※この作品はR-18です。

例えば、こんな話をいかがですか?   作:セレブロス

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第4話

ようやく、待ち望んでいた放課後になったわ。

 

今日、1日……彼女……国木田さんを監視していたけど……。

 

彼女ってば、休み時間になると本ばかり読んでいて。

 

仲の良い子も、黒澤さんだけみたいだし……。

 

(お互いに、花丸ちゃん♪ ルビィちゃん♪ って読んでいた)

 

……別に羨ましくないし……。

 

それと、彼女……よく食べるのよ……本を読みながら。

 

その口元を見てると……昨日の記憶がぶり返って……リトルデーモンが勃ってしまいそうになって……。

 

普段よりも、トイレに行く回数が増えてしまったわ……情けない……。

 

と、いうわけで図書室についたわ……。

 

「ふぅ……」

 

深呼吸をしてから、図書室のドアに手をかける。

 

「き、来たわよ……」

 

ドアを開けた先、図書室のカウンターには国木田さんがいた。

 

この広い図書室には、彼女一人しかいなかった。

 

カウンターで本を読んでいた国木田さんは、栞を挟むと、手にしていた本をパタンと閉じた。

 

「約束どおり、来てくれたずら」

 

「あ、当たり前でしょ……って、貴女が脅迫したんじゃない?」

 

「そうだったずら……こっちに来てくれる?」

 

私が、彼女に皮肉で返すと、一瞬表情が曇ったが……すぐにお願いされた……なんか仕掛けて無いわよね?

 

「……? マル達の他には誰も居ないずら。 それどころか放課後に図書室を利用する人は、ほとんど居ないよ。 マルが知ってる限り、マルが図書委員になってから二人ずら。 幾ら何でも図書室がこうも使われないと寂しいずらね」

 

「二人!?」

 

新年度が始まって1ヶ月……ある意味有るの?

 

「ん? 二人……もしかして……黒澤さんと私……?」

 

「うん、正解ずら。 津島善子さん」

 

「ヨハネよっ!! だからオナニーしてたっていうの……」

 

「うん、エッチな気分が抑えられなくなっちゃって……」

 

「エッチな気分って……! あんなところを誰かに見られたら不味いでしょうに! 男の先生だって居るんだから、何をされるか……」

 

「イラマチオより、酷い事されちゃってたかも知れないね、ふふっ……」

 

ウットリしてるんじゃないわよっ!

 

早く用件を済ましちゃいましょっ!

 

「……で? 私を呼び出した理由は?」

 

「うん。津島さんに『お願い』をしたくて」

 

「お願い……ねぇ?」

 

お願いっていうか脅迫よね。

 

多分、私が『国木田さんが図書室でオナニーしていたわっ!!』って言っても、誰も信じてくれないわよね……厨二病全開の自己招待した私じゃね……。

 

「昨日の件で確信したずら。 善子ちゃんなら……」

 

「ヨハネよっ!! それで……」

 

「マルの……」

 

「貴女の?」

 

「処女をもらってくださいっ!!」

 

「し、処女っ!?」

 

「マルじゃダメ? 不満?」

 

言いながら、ジリジリとよって来る。

 

「な、何を言ってるのっ!!」

 

「マルとセックスしてくださいっ!」

 

「えぇぇぇっ!?」

何を考えてるのよっ!!

 

っと、その時……。

 

キ〜ン〜コ〜ン……。

 

『最終下校時間です。残っている生徒は、至急下校してください』

 

「ほ、ほら、ズラ丸帰るわよ」

 

「ズラ丸ってマルの事?」

 

「当たり前でしょ……いきなりセックスしてくださいなんて言う痴女には、十分過ぎる呼び方よっ!?」

 

「酷いずら〜っ!」

 

な、何とか無事に帰れそうね……。

 

 

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