※この作品はR-18です。

例えば、こんな話をいかがですか?   作:セレブロス

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千歌ちゃんと
1話


「やっぱり……千歌ちゃんの……大きいよな……」

 

僕、高海 輝(たかみ あきら)は従妹の千歌ちゃんが発起したAqoursのPVを見ながら溜め息を漏らす。

 

そのコメントは殆んどが……。

 

"片側みつあみの娘、胸がブルンブルン揺れてる"

 

"童顔なのにこの身体つきはそそる"

 

"ダンスの腰ふりがヤバい"

 

等と、当人には読ませられない卑猥な感想が殆んどがだった。

 

現役女子高生が、こんな短いスカートで踊って歌っている……スクールアイドル活動は、その性質上、Web上の映像が大半を締めるから、アピールする為には仕方無いとはいえ……。

 

大切な従妹が邪な眼で見られてると思うと、怒りが込み上げてくると同時に、そんな娘になつかれてる優越感が沸き上がってくる。

 

「あき兄、お風呂入っちゃって」

 

「千歌ちゃん、何時も言ってるだろう!?……な、なんて格好してるの!?……」

 

無許可で部屋に入ってきた千歌ちゃんに注意しようとしたが……お風呂上がりだからか……バスタオルを巻いただけの姿に言葉が詰まる。

 

「あれ、顔が赤いよ。風邪引いたんじゃないの? お風呂やめとく?」

 

前屈みで僕の顔を見つめてくるから……胸の谷間が……うう……。

 

「あき兄? ……もう、エッチぃ〜♪」

 

僕の視線に、千歌ちゃんも気が付いたみたいで少し距離をとるけど、目元は笑っていた。

 

「あき兄観たいの? チカのオッパイ♪」

 

言いながらタオルをずらして、胸元……というか乳首が見える位まで下げてきた。

 

「あき兄になら、じっくり見せてあげるよ♪」

 

「ち、千歌ちゃんっ!!」

 

「あき兄が怒った〜♪」

 

クスクス笑いながら部屋を出ていく千歌ちゃん。

 

その声色から、からかわれてると分かったが、興奮した後ろめたさから、何も言えなかった。

 

「こら〜!! 輝も千歌も騒いでるんじゃないよっ!?」

 

階下から美渡姉の怒る声が聞こえてきた。

 

そう言った美渡姉の方が、お客さんに迷惑だよ……。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

えへへ〜♪

 

あき兄、確りと観てたよね♪

 

チカのオッパイ♪

 

少しは、女の子として意識してくれてるって事だよね?

 

だったら嬉しいな♪

 

あのね……あき兄、安心してね♪ 今日は、お客さんが少ないから……チカがあんなはしたない格好するのは、あき兄の前だけだからね♪

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

さっきの千歌ちゃんの艶姿を頭の中から消すべく、

温泉から出るまえに掃除もしたが……。

 

意識しないようにと、すればするほど……余計に意識してしまい……。

 

酒を飲んで、横になりながらどうしたものかと思っていたら……。

 

“ガラッ”

 

襖が開く音がして……。

 

「むにゃ……」

 

寝惚けた声を出して千歌ちゃんが部屋に入って来て、そのまま布団に潜り込んで来たんだ。

 

「ち、千歌ちゃん……はぁ〜。しかたないかぁ……」

 

千歌ちゃんは、無邪気な寝顔を浮かべていて……とても、起こせなかった。

「う……ん……あき兄〜♪……」

 

寝言を言いながら腕に抱きついてきたから、豊かな双丘が押し付けられて……その感触に……立ち上ってくる甘い匂いに……僕の理性は、危うくなっていたが。

 

「あき兄……チカ……だ……い……好き……だよ……」

 

千歌ちゃんの寝言に、何とも微笑ましくなり、頭を軽く撫でていた。

 

「本当に……何時までたっても甘えん坊なんだから……僕だって、男なんだからね……」

 

「ん……んっ……」

 

擽ったかたのか、腕から離れてくれたので、背中を向けて寝ることにした。

 

 

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