※この作品はR-18です。

女神が堕落する時   作:濡れ書生

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この話の最後から、一話目に繋がりますが、本文が増えすぎた上に何か繰り返しが多くなったような気もしなくもなく
リリアが人によってNTR的な要素となっているので、ご注意ください
だめならブラバの程よろしくお願いします


○ 5

 一番奥へ届けとばかりにフィーナの尻肉を掴み、男根を限界まで埋没させたダレス。連続で放出される夥しい量のダレスの精がフィーナの腸内を汚していく中、フィーナもあっけなく快楽の波に飲まれていた。その絶頂の余波からダレスがフィーナの生命力を吸い上げていく。今のフィーナではこれに気がつく事はないだろう。精々たっぷりと吸わせてもらおうとダレスが笑う。

 

「しかし自分の愛する男が、敵に不浄の穴を明け渡して快楽に耽る姿を見て、どう思うかも心配も不安も頭から抜け落ちる程弱るとは。

 こんな女神に一度は負けたというのがなんとも馬鹿らしいものだ」

 

 放心するフィーナにダレスの言葉は耳には届いていない様子だった。屈辱を味あわされた数百年前。その鬱積を晴らす事が出来たとはいえ、まだこれからが本番だ。女神の肛門から自分の肉棒を引き抜くとダレスが控えている魔物に指示を出すと一体の魔物が部屋から姿を消す。だがフィーナはダレスに与えられた絶頂から意識がまだもどって着ておらず、ただ体を時折震わせるだけであった。

 

「うっ……くっ」

 

 しばらくして、フィーナの口から声が漏れる。だが完全に舌がまわっておらず、意味のない言葉となっていた。

 

(どうして……汚い所なのに……あんな気持ち良いの……)

 

 体は完全に脱力していたが、わずかばりの思考が戻って冷静に頭がまわりはじめると、屈辱と理解不能な快楽を受け、フィーナの涙がとめどなく溢れていく。膣を犯されないためとはいえ、この様な恥辱を受ける事。死ぬ事が許されぬ事。どうして自分だけがこんな目にあわなければならないのか。何度も沸き起こってきた疑問が次第に女神の心の中で黒いものとなり大きくなっていく。

 

 だが、それも耐え切った。不浄の穴の陵辱を耐え切って勝利した。その安心感が女神を安堵させた。その女神の思考を読んでいるのだろう。ダレスは見透かした様に小さく酷薄な笑みを浮かべている。

 

「さて、私は満足したが、まだまだ時間もある。他のものにたっぷりと女神の不浄の穴に精を注がせるとしよう」

 

「えっ……な、なにを……もう終わりじゃ」

 

 呆然とする女神にダレスがさも可笑しそうに笑みを浮かべる。フィーナが一回の陵辱だけで許されると安易に考える程に精神的に磨耗していた事実。そしてそれを理解させて追い詰めていく。騎士達より持っているが、果たして女神はどこまで耐えられるか。それももう時間の問題である。

 

「誰も一回で終わりとは言っておらん。私一人が犯すともな」

 

 そういってダレスが合図をするとイースの紋章が描かれた重厚な扉が ずずずっ と石畳の床と擦れる音と共に開かれ、半裸、中には全裸の男達が部屋に入ってくるのが見える。

 

「おいおい、リリアって子も良かったが、本当にこんな可愛い娘も犯れるのか」

 

「女神様っていってたけど、女神って呼んでるだけあって、石像にそっくりのすげー美人だな」

 

「でもよ、人間なんかには羽はねーぜ。もしかしたら本物の……」

 

 男達が室内に足を踏み入れた途端、感嘆の声をあげ、中には口笛を吹いている者やフィーナのあられもない姿を見て生唾を飲み込んでいる者もいた。

 

(なっ、なに? なんで人間がこんなに……)

 

 男達の背格好や年齢は皆ばらばらであるが、ひとつだけ繋がりがある。それはどの男もフィーナの裸を前に、今にも陵辱しようと襲い掛かろうとする獣欲に支配された表情という事だった。男の目がフィーナを見つめる。天使の雫に侵された男達の獣欲は先ほど長時間、リリアを壊すまで陵辱の限りを尽くしていたのにも関わらず、一向に衰える事は無く、新たな獲物を見て、先ほどの美少女を上回る美女を前に精神が高ぶっているのを必死に抑えていた。

 恐らく、筋肉質で体躯の大きい男がこの中で序列が一番上なのだろう。というのは見ていてわかった。だがそれ以外はわからず、裸で迫る男達を見て何がなされようとしているのか、それは容易に想像ができた。それを裏付ける様に、ダレスが人間達に声をかけているのが見える。

 

「条件は先ほど言った通りだ。顔や口、膣を犯す事は許さん。もし破れば先の男達の様に石に変えてやる。他は好きなだけ犯し、たっぷりと汚してやるとよい。

 ただし、もしも女神が自ら望めば、その時は口も膣も好きなだけ犯すのを許そう」

 

 ダレスの言葉に男達から歓声があがる。人間狩りで連れてこられたが、まさかリリアというまだ若いが十分に美少女といえる娘を輪姦する事ができた。好きな男の名を叫んでいたが、直ぐに快楽に屈服してして自ら尻を振り、ペニスにむさぼり付いて乱交からの快楽を享受するようになり、今では好きな男などいらないと自分から叫んで快楽に溺れている。

 そんな美味しい思いをしていたが、ここでも更に美味しい思いが出来るとなれば男達の目が部屋に炊きこめられた薬の効能がなくとも目をギラ付かせ、襲いかかろうとしても何ら不思議はない。

 

「え……そ、そんな……」

 

 ダレスの言葉からフィーナの想像が的中したのを理解した。ダレスはダレス自身だけではなく、さらにこの男達にも不浄の穴を犯されるという事だ。予想はしていたが、実際現実を前にすると心が竦み、体が震える。目の前にいるのは若い男達。性欲も体力もありあまる10人を超える男達ばかりなのだ。

 しかも、いやいや受け入れた肛門で欲しくもない絶頂を味あわされた。その絶頂の余韻がいまだに体に残っているこの状態で、これだけの男達に陵辱され続けたら、果たして自我を保っていられるだろうか。あの快楽を休みなく受け続けたら、快楽に降ってしまうのではないか、何度も味あわされた絶望をまた感じて女神の表情が蒼白になる。

 

「へへっ、早速楽しませてもらうか。尻の穴でイク姿も見学させてもらってるからな。今更清楚ぶる必要なんてないぜ」

 

「こんな美人の、しかも女神の尻穴を堪能できるとは。人生何があるかわからんな」

 

「あれ、見られてたの……」

 

 二人の男が顔を見合って笑う姿を見てフィーナの心が冷たくなっていくのを感じる。あんな事をされている女の子を見て、彼らは更に犯そうというのだ。命の為に魔に従うというのは言い訳で、彼らは自分を陵辱する事を積極的に行おうとしている。どうしてなのだろう。過去の人間には自ら魔となる者がいるのをこの眼で見てきた。子殺しや親殺しも見てきたが、それよりも酷い事を繰り返している。それは過去から現在も変わらないという事だ。全員が全員ではない。中には良い子もいた。だが、こうやってこの男達を見て、どうして自分は過去黒真珠を自らを犠牲に封印をしようとしたのか、現在もやはり封印しようとしたのか。その結果が今人間に犯されようとしている。ダレスだけではない。過去助けた人間達の遠い子孫かもしれない。その男達に。

 

「たっぷりと可愛がってやるぜ」

 

 男達が自分に群がってくる姿に悲鳴を上げかける。左右に二人ずつ、足の股に一人、男達が回りこむ。

 

「実際こうやってみても胸の形が綺麗なまま。女神様ってのはやっぱ人間と違うんだな」

 

 鼻歌混じりに一人の男がフィーナのたわわに実る乳房へと手を這わせる。ごつごつとした手の感触が胸を包み、やわやわと揉みあげる感覚を感じて嫌悪感が生まれる。ダレスの次は見知らぬ男に体を好きにされる。その現実と向きあう前に、べたついたもう一組の手が逆の乳房を我が物顔で愛撫しながら形を好きな様に変えていく。

 

「ああ……っ」

 

 両の乳房を乱暴に愛撫される事へ否定の声を上げる間もなく、男達が胸へとしゃぶりつきキスマークをつけるために乳房に吸い付く。中には首筋や腹部にも吸い付くものもおり、女神はゾクリと体が総毛立つ感覚に襲われる。

 

「たまんねぇ……。なんて肌触りと柔らかさなんだ。何人も商売女や娘とやってきたが、こんな肌の女なんて一人もいなかったぜ」

 

「あれだけ犯されて汗だくになってるのに、いい香りだ」

 

 更に二人の男がフィーナの脇へと顔を埋め、体臭をかぎながら脇を舌や鼻先で刺激していく。次々と行われる行為にフィーナの体の体温があがり、体中を赤く染める。あれだけ犯され、心を傷つけられているのにもかかわらず、いまだ自分が嫌悪と羞恥心に心がゆれている事にフィーナ自身驚きを隠せないでもいる。

 

「おいおい、あんだけ犯されて、あんあん喘いでたのにこんなので恥ずかしがってんのかよ。女神様ってのは、随分とお上品なんだな」

 

「くぁ……っ。ば、馬鹿にしないでっ」

 

 リーダー格の男が耳に息を吹きかけながら囁き、舌で耳をなめ上げると今までにない刺激が体を走る。耳を責められる事に気味の悪さを感じ、顔を逆へと背けようとすると、今度は逆方向から違う男待ち構えていた。荒い息を吐きながら耳たぶを甘がみし、耳をなめまわす。どこにも逃げる事が出来ず両耳を舌で嬲られ、息をフィーナへと吹き掛けられ続ける。

 

(もう……いやだ……っ)

 

 かわるがわる左右の男の愛撫と漏れ出る息を吸われ続けると、意識がぼやけてくる。ダレスに教え込まれたこの感覚を体は覚えていて、ほしくもない興奮が体を高ぶらせて行く。男の一人が笑いながらフィーナの顔、柔らかい花の様な唇へと近づける。唇を奪われる。その恐怖が体を走り、顔を背けようとするが左右から耳をしゃぶられ、舌を入れられている状況では逃げる事も出来ない。

 

「やっ、はっ、はぁ、はぁ、いやだっ、やめ……てっ」

 

 唾液で汚れた男の唇が近づく事で胸が軋む。だが、不浄の穴を汚された事であってはならない刺激を思い出した。嫌なのに汚された快感の記憶がフィーナの背筋をゾクゾクとした感覚。だがそれでも初めては全て愛する男に。自害する事も出来ないが、瞬間的に自ら舌を噛み切る事がフィーナの頭の中によぎる。今までとは違う思考の変化だが、フィーナが自分のそんな変化に気がついていない。確実に女神から娘のそれに変わっている事など露も知らない男が残念そうな表情でおどけている。。

 

「あのダレス様にいわれてるから心配しなさんな。でも、女神様。キスしながらセックスするって気持ちいいんだぜ。

 自分から夢中にキスしたり、男のをしゃぶる様になる位に」

 

 リーダー格の男がいやらしく口元をゆがめると一人台の上にあがり、フィーナに馬乗りになる。手はフィーナの首筋に手を添えるとそっと下へと滑らしていく。首を絞められるのかと恐怖でフィーナが体をびくつかせたが、素肌をすべる指は鎖骨から下へとすべり両手でフィーナの豊かなもみながら中央へと寄せあげる。

 

「や……っ」

 

 男に乳房を揉まれる感覚に悲鳴を上げたせつな、胸の谷間に男が顔を埋める。鼻先がフィーナの体臭を吸い上げる様に大きく深呼吸する音がと、人の呼気がフィーナの肌を擽り、女神が全身を振るわせる。

 

「やわらけぇ……。肌もつるつるで弾力も凄い。それにこの香り……。女神なのに何人もの男を相手にしてる男を虜にする売女の匂いだ。尻の穴を犯されただけだっていうのに、やっぱり女神様ともなると男を喜ばすのも人間以上ってか」

 

「ちがうっ、そん……っ、なわけない……っ」

 

 男の興奮に顔を赤くさせながらフィーナを売女と表現してくる事に対し、反射的に否定の声を叫ぼうとしたが、上がる言葉は吐息まじりで艶っぽいものになる。男達に体臭や呼気を吸われ、体中を揉み解され続ける事で恥辱感が極まり意識が朦朧とする。こんな事をされ続ける事で動悸は治まる事はない。体中の汗で塗れた女神の一柱フィーナの体は発情した女特有に赤く上気している。

 リーダー格の男がフィーナの胸を堪能しているのを横目に、もう一人の男が腋に指を当てると、ツゥと指先を下にわき腹を通り、細い腰のくびれを通ると臀部の丸みを通り、太もも、脹脛、そして足の裏へと到達する。敏感な部分を擽られた感覚に女神の足が跳ねるが、拘束によって大きな動きにはならずにある。そのまま足の裏を擽る様に蠢かせながら開かれた指先を口に含む。

 

「な、なにして……っ」

 

 指先を突然口に含むなど――フィーナが汗みずくの体で足の指をしゃぶる男を見る。女神からまるでおぞましい怪物を見る様な目で見られる事に気分を良くしたのか、更に音を立ててしゃぶり、舌で指をなめ、指の間を這わせる。顔には二人の男が、左右の腋にも一人ずつ、乳房に一人。台に体を拘束された美しい女神の股間からはとめどない愛液が溢れ、大きな水溜りを作っている。

 動機は激しく鼓動で胸が膨らむのではないか。そう思う程に心臓が張り裂けそうな程痛い。その誰も触れていない女神の無防備な膣へ男が近づいて行くが、貼り付けにされ耳を犯されているフィーナには何も見えず、聞こえない。突然女陰部に感じた刺激で、何かか行われているのかを察した。

 

「はぁ…………っ」

 

 女神の陰部は愛液で溢れ、鼻先がつくと離れる時に淫らな糸を引くほどだ。汁気の多いそこで男が女神が無理やり体を発情させられている香りをいっぱいに吸い込む。

 

「んー。甘い性臭だなぁ。すっぱい香りもするけどさっきのリリアって娘より小便くさくもない。やっぱ大人の香りだな。使い込まれてないし、やっぱ処女みたいだな」

 

「へぇ。ダレス様に尻穴犯されてた時、アドルって奴の名前呼んでたけど、やってなかったのか?」

 

 ダレスに不浄の穴を犯された事。その時に愛しい青年の名前を呼んでいた事を見られた事。処女は守れたが望まぬ快楽を与えられた絶望感が思い起こされる。そしてリリアという娘と同じ名前からアドルの事を色々と男達が質問を浴びせる。秘めて置きたい事や触れられたくない事を遠慮なしに踏み込んでくる男達に怒りが湧き起こる。だが繰り返される刺激に威勢は失い、口から出るのは甘くなってきた吐息と小さな声でしかない。

 

「ア……アドルさんは……。あなた達と……違う」

 

「ただの不能か、別に女でも居たんじゃないか? でもなきゃ、こんな美人の女神様に手を出さないとか男色なのかもしれねーな」

 

 何気ない男の言葉にその場にいた男達がゲラゲラと笑い、その声が部屋の中で反響する。恥ずかしさよりもフィーナが感じたのはアドルを貶されたという事。これに対しての怒り。あなた達とは違うと声を荒げてこの男達を罵ってやりたい。アドルが紳士的に対応してくれた事。自分を娘として扱ってくれたし、照れる姿は普通の男と何ら変わりがない。記憶がないというフィーナに対して無理な事は言う事が無かったのは、自分が記憶のない娘に対して無理強いを働くのではないかと慮ったのだ。何もかもが違う。特に欲望に任せてフィーナを陵辱する輩に加担するか、魔に加担する様な事もない。

 だが言い返したくとも、体のいたる所から送り込まれる感覚が快美感となってフィーナの体の力を奪う。体は完全に男達に屈服してしまった。この事実が悲しい程の、女神にとって認めたくない現実だった。そのフィーナの体の陥落を知ると女陰部に居た男が笑みを浮かべながら閉じられた陰部を潤す淫らな液体を指で拭い取る。その甘い刺激にフィーナの唇が開き、吐息を漏らすが、そのわずかな隙間からのぞく可愛らしい舌が覗いて、胸を愛撫するリーダー格の男がしゃぶりつきたいという欲望に駆られる。

 

「うへへっ、やっぱ普通の娘と違って綺麗な性器だ。襞も綺麗に整ってるし、さっき尻穴おかされてたっていうのに綺麗に閉まってるし、あれほど激しく突かれまくってたなんて思えないぞ」

 

「ああっ、あ……はぁ……っ」

 

 恥ずかしいのに、嫌なのに、陰部は男から発する呼気の流れる感覚が心地よいと感じている。息をはき、匂いを大きく息をすって堪能される。見知らぬ男達に陰部の匂いや、不浄の穴の香りを嗅がれていると思うと嫌々をする様に頭を振る。もう耳を舐められる音も、激しい動悸の音をより感じ取ってしまいあまり煩わしく感じない。そんなフィーナを新たな刺激が襲う。

 

「うぁっ、だめっ、ああ……っ」

 

 女神の発する体の発情した香りに耐えれなくなった男が、フィーナの愛液に濡れるクレパスにしゃぶりついたのだ。秘められた場所を強く吸い、伸ばされると吸引される度に痛みと共に遅い来るゾクゾクとした感覚。心は嫌なのに体は不快ではなく、否定の声は空しいものへと変えて行く。

 

「美味い。これが女神の味か。リリアって小娘じゃこんなに美味くなかったぜ。あれは本当美少女だが餓鬼特有の子供臭さがあったのに、たまんねぇ、たまんねぇ」

 

「やぁっ、やめぇっ、ふぁっぁっ」

 

 愛撫に慣れていない襞を無遠慮に口で刺激され、開いた所に現れた媚肉をたっぷり舐めまわして吸い上げる。汚い場所を何度も口で嬲られる感覚が何故かフィーナの興奮を呼ぶ。今自分の陰部を責めている男の舌もダレスの様に熱く、若い分力強く動きまわる。ダレスの舌が既に汚れの殆どを舐め取っていたが、それでも汚いと思う場所を丹念に舐め取られていく感覚がいつのまにか体の快感が上回り羞恥心を初めから無かったかのように上書きしていく。

 男の激しい舌の動きは女神の愛液を舐め取っていく毎に、この甘露を味わう為に更に動きまわると、美しい女神の体から溢れる陰蜜を更に溢れさせる。びくっびくっと体を震わせる磔にされたフィーナが声をあげる中、陰蜜の源泉の奥へと遂に舌がたどりつく。

 

「そっ、だめっ、そこだ……っ、あぁ……っ」

 

 とろとろに蕩けた膣の入り口を吸い付かれ、舐めまわされて女神がごくりと唾を飲み込む。何度もダレス達に指や舌で愛撫されたそこは、穢れを知らぬ色と小さく閉まった入り口が見える。誰も性器では侵していない場所を男が舌を伸ばして奥へと沈み込ませる。熱い異物が膣内に入った感覚に腰を震わせながら、女神の頭の中まで舌が入り込んだ快感が走り抜ける。

 

「処女だけあって凄い締め付けだ。どんどん愛液も溢れてくるし、アドルって奴以外でもいいんだろ? 素直にってくだされば俺達が最高に気持ちよくして差し上げますぜ」

 

「ち、ちがいますっ、アドルさっ、んいがい……は……っ、あぁ……」

 

 誰でも良いわけじゃない。嫌だからこそ、不浄の穴を交換条件で差し出したのだ。だが否定の言葉は快感に蕩けた雌の声だと、それをフィーナも男達も良くわかっていた。女神の膣を我が物顔で汚す舌に体の奥から熱いものが込み上げて来る。その結果が陰部を濡らす陰蜜なのだ。ダレスによって舌で蹂躙されたそこは、新たな刺激に喜び勇んで舌の愛撫を受け入れていた。売女だと言われても否定出来ないと、そんな自分の体の反応をフィーナ自身が痛い程わかっている。

 

「あっ、ああ……っ、やぁ、だめっ、だめぇ……っ」

 

 陰部を責める男の舌使いが徹底的に弱い所を探し、反応があればしつこく責める。その責めもただ強くも無い。弱くもない。適切で絶妙な動きでピンク色の媚肉をねっとりと舌で嬲ると、奥から湧き出す陰蜜を源泉や襞を的確に狙って舐めまわす。未踏破の膣口を舐めしゃぶると、急に油断している尿道へと舌を向けて違う刺激を与える。腰に今までと違う感覚が与えられ総身を振るわせるが、男の舌は更に上に伸びて向かれたままの、女神自身の愛液とで水気を含む肉芽へと到達する。まだ快楽になれていないこの場所を、肉芽を避ける様に円を描くように舌を這わせて刺激すると、フィーナの意識が白く染まる。

 

「くぅん……っ、はぁ」

 

 男が唇を大きく開いて肉芽を大きく口の中に納めると、吸い上げながら口を窄めて唇で肉芽を挟む。吸引を軽い吸い上げる様な強さで舌先で肉芽を突きながら唇で扱く。吸引は決して強いものではない。だがちょっとした刺激にも敏感な肉芽に絶妙な力加減となって大きな快感を与えた。フィーナが白い喉元を晒す様にそらしながら足がびく、びく、と震わせて快感に踊る。

 

「くそっ、本当にたまらねぇ。早く入れたくて俺のペニスが勃起で痛えや」

 

「胸も最高だし、汗の香りで女の味してるし」

 

 囚われの美しい妹神に体に群がる男達が欲望に染まった声をあげる中、フィーナの女陰に口を付けている音が更に激しく音を立てる。チュパチュパと音をたてては連続で吸い付いてクンニを続けたと思えば、今度はチューと下品な音で吸い上げる。それに連動した様に他の男達がフィーナの体のいたる所を這い回ってはフィーナを追い詰めて行く。

 

「やっ、あぁっ、あっ! はぁっ、はぁっ、はぁっ、やめっ、て……っ、おねが……っ」

 

 性交渉の経験の無かったフィーナにとって、一度にこれだけの男に体の、刺激を過敏に感じるポイントを同時に責められる感覚は既に許容量を超えている。感じたくなくてもダレスによって快感を感じさせられる様になってしまった。その体でこの責めに対して堪えるというのは酷な事である。見るもの全てを虜にする美しい肢体を淫靡に動かし、ビクリビクリと震わせながら熱い吐息が口から漏れ出る。

 

(こん……な……っ、こんな……いっせいに……)

 

 一人の男が両手でフィーナの乳房を思う存分に揉んでは捏ねては胸元の汗を舐め取る。その表情は美味い湧き水を飲んでいる様な表情。両脇責める男達はべろべろと嘗め回してはフィーナに感想を告げてくる。耳を舐める男達は息を吹きかけては交互に首筋を舐め、時折肩や鎖骨までその範囲を広げる。切羽詰まった声を上げさせるフィーナだが、フィーナの股間に顔を埋め、太ももを撫でながらひたすらに舐める男の舌はいまだ疲れをしる事なく、女神の誰もが犯してはならない神聖な性器をただただ子供の様に舐めては、周囲を興奮させる様にわざと聞こえる様に音を高くたてる。

 継続される刺激にフィーナの意識が朦朧とする。膣内を蹂躙してくる舌に合せて手足は戦慄き、腰が淫らに飛び跳ねる。溢れる愛液をじゅるっとすすられては目を閉じて喘ぎ声を懸命に堪える。だが、硬く開花した肉芽に吸い付かれて舌で転がされるたびに快感が背筋を走る刺激となって背筋から頭まで走り抜けては体の力を奪いさる。

 

「やめぇ……そこっ、だっ、だめっ! はぁっ、はぁっ、やぁ……っ、いやなの……っ、やぁっ」

 

 感じたくもない快感に震える女神の肢体が仰け反り、男達の力をものともせずに跳ねる。だが男達はそのたびにフィーナの体に改めてむしゃぶりついては、無理やりフィーナの体を貪る。理不尽に蹂躙される状態が、体中に感じてはならないゾクゾクとした快感へと変換される。その中強烈に女陰を責められるとゾクソクとした快感に加えて、クリトリスから生じる痛い程の快美感がフィーナを同時に襲う。

 

(だめ……こんなの……、おかしくなる……)

 

 刺激に意識が飛ばされかけるが、必死になって快楽に流されまいと意識を保とうとするフィーナ。そこへ突然リーダー格の男の指示で一度フィーナから一歩離れる。当然の変化に驚き体を動かすが拘束で大きな動きとなる事も出来ず、フィーナの美乳が揺れるばかりであり、結果として男達を視覚で刺激するだけであった。

 

「さて、まずは俺から行かせてもらうぜ。絶対女神様に膣内挿入を認めさせてやる」

 

 ごくりと生唾を飲んだリーダー格の股間にいきり立つ肉棒が見える。ダレスと同等の長さ。太さはそれよりもあるだろうか。それを見せられてフィーナが首を弱弱しく横に振る。

 

「や、やめて。もうやだ。お願いだから、これ以上私を汚さないで……」

 

 追い詰められた娘の懇願。だがフィーナのこの懇願はただ男達の欲情を煽るものでしかない。フィーナの言葉に耳を傾ける事もなく、男がフィーナの股間部に陣取ると先走りに濡れた肉棒を扱きながら不浄の穴へと添える。

 

「いやだ……っ、もういやなの……っ。おねがい……っ」

 

 フィーナが潤んだ瞳で懇願する。多くの男達に囲まれて犯される。それもこの男達全員に順番にだ。ダレスの時は耐えられた。だがこの男も耐えられるだろうか。いや耐えてみせる。だが、その次はどうか? その次の次は? 立て続けに犯されるという未知の恐怖に体が震え、恐怖に顔が青ざめる。そんな女神の慄く姿に嗜虐心をそそられながらリーダー格の男が不浄の穴を掻き分けて先端を沈める。

 

「あぅ……っ」

 

 女陰部から流れ出た陰蜜がぬちゅりと湿った音を響かせ、フィーナの体が震える。ダレスに続けて性器をあてがわれるという事実と、見知らぬ男に先走りでぬめるペニスで不浄の穴を犯される確定された未来。だが、ペニスの先端がわずかに入り込んだ時に感じたのは不快感とは違う感じては行けない感覚が広がっていた。。

 

「へへっ、先っぽ少しいれただけなのに凄い締め付けてくるぜ。女神様も我慢してないで素直に欲しいっていってみろよ。

 ま、恥ずかしくておねだり出来ないかもしれないが、たっぷりと奥まではめ込むから心配しないで遠慮なく気持ち良くなってくれて良いんだけどな」

 

 男の言葉に眩暈を覚える屈辱感。誰がそんな事をするか。そんな我慢をするか。見知らぬ男。初めて見る男にそんな事をするなんてない。不浄の穴での性交だって、快楽を感じたが痛みはあったのだ。だがリーダー格の男が一つ深呼吸をした瞬間、背筋を仰け反らして声を甘い声を上げる程の快楽を伴った挿入感が背筋を駆け抜けて脳髄を犯す。

 

「くぅ……はぁ…………っ」

 

 フィーナの口から漏れる快楽に染まった淫らな声色。先ほど感じた痛みがない。本当に自分の体なのか疑いたくなるが、確かに不浄の穴に男の熱いペニスがずっぷりと貫いている。

 

「うひっ、二回目とは思えないすげぇ尻の穴だ。ギュウギュウ締め付けてくるし、中はあったかくてぬめってるし、マンコでもこんな具合の良い女はそんないねぇよ」

 

 リーダーが腰を震わせながらフィーナの不浄の穴を味わう。フィーナが肛門を貫き、腸内に埋没したペニスの感触に悔しさから涙を流す。犯された事よりも、痛みなく受け入れてしまった自分の体にである。ダレスよりも太いペニスの硬く、熱い感触。痛みは無かった。知りたくも得たくもない二人目の性交経験。これでもしダレスに味合わされたのと同等の快楽を味合わされたら。また精を体内に注がれたら。好きでもない人間の精液など欲しくない。だがリーダーは細いフィーナの腰を掴むと更に腰を密着させて内側から体の腹部の方へと圧迫をかけると女神の頭が白い閃光に包まれる。

 

「ひぃあっ、あっ、あぁ、やだっ、なにっ、これっ、あぅ」

 

 リーダーの腰が激しく前後に揺れ、臀部に腰が打ち付けられる。拘束の為逃れようのない衝撃を全身でフィーナが受け止めるが、打ち付けられ、その度に中から腹部の方を圧迫されると体が熱くなる。力が入らずに無防備に喘ぐフィーナの腋や耳を男達が舐めしゃぶり始めると、脱力感とともに襲うのは気持よいと感じる感覚である。

 

「やめっ、みみ……っ、なめちゃだめぇっ」

 

 首や弾む胸を余すところなく舐め、顔を埋められる行為全てが気持よかった。乳首を吸われる度に心臓が破裂しそうな程どきどきと鼓動を刻み、陵辱行為を受け入れてぐちゃぐちゃにして欲しいと思うもう一人のフィーナが心の中にいた。もう諦めてしまえ。どうせもう助からない。なら受け入れてしまえば、快楽だけ感じていればよくなるのだ。

 

「やん……っ、ああっ! あっ! うぅ……っ、あっ! はぁっ!」

 

 葛藤するフィーナを尻目にリズミカルに動くリーダーの腰使いは想像以上に巧みだった。粗野で乱暴な見た目となれた行動から、自分以外の女性達を何人も陵辱してきたのだろう。馴れた動きでフィーナの尻穴の閉まる強さを亀頭を少し超えた辺りで楽しみながら、解すように肛門のあたりで腰を動かす。フィーナがじらされてきたのを見計らうと、今度は肉棒全てを埋め込みながら、腹の中から子宮を押すようにこすりあげる。

 リーダーがアナルでの性交になれているためか、女神が初めての経験から弱い所をじっくりと探しながら責め立てていくと、脳内を痺れさせる快感と、それと同時に先程の記憶を思い出していく。ダレスに陵辱された時に感じた苦痛と絶望、背徳感とあってはならない快感。その時の記憶が女神に秘められた被虐性が着実に暴き、新たな形へと形成していく。女神だからこそ今まで体験した事のなかった事、体臭や呼気を吸われ、いたる所をなめ回され、尻の穴を犯される事。それらがフィーナの体中あせみずくにする程の快楽を与え、染み一つない白い肌から汗と共に発せられる発情した雌の香りが男達を喜ばせ、興奮させる。そして本人の意思と関係なく反応している体が不浄の穴を陵辱するペニスの動きの原動力となっていた。

 

(もう……かんじたくないのに…………)

 

 四肢の拘束が、女神に陵辱されているという被虐心を煽り背徳感が強まる。アドル以外に許したくなかった事。初めてを守る。でもこれで本当に守れたのだろうか。体に薬液を入れられて辱められた。不浄の穴を汚された。思考がままらない中、間違いなく汚れてしまった事実。そんなフィーナの柔らかな尻に腰を押し付け密着する程に、深いピストン運動を繰り返すと女神の体中をゾクゾクした電流が走る。その感覚に女神は乳首と腋を責められた状態で先程より強い喘ぎ声を上げていく。

 女神である自分が、体中を男達に汚されている。腋や秘部から発せられる女神の快楽に蕩けた発情のフェロモンを吸われ、胸の弾力を堪能されながら乳首を授乳しているかの様に吸い付かれ、太腿や足の指までしゃぶりつくされる。もし、自分が快楽に降り、挿入を受け入れて本来誰も受け入れてはならない膣を嬲られたら。体中を辱められ、快楽に負けて快感を享受した自分を想像すればする程に、女神の神聖な膣からは愛液であふれ、男を迎え入れる体制を整え蕩けた入り口を晒している。

 

「指でほじってるだけなのに愛液が白くなってるぞ」

 

「尻の穴まで流れてきてるからな。挿入が楽になって更に気持ち良いぞ」

 

 リーダーと女神の結合部に視線があつまり、そこから生まれる淫靡な水音が響き渡るとフィーナの恥ずかしさが興奮と快楽へと転化される。涙腺が緩み、快楽の涙を流しながらもフィーナが腰の動きに合わせて豊かな尻を連動させていく。

 

「ついに尻の穴犯されてるのに腰降り始めたか。ペニスを入れると気持ちいいだろ。なぁ?

 前の穴に入れるともっと気持ちよくなるぞ。もういいだろ、これをもっと味わいたいと思うだろ?」

 

「うぁっ、はぁ、はぁん、そ。そん……なぁ、ああっ、ないぃぃぃっ!」

 

 リーダーは女神の淫靡な腰の動きに合わせて、アナルを責める中で一番の反応があった子宮の外を圧迫する様にペニスをぐっと押し付けてくる。じっくりとそこを責め続けられるとフィーナの思考がとまり、いくつものスパークがうまれる。もう妹神は淫らな喘ぎ声をあげるしか出来なっていた。

 耳や首を舐めていた男の顔がフィーナがアナルを犯されているのに、快楽に染まった甘い吐息を漏らす可憐な唇へと迫る。何故かわからないが、女神は相貌を快楽にとろけさせながら顔を向けて自分の唇を向けている。このまま唇を奪われたら。そんな考えが頭を過ぎると同時に危険に気がついてフィーナが顔を背ける。

 

「おしいなぁ。膣の挿入が嫌ならそろそろキスくらいしようぜ。口の中を舌で犯されるのってどんな女も喜ぶんだぜ。

 セックスしてキスすると互いの舌をいれあってべろべろ舐めて、唾をたっぷりお互いのを交換して飲むと頭真っ白になって新しい自分を発見できるんだよ」

 

「やだっ、やだぁ……っ、ぜったいにぃ、そっ、それだけはっ、あんっ、あんっ、だめっ、ああんっ、だめなのぉ」

 

 リーダーがじっくり腰を使いながら女神の子宮、腸壁越しにボルチオを責める。ここが女神の現段階でのスィートスポットなのだ。ここを責め続ければ何れ陥落するという自信があった。もし自分に耐えたとしても立て続けに責められ続ければ何れ落ちる。ダレスが使った魔の薬液というのは本当に凄まじい効果だと腰を使いながら笑みが浮かぶ。

 執拗な程唇を狙われて顔を背けるフィーナの額や頬には長いシルクの様な青い髪が張り付いている。膣内への挿入も、キスも愛する男への最大で最高の愛情を伝えるための所。アドル以外には絶対に赦したくない。愛する男が味わえる場所でもっとも大切なこの二箇所をフィーナは降伏しかける心の中で、それでも守ろうと必死だった。

 

「はっ、あんっ、あっ、あっ、あんっ」

 

 そんな女神の努力も、リーダーの子宮を快楽に落とす腰使いに喘ぎ声をあげるだけで対抗手段がなくなっている。いつのまにか、ピストンのリズムが単純だが早い正確なリズムへと変化する。この一定の間隔で子宮を外から突き上げら続けると瞼を閉じてしまう。体中が弛緩して甘い痺れが腰に溜まり、それが強まっていくと腰から体の各所に広がっていく。リーダーの腰使いに合わせて、またも男の顔が女神の唇に近づくが、このまま唇を奪われても仕方ないと思えてしまう。

 

「膣が気持ちいいだろ? アナルでこれだけ気持ちいいんだ。膣にいれたらこれより凄いのをもっともっと味わえるんだから入れさせてくれよ。

 俺たち全員で女神様を天国につれってやるからさ。今回はアナルにだすけど、前で中出しすると最高に気持ちいいんだぜ。俺たち一緒に天国に行くから、女神様も遠慮なく行こうぜ」

 

「いやぁっ! はぁっ、はっ、ああっ、ださないっ、でぇっ、あっ! ああっ! おしりでもっ、やぁっ!」

 

 幾ら膣でないといえ、それでも体内に射精され、精液を残すというのは嫌だった。注がれる時の男の表情。征服欲を満たした表情が全てを奪われ、踏みにじられたという被虐心で暗い快楽を感じてしまう。だが、どんなに逃れようとしても四肢を封じる拘束は解けない。とけたとしてもこれだけの男達がいるのだ。結局同じ結果になるのは考えるまでもない。腸内に精液を注がれる未来を見て背徳感で鳥肌をたたせながら、フィーナはリーダーの腰使いに合わせて絶頂の頂に追い詰められていく。

 

「だめっ、だめだめぇっ! あんっ! あっ! またっ! やだっ、くるっ、くるのっ! ぬいっ、ぬいてぇ! おねっ、がいだっ、からぁ!」

 

 女神の視界が白く染まる。耳鳴りで周囲からの音、結合部の音が失われていく。ダレスによって齎されたものが記憶からよみがえり、女神があせだくになりながら喘ぎ続けている。何か否定の様な、悲鳴の様な声をあげているが、言っているフィーナすらわかっていない。体が浮き上がる様な感覚。びりびりとした腰から生まれている感覚は強く、体中に伝染していた。リーダーのペニスが我が物顔で往復するアナルは愛液と先走り液と腸液でどろどろになり、フィーナの発する強烈な雌の匂いとが女神を狂わせて淫靡な腰使いが最初の頃よりも強く強くうねり淫らなダンスを見せている。

 

「だすぞ!」

 

 リーダーの男が細い腰を掴んで叫ぶと同時に、腰が抜けるかと思う様な快楽がペニスを通じて腸内へと解き放つ。

 

「ひあっ、いっ、いくっ! いくいくっ! ああっ、ああっ! いくぅ!!」

 

 天国に行く。感じたくもない快感だが確かに天に昇る様な快感に思わずいくと叫んでいた。魔の薬液からずっと蕩けきった腸内にリーダーが放つ精液。根元まで完全に沈めた状態で壊れた噴水の様に激しく射精するペニスがびくりっ、びくりっと震えている。腸内に感じる精液を注がれる感覚に女神は体を限界まで反らして絶頂の頂へと上り詰めていく。口をあけたまま、声にならない甘くとろけた絶叫をあげながら体中を快感で、陸にあげられた魚の様にびく、びくっと痙攣させる姿にリーダーの男が満足そうに熱い息を吐く。その中、フィーナがその中でもやまぬ体中の男達の責苦と合わせて更に二回目、三回目の絶頂を迎える。

 

「うぉぁっ、はぁ、はぁ、さっき輪姦したリリアちゃんもよかったし、たっぷり玉の中空になるまで出したと思ったのに、すげーでたぞ」

 

 美しき女神の不浄なる穴に欲望の全てを吐き出して、リーダーが満足そうに上下にゆれる乳房にむしゃぶりついて硬くしこった桃色の乳首を吸い上げる。まるでそこから水分がでて、喉の渇きを潤せるかのような行動。その吸い上げにフィーナがまた小さな絶頂を味わい体を振るわせていく。

 アナルから射精を終えたペニスが引き抜かれていくと圧迫するものが消えた事で、フィーナの腰が震え、柔らかな太腿と乳房にもその振動が伝わる。

 

「はうっ、あぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

 絶頂をで体を震わせる女神。だが陵辱はこれで終わる事はない。リーダーの男が交代すると次の男がフィーナの股の間に体を入れる。

 

「休んでる暇はねーぞ。絶対膣の中出しを懇願させてやる」

 

「女神様のスィートスポットは腸から子宮をおしあげられる場所だ。一緒に膣をいじってやるといい」

 

 リーダーの男がフィーナの弱点を伝えると心得たとばかりに、次の男がリーダーよりも短いが太いペニスがアナルを開き、僅かにもれ出ているリーダーの精液事中に埋没させる。

 

「うぁぁっ! まっ、まって! こんなのっ、あっ、いっ、いったばかりなのぃ、こんなっ、のっ、やだぁっ!」

 

 絶頂から戻ってきたばかりの敏感な体に休む間もなく与えられる快楽に悲鳴を上げる。

 

「なぁ、女神様。横見てみてみろよ」

 

 リーダーの男の囁きに視線を向ける。そこにあったのは鏡。大きさ的に人間三人が並んでも映る程の大きさ。だがそれは今何も映してはいない。それをただ見ていると鏡面が波立った。ダレスの魔法なのだろう。遠視に使うものだと快楽に蕩ける頭でも、フィーナには理解できた。打ちつけられる男の腰により体が揺れる中、鏡をとろんとした瞳で視線を向けていると像が浮かび上がってくる。

 

(あの……こ…………)

 

 そこに映ったのは三人の男を相手に淫靡な表情で、乱交で淫らに振舞っているアドルに好意を抱いていた娘、リリアの姿だった。

 涙もろそうな大きな瞳は快楽に蕩けて、快感の涙を流している。整った鼻筋に柔らかそうな唇。誰がみても美しい少女と人気がでる娘の貌は快美の色に染まり、顔中を白い濁液で斑に汚している。

 

「んっ、んんっ……」

 

 口からはとめどない唾液が精液と混ざりながら、男のペニスを咥えた隙間からあふれさせ流れでている。体は女性らしい体付きだが胸も尻も腰も、体中余す所なく付着した精液が年齢とかけ離れた妖艶さをかもし出していた。

 四つんばいになったリリアの後ろと下から二人の男が膣とアナルの両方にペニスを深々とつき込んでいた。

 

「んっ……っ……んぁ……んっ……」

 

 ペニスをおいしそうに吸い付きながらリリアが甘く鼻を鳴らし、男達の突き上げに合わせて小ぶりだが形の良いヒップを振るリリア。チュゥ……チュッ…… と吸い付いた時に発する音と グッチュ……グッチュ…… と前後の穴を責められる事で生まれる淫靡なハーモニーがリリアと男達を興奮させて行為の勢いは激しさを増していく。

 

(わたし……も……あんな…………ふうに……)

 

 リリアが今あんな風に陵辱されているのと同じ様に、フィーナもひたすら腸から膣を弄られて快楽に染まって喘いでいる。きっとあの娘と同じ様なふしだらな顔になっているのだろう。もしかしたら、あの娘と同じ様に自分も快楽に落とされるのかもしれない。それだけは絶対に嫌だ。好きでもない男の精液を口や膣で受けるなんて・・・・・・。

 

「リリアちゃんの痴態凄いだろ? 最初はアドルって奴の名前を女神様みたいに何度も叫んでたけど、犯りまくったらあの通り。

 これはほら、あそこの目玉が見た光景を映してるらしい。これはこの空に浮かぶ大陸全土の鏡に映ってるんだとよ」

 

 恐怖していたフィーナにリーダーが得意に説明している。話が事実ならばリリアの陵辱される光景が多くの人間に見られている。快楽に墜ちた所を見られるなんて屈辱過ぎる。もう二度と普通には戻れない。そう同情しかけたフィーナだが、ぞくりとした感覚が快楽に染まった中でも警鐘を鳴らす。

 

「ちゃーんと、アドルって奴にも神殿内部に置かれた鏡で見えているそうだ。これはあそこに浮かぶ気持ちの悪い目玉が見たものが映るんだと。

 俺たちが女神様がダレス様に犯されてのも同じ様に見てたんだ」

 

「うっ、うそ……っ、あっ、そんっ、なのっ、それ……じゃぁ」

 

 リーダーがニヤニヤ笑いながら中に浮かぶ眼球を手にとって、尻の穴から子宮を刺激されて喘ぎ続けるフィーナの目の前に見せる。

 

「そう。女神様が尻の穴に男を迎え入れてアンアン喘いでる姿も、アドルって奴の名前を叫びながらイク表情も、お漏らしした姿も、みーんな見えていたんだよ。

 もちろん。リリアちゃんも女神様もだいしゅきだっていうアドルって奴もな」

 

 ふざけた口調のリーダーの言葉にフィーナの表情が真っ青になる。

 

「あ、ああ……っ」

 

 体の、腸内に液体を注ぎ込まれた姿。その結果決壊させた醜態を。ダレスに犯される事を避けるために不浄の穴での性交を受け入れた事。犯されながら絶頂に追い込まれた姿。これを多くの人間に見られた。そして一番見られたくないアドルに見られ、全てを知られてしまった。

 

「うぉっ、尻穴が閉まる!!」

 

「膣もだ! アドルって奴に見られたと思ったら感じちゃったか?」

 

 ゲラゲラと笑う男達が閉まりがよくなった事で気持ちよくなったアナルの締め付けを楽しみながらリーダーから教わった弱点を徹底的に責めあげていく。

 

「いやああああああああああっ!」

 

 悲痛な女神の絶叫。こんな姿を見られてどの様な顔で人間たちや、恋する男に会えばいいのだろう。だが無常にも腰が送られる度に女神の口からは喘ぎ声が響く。

 

「やっ、あぁっ、やめてっ、あんっ、これいじょ……はぁっ、かいらっ、くいらないっ、からぁ!」

 

 逃げる事も叶わず、絶頂の余韻も覚めやらぬ中、同じ様に腸内から子宮を刺激される快楽にフィーナの頭が気が狂いそうな快楽に染まる。

 

「あと、女神様はわかっていない」

 

 快楽に喘ぐフィーナ。乳首や腋は相変わらず男達が群がっており、この快楽は永遠に止まる事はなさそうだった。

 

「確かに、処女や接吻は守れたかも知れないが男を体の中に受け入れてるんだぞ。体を男に赦した。例えそれが不浄の穴であっても」

 

「あっ、あっ、はぁっ、あん! あんっ! ああっ!!」

 

(なに…………なにを………………? それ……に、なん……で……こんな…………きもちいの……、まえ……はいってないの……に……はいって…………る、かんじ…………)

 

 また絶頂の頂きに登り詰めていくフィーナ。腰のうねり男と連動を始めていた。男もフィーナほどの閉まりの良い穴は初めてだと腰の動きが増して二人ともに勢いが強くなっていく。

 

「尻の穴でも"純潔"を失って"汚れた女"という事実は消えないよ。処女でも女神様はもう他の男の手垢に汚れた女なんだよ」

 

 リーダーの囁き。決して大きくない言葉だったが、その声は確かにフィーナを殴りつけたかの様な衝撃を与えた。

 

「あっ、ああっ!? うわあああああああああああああっ」

 

 言葉を理解して行くごとに心がズキズキと痛み、その痛みからフィーナが絶叫する。汚れない様にしたのに、汚れている事に変わりがない。その通りだ。まして自分が犯されて絶頂を迎えた事を見られた言い訳も効かない事に女神が思い至る。不浄の穴を捧げるのはアドルが知らないと思えばこそ、純潔を捧げられると思った。だが、それは自分かってな考えであり、こんな自分は明らかに綺麗な体じゃもうなかった。

 

「もっ、もうやっ、おねがいっ、よごさないっ、でっ、おねがいっ、だかっ、こっ、これいじょうっ、よごさないでぇ!」

 

 体の力を振り絞って絶望の涙を流しながら暴れる。だが拘束も男達達の愛撫やピストン運動もとめる事が出来ず、フィーナにとって無常な運命が迫る。絶頂から限界まで高まった体は呼吸した息を感じるだけで甘い刺激となって脳を冒す。乳房をたっぷりと嬲られて乳首をこすられる度に小さな閃光が炸裂する。快楽を否定して汚されるのを否定しながら女神は呼吸を狂わせながらびくっ、びくっ、と体中を戦慄かせる。

 

「へへっ、女神様がイってるな。俺もそろそろいくぞっ! いくぞっ!」

 

 二人めの男が小さなオーガズムを迎えているフィーナを遠慮なく、顔を赤くしながら突き上げていく。

 

「やぁ・・・・・・っ! はぁっ! ああっ!!」

 

 女神の不浄の穴をずぶりと奥へと突き込み三人目の射精が始まる。同時に巨大なオーガズムがフィーナの体を包み込む。男がドクドクと射精を続ける中、フィーナが絶望の声を漏らしながら絶望に蒼白になりながらオーガズムに震える。

 

「もう堪える必要なんてないんだぜ。汚れた女神様なんてアドルって奴が見向きもしないだろ。

 百歩譲って、処女も接吻も守れたと喜んで貰えても、糞を漏らして、尻穴犯されてよがり狂う女をアドルって男が愛すると思うか?」

 

 悪魔の囁き。リーダーの言葉がフィーナの心を静かに侵食していく。こんな自分を好いてくれるわけがない。そんなの考えるまでもない。何で好きな人を諦めて、それでもその人の為に守ろうとしたのに汚されて、過去守った人間達の子孫に陵辱されて、自分は一体何をしてきたのだろう。こんな人間達の為に戦う必要はもうない。アドルの前に立つ資格も失ってしまった。絶望から涙がとめどなく溢れていく。

 

「俺達ならどんな女神様でも愛せるし、たっぷり可愛がってやれる。だから俺達を受け入れてくれよ。

 今までの嫌な記憶を全部忘れさせてやる。全部何も考えないであのリリアちゃんみたいに俺達とずっと気持ちい事しようぜ」

 

(もう……がんばらなくて……いいんだ……このまま、にんげん……なんて…………ほろびちゃえば……アドルさん)

 

 粘つく喉が水を欲しがっていた。男達の視線がそんなフィーナに集中している。女神が堕落する瞬間を。快楽に墜ちる瞬間をまっている。一言、フィーナが言えば男達は喜び勇んで唇を奪い、膣へペニスを挿入してくるだろう。腸から膣を責められた時の感覚。あの快楽を味わえる。もうアドルとは……。

 

「……ぉ…………」

 

「ん? 何かおっしゃいましたか、女神様?」

 

 リーダーが耳を傾ける。フィーナが何かを口にしようとしている。絶望に染まり、汚れた自分を自覚した今発するであろう言葉はわかっている。大きな声で後は言わせるだけ。言わせればダレスの言葉もある。好きなだけ犯しつくしてやる。何度もリリアで射精した後なのに性欲は限界を知らない。人間である自分達が女神を、惚れた男ではなく自分達が絶対孕ませてやる。男達がギラついた目でフィーナを見守る。

 

「おねがい……わ、わたし…………を……よ、よごさない……で…………」

 

 フィーナの涙ながらの懇願。男達から舌打ちがもれるが、だがそれはフィーナにとって絶望の宴の再開の合図でしかない。男達はもうフィーナが落ちる寸前とわかっている。止めをさすべく、三人目の男がペニスを扱いて挑みにかかる。

 

「これで止めだ。絶対認めさせてやるから覚悟しな!」

 

 立て続けに二人が女神のアナルで果てた時、女神の顔は完全に快楽に染まっていた。もう後は認めさせるだけなのだ。悠然と女神のアナルに男が挿入すると猛然と腰を振り出す。

 

「はぁあ……っ! はっ、はっ、あんっ、いやっ、ああっ、ああん、あん!」

 

 強弱を織り交ぜた巧みな突き上げにフィーナの乳房が弾む様に揺れる。快楽に意識を手放しそうになる中、瞳を閉じてただひたすらに喘ぐ。このまま男達から送り込まれる快楽に耐え切る事は出来ない。もう快楽に身を任せてもいいだろう。どうせアドルが受け入れてくれる事はないだろう。何度も折れそうになったのを耐えてきたのだ。助けた人間達にここまでされてしまったのだ。きっともうそんなフィーナに対してレアも怒る事はないだろう。

 秘部から湧き出す愛液が淫靡な香りを広がらせていく。その香りが男達の体液やこの場にいる全員の汗と混ざり合い、最初この部屋にあったあの独特の生臭い香りになっていた。だが匂いの正体にフィーナは気がつく事はなかった。そんな刹那。

 

 ドオン!!

 

 重厚なイースの文様が刻まれた扉が蹴破られたのだ。その音がこの部屋の中に響き渡り、男達が驚いて扉へと視線を向ける。蹴破られた扉。そこから飛び込んできたのはモンスター達の帰り血で汚れ、かなりの距離を疾走してきた事から激しく呼吸の乱れた赤い髪の女神の剣士、アドルだった。

 

「な、なんだ!?」

 

 突然の闖入者に近くにいた男が驚いた顔のまま、激痛を感じて胸部を見る。

 

「あ……あああ!」

 

 熱い痛み。熱い感触が素肌を流れるのを感じながら意識が遠のいていく。飛び込んできたアドルが男の胸を手にしていた剣で刺し貫いたのだ。

 

「な、何だてめぇ!」

 

 男達が慌ててアドルに飛び掛るが、刺殺に使った剣を簡単に手放すと掴みかかる一人の男を左手に付けた銀の盾で殴り倒す。その時に男の頭と首から鈍い音が聞こえる。頚骨を折り、頭部がつぶれている。盾を鈍器の様に使えば容易く殺傷する威力がある。その一撃は男の首を折り、頭部を陥没させて眼球が飛び出す程の破壊力。

 剣を手放した手は背中にあるもう一振りの剣を鞘から引き抜いている。同時に部屋が松明で照らされた様に明るくなる。剣の刀身から燃え盛る炎が部屋を明るくしていた。ただものではない人間の登場。持っている武器もただの武器ではない。男達が恐慌を始める。

 

「きて……くれた…………」

 

 女神が何度も陵辱に耐えに耐えて待ち望んだ瞬間が来た。だがフィーナは同時に来て欲しくもなかった。あれだけの行為をされ痴態を晒してアドルに見られたのだ。心がぐちゃぐちゃでもう何がなんだかわからなかった。

 

「殺す!」

 

 アドルの声に殺意がある。村での生活では見た事もなかったアドルの怒り。純粋な殺意。血走った目で飛び掛ってくる男を一刀で切り捨て、逃げようとするものは足の斬り動きを止める。

 自分を助けてくれ、好意を抱いてくれたリリアを、何度も陵辱した男達。自分に助けを何度も求めても間に合わず快楽に溺れてしまった。心が壊されるのを見せ付けられた。

 ダルク=ファクトと戦った後、フィーナの事を考える自分に気がついた。それが恋愛感情だというのはフィーナが陵辱されている時に気がついた。何度も嫌がるフィーナを集団で辱めていた人間達。リリアだけでなくフィーナまで穢した男達。それでも普段のアドルなら理性は失わないはずだった。ダレスの仕掛けた地下水路に炊き込められた香と、モンスター達の帰り血と、フィーナの状態を見て、完全に興奮状態にあった。

 

「ま、まて! これ以上暴れるってんなら、この女を殺すぞ!」

 

 リーダーが叫ぶと共に首に手が回る。ああ、このまま死んでしまうのもいいかもしれない。穢れた自分を見られてしまうが、これ以上心が傷つく事はない。それにアドルの足手まといになって死ぬくらいなら、ここで人間達の手にかかって死んでしまおう。ダームを倒しても、レア一人では黒真珠は完全に封印できない。でもいいではないか。アドル一人が生涯を終えるだけの時間は確実に平和になる。その後の人間など知った事ではない。フィーナが目前に迫った危機に開放される自分を見た気がした。

 

「ころして……」

 

 フィーナの呟き。だがこの声は誰にも届く事無く、願いは適う事もなかった。アドルが手にしたメサの杖が効果を発揮したのだ。驚愕する男達。だが声一つあげる事はおろか、思考すら止まっている。慌てる様子もなくアドルはフィーナの首を絞めようとしていた男を引きずり倒して手足の腱を切り裂く。続いて他の男達も同様にである。

 無言のアドルの行動。本来は拘束すれば良いのだが、あえて手足の腱を切ったのは魔法が解けた瞬間、激痛を味あわせる為。逃げる事が出来ない様にも無論ある。同時に傷の出血で治療しなければ何れ死にいたる。だがその時間は長いものとなる。普段の優しい冒険家からは想像も出来ない行為。全てを終えると手にしていたメサの杖に送り込んでいた魔力を止める。

 

「ぎゃあああああああああ!」

 

「いてぇ! いてぇよぉぉぉぉ!」

 

 男達の泣き叫ぶ声がアドルに心地よかった。リリアを壊し、フィーナにあれだけの事をした男達。簡単に殺すつもり等アドルには無いのだ。復讐心を満たす男達の悲鳴の中、すすり泣く娘の声に振り返る。台の上で四肢を拘束され、裸にされた娘。尻からは注がれた男達の栗花臭い体液が溢れ、体中唾液まみれにされていた。

 

「……フィーナ」

 

 間に合った。そんな安堵の中で女神の剣士が娘の名前を呼ぶと女神が体をビクリと震わせる。嬉しいはずなのに、名前を呼ばれて恐怖がフィーナにあった。

 

「……こないで……ください…………。お願い……アドルさん……見ないで…………」

 

 あれだけ不浄の穴で快楽を叩き込まれた。快楽に喘いで絶頂を味わった姿を見られた。不浄の穴に液体を入れられて、その後を見られた。死にたい。殺して。死なせて。呟く言葉はアドルに届いていたが、アドルはゆっくりと台に歩みより、拘束具が外せないか丁寧に調べていく。

 

「大丈夫。フィーナは汚れてない。ダレスに何されても、あいつらが言っても気にする事なんてない。フィーナが待っててくれたから、あんな事されていても僕を呼んでくれたから間に合ったんだ。……良く、頑張ったね」

 

 汗で顔に張り付いた髪の毛を退かして、涙で濡れる目元をぬぐってやってアドルが微笑む。フィーナに映るアドルの目は毛細血管が破裂しているのか、真っ赤に充血していた。その血走った目は先程の男達と同じ。自分のあられもない姿を見て欲情している男達と変わらない。だが、アドルは男達と違って、ただ自分を抑えた上で、何とかフィーナの拘束を外せないかと調べていく。

 

「けっ、よく言うぜ。お前だって女神様を犯したいんだろ!? 大体そんなに汚れた女神様を恋人や妻に出来るのか? あんなに喘いでイキまくってた女をよ?

 処女が無事でも、もう体は純潔じゃない。俺たちがたっぷり味わったからな」

 

 手足の痛みで顔がゆがむ中でのリーダーの声にフィーナが体を震わせる。一番フィーナが気にしている事を男が指摘したのだ。どうせ殺されると思ったリーダーがフィーナを最後まで傷つけてやろうと叫んだの続いて、二番目にフィーナを犯した男も最後の抵抗を試みる。

 

「中古の女なんて恋人には出来なねぇよな! 女神様を汚して悪かったよ。でも死ぬ前にリリアちゃんといい、女神様といい、美人とやれてよかったよ。

 処女マンコだけ食えなかったのが心残りだけどなぁ!」

 

 次々に放たれる男の言葉がフィーナの心に刻みこまれ、苦痛に美しい顔が歪む。中古。汚れた。改めて突きつけられる事実。きっとアドルなら優しい言葉をかけてくれているだろうけど、この戦いが終わったらきっとアドルは自分を見向きもしないだろうと、そう感じていた。

 

「少し、黙っててくれないか?」

 

 叫んだ男の傍までアドルが近づくと、転がっている男の頭部の上に何気なく足を上げる。そして何気ない動作で足を踏み下ろす。鈍い音と嫌な音が室内に広がり、ぐちゃりとした水音と血の匂いが広がる。

 

「うん。静かになった」

 

 笑顔のアドル。だが、鬼の形相での笑顔は男達をたじろがせるに十分であり、男達が黙り込む。

 

「お願いだから、汚いから触れないで……このままでいいですから。同情とかいらないから。汚い女の子に好かれていても迷惑でしょ?

 私も諦めがつきますから、放っておいて」

 

 拘束を解こうとするアドルに顔を背けて、とめどない涙を流すフィーナ。女神のあられもない姿を隠す様に氷壁を探索する時に使った外套を体にかける。これ以上男達の視線に晒したくない。何よりも自分が我慢できなくなるのが目隠しが必要だった。

 

「フィーナみたいな女の子に好かれているなら大歓迎だよ。ダルク=ファクトと戦った後、その時の事を一番に教えたいとおもったのはフィーナだった位だし」

 

 あの時、なぜフィーナの姿が頭に浮かんだのかわからなかった。だが、自分を好いてくれたリリアがこの男達の手で輪姦されていた時の光景を目の当たりにした時、自分よりあの場の男達に抱かれる事をリリアが懇願した姿を見た時、それがフィーナだったらと思った時に心が凍りつく程に恐怖した。

 その時に気がついたのだ。自分のフィーナに対しての感情に。女神だという事にも驚いたが、フィーナが何度もダレスや男達に陵辱された時は絶望しかなかった。間に合う事を願って走り続けた。快楽に負けずにいてくれた事にただ感謝しかない。

 

「こんなに汚れた女の子にエッチな事したくないですよね。あんなにお尻で……。それに多くの人が見てる前で私……私……」

 

 ぽろぽろと涙が止まらず、体を震わせている。処女を奪われるのと同じ位の絶望を味わい、心が傷つけられた。自尊心を折られた。それを多くの人間に見られたリリアとは違う形で、もう人の前に立つ事は出来ない。膣を犯されずに済んだ。子宮に望まぬ男の精液を注がれずに済んだ。

 だからといって人前で排泄を強要されて、何度も尻を犯されて純潔だなんていえなかった。浅はかな自分の考えに嫌気がさす。これ以上、アドルの前で醜態を晒すのは嫌だった。意を決するとフィーナが自分の舌を噛もうとする。だがそれを察知したのか、アドルの手がフィーナの頤を掴むと噛む事が出来ない様に固定する。

 

「好きな女の子ならどんな事になっても抱ける。僕がやめる様に注意してもやめないでこんな目にあったのならまだしも、僕を助ける為に潜入してくれた上での結果なら尚更だ。

 そもそも、今のフィーナを見て我慢してるのにそんな事言わないでくれ。我慢できなくなる」

 

 ギラギラとしたアドルの瞳。我慢強くフィーナを犯した男達の様に、フィーナへと襲いかかるのを必死に自制し続けるが、それを継続するのは中々に難しかった。

 

「惚れた女の子が犯されそうになったんだよ。僕を好きだといってくれてるんだから、今すぐにでも抱いて自分のものだと刻み付けておきたい。可能なら僕の子供をその中にってそう思う。

 男なら当たり前の事だよ。何しろその女の子が女神様なんだからね。独占して自分のものにしたい」

 

 頤から手を離してフィーナの頬を撫で、安心させる様に女神の唇を奪う。汚れていない。そう行動で示したのだ。行動で示されると女神の顔が赤らんで瞳が自然と潤んでいく。その姿に異常な程、狂おしい程の興奮を覚える。既にアドルも淫毒に犯されて正常な思考が出来なくなりつつある。先程吐露したのはアドルの本音。そして目の前にいる美しい娘を前に息苦しい程に性欲が高まっていく。

 

「しても……いいですよ。本当に、私が汚れてないのなら好きなだけして下さい。誰かに汚される前に、アドルさんにしてほしい……」

 

 フィーナの囁き。フィーナが腸内に注がれた魔の薬液や、香を同じ様に浴びて来て、吸い続けていたアドルが、女神を前にして請われると拒否する事は敵わなかった。本来のアドルなら弁えている事であり、全てが終わるまで耐え忍んだ上で情事に及んだだろう事。だがダレスの仕掛けた罠で理性が耐える事を放棄し、行動に移した。

 それでも剣と盾を手の届く位置で台に立てかける。もしダレスが襲撃しても直ぐに対応出来る体勢。本能的な行動目立ち始めたのは既に薬の効果がアドルの理性を上回りつつある証左であり、拘束を解く事もないままに台の上で貼り付けになっているフィーナの上にアドルがまたがったのはそれを如実にあらわしていた。

 

「あぁっ」

 

 期待と恐怖の入り混じったフィーナがアドルを見つめた。本来人と神の叶ってはならない想いは成就しつつあった。




あまり原作主人公のアドルさんに関して、作中の説明描写とか行動描写で説明仕切れていないですね……

作中(本編・番外編含)のフィーナのスケベシーンに関して

  • 和姦比率多いの方が良い
  • 凌辱の比率多い方が良い
  • もっと甘い内容の方が良い
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