧になったことがないようだな。

 まあ当然といえば当然か──お前さんは処女だもんなあ?」

 

 言葉に含まれる蔑みのニュアンスが心地よい。

 美作はベッドに座ると腰を前に出して亀頭を彼女の唇へと寄せる。

 

「ほら嗅いでみろよ。これがこれからお前を犯すチンポだ」

 

 鼻先に近づけられた陰茎から濃厚な牡臭が立ち昇る。

 先端からは透明な先走り汁が滲み出し、独特の塩辛い匂いを撒き散らしている。

 

 エーデルワイスは息を止めようとするが無理だった。

 肺一杯に充満する雄のフェロモンが脳を痺れさせる。

 

(なんて……濃い……)

 

 さっきまであんなに屈辱だったのに

 不思議とこの匂いには抗えない。

 むしろ胸の奥底から何か熱いものが込み上げてきて……

 

「ん……っ♥」

 

 小さな舌が無意識に唇を湿らせた。

 

 その反応に美作は満足げに頷くと指先で亀頭を押しつけてくる。

 どろりとした先走り汁が彼女の白い肌についた。

 

 ぬちゃぁ……♡

 

 粘性の液体が光を反射しながら滴り落ちる。

 その感触が肌を通して脳裏に焼き付くようで──

 

「まずは挨拶代わりに先っぽを舐めてもらうぞ?」

 

 命令の言葉に彼女の肩が小さく震えた。

 しかし逆らえない。

 さっきまでの辱めと媚薬の効果により抵抗力が大幅に低下している。

 

 おそるおそる顔を近づけるエーデルワイス。

 銀色の睫毛が揺れながら舌先が恐る恐る亀頭へ触れる。

 

 ぺろっ♡

 

「…………っ」

 

 ただ一度舐め取った動作。

 それなのに彼女の頭の中では電流が走った。

 苦みと塩気と微妙な旨みが交じり合った複雑な味。

 

「美味いか? 続けろ」

 

 促されるまま再度舌を這わせる。

 先端から漏れる透明な体液を舐め取り

 段差のあるカリの部分にも舌を這わせていく。

 

「ん……ちゅ……っぅ……♥」

 

 初めて体験する味と匂いに戸惑いながらも

 次第に舌使いが大胆になっていく。

 唇全体で亀頭を包み込むように咥え込み

 

 じゅぷっ♡じゅるっ♡

 

 卑猥な水音を立て始めた。

 

「おーいしいか?」

 

 揶揄うように問いかけられても答えられない。

 ただ一心不乱に口腔内で蠢かせ続けるばかり。

 

 美作は腰を動かすことなく静観していた。

 すると突然頭頂部をガシッと押さえ込んで固定し、

 

 ずりゅるるるるっ!!!! 

 

 喉の奥まで一気に突き入れた。

 

「んごぉぉぉっ!?!?!」

 

 強烈な圧迫感に涙腺が緩む。

 嘔吐反射を起こして嗚咽が漏れた。

 

 でも止めない。

 

 ごぷっ♡がふっ♡

 

 美作は激しい抽送を始めずにそのまま停止した。

 浅く息をつきながら彼女の苦悶する表情を見る。

 

(可愛い顔して苦しむ姿もいいな)

 

 しばらく堪能してからゆっくり引き抜くと

 粘り気のある唾液の橋がかかった。

 

「よく出来ました」

 

 誉め言葉と一緒に額を撫でられる。

 しかしそれは子供を宥める母親のように優しい行為ではなく

 

 ごりっ♡

 

「んぁっ!?」

 

 再び剛直の先端を鼻梁に押し当てられた。

 今度は竿の部分で頬を撫で回し

 

 ペチペチッ

 

 軽くビンタのように叩かれる。

 

「さあ次はどうすればいい?」

 

 問いかけに対する答えはわかっていた。

 けれど羞恥心が先行し言葉が出ない。

 

 そこで美作は追い打ちをかけるように言った。

 

「教えたはずだぞ? 美しい生徒は礼儀正しく丁寧に『ご奉仕』しないとな? 

 それにほら……ずっと触ってないとオレの方も淋しくなってきたよ」

 

 

 

 天井に向かってそそり立つチンポが下乳に擦れる。

 

「ほら、自分で挟めよ。お前の自慢の乳でな」

 

 美作の指令に従い、エーデルワイスは両手で豊かな乳房を抱え上げた。

 先ほどまでリングで責められていた乳首は、

 未だ硬く屹立したまま指先に感触を伝える。重力に逆らうどっしりとした質量。

 手のひらでは到底収まりきらない膨らみが、左右から中央へと寄せられる。

 すると峡谷のように深い谷間が形成され、その中に──

 

 ずにゅっ♡

 

 美作の剛直が滑り込んだ。

 

「ん……っ♥」

 

 柔らかな乳肉が竿全体を包み込む。

 肌理細やかな絹のような肌触りが亀頭から根元まで均等にフィットする。

 大きさは規格外だが重量感のある爆乳に包まれれば、

 その凶暴な印象も幾分和らいで見えた。

 

 爆乳を左右から軽く押し付けた状態で長チンポを谷間に迎え入れる。

 

 ぐにゅぅっ♡

 

 乳房が互いに押し合って潰れかける。

 それでも溢れ出るほどの肉量は衰えず、むしろ谷間をさらに深く狭めていく。

 陰茎の直径と乳房の厚みが拮抗し、見た目以上の圧迫感が生まれる。

 

「すごい締め付けだな……。これが比翼さまの天然ホールってわけか」

 

 美作は下腹部を僅かに押し出して剛直を突き立てると、

 銀髪の美女が僅かに眉を寄せた。

 

 ずにゅっ♡ぐちゅっ♡

 

 剛直が抜き差しされるたびに卑猥な水音が室内に響く。

 先走りと彼女の体温で温まったパイパンまんこのような柔肉がねっとりと絡みつく。

 根本から雁首まで余すところなく圧迫されていく感触に美作の喉が鳴った。

 

「あー……これはたまらんな」

 

 エーデルワイスは言われるがまま乳房を上下させている。

 最初こそぎこちなかった動きも徐々に安定し始め、

 一定のリズムで擦り上げていく。押し当てるたびに乳肌が摩擦音を奏でる。

 

「ちゅぱっ♡……んん……ちゅ……♡」

 

 夢中になりすぎて唇が半開きになる。

 そこからは僅かな愛液混じりの吐息が洩れていた。

 無自覚の内に自身の性感帯にも意識が集中してしまうのだろう。

 先ほど弄ばれたばかりの乳首が再び疼き始めているのを感じる。

 

「おいおい自分のオナニーに夢中になってんじゃないだろ?」

 

 叱咤するような声とともに手が伸びてくる。

 片方の乳房の外側へ添えられた掌がぐいと押し上げてバランスを崩そうとする。

 重心を失いかけた柔肉がぶるんと揺れて

 隙間から雁首がちょこんと覗いた。

 

 その瞬間を逃さず亀頭の先端で谷間から飛び出した乳首を──

 

 ちゅぽっ♡

 

 擦りつける! 

 

「ひゃんっ!? ♥」

 

 予想外の刺激に銀色の睫毛が跳ね上がる。

 硬く腫れ上がった先端がぬるぬると磨かれるように押し付けられる。

 先ほどの玩具とは異なる温もりと生命感。

 生きた肉棒による責めに脳が混乱してしまう。

 

「そらどうした? 手を離したらゲームオーバーだぞ?」

 

 焦らされるように言葉責めを受けながらも必死で乳圧を維持する。

 両腕で押さえつけた爆乳がぐにぐにと形を変えながらも

 なんとか屹立した雄竿を包み込んで離さない。

 

 むっちり♡としたおっぱいは窮屈そうにデカパイを歪ませていて、

 男の長チンポが半分以上埋まっていた。

 

 

 

「……っ♥」

 

 エーデルワイスの喉が小さく鳴った。

 口腔内に溜め込んだ唾液が、舌の裏側でぷくりと膨らむ。

 先ほどの奉仕で湿った唇が、今度は自らの谷間へと向けられる。

 

 

 ごくり……

 

 銀髪の美女は自分の乳房を支えたまま、わずかに顎を引き──

 とろぉ……

 

 舌の上で温められた唾液が一本の銀糸となって垂れ落ちる。

 粘度の高い液体は途中で切れることなく糸を引き続け

 やがて自らの谷間へと直撃した。

 

 ぴちゃっ♡

 

 

 生温い飛沫が乳房の表面に拡がる。

 透明な唾液はすぐに陰茎の先端にも付着し

 ぬちゃっ♡と厭らしい音を伴って密着する。

 

「良い眺めだな」

 

 美作が低い声で褒める。

 褒め言葉には劣情が詰まっているのがありありとわかる。

 

「まだ足りんだろう? 追加してくれよ、俺の大好きな

 特製ローション」

 

 嘲笑うような指示に従い再び唾液を蓄積する。

 何度も往復するうち舌が疲れてきて口元を窄めるようにしてようやく零れ落とす。

 

 たらーっ♡

 

 乳房全体が仄かに妖しく光りだし滑りが一段階向上する。

 先ほどより明らかに水気を帯びた状態。準備は万端。

 

「さて、動いてもらおうか」

 

 美作の目配せを受けエーデルワイスはゆっくりと動き始める。

 右手で左の乳房を左手で右の乳房をそれぞれ掴み交互に上下運動を行っていく。

 

 ずちゅっ♡ずりゅっ♡ずりゅっ♡

 

 

 

 左右からの圧迫と上下運動のコンビネーションによって

 亀頭から根元まで均等に磨き上げられていく。

 特にカリの部分が乳肌に引っかかるように通過するのが堪らなく心地よい。

 

「んっ……あっ……♥」

 

 

 

 無意識の内に喘ぎ声が漏れてしまった。

 乳房を擦り合わせる動作を通じて自身の性感帯まで強く刺激されてしまう。

 

 乳首と乳首が擦れ合いこすり合う。

 加えて唾液の助けで滑りやすくなった乳房が擦れ合い

 自慰にも似た快感が体内を迸る。

 

「自分のオナニーも兼ねているのか? 可愛いやつめ」

 

 揶揄われたことでかっと頬が紅潮するが

 動きを止める勇気はもう無い。

 むしろ加速させるかのようにテンポアップしていく。

 

 ずちゅっ♡ぱちゅっ♡ずりゅっ♡

 

 結合部から弾けるような水音が響く。

 美作は快感に耐えるように歯噛みしていたがやがて限界を感じたのか

 

「そろそろ……射るぞっ……!」

 

 短く呻いて腰をぐっと突き出す。

 エーデルワイスは咄嗟に両胸を両手で掴んで挟み込み

 精子を迎え撃つ体勢を整えた。

 

 どくんっ!! 

 

 その刹那──

 

 ぶしゃあああああっ!! 

 

 弾けるように大量の精液が噴射された。

 真正面から直接受け止める形で谷間全面に白濁液が飛び散る。

 

 どびゅっ♡どぷどぷっ♡

 

 高温の液体が肌に浴びせられ蒸発するほどの熱気を感じる。

 谷間に収まりきれなかった分が溢れ出て腹部に垂れ落ちてくる。

 

「はぁ……はぁ……♥」

 

 荒い息遣いと共に射精の余韻に浸る二人。

 暫し沈黙の時間が訪れたあと美作が口を開く。

 

「随分とうまくなってきたじゃないか……

 もうすぐ卒業試験だ。楽しみにしていろよ?」

 銀髪の美女は何も答えられない。

 ただ茫然と白濁の跡を見つめながら、

 次の陵辱の訪れを待ち受けるしかないのであった───

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

「上手くなってきたな、比翼さまよ」

 

 美作弥吉は満足げに鼻を鳴らしながら、眼前の淫靡な光景を鑑賞する。

 かつて「世界最強の剣士」として畏れられた白銀の戦乙女が、

 今や自らの豊乳を凶器に変えて雄の肉棒に奉仕している。

 あまりに扇情的な転落劇だった。

 

 唾液と先走り汁が入り混じり、谷間は見るからに粘性を帯びている。

 光を受けて淫らに煌めく様子は、

 まさに自前のローションホールが完成した証と言えよう。

 

 エーデルワイスの両手が乳房の外縁を包む。

 蒼白く透き通るような肌と対照的に、

 乳首の先端だけが娼婦のように紅潮しているのが見て取れる。

 

 ずちゅっ……

 

 彼女は静かに腰を落としていく。

 亀頭が谷間から僅かに顔を出し始める。続いて竿が半分ほど収まり

 

 ずるるるッ♥

 

 一気に重量感のある乳房を下方向へ滑降させた。

 

 むっちぃっ♡

 

 重力に従って双つの爆乳がぶるんと揺れる。乳肉が押し潰される過程で

 生暖かい感触が肉棒全体を包み込んでいく。

 

 圧巻の瞬間だった。

 

 まるで生き物のように肉塊が蠢き

 美作の巨砲を完全に呑み込みかけては寸前で留まる。

 再び持ち上げれば

 ずりゅんっ♡

 

 亀頭の先端だけが

「こんにちは」とばかりに谷間から顔を出す。

 

 この落下→上昇の一往復が

 繰り返される度に彼女自身の神経網も焼かれていく。

 

 ぱちゅっ♡

 

 ぱちゅっ♡

 

 乳房同士が拍手のように叩き合わさり

 汗と粘液とが混ざった飛沫が弧を描く。

 

「ん……っ♥ぁ……ぁん……♡」

 

 知らぬ間に嬌声が洩れてしまう。

 最初こそ機械的な動きであったものが

 いまや確かな快感を求めた振幅となっているのが明白だ。

 

 美作はそんな変化を見逃さない。

 内心ほくそ笑みながらも表向きは冷静さを装う。

 

(見ろよこれでまだ序章だってんだから傑作だぜ)

 

 手枷と足枷が嵌められたままなので

 本来なら動きにくいはずであるにも関わらず

 彼女は巧みに関節を使い最小限の動作で巨乳パイズリを継続していた。

 

 この順応力こそ

『世界最強』という肩書きに相応しい生存本能なのだと思い知らされる。

 

 ぱちゅっ♡

 

 ぱちゅっ♡

 

 柔肉が擦れ合う間隔は既に一分三十回を超えている計算。

 その都度谷間からは粘着質な汁気が溢れだし

 白磁の床に小さな水玉模様を穿っていく。

 

「はっ……♥んんっ……♡」

 

 銀色の睫毛が伏せられ

 わずかに開いた瞼の奥で瞳が蕩けている。

 もはや羞恥よりも快楽への飢餓感が勝ったのだろうか? 

 

 やがてそのときが訪れる。

 

 ぱちゅッ♪ 

 

 いつもより少しばかり遅滞なく振り下ろされた乳房が

 過不足なく最適位置に収まった瞬間———

 

 美作の腰がピクリと痙攣する。

 

「……くっ!?」

 

 

 どちらかと言えば慎ましくも凛とした佇まいの美少女が

 自らの豊満な乳房を両脇から押し合いへし合いさせているのだ。

 

 普段であれば到底考えられない痴態である。

 

 その様は清廉潔白な尼僧が

 自らの戒律に縛られた手で禁断の果実を摘み取るにも似た矛盾に満ちていた。

 

 ぱちゅんッ♡

 

 一定のリズムでデカパイを上下に動かし、

 チンポにパイズリ奉仕するエーデルワイス。

 長チンポを根元から搾り上げるようにデカ乳を持ち上げては下ろすのを繰り返す。

 

 ずりゅッ♡ ずりゅッ♡

 

 乳房の下縁と男性器の根元との接触点から

 卑猥極まる摩擦音が響き渡る。

 もともと健康的に瑞々しい乳肌は

 分泌された汗と唾液の混合液によってさらに粘度を増し

 天然のローションホールと化してしまっていた。

 

 ぱちゅんッ♡ ぱちゅんッ♡

 

 乳餅のような柔らかさと張りを持つ乳房が

 上下動を繰り返すたびに互いの重みで

 みちみちぃっと内側から押し合いへし合いする。

 

 その結果として生じる隙間という隙間へ

 男根が差し込まれ挿入されていく。

 ちょうど理想的な搾乳器のごとく

 亀頭冠から竿基部まで余すところなく圧迫される感触。

 

「ふっ♥ はぁ……っ♥」

 

 上下運動は意外にも正確なメトロノームのように一定だ。

 さすがはあの『比翼のエーデルワイス』と言うべきか

 要領の良さというものはこういう局面にも如実に出るものなのか

 短期間でこれだけ淫靡な振幅を習得しえるとは思いもしなかった。

 

 柔らかい爆乳がずにゅ♥ ばちゅん♥ と音を鳴らして

 男の劣情を煽り立てる。

 

 ぱちゅっ♡ ずりゅっ♡

 

 鈍い水音に混じって

 彼女の切なげな吐息が断続的に零れる。

 最初は羞恥に彩られていた声音も今は明らかに熱を帯び

 ときおり可愛らしい甘え声めいた響きすら垣間見える。

 

 エーデルワイスは谷間を熱っぽく見つめ

 息を荒らげながら肉棒を自らの胸でマッサージし続ける。

 

 じゅぷッ♡ ずにゅぅッ♡

 

 胸板と乳房の接地面に沿って走る

 青黒い血管の鼓動すら読み取ってしまいそうな至近距離。

 

 必然的に自分自身の体温で温められた

 男根の熱源と匂い立つ性臭を否応なく意識させられる。

 その劣情を滾らせた物体が今まさに

 自分の双丘に埋没し潜航し

 しかも射精に向かって駆け上がりつつあるのだと思うと

 理性よりも早く身体のほうが悦びに震えてしまった。

 

(っ……なんでこんなに……)

 

 自嘲する暇もなく

 爆乳がまた一つ大きく揺れて鈍い水音を奏でた。

 

 ぱちゅんッ♡

 

 びくんッ! 

 

 美作の腰が目に見えて大きく跳ね上がった。

 それと同時にくぐもった呻吟があたりを震わせる。

 

「うっ……!」

 

 射精寸前のサインである。

 男の表情から察しても間違いない。

 つまりあと三往復もすれば大量のスペルマが炸裂することは必定であろう。

 もし仮にここで中断すれば———。

 きっと彼は心底悔しがってくれることだろう。

 その姿を見たいという残酷な願望がちらついたが

 デカパイを寄せて創り上げた乳オナホでオチンポ様をお持て成しする。

 

 

 

「く……ぅっ……!」

 

 美作弥吉の喉から漏れたのは、今までの余裕綽々な態度とは似ても似つかぬ、

 抑えきれない苦悶の声だった。

 

 五十歳を超えたこの肉体は、幾度となく女を抱いてきた。

 若造よりもむしろ経験豊富だと自負してきた。

 だが眼前で起きている事態は、そんな自信を粉微塵に打ち砕かんばかりの衝撃だった。

 

 それもそうだ。

 

 "世界最強の剣士"の称号を持つ絶世の美女が、

 

 自らの穢れなき爆乳を使って、

 

 汗と唾液と先走り汁でねっとりとコーティングされた谷間で、

 

 猛り狂う肉棒を余すことなく慈しみ奉仕しているのだから。

 

 ぱちゅんッ♡

 

 ずりゅっ♡ ぐりゅっ♡

 

 エーデルワイスの動きはさらに巧みさを増していた。

 

 単なる上下運動ではない。

 彼女は左手で左乳を持ち上げながら右手で右乳を少し斜めに傾けることで、

 乳内の圧力を巧みに調整しているのだ。

 おかげで肉棒全体が万遍なく乳圧を受けつつも、敏感な部位──

 特に亀頭部分にはより重点的に刺激が集中する仕組みになっていた。

 

 デカパイで包み込んだ亀頭を、柔らかな乳肉で揉みくちゃにする。

 

「っ……ぁ……!」

 

 先ほどまでの堂々とした威嚇とはうって変わり、美作の呼吸が乱れ始める。

 肩が上下し腰が勝手に浮き上がりかける。

 

「……っ♥」

 

 その変化をいち早く察知したのは他でもないエーデルワイス自身だ。

 これまで延々と受け身に徹してきた彼女の中で眠っていた狩猟本能が、

 ここぞとばかりに牙を剥いた。

 

「そこ……ですか……?」

 

 まるで獲物の弱点を見つけた猫のように、挑発的な視線を投げかける。

 そして彼女は両手で乳房の角度をほんの少し変え、

 裏スジやカリの溝に乳肉を食い込ませて、チンポを搾り上げる。

 

 ぬぷッ♡ ぐにゅぅッ♡

 

 吸盤のように吸い付きながらも柔軟に追随する乳肌が

 亀頭冠の窪みをくまなく舐め上げていく。

 しかもそれだけではない。

 乳肉のわずかな凹凸が偶然にも彼の敏感なスポットと一致し、

 偶然とはいえ"的確"に攻められているような錯覚を与えている。

 

(まさかここまでとは……)

 

 美作は内心で舌を巻く。

 

 これも「代償契約」による副作用か、

 それとも生まれ持った才能というやつか。

 いずれにせよ本人にその自覚はないだろうが──

 彼女はすでに"男を喜ばせる方法"をこの短時間で体得しつつある。

 

 ぱちゅんッ♡

 

 乳餅同士がぶつかり合う乾いた音と共に

 再び雄叫びに似た吐息が零れる。

 

「ぐっ……はぁっ……!」

 

 余裕ぶっていた表情は跡形もない。

 脂汗が額に滲み眉間に深い皺が刻まれている。

 それは間違いなく絶頂に導かれる直前の兆候だ。

 

 だがエーデルワイスは手を緩めない。

 

 むしろ追い討ちをかけるように体勢を変えた。

 乳房を寄せ合わせたまま全身の体重を前方に預け──

 

 どすッ♡

 

 胸の付け根で肉棒を押し潰すようにして固定すると

 そのまま乳房だけを捻り動かす螺旋状のパイズリへ移行したのだ。

 

 ぐりゅっ♡ ぐりゅぐりゅっ♡

 

 まるで搾乳機の中身そのものを再現したかのような刺激。

 全方位から異なる角度で圧迫される快感は

 文字通りの意味で射精管を直接締め上げてくる。

 

「ま……待てっ……!」

 

 ついに堪忍袋の尾が切れたのか

 美作が制止の言葉を吐き捨てる。

 しかし拘束された両手両足がそれを阻む。

 彼女はただ黙々と自らの職務を遂行し続ける。

 

 男は余裕ぶっていた表情を崩し腰を浮かせて射精欲に堪える。

 

 ばぢゅっ♡ どちゅっ♡

 

 最後の抵抗とばかりに腰をくねらせて逃げようとするが

 それも虚しい努力だった。

(堕ちろ──っ♡あっ、は……だしちゃえ……♡)

 

 

 ぱちゅんッ♡ ズリュゥッ♡

 

「くっ……ぁ……っ!」

 

 美作の低く嗄れた声が断続的に漏れる。

 それは五十三年にわたる人生の中で久しく聞いたことのないほど狼狽したものだった。

 眼前で起きていたのはまさに奇跡といっていい光景だった。

 

《比翼のエーデルワイス》。

 

 かつて“世界最強”と呼ばれ、一国の軍隊すら単騎で蹴散らしてきた剣士が──

 今や自らの穢れなき爆乳を両手で抱え込み、汗と唾液と先走り汁でねっとりと濡れた谷間で、

 猛り狂う肉棒を懸命に慈しんでいる。

 

 そんな状況を客観的に捉えられなくなったのはおそらくお互い様だった。

 

「っぁ……く……ぅ……!」

 

 エーデルワイスの口からもまた熱を孕んだ吐息が零れる。

 当初こそ淡々と任務をこなす職人的な動きだったものが徐々に変質しつつあった。

 何しろ自身の豊乳が擦れ合う過程で神経網が灼熱の痛みにも似た快感に晒されているのだ。

 当然彼女とて平然とはしていられない。

 

 乳房を左右から寄せた時点で既に谷間の湿度は飽和状態に達していた。

 そこへ自らの唾液を追加投入し天然のローションを生成したはいいものの

 こうも肌と肌が密着していれば感じない方がおかしいというものだ。

 

「ふっ……ん……ぁ……♡」

 

 小さく喘ぎ声を漏らすたび白銀の髪が肩先で揺れる。

 その微細な振動までもが新たな刺激となって自らを苛むのだから始末が悪い。

 

 ぱちゅんッ♡ ずりゅッ♡

 

 乳餅同士がぶつかり合う乾いた音が続く。

 美作はすでに涼しい顔を取り繕うことすらままならない状態だった。

 両脚は無意識に開かれ膝が小刻みに震えている。

 おそらくは射精の波を食い止めようと懸命に丹田に力を込めているのだろう。

 

 だがもう遅い。

 

「……イキそうなんですよね?」

 

 意地悪く訊ねるような声色で言葉をかける。

 もちろん実際に返事を期待しているわけではない。

 ただこの空間を支配しているのが

 自分であるという優越感に浸りたくて仕方なかったのだ。

 

 射精が近い事を悟ったエーデルワイスはチンポを責め立てる。

 両腕をおっぱいの前で組んで胸元に引き寄せ乳圧を更に強くしてチンポを圧迫する。

 

 ぐにゅぅッ♡

 

 柔肌同士が押し合うと乳肉がむちゅぅッ♡とチンポに密着する。

 一気に視界が狭まった。

 谷間の中が完全に肉壁で塞がれてしまっている感覚。

 

 その状態で全身を使って爆乳を叩き付けるように強く激しくチンポを扱き上げる。

 

 ずりゅッ♡ ばちゅんッ♡

 

 まさに搾乳機の中に閉じ込められた牛の心境を疑似体験している気分だ。

 全方位から襲ってくる柔軟な圧力はもはや暴力にすら等しい。

 

「やっ……めっ……ろ……!」

 

 珍しく懇願じみた言葉を口にする美作だったが聞き入れるつもりはない。

 それどころかもっと酷くしてくれると言わんばかりに体重を乗せ

 どすッ♡ ぐりゅッ♡

 と乳房で肉棒を踏みつぶすような勢いで責め立てる。

 

 あくまで優雅に。しかし容赦なく。

 

(これが……私が望んだ“変化”……)

 

 ぼんやりと考える。

 自ら進んで受け入れた屈辱的な契約関係。

 しかしそれがもたらす未曾有の快感を体は喜んで享受していた。

 

「ふっ……あっ……!」

 

 突如として甲高い悲鳴めいた声が聞こえた。

 美作のものだ。

 もはや限界なのだろう。全身が弓なりに反り返っている。

 

 だがここで止めてあげるほど優しくはない。

 

 ラストスパートとばかりに体ごと前に倒れ込み

 そのまま全体重で乳房を押し付ける。

 

 むぎゅぅぅぅッ♡

 

 一瞬視界が真っ白になった。

 次の瞬間──

 

「出ッ……るっ……!!」

 

 破裂音にも似た咆哮と共に熱い奔流が解き放たれた。

 

 びゅくッ♡ びゅるるるるッ♡

 

 大量の白濁液が谷間内部で炸裂する。

 あまりの量の多さに堰き止めきれず

 両乳房の間から噴水のように吹き出してくる始末。

 

「んッ……!? はぁ……んっ……♡」

 

 不意打ち同然の膣内射精ならぬ谷間内射精により

 彼女自身も下半身に奇妙な解放感を覚えてしまった。

 結果として括約筋が弛緩し

 太ももの付け根から滴り落ちる露が

 更に増えてしまった事に気づくのにしばらく時間を要した。

 

(……私も大概だ)

 

 苦笑混じりに内心毒づきながら

 美作の顔を見上げてみる。

 

「はぁ……はぁ……っ」

 

 あれほど憎々しげに自分を蔑んだ男が今は見る影もない。

 征服欲と庇護欲の奇妙な混合物が胸の中で渦巻く。

 

「気持ちよかったですか? 先生♪」

 

 からかうように問いかけながら乳房からゆっくりと力を抜く。

 大量の精液に塗れた谷間を開示することで

 さらなる辱めを与えるつもりだった。

 

 しかし──

 

「ふざけんな……まだまだこれからだ……」

 

 ふいに掠れた声で反論があった。

 見れば確かにまだ硬度を保っている。

 一度果てたくらいでは終わらない

 底なしの持久力を見せつけられた格好だ。

 

(これだから“凡人”は侮れないんですよね)

 

 嫌悪よりもむしろ感嘆に近い感情を抱きつつ

 エーデルワイスは新しい“遊び方”を模索する……

 ─────────まぁ、愚かしい勘違いだったが。

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 盲いた白銀。

 

 黒い布が目元を覆うと、世界は唐突に音と匂いと触感だけのものへと変質した。

 視覚を奪われたことで研ぎ澄まされた他の四感が、

 エーデルワイスの肢体を隈なく這い回る。

 彼女は椅子に浅く座らされ、四肢を革の拘束具でX字に広げられていた。

 天井から吊るされた鎖が骨ばった肘と足首をがっちりと固定し、

 抵抗するたび金属音が室内に冷たく響く。

 

「さあて──目隠しプレイのお時間だ」

 

 美作弥吉の低い声が耳朶を擽る。

 どこか愉しげな抑揚が含まれているのは錯覚ではない。

 五十路に達した肥満体躯の男が、

 五十センチを超える暴れん坊をズボン越しに脈打たせながら近づいてくる気配。

 エーデルワイスは思わず息を呑んだ。

 

「先生……先ほどのは、少し調子に乗りすぎました。ですが──」

 

 弁明は遮られた。

 美作の両手が容赦なく爆乳の山肌を掴み、親指が乳輪を探るように円を描く。

 皮膚の下で乳腺がざわりと泡立つ。

 目隠しの下で瞼がぎゅっと閉じられ、長い睫が震えた。

 

「いいぞ? 再教育だ……存分に啼かせてやる」

 

 ぎゅむぅぅっ♥

 

 豊満な質量が歪み、褐色の指が深い皺を作って埋没する。

 瞬間、エーデルワイスの喉から熱を帯びた呻きが零れた。

 

「っく……!」

 

 疼痛と快楽が攪拌され、頭蓋内で火花が散る。

 目隠しをしたまま彼女は悟る──これは罰だ。

 先ほど見せた生意気な挑発の報い。

 美作にとっては「雌犬を躾ける楽しい課外授業」にほかならない。

 

 ぱんっ♥ ぶるんっ♥

 

 鷲掴みにした掌が離れたと思えば、すぐさま別の角度から再侵攻。

 重力に逆らう反発力を持つHカップ級の肉房は、

 撓ったり跳ね返したりして主を翻弄する。

 その瑞々しい躍動が却って指先の嗜虐性を刺激した。

 

「もっと声を聴かせろ。『世界最強』なんだろう?」

 

 耳元で囁く声は蜜のように甘い悪意に満ちていた。

 次の瞬間、乳首を含む乳暈ごと親指と中指で絞り上げる。

 びりっ──! 

 

 痛覚と快美感が脊椎を貫き抜けた。

 

「ひあ゛……っ!?」

 

 高貴な貴族令嬢めいた声が途端に汚泥混じりになる。

 唇を噛み締めようとすればするほど涎が糸を引き、

 息をするたびに乳肌が脈打つ様子が美作の掌に克明に伝播した。

 

「ほう……なかなか素直じゃないか。

 ならコイツはどうだ?」

 

 ズバリと宣告。

 美作は片手の人差し指に《代償契約》の符紋を灯し、

 乳頭の先端にピンポイントでタップを入れる。

 

 じゅわり。

 

 魔力が浸透する感覚と共に乳首を中心に灼熱が走った。

 エーデルワイスの肺から空気が漏れ、喉奥で笛のような音を作る。

 

「ぃひ゛っ……!? そこは……!」

 

「禁止区域か? 上等じゃねぇか。

 雌奴隷の烙印として刻んどいてやろう」

 

 ぱんっ♥ ぱちゅっ♥

 

 再度、豪雨のような乳揉みが始まる。

 今度は角度も深度もランダムで、

 握力計でも測っているかのように

 毎秒プレッシャーを変えながら肉粒を捻挫させる。

 神経が攪拌され、思考は濁流に溶けた。

 

「ゃ……やめ……っ──!!」

 

 拒絶の声が掠れる。

 しかし身体は正直だった。

 指圧の強弱に応じて乳輪は充血し、

 勃起した蕾から甘い痺れが滲み出る。

 その疼きを感知した魔力回路が

「感じよ」と促すように胸全体を熾火みたいに焙っていく。

 

 ぐちゅ♥ むにゅっ♥

 

 湿り気が増し、

 指の腹がすべりやすく成ると

 揉み手はさらに巧妙になった。

 掌で膨らみを掬い上げたかと思えば、

 横から挟み込んで根こそぎ捏ね潰す。

 谷間の中央で密集した脂肪塊がぎゅむっと捻じられ、

 

「あ゛ぅッ……!」

 

 

 嬌声とともに腰が浮いた。

 拘束ベルトがかすかに軋む。

 美作はその反応を愉しむかのように顔を近づけ、

 熱い息を耳殻に当てて囁く。

 

「感じてるんじゃないのか? 正義の戦乙女ちゃんよォ」

 

 否定の言葉が出せない。

 出せば即座に次なる責めの燃料になると承知しているからだ。

 

「…………っ!」

 

 沈黙は肯定と解釈される。

 案の定、美作は唇を醜悪に吊り上げると

《代償契約》の第二項を履行しようと掌を広げた。

 

「乳揉みだけで二回──いや、今日は十回イッてもらうぞ? 

 泣いても叫んでも終わらねぇ。俺が満足するまでな」

 

 宣告。

 絶望と同時に、甘やかな予感が背筋を駆け抜ける。

 エーデルワイスは愕然とした。

 それは恐怖ではない。期待だ。

 理性の牢が朽ち始めた証拠──堕落の兆し。

 

「……好きに……してください」

 

 蚊の鳴くような声。

 自ら屈従を選択した瞬間、

 美作の口角が愉悦に歪むのが気配で判った。

 

「お利口さんだ」

 

 次の一手が来る。

 

 ぎゅうぅぅっ♥

 

 十本の指が蜘蛛のように絡みつき、

 外側から中心へ螺旋を描きながら搾り上げる。

 乳峰全体に血潮が集まり、

 心臓とは別のリズムで脈動する。

 痛みと陶酔が交差し視界の裏で星が弾けた。

 

「んぁあああああっ!!」

 

 獣じみた絶叫。

 羞恥を忘れた声色に自身が驚く。

 だがもう止められない。

 乳揉みのペースは加速し続け、

 母乳の泉を探すかのように乳腺深部を圧迫する。

 

 ぐりゅ♥ ぬぢゅっ♥

 

「イ……クッ……!!」

 

 第一波──乳アクメ。

 視界が白熱し、意識が遠のきかける。

 しかし休む暇はない。

 

「おいおい一本指で陥落か?

 まだ三十分残ってるぞ?」

 

 無情な宣告。

 美作は掌を返すようにリズムを刻み、

 イった直後の敏感な箇所をさらに掘削する。

 筋繊維が捩れ、神経が焼き切れそうな快感。

 脳幹を犯す白雷が立て続けに迸った。

 

「あ゛ぁッ! ……や……もぉっ……!」

 

「なんだァ? 今の『や』は『もっと』と聞こえたが?」

 

 揶揄されても訂正できない。

 事実として腰は浅ましく揺れ動き、

 拘束具に囚われた四肢が空中を泳ぐ。

 第二の高波が胎内を満たし、

 

「──ッ!!」

 

 声帯が枯れ果てたように音を失う。

 しかし美作は手を緩めず、

 熟れ切った乳房の頂点を親指で弾き、

 

 ぴしゅっ♥

 

 微弱な飛沫が空気に滲んだ。

 初めてではない。

 ここ数日で何度も見た光景。

 母性とは別種の「被虐の潮」だ。

 

「イイ子だ……けどまだまだ」

 

 掌全体に魔力を凝縮し

 第三波に向けて準備を整える気配。

 エーデルワイスは必死に懇願した。

 

「お……お願い……先生……もう許し……」

 

「許すわけないだろう?」

 

 嘲笑とともに乳肉が握り潰された。

 瞬間、脳髄を貫く快電流。

 第三波──今度は失禁に似た解放感すら伴い、

 

「ひぃぃぃっ!!」

 

 涙が黒布に染みて頬を伝う。

 羞恥心が粉砕され、プライドが溶解する。

 だが同時に身体は歓喜していた。

 彼女の中で均衡を失った二つの価値観が

 激しく衝突し続ける。

 

「わたし……は……」

 

 唇が無意識に動く。

 目の奥で何かが崩れた。

 

「……あなたのメス奴隷です……っ」

 

 ──降伏。

 

 それは完璧な服従の宣言だった。

 言葉と同時に第四波の臨界が訪れ、

 

「イ゛ッ……グゥッ!!」

 

 全身が痙攣し、頭蓋が軋む。

 美作は掌を緩めずに耳元で囁く。

 

「よし。忘れんなよ? 

 

 お前は俺の所有物だ」

 

 満足げな声に合わせ、

 最後の大技を叩き込む。

 両手で乳房を包み込み、

 指を蛇のように絡めながら魔力を送り込む。

 

 ぐちゅぅっ♥

 

 第五波──意識が吹き飛びそうになる刹那、

 拘束具が悲鳴を上げた。

 骨と腱がきしみ、神経が断裂寸前。

 しかし苦痛と歓喜の境界は曖昧になり、

 

「あああッ──―!!」

 

 絶叫の中、

 エーデルワイスは理解する。

 この惨劇は終わりではなく始まりだと。

 快楽と屈服の坩堝で、

 新たな自分が鍛造されていく音が

 骨の芯で谺している。

 

 目隠しの下で瞳孔が開き切り、

 光を見ないまま虚空に焦点を結ぶ。

 やがて疲弊と恍惚の中で意識がフェードアウトする──

 その直前、

 

「まだまだ、寝かせねぇぞ?」

 

 美作の低い囁きが届いた。

 戦慄と共に、甘美な喜悦が湧き上がる。

 

(もう……どうにでも……)

 

 暗闇の中で微睡みながら思う。

 あの日、雪原で誓った正義の旗は遠く霞み、

 替わりに鮮血と白濁にまみれた紅蓮の旗が掲げられた。

 だが妙に腑に落ちる感覚がある。

 

 これが──私の求めていた“変化”。

 

 快楽と支配と屈服の檻で。

 今宵もまた戦乙女は哭き、喘ぎ、溺れ堕ちていく。

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 破軍学園・美作弥吉の教官室。

 

 時刻は午後九時を回り、廊下の喧騒はとうに途絶えている。

 窓の外では秋の虫が最後の盛りを迎え、唧唧と鳴き交わす。

 だが室内の空気は、季節の移ろいなど関係ない別の熱に満ちていた。

 鍵は掛かり、ブラインドは閉ざされ、

 外界と隔絶された箱庭は二人のためだけの密室となっている。

 

「んっ……ぷぁ……」

 

 銀髪の女が椅子に跨る老いた男の股間に跪いている。

 肩甲骨を浮かせながら両腕で乳房を支え、

 その中央の峡谷に屹立する剛直を迎え入れる体勢だ。

 谷間の底から伸びる肉柱が唾液と先走りで湿り、光を弾く。

 硬質な皮革ソファの上で

 彼女の膝が不安定に震えるのは緊張のせいではない。ただの期待だ。

 

 エーデルワイス──、“世界最強”の座を欲しいままにしてきた孤高の戦乙女。

 いまやその肩書はすべて過去形だ。なぜなら彼女は自ら望んで“負けた”のだから。

 

「そら……続きだ。『オナホ嫁』らしく励みな」

 

 咽喉の奥で笑いながら美作が命じる。

 五十路過ぎの禿頭は汗を蓄え、油膜の浮いた眼鏡の奥に狡猾な光を宿す。

 両手は椅子の肘掛けにかけられたまま動かない。

 すべてを委ねるポーズは、女王蜂に巣を献上する働き蜂のようで滑稽ですらある。

 

「はい……旦那様♡」

 

 音を立てて喉が鳴った。

 “旦那様”。自分の舌が生み出した偽名に背筋が粟立つ。

 しかし嫌悪は一瞬で融けた。

 愛読書で得た知識はすべて実践の糧になる──

 その思想がエーデルワイスをここまで連れて来た。

 いま必要なのは矜持よりも好奇心だ。

 

 ぎちゅ♥

 

 まず左右の乳房を持ち上げ、男根を根本まで飲み込ませる。

 肉襞に当たる肉槌の熱が乳肌を焼く。

 喉奥が勝手に潤み、吐息が甘くなる。

 

(これでは本当に……嫁入り道具ね)

 

 皮肉な自嘲とともに身体を折り曲げ、

 谷間の入口で露出した亀頭めがけて唇を寄せる。

 白磁の指で乳峰を固定しながら頭を下げ、舌の先端で鈴口を穿つ。

 

「……んっ♡」

 

 ぴくり、と赤銅色の血管が脈打つ。

 美作の表情に僅かな焦りが浮かんだのを見て取り、

 エーデルワイスは胸を軽く押しつぶしながら顎を引いた。

 

 ジュッ♥ チュポンッ♥

 

 唇がカリ首を通過する瞬間、乳肉が竿を絞り上げる。

 快楽の楔が男の理性を打ち据えたらしく、

 肥満気味の胴体がぐっと反り返った。

 

「ふっ……ぐ……!」

 低く呻く声。

 それで充分だった。彼女の中で小さな火が燃え広がる。

 

(もっと……聞かせて)

 

 ぎゅむ♥ ぐりゅっ♥

 

 乳圧を一段階高く設定し、乳房そのものを握り拳のように使う。

 親指で左右の輪郭を締め上げると谷間内の圧力は臨界を超え、

 肉茎の表皮に微細な亀裂が走りそうなほど密着する。

 同時に口腔内では舌先をくねらせ、亀頭冠の段差を周回掃除する。

 

「れろ……っ♡ んぶっ……!」

 

 唾液と粘膜が乳内で混ざり合い

 天然のローションとなって摩擦係数を殺していく。

 乳袋は自重で下へ引っ張られるが

 それを腕力で引き戻し、反発を利用して縦揺れを作る。

 ひと往復ごとにぶるん♥ ぶるん♥ と豊臀並みの質量が踊る。

 

 美作のこめかみに汗が玉を成した。

 彼の呼吸が段々と早まっていくのは耳元で確信できる。

「よし……っ」

 エーデルワイスは心中で頷き

 最終工程──射精誘導のフォームに入る。

 

 谷間で肉棒を挟んだまま体ごと上半身を前傾させ

 完全に自重を乳で受ける体勢へ。

 胸骨が弧を描き

 重力の助けを借りて双丘を下方から上方へと叩きつける。

 

 パンッ♥ パンッ♥ パンッ♥

 

 部屋いっぱいに淫靡な拍子木。

 谷間から覗く亀頭だけを咥え直し、

 舌裏のザラつきで尿道口を磨く。

 歯は決して立てない。

 唇はやや尖らせ、吸引と吐息を交互に繰り返す。

 

「おっ……は……っ……!」

 

 男の爪が肘掛けの革を抉り

 その摩擦音すら演奏の一音だ。

 射精管の内圧が高騰していく手応え。

 彼女の頬肉に脈動が伝わり

 粘膜を通して鼓動が同期する。

 

(出て……来て♡ 私の……子宮のために……っ)

 

 思考と肉体の間に障壁は無い。

 幻想と現実が混ざり合った瞬間、

 美作の喉から獣のような唸り声がほとばしった。

 

「あ゛ぁッ……! 出るッ!!」

 

 次の瞬間──

 

 どくんっ♥ どぷどぷどぷっ♡!! 

 

 白濁の奔流が口腔と乳洞を蹂躙する。

 喉奥に最初の砲弾が命中したとき反射的に咳き込みそうになるが、

 エーデルワイスは唇を窄め

 舌の平面で精嚢を抑え込みながら飲み下す。

 

 ごくっ♡ こくんっ♡

 

 熱湯に似た温度が食道を落ちていき

 胃の底で小さな火山が噴火したかのごとき衝撃。

 視界が霞み、脳裏に桃色の靄がかかる。

 

(すごい……濃い……っ)

 

 最後の一滴まで吸い尽くし

 残滓が鈴口に残らないよう

 舌先で丹念に栓穴を穿つ。

 乳間からは溢れた白濁が細い糸を引き床板を濡らした。

 

「ん……ちゅ……」

 

 丁寧にお辞儀をしてからようやく顔を上げる。

 美作は荒い息を吐きながらも満足げに顎をしゃくった。

 

「いいぞ……合格だ。俺専用の“パイズリオナホ”」

 蔑みと賞賛をないまぜにした声音。

 エーデルワイスは頬を紅潮させ

 舌に残る塩辛さをごくりと嚥下すると微笑む。

 

「ありがとうございます……旦那様♡」

 

 跪いたままの姿勢で膝を開き

 濡れた花弁を自ら押し広げる。

 滴る透明な蜜は先ほどまで行われていた副次的な陵辱の痕跡だ。

 

「……こちらの奥様も寂しがっております。続きは如何いたします?」

 

 媚態を演じながら

 胸中の高鳴りを押さえ切れない。

 彼女自身も気づいていないが

 そこには昔日の孤高とはまったく違う生き物が棲んでいる。

 

 “高潔”

 “凛冽”

 “不可侵”

 

 ──それらは全て雪解け水のように流れ去り

 今あるのは

 淫蕩、執着、従順。

 そして微かな幸福の予感。

 

 美作は暫し間をおき

 獣の笑みを深く刻む。

「決めた。今日は朝まで帰さねぇ」

 

 椅子から腰を浮かせ

 女の肩を抱き寄せる手は汗ばんでいる。

 エーデルワイスは眼を閉じたままその体温を受け入れた。

 乳はなお温もりを湛え

 体内で蠢く欲望の鼓動と共振する。

 

 夜はまだ長い。

 鋼の雪片を踏み砕きながら

 雌堕ちの宴は第二幕を迎える。

 ◇◇◇

 

 

 破軍学園の秋は短い。

 

 木々が色づき始める頃には既に霜の気配があり、

 昼と夜の寒暖差は生物たちの血を速く廻らせる。

 だが美作弥吉の教官室に漂うのは季節の訪れを告げる風ではなく、

 濃縮された雄と雌の体温が発酵する濃密な香りだった。

 

 時刻は深夜零時を少し回ったところ。

 外では警備員が巡回の靴音を響かせているはずだが、

 分厚い扉一枚隔てれば遠い幻に等しい。

 ここは別世界——否、“ベッド”に転じた戦場だ。

 

「……はぁ……っ♡」

 

 四つん這いの背が小さく波打つ。

 エーデルワイスは肩幅に足を開き、

 裸身を惜しげもなく晒したまま獣の姿勢で息を潜めていた。

 銀糸の長髪が絨毯に扇を描き、

 その隙間から白磁のうなじがちらりと覗く。

 首筋には昨日施された歯型が青紫に腫れ上がり、

 未だ消えない熱を孕んでいた。

 

 ──世界最強の剣士、比翼のエーデルワイス。

 

 その肩書きを聞いて畏怖しない者はいなかった。

 雪原を征く白い流星と謳われた孤高の戦乙女。

 けれど今は薄闇の中、牝狐のように尻を突き出し

 愛らしい喉で呼び子鳥の如く鳴いている。

 

「どうした? 生意気な処女神様」

 

 背後から低く籠った嗤い声。

 美作弥吉は椅子の背凭れに深く腰掛けたまま

 その贅肉の腹部を悠然と撫でていた。

 蒸留酒を煽ったせいか頬に朱が差し、

 細い目が獣欲に爛々と煌く。

 

「ほら……欲しいんだろう? 

 昨夜さんざん“畑起こし”してやった土壌が

 物欲しげに涎を垂らしてるぞ」

 

 言いながらテーブルの上に置かれたワイングラスを揺らす。

 葡萄の深紅が照明に翳り、

 獲物の血のように妖しく煌めいた。

 

 エーデルワイスは喉を鳴らしたまま答えられない。

 羞恥が言葉を縛りつけるのではない。

 脳裏で燻り続ける“命令”の響きが舌を凍らせるのだ。

 

 ——求めよ。妾(わらわ)は汝が侍従。

 

 巫女として崇められた北方の古詩が脳裡に蘇る。

 かつて人々の祈りを一身に受け止めた清廉な歌声。

 その同じ喉で今宵唱えるのは悦楽に満ちた乞い文句だ。

 

「……ッ♡」

 

 ついに耐えかねて声が漏れた。

 微かな嗚咽。けれど決定的な敗北宣言。

 

「ほう?」

 

 美作は舌で硝子杯の縁を湿らせる。

 それだけで鞭の音のように背筋が跳ね上がった。

 

「主人にものを頼むときは礼儀が肝心だろう? 

 ほら……ちゃんと四つん這いのまま首を垂れて——」

 

「……旦那様」

 

 銀鈴が割れる寸前の儚さで呼びかける。

 呼称を選ぶのはもう自分ではない。

 それが“契約”なのだと言い聞かせるように。

 

「旦那様……っ。どうかこの卑しい妻の……」

 

 エーデルワイスは枕代わりのクッションに額をつけた。

 銀糸が乱れ落ち、

 蝋のように白い頬を床の埃と区別できなくなる。

 

「……っ♡ 雄蕊を……」

 

 言い淀む唇を叱咤するように尾てい骨が疼く。

 昨夜から今日までの二十四時間かけて

 徹底的に耕され拡げられた隘路。

 そこにまだ埋まっているのは

 僅かな体液と薄い薄膜だけで、

 

(満たされたい——)

 

 本能が吼える。

 理性など疾うに瓦礫と化し、

 あと残るのは飢餓のみだ。

 

「ご寵愛を……お与えくださいませ♡」

 

 情けなく途切れた哀願が完了した刹那。

 室内の空気がひとつ軋んだ。

 

「上等だ。今日も褒めてやらんとな」

 

 椅子が軋みを上げる。

 巨漢が立ち上がっただけで床がわずかに撓む。

 衣服を脱ぎ捨てる粗野な音——

 続いて靴の踵が毛足の深いカーペットを踏み締める重いリズム。

 

 エーデルワイスの背中に影が落ちる。

 振り向かなくてもわかる。

 この影こそ己を呑み込んだ奈落。

 

「さて……」

 

 嗄れた声が降る。

 掌が剥き出しの臀部に添えられ

 大きな掌で左右から撫で摩った。

 

「随分と待たせたな。処女神サマ」

 

 つぷっ♡

 

 中指の腹が花弁に浅く埋まる。

 そこでピクリと動かすだけで

 淫筒は幼鳥の嘴のように指に啄みついた。

 

「んんッ……♡」

 

「ははっ……待ちわびた蜜が溢れてやがる。

 こりゃあ確かに“熟れ切った果実”だな」

 

 言いながらゆっくり指を抽き差しする。

 くちゅ……くちゅ……と粘つく音。

 ただそれだけで内腿が痙攣し

 爪先がシーツを掻いた。

 

「焦んな。たっぷり可愛がってやる」

 

 言い終えるや否や

 ぐちゅっ♡

 

 二本目——薬指が加わる。

 括約筋は抵抗を見せるどころか

 嬉々として招き入れ

 柔襞の森が愛慕する蝶を見るように絡みつく。

 

「いい子だ。よく解れてる」

「はぁっ……♡ だっ……てぇ……昨夜も……ずっと……っ」

 

「そうだ。忘れるなよ? お前の身体はもう

 俺に作り替えられてるんだ」

 

 指が鈎状に折れ、Gスポットを直接擦る。

 嬌声とともに腸骨が砕けるほどの快震が走り

 女の背が猫のように撓った。

 

「あぁっ……! そこ♡ だめ……っ!」

 

「ダメじゃない。“好き”だろ? ほら、もう二度目の波だ」

 

 ぐちゅぐちゅ♡ 無慈悲にピストン。

 脳髄に火花が散り、視界が白に溺れる。

 けれど——決定打は与えられない。

 昇り詰める寸前で指は引かれ

 淫裂は啼きながら空っぽを訴えた。

 

「……っ♡」

 

「どうした? 別に止めろなんて言ってないぞ。

 欲しいなら自分で拾ってこい」

 

 残酷な笑声。

 その意図を悟り

 エーデルワイスは震える膝で床を掻き寄せた。

 

(おねだり……しなきゃ……)

 

 羞恥が喉を焼く。

 それでも肉芽は待ってはくれない。

 脳裏で“神託”の鐘が鳴る。

 ——捧げよ。声も躯も——

 

「……旦那様の……逞しい陽根を……」

 

 唇が乾き、砂のように音が散る。

 

「どうか……この罪深き妻の……」

 

 そこで言い澱みながら尻をくねらせ

 腟内の空白を埋めて欲しくて腰を押し出す。

 言葉より雄弁な求愛行動。

 

「……肉壺で……お慰み……くだ……さいっ♡」

 

 ほとんど悲鳴に近かった。

 己の舌が吐き出した単語の穢さに眩暈すら覚える。

 だが——

 

「……いいだろう。忠誠と下品さを秤にかけりゃ、今回は合格だ」

 

 美作はぽん、と尻肉を軽く叩く。

 それに応じて花弁がぱくぱくと開閉し

 雄を迎え入れるための門番となった。

 

「行くぞ。しっかり味わえ」

 

 ずぶぅぅっ♡

 

 刹那——世界が弾ける音がした。

 

 久々の質量が腟壁を押し拡げ

 処女喪失時の痛みと甘美な充足がないまぜになる。

 串刺しにされる恐怖。

 それでも子宮口は待ち焦がれた来訪者に啜り付き

 熱烈な接吻を繰り返した。

 

「ん゛あ゛ッ……!? おっき……っ♡」

 

 喉の奥で泡立つ声。

 堪えることも出来ず零した音に

 男は得意げに笑う。

 

「昨日より締まってるじゃねぇか。嬉しいぞ」

 

 言うなり腰を引く——

 

 くちゅんっ♡

 

 空気を孕んだ結合音。

 そして即座に深突き。

 

 ぐちゅんっ♡ ぬちゅっ♡ どちゅん♡

 

 規則正しい暴力。

 けれど子宮はその律動を恋人からの愛撫と錯覚し

 奥で何度も痙攣した。

 

「あ♡ あっ♡ んぅっ♡ 旦那様っ……すご……いっ……♡」

 

「気持ちいいなら“いい子”って言われるまで続けちゃいけないんだよなぁ?」

 

 ぱんっ! と尻肉が破裂するほどの音。

 乳房が胴震いに合わせぶるん♥ と暴れ

 乳首の宝石が照明の灯を撥ね返す。

 

 エーデルワイスは脳漿を啜られる快楽に啼きながら

 必死で声を絞り出した。

 

「いい子ッ……♡ 壊れるくらい……いい子♡ ですからぁっ♡」

 

「言ったな? なら壊れるまで付き合え」

 

 睾丸が揺れ

 男根が更なる質量を獲得する。

 奥を叩き壊す杭。

 それは征服の印であり

 婚姻の儀式でもあった。

 

 ごりゅ♡ ずぶぶっ♡

 

 膣襞が剥がれんばかりに捲られ

 悲鳴と恍惚が同時多発する。

 背筋が弓なりに逸れ、唇は酸素不足に蒼褪めた。

 

 

 

「腹の下……そうだ。意識を集中させろ」

 美作の低い声が室内を這う。

 

 ケダモノのように床に這いつくばったエーデルワイスの腹部に、

 脂ぎった掌が乗せられている。

 彼の右手は体温に馴染むまで動かず、

 まるで不慣れな幼子が動物の胎に触れるように慎重だった。

 

 銀糸の長髪が扇を開くように肩口を覆い、

 背骨沿いに汗が滴る。

 左手で自らの髪をかき上げた瞬間、

 鎖骨の窪みに溜まっていた光がこぼれ落ちた。

 

(こんな筈じゃ……)

 

 唇がひとりでに動く。

 だが声にならない。

 胎内に宿った違和感──否、異形──が

 思考を文字どおり押し上げてくるからだ。

 

 ずるり。

 

 美作は掌を円を描くようにゆっくり動かした。

 指の腹が薄皮を滑るたび、

 肉芽より深いところで淫電流が閃く。

 

「ここが何処なのか……わかるな?」

 

 答えを求めるでもなく確認する声音。

 それは「あなたはもう私の所有物だ」という宣告と同じ響きを帯びていた。

 

(知らない……のに……)

 

 なのに、わかってしまう。

 理由のない確信が臓腑を擽る。

 この掌の下──子宮が疼いていると。

 

 ぬるり。

 

 再びゆっくりと撫でられる。

 その刺激は甘露を浴びせられるのに等しく、

 膣口は思わず収縮し、埋まった陰茎をきつく締め上げた。

 

「うっ……!」

 

 美作の喉からかすかな喘ぎ。

 しかしすぐさま意地悪い笑みが戻る。

 

「良い締め付けだ。やはり覚えてきてるな……

 こっちの方が本当のお前だって事をよ」

 

 ぐりっ。

 

 親指で臍下を軽く圧迫。

 その一点に意識が集中させられるように

 周辺の血管が拡張する感覚があった。

 

(覚えちゃ……イヤッ……!)

 

 理性が叫ぶ。

 だが下腹は従順だ。

 ぐんっ♥ と脈打つ度に快楽中枢が活性化し

 脳天へ白い火花が立ちのぼる。

 

「ここを可愛がられると……どう感じる?」

 

 問いかけには答えられない。

 代わりに身体が応えた。

 膣襞は蠕動を始め、

 内部に抱え込まれた雄の杭に媚びるようにまとわりつく。

 

 ずりゅっ♥ ずちゅ♥

 

 狭い空間で肉と肉が擦れ合い、

 粘液が甘い匂いを立ち込めさせる。

 

「そうだ……もっと教えてやる」

 

 美作は掌の重心をずらし、

 今度は骨盤の稜線に沿って愛撫を流す。

 五本の指先が放射状に散り、

 子宮を包む柔肉を探針のようにまさぐった。

 

「んん……ッ♡」

 

 熱い吐息が洩れる。

 これまで知らなかった快感の源泉が

 次から次へと啓示されるようで恐ろしい。

 だが逃げ場もない。

 

(私は……ここで終わるの?)

 

 英雄として讃えられた日々。

 幾千の屍を超えた雪原の凱歌。

 全部が遠い蜃気楼だ。

 

 掌が再度中心に戻ってくる。

 今度は指を丸めて子宮頸部に届く幻肢を作り、

 慈しむように押した。

 

 トン……トン……

 

 周期的で規則正しい撫で圧。

 まるで子守唄を奏でるように。

 

「ほら……聞こえるか?」

 

 ぐちゅっ♥

 

 肉棒が最奥を軽く叩く。

 指圧と相俟って子宮が悲鳴を上げ、

 内壁が痙攣を開始した。

 

「子宮が啼いてる。助けてってな」

 

 揶揄に近い囁き。

 だが嘘ではない。

 実際にそこは助けを求めている──

 さらなる刺激を、絶頂という赦しを。

 

(ほしい……ほしいの……!)

 

 矜持も名誉も溶け去り、

 ただ一個の雌が貪婪に嘆願する。

 

 美作は見透かしたように掌に力を込めた。

 ぐりゅっ! 

 

 今までよりも深く、正確に。

 その瞬間、閃光が全身を貫いた。

 

「~~~~~ッッ♥♥」

 

 声にならない悲鳴。

 脚が宙を蹴り、

 締め付けは枷のごとく陰茎を拘束する。

 

 ずちゅ♥ ずぶん♥

 

 追い打ちのように一突き。

 絶頂の余韻に浸る暇も与えず

 次の波が胎内から発生した。

 

「まだイケるな?」

 

 美作の息が荒い。

 獲物の反応に昂ぶり

 獣性が一層濃く滲み出している。

 

 返答の代わりに膣口が

 ぎゅ~~~っ♥♥ と長く締まる。

 まるで言葉の代替行為のように。

 

「いい子だ。だったら続けてやろう」

 

 指はなお腹上に。

 右手は圧を保ったまま親指だけを使い

 皮膚を小刻みに揺らす。

 左手は乳房へ伸び、

 膨れた乳暈を抓り上げた。

 

 上下二点で快楽を重ねる拷問。

 しかしエーデルワイスにとっては贈り物だった。

 

(もっと……ください……)

 

 声に出せない懇願。

 代わりに瞼が涙で滲む。

 胎内が恋い焦がれるように

 ぺこりと凹み雄を迎えに行く。

 

 ずぶんっ♥ ずりゅっ♥ ずちゅん♥

 

 美作の抽送が加速する。

 胎圧と結合音がシンクロし

 部屋全体が揺らいで見えるほどの律動。

 

「出すぞ……中で全部受け取れ!」

 

 低く吠えると同時に

 掌で子宮を潰すよう押し込む。

 杭が最奥を貫き、

 

 どぷんっ♡

 

 大量の白濁が注ぎ込まれた。

 

 熱。

 洪水。

 侵犯。

 至上の安堵。

 

 四つの感覚が一度に襲い

 意識が真白に染まる。

 

「ひっ……あぁぁっ♡」

 

 嬌声は遠雷のように掠れながら迸り、

 肢体は魚のように跳ねた。

 それでも杭は抜けず

 残渣を搾り出すように子宮口が吸い付く。

 

(これが……わたし……)

 

 陶酔と虚脱。

 かつて己を規定した「高潔」という単語は

 もはや思い出せなくなっていた。

 

 美作は萎えつつある肉棒を引き抜き

 白く汚れた掌で彼女の腹を撫でる。

 その動きは支配者の印捺のように見える。

 

「ふふ……綺麗に咲いたな」

 

 嗤う声。

 けれど耳朶には甘い毒として沁み込む。

 エーデルワイスは朦朧としながら

 無意識に腹を抱えた。

 

 そこには新しい「自我」が脈動している。

 雪原を統べる戦乙女ではなく

 牡に与えられた雌としての。

 

(この痛み……ずっと忘れない)

 

 そう思いながら瞼を閉じる。

 胎は未だ痙攣し

 注がれた精の熱が子宮壁を炙っていた。

 ──銀雪はとうに溶け、

 今や甘い果樹のような芳香を放つ。

 

 それは崩壊か祝福か。

 答えは明日も続く凌辱の授業の中に──

 胎の奥で静かに呼吸する次の疼きと共にある。

 

 

 

 美作は喘ぐ女の腰を鷲掴みにした。

 

 五十路の教師の掌は、長年の剣の稽古で鍛えられた分厚い肉と硬い骨で構成されている。

 研ぎ澄まされた指先の感覚に明瞭に伝わってくる。

 ——白銀の戦乙女が絶頂の淵でどれほど震えているかを。

 

 

「おいおい。まだ始まりだろうが」

 

 嘲笑いながら、男は己の腰を緩慢に揺すった。

 

 先端が子宮頸部に食い込み、微細な震動を送り込む。

 ガクガクと膝が笑い、エーデルワイスは息を詰めた。

 

「っ……ァ……!?」

 

 声にならない悲鳴。肺が裏返り、銀瞳がかすむ。

 けれど美作は止まらない。

 緩やかな水平運動で亀頭を子宮口に当てがい、

 そのままコツン……コツン……と優しくノックを続ける。

 

「……見てろよ。この奥に──」

 低く響く声が耳の後ろで炸裂する。

「俺の全部が刻まれるまで離さねぇからな」

 

 言い終えるや否や、ぐりぃっ。

 子宮を押し上げるようにさらに角度を変え、最深部へ潜り込む。

 

 ずりゅりゅ……

 重たく粘りのある音が結合部から漏れ出す。

 まるで胎内自体が吸引器官と化し、

 男根を奥へ奥へと貪欲に迎え入れているかのようだった。

 

「……だ、め……ッ♡」

 

 拒絶の言葉。ただし音色は蜂蜜より甘い。

 美作は嗤いながら唇を舌で湿らせた。

 

「何がダメなんだ? 子宮は“もっと”って鳴いてるぞ」

 

 ぐにゅり……ぐにゅり……

 腰を軸にゆっくり円を描く。

 そのたびに子宮頸部が擦られ、

 性感神経が焼き切れるのではないかと思うほどの快電流が奔った。

 

「んぁぁ……っ!?」

 背中が弓形に反る。

 銀糸の髪が激しく揺れ、

 白皙の肌に紅潮が刷毛で払われたかのように散っていく。

 

(もう……おかしくなる……!)

 

 脳裏に警告信号が弾け飛ぶ。

 だが子宮はさらに要求してきた。

 貪欲に。卑猥に。

 

「いい子だ……」

 美作はゆっくりと指を動かす。

 右手で結合部の直上、腹の下あたりを

 “優しく”円を描くように撫で始めた。

 

 ぬるり……

 

 まるで母が子どもを寝かしつけるように。

 しかし目的は正反対だ。

 これは眠りへ導くのではなく——覚醒へ誘う指遣い。

 

「ふぁ……あぁぁぁっ!?」

 

 新たな快感が胎内で増殖する。

 外から内から同時に責められ、

 エーデルワイスは自分の境界が溶解していくのを悟った。

 

「ここに刻むからな」

 美作の声が低く呟く。

「比翼の戦乙女でも女であることからは逃れられねぇ。それを身体で理解しろ」

 

 ずりゅっ……コツン……ずりゅっ……コツン……

 子宮口を直接叩きながら、

 表面を撫でる掌が徐々に圧を込める。

 

「ッッッ────♥」

 

 視界が星屑で塗り潰された。

 咆哮に似た喘ぎが唇から迸る。

 

 その瞬間、美作は抽送の速度を僅かに落とし——

 “膣内射精”の気配を子宮口に伝播させた。

 

(来る……!)

 

 期待と恐怖が入り交じり、

 彼女は無意識に両脚を蟹のように開き、

 迎え入れの体勢を取ってしまう。

 

「また出るぞ……全部飲め……」

 

 どぷどぷどぷぅぅ──♥

 

 灼熱の奔流が最深部を穿つ。

 同時に外側から強く押し込んで密封。

 行き場を失った白濁が子宮腔に逆流し、

 内壁を焼きながら充填されていった。

 

「はぁああぁッッ!!?」

 

 獣じみた絶叫。

 銀の瞳からは生理的な涙が溢れ、

 床に落ちた雫が艶めかしい斑紋を描く。

 

 ──だが美作は止まらない。

 

「休ませねぇ。お前の“旦那様”が餓えてるからな」

 

 子宮が未だ痙攣しているのを感じながら、

 男は再び緩慢に腰を揺すった。

 食い込んだ亀頭が“刻印”を彫り込むようにポルチオを苛み続ける。

 

「ッ!? も……イッた……からぁ……!」

 

 言葉にならない懇願。

 しかし契約の鎖は冷酷だ。

 美作が「まだ足りない」と言えば

 永遠に解放されることはない。

 

 ぐりゅ……ぬぢゅ……ぐりゅ……

 精液が潤滑油となり、

 粘っこい淫靡な音が室内を占拠する。

 

(もう……元に戻れない……)

 

 そう確信しながらも

 エーデルワイスの肢体は新たな悦楽を歓迎していた。

 

 子宮は餌箱を求めうねり、

 膣壁は蛇のごとく絡みつき

 男根を逃がすまいと万力のごとく締め上げる。

 

「いいぞ……っ。そろそろ刻み終わる」

 

 美作の声が僅かに上ずる。

 最深部で膨張する陰茎。

 射精管が再び隆起している——

 

「二度目に比べりゃ濃度は劣るかもしれねぇが」

「それでも“次”の扉をこじ開けるには十分だろ」

 

 どくん♥

 

 三度目の噴射が子宮頸部にぶち撒けられる。

 

(あ……つい……っっ♡)

 

 内臓を灼く熱さと共に

 意識が急速に遠退いていく。

 それでも身体だけは快楽を貪欲に享受し、

 下半身を中心に痙攣が連続する。

 

「ふふ……気を失うのも結構だがよ」

 美作は尚も腰を緩慢に回し続けた。

「夜はまだ長いぜ。可愛い雌ちゃん?」

 

 銀の乙女は答えられない。

 ただ最後に見た景色——

 白い蛍光灯の反射する男の瞳孔——

 それを網膜に焼きつけたまま意識が暗転した。

 ……その暗闇の中、

 彼女の下腹部には確かに“何か”が植えつけられた感触があった。

 刻印。

 所有の烙印。

 そして——新たな快楽の起点として機能する苗床。

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 美作弥吉は教師としての顔を持っていた。

 

 講義の際の「破軍の怪師」としての威圧感。

 生徒へ課す過酷なカリキュラム。

 だが今、四つん這いで悶える白銀の戦乙女を見下ろす表情は──

 完全に"調教師"のそれだった。

 

「さて……そろそろ本日のレッスンを始めようか」

 

 嗄れた声が室内を這う。

 は喘ぎを噛み殺しながら伏せた睫毛を震わせる銀雪の肢体。

 それは氷の女王が春日に曝され、

 柔らかい水に変わる瞬間のように儚く美しかった。

 

 

「っっっ────―♡!?」

 

 声にならない絶叫。

 まるで銃を固定したガンナーのように腰を据え──小刻みな揺さぶり。

 

 グィ……グィ……グィ……

 

 長大なペニスが膣奥で震動する。

 そのたびに亀頭が子宮口を舐め回し、敏感なポルチオを叩き続ける。

 

「あ゛っ……ぁ゛ぁ゛っ……!」

 

 悲鳴に似た喘ぎ。

 エーデルワイスの細い喉が仰け反り、白い鎖骨が照明を受けて妖しく光る。

 

「動くな。これは“矯正”だ」

 

 美作はそう言い捨てると──彼女のくびれた腰を両手で鷲掴みにした。

 指が肉に食い込み、背中の曲線を支点として固定する。

 

 グィィィッ──

 

「これで逃げられねぇぞ?」

 

 教師特有の冷笑。

 その直後、再び始まる小刻みな抽送。

 

 ヌヂュ……ヌヂュ……ヌヂュ……

 

 膣奥で勃起した凶器が脈動しながら子宮口を圧迫する。

 表面の粘膜が泡立ち、泡立った体液が溢れ出す音。

 エーデルワイスの白磁の肌が朱に染まっていく──まるで桜吹雪だ。

 

(こ、これは……まずい──)

 

 認識した時には遅すぎた。

 ポルチオ性感帯がすでに芽生え始めていることを。

 

「ふぁ……っっ!?」

 

 唐突な快感。

 普段ならば子宮という器官は痛覚専門のはず。

 だが今──圧迫されるたびに膣壁が蜜を分泌し、

 全身が焼けつくような痺れに侵される。

 

「いい反応だ。ここを意識できたか?」

 

 美作の腰が止まらない。

 むしろ執拗さを増す。

 グイッ……グイッ……と押し付けるたびに──

 

 ズゥゥゥン……

 

 重低音の快楽衝撃が骨盤内に響く。

 脳幹が沸騰するような快感。

 もう剣士としての矜持も戦乙女としての威厳も融解し、

 ただ牝として啼きたくなる衝動に支配されていた。

 

「ほら……もうひと押しだ」

 

 男は悪魔のように囁くと──

 

 ゴリッ──!!!! 

 

 深く抉るような一突きを子宮頸部に叩き込んだ。

 

「────ッッ!!?」

 

 全身が金魚のように痙攣。

 脊椎を通して火花が飛び散る。

 絶頂すら超えた──"覚醒"の一撃だった。

 

(なに……今の……)

 

 呆然と虚空を見つめる銀瞳。

 だが美作は優しい生徒指導者であるかのように微笑んだ。

「気づいたか? これでお前は──正式に俺のものだ」

 

 

 破軍学園の教官室は、通常ならば剣戟の音と汗の匂いに満ちる空間だ。

 

 だが今夜は違う。湿った空気と甘い雌の香りが混じり合い──

 戦乙女の絶頂が部屋全体に染み込んでいく。

 

「くっ……ぁ゛──ッッ!?」

 

 プシュッ♥

 

 突如噴き上がった透明な液体が絨毯を濡らす。

 同時に豊かな乳丘がぶるん♥と躍動し、銀の髪が波打つ。

 

 エーデルワイスの白い背中が大きく仰け反り、腰はガクガク♥と震える。

 美作は依然としてポルチオを執拗に圧迫し続けた。

 

 グイッグイッ……

 

「どうだ? これが“覚醒”だ」

 

 教師特有の冷たい声音。

 しかしその唇は嗜虐の愉悦に歪んでいる。

 

「あ゛っ……んぅっ♡……もうっ……やめ……っ!」

 

 涙交じりの哀願。

 だが下腹部の子宮は違う反応を示していた。

 ポルチオ性感帯を耕されて以来──

 刻み込まれた子宮イキ性癖が歓喜している。

 

(なんで……こんなに気持ちいいの……!?)

 

 混乱と快感が脳内を踊る。

 エーデルワイスの銀瞳は曇り、焦点が合わない。

 かつて世界最強と呼ばれた剣士の面影は微塵もない。

 今はただ──屈服した雌でしかない。

 

「ほう。もう一度確かめてやろう」

 

 美作は冷笑すると腰の角度を変えた。

 亀頭で子宮口を抉るように──

 

 グリッグリッ! 

 

「~~~ッッ!!」

 

 声にならない悲鳴。

 潮が再び噴き上がり、白いタイルが虹色に濡れる。

 膣壁が痙攣し、ペニスをギュ~ッ♥と締め上げる。

 もう逃げられない。刻印された性感帯が彼女を狂わせる。

 

「ふふ。いい眺めだ」

 

 美作は背後に寄り添うように覆いかぶさると──

 耳元で囁いた。

「これでお前は完全に俺の“教材”だ。

 一生かけて、その肉体に教え込んでやる」

「快楽と屈服の意味を──な」

 

 

「あ゛ぁぁ~~っ!? イクッ……んぅっ……また……っ!」

 

 声にならない絶叫が室内を震わせる。

 背中が弓形に反り返り、腰がガクガク♥と震える。

 膣壁はペニスをギュ~ッ♥と締め上げ、子宮口が亀頭を咥えて離さない。

 潮が噴き上がり、絨毯に漆黒の染みを作る。

 

(もう……ダメ……っ)

 

 意識が遠退きかける。だが美作は容赦しない。腰を鷲掴みにしたまま──

 

 グイッ! グイッ! 

 

 ポルチオを執拗に抉り続ける。

 

「ほら……また堕ちるぞ?」

 

 嗄れた声が耳元で囁く。嘲笑と興奮が入り混じった声音。

 

「や……っ!? だめ……っもう……イってる……のにぃっ!」

 

 涙交じりの悲鳴。銀瞳が焦点を失い、視界が霞む。

 子宮イキ性癖を刻み込まれて以来──彼女の肉体は美作の玩弄道具と化していた。

 抗う術もない。ただ絶頂の海に沈んでいくのみ。

 

「いい子だ。もっと啼け」

 

 美作は腰の角度を変え、子宮口を穿つように──

 

 グリリッ! 

 

「~~ッ!?」

 

 声にならない衝撃。子宮が収縮し、膣壁が痙攣する。

 潮が再び噴き上がり、今度は濃厚な愛液が糸を引く。

 もう何度目の絶頂か分からない。

 

「あ゛ぁぁ……っ!? 頭……回らな……っ!」

 

 呂律が回らない。思考が蕩ける。

 エーデルワイスの誇り高き騎士の面影は消え失せ──

 代わりに現れたのは屈服した雌の顔。

 

「ふふ……いい顔だ」

 

 美作は背後に覆いかぶさるように身を寄せると──

 耳元で囁く。

「これで完全にお前は俺のものだ。一生忘れられない刻印をくれてやる」

 

 その言葉を合図に──

 ズンッ! と深く抉る一突き。

 同時に右手が腹部を強く押し込んだ。

 

「~~~~ッ!!」

 

 全身が痙攣。声にならない絶叫。

 潮がシャワーのように噴き上がり──

 エーデルワイスは快楽の底へ沈んでいく。

 

(もう……何も考えられない……っ)

 

 最後に聞いたのは美作の嘲笑う声。

 そして自分の荒い息遣いと──

 膣内を蠢く異形の鼓動だった。

 

 

 

 

「……っ……ひ……ぃ……っ」

 エーデルワイスの声は既に枯れかけている。

 世界最強と讃えられた「戦乙女」の面影は微塵もない。

 銀糸の長髪が乱れ、汗に貼り付いた背中に夕陽の光が斑模様を作る。

 

 彼女の子宮は男の亀頭を求めて必死だった。

 

 ちゅぱっ……♥ちゅぱっ……♥

 

 淫靡な音を立てて吸い付く。精液をねだる淫靡な本能。

 膣壁はうねり、精子を搾り取ろうと蠢く。だが美作は敢えて──引いた。

 

 ぐぬり……

 

 長大な男根を引き抜く。亀頭が子宮口を引っ掛けながら──

 

「あぁっ!? や……め……っ」

 

 エーデルワイスの銀瞳がかすむ。カリが膣肉を抉りながら後退するたび──

 

 ズリッ……ヌチュッ……♥

 

 粘着質な音が室内に谺する。

 ずっと膣奥を甘やかしてくれていた温もりが消える。

 空虚感。喪失感。子宮は寂しがり──

 

 ぱくっ……ぱくっ……♥

 

 子宮口が開閉を繰り返す。まるで愛を乞う唇のように。

 

 美作は嘲るように嗤った。

「泣くな。すぐに挿れてやるから──俺好みの牝としてな」

 

 そう言い捨てると──

 

 ズブリッ! 

 一気に突き込む。

 

「~~~ッッ!!」

 

 声にならない悲鳴。

 白い背中が仰け反り、乳房がぶるん♥と揺れる。子宮が歓喜の震えを起こし──

 

 またしても亀頭に吸い付き始めた。

 

 ちゅっぱっ♥ちゅっぱっ♥

 

「どうだ? 自分の子宮がどれほど淫らか分かるか?」

 

 美作の声音が残酷に響く。

 

 エーデルワイスは何も答えられない。ただ嗚咽を洩らし──

 膣壁が痙攣しながら男根を締め上げる。

 

(子宮ぅっ……♡堕とされちゃったぁ……♡)

 

 そう確信しながらも──身体だけは喜びに染まっていた。

 

 子宮は甘い絶望の快感に溺れ──

 雌としての幸福に酔いしれていく。

 

 ──その瞬間が、彼女の“雌堕ち”の決定的契機となった。

 教官室の埃臭い空気のなかで、

 銀髪の女帝は己の肉体が崩れていく音を聞いていた。

 

 いや──音ではない。震動だ。

 

 女としての彼女を刻む無数の小節が、美作弥吉のペースで奏でられている。

 乾いた笑いを洩らす老犬教師が、痙攣する背中に覆いかぶさり囁いた。

 

「……聞く耳はあるか?」

 掠れた声にエーデルワイスの眉がピクリと跳ねる。

「子宮が俺の冠を吸っているぞ。──“契約”の証明だ」

 

 次の刹那。

 

 ぬちゅり……

 

 長い亀頭が子宮口に嵌まりこむ。まるで王笏が玉座に収まる瞬間のように。

 びくり、と白い裸身が反応した。快楽と恐怖が同じ速度で背骨を走る。

 

 ちゅぱ……ちゅぱ……

 

 湿ったリップ音。子宮が自らの主君を迎えるように甘噛みをする。

 女帝は羞恥に睫を震わせたが、否定はできない。

 いまや臓器さえもが臣従を誓っている。

 

 ぬらり、と竿が後退した。

 

「ひ……」

 口腔より先に蜜洞が悲鳴を上げた。引き止めようと粘膜が絡みつく。

 しかし老教師は振り切る。亀頭だけを残して半身を抜き取ると──

 

 ずぶり。

 

 再び深く沈めた。

 

「~~っ!」

 銀鈴のような呻きとともに膝が折れる。床板が小さく軋んだ。

 だが美作は腰を押しつけ、逃亡を許さない。

 

「忘れるな。“比翼”殿」

 耳殻を嚙むような低声が落ちる。

「おまえの子宮こそが最初に跪いた。これからはすべての命令を受け入れろ」

 

 ちゅぱっ……ちゅぱっ……

 

 自覚を煽るように吸着音が続き、膣壁は従順に絡みつく。

 女帝は遂に肯首した。

 

 ──王峰一輝。かつて恋慕した若武者よ。

 

 あの眩い少年が憧れた銀雪の騎士は此処にいない。

 代わって在るのは、

 

「ぁ……はぁ……っ」

 

 甘く啼きながら男の楔を貪る肉の器だ。

 

 美作は小さく嗤うと肩甲をなぞり下ろし、汗の珠を舌で掬った。

「立つのは誰の許しがあってのことだった?」

 

 彼女の回答は決まっている。

「……先生の……です」

 

 銀髪が揺れ、従属の言葉が零れた瞬間──

 

 どくっ……! 

 

 子宮腔に注がれた熱が合図となった。

 快楽の大鐘が鳴り響く。外界は黄昏色から闇へ移ろう。

 破軍学園の片隅でひとりの女帝が終焉し、

 ひとつ、“比翼の雌奴”が誕生した。

 

 

 

 

 世界最強の剣士、「比翼のエーデルワイス」を、

 かつては遥か雪原を統べた白銀の戦乙女を、今や己のチンポで啼かせている。

 その事実は美作の征服欲を飽和点まで満たしていた。

 

「言ってみろ」

 嗄れた声が降る。

「自分が誰のものかを」

 エーデルワイスの銀糸の長髪が床に滴り、汗に濡れた背中が夕陽に燦めく。

 だが反抗の気配は皆無だ。代わりに聴こえてくるのは──

 

 ずぶり。ぬぢゅっ。深く埋められた長チンポが子宮口を抉る水音。

 

「ぅ……あ……」

 喘ぎが漏れる。

 子宮は完全に屈服し、亀頭にちゅぱ♥ちゅぱ♥と吸い付き甘える。

 膣壁は媚薬を飲まされたように痙攣し、搾精を促すリズムでうねっている。

 

「ん……わたし……は……」

 声は震える。プライドも矜持も消え去ったその先にあったのは──

 

「美作先生の……ものです……」

 この宣告だった。

 

 ぽくっ。

 

 美作はタイミングを見計らっていたかのように腰を沈めた。

 亀頭がポルチオを直接殴りつける瞬間だった。

 

「ひぃぁっ!?」

 声にならない悲鳴。銀瞳が裏返りそうになる。

 だが彼の動作は終わらない。小刻みに腰を揺すり続ける。

 

 ぽくっ。ぽくっ。ぽくっ。

 

「自分から宣言するとはな」

 嘲弄が滲む。

「だが本当の所有はこれからだ」

 

 ずるる──

 

 長チンポがカリで膣壁を削りながら抜けていく。

 粘膜が逆立つような快感に女体が翻弄される。

 

「ああっ!? い……やぁ……」

 涙交じりの声。だが子宮は空白を嫌い──

 

 ぱくっ……ぱくっ……

 

 入口を開閉させながら空虚を訴える。

 排泄物を失った腸が蠕動するような浅ましさ。

 

「いい仔だ」

 美作は嗤う。

「自分で欲しがるのが一番だって教えてやる」

 

 次の瞬間──

 

 ずぶぶっ! 

 

 突然の刺突。長さを活かした一撃が最奥を穿つ。

「~~っっ!」

 声帯が引き千切れるような絶叫。

 銀の背が大きく反り返り、爆乳がぶるん♥と揺れる。

 

 ずっぼ。ずっぽ。ずっご。

 

「覚えろ」

 低く唸るように命令する。

「今日からおまえの子宮は俺の精液でしか満たせない。他のものを求めたら罰を与える」

 

 ずんっ! 

 強烈な一突き。ポルチオが裏返る錯覚を起こす。

 

「っひぃん……っ! わかり……ました……」

 悲痛な承諾。だが直後──

 

 どくっ。どくんっ。どくんっ。

 

 大量の精液が子宮に直撃。灼熱の奔流が内部を焼き浄める。

「あ゛ぁぁっ!? 熱……いぃ……っ!」

 

 絶頂の証として潮が吹き、絨毯を白濁に染めた。

 だが美作は射精しながらも腰を止めない。子宮壁を叩きながら呟く。

 

「これで契約完了だ」

 亀頭が最後に子宮口を抉る。

 

「ぐぅんっ……!?」

 短い悲鳴。彼女の股間が痙攣し、膣全体が硬直する。

 長チンポを握り締め搾精しようと蠢くが──

 

「まだ終わらないぞ」

 美作は再び引き抜きはじめる。

 

 ずるるる──

 

 膣壁が逆巻き、亀頭を追いかけるように粘膜が盛り上がる。

 空虚が訪れる寸前──

 

 ずぶんっ! 

 

 再挿入。

「~~ッ!」

 銀の背が弓なりに反り返り、絶頂の嵐に揉みくちゃにされる。

 

「これで分かったな?」

 男の声に嘲りと慈愛がないまぜになり響く。

「おまえは俺のものだ。永遠にな」

 

 

「…………っひぃ!?」

 エーデルワイスの銀糸のような髪が乱れ、汗に濡れた背中が弓のように反り返る。

 美作弥吉の巨大なペニスが、彼女の狭い膣内を深く貫いている。

 ズブズブと音を立てながら出し入れされる度に、

 彼女の口から小さく悲鳴のような嬌声が漏れた。

 

「……すごいな」

 美作はニヤリと笑いながら、腰の動きを速めた。

 エーデルワイスの白い肌が桃色に染まり、豊かな双丘が揺れる。

「比翼のエーデルワイスと呼ばれたお前がこうなるなんてな」

 

「あっ……やめっ……っ」

 エーデルワイスは苦悶と快楽の入り混じった表情を浮かべた。

 彼女の体内に埋められた男のモノは、

 今までに感じたことのない熱を放出している。

 それだけではなく、

 これまで抑えてきた快楽があふれ出すかのように、全身が痺れていった。

 

「どうだ?」

 美作は問いながら、さらに奥深くへと侵入する。

「お前の中に居るモノがどれだけ特別か覚えたな?」

 

 その時だった。あまりにも刺激的な快感に耐えきれなくなったのか──

 エーデルワイスの身体が無意識のうちに逃げ出そうとした。

 

 しかし美作は素早く対応し、彼女のお尻を掴む両手に力を込めた。

 

「っと待てよ」

 

 パンッ!

 

 乾いた音と共に彼のお尻に平手打ちが浴びせられる。

 

「きゃっ!?」

 突然加えられた暴力的な接触に驚いた声が出てしまったものの──

 次の瞬間にはむしろ喜んでしまう自分がいて愕然とする。

 

 

 美作の腰が容赦なく打ち付けられるたび、

 エーデルワイスの細い身体は玩具のように揺さぶられる。

 世界最強と呼ばれた剣士の肉体は今や屈辱と快楽に蹂躙され、

 理性の檻が脆く崩れ始めていた。

 

「あぅ……っ! だめ……そんなに強くしたら……っ!」

 

 嬌声は制止の言葉になりきらず溶けて消える。

 美作の巨躯が腰を捻りながら深々と突き刺さってくる。

 膣内の天井を擦られながら

 子宮口を探り当てる度に雷鳴のような快楽が全身を駆け抜けた。

 

(まずい……気持ち良すぎて頭がおかしくなりそう……)

 

 自分でも信じられないほど甘い吐息が漏れ、

 下腹部の奥底では子宮そのものがひくつき熱を持ち始めていた。

 かつて剣よりも高く積み重ねてきたはずの自制心は粉々に砕かれ、

 身体はさらなる凌辱を期待してしまっている。

 

 

 バシンッ!! 

 

 剥き出しのお尻に叩きつけられる平手の衝撃。

 鋭い痛みとともに火照りが拡散し皮膚が赤く腫れ上がる様子を

 肌で感じてもなお快楽中枢を刺激されてしまう不条理。

 

「ひぃあっ!?」

 反射的に逃げ腰になった瞬間再びバチンッ!

 連打される痛みすら性的刺激へ変換されてしまう恐ろしさ。

 思わず腰が震えた拍子に乗じて再度深突きされてしまい全身ガクガク震え上がる。

 

 

 

「逃げるんじゃねぇ」

 

 美作弥吉の嗄れた声が、夕暮れの教官室に響く。

 彼は片手でエーデルワイスの豊かな尻肉を掴み、もう片手を高く掲げた。

 

 バチンッ♥! 

 

 弾けるような音と共に、彼の大きな手のひらが白い臀部を打つ。

 瞬間、エーデルワイスの銀糸の髪が激しく揺れた。

 

「ひぃっ!? あっ……やぁ……っ」

 

 悲鳴のような声。しかし次第に甘さが混じっていく。

 彼女の膣内には今も美作の猛り狂ったペニスが深々と埋め込まれており、

 振動と連動するように膣壁が淫らに蠢く。

 

 バチンッ♥ バチンッ♥

 

 立て続けに平手打ちが放たれるたび、尻肉がプルン♥と波打つ。

 エーデルワイスのお尻には男の手のひら型の紅い痕がいくつも浮かび上がっていた。

 世界最強の剣士であった誇り高い身体が、今や単なる慰みものと化している。

 

「こんなに尻が膨らんでいるとはな」

 美作は意地悪い笑みを浮かべつつ囁く。

「剣を振るうよりもこちらの方がお似合いじゃないか?」

 

「そんな……っひゃうんっ!?」

 

 否定の言葉も最後まで言えない。

 激しく打ち付けられる平手の痛みに加え、内部からの突き上げる快楽。

 相反する刺激が互いを増幅させ、

 エーデルワイスの思考を麻痺させていく。

 

 膣内では美作のペニスが暴れ狂い、

 Gスポットやポルチオを集中的に責め立てる。

 叩かれる度に膣壁が収縮し、男根を強烈に締め付ける。

 

「くぅっ……!」

 

 美作も堪えきれず声を漏らす。

 彼女の膣内はまさに名器そのものだった。

 締め付け具合や襞の感触など、

 すべてが男の性的欲求を満足させるために作り上げられたかのようだ。

 

「どうだ? 尻を叩かれながら犯される気分は?」

 美作は耳元で卑猥に問いかける。

「随分と感じているみたいだがな?」

 

「ちが……あんっ! 痛いのに……おかしい……っ」

 

 エーデルワイス自身も戸惑っていた。

 本来なら屈辱的なはずの行為なのに、

 身体はどこまでも正直だった。

 膣からは夥しい愛液が流れ出ており、結合部では粘りのある水音が響いている。

 

(なんで……っ こんなに気持ちいいの……?)

 

 世界最強の称号も誇りも全部捨ててしまって

 ただ獣のように交尾したいという欲求だけが膨らんでいく。

 

 それは全て美作弥吉による【代償契約】のせいだった。

 彼の能力によって与えられたバフとデバフ。

 それらによって感度は異常に高まり、抵抗力はゼロへと近づいていた。

 

「ふふ……素直になれよ」

 美作は嘲笑いながら腰の動きを加速させる。

 同時進行で尻肉への打擲も続行し、

 エーデルワイスの弱点を徹底的に追及していく。

 

 バチンッ♥

 

「きゃうんっ!」

 

 ビクンッ! 

 

 たった一発の打撃であっても

 この状態では容易く絶頂へと昇り詰めてしまう。

 もはや理性も何もなく、

 ただ快楽に溺れるだけの人形になってしまっていた。

 

「ほらまた……」

 美作は愉しげに言い放つ。

「またガチイキか? 本当に敏感な穴だ」

 

 エーデルワイスは肯定も否定もできない。

 ただ口端から涎を垂らしながら

 男のされるがままとなっているだけだった。

 

 教官室には二人だけしかいない静寂。

 しかしそこには男女の激しい交合音が充満していた。

 

 パンッ パンッ ズチュ ヌチャ……

 

 濡れた肉同士がぶつかる音。

 呼吸の荒くなる様子。

 時折聞こえる艶めいた溜息。

 いずれも普段の日常では想像できない淫靡なものだった。

 

「ふんっ……!」

 美作は一際強く腰を打ちつけると同時に

 片手でエーデルワイスの臀部を強く掴んだまま

 残るもう片方の掌で思い切り叩きつけた。

 

 バァンッ!! 

 

 今までで一番大きな破裂音。

 同時に電流のような激しい快感が走る。

 

「あぁぁぁ──ーっ!!」

 

 絶叫に近い嬌声。

 同時に彼女の体は大きく痙攣し

 背中は弓なりに反り返ったまま硬直する。

 

 膣内は狂ったように収縮し続け

 埋め込まれた剛直を容赦なく締め上げていく。

 

「おおおっ……!」

 美作もとうとう限界を迎え始めていた。

 この極上の女体による強烈な搾取行動。

 これに耐えられる男などいないだろう。

 

「くっ……出すぞ……しっかり受け止めろよ?」

 

 予告と共に解放された灼熱の奔流。

 大量の白濁液が子宮へ注ぎ込まれていく。

 

 ドクッドクッドクン……!! 

 

 迸る粘液は熱を伴いながら

 エーデルワイスの奥深くへと浸透していく。

 それさえもまた新たな悦楽となって彼女を襲った。

 

「あぁ……っ 熱い……たくさん……」

 

 意識朦朧としながらも感じ取る感覚。

 満たされる充足感とともに訪れる脱力感。

 全てを放棄して眠りにつきたいとさえ思う幸福感だった。

 

 しばらくして……

 ようやく美作はゆっくりとペニスを引き抜いた。

 出口からは飲み込めなかった分の精液が流れ出し

 床へと滴り落ちていく。

 

 その様子を見て美作は満足げに息を吐いた。

「ふん……まあ上出来だ」

 

 視線の先には横たわる銀雪の女神。

 頬は紅潮し瞳は潤んでいる。

 豊満な肢体には無数の紅痕が刻まれており

 壮絶な凌辱の跡を物語っていた。

 

「さあ起きろ」

 美作は彼女の顎を掴んで強引に顔を上げさせる。

「まだまだこれからだぜ?」

 

 怯えと期待が入り混じった複雑な表情。

 それこそが征服した証なのだと思いながら

 美作は再び獲物を貪るために身を近づけた————

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 破軍学園の教官室は、午後の陽光に妙に生温かく満ちていた。

 

 窓際の執務机。

 大国同盟からの照会書、解放軍中東支部からの抗議文、

 そして何よりも頭を悩ませるのが——連盟本部からの、

 今年度の魔導騎士派遣要望の書類の山だった。

 

「…………鬱陶しい」

 

 美作弥吉はペンを置いた。

 額を撫でる手の動きは億劫そうで、

 しかし五十年来鍛え上げた分厚い胸板の奥では、奇妙な安堵があった。

 

 かつて。破軍は滝沢黒乃の台頭により“七星剣武祭制覇”を果たした。

 彼女はライバルである西京寧音との激闘を制し三連覇。

 以来、歴代の七星剣王は例外無く

 破軍の女性騎士であり美作の教え子であった。昨年までは。

 昨年度は赤座理人の躍進による久方ぶりの男性七星剣王の戴冠。

 理人は美作の弟子とは言えない───ちょっとした助言程度はしたが───が

 KOKに送り込んだ弟子や教育契約を結んだ女性たちは概ね結果を出した。

 昨年度ランクベスト20の内、半数以上が美作の関係者、

 事に一位二位は他を圧倒し歯牙にも掛けぬ絶対王者という事実が物語っている。

 

「今年が一番忙しい年に違いない」

 

 美作は伸びをした。

 首を鳴らす音と共に、卓上端末に新着メールを通知する青ランプが灯る。

 

 〈件名:寧音 妊検結果〉

 〈本文:陽性/2週間安静推奨→その後チーム離脱手続き要〉

 

 画面を見据えながら、美作は小さく舌打ちした。

 

「おいおい、空気読めよ嬢ちゃん。

 世界ツアー中のNo.2プロ騎士なんだから予選出場位してもらわないと——」

 

 そう毒づきながらも、指はすでに別のキーを叩いている。

 代替プラン算出ソフトが起動し、候補リストが自動生成された。

 

 寧音ほどではないが優秀な教え子はまだ残っている。

 彼女たちに特別訓練を施せばそれなりにカタチにはなるが……

 

「こりゃ、お前の七年連続KOKランク一位は確定だな……なぁ、黒乃?」

 

 執務机の下、美作の股間に跪く麗姿を見下ろして揶揄する。

 20代半ばになって美しさに熟れた色気が加わった滝沢黒乃。

 

 

「——ッぷはっ♡ ご主人さまのデカチン……

 おっきすぎで舐めづらいんだが?」

 

 白百合のような細指が血管の浮く竿をそっと支えたまま、

 

 艶やかな声。

 うなじから香る石鹸と精液の匂いが混ざり合い、妙な生活感と背徳感が漂う。

 

「そうかい? ついさっきまで民衆の前で“理想の騎士”演じてた口が、

 今はこんなに嬉しそうにしゃぶりつくんだからな。笑えるよ」

 

 机上に肘をつき冷笑を投げかけると、

 

「それっ♡はご主人さまが……んふ♡……朝からずっと勃ってるせいだろう……」

 

 ちゅぽっ ちゅぽっ

 控えめなバキューム音。

 奥の鼓膜をくすぐるような快美感に美作のペニスはますます昂ぶっていく。

 

「ふふ……そうだな。お前が可愛すぎて罪な女だからだ」

 

 その台詞に黒乃は恍惚のまつ毛を伏せた。

 清廉な“連盟最強””KOK絶対王者”はもういない。

 今ここに在るのは“生涯愛人兼専任性処理係”と言う烙印を押された女なのだ。

 

 もっとも、本人はそれを至福だと信じ切っている様子だが——

 その幸せな妄想をぶち壊すべく第二幕が始まった。

 

「……ッくぅッ!? お、おいっ!? 

 

 焦ったような悲鳴と共に美作の尻が大きく跳ねた。

 背後に回った銀髪の“魔王”が唐突に双球を咥えこんできたのだ。

 

 比翼のエーデルワイス——

 かつて人類最高の剣豪と呼ばれ畏怖されたその女傑が

 今や四つん這いで陰茎の根本と玉袋を丹念に舐めている。

 

 ぴちゃ……ずじゅっ……ぬるっ……

 

 冷たく磨かれた大理石のような頬と睫毛を

 白濁の粘り気に汚しながら一生懸命奉仕するその様は

 かつて最強と謳われた矜持とは似つかわしくない惨めな光景だった。

 

「あら先生? 

 まさか奴隷のご奉仕に驚かされたのかしら?」

 

 エーデルワイスは挑発めいた微笑を浮かべると

 右手でペニスの根元を締め付けたまま睾丸をころころと飴玉のように転がす。

 

「んむ……ッ……そう簡単に射精させたりしないわよ? 

 私が“孕ませてほしい”ってお願いするまで必死に耐えてちょうだい」

 

「くはっ! 小生意気な……」

 

 美作は呻いた。

 確かに以前より腕が上がったようだ。

 おそらく黒乃が様々な技を伝授したのだろう。

 

(まったく……女狐どもは徒党を組んだら厄介だな)

 

 内心苦笑しながらも巧みな舌技によって与えられる

 疼くような快感には抗い難い愉悦があった。

 特に黒乃は先端だけを口に含みつつ

 裏筋から雁首にかけて小刻みに舌を往復させる高等技巧。

 

 同時にエーデルワイスの左手がサオを上下に扱きあげる。

 二人の吐息が交差し体温が集中する狭い空間。

 汗ばむ腋窩にかかる長い前髪から漏れる甘い吐息。

 それら全てが男の雄芯へ凝縮され脈打つように暴走していた。

 

(これは拙い……早すぎる)

 

 美作は素直に敗北を認めた。

 ここで情けない醜態晒すわけにはいかない。

 

「ちっ——まぁ、まてよ……

 今日は世界勢力の戦力バランス調整のために呼び出したんだからな」

 

 咄嗟の出まかせで二人の顔を机下から引きはがそうとした刹那—

 突如として扉のノック音。

 

 コン コンッ

 

 室内の空気が緊迫する。

 エーデルワイスと黒乃は咄嗟に机の下に飛び込んだ。

 衣擦れの音と共にスカートの裾を慌てて払う気配。

 

 美作は咳払いを一つし平静を取り繕った。

 

「誰だ?」

 

「折木です。生徒指導の学習要領について、ご相談が……」

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

「——というわけで、今年の新入生の適性検査データなんですが」

 

 折木有里は当人の重症具合を顧みず、

 屈託のない笑みを浮かべながらタブレット端末を差し出した。

 薄青のカーディガンに白いブラウス。

 スカートは膝上十センチという、破軍教師としてはいたって標準的な装いだが、

 その足取りの軽やかさがどこか病人離れしている。

 

 美作弥吉は頷きながらその画面に目を落とした。

 表示されたのは魔力総量の推移グラフ。

 国内でも稀な“自然干渉系”と“因果干渉系”の複合適性を持つ十六歳の男子生徒——

 

「ほう。面白そうな素材だな」

 

「そうなんです! でも担任としてどう導くべきか正直悩んでいて——」

 

 有里の瞳が真剣に煌めく。

 その無垢な探究心が却って残酷に思えるほどだ。

 

 理由は明白だった。

 美作はゆっくり椅子に凭れ直すと、

 まるで計算済みの舞台演出のように視線を窓の方へ逸らせた。

 

 机の下。

 

 二人の麗女——滝沢黒乃とエーデルワイスが、

 互いの肩幅いっぱいを利用して潜んでいる。

 薄いスーツスカートの裾を捲り上げ、

 艶やかなストッキングに包まれた腿肉を寄り添わせるようにして。

 “ちょうどよい位置” を探る動きが何度かあったあと——

 

 ぬる……っ

 

 最初に触れたのは黒乃の手だった。

 滑らかな掌がすでに屹立していた亀頭の傘裏を優しく包み込む。

 

「ん……っ」

 

 咽喉の奥で漏れた僅かな吐息すら慎み深く押し留め、

 彼女はちらりとエーデルワイスを見る。

 銀髪の比翼は心得たように微笑み返すと、自身の豊満な乳房を寄せ集め始めた。

 

 ぱつ……ぷりゅ……

 

 タイトフィットな競泳水着風インナーが張り付き、白磁のような双丘がぐぐっと隆起する。

 谷間は深く、熱気で淡く蒸れていた。

 

 美作の雄芯はその深淵を目指してさらに角度を変え——

 

「先生? 大丈夫ですか? 何かご懸念が……?」

 

 不意に声を掛けられ美作は軽く眉を上げた。

 尊敬してやまない偉大なる先達が顔を顰める様子に有里が心配そうに首を傾げている。

 机上には検索履歴だらけの端末。

 画面中央で脈動する青い棒グラフ——魔力量推移のリアルタイム解析ウィンドウ——

 

「いやはや。最近はどうも慢性的な肩凝りでね。歳だな……」

 

 嘘か誠か分からない返事をしながらも、

 美作の手は机上で静かに動いた。

 無意味とも思われる動作——スマホスタンドを少し右へ。

 実はこれが“開始の合図”。

 

 ぢゅぷ……

 

 鈍く湿った摩擦音と共に黒乃の乳房が根元を挟んだ。

 同時にエーデルワイスのそれも左右から襲い掛かった。

 質量二百センチ超えの肉塊に完全沈没していく様は圧巻の一言。

 

「あっ……!」

 

 有里の視界の隅で美作の肩が微かに震えたのを捉えてしまい、

 彼女は思わず口走った。

 

「やっぱり具合悪いんじゃないですか?」

 

「問題ない。続けたまえ、提案が有るんだろう?」

 

 短く断って再び視線を落とす美作。

 頬は余裕を湛えたままだが、

 机下ではその余裕が急速に削られていく最中だった。

 

 ぴちゅ……るじゅ……ずにゅっ……

 

 黒乃の双乳は漆黒のインナー越しに吸い付くように蠕動し、

 左右交互に撓らせては幹に絡みつく泡立つ汗と体液を塗りつける。

 一方エーデルワイスは母乳など一滴もないはずなのに、

 乳輪あたりから滲んだ透明な蜜汁が滑走路を作りながら艶めかしい軌跡を描く。

 白い競泳式ランジェリーは透け始めている。

 

「…………ッ」

 

 美作の喉仏が小さく跳ねた。

 

「あの……実際のところ“連盟”の方針的にはこのレベルの複合適性は希少過ぎて……

 どのカリキュラムをメインに据えればよいか迷うんですよね」

 

 有里は真剣そのもので続ける。

 

「基礎理論重視で理論武装させるか、それとも現場叩きで感覚を研ぎ澄ませるか……」

 

(どっちだって好きにすればいいさ、結局は本人次第なんだ)

 美作は心中で若き教育者を微笑ましく想いつつ囁く。

 伐刀者教育の根幹は自主自尊。

 教え子とともに悩み、苦しみ、喜んでくれる教師ほどありがたい存在など有るまい。

 だが——

 それは表向きのことだ。

 その裏側で彼は幾千という才媛の魂を搦めとり

 夜毎このような至福を享受してきた。

 

 ——さて、そろそろアクセルを入れるか。

 

「うむ……そうだな。個人主義の極みたる七代剣武祭路線に乗せるなら……」

 彼は言いながら“机下”に向けて踵を使いエーデルワイスの膝裏を軽く蹴った。

 

 びくんっ……

 

 銀髪の“比翼”は瞳孔を散大させながらも意図を察し頷く。

 次の瞬間——

 

 ぢゅむっぅう゛う゛ッ!! 

 

 強烈な吸引感覚。

 エーデルワイスの右乳頭が美作の陰茎裏筋にダイレクトに触れていた。

 先端を啄む鳥のように唇を当て、

 そのまま舌先で縦筋を沿うように舐め挙げる。

 

「あっ……ちょっ!? 先生? 顔色悪——」

 

「平気だ。続けてくれ折木君」

 

 額から滲む脂汗を袖で拭いながら

 彼は何事も無いと演技してみせる。

 するとまた別の方向から新たな快感の津波が押し寄せた。

 

 たぷ……たぷ……たぽん……ッ

 

 黒乃が両腕で自身の乳房を固定し、

 美作の下腹部を叩くリズムで上下運動を始めたのだ。

 柔らかくて重い塊同士が何度も肉杭を掠める都度に

 生暖かな脂肪層と筋繊維の融合が衝撃として蓄積されていく。

 

 ずりゅッ! ずりゅッ! ずりゅゥウウッ!! 

 

「…………!!」

 

 もはや呼吸を整える暇すらない。

 射精管の奥が疼き熱が一点に凝縮する。

 机上の指がタブレットを握り潰しそうなほど力む。

 

 だが——ここで終わらせるわけにはいかなかった。

 絶頂寸前の焦燥をむしろ楽しみながら

 彼はある最終トリガーを模索する。

 

「ところで折木君…… 君自身はどう考えてる? この生徒に求めることを」

 

 問い掛けは突然だった。

 不意を突かれた有里は少し考え込んでから答えた。

 

「私……ですか? 私はまず、“楽しんでほしい”かな。

 魔導騎士って楽しいと思えないと続きませんし」

 

 途端。

 

 美作の心臓が凶暴なまでの高揚で跳ね上がった。

 若く真っ直ぐな教育理念——その眩しさに炙られ

 己の穢れた魂が煮え滾る。

 

 同時に決壊のゴーサインが出た。

 

「そうか。——素晴らしいな」

 

 低く呟くと同時に

 足先で二つの桃尻を同時に弾く。

 

「……っひん!?」「——ッ!!?」

 

 椅子脚の隙間で銀と黒の長髪が翻り

 二枚貝状になった肉蕾が猛然と渦巻いた。

 美作は咆哮すら飲み込み天井を仰ぐ。

 

 どぶっどぶぅぅうッ!! 

 

 堰を切った奔流が黒乃の胸郭内へ注ぎ込まれる。

 ほとばしった飛沫がエーデルワイスの鎖骨へ降りかかり

 白濁の雨を受けた雪肌が艶めかしく照り映える。

 

「——……ッふぅ」

 

 ようやく解放された肺腑の空気を吐き出してから

 彼は泰然とした声を再び張った。

 

「失礼。少し立ちくらみがしただけだ」

 

「ホントに大丈夫なんですか? 保健室に行きます?」

 

 有里は眉を寄せて席を立とうとした。

 

 美作は緩やかに手を上げて制止する。

 

「いや結構。むしろ感謝してるくらいさ——」

 机下の麗女たちへ労うように足裏でそっと撫でながら言葉を続ける。

「君のような若い世代に教え甲斐のある未来が残せると思うと……

 活力が湧くというものだ」

 

「そうですか……? なら良かったです!」

 

 疑いを持たぬ眩しい笑顔。

 その視線を真正面から受け止めつつ

 美作はふと思索した。

 

(さて、次はどう料理してくれるか)

 

 椅子のキャスターを少しづつ回し

 彼はそっと机の裏側へ視線を落とした。

 

 そこには——

 

 銀と黒の乱れた髪束。

 そして白い粘液に染まった谷間を茫然と眺める二人の女神。

 羞恥と歓喜の坩堝に突き落とされたまま

 なおも彼の雄大なる余韻に酔い痴れている姿がある。

 

「…………先生」

 

 有里が不思議そうに呟いた。

 

 しかし美作はにこやかに答えた。

 

「気にするな。ただの……疲労困憊した中年の悩みだよ」

 

 もちろんそんなものは幻想である。

 幻影を作る必要があるだけだ。

 

 彼は椅子を起こして立ち上がり

 未だ沸騰する欲望の残滓を感じながらも

 澄ました顔で言った。

 

「さて折木君。

 君が担当する有望株の具体策だが……こうしよう。

 まずは適性に依らず『身体強化系』の基礎を叩き込ませる」

 

「えっ? でも彼は珍しい複合適性で——」

 

「だからこそだ」

 

 美作は愉快そうに唇を吊り上げた。

 

「基礎が脆ければ全てが瓦解する。いい例が破軍の黄金期——

 表向きは華々しい成功譚だが……その実態は儚い蜃気楼だ」

 

 仄暗い真実を曝け出すかのように

 彼はゆっくりとカーテンを開けた。

 午後遅くの陽が差し込む室内。

 遠目に見える修羅場で喘ぐ二つの肢体——

 だが折木有里には決して届かない死角で蠢いている。

 

「真の強さとは脆さを抱えたまま折れない心臓の頑健さだ。

 それは君が求める『楽しさ』とも一致するはず」

 

 有里は納得したように拳を握った。

 

「分かりました! やってみます!」

 

 そのまま深々と一礼し

 彼女は爽やかな笑顔で見つめてくる。

 

(まったく……素晴らしい教師じゃないか)

 

 美作は胸中で嘯きながら最後の忠告を与える。

 

「ああ。ひとつ忘れんな——

 若さ故の無謀は時に誰かを焼き尽くす大火にもなる。

 けど同時に新しい夜明けを拓く炬火でもある。

 どちらを選ぶかは……生徒自身に委ねるべきだ」

 

 感極まる若き教育者に、コレは本音である教育論を語った……

 

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

「──ですから、基本的な考え方としては」

 

 折木有里の声は、初夏の午後の陽光のように明瞭だった。

 二十代半ばの若さを孕みながらも、教師としての持論を漸く掴み始めた彼女の瞳は、

 魔力評価書類の数値に真摯な光を宿している。

 

 美作弥吉は頷き、時折重々しい口調で相槌を打つ。

「うむ。確かに適正検査の平均偏差は低いが……

 潜在魔力量は突出している。面白い素材だな」

 

 有里が身を乗り出してくるたびに、膝丈スカートの裾がわずかに揺れ、

 白いソックスの上で華奢な踝が露わになる。

 その真摯な姿勢があまりに眩しく、美作は口角を微かに釣り上げた。

 ──対照的なのは、目の下の地獄だ。

 

 机の裏で蠢く二つの肢体。

 滝沢黒乃の黒曜石のような長髪が陰翳の中で艶めき、

 銀雪の女王・比翼エーデルワイスの白磁肌が、

 まるで溶け落ちる蝋燭のように紅潮している。

 先刻吐精された大量の白濁が、黒乃の深紅のスーツを汚し、

 エーデルワイスの薔薇色の唇を濡らしていた。

 

「……えっと。次は個別授業で基礎魔力循環の確認と……」

 有里の声が続く。

 

 しかし机下で交わされる二人の呼吸は既に理性を超えている。

 

「んっ……んぷっ……!」

 黒乃が必死に堪えて漏らす声。

 彼女の豊満な双乳の谷間で美作の剛直は再び硬さを取り戻し始めていた。

 

 エーデルワイスは蛇の如き舌で零れた白濁を舐め取ると、徐に黒乃へ顔を寄せた。

「……甘いわ」

 囁く声は甘美な毒を含んでいる。

 

 黒乃は羞恥に頬を染めながらも逃げず、むしろ相手を迎え入れるように唇を捧げた。

 二人の女はお互いの口腔に残る男の味を確かめ合うように、

 ねっとりとした舌を絡ませる。

 

 くちゅ……りゅぷ……ちゅぷ……

 

 卑猥な粘膜音が、教官室の壁に吸収されることもなく

 微かに美作の耳朶を擽った。

 

「……先生?」

 有里が心配そうに顔を覗き込む。

「お疲れでしたら、一度休憩にしましょうか?」

 

 美作は満足げに息を吐きながら「いや」と短く返すと、

 椅子を斜めに倒し背凭れに体を預けた。

 

 この奇妙な三位一体は今日も続く。

 若者の熱意を正面から浴びる贅沢──

 そして背後で繰り広げられる悦楽の饗宴──

 

「では話をまとめようか」

 

 美作は朗々と語りながら

 靴底で二人の裸の脛を小突いた。

 

 びくりと震える机下の極上の女体。

 黒乃は紅潮した頬を振り上げながら

 唇にまだ残る精臭を誤魔化すように深く嚥下した。

 

 有里はそれに気づかず満足気に頷いている。

「ありがとうございます! 私も全力でサポートします」

 

「無論だ。我々古株は常に君のような若芽を育てるために存在しているからね」

 

 慈愛すら感じる美作の声音。

 机下では淫らな旋律が終わりなく流れている。

 

 ──いずれ破軍に現れるであろう

 真紅の彗星・ステラ・ヴァーミリオン。

 その鮮烈な来訪が学園を揺るがすまであと一年。

 

 それまでにもう少し遊んでみるか……

 美作は瞑目し唇を歪めた。

 

 

 




なんとなく、他と合流してみた

黒乃さんは理事長じゃないしそもそも滝沢のまんまです

更新希望の原作

  • 魔弾の王
  • 落第騎士
  • ハイスクールD×D
  • 月姫
  • モブせか
  • マジエク
  • のんびり農家
  • 新妹魔王
  • 八男
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