隠してた性癖
「どうしよ~う……」
夜行バスのテールランプを見送りながら……ルビィが途方にくれていると……。
「ルビィちゃん、泊まれる所を探すずら!」
「うん、マルちゃん!」
隣にいたマルちゃんの声に我に帰ると、スマホで調べたの……。
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ルビィとマルちゃんは、あるアイドルのコンサートに来ていて。
コンサートが終わって、興奮気味のまま物販コーナーに寄ってたから、夜行バスに乗りはぐっちゃったのぉ……。
「何処のホテルも処か恋人同士のホテルすら満室なんて……東京は凄い所ずら……」
「ネットカフェは身分証明が必要だしぃ……この時間だと電車では途中までしか帰れないし……傍にホテルがあれば良いけど……無いことを考えるとぉ……野宿なんて無理だよぅ……う~、お母さん達に怒られるよぉ……」
「怒られるのは当たり前ずら……」
「だよね~ぇ……」
駅前のベンチでルビィ達が途方にくれているのに……。
誰もルビィ達の事を気にかけてくれなくて……通り過ぎて行っちゃって……。
「ねぇ、君達。 俺らと一緒に遊ばない? イイことしようよ?」
「きゃっ! イイことって……コウユウことですか?」
「おにいさん達にマル達を満足させられるずら?」
そんな時、知らない男の人達から声をかけられて……。
おにいさん達の股間を擦ると……。
「うぉっ!! や、やべぇよぉこの娘達! 離せよっ!」
そう言うと……離れて行っちゃったのぉ……。
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その後直ぐに、近くのコンビニに駆け込んだの。
イートインコーナーで飲み物を飲んで、落ち着こうとしてたら……。
「こうなったら……ルビィちゃん、背に腹はかえられないずらっ!」
「マ、マルちゃん?」
「マルの言うとうりにしてほしいずら!」
「う、うん……」
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『夜行バスを逃して困ってます。明日の始発電車で沼津に帰るので、今晩泊めてくださ~い。お礼はしますよ。ピッチピッチの女子校生2人組です♪』
暇潰しにSMSを開いたら、こんな1文が載っていた。
(ま、いい暇潰しになるか……今時の女子校生はピッチピッチなんて使わないだろう……嘘ならもう少し考えろよな……)
『大丈夫?今何処に居るの?』
『返信ありがとうございます♪ ○○駅前のコンビニです♪』
返信早っ! 本当なのか? 軽く流す様に返信しないと……。
『○○駅前なの。駅近くに住んでるから泊まりにおいでよ……住所は……』
テンパって、住所書いちまった……落ち着け!俺!
『住所書かれてもわかりませんよ~ぉ。駅前で会いましょう?待ってます♡』
会う約束しちまった……明日、朝から沼津に出張なのに……。
でも、待っていたら悪いし……。
とりあえず……行きますか……。
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「マルちゃん、会ってくれるって♪」
「3年ぶりにできるかも知れないずら~♪沼津じゃ大方知られてて無理だったから……楽しみずら~♪」
「うん♪楽しみだよぉ♪」
ルビィとマルちゃんは、小学校を卒業した時に誘拐されて……1週間女の子の幸せを身体に刻み込まされ続けて……勿論、犯人さん達は、ルビィの家の人達がお話してくれたんだけど……。
それ以降……男の人を見ると身体が疼いて……でも地元じゃそんなの無理で……。
だから……ルビィは男の人を避けてたの……マルちゃんは上手く繕えてたんだけどねぇ。