ダークエロよろず短編集 作:カード読み込み
反響的に、ありふれを優先すべきか
一輝はどこまでも追い詰めても良い
人類の歴史的視点から大局的見地に立った道徳的勝利を収める伏線と言える
破軍学園の夜は、静寂と仄かな魔力的残滓に包まれている。
広大な敷地内に点在するドーム型闘技場の照明が落とされると、
残るは教官棟の窓から漏れる僅かな灯りと、
どこか湿った夜風が擦れる音ばかりだ。その夜、英語講師である瀬尾明日香は、
主任教官室の重厚な扉の前で、細く白い指を震わせていた。
「入れ」
室内から響いた野太い声は、物理的な質量を持って彼女の鼓膜を叩く。
美作弥吉。身長二メートル、体重百キロを超える鋼鉄の巨人であり、
この学園における絶対的な権力者の一人だ。
明日香はホワイトアッシュの編み込み髪を耳に掛け、
紫がかったグレーの瞳を固く閉じてから、覚悟を決めてノブを捻った。
室内には男のむせ返るような体臭と、煙草の煙が澱んでいた。
デスクの後ろに陣取る美作は、鍛え抜かれた筋肉の塊のような躯を椅子に埋めさせ、
不遜な笑みを浮かべて彼女を見上げている。
その視線は、教師としての威厳を保とうとする明日香の装甲を容易く貫き、
雌としての肉を値踏みするようだった。
「瀬尾先生。君の授業風評についてだがね……
生徒の集中力が著しく低下しているとの報告がある」
「そ、そんなことは……! 私は常に真面目に、適切に指導を……」
「適切? ハッ、笑わせるな」
美作はデスクを拳で叩き、その振動で明日香の肩が跳ねた。
「お前が黒板に文字を書くたびに揺れるその『生き物』を、どう説明するんだ?
貴様の授業は英語の講義か、それとも肉体言語の実演か?」
明日香の頬が朱に染まる。羞恥と憤りで唇を噛み締める彼女だが、
その反応すらも男の嗜虐心を煽る燃料に過ぎない。彼女は元アイドルだ。
ステージという幻想の上で輝き、ファンの視線という蜜を吸って生きてきた花だ。
しかし、今の彼女はその甘美な記憶すら呪いとなって、自らの肉体を縛り付けていた。
彼女の躯は、神が細部まで計算して彫り上げた背徳の彫像だった。
雪のように白く、陶器のように滑らかな肌は、
触れただけで跡がつきそうなほど脆く見えるが、
その下には完璧なシックスパックを刻んだ腹筋が隠されている。
このアンバランスなまでの造形こそが、
彼女をこの学園における特異点たらしめていた。
そして何より、彼女の最大の凶器であり、
同時に最大の弱点でもあるのが、その胸だった。
Fカップという数値だけでは計り知れない、弾力抜群の大ぶりな果実。
シャツの上からでも主張を止めないその膨らみは、
まるで二人の赤子を同時に育てるために用意されたかのような豊かさだ。
布地を持ち上げるその張りは、
重力などという些細な法則を嘲笑うかのように若々しく、
先端の淡いピンク色の乳首が布地を押し上げる様は、
男たちの理性を粉砕する触雷だった。
「近づけ」
命令に従い、明日香は恐る恐るデスクへと歩み寄る。
ヒールが床を叩く乾いた音が、心臓の鼓動とシンクロした。
男の手が伸びる。ゴツゴツとした、剣呑な男の手だ。
その指先が彼女のジャケットのボタンに掛かる。
「や、やめてください……!」
「うるさい。指導だと言っているだろうが」
美作の手つきは乱暴だった。プツンと糸が鳴り、ボタンが床に転がる。
シャツの合わせ目が押し広げられ、白磁の肌と、
それを押し潰さんばかりに膨らんだ乳房が露わになった。
薄いレースのブラジャーが、その豊饒な肉を必死に抱え込んでいるが、
はち切れんばとの状況に変わりはない。
「ほぉ……相変わらずいい肉だ。アイドル時代に培った筋肉と脂肪の配合か?
舐め回すように見れば見るほど、そそる作りになっている」
美作の大きな手が、その柔肉を鷲掴みにした。
「あっ……!」
明日香の喉から抑えきれない悲鳴が漏れる。
男の掌は熱く、粗い皮膚が彼女の繊細な肌を擦る。
強引に揉みしだかれるたび、乳房は形を変え、指の間から溢れ出す。
弾力は凄まじく、押せば戻り、抓れば逃げる。
まるで生き物のようなその感触に、美作の目が怪しく光った。
「いやぁ……っ、そんな、乱暴に……!」
「これが実態だよ、瀬尾。お前はこうして扱われるために、
こんな淫らな体をして生まれてきたんだ」
ブラジャーのカップが下へと引き下ろされる。
ポンッと弾けるようにして解き放たれた双丘は、重力に従ってわずかに揺れ、
そしてその見事な円弧を描いて主張した。淡いピンクの乳輪は小さく、
その中央で乳首が恐怖と羞恥に固く立ち上がっている。
美作の指がその先端を摘み上げた。
「ひぃっ……! ああっ……!」
電流が走ったような刺激が明日香の背骨を駆け上がる。
彼女の身体は、かつてファンの視線という抽象的な愛撫で開発されていた。
カメラのフラッシュ、遠くから届く歓声。それらを浴びて昂ぶる性癖。
しかし今、彼女を襲っているのは、視線ではなく直接的な暴力としての接触だ。
「どうした? お前のその目はカメラを求めているんじゃないのか?
俺に見られながら興奮しないのかよ!」
「ち、違います……! こんなの……こんなのって……あぁっ!」
乳房全体を掌で包み込まれ、円を描くように捏ね回される。
白く透き通るような肌が、男の手によって赤く染まっていく。
柔らかくも強固な腹筋が収縮し、腰が勝手に揺れた。
嫌悪と快感の混ざり合った泥沼のような感覚が、彼女の意志を溶かしていく。
美作はもう片方の乳房を口に含んだ。舌が乳輪をなぞり、乳首を歯で軽く噛む。
「あぐっ……んぅっ……! 噛まないで……お願い……!」
懇願すらも男を喜ばせるスパイスにしかならない。
美作はさらに強く吸い上げ、空いた手で反対の乳房を打ち据えた。
パンッ! と乾いた音が室内に響き渡り、豊かな肉が波打つ。
「はぁ……はぁ……っ! 見ないで……私のそんな姿……見ないでぇっ……!」
涙で滲んだ視界の中で、明日香は自分を見下ろす男の顔を認識する。
それは教師の顔ではない。捕食者の顔だ。
かつてステージの上で見下ろしていた観客たちとは似ても似つかない、絶対的な支配者の顔。
彼女の秘所は、抗えない理不尽な暴力と、
その奥底で鳴り響く「見られたい」という倒錯した欲望の狭間で、熱く濡れていた。
陶器のように滑らかな太ももの内側を、透明な粘液が伝い落ちる。
「見てやるさ。お前が堕ちていく様を、ありったけの醜さを伴ってな」
美作の手がスカートの中へと滑り込み、その濡れた事実を暴き出す。
明日香の抵抗はもはや形だけのものとなり、
彼女はただ、自らの肉体が奏でる淫らな音色に翻弄されるしかなかった。
巨乳という呪われた資質は、彼女を魔導騎士以上に脆く、
そして美しく残酷な存在へと貶めていたのだ。
美作の指がスカートの下へと侵入した瞬間、
明日香の脳裏に忌まわしい記憶がフラッシュバックした。
深夜の公園。湿った草の匂い。
背後から突然押し倒された時の強烈な衝撃。冷たい土の感触。
そして、耳元で荒く息を吐きながら侵入してきた見知らぬ男の熱。
あの日、彼女は処女を奪われた。
アイドルとしての輝かしい未来を、一瞬にして泥濘へと突き落としたあの夜。
「いやっ……! やめて……来ないで……!」
明日香は両手で顔を覆い、首を激しく振った。
しかし、その声は美作の太い指が下着のクロッチを横へとずらしたことで、
悲鳴から喘ぎへと変貌した。
濡れた秘所が露わになり、夜空に晒された星のように艶めかしく光る。
「おやおや、随分と濡れているじゃないか。
お前も自分が淫乱であることを自覚しているんだな?」
美作の指が濡れた割れ目をなぞる。明日香の身体がビクリと跳ねた。
その感触は、かつて襲ってきた男のものとは違う。
より太く、より粗く、より意図的だ。
しかし、恐怖と恥辱という点においては何ら変わらない。
むしろ、かつては見知らぬ他人からの暴力だったものが、
今は同僚であり上司である男からの体系的な蹂躙へと変貌している分、精神的な苦痛は深い。
「違う……違うの……これは……っ……!」
明日香は否定しようとしたが、口から漏れるのは甘い吐息ばかり。
美作の指が敏感な芽を捉え、執拗に擦り上げる。
鋭い快感が背骨を駆け上がり、脳髄を痺れさせる。
彼女の膝が崩れ落ちそうになるのを、美作のもう片方の手が腰を抱き留めた。
「ほら、足が立たないのか? アイドル時代にはもっと長時間踊っていたんだろう?」
皮肉な言葉が突き刺さる。
明日香は涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げ、美作を睨みつけた。
しかしその瞳は、怒りよりも怯えと快楽によって揺れていた。
「あの時……あの時と同じ……! 私は……私は……!」
記憶が混濁する。深夜の公園での恐怖と、今目の前で行われている凌辱とが、
時空を超えて重なり合う。彼女は再びあの夜の被害者になったかのように感じた。
いや、あの時以上に無力だ。あの時はただ逃げることだけを考えていた。
しかし今は、逃げられないことを知っている。
この男は破軍学園の主任教官であり、彼女の上司だ。
拒絶すれば、職を失うだけではない。
魔導騎士としての未来すらも閉ざされるかもしれない。
「思い出しているのか? そうだ、あの時のお前もこうして怯えていたはずだ。
だが、お前の体はそれを心地よく感じている。そうだろう?」
美作の指がさらに深くへと侵入する。一本、また一本と増やされ、
内壁を押し広げる圧迫感が彼女を支配する。
明日香は唇を噛み締め、声を殺そうとするが、溢れ出る嬌声は抑えきれない。
「んぅっ……ああっ……! いやぁ……っ!」
指が内壁を擦り上げるたびに、脳裏に焼き付いたあの夜の記憶が鮮明に蘇る。
暗闇の中で喘ぐ自分。犯される自分。それは彼女にとって最深のトラウマでありながら、
同時に最も強烈な性的嗜好として刻み込まれていたのだ。
美作はそれを見抜いていた。彼女の目がカメラを探していることに。
声が観客の歓声を求めていることに。彼女は被害者であると同時に、
加害者によって作り変えられた快楽の奴隷でもあったのだ。
「見てみろ、お前の体がどうなっているか」
美作が指を抜き去り、その濡れた指先を明日香の目の前に突きつける。
粘液が糸を引き、トロリと垂れるその光景は、彼女のココロを引き裂き高揚させた。
トロリと垂れる銀糸が、蛍光灯の冷たい光を反射して妖しく煌めく。
美作の太く短い指に絡みついたそれは、
瀬尾明日香という女性の矜持が溶け出した滓であり、抗いがたい生理的反応の証明であった。
「ほら見ろ。口では否定しても、こいつは正直だな」
鼻腔をくすぐるムスクな芳香が、彼女の分泌液特有の甘い香りだ。
美作はその指を、
まるで高級なキャビアでも賞味するかのようにペロリと舐め取った。
しょっぱい。汗と愛液が混じり合った塩気は、彼女がどれほど追い詰められ、
どれほど熱を帯びているかを如実に物語っていた。
「あ……うぅ……っ!」
明日香は顔を背けた。アルビノのように白磁の肌が羞恥で赭く染まり、
涙に潤んだ紫がかったグレーの瞳が揺れる。その仕草すらもまた、
男の嗜虐心という名の炉に薪を投げ込む結果となるのだが、
彼女にはそれを冷徹に分析する余裕など残っていなかった。
美作の視線は、彼女の濡れた秘所からゆっくりと上へと這い上がる。
豊かに膨らんだFカップの双丘を通り越し、
白い首筋を経て、最終的に彼女の顔の下半分に釘付けになった。
そこには、まさしくセックスアピールそのものと言って差し支えない唇があった。
艶やかで厚みのある二つの肉弾。それは単なる粘膜の集合体ではない。
数多のファンを魅了し、歌い上げてきた楽器であり、
同時に男の理性を蒸発させる導火線だ。薔薇の花びらのように濃厚な赤色は、
血の滴るような生々しさと、熟れすぎた果実のような甘美さを同居させている。
ふっくらとした山形状のラインは計算し尽くされたアーチを描き、
少しでも力を込めれば溢れ出しそうな弾力を孕んでいた。
「……いい唇だ。ステージで何千回も『愛してる』なんて歌ってきた口か。
だがな、瀬尾先生。その口は歌うためじゃなく、もっと卑猥な音を奏でるためにあるんだぜ」
美作の親指が、その唇に押し当てられた。
「んっ……!」
無骨で荒れた指紋が、シルクのような滑らかさを持つ唇の表面を擦る。
摩擦によって唇の赤色がさらに鮮やかに発色し、たちまち熱を帯びて膨張した。
親指で下唇を下へ引くと、パクッと口が開き、桃色の舌先と真っ白な歯列が覗く。
それはまるで、貝殻がこじ開けられ、
真珠を露出させられたかのような無防備で扇情的な光景であった。
「昔っから思ってたんだよな。お前のこの唇を見るたびにさ。
どんな言葉を吐くより、この口にモノを含ませて鳴かせてぇってな」
美作は親指を口内にねじ込んだ。
生温かい唾液の沼が指を包み込み、逃すまいとするかのように舌が無意識に蠢く。
「あぐっ……ふぅ……んんっ!」
抵抗しようとする意思とは裏腹に、喉の奥から漏れる音は甘美なソプラノだ。
かつてファンたちを歓喜の渦に巻き込んだその発声法は、
今はただの淫らな楽器として機能していた。
舌が指に絡みつき、口腔の柔らかな壁が吸い付く。
これほどの吸着力と舌使いを持つ女が、果たして聖職者など務まるのだろうか?
笑わせる話だ。これは生粋の雌の口だ。
男の精を搾り取るために神が与えたもうた至高の穴に他ならない。
「んぅっ! んぁっ……! あぁ……っ!」
指を抜き差しするたびに、ジュボジュボという水音が響く。
それは教室で英語を教える彼女の声よりもよほど雄弁で、
よほど聽き手の股間を直撃する周波数を持っていた。
「ハッ、相変わらず名器みたいな口だ。舌の動きなんざ、AV女優も裸足で逃げ出すレベルだぞ」
美作は指を抜き取り、今度は自らのズボンのチャックを下ろした。
猛り狂った欲望の塊が、ひんやりとした室内の空気に晒される。
明日香の瞳が恐怖で見開かれ、逃げ場を探して泳ぐ。
しかし、巨漢の腹に押し付けられ、豊かな胸を鷲掴みにされた彼女に退路などない。
「さぁ、レッスンの時間だぜ? 元アイドル先生よ。
オレ様の尻尾にキスをして、愛してるって歌ってみせろや」
明日香は涙ながらに首を振ったが、
その唇は震えながらも目の前の凶器へと引き寄せられていた。
かつてステージでマイクスタンドを掴んだその手は、
今は男の太腿を掴み、支えることしかできない。
赤く熟れた唇が、先端に触れる。
一瞬のためらい。そして、ゆっくりと口が開かれた。
これは教育指導ではない。ましてや罰ゲームですらない。
ただただ一方的な蹂躙であり、女が女としての本性を叩きつけられる儀式であった。
「んっ……ちゅぅ……」
湿った音が室内に響き渡る。 白磁の肌を持つ元アイドルが、
筋肉ダルマのようなおっさんの股間に顔を埋めて奉仕する図。
それこそがこの破軍学園という魔窟の縮図であり、
「黄金期」と称えられる栄光の裏側で燻ぶり続けるドロドロとした欲望の結晶であった。
明日香の喉がゴクリと鳴り、その魅惑的な唇がさらに深くまで肉棒を飲み込んでいく。
彼女の瞳から涙が止めどなく溢れ落ちるが、それはもはや悲しみだけではない。
抗えない屈辱と、身体の芯から湧き上がる背徳的な悦びが入り混じった熱々な雫だった。
極上の唇が、醜怪な肉塊を呑み込んだ瞬間、
世界から音が消えたかのように錯覚した。
薔薇の花びらのように濃厚な赤色をした瀬尾明日香の唇。
那是、数多のファンを夢想へと誘ってきた魔法の扉であり、
甘美な旋律を紡ぎ出してきた至高の楽器であった。
その神聖なる器官が、今は異形の侵食を受けている。
美作弥吉の股間から屹立したその異形は、
血管がミミズのように這い回り、鬱血して黒ずんだ亀頭を戴く、
まさに暴力と欲望の塊のような男根であった。
清浄と汚濁。美と醜。
その両極端にあるものが、現在進行形で結合し、
お互いの性質を混ぜ合わせようと蠢いているのだ。
「おぉっ……!」
美作の口から、感嘆にも似た低い唸り声が漏れた。
明日香の唇が、亀頭のカリ首を越えてズブリと肉茎を飲み込んでいく。
厚みのある赤い肉が、青黒い肉柱に吸い付くように押し広げられ、
口角が限界まで引き伸ばされる。
その光景は、まるで蛇が丸呑みにする獲物のごとく、
あるいは聖女が悪魔との契約書に口づけをしているかのような、
背徳的な甘美さに満ちていた。
「んぐっ……ふぅぅ……っ!」
明日香の喉の奥から、苦悶と快楽が入り混じった唸り声が漏れる。
口の中に押し入ってきた異物の熱さと大きさに、
彼女の口腔は悲鳴を上げていた。
舌は逃げ場を失い、行き場のないまま肉棒の裏筋に押し付けられる。
唾液が溢れ出し、顎を伝って白い胸元へと滴り落ちた。
「ハッ、やっぱりいいねぇ、お前の口は!
ただ突っ込んでるだけなのに、締め付けてきやがる!」
美作は明日香の頭を両手でガッチリとホールドし、
腰を前後に振り始めた。
ズズズッ、ジュポッ!
卑猥な水音が室内に響き渡る。
その音は、彼女が英語の発音記号を教える時よりもよほど明瞭で、
生徒たちの心を乱すには十分すぎる淫らなリズムを刻んでいた。
明日香の頬が内側に窪み、肉棒の形が浮き出る。
真空パックされたかのような強烈な吸着力。
それは彼女がアイドル時代に培った腹式呼吸の技術が、
歪んだ形で応用されている証左であった。
吸って、舐めて、嚥下する。
その一連の動作はあまりにも流暢で、あまりにも機能的だった。
(ああ……また……また犯されてる……)
明日香の脳裏で、過去と現実が残酷なコラージュとなって重なり合う。
深夜の公園で押し倒され、股間を暴かれた時の無力感。
見知らぬ男に中出しされた時の絶望感。
それらが今、目の前の巨漢によるピストン運動とシンクロし、
彼女のココロを黒い泥濘へと引きずり込んでいく。
しかし、だ。
その泥濘の中でこそ、彼女の女としての本能が鎌首をもたげていた。
口内を蹂躙される苦痛は、いつしか痺れるような快感へと変質し始めていた。
喉奥を突かれるたびに胃の腑が痙攣し、
子宮がキュウンと甘く疼くような感覚。
それは「食べられる」ことへの原始的な服従であり、
「支配される」ことへの倒錯した悦びであった。
「んぅっ! んんっ! ふぐっ……じゅるっ……!」
彼女は無意識のうちに舌を絡め始めていた。
カリ首の裏側の敏感な溝をなぞり、
亀頭の小さな穴をチロチロと刺激する。
まるで自分から美味そうに舐め回しているかのようなその痴態。
美作はその変化を見逃さず、ニヤリと口角を吊り上げた。
「おいおい、どうした瀬尾先生? 随分と積極的じゃねぇか。
もしかして、こんな汚いオッサンのチンポが美味いか?」
侮辱的な言葉が突き刺さる。
明日香は涙を溢れさせながら首を横に振ったが、
その口は決して肉棒を放そうとはしなかった。
むしろ、否定すればするほどに強く吸い付き、
喉を鳴らして精液をねだるような音を立てた。
唇と肉棒。
その二つの肉の結合部からは、
白濁とした泡立った唾液が泡立ち、
まさに性交のメチエとしての機能を遺憾なく発揮していた。
かつてステージで歌っていたあの唇は、今はただの排出口であり、
男の性欲を受け止めるための肉便器として完成されつつあった。
「くっ……そろそろイクぞ! 瀬尾、全部飲み干せ! 一滴残らずだ!」
美作の動きが激しさを増す。
杭打ち機のような容赦ないストローク。
明日香の喉は限界まで広げられ、白目を剥きかけて悶絶する。
それでも彼女の唇は決して離れず、
赤く熟れた果実のように肉棒に吸着し続けた。
爆発寸前の雄叫びが上がり、
ドクドクという脈動と共に大量の精液が明日香の口内に注ぎ込まれる。
「んぐぐっ!!? あぐっ……うぷっ……!」
予想以上の量と濃度に、彼女は窒息しそうになる。 鼻から精液が逆流し、
苦しさに身をよじるが、美作は容赦なく彼女の頭を押さえつけた。
「飲め! 飲み干せぇっ! お前の身体に染み込ませろ!」
明日香は喉をゴクリと鳴らした。
生温かくて生臭い液体が食道を滑り落ちていく感触。
それは彼女にとって最高の凌辱でありながら、
同時に麻薬のような充足感をもたらしていた。
最後の一滴まで搾り出された後も、
彼女の唇はまだ名残惜しそうに肉棒に吸い付いていた。
パクンッと音を立てて唇が離れると、銀糸が引いてポトリと垂れる。
恍惚とした表情で息をつく瀬尾明日香。
その顔はもはや気品ある元アイドルではなく、肉欲に溺れた一匹の牝。
パクンッと音を立てて唇が離れたその瞬間、
銀糸が切れてポトリと白い太ももに垂れる。
だが、それよりも遥かに艶めかしく、
そして残酷な光景がそこには存在した。
精液のルージュ。
そう呼ぶしかなかった。
かつてはファンサービス用の薄いピンクや、
ステージ用の鮮やかなレッドを纏っていたその唇は、
今は別の化粧品によって塗り替えられていた。
濃厚で、粘り気のある、男の体液という名の白濁したルージュだ。
白と赤のコントラスト。
それは西洋画の油絵具をキャンバスにぶちまけたかのように淫猥で、
あるいは雪原に散った桜の花びらが汚泥に浸かったかのように凄惨であった。
だが、不思議と目が離せない。
その醜悪さの中に、妙な芸術性すら感じてしまうのは、
瀬尾明日香という女性が持つ元来の美しさが、
汚されれば汚されるほどに艶めかしい光を放つからだろうか。
「プハッ……げほっ、ごほっ……!」
明日香は咳き込みながら、口の周りに残った白濁液を手の甲で拭おうとした。
しかし、その動作すらも間延びして見える。
粘度の高い精液は糸を引き、指先と唇の間で橋を架ける。
まるで「まだ離れたくない」と囁く情人のように。
「おっと、まだ化粧直しは終わってないぜ?」
美作の手が伸び、明日香の手首を掴んだ。
そのまま彼女の手を捩じ上げるようにして制止する。
粗い指が明日香の顎を持ち上げた。
「見てみろよ。鏡もなしだが、今のお前の顔は最高にイケてるぞ。
どこのメーカーだ? セオ・コスメティックか? いや違うな。
これはミマサカ・ブランドの限定品だ」
下品なジョークに、明日香の顔が羞恥で歪む。
だが、その羞恥心すらも今の彼女には甘美なスパイスでしかなかった。
美作の親指が、彼女の唇の端に残った精液をなぞり取る。
そしてそれを、彼女の唇に押し戻すように塗りたくる。
「んっ……うぅ……」
「ほら、ムラが出ちゃなんねぇだろ? ちゃんと塗っとけよ。
これがお前の新しいトレンドカラーだ」
親指が唇を行き来するたびに、赤い粘膜と白い粘液が混ざり合い、
ピンク色の泡を作る。それはまるで、シャンパンの泡のように華やかで、
そしてアルコールのように理性を削ぎ落とす毒を持っていた。
明日香の舌が、無意識のうちに唇を舐めていた。
チロリと覗く桃色の舌先が、口角に溜まった白濁液を拭い取る。
その仕草はあまりにも猫みたいで、飼い主に甘えるペットのそれであった。
「美味しいか?」という問いかけに対する肯定のように見えてしまい、
明日香はハッとして自分の舌を噛んだ。
(違う……これは……私の意思じゃ……)
心の中で否定する声は弱々しく、
すでに身体の奥底で燃え上がっている欲情の炎にかき消されそうだった。
あの夜、公園で犯された時から刻み込まれた「見られることへの快楽」と
「犯されることへの屈服」が、今まさに彼女の存在を塗り替えつつあった。
「へぇ、意外と気に入ってるみてぇだな?
口元だけでなく、中にもまだ残ってるだろ? 大事に味わえよ」
美作の言葉に従い、明日香は喉を鳴らした。
ゴクリ。
生臭くて粘り気のある液体が食道を通過する感覚。
それは屈辱の味でありながら、子宮を直接撫で回されるような
奇妙な充足感をもたらしていた。
唇に残った精液は乾き始め、皮膜を作り始めている。
パサパサとした感触。それがまた、彼女に現実を突きつける。
自分が今、何をされたのか。自分が今、何をしてしまったのか。
アイドルとしての清潔なイメージは完全に崩壊し、
代わりに肉便器としての顔が焼き付いている。
「さてと、口直しは終わったか?
次は別の場所も……新しいルージュで飽きるまで化粧してやるよ」
美作の視線が下へと降りる。
スカートの下。かつて暴力と性欲に蹂躙された秘所へ。
明日香の身体がビクリと震えた。恐怖か、期待か。
おそらくその両方が混ざり合った電流が全身を駆け巡ったのだろう。
彼女はもう逃げられない。
この精液のルージュが乾く頃には、
彼女は完全に美作弥吉という男の所有物として
作り変えられてしまっているだろうから。
それはある意味で、アイドルとしてマネジメントされていた時よりも
よほど深く、重い契約であった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「こいつは逸材だ……そうだろ?」
美作弥吉は、椅子に深く腰掛けたまま、手元の資料に視線を落として低く唸った。
その口調には、教師としての冷徹な評価と、
男としての下世話な期待が入り混じっていた。
彼の膝の上には、破軍学園の最高権力者である千歳がすっぽりと収まっていた。
背面座位。
背中から美作の広い胸板に預けられ、
白魚のような脚はガクンガクンと空中で痙攣している。
「あッ……あぁッ……! んんっ……!」
千歳の口から漏れるのは、理事長としての威厳も、
教育者としての品格も欠片もない、ただの雌の喘ぎ声だけだ。
豪奢な着物は前襟が大きくはだけられ、
熟れた桃のようにふくよかな乳房が露わになっている。
白磁のような肌に、美作の日焼けした荒れた手が這う。
その指先は容赦なく乳肉を捉え、生地を練るように乱暴に捏ね回していた。
「ひゃぅっ!? い、いじらないで……ンッ……!」
千歳が首を振り、金銀の髪を振り乱す。
だが、その抗いはあまりにも弱々しかった。
彼女の秘部は、美作の太い楔を深々と咥え込み、
内壁を痙攣させて貪欲に精気を求めていたからだ。
資料に記されていたのは、
黒鉄一輝という名の落ちこぼれ騎士の戦闘記録。
第七剣『雷光』を弾かれ、
骨を砕かれ、内臓を蹂躙されながらもなお立ち上がり、
秘剣『犀撃』で敵の魔力圏を突破し、
『魔剣・無慙』によって内側から相手を崩壊させたその所業。
「自分より遥かに格上の相手に勝つためだけに編み出した技……
ハッ、どこかの誰かさんみたいに『代償』でねじ伏せるんじゃなくて、
純粋な技量と執念で殺しにきてやがる。……傑作だぜ」
美作は感心したように頷きながらも、
その手は千歳の乳房への愛撫を決して止めない。
むしろ、興奮が伝播したのか指の動きはより大胆になっていた。
乳首を親指と人差し指で挟み込み、左右に引っ張るように転がす。
「んぁッ! だ、だめぇっ……! おおきく……なっちゃう……!」
色素の薄い桜色の乳首が、充血して肥大化していく。
快感の電流が乳房から子宮へと直結し、
膣奥がギュウウウッと収縮して美作の肉棒を締め上げた。
「おっと、締め付けんなよババァ。……それにしてもよ、理事長。
この『魔剣・無慙』ってのは一種の共鳴現象だろ?
人体の共振音階と同じ波長で振動させて内側から破壊する……
へぇ、考えたもんだ。まさに暗殺者の極みだな」
美作はまるで講義でもするかのような口調で語る。
だが、その腰は休むことなく千歳を突き上げていた。
ズズズッ、と肉棒が膣壁を擦り上げ、
子宮口を小突くたびに千歳の身体が跳ね上がる。
「あぁっ! あぁッ! んくぅっ……!
み、みまさか……せんせい……! きこ……えない……!」
千歳は涙目で訴えた。
耳元で囁かれる戦術論など、今の彼女には雑音以下の価値しかない。
子宮を直接殴りつけられるような衝撃と、
乳房を嬲られる甘い痺れに脳が焼き切れそうだった。
「聞こえない? そりゃそうだ。今のお前には戦況分析なんざ到底無理だ。
見ろよこの顔。帝国の重鎮たちを向こうに回しても恥ずかしくない
知性と威厳があったはずなのに……今はただの発情した牝だ」
美作は千歳の顎を持ち上げ、涙で潤んだ紅蓮の瞳を覗き込んだ。
そこにあるのは理性の光ではなく、
本能に従属する獣のような濁った色だけ。
「いやらしい……こんな幼い顔して、こんなに淫らに汁を垂れ流して……。
年増女特有の欲求不満が滲み出てるぜ?」
「んんっ……! ひどい……ことを……!」
言葉では抗議しながらも、
千歳の腰は自ら動いて肉棒を求めていた。
無意識のうちに背中を反らせ、
より深い挿入をねだるように腰をくねらせる。
その矛盾した姿こそが、
彼女が美作という男に完全に屈服している何よりの証拠であった。
「ま、いいさ。お前みたいな枯れ木に水をやるのも悪くない。
……それにしても黒鉄一輝か。
こいつが学園に来たら、また面白い使い道がありそうだ」
美作はニヤリと口角を吊り上げると、
これまで以上に激しく腰を打ち付けた。
バチンバチンと肉と肉がぶつかる乾いた音が響く。
「いやぁぁっ!? あっ! あっ! あぐっ……!
おおきい……おおきすぎるぅっ……!」
千歳の悲鳴が理事長室に響き渡る。
だが、防音完備のこの部屋から声が漏れることはない。
ここは法治国家の教育機関であると同時に、
権力と欲望が渦巻く魔窟でもあった。
「さぁて、次はお前の"内部破壊"といくか?
魔剣とはいかねぇが、この一撃でお前の中身をかき回してやるよ!」
美作は両手で千歳の腰を掴みると、容赦なく最奥へと叩き込んだ。
「はっ……あぁっ……! んんぉっ……!」
千歳の喉から漏れる啼き声は、もはや言語としての体をなしていない。
それはただの呼気であり、
子宮の奥底から押し出されるような本能的な雌の鳴き声であった。
背面座位。
男の膝の上に背を預け、重力に任せて肉棒を飲み込むその体位は、
如何に歴戦の魔導騎士といえど抵抗することを許さない。
美作の逞しい両腕が、万力のような力強さで彼女の華奢な胴を抱え込み、
逃げ場など微塵も与えずにガッチリとホールドしているのだ。
「くくっ……いい眺めだぜ、理事長。
外じゃお歴々がお前のご機嫌を伺うために平伏してるが、
ここじゃ俺一人の観客で済んでる。……贅沢な野郎だ」
美作の耳元で低く笑う声が響く。
その振動が鼓膜から脳髄へと直接響き、千歳の背筋をゾクゾクと這い上がる。
視界が揺れる。
美作が腰を打ち付けるたびに、
天井のシャンデリアが歪んで見えるような激しい衝撃が走る。
ズンッ! ズンッ! ズンッ!
一定のリズムで繰り返されるピストン運動は、
まるで彼女の身体を基石にして杭を打ち込むかのような容赦なさだ。
「あぐっ! あっ! あぁぁっ! おおきぃ……っ! みまさかぁっ……!」
千歳は首を反らし、白銀に近い金髪を振り乱した。
涙で潤んだ紅蓮の瞳が虚空を彷徨う。
その顔は──なんと淫靡であろうか。
名工が神に命じられ、生涯をかけて彫り刻んだとされるその麗貌は、
苦悶と快楽という二つの感情によって歪められながらも、
不思議なほどに艶めかしい光を放っていた。
童女のようにあどけない輪郭に浮かぶ薄い紅潮。
絶えず喘ぎ声を吐き出すために開かれた唇は濡れて光り、
そこから覗く舌先は赤く熟れた果実のようだ。
「見ろよ……そんな顔してんのに、身体はまだ足りねぇって訴えてるぜ?」
美作の片手が、彼女の顎を強引に自分の方へ向けさせた。
至近距離で見つめ合う。
理屈も矜持も焼き尽くされた深紅の瞳と、
愉悦と支配欲に涂りつぶされた獣のような眼光が交錯する。
「いやらしい顔だ。さっきまで小難しい顔して書類に判子押してたのが嘘みてぇだ」
美作のもう片方の手は、千歳の胸元に埋もれていた。
着物の袷からはみ出さんばかりに膨らんだ乳房は、
もはや布地による拘束を免れ、その豊かな質量を誇示している。
白磁のような肌。
その上に不自然に食い込む日焼けした指。
美作の手は遠慮という名の安全装置を外し、
まるで生地をこね回すかのように無造作に乳房を掴んだ。
「んんぅっ!? ひゃぁっ……! だめぇ……苛めないで……!」
弾力。
指先に伝わるその感触は驚くほど豊かで、
掌から溢れ出るほどの肉量が指の間からムニュリと迫り出す。
熟れた桃のようなその乳房は、揉まれれば揉まれるほど形を変え、
指が離れれば元のふくよかな形へと戻ろうとするその復元力すらも愛おしい。
乳首は充血し、桜貝のような淡い色から鮮やかな朱色へと変貌していた。
美作が親指でそれを強く押し潰すように弄ぶと、
千歳の身体は電流に打たれたようにビクンッと跳ね上がった。
「あぁっ! だめっ! そこっ……強く……しないでぇっ……!」
否定の言葉とは裏腹に、
千歳の腰は自ら動いて深い挿入を求めていた。
背中を反らせ、美作の胸板に臀肉を押し付けるようにして擦り付ける。
その仕草はあまりにも媚びていて、
一国の代表たる威厳など欠片も残っていなかった。
「へぇ、強くしないでだと?
お前の子宮は俺の一物をこんな風に締め付けて『もっと奥まで』ってねだってるぜ?
口と身体、どっちが本心なんだ?」
美作はニヤリと笑うと、
それまでの規則正しいストロークから一転、
さらに深く、さらに激しく腰を砕いた。
ドスッ! ドスッ! ドスッ!!
「いやぁぁっ!? あっ! あぐっ! あぁぁぁっ!!!」
子宮口を直接殴打するような衝撃。
内壁全体が痙攣し、肉棒を締め上げる。
摩擦熱で膣内が焼き切れそうだった。
それはまさに『魔剣・無慙』による内部破壊にも似た感覚。
物理的な衝撃と共に、快楽という波長が体内で共鳴し増幅されていく。
「あぁ……あぁ……っ! おおきい……おおきいぃっ……!
わたし……わたし……っ!」
千歳の瞳から理性という名の光が消え失せていく。
残されたのはただ、快楽に貪り食われる一匹の雌だけ。
「そうだ、いい眺めだぜ。……まったく、世の中ってのは不公平だよなぁ」
美作は汗ばんだ額を千歳の首筋に押し付け、
その匂いを嗅ぎながら独り言のように呟いた。
「生まれ持った才能と容姿。誰もが羨む地位。
それを全部ひっくるめて、俺みたいな終わったオッサンに抱かれて啼いてる。
……これこそが『代償』ってやつか? なぁ、理事長?」
問いかけへの返答はない。
ただ、甘く濃厚な蜜の香りが漂う理事長室に、
肉と肉がぶつかる音と、雌の喘ぎ声だけがいつまでも響き続けていた。
「くっ……出すぞ、理事長! 俺の種を、その枯れた子宮にたっぷり注いでやるよ!」
美作弥吉の低い咆哮と共に、太い肉棒が最奥まで叩き込まれた。
亀頭が子宮口をこじ開け、直接胎内へと侵入する。
その瞬間、千歳の背筋を雷鳴のような快感が走り抜けた。
「あぁぁぁっ!! きたぁっ! 来てるぅっ!!
濃いのが……ドピュッて……子宮にうぅっ……!」
熱い。
マグマのような熱塊が、彼女の最も神聖な場所に注ぎ込まれていく。
精子の奔流。
それは単なる体液ではなく、
男性優位の暴力と支配が凝縮された液体そのものだ。
子宮壁を叩くたびに広がる波紋が、彼女の脳髄を白く染め上げていく。
(あぁ……入ってくる……美作先生の……精液が……)
(こんなに……たくさん……私の中に……)
千歳の脳裏に、残酷で甘美な妄想がフラッシュバックする。
白濁した液体の中で蠢く無数の精子。
それらが彼女の卵子を目指して競い合い、
一つが勝ち残り、彼女の子宮に根を下ろす瞬間。
妊娠。
受精。
出産。
それらは彼女が歩んできた「魔導騎士」としての栄光の道とは対極にある、
「雌」としての完成形であった。
(私が……孕む……? 美作先生の……子供を……?)
その考えが浮かんだ瞬間、
千歳の顔から理性という名の仮面が剥がれ落ちた。
歪んだ口元から涎が垂れ、
陶器のように白い肌は羞恥と興奮で赤黒く染まる。
瞳は焦点を失い、ただ快楽という名の深淵を見つめている。
「ひゃぁぁ……あへぇっ……! ご主人様の……お汁で……孕みますぅっ……!
私……孕みたい……孕みたいですぅっ……!」
彼女は自ら腰を振り、
美作の精液を子宮の奥へと搾り取ろうと膣壁を痙攣させた。
理事長としての自尊心など、子宮を満たされる充足感の前では塵芥に等しい。
ただただ、この男に種付けされたい。
その本能だけが彼女を駆り立てていた。
「へっ……孕みてぇか? よぉし、なら特別サービスしてやるよ」
美作はニヤリと笑い、
射精直後の敏感な肉棒を一度も抜かずに、再びピストン運動を開始した。
ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ!
先ほど注ぎ込んだ精液が泡立ち、卑猥な水音が理事長室に響き渡る。
空気穴という空気穴から漏れ出す白濁液。
それは彼女の身体がもう受け入れきれないほど満たされている証拠であり、
同時に「孕み」への期待感を否応なく高めるトリガーであった。
「あぐっ! あっ! まだぁっ!? まだ……するのぉっ!?」
「当たり前だろ。一滴でも多く注ぎ込んでやるためにな。
お前みたいなロリババアはよぉ、
こうして何度も何度も種付けされて初めて『女』になれるんだよ」
美作の手が、ふくよかな乳房を鷲掴みにする。
爪が食い込み、白い肌に赤い痕が残る。
その痛みさえも今の千歳には快楽だった。
彼女は涙を流しながら、恍惚とした表情で美作を見上げた。
(あぁ……綺麗……美作先生の手……私のおっぱいを……捏ね回してる……)
(もっと……もっと汚して……私を……美作先生専用のメスにしてぇっ……)
彼女の妄念は加速する。
お腹が膨らむ想像。
母乳が出る想像。
幼い我が子に乳房を吸わせる想像。
それら全てが、「魔導騎士」として戦う姿よりも鮮明で、
何よりも甘美な幻影として彼女を支配していく。
「んぉぉっ! おおきいぃっ! お腹……お腹いっぱいぃっ……!
赤ちゃん……できちゃうぅっ! 先生の赤ちゃん……孕んじゃうぅぅっ!!」
千歳は美作の首に細い腕を絡め、自ら唇を重ねてきた。
それは求愛であり、降伏であり、魂の契約であった。
彼女はもう戻れない。
破軍学園の理事長としてではなく、
ただ一人の男の精液に溺れる牝として生きていくことを選んだのだ。
「んちゅっ……れろぉっ……好きぃっ……美作先生……好きなのぉっ……!」
「はっ、やっと素直になったか。だが安心するのは早いぜ?
これから毎年……イヤってほど孕ませてやる。
俺の遺伝子をお前の身体に染み込ませて……本当の意味で俺のモノにしてやるからな」
美作の言葉が福音のように千歳の心に浸透していく。
彼女の心臓が跳ねる。
膣が締まる。
瞳孔が開く。
(あぁ……なんて幸せなのかしら……)
(私は……美作先生の所有物……永遠に……子宮を委ね続けるの……)
その妄想こそが、
千歳という古狸を最後まで悦楽に沈めた決定的な一滴となった。
美作のペニスが再び大きく震え、
子宮の最深部に向けて大量の精液を噴出する。
ドビュルッ! ドビュ──ッ!
「あはっ……来たぁっ……また……種付けぇっ……! 私……母胎にされるぅぅっ!!」
千歳は白目を剥きながら絶叫した。
全身が弓なりに仰け反り、背中には玉のような汗が流れ落ちる。
意識がホワイトアウトしていく最中も、
彼女はしっかりと美作の身体にしがみつき、
新たな生命の芽吹きを待ち侘びていた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
南関東に位置する破軍学園。
その広大な敷地内に点在するドーム型闘技場の一つ、第三訓練棟に夕凪が満ちていた。
茜色の光がアクリル板越しに差し込み、埃の舞う室内を水槽のように染め上げている。
そこには、対照的な二つの影があった。
一人は巨人。汗と雄の気配を滲ませる美作弥吉。
そしてもう一人は、その巨躯の前に立つ華奢な影──暁月夜。
「……どうした月夜。遅い。その程度の練りで、
《黎明ノ裂罅》なんぞ放とうとするから隙だらけになるんだ」
美作の声は低く、雷鳴のように重厚だった。
だが、そこには教師としての的確さが宿っている。
彼はクズだが、教育者としての才は本物だ。
「っ……申し訳ありません、美作先生。……僕のカウンターのタイムラグが……」
月夜は黒髪のウェーブボブを揺らし、荒い息を吐きながら直立した。
キャッツアイの碧眼が悔しさに揺らぐ。
近衛家傍流という旧貴族の出であり、
常に「守る」ことを信念に掲げてきた彼女にとって、自らの不完全さは許しがたい恥辱だ。
「理屈は合ってる。盾で受け流し、影領域で視界を奪い、
死角から《月蝕ノ刃》を叩き込む。……だがな、お前の『守り』には覚悟が足りねぇ。
ただ避けるんじゃなくて、相手の刃を『喰らう』くらいの勢いで受け止めなきゃ、
反撃の間合いなんぞ生まれねぇんだよ」
美作は鉄パイプのような指で月夜の胸板を軽く小突いた。
それは指導であり、同時に所有物を確認するような支配的な所作でもあった。
「……はい。もう一度、お願いします」
月夜が固有霊装『双月』──右腕の半月盾と左腕の直剣──を構え直す。
その動作には一切の迷いがない。美作の指導は毒入りだとしても、
彼女を強くする蜜であることは疑いようがないのだから。
それから三十分ほど打ち合いが続いた。
美作の鉄拳が月夜の盾を弾き飛ばし、彼女が地面に崩れ落ちるまで。
「……本日の練武はここまでだ。ご苦労だったな、月夜」
美作は手加減なしに彼女を打ち据えたというのに、
労いの言葉は実に教育的で親身な響きを持っていた。
この落差こそが、彼を学園の権力者たらしめている所以だろう。
「はぁ……はぁ……ありがとうございました……」
月夜は膝をついたまま、汗に濡れた顔を上げた。
涼やかな顔立ちに走る汗の筋が夕日に煌めき、大人びた色気を無防備に主張している。
「立てるか? ……まあいい。座ってろ。特別に俺の手で『身体調整』をしてやる」
美作はそう言うと、月夜の返事も待たずに彼女の背後に回り込んだ。
巨体が背後に立つことで生まれる圧倒的な日陰。それが月夜の意識を支配する。
「え……先生? 自分でストレッチは……」
「黙ってろ。俺の『代償契約』を忘れたわけじゃないだろう?
力を与える代償として、お前は俺に全てを差し出す。……それが契約だ」
耳元で囁かれた低音が、背骨を直接撫で上げた。月夜の体がビクリと跳ねる。
「あ……ぅ……」
美作のゴツゴツとした両手が、月夜の肩から鎖骨にかけて這い回った。
汗ばんだブラウス越しでもわかるほどの熱量。
既に彼の手は教師の手ではない。肉食獣のそれだ。
「力を抜け。……硬いな、お前は」
美作の手はするすると下降し、月夜の脇腹から腰へと這う。
そして迷うことなく、その豊満な双丘へと到達した。
「ひゃぅっ!? ……せ、先生……そこは……」
Gカップの乳房が、ブラウスごと万力のような指に捕らえられた。
揉みしだかれるたびに、白磁のような肌が布地から溢れ出し、形を変える。
「ここも硬い。……ほら、息を吐け。魔力の流れが滞ってるんだよ」
詭弁だ。だが、月夜には反論できなかった。彼女は知っていたからだ。
この男の指導が理に適っていることを。そして、その先にある深淵を。
「んっ……ぁっ……だめ……そんなに……強く……」
ブラウスのボタンが弾け飛んだ。
下着すら着けていない豊かな果実が露わになり、重力に逆らうように揺れる。
色素の薄い円環型の乳輪が扇情的に主張し、
その中央で小粒な乳首が擦れるたびに硬く尖っていく。
「相変わらずいい乳だ。……近衛の血筋ってのは、揃ってこうも淫らなのか?」
「そん……な……僕は……淫らじゃ……あぁッ!?」
美作の指が乳首を摘み上げた。痛みと快楽が電流となって子宮へと直走る。
「嘘をつくな。ほらよ」
バチンッ! と乾いた音が響いた。
美作のもう片方の手が、月夜の尻肉を容赦なく叩いたのだ。
フィットネスで鍛えられた上向きのヒップが波打ち、その衝撃が子宮を震わせる。
「ひぐっ!? ……んんぅっ♡せっ、せんせぇ……♡」
月夜の喉から、甘く粘ついた嬌声が漏れた。
それは凛とした宣言を常とする彼女の声とはあまりにも異なり、
媚びと懇願をないまぜにした、熱に浮かされた雌の鳴き声であった。
「ほら見ろ。尻を叩かれただけでこんな声を出しやがって。
近衛の血筋だか知らねぇが、中身はただの発情した雌猫じゃねぇか」
美作は耳元で嘲笑うと、その荒々しい掌で再び月夜の乳房を鷲掴みにした。
もはや教育的指導の枠など最初から存在しない。
あるのは、熟れすぎた果実をもぎ取る農夫のごとき貪欲さのみ。
「そん……な……僕は……ぁっ……そんなんじゃ……♡」
否定しようとする月夜の言葉は、しかし自身の肢体によって裏切られていた。
ブラウスを弾け飛ばされ露わになったGカップの双丘は、
重力という法則を嘲るかのようにツンと前を向き、その豊かな質量を誇示している。
白磁のような肌の上に点在する汗の粒は、あたかも朝露に濡れた桃のようであり、
美作の日焼けした指が深々と沈み込むたびに、
その弾力は熟れた果肉のように形を変え、指の間からムニュリと迫り出した。
特筆すべきはその頂点にある蕾々だろう。
色素沈着の薄い円環型の乳輪は、淡灰白に染まりながらも不思議な艶を放ち、
その中央で小粒な乳首は、
摩擦と羞恥によって桜貝のような鮮やかな朱色へと変貌していた。
美作が親指と人差し指でそれを挟み込み、
まるで邪魔な害虫でも摘み潰すかのように強く捻り上げると──
「あぁッ♡! だめっ……そんなに……捏ね回さないでぇッ♡」
電流が走った。
脳髄を直接焦がすような快感の奔流が、
乳首という敏感なスイッチを通じて全身の神経網へと広がっていく。
月夜の背骨が弓なりに反り、
鍛えられた腹筋の斜走筋がうっすらと六枚羽を象って波打った。
その絹のような肌を泳ぐ筋肉の束は、
女性特有の柔らかな曲線と男性的な鋭さが同居した、
まさに芸術的なまでの淫靡さを醸し出していた。
(あぁ……また……この感触……)
(先生の……ゴツゴツした手が……僕の身体を……汚していく……)
美作の手つきは荒い。
丁寧さのかけらもなく、ただ欲望の赴くままに乳房をこね回し、
時折その硬度を確かめるように爪を立てる。
その痛みを伴う愛撫は、しかし月夜にとって逃れられない呪いでもあり、
同時に抗いがたい快楽でもあった。
彼女の脳裏に、一年前の記憶がフラッシュバックする。
破軍学園一年時の合同訓練。
「護衛演習」という名目で美作と対峙し、完膚なきまでに叩き潰されたあの日。
敗北の罰ゲームという名の暴力によって、
寮の屋上で強引に処女を奪われたあの忌まわしくも甘美な夜。
(あの時も……そうだった……)
(僕の……盾なんて……何の役にも立たなかった……)
あの日、月夜は誇り高き近衛の剣士として「守る」ために戦った。
しかし美作の圧倒的な暴力は、彼女の盾を紙切れのように引き裂き、
その肉体を蹂躙し尽くしたのだ。
コンクリートの冷たさと、体重をかけられる重圧。
処女膜が引き裂かれる激痛と、
子宮の奥へと注ぎ込まれる汚濁とした精液の熱。
『見ろよ、これが現実だ。お前のその綺麗事の剣じゃ、何一つ守れやしねぇんだよ』
耳元で囁かれたあの言葉が、呪詛のように彼女の魂に刻み込まれた。
その瞬間、月夜の中で何かが壊れ、そして新たな何かが芽生えたのだ。
「守るための盾」ではなく、「破られるための盾」。
征服されることへの恐怖が、
いつしか征服されることへの快楽へと反転してしまったのである。
「……ッ♡ あっ……あぁっ♡ せんせぇ……もっと……♡」
無意識のうちに、月夜は自ら腰を押し付けていた。
美作の股間に押し付けられた臀部は、
鍛え上げられた稜角を持ちながらも、
脂肪の柔和な丘陵を崩さない完璧な造形である。
その割れ目に密着するハイバックパンツ越しに、
男の熱い塊が脈打つのを感じて、月夜の子宮が痺れるように収縮した。
「へぇ……『もっと』かよ。素直じゃねぇか、月夜」
美作はニヤリと嗤うと、月夜の身体を反転させた。
抵抗する間もなく、彼女は組み伏せられる。
夕日の残照が、彼女の恥辱に染まった顔を照らし出した。
「いやぁ……♡ 見ないで……僕の……こんな顔……♡」
キャッツアイの碧眼は潤み、焦点を失いかけている。
光沢のある黒髪のウェーブボブは汗で額に張り付き、
その大人びた涼やかな顔立ちは、快楽に溶かされて淫らに歪んでいた。
「見せろよ。お前が俺に犯されて堕ちていく顔をこそ、
俺は見たいんだよ。……さあ、お勉強の続きだぜ?」
美作の巨躯が覆いかぶさる。
逃げ場はない。
だが、月夜はもう逃げるつもりなどなかった。
彼女は震える手で美作の首に腕を絡め、自ら唇を寄せたのである。
(僕は……先生の……壊されたい盾……♡)
それは悲劇的な屈服であり、同時に倒錯した愛の告白でもあった。
第三訓練棟のアクリル板は、もはや西日を弾く鏡ではなく、
赤黒く爛れた傷口のような色に染まっていた。その黴臭い床の上で、
近衛家傍流の姫騎士は、完全に男の下敷きとなっていた。
正常位。
人間が胎内に新たな命を宿すための、最も原始的で、最も無防備な体位。
美作弥吉という肉山が月夜の華奢な体躯を 押し潰すさまは、
まるで飢えた餓鬼が供物を貪るがごとく暴虐でありながら、奇妙な荘厳さすら孕んでいた。
「あ……あぁ……♡」
月夜の喉から、糖蜜のような甘い吐息が漏れる。
かつては凛と涼やかだったその声は、
今や熱に浮かされた病人のように頼りなく、そして蠱惑的に震えていた。
キャッツアイの碧眼は、もはや敵を射殺す鋭利な刃ではなく、
快楽に溶かされた琥珀のごとく潤み、焦点を失いかけている。
黒曜石のウェーブボブは汗と体液で湿り、乱れた髪が白磁のような頬に張り付いている。
その顔立ちは、近衛家の血筋に連なる高貴さを未だ残していながらも、
眉根は悩ましく寄せられ、唇はだらしなく半開きとなって、涎の糸を引いている。
(あぁ……なんて……下品な顔なの……僕は……)
自分が今どんな表情を浮かべているか、月夜は本能的に理解していた。
それは名家令嬢の矜持など欠片もない、
ただ雄を誘うために存在するような「メス顔」だ。
プライド高い男ならばその顔を見るだけで嗜虐心を激昂させるであろう、
堕落の歓喜に浸った淫らな相貌。
事実、目の前の巨漢は、その顔を見るたびに瞳の中で赤黒い欲情を滾らせていた。
「へっ……いい顔してるじゃねぇか、月夜。
近衛のお嬢様がよぉ、こんなドスケベな顔で男を誘うなんてな」
美作が低く嗤う。
その言葉は鞭のように月夜の心を打つはずだった。
だが、今の彼女にとってそれは愛の言葉よりも甘美な響きを持っていた。
「いやぁ……♡ そんな……言わないで……♡」
否定しながらも、月夜の細い腕は美作の首に絡みついたままだ。
そして何より、彼女の身体が雄弁だった。
美作の腹筋と月夜の平坦な下腹が密着し、
その更に下で、熱を帯びた怪物が月夜の秘所を容赦なく圧迫している。
バキバキに勃起したペニス。
血管がミミズのように隆起した、鉄柱のごとき肉塊。
それが下着越しとはいえ、割れ目に押し付けられているだけで、
月夜の子宮がキュンキュンと甘美な痛みを訴えて疼くのだ。
(すごい……熱い……先生のが……僕のところに……)
(こんなのが……入ってくるの……? 僕の小さなお腹の中に……?)
恐怖ではない。あるのは畏怖と、それに伴う期待感。
一年前、処女を奪われたあの日以来、月夜の身体はこの男の形に作り変えられてしまった。
「守るための盾」ではなく、「この男を受け入れるための器」へと。
「ねぇ……先生……♡」
月夜は潤んだ瞳で見上げた。
自ら腰を浮かせ、美作の股間に秘裂を擦り付ける。
ハイバックパンツの布地が、濡れそぼった秘唇に食い込み、
その形状をありありと浮かび上がらせていた。
「欲しいのか? 俺のが」
意地悪な問いかけ。
だが月夜はもう躊躇わなかった。
近衛家の誇り? 騎士としての尊厳?
そんなものは、子宮を満たされる充足感の前では塵芥に等しい。
「……欲しい……です♡」
彼女は赤面しながらも、はっきりと告げた。
その瞬間、美作の目がサディスティックな光を放った。
「よし。じゃあ特別授業の続きだ。たっぷり可愛がってやるよ」
美作の手が月夜のハイバックパンツを横から引き裂いた。
ビリッという布が裂ける音が訓練棟に響く。
露わになった秘所は、愛液でテラテラと光り輝き、
ひくひくと呼吸するように収縮を繰り返していた。
「ひゃぅっ♡」
冷たい空気に晒された一瞬の後、灼熱の楔が押し入ってきた。
前戯も何もない、ただ欲望の赴くままの一撃。
「いっ……あぁぁぁっっ♡♡」
月夜の背中が宙に浮き、弓なりに反り返る。
目の前が真っ白になった。
内壁を無理やり押し広げられ、最奥の子宮口を小突かれる衝撃。
それは苦痛でありながら、同時に脳髄を焼き切るほどの快楽だった。
「相変わらずきつい穴だな。……だが、そこがいいんだよ」
美作は一旦先端を子宮口に押し付けたまま動きを止めた。
限界まで広げられた膣壁が異物を締め付けようと痙攣する感触を楽しむかのように。
「んっ……くっ……♡ せんせぇ……動いて……くださいぃ♡」
月夜は泣きそうな声で懇願した。
高貴な令嬢は消え失せ、ただ欲望を満たしてほしいと請うただの雌がそこにいた。
「言うことを聞くいい子だ」
美作はニヤリと笑うと、腰を打ち付け始めた。
ズンッ! ズンッ! ズンッ!
体重を乗せた容赦のないピストン運動。
子宮壁を叩くたびに広がる波紋が、彼女の脳髄を白く染め上げていく。
「あっ♡ あっ♡ そこっ♡ おおきいぃっ♡ 先生のおちんぽん♡ おおきすぎぃっ♡♡」
月夜の口から次々と卑猥な言葉が溢れ出す。
彼女はもはや自分が何を言っているのか理解していなかった。
ただただ、この男に種付けされたいという本能だけが彼女を駆り立てていた。
(あぁ……いい……♡ これ……♡ これよ……♡)
(僕は……先生のメス……♡ 近衛なんて関係ない……♡
ただ……奥まで……ぶち込まれたい……♡)
名家令嬢の高貴なプライドは木っ端微塵に砕け散り、
その代わりに肉欲という名の泥沼が彼女を待っていた。
そして彼女は自らその泥沼に飛び込み、心地よい沈没を味わっていたのである。
「ひぎぃっ♡♡ いくっ♡ いくいくいくっ♡♡
先生に……ぶち込まれて……僕……メスになっちゃぅぅぅっ♡♡♡」
月夜は白目を剥きながら絶叫した。
夕闇が迫る訓練棟に響き渡るのは、堕ちた騎士の歓喜の歌だけであった。
ズンッ! ズンッ! ズンッ!
規則的でありながら、容赦のないリズム。
それは肉体と肉体がぶつかり合う鈍い音であり、
同時に一人の少女の魂が砕け散っていく音でもあった。
「あぐっ♡ んぐっ♡ おぉっ♡♡」
暁月夜の口から漏れるのは、もはや人間的な言語ではなかった。
彼女は両脚を美作の胴体に絡め、
無意識に奥へと誘い込むような動きを繰り返している。
近衛家傍流という高貴な血筋。キャッツアイの碧眼。黒曜石のウェーブボブ。
そのどれをとっても選ばれし者であるはずの彼女は、
今、五十代の独身おっさんの腹の下で、ただの肉便器としての機能を果たさんとしていた。
「どうした月夜? 最近声が小せぇな。もっと俺を楽しませろよ」
美作弥吉は、汗で光る秃頭を揺らしながら嘲笑う。
彼の腰は休むことなく前後し、そのたびに月夜の子宮口を容赦なく小突く。
鉄柱のごときペニスは、月夜の狭い膣道を無理やり押し広げ、
ひだ一つ一つを削ぎ落とすような摩擦熱を生み出していた。
「ひぃっ♡♡ ごめん……なさいぃ♡♡ もっと♡ もっと気持ちよくさせてぇ♡♡」
月夜は泣きじゃくりながら懇願する。
かつて涼やかだったその声は、今は媚びと情欲でドロドロに溶け合っている。
彼女の中で高貴なる護国の盾という理念は完全に崩壊し、
代わりに従順な性奴隷という呪わしい概念が根を張っていた。
(あぁ……だめ……僕のお腹の中が……先生の形に作り変えられていく……♡)
美作の巨根が子宮の奥底を突き上げるたび、
月夜の脳裏には白い閃光が弾ける。
それは痛みか? それとも快楽か?
もう区別などつかない。
ただ、この灼熱の楔が自分を貫き満たしてくれるなら、
近衛の誇りも騎士の尊厳もどうでもよかった。
「くっそ! 締め付けがいいぜ! さすがは近衛のお嬢様だ!
高慢な顔してる女の腹に種付けしてやるのは最高だな!」
「いやぁ♡♡ 種付けぇ♡♡ 僕に種付けしてくださいぃ♡♡
近衛なんてどうでもいいぃ♡♡ 先生の赤ちゃん孕みたいぃ♡♡」
月夜は自ら美作の首に腕を回し、唇を重ねた。
唾液が混じり合う。口の中を蹂躙される。
それはキスなどというロマンチックな行為ではなく、
所有物に刻印を押すような支配的な行為であった。
(そう……これでいいの……僕は先生の雌……先生の肉壺……♡)
彼女の脳裏にフラッシュバックするのは、一年前の屈辱的な記憶。
処女を奪われたあの時の痛みと絶望。
しかし今やその記憶は、甘美な背徳感へと変貌していた。
「破られること」への恐怖が、「壊されること」への渇望へと反転した瞬間。
彼女は自ら深淵へと足を踏み入れたのだ。
「ほらよ! 特別授業のおさらいだ! たっぷり注ぎ込んでやるからな!」
「あぐぅぅぅっっ♡♡♡!!!」
美作の動きが激しさを増す。
ズンッ! ズンッ! ズンッ!
ハンマーで釘を打つような暴力的なピストン。
月夜の華奢な体躯は波打ち、Gカップの乳房が激しく揺れる。
その頂点にある淡い乳首は、限界まで硬く尖り、
擦れるたびに脳髄を痺れさせる電流を放っていた。
(いくっ♡♡ いくいくいくっ♡♡♡)
(お腹の中が……熱いっ♡♡ 先生のが……爆発してるぅぅぅっっ♡♡♡)
美作が低く唸り声を上げた瞬間、
月夜の子宮の奥にドクドクと熱い液体が注ぎ込まれた。
それは白濁とした濁流となって彼女の内臓を蹂躙し、
子宮という聖域をどす黒い欲望で満たしていく。
「あぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡!!!」
月夜は白目を剥き、背中を反り上げて絶頂した。
近衛家傍流の姫騎士は消え失せた。
そこにいるのは、ただ欲望のままに喘ぎ、
中年男の精液を子宮で受け止めることに至上の喜びを見出した淫売だけ。
「はぁ……はぁ……♡」
絶頂の余韻に浸る月夜の顔は、だらしなく緩みきっていた。
汗と涙と涎で汚れたその顔は、しかし不思議なほど妖艶であった。
美作は満足げに煙草を取り出し、火を点ける。
「まあ、今日はこんなところか。また来週の特別演習も楽しみにしてろよ」
「はい……♡ ご指導……ありがとうございました……♡」
月夜は愛おしそうに自分の下腹部をさすった。
その中には美作の「代償」がたっぷりと注ぎ込まれている。
それは彼女を強くするバフであると同時に、
彼女をこの男に永遠に縛り付ける鎖でもあった。
(先生……僕は……あなたのもの……♡)
第三訓練棟に煙草の煙が漂う。
その甘く苦い香りは、彼女の堕ちた深淵の匂いによく似ていた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
紫色の煙が、夕闇に沈みかけた訓練棟の空気をゆるやかに縫っていく。
先ほどまでの荒々しい獣の吐息など嘘のように、
美作弥吉は床に座り込み、ふかした煙草の先端を闇の中で明滅させていた。
その足元には、なおも蠢く肉の塊がある。
暁月夜は四つん這いになり、犬のように美作の股間に顔を埋めていた。
「お掃除」の時間だ。
彼女の艶めかしい唇と舌は、先ほどまで自分を打ち砕いていた汚濁の杭を、
まるで聖なる遺物でも愛でるかのように奉仕している。
「んちゅ……れろっ……じゅるっ♡」
卑猥な水音が響くたび、月夜の脳髄には痺れるような快感が走る。
精液と愛液が混ざり合った生臭い匂い。塩辛くて粘着質な味。
それらを嗅ぎ、舐めとるたびに、
彼女は自分がこの男の所有物になったことを再確認し、
子宮の奥から痙攣のような悦びが込み上げてくるのだ。
(あぁ……先生の匂い……濃い……♡)
(僕のお腹の中も、お口の中も、全部先生で満たされてる……♡)
月夜は夢見心地で鈴口に舌を差し入れ、残りの白濁を啜り取る。
キャッツアイの碧眼は陶然と潤み、
頬杖をついて天井を見上げる美作を見上げる視線は、
もはや飼い主を見る牝犬のそれだった。
「……でよぉ」
美作がふと、煙草の煙を吐き出しながら呟いた。
その声は、事後のけだるさを含んでいるが、どこか他人事のような響きもあった。
「今度の日曜だな。西園寺と黒鉄の嬢ちゃんの婚約披露パーティーがあるらしくてよ。
千歳と一緒に招待状が届いたんだが……お前も来るか?」
突然の出題に、月夜の舌の動作が一瞬止まった。
口いっぱいに含んだ肉塊を喉奥まで押し込みながら、彼女は驚愕に目を見開く。
(西園寺……智樹先生……? 黒鉄……珠雫……?)
西園寺智樹。
『見えざる一刀』の異名を持つ日本最強クラスの剣聖。
齢四十二にして未だ独身を貫く孤高の人。
黒鉄珠雫。
『深海の魔女』ローレライ。齢十四にしてBランクに君臨する異端の才覚。
兄たちの事情を鑑みれば日本屈指の名門武家黒鉄家を継ぐであろう令嬢。
その二人が、婚約?
しかも披露パーティー?
(嘘……あの黒鉄珠雫が……? 西園寺先生と……?)
月夜の脳裏に、冷徹な氷面のような少女の顔が浮かぶ。
他人、事に男には見向きもしない、あの高慢な銀髪の魔女が?
まさか。あり得ない。
だが、もし事実だとすれば──
それは彼女にとって衝撃であり、同時に奇妙な共感でもあった。
(……私と同じ……?)
(あの子も……自分よりずっと年上の男に……手籠めにされたの……?)
口内の肉棒が再び硬さを増していくのを感じながら、
月夜は淫らな妄想を膨らませた。
銀髪の人形のような美少女が、30近くも年上の剣聖に抱かれ、
その端正な顔を快楽に歪める姿。
想像するだけで、月夜の子宮が疼き、唾液が溢れてくる。
(いいなぁ……珠雫……♡)
(西園寺先生なら……きっと優しく……
でも容赦なく開発してくれるだろうなぁ……♡)
美作のような圧倒的な蹂躙とは違う、より支配的で逃げ場のない調教。
名家黒鉄家の血筋を持つ少女が、歴戦の剣士に所有物として刻印される背徳。
それは、近衛家傍流として生きる月夜にとって、
ある種の羨望すら抱かせる倒錯したシチュエーションであった。
「んぐっ♡ じゅるるっ♡♡」
月夜は興奮のあまり、奉仕に熱が入った。
頭を激しく上下させ、肉棒を喉奥まで呑み込みながら、上目遣いで美作を見つめる。
(答えなきゃ……♡)
口には物を含んでいるため、言葉は出せない。
だが、月夜は目で語った。
『僕も招待されています』『行きます』『珠雫がどう堕ちるか……見てみたいです』と。
美作はニヤリと笑い、月夜の黒髪を掴んで顔を固定した。
「へぇ……そうかよ。そりゃ楽しみだなぁ。あのお高く止まったローレライが
どんな風に西園寺の手駒になったのか、見ものだなぁ?」
美作の言葉は悪意に満ちていたが、今の月夜には甘い蜜のように響いた。
彼女は肉棒から口を離し、白濁と涎で汚れた顔をだらしなく緩ませて答えた。
「はいぃ♡♡ 僕も……楽しみです♡♡
あの子が……メスになる姿……見てみたいですぅ♡♡」
それは騎士としての言葉ではなかった。
しかし、堕ちた近衛の姫にとっては、これこそが真実だった。
西園寺智樹という新たな支配者が招くかもしれない狂宴への期待。
そして何より、自分と同じように「守るための剣」ではなく
「受け入れるための雌穴」として生きる少女が誕生するかもしれないという倒錯した喜び。
月夜は再び顔を埋め、主人の欲望の残滓を啜りながら、
日曜日の夜会に想いを馳せるのだった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
日本の魔導騎士社会において、最も強い発言力を持つ一族・黒鉄家の令嬢たる珠雫と、
名門出身かつ本人の実力・実績が突出しているため
弟子・親戚・後援者など非常に多い西園寺智樹との婚約は、
単なる男女の結びつきを超えた、明確な政治的・軍事的意義を有する。
以下にその意義を、メリット・デメリット、リスクとリターンの観点から解説する。
**【黒鉄家側のメリット・リターン】**
* **人脈の獲得と勢力拡大**: 西園寺智樹は国際魔導騎士連盟特別推薦枠を獲得し、
各地で若手騎士への指導を行っている。彼のもとには多数の弟子や後援者が集まっており、
彼らはいずれも騎士社会の中核を成す存在である。
この人脈を黒鉄家が取り込むことは、一族の盤石化と勢力拡大に直結する。
* **技術的優位性の確保**: 西園寺は「見えざる一刀」と称されるほどの剣聖であり、
その指導力は折り紙付きである。珠雫はBランクとはいえ15歳にしてその地位にあり、
将来的なAランク昇格が確実視されている。彼女に西園寺の指導を受けさせることで、
黒鉄家は更に強力な戦力を手に入れることができる。
* **異端児の囲い込み**: 珠雫は類稀なる才能を持つがゆえに、
他勢力からの引き抜きや政略結婚の対象となるリスクが常にあった。
西園寺という絶対的な庇護者を得ることで、
彼女を確実に黒鉄家の手中に留め置くことが可能となる。
**【西園寺側のメリット・リターン】**
* **社会的地位の確定**: 西園寺は実力者であるが、独身であり、
その言動には一部奇矯な面も見受けられた。
黒鉄家という最大派閥と姻戚関係を結ぶことは、
彼自身の社会的地位を不動のものにし、今後の活動における障害を排除する。
* **血統の継承**: 珠雫は黒鉄家の大英雄・黒鉄龍馬と同一系統の能力を持つ。
彼女との間に子を為せば、優秀な魔導騎士の血統を継承できる可能性が高い。
これは後継者問題を抱えかねない西園寺家にとって大きなリターンである。
* **若手への影響力強化**: 黒鉄家という後ろ盾を得ることで、
若手騎士への指導における発言力がより強固になる。
**【デメリット・リスク】**
* **世論の反発**: 42歳の男と15歳の少女という年齢差は、
倫理的観点から世論の反発を招く可能性がある。特に黒鉄家は名門であり、
スキャンダルは避けたいところである。
ただし、魔導騎士社会においては実力と成果が優先されるため、
このリスクは最小限に抑えられると見込まれる。
* **内部抗争の火種**: 黒鉄家内部には、珠雫の才能を巡る権力闘争が存在する。
西園寺がこれに巻き込まれることで、かえって足場を不安定にするリスクがある。
* **一輝という不確定要素**: 黒鉄一輝はFランクでありながら、
珠雫が唯一心を許す存在である。彼の存在は婚約関係に
亀裂を入れる可能性を常に孕んでいる。黒鉄家としては一輝を族滅対象としているが、
珠雫の感情を無視できない以上、完全な排除は難しく、長期的なリスクとなり得る。
* **性癖の露呈リスク**: 西園寺には寝取りや支配といった倒錯した性癖が存在する。
これが公になれば、両家にとって甚大なダメージとなる。事実関係の隠蔽は必須である。
**【結論】**
西園寺智樹と黒鉄珠雫の婚約は、
双方の勢力にとって極めて合理的かつ利益の大きい選択である。
リスクは存在するものの、それを上回るリターンが期待できる。
特に黒鉄家にとっては、人脈と技術という二大リソースを
一度に獲得できる絶好の機会であり、
西園寺にとっても社会的地位と血統という大きな果実を得ることができる。
この婚約は、日本の魔導騎士社会の勢力図を
再構成する重要な契機となるであろう。ただし、その裏で蠢く個人の感情や欲望が、
いかなる結果をもたらすかは、依然として予測不可能な変数として残されている。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
志摩崎巌という名の人間災害を物理的に黙らせてきたばかりの黒鉄一輝は、
しかし、山道場の古びた木戸をくぐった瞬間に、
それ以上の災害——否、理不尽なる天災と遭遇することになった。
「お兄様……ご報告が、あります」
透き通る銀髪。硝子細工のような面差し。
それは紛れもなく、ただ一人味方となってくれた最愛の妹、黒鉄珠雫。
しかし、その佇まいは一輝の記憶にある
凛とした妹のそれとは決定的に異なっていた。
彼女は着物を着ていた。いや、着せられていたのだ。
十五歳の肢体にはまだ早すぎる、
しかし妙に馴染んでしまっている白無垢。花嫁衣裳。
「……え?」
思考が凍結する。破軍学園への入学が確定し、
この喜びを最初に珠雫に伝えたいと急いで帰ってきたというのに、
目の前で繰り広げられているのは祝勝会などではない。
それは葬儀だ。一輝の『兄としての尊厳』と『男としての純情』
が連座して埋葬される、冷酷な告別式。
「私……西園寺先生と、婚約することになりました」
爆弾発言だった。
脳髄を酸性雨が溶かすような衝撃。
鼓膜から入った言葉は聴神経を逆撫でし、大脳皮質で真っ白な閃光となって弾けた。
婚約? 師匠と? 珠雫が?
齢四十二歳の独身男と、十五歳の少女が?
日本の魔導騎士社会における政治的駆け引き?
人脈と血統の結合? 理屈は後からいくらでも付いてくる。
そんな乾いた論理は一輝の魂を震わせ、無機質で、そして無慈悲だった。
「ああ……そうだよ、一輝君」
底冷えするような、それでいて妙に生温かい声が、影から響いた。
西園寺智樹。
この男のせいだ。この男が珠雫を……自分の珠雫を……
西園寺は悠然と畳の上にあぐらをかき、
その強靭な腕の中に珠雫を抱き寄せていた。
まるで高価な人形を愛でるかのように。
あるいは狩った獲物の解体作業を楽しむかのように。
西園寺の手が、白無垢の袂から覗く珠雫の白磁のような腕を這い回る。
指先が二の腕を掠め、脇腹を撫で上げる。
「んっ……♡」
珠雫の喉から、漏れてはならない吐息が漏れた。
その声は、かつて一輝が聞いたことのある妹の声ではない。
もっと粘着質で、甘く、熱っぽいメスの喘ぎ。
その事実に、一輝の心臓は握りつぶされるような激痛を覚えた。
「せんせぇ……そんなところ……お兄様が見てます……♡」
珠雫は頬を薔薇色に染め、西園寺の手つきを甘く咎める。
咎めているのか? 本当に?
その視線は西園寺に向けられながらも、
どこか潤んだ瞳で一輝を見つめているようにも見えた。
それは拒絶ではない。誘惑だ。
兄への禁断の告白であり、背徳の扉を開け放つ妖艶な囁きだ。
「やめ……てくれ……」
一輝は絞り出すように呻いた。
だが、足は動かない。《一刀修羅》で肉体を極限まで強化しても、
志摩崎巌という怪物を打倒できても、目の前で行われている最愛の妹の凌辱——
いや、調教には指一本動かすことができない。
「やめる? 何をだね?」
西園寺は薄く笑い、今度は珠雫の豊かな胸元へと手を伸ばした。
着物の合わせ目から無遠慮に割り込み、
その柔らかな丘陵地帯を掌で鷲掴みにする。
「ひぁっ♡♡」
珠雫の背中が反り返る。西園寺の指が、
熟れきってはいないが十分に育ちつつある乳房を形どり、乳首をつまみ上げる。
布越しにも分かるその陵辱的な愛撫。珠雫は抵抗しない。
むしろ、自ら胸を押し付けるように身をよじり、快楽に身を委ねている。
「お前の妹は優秀だよ、一輝君。私の指導にすっかり馴染んでしまった」
「あぁっ♡ せんせぇの……おっきい手が……私の乳を……揉みしだいてるぅっ♡♡」
「やめろぉぉぉっ!!」
一輝は絶叫した。だがそれは哀れなほど空虚に響いた。
妹は聞いていない。
彼女の紅玉の瞳は、もはや兄ではなく、
自分を支配する男しか映していなかったからだ。
(違う……珠雫じゃない……!)
一輝の脳裏にフラッシュバックするのは、幼い頃共に笑い合った妹の姿。
それが今、目の前で泥のように汚されていく。
西園寺の手が珠雫の太腿へと滑り込み、着物の裾をまくり上げる。
白く滑らかな肌。その秘所はすでに濡れそぼり、
西園寺の手を受け入れる準備を整えていた。
「見ろよ、一輝君。これがお前の妹だ」
西園寺は残酷な宣告を下す。
「お前がいくら剣を振るって強くなろうとも、彼女は私のものだ。
私の指先一つで泣き叫び、私の精液を搾り取るために生きる雌なんだよ」
「いやだ……嘘だ……珠雫ぅぅぅ……!!」
絶望が、黒い濁流となって一輝を飲み込んでいく。
最愛の妹が婚約したという事実以上に、その妹が兄の目の前で他の男に痴態を晒し、
それを厭うどころか悦んでいるという現実が、一輝の精神を完全に破壊した。
「お兄様……♡ 見ててね……♡ 私……せんせぇに……愛されてる……♡♡」
珠雫は恍惚とした表情で兄を見つめながら、自ら西園寺の首に腕を回した。
それは処刑台に登る罪人の顔ではなく、天国への階段を上る信徒の顔だった。
山道場に響くのは、妹の甘い嬌声と、肉が打ち合う湿った音だけ。
剣鬼として生きようとした少年は今ここに死に絶え、
ただ一人、妹を奪われた無力な敗北者だけが取り残されていた。
おかしいな……
最初はガチで珠雫大勝利ルートのつもりだったのに
更新希望の原作
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魔弾の王
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ハイスクールD×D
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月姫
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モブせか
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マジエク
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新妹魔王
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八男