リクエストを参考にしながらも、自分なりの考えも加えてみました。
完全にミッドナイトに対する自己解釈が強いですが、それでも良ければ見てください。
「どうして……どうしてこんな事に……」
あの日から三日後。のちのミッドナイトである香山睡は、自身の部屋塞ぎこんでいた。
理由は勿論、自分の個性を検査しようと言いながらもセクハラを行った教師のデータが流出してしまったからだ。
既に消されてはいるがもう何人のも人にネットで見られてしまい、ネット上では「雄英初の変態ヒーロー学生」や「将来のど淫乱ヒーロー」などと言った言葉も拡散されていた。
「もう……いや……こんな……こんなの……」
このままプロヒーローになったとしても世間の晒し者になるだけ。
睡は自身の将来が暗闇に堕ちてしまったと思い、涙で枕で濡らし続けた。
「………だったら………だったらいっそ!!」
だが…ヒーローへの思いを裏切る事は出来ず、睡は涙を堪え乍ら立ち上がった。
「どうせこのままじゃ失敗する……だったら!! 今の状況を逆に利用すれば!!」
どうすれば成功できるか考えた睡は、ふとセクハラ教師の言葉を思い出す。
(これは将来、君は淫乱なヒーローになりそうだね?)
「……良いわよ、なってやろうじゃないの!! その淫乱で変態気質で……」
「18禁なヒーローに!!」
そうして睡は、エロスを全面に押し出したヒーローを目指す様になる。
今思えば、これが18禁ヒーローと呼ばれるようになった原点なのかもしれない。
――――
「ハァ………フフ、どうしたの皆? こんな美少女が裸で立っているのに何もしないなんて……案外ウブなのね?」
その翌日の深夜、睡はさっそく行動に移した。
眠り香を使って公園を全裸探索。そうする事で素肌を晒しながら戦う時があっても平気になるように羞恥心を克服する、そう言った訓練らしい。
更にその公園に居る眠らされているホームレスに向かいながら、身体をくねらせながらド定番な色気の強い女を演じる訓練も行っていた。
(は……恥ずかしい。今やってる状況も台詞も……で、でも、これが上手く行けば………)
「んはぁ、どうしたの? 私のおっぱい、こんなに近くにあるのに?」
内心では恥ずかしがりながらも、近くで眠りについていた男に近付いた睡は、自身の胸を揉んでは寄せ、揉んでは寄せを繰り返した。
「んぅう……んぅうううう……んぅああああ。あぁああん。」
(そ、外で裸で、しかも自分の胸も揉んでるのに私……か、感じちゃってる?)
能力が切れば見つかり、それこぞ人生の終わりだと言うのに睡は今の行動を止める事無く続け、それに興奮を覚え始めたことにも気づき始めた。
――――
「ふぅ……危うく見つかる所だったわ。」
一週間後、学校生活に復帰した睡は、それでも特訓を続けていた。
適当な理由を付けて授業を抜けて校内を、あのセクハラ教師に渡された乳首と膣と尻穴をニップレスと前張りのみで隠したボンテージで探索していた。
巡回している先生などに見つかりそうになれば眠り香を使ってから退散。
それによってこのような格好で周囲の警戒に思考を回す為の訓練も兼ねていた。
「多分……将来ヒーローになってもこんな感じのコスチュームになるのは明白。それだったら……」
この姿に今のうちに慣れていく。階段の踊り場で考えていた睡はふと自身の身体を見下ろした後、何らかの気まぐれで前張りを剥がし、膣に触れてしまう。
「んぅうう!! んぁあ……あぁんぅうう!!」
そのまま膣の中を指で弄り出した睡は声を堪え、そのままオナニーを始めてしまう。
何時人が来るのかも分からない状況でオナニー。睡はそれに緊張感を得ながらも同時に、快楽を感じていた。
(だ……駄目。こんな所で……で、でも!! 止められない……止める事なんて出来ないぃいいいいいい!!)
声を堪えながら絶頂を迎えてしまった睡は、倒れそうになった身体を支えながら場所を移動した。
その頃から、睡の思考は徐々に変わって行った。
――――
「んぅああああ!! あぁあああああ!! も、もう私!! んはぁああああああ!!」
それから数日後、睡は教師の許可を得て街を再現したグランドに一人立ち、その真ん中でオナニーに更けていた。
まるでセクハラ教師の命令に類似していたが、今の睡には羞恥心とか言ったものが欠けていた。
「フゥ……今日はこんな所かしらね。」
睡は絶頂を迎えた後、慣れた手つきでビル横に置いていた制服に着替える。
それだけ全裸や、ボンテージになる回数が増えたと言う事でもあるだろう。
「フフフ……順調、順調ね。もう一押し……もう一押しすれば私が……いや、誰もが認めるヒーロー。エッチで変態で、まさに18禁なヒーローになれるわ。」
そこにはもはや、最初の頃の初心で真面目な睡はいなかった。
恥ずかしい姿になっても恥じらう事も無い、それこそハレンチで型破りな性格になりかけていたのだ。
――――
「フフフフフフフ、どうしたのヴィランちゃん? 私の姿を見て興奮しているの? イヤらしいわねぇ~。」
時が経ち、次の学年になった頃には、睡の性格は完全に変っていた。
最初は演技で行っていたイヤらしい女のような物も、完全に自分自身の性格になってしまい、自主練をする際もそんな口調で言ってる事に恥じらいも無くなっていた。
「フフフフフフフ……でも、あなたに私を満足させる事なんて出来ないわ。あなた見たいな青い子は……そこで眠ってなさい。」
同級生が個性で作った訓練用ヴィランの上に跨り、唇を舐め乍ら眠り香を発生させて無力化させた睡は膣に指を挿れると……膣から抜いた指には大量の愛液が付いていた。
「あぁ……またこんなにも濡れちゃった。さてと……ペロッ、何時ものアレでもしますか。」
そう言って自身の愛液を舐めた睡は、ボンテージコスチュームを脱ぐと、そのまま何も着替えずに部屋を出て行った。
――――
「んはぁ……至福。」
街中での全裸帰宅。
個性に頼らずに全裸で家に帰るこれも最初は訓練の一環でもあったが、今では既に自身の趣味にもなっていた。
「あぁ……今の自分を見られると思うだけでゾクゾクするなんて、私って本当、」
「18禁な女、いやヒーロー候補生ね。」
これがあの香山睡なのか? 昔馴染みだったら恐らく戸惑うだろう。
だがこれが今の香山睡なのだ。
最初は教師によるセクハラに始まったが、それを利用して成功しようと考えた結果、今の様な彼女になったのだ。
「でもこんなヒーロー、夜ぐらいしか活躍できないわよね。だったらそうね……いっその事ヒーロー名は、
ミッドナイト
ってのもありかもね。」
そう呟きながら、睡は帰路を渡り続けるのだった。
これが……あまり知られていない、いや知られる事も無い香山睡の、ミッドナイトのオリジンだ。
いかがだったでしょうか?
肝心の陵辱感が無いですが、ご了承ください。
次回は未定ですが、もし機会があれば見てくだされば幸いです。
それでは、失礼いたしました。