※この作品はR-18です。

女神が堕落する時   作:濡れ書生

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レア様アナル凌辱
アドルとフィーナの事と、トールの事を何度も繰り返し執拗にメンタル攻撃されてる回です……
(改めて、改変でトールとレアは非公式な関係にしてます)

次回か次々回辺りでカットしますがハードな責めで折った後にな展開予定です


〇 5

 ミネアでの交流からは考えられない程に、温和で優しい少年のあどけなさを残す相貌からかけ離れた怒りの表情をアドルが浮かべていた。その姿はアドルが冷静さを欠いているにも関わらずダレスですら生命の危険を感じる程。

 元々お人よしが過ぎる部分があり、あまり怒りに我を忘れる事もない様に見えたのはダルク=ファクトのサラの殺害を見ても、激情に身を任せる事なく、懸命に怒りを抑えている姿をレアが見たからでもある。

 そんなアドルがここまで怒りを露わにしたのはリリアが凌辱により心を壊され快楽に堕ちた事があるだろう。だが、それ以上の事がアドルの心の内もあるのは間違いなかった。この光景を魔術によって見せられるまで、ついに自力でアドル本人が気が付いていなかった娘への想い。それは地上での活動を見ていれば、赤い髪の剣士の心の内に何者が住んでいるというのは簡単に解かった。ミネアの街で夕方になっても活動拠点としていたゼピック村に必ず戻っていたのだ。それは間違いなく自分の半身。フィーナと逢う為にである。

 そんな女神の剣士の心の中に住む住人があれだけの辱めを受け、それを見せつけられたのだ。そんな娘が必死に自分の名前を呼んで何度も繰り返された凌辱を耐えていてくれた。その怒りと間に合った喜び、そして地下に炊き込められた淫薬で精神的なバランスが崩れ、赤毛の冒険者は冷静さ完全に欠いて、感情のコントロールは不可能であった。ダレスの仕掛けは完全に成功していた。

 アドルの突入後の光景は女神であるレアを大いに喜ばせる状況であるが、見る者が見ればそれはただの殺戮だと思える光景だった。アドルに驚いた男を一人刺殺し、もう一人の男を盾を鈍器の様に振るい殴り殺した。モンスターや魔王達と命がけの戦いをしてきた女神の剣士にとって、この場の男達の制圧など簡単過ぎる。それ程の力の差があった。

 

『殺す!』

 

 女神の寵愛と加護を受けた剣士として似つかわぬ言葉。女神の剣士としてあるまじき無慈悲な姿。だが姉神にとってそんな女神の剣士の姿は高貴なものに映っている。アドルに対抗しようとした男を一人切り捨てると、その度にレアが歓喜の表情を浮かべ、思わず歓声が上がる様子をダレスが確認していた。

 アドルから逃げようとする男には足を切り裂き、動きを止める。逃がすつもりもないという意思の表れである。そしてそれはその後に何が起きるのか、残酷な未来を誰もが予想しえた。

 自分が無意識に惹かれていた少女が凌辱されるまでの一連の光景を見て、アドル本人がやっと気が付いた感情だが、これは姉神がダルク=ファクトにわざと捉えられた前、双子の妹心配して立ち寄ったゼピック村でのアドルを見た時、何故アドルがフィーナへの気持ちがあるのに気が付かないのか不思議な程だった。

 それほどまでに、あの時のアドルはトールの様に優しく甘い視線でフィーナを見つめ、大切に扱っていた。そんな娘があれだけ辱められたのだ。アドルが怒り狂うのも当然だと、そうレアは感じていた。女神レアにとって大切な半身を、アドル・クリスティンにとって愛おしい娘を犯したのだ。だからこそ

 

「フィーナをめちゃくちゃにした人間に遠慮はいらないわ」

 

 その様にアドルの行動を肯定し、許していた。だからこそ女神レアは数人の男達を殺し、逃さぬ様に足を切り裂くアドルを見てそう喜びを口にしている。この光景もいくつか予想し準備してきたダレスの計画通りに進んでいると知らないで。考えれば考える程おかしくダレスは笑う。自分自身の心の変化についていけず、女神が既に女神足りえない状態になっているこの状況に気が付かぬレアに。

 そもそも今置かれているレアが見せる感情は、これはもう女神のものではない。嫉妬や妬み、絶望と、大切な者を傷つけた人間が怪我をおい、死ぬ姿に歓喜する等と、生々しい程に人間らしい感情。それなのだ。

 そんな自分に気が付かないからこそ、快楽に一時的とはいえ理由を無意識につけて身を任せたのを、先ほどのダレスとの会話から後ろ暗い感情に気が付いても本質に気が付かない。これでは女神に勝ち目はないだろう。

 女神フィーナですら対抗しえなかった。先に恋愛を知ってしまったまま過ごした姉神はただの初心な生娘で、愛する男が子供を残していた事実に心の闇を抱えた状態では対抗しえるものではない。

 最後の抵抗とばかりにフィーナを人質に取ったリーダー格の男も、メサの魔法で簡単に制圧される。完全なアドルの勝利であり、それは自分の勝利だと姉神が満面の笑顔でダレスに振り返る。

 

「もう勝負はひっくり返る事もないわ。改めて賭けは私の勝ち。

 あなたはフィーナの心の強さと、アドルさんの力を甘く見過ぎたのよ。別の手段を講じて入ればきっとフィーナの心は陥落し、快楽に身を委ねて堕落していたのに……残念ね」

 

 生気の戻った顔色のレアが嬉しそうにダレスに微笑む。だがレアのその表情の下にあるドロドロの、暗く濁った感情が流れ、姉神はそれを押し殺すのに必死だった。

 

「女神の剣士は女神フィーナの快楽への堕落前に間にあったが、問題はこの後。

 果たしてどうなるかな?」

 

「素直に負けを認めなさい。この後どんな事が起きるというの?

 アドルさんがフィーナを開放して一緒にここに向かうだけしかないじゃない」

 

 だがダレスは意に介した風もなく声もなく笑いながら鏡を見つめる。そんなダレスにレアは苛立ちよりも不安が募る。先ほどからずっとそうだった。何故この魔王には謎の自信があるのか。ダレスはいまも悠然としている。これは女神レアとして自分が見せるものとは違う余裕。

 そう感じられ、どうして余裕を持てるのか理解できない。まさかダレスが女神フィーナだけでなくレアを含め、堕落の為に二重、三重に罠を仕掛けているとは思わない。レアとしては奇妙で恐怖しかない。

 だがその内心の不安を抱えるレアの前で、何故ダレスが自信をもっているのか、目の前の魔王が答えるよりも、嫌でも見てわかる理由が展開されはじめた。

 

 

 拘束されたフィーナに優しい口づけをアドルが落とす。見ているレアが正直に羨ましいとも、妬ましいとも思える光景で、吟遊詩人として生業として街で生活していた時に覚えた異国の騎士と姫のロマンスにも見えるし、この光景はいつかトールと。そんな夢を見ていた事も姉神には確かにあった。

 少しずつ女神が接吻になれてきたのを見計らって、興奮と喜びで顔が赤らむフィーナはレアから見ても可愛らしく、その表情に欲望を刺激されてか口づけを少しずつ激しいものへと変化させていくアドル。

 暫く女神の剣士の為に妹神が必死に守り通した可憐な唇を堪能した後、ゆっくりと顔を離していく。離れていく愛おしい男の顔に切なさを感じ、妹神は潤んませた瞳で女神の剣士を見つめながら、地下水路で姉神から駄目だと言われていた言葉を囁くのが見える。

 

『……』

 

「だめよ、それを言っては……。

 なんで……どうしてなの?」

 

 双子の妹が目の前の愛しい男に甘く囁く内容を聞いて思わず絶句する姉神。その姿はダレスの想像通りに楽しいものであった。確かにフィーナはあれだけ酷く辱められ絶頂を迎えさせられたのだ。一人の娘として心が散々に砕かれた事で好きな男に汚された自分を受け入れて欲しいと、そんな願いが心に生まれるのも想像が付く。過去捉えた娘達の中で伴侶が居た者の多くが示した反応であり、妹神が同じ様な反応を示すのも無理からぬものだ。

 でも女神であるフィーナが、あれだけ注意をしていたのにも関わらず人間の様に短絡的な願いを口にするとはレアは思わなかった。あれだけ何度も凌辱と快楽に耐えたのに、何で最後に女神として選んではならない事を口にするのか、今だ女神であろうとするレアには理解出来るはずがなかった。

 ましてまだダームだけではない。難敵である魔王ダレスが残っているという、なんら安全が約束された状況でもなく、レアも捕らわれたまま、アドルの知り合いの少女は輪姦され続けている。それにも拘わらず女神フィーナがアドルに囁いた抱いて欲しいという願いは、女神ではなくただのゼピック村の娘の願いなのだ。

 そして姉神が更に驚いたのは、まさか女神の剣士が追い詰められた妹神と違い、冷静さがあると信じていたのに……。フィーナを狂わせた淫毒がアドルにも使われているのだろうか? フィーナの願いを聞き入れあの異様な空間で女神フィーナを自分のものにしようと抱こうとしているのだ。

 

「先ほどもいった通りだ。女神フィーナのアドル・クリスティンへの情愛は本物だった。

 アドル・クリスティンの女神フィーナへの愛情もまた本物。

 愛とやらはトールの贋作はあっても、ちゃんとアドルとフィーナの様に本物もある様だな。いやいや、改めて確認出来てよかった」

 

 混乱しながら妹神と女神の剣士の交わろうとするのを見つめる姉神。そしてそれにダレスが嘲笑する様に更に言葉を紡いでいく。

 

「残念だろう? 無念だろう? 悔しいだろう? トールは自分への愛を貫いてくれなかった。

 なのに、アドル・クリスティンは並みの男なら手に触れようともしない程に、何度も辱めを受け、汚されていた哀れな女であるにも拘わらず、女神フィーナを受け入れた。

 あれだけの凌辱を耐え愛する男の為に貞操を守ったフィーナと交わるアドルと、愛を捨てたトールと戦いもしないその子孫の為に無様に敗北したレア、お前との残酷なまでの差に」

 

 心をえぐり取る様なダレスの言葉に姉神の美しい貌が歪む。自分に無いものを見せられ嫉妬が浮かぶ事をレアは自覚している。それでも

 

「ち、違う! そんな事ない!!」

 

 ダレスに暗く淀んだ心を読み取られた気がしてレアが慌てて否定する。だがダレスの言う通り、フィーナと自分の差に絶望を覚えていた。愛する男と快楽を、大切なもの全てを捧げる幸せを、自分は捨てたのにフィーナは手に入れるというのは不公平過ぎると、そう感じそれ以上は否定の言葉を紡ぐ事は出来なかった。

 ダレスの言葉の通りなのだ。実際封印を解除すればこうやって生身へと戻るのに、女神を失ったトールは別に女を娶った。そもそも魔力は弟が上と称してトールは家督を継ぐ事はせず騎士になったのは、結ばれない相手である姉神レアへの感情からこそ。表立って結ばれないのであれば、せめて独身で最後まで騎士としてその傍らにあろうという考え。そしてレアもそれを受け入れた。そんな関係であったのに認めたくない現実に姉神の心は黒く染まっていく。

 

「賭けは自分の負けと認めよ。トールはお前を捨てた様にフィーナも愛する男を取って、お前や世界の事など捨て去るだろう」

 

「フィーナも、アドルさんも一時の気の迷いよ。絶対に冷静さを取り戻すわ」

 

 そう必死に口するレアの声は室内に空しく響く。

 

「一時の気の迷い? フィーナはトールが自分の双子の姉であるレアを捨て、何処の下賤の者と解からぬ女と子をなしたのを見ている。

 そんな状況で、女神フィーナが姉神のレアと同じ未来を選ぶとは到底思えぬなぁ」

 

 そう。女神として黒真珠を封印する役目。本来は見る事ない未来をレアとフィーナはその目で見てしまった。互いに想いを寄せ合っていたはずのレアとトールの関係が、レアを封印で失った後のトールの行動でどうなったのかを。

 姉神が大切だった男を名も顔も知らない女に奪われた。その内面の絶望を必死に隠して来たつもりだが、妹神は敏感に感じ取ってもいた。そんな姉神を見て妹神が同じ道を選ぶとは思えぬ。

 愛した男が別の女と愛を囁き、肌を重ね合わせ、子供を身籠らせる。記憶を失いアドルと出逢い、そんな未来に恐怖した少女の心を持った妹神が、自分のいなくなった後にトールと同じ未来を辿る事になったら? 

 

「それ、あの通りお互いに愛する者どうし中々濃厚な、欲望を露わにする獣の様な交わりではないか」

 

 冷かす様なダレスの視線の先にはアドルと拘束されたままのフィーナとの処女を捧げる儀式が始まっていた。

 

 

 

 アドルの激しい呼吸。フィーナの快楽に染まった喘ぎ声。それを見せつけられて自分は不幸なのだとレアは感じる。アドルに唇を捧げられて幸せそうな吐息。アドルの巧みな腰使いにその美しい貌を快楽に蕩けさせながら幸福の涙を流しながら恋しい男の名前を呼ぶフィーナ。

 自分が手に入れられなかった事を手に入れたフィーナの幸せそうな表情はレアに嫉妬から、心の奥底に僅かな憎しみを生み出していた。

 自分を捨てたトール。そのトールの子孫。女神としての職責を捨て、自分だけ幸せを得るフィーナ。戦いを忘れ快楽に溺れるアドル。

 何者へ向かった悪意なのか。それとも全員に向かったものなのか。ただ一つ確かな事は、フィーナとは別にレアに施した女神の堕落の罠に姉神はかかり、その内面に悪意の種が開花した。後はその芽吹いた悪意の芽を大きくするだけ。しかもそれは何もせずとも女神の剣士と妹神の交わりで自然に大きくなっていく。

 鏡に映るのはフィーナとアドルの想い合う二人の愛情から行う生殖行為。異常な環境で幸せに包まれた二人が快楽に喘ぎ、快楽の頂きに昇り詰めていく。自分と瓜二つの双子の妹と、赤い髪の剣士のそんな姿は姉に取って劇毒であった。

 

『イースっ、なんてっ、人間なんっ、てっ、みんないっ、いらないっ!』

 

 妹の言葉が認めたくなかった現実を姉に伝える。女神である事を捨てた。快楽で思考が途切れていたという言い訳は効かない。

 

『女神っ、無理だかっ、らっ、あきらっ、めるてっ、もうやだぁ』

 

 この言葉でこれはフィーナの心の奥底の本当の気持ちなのだと。そう気が付いてしまった。フィーナは快楽に染まりながら、恋する男に抱かれる喜びの涙を流している。恋が失われた双子の姉の状況を見てしまった。

 過去何度も女神だからと諦めた事を思い出し、凌辱された惨めな自分を恋する男は受け入れてくれた。それだけにアドル・クリスティンを諦めるのを拒否したのだ。

 だから自分をアドルのモノにしてほしい。そう懇願して快楽に喘いでいる。アドルの伴侶となる事を願って、アドルの子を。と求める声が鏡から響かせながら、フィーナが絶頂に昇り詰めた。

 女神として特定の人間を偏愛する等ありえない事。女神として一人の人間と結ばれる等あってはならないのに、その二人の気持ちが実った瞬間。女神の職責を捨て、一人の男の伴侶になる事を望んだ声は快楽に染まり切った淫靡で、聞く男達の欲望を煽るものであった。

 

『すきっ、あい……して、ああっ、またいくっ、いくっ! アド……ルッ、さ……イッ、イクゥ』

 

 快楽の波にのまれながら、フィーナが必死にアドルへの愛の言葉を紡ぐ。先ほどの女神の職責の否定と同じ、フィーナの心の内にある感情の発露。フィーナという娘がただただアドルだけに向けられる感情がどれほど深く、純粋なものかを表していた。

 そしてフィーナの言葉がトリガーとなり、アドルの欲望を爆発させる。腰を限界まで押し付け、フィーナの一番奥でアドルが性欲を爆発させた。ブルブルとフィーナ同様に体を震わせ、フィーナと遜色ない程にアドルも快楽に染まり切った表情なのが見える。フィーナも立て続けに絶頂を迎えながらアドルへの想いを口にした多幸感に包まれて意識を失っているのも見えた。

 

 最後まで必死に負けたと認めなかった。なのに妹神から別離とも言える愛欲に堕ちる姿を見せられ、女神を捨てると示されてレアは絶望を通り過ぎ、虚脱感に苛まれる。

 自分が今までしてきたのはなんだったのだろう? トールとの恋を諦めてまで黒真珠を封印したのは無駄だった。自分は諦めたのに、フィーナは恋を諦めずにアドルという、自分がトールのその後を知って以降、出会った男の中で初めて素晴らしい異性だと思った。そんな男を手に入れて幸せを噛み締めている。裏切られたとも思えた。

 双子なのに。双子の女神のはずなのに。こんな理不尽な差はなんなのだろう? 目の前の光景にそう感じ、それが止めとなった。今まで冷静な秩序を司る女神だったが、虚脱感から遂に姉神の心の中で芽吹いた絶望、嫉妬、憎悪といった悪意の感情が理性を上回り始めた瞬間である。

 

 そんなレアを後ろに回ったダレスが妹神のそれと同じ柔らかさと大きさの女神の乳房をこね回し、しゃぶりつきたくなる様な乳首を指先で転がし、髪の毛の間からのぞく耳へと舌を差し込む。先ほどまでなら、不快感を示しながら感じる快感に悶えていたレアだが、放心に近い状態でそれを理解している様子もない。どうやら自分が完全に孤立化し、妹神が裏切ったと感じているのだろう。本来であればこの様な思考に至るはずもない。姉神に与えた凌辱と、自分の愛が終わった事の心への打撃はレアが思う以上に心を砕いている。

 恋愛なぞ知らなければ双子の女神は誰にでも、それこそ罪人でもそれに応じて慈愛の心を見せていただろうし、この様な事態にはならなかった。

 いや逆にもっと恋愛をしていたのであれば。叶う事のない恋。失恋という挫折。これを幾度も経験して人間らしい生活を営んでいれば、大人の人間としてフィーナの行動に理解を示し回避出来た事だろう。蝶よ花よと綺麗な環境で生活してきた女神が故に、恋愛という個人だけを見る変化が生まれたのに、人間で言えば成熟した大人になれず、まだまだ子供の心のままになってしまった。本当にダレスにはくみしやすいものである。

 それだからこそ、何度も何度もトールの名前を出した事で無意識にトールが先に裏切ったからと快楽への言い訳にして快楽を受け入れもしたのだろう。そしてアドルとフィーナの性交を見せつけた事で内面に抱える黒い感情に支配されている。

 ここまでくれば後は最後の一押し。トールと膣での性交があったかわからないが、不浄の穴や体への愛撫から快楽を感じていた点を考えれば、レアに何らかの経験があるのは間違いないだろうとは思っている。それを明確にする為に、そして姉神から妹神の時と同様に吸精する為に、自らの快楽を得てアドルに抗する力を得る為の、アドルとフィーナの愛の儀式と違う凌辱のはじまりである。

 

「女神フィーナと女神の剣士アドル・クリスティンの純愛が成就したのだ。喜んでくれてもよかろう。

 なぁ、女神レアよ?」

 

 呆ける姉神の不浄の穴に自らの肉茎を押し当てる。熱い肉の棒が密着すれば、先ほどヴァルキリー達によって解されたアナルは自然とその穴を収縮させ、自失していても体はしっかりと反応を示している。それを確認してニタリと笑みを見せながらダレスがゆっくりと分身を埋没させる。

 ダレスがゆっくりと腰を押し出ていくと先ほどバイブを咥え込んだだけあり、ダレスが想像していた以上に容易くダレスの分身を迎え入れる。

 

「………っ!」

 

 バイブ以上の強烈な体内を襲う圧迫感と、不浄の穴を押し広げられる拡張感に茫然自失としていたレアの瞳に意思の光が戻る。だが逃げようにも両手は鎖で拘束され、両乳房を掴まれて固定されていては逃げ場はない。ずるっ……ずるっ……とめり込んで来る肉茎に思わず息を飲む。だがレアの口から洩れた言葉は、この場にいない自分の半身への戸惑いと疑問の言葉。

 過去の戦いから続く因縁の相手に凌辱されている状況だが、これは意図してダレスを無視したのではない。自分の不浄の穴が犯されるより、フィーナの裏切りと思える行動に意識が集中していただけなのだ。だがそれでも不浄の穴に感じる痛みで冷静な思考が戻り、少しずつ何故ダレスが自信をもっていたのかをやっとレアが理解した。

 これがダレスが賭けを持ち出した理由。フィーナがアドルを選ぶと解かっていたのだ。だからこそこの勝負を持ち掛け、自分は愚かにも乗るしかなかったとはいえ、乗って期待してしまった。結果はフィーナがアドルだけに愛情を注がせる堕落を容易く達成してしまった。それもあっさりと簡単に、一日も立たずにだ。

 その時発したフィーナがアドルの子供を求める言葉も、完全に女神としての職責を捨て、封印の役目を捨てさるという意味である。凌辱された一時的なものかもしれない。そう信じたいが、無理だと直感している。

 アドルが平静を取り戻したら可能性はある。だが女神の剣士が妹神を失うと知ればどうなるだろうか? 全てダレスが考えてこれを仕組んだと思うとレアにはもう対処のしようはなかった。

 そんな姉神の体内へとダレスの肉棒の先端が奥へ奥へと押し込められる度に、不浄の穴を貫かれる感覚は痛みがあるものの、すんなりと体内へと潜り込む。直ぐに圧迫感が体内の中で大きくなり、内蔵を斜め後ろから押し上げられる様な感じにレアが大きく目を見開く。ヴァルキリーの凌辱とまるで違う、体の奥まで貫かれる刺激に綺麗な瞳から雫が流れ落ちていく。

 すんなりと迎え入れてしまう姉神が体を震わせる中、ダレスの腰が姉神の腰にぴったりと押し付けられる。遂に魔性の性器を根本まで迎え入れてしまったのだ。あれだけ長い性器が体の奥深くまではまり込むとは考えられなかったのに、バイブの時よりも簡単に迎え入れてしまった。

 

「うく……っ、あっ……っ、あぁ……っ」

 

 体内に感じる魔性の男性器の感覚。僅かにビクリと跳ねる動きにすら体内の違和感が大きく痛みが不浄の穴と腹の中に走り、体中から汗を噴出させる。姉神の体はダレスを迎え入れてしまったとはいえ、圧迫感と広げられる感覚は当然の如くレアに襲いかかり、不浄の穴を犯されるという現実に屈辱感が沸き起こる。

 アドルとフィーナは助けに来ない。それは鏡を見て絶望を与える。どうすれば良いのだろう? トールは無理だがせめて呼びかけたトールの子孫のキースが来てくれれば……。でもそれは叶わぬ事と、半ば諦めて少しでも苦痛を和らげるために、小さく呼吸を繰り返す。少しずつそうすれば痛みは和らぐ。そう思っていた姉神であったが、それにダレスは付き合うつもりは全くなかった。

 

「愛や恋は盲目になるものよ。それも、色恋を知らぬ生娘なら尚更。

 アドル・クリスティンが女になれているのも嬉しい誤算だったが、初めて出会った愛する女が完璧だったのだ。

 互いに大切なものを失うかもと思えば、一線は簡単に越えよう」

 

 苦痛を堪える姉神を笑いながらダレスが欲望に目を滾らせて腰を動かし始める。あの仇敵を、愛する男が自分を捨て、双子の妹は男を選んだと絶望する女神を穢しているのだと、喜びがダレスにあった。

 

「フィーナが女神の役割を捨て、イースを捨て、アドル・クリスティンのためだけの女になる事を望んだ。

 アドルも女神を自分だけで独占する事を望んだ。

 二人が望んだつがいになるという慶事ではないか。ちゃんとこの事はイースの人間全てが知る所。

 きっと喜んで祝ってくれようなぁ」

 

 ダレスの形に広がった姉神の不浄の穴を悠々とダレスの男根が出入りをしている。ダレスの表情もフィーナを凌辱していた時よりも感じる快楽に顔を緩ませていた。熱く柔らかな中の感触。同時にダレスの肉茎を痛みギリギリまで締め付ける感触が堪らなく甘美で腰を動かし、更に快楽を楽しまずにはいられない。

 背後の男の突き上げる動きに合わせて姉神が息を飲み込みつつ、ブルリッと体を震わせると体中から発汗する汗が石の床へと滴っていく。不浄の穴を貫く男根が体内を削る感覚がレアに感じられる。突き上げられる度に内蔵がかき混ぜられている様に感じ、お腹が苦しい。引き抜かれると排泄時の様な怪しい感覚が脳まで走り抜け、肌を泡立たせながら、小さな吐息がもれる。

 後ろから自分に貫かれ、苦し気な声を漏らしながら必死に堪えようとする姉神の姿にダレスの嗜虐心が満たされる。フィーナは計画上あれ以上の凌辱は出来なかった。もしフィーナが快楽に降ればたっぷりと膣を犯していたが、アドルが到着まで耐えた時点で別の段階へと移行するしかない。惜しいと思う部分は姉神の不浄の穴で代用し、楽しむしかないが、それは十分過ぎる程の代用品であった。

 

「ふ……っ、うぅ……うっ、うんっ、ん……っ」

 

 不浄の穴を奥深くまで突き込み、次いで亀頭まで見える引き抜く。じっくりと姉神を責め立てる動きに合わせて鎖がこすれて音を響かせ、止まると再度鎖の擦れる音が響く。それに合わせる様に女神の尻肉が魔性の男に腰が押し付けられてその綺麗な形が変化する。姉神の快楽を呼び起こさせるダレスの腰の動きによって内蔵を押し上げられると、レアの体は更に汗まみれになって呼吸が荒くなる。

 

(だ……だれ…………か……。トール……)

 

 ダレスが巧みに腰を動かして圧迫感と解放感を与えるピストン運動は、女神を容赦なく責め立てて、呼吸に苦しむ姉神を見たダレスが更に酸欠に追い込もうと腰を動かしては、レアの意識を朦朧とさせて自分が置かれた状態を確認している状態から、完全に思考を捨てさせようとする。

 女神の体は美貌と抜群のプロポーションだけではない。敵であるダレスを男を受け入れ、痛みと共に快楽を感じるほどに体は成熟していた。痛みを耐えている中で、ヴァルキリー達にもたらされた感覚がまた体に高まっていく。それが何かを理解こそすれ、否定する気はあの時以上にはっきりとは起きなかった。

 

(だめ……だめ…………)

 

 内面の混沌とした精神に比べ、大人の体は姉神が受ける刺激を徐々に前と同じ快楽へと変えていき、脳内に痺れが伝わり、体が浮き上がる様な感覚が広がり始める。

 

(な…………んで……なんで…………なの……)

 

 トールとの恋愛感情から人間達がしている性行為に興味をもったし、フィーナのいない一人の時に自分の体を大切な騎士を想い慰めた事もあった。それが不浄の穴を弄ったというのも確かにある。だが今、姉神の神聖な体の中を我物顔で出入りする魔の男根の感覚は、その一突き度に、女神が呼吸する度に体に甘く切ないものへと変わってくる。

 苦痛だったものが大切な男を思って自分で慰めた時以上の感覚となり、自分を犯す男からもたらせる事で悲痛な表情を見せ、自分自身を嫌悪していた。早く刺激が苦痛に戻って欲しい。そんな姉神の切実な願いも一度快楽として受け入れた体は淫らに痙攣を見せ、不浄の穴からもたらされる快楽を貪欲に体の奥底からくみ上げて来る。心が絶望に染まるレアを無視して体内を制圧する肉茎は更に強い快感となって押し寄せて来た。

 

「もう、フィーナもアドルも王国のためと我らに積極的に敵対する理由はなくなった。それどころか、二人の間を認めぬ人間が出てくるのだ。敵となるのはもはや人間。

 二人が自衛以外で邪魔をしないのなら、我らも邪魔も対立もせぬ。好きなだけ神殿の女神の宮殿に住まわせ中立の立場を守ろう。安全な場で愛を語らわせ、互いの体を、快楽を貪りあわせ、人間どもに関係を見せ付けさせてやってもよい」

 

 後ろから笑い声を響かせて魔性が腰の動きを速める。快楽と同時に告げられたダレスの言葉はレアの想像を肯定する言葉であり、女神レアが手に入れられなかった幸せを手にするだけでない。魔を倒し封印しないで中立を守る等と想像もしていなかった言葉をダレスが口にもしている。

 快楽に翻弄される中、確かに妹神が捕らわれた事が一度ある。その時は女神の創造の力を求めていた様な記憶もある。そう、フィーナはその役目に選ばれたのだろう。愛する男と結ばれて、魔を封印せずに互いに一定の距離をとって干渉しない。同じ双子の女神なのにずるいではないか。そんな事を考える姉神の瞳が今までの何でも見通す様な澄んだ色だったものが、黒く濁っていく様に正面から姉神を見ていた者がいたら感じただろう。

 

「いや、今の情欲に溺れた状態なら、女神の剣士も簡単に仕留められよう。レア、貴様の様にフィーナをまた、アドルの屍骸の前でたっぷりと汚してやるのも良いかも知れんな。

 それとも、あれだけ色欲に目覚めたのなら、アドルに女をあてがい、嫉妬に狂わせれば、母なる魔の女神へとフィーナを堕とす事も容易だろう。

 愛とは、本当役に立たぬ感情よな?」

 

 何気ない女神を犯す魔性の言葉。だがこれは劇的に姉神の表情を変えた。ダレスの言葉を聞いたレアが快楽に染まった顔で嬉しそうに笑みを見せたのだ。トールは自分を裏切って妻を迎えた。ならアドルもフィーナ以外の女を手に入れれば良い。そうするのが双子の女神として当然の結果であり、公平だろう。それ所か、一度でもアドルは穢されたフィーナを受け入れたのだ。アドルを失い、その前で辱められる事で自分との差を埋める事も出来るだろう。

 

(フィーナも……わたしとお……なじで……きもちよく……おかされればいい……)

 

 不浄の穴から広がってくる快感。乳房を激しく揉まれて耳を舐められる感覚は魔性に堕ちた女達からもたらされた女の喜びと同じであり、姉神を追い詰めていく。その快楽に染まる中で最後に残った理性が鼻の奥にくるつーんとした痛みでレアに僅かながらの思考を取り戻させる。

 

(だめ……だめよ………ダレスのことばなんかに…………まどわされちゃ……)

 

 黒く淀んだ瞳から思考が戻った瞳を必死に動かすが、どこにも自分を助ける者などいない。拘束を解く様な道具もない。柔らかく綺麗な丸みを描く姉神の尻の谷間に埋まる快楽をもたらす魔性の男根の動きが射精を目指して加速していく。

 見開いた瞳も、大きく空いた口からも与えられた快楽で緩んだのか涙を流しながら一筋の唾液を流して首を振るが、体内を出入りする肉茎は先走りで溢れる液体を腸内に塗り込めるかの様に肉壁をこそぎ落とす勢いで擦り上げて来る。初めて本物の男根で不浄の穴を犯される女神の体はいつのまにか本人の意思にかかわらず、完全にダレスにもたらされる快楽に酔いしれ体中を汗でしっとりと濡らしていた。

 

「女神レアよ。体も十分こなれたであろう。

 さて、貴様の膣を一度も汚さなかった理由を教えてやる」

 

 姉神の体が快楽に降っている。その心も陥落寸前である。そう完全に把握しているダレスがレアを犯しながら邪悪な笑みを見せつつ言葉を紡ぐ。

 

「お前にはフィーナとは違う、お前だけの大切なお役目。

 そう、新たな魔王をその腹に宿す尊い使命がある」

 

「ま、まさか……」

 

 今まで凌辱されてきたが、膣を犯す事のないダレスや堕落したヴァルキリー達は確かに姉神の中で疑問があった。不浄の穴で快楽を感じさせられる状況でも疑問は尽きなかったが、その疑問がこの様なおぞましい理由だったとは思わず、姉神の表情が快楽に染まったまま色を失う。

 フィーナが必死に膣を犯される事を拒否してきたのはアドルという想い人がいたから。だがそれだけではない。望まぬ子を、しかもそれが魔性の子を宿す様な事になれば女神としてあってはならない事。だからこそ拒否してダレスの賭けに乗ったのだ。幸いフィーナはその賭けに勝ち、アドルと結ばれた。

 だが自分はどうだろうか? アドルとフィーナはあの様に快楽を楽しんでいるのだ。アドルが意識を手放したフィーナにキスをして体を愛撫している姿が見える。目の前の女神が意識を取り戻せば直ぐにでもまた交わりを再開するだろう。あの二人は来る事はないのだ。

 自分を裏切ったトールの子孫のキースは呼びかけに応じなかった。タルフやマリアでは今戦うだけの力は厳しい。地上にいる子孫達だけでは自分達がある程度導かなければこの神殿まで到達は無理であろう。こちらに残るのはゴート一人だけでは限界もあり、キースやゴーバンらと繋ぎを付ける事も出来ずどうにもならない。

 自分に迫った未来は回避しようがないのだと姉神が理解した時、華の様な唇を青白く染めて戦慄かせると、今まで大人しかったのが嘘だった様に暴れて拘束が解けないかともがく。ダレスから告げられた悍ましい目的から逃れたい。だが何度繰り返しても不可能であった様に、体を拘束している鎖もその鎖と天井を繋ぐアンカーも揺るぐ事はない。

 そんな姉神をあざ笑うかの様に白く柔らかな乳房をもてあそびながらねちっこく腰を使い、姉神を快楽によってダレスが追い込んでいく。

 

「ダーム様の女神を孕ませる為の準備も整った。フィーナ同様快楽に溺れ、新たな魔王を産み落とすが良い。

 女神レアとダーム様の御子。アドル・クリスティンに殺された魔王達を遥かに超える存在であろうなぁ?

 貴様の尊い使命もフィーナと同じく人間達に余す所なくみせてやろう。安心せよ」

 

 笑いながら必死に逃れようとするレアの体を肉の凶器で固定するかの様に連続で突き上げる。その度に背筋が甘く痺れ、体全体が熱く火照っていく。何とか逃れようとしていたが、繰り出される快楽に姉神は汗で濡れた体を痙攣させながらくぐもった吐息をダレスの動きに合わせて漏らす。

 耳から入る情報は失われ、アドルに貫かれたままの状態で意識を飛ばしている幸せそうなフィーナの顔を視界に捉えながらレアの体は揺さぶられ続ける。姉神と魔性の結合部から響く肉同士のぶつかり合う音と、その衝撃でこすれ合う鎖の音が部屋を包み込んでいた。

 完全に堕ちかけた中、かろうじてダームの子を孕まされると聞いてその未来の嫌悪から踏みとどまった姉神であるが、何度も繰り返し言葉でトールの事を執拗に触れ続けたお陰か、快楽に対して魔の淫薬を使い肉体が快感に弱っていた状態で必死に堪え、否定していたフィーナの強固な意志に比べて、精神的にトールも他の女と寝て快楽を得たと逃げる理由によってそれを受け入れていたのは変わりがない。後はヴァルキリー達に用意させている仕掛けで完全に止めをさすだけであった。

 

「まさか女神ともあろうお前達が、ここまで好き者であったとは……強固な意志で耐え忍んでくれると思ったんだが、これほどまでに簡単に陥落するとは幻滅というものよ」

 

 いくつかのパターンに応じて計画した通りの展開にダレスに喜びがある。多くの魔王を失った問題は解決も出来る目途は立っていて、妹神の心は陥落しており、女神としての立場を捨て去った。仮にアドルが交戦の意思を残しても、その後の結果を知れば戦いを継続する事は不可能なのだ。

 

「さて……そろそろだ。フィーナ同様に不浄の穴に我が精を注いでやる」

 

 屈辱を受け続けている中で、更にその上をいく屈辱がもたらされると解かる言葉が背後から耳元へと囁かれる。本来その様な器官ではない場所を犯されているのに、更に魔の体液で腸を犯されようとしている。

 だが無意識に膣ではない。トールだって他の女と楽しんだのだから、体を犯されるという点を覗いて快楽を得ても大丈夫だと言い訳し、美しい丸みのある尻をダレスの動きに合わせてゆっくりと動かしていく。

 

(も……う…………。だめ、いくぅ……)

 

 先ほどヴァルキリー達にもたらされた快楽とは別次元の快美感に脳内が痺れ、忌み嫌う魔性の男に背後から抱きすくめられて、乳房を強くこね回されながら女神が小さく喘ぐ。連続で与えられる衝撃と快感に肺は焼けた様に熱く、心臓は破裂しそうな程に強く鼓動を刻み続ける。体中から流れる汗が激しい動きで飛び散り、床に濡れた後が大きく広がっていた。まるで全力で長距離をかけて来たかの様な女神レア。そんな姉神の膣から溢れる淫蜜から漂う性の香りが部屋中を包み込んでいる。

 白く染まり行く意識の中でダレスが挿入した男根の動きが早まっていくのを感じる。先ほどフィーナを凌辱していた様にダレスが精液を自分の腸内に注ごうとしている。そう考えれば考える程に体全体にゾクリとした怪しい感覚が走る。フィーナも不浄の穴を犯されて絶頂した。自分も先ほど。ならば今回だって。そう姉神の中で正当化して快楽を簡単に受け入れてしまう。

 ダレスがとどめと腰をレアの尻肉に強く叩きつけて押しつぶすように密着させると、小さなうめき声がもれた瞬間、姉神の視界が真っ白に染まり、瞬間思考が失われる。

 

「ひ……っ、あっ、ああ……っ、んあああああああっ!」

 

 不浄の穴の奥底で男根の先端から魔の、人を孕ませる事の出来る穢れた液体が凄まじい勢いで放出される。その放出された熱を体内が感じた刹那、更に体の主に大きな快感の爆発を伝え、圧倒的なオーガズムに体を任せる。女神の体は宿敵の一人からもたらせた絶頂にビクンッ、ビクンッと体を震わせて呼吸が止まったまま小さな声を漏らす。

 受け入れてはならない、認めてはならない。それなのに姉神は快楽をその体に受け入れてしまった。その結果がどうなるか、もう冷静な判断もできなくなっていた。ただ言える事はダレスによって作られたフィーナとの心理的な溝を作り出された事で生まれた感情。トールの事をそれでも思っているのに、それすらトールを言い訳に快楽を感じてオーガズムを楽しんだ事は背徳感を生み出し、初めての感覚に脳内を痺れさせる。

 美貌の女神が大きく口を開き、ちらりと舌をのぞかせながら強いオーガズムに恍惚とした表情でダレスが押し込んで来る男根に合わせて体を震わせる。その射精と同時にに行われているのはダレスの吸精。だが自らの精を吸い取られる感覚もダレスによってもたらせた快感によってかき消され、何が起きているかすら良くわかっていない。

 

「最後の仕上げの為にそのありあまっている精をたっぷりと喰わせてもらうぞ。女神レアよ」

 

 ダレスによるレアの不浄の穴を凌辱はまだまだこれからであり、たっぷりと吸精するまでは相当な時間を要する事は間違いなかった。

作中(本編・番外編含)のレアのスケベシーンに関して

  • 凌辱系を見たい
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